第6世代インテル Core i7-6700T プロセッサー(Skylake)、DDR4メモリ8GB、2TB HDD、 インテル HDグラフィックス 530を搭載した日本HPのスタンダード・ミニタワーPC 『HP Pavilion 510-p171jp』の性能・消費電力を検証しました!
HP Pavilion 510-p171jpのスペック | |
OS | Windows 10 Home (64bit) |
プロセッサー | インテル Core i7-6700T プロセッサー |
チップセット | インテル H170 チップセット |
メモリ | 8GB(8GB×1) PC4-17000 (2133MHz) |
ストレージ | 2TB HDD (SATA, 7200回転) |
グラフィック | インテル HDグラフィックス 530(プロセッサーに内蔵) |
電源 | 180W ATX電源 |
■目次(ページ内リンク) 下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。 ※[BackSpace]キーでこの位置に戻ります。 ◆ベンチマークについて ◆プロセッサーの性能について(Core i7-6700T) ◆メモリについて(8GB, PC4-17000, 2133MHz) ◆ストレージの性能について(2TB HDD) ◆グラフィックスの性能について(インテル HDグラフィックス 530) ◆ベンチマーク(3D MARK) ◆ベンチマーク(CINEBENCH R15) ◆ベンチマーク(FF14:蒼天のイシュガルド ベンチマーク) ◆ベンチマーク(MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】) ◆ベンチマーク(PSO2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0) ◆ベンチマーク(ドラゴンクエストX) ◆ベンチマーク中の温度・消費電力 ◆ベンチマークテストのまとめ | ||||
【関連記事】 ◆HP Pavilion 510-p171jpの外観・デザイン ◆HP Pavilion 510-p171jp(Core i7-6700T)の性能・消費電力を検証! | ||||
ベンチマークについて |
今回のテストで使用するのは日本HPのスタンダード・ミニタワーPC 『スタンダード・ミニタワーPC パフォーマンスモデル 』です。
第6世代インテル Core i7-6700T プロセッサー(Skylake)、DDR4メモリ8GB 、2TB HDD(7200回転)、インテル HDグラフィックス 530(プロセッサーに内蔵)を搭載しています。
※デスクトップPCのベンチマーク中の消費電力は本体のみの数値です。 ※ノートPCのベンチマーク中の消費電力はディスプレイを含む数値になります。 ※ノートPCのディスプレイの輝度は100%に設定しています。 ※ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のソフトやツールを使用。 | ||||
ベンチマークで使用するソフト | |
CrystalDiskInfo | HDD/SSDの基本情報を確認できるソフト。 |
CrystalDiskMark | ストレージの速度を測定するベンチマークソフト。 |
CPU-Z | CPUの詳細な情報を表示するソフト。 |
GPU-Z | グラフィックカードの詳細情報を表示するソフト。 |
HWMonitor | PCパーツの温度を測定するソフト。 |
HWiNFO64 | PCパーツの温度を測定するソフト。 |
Fraps | ゲーム中のフレームレートを表示できるソフト。 |
ワットモニターTAP-TST8 | 消費電力(W)測定で使用。 |

HP Pavilion 510シリーズは、第6世代インテル Core i プロセッサー(Skylake)の省電力タイプを搭載!カスタマイズはできませんが、プロセッサーが異なる3モデルが用意されています。今回はインテル Core i7-6700T プロセッサー搭載モデル(510-p171jp パフォーマンスモデル)でテスト。
・インテル Core i3-6100T プロセッサー ※Pavilion 510-p131jp エントリーモデル ・インテル Core i5-6400T プロセッサー ※Pavilion 510-p151jp スタンダードモデル ・インテル Core i7-6700T プロセッサー ※Pavilion 510-p171jp パフォーマンスモデル | ||||
■プロセッサー性能比較
下記のベンチマークはPassMarkから抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。
型番末尾に「T」が付くプロセッサーは消費電力を抑えた仕様なので、同じ型番の無印よりは少し性能が低くなります。 ■インテル Core i7-6700T プロセッサー 最大動作周波数3.60GHz, インテルスマート・キャッシュ 8MB, 4コア/8スレッドのプロセッサー。特に動画のエンコードや画像処理で高い処理能力を発揮します。性能を重視される方向け。 ■インテル Core i5-6400T プロセッサー 最大動作周波数2.80GHz, インテルスマート・キャッシュ 6MB, 4コア/4スレッドのプロセッサー。動作周波数があまり高くないので、上位のCore i7-6700Tとは少し性能差があります。エンコードや画像処理では少し物足りない性能ですが、インターネットやメール、オフィスソフトなどは快適にこなせる性能があります。 ■インテル Core i3-6100T プロセッサー 最大動作周波数3.20GHz, インテルスマート・キャッシュ 3MB, 2コア/4スレッドのプロセッサー。1コアの性能では上記のCore i5-6400Tよりも高いのですが、2コアなので動画のエンコードや画像処理では少し非力さが感じられるかもしれません。それでも、インターネットやメール、オフィスソフトなどの用途では十分な性能があります。 ◆日本HPのデスクトップPC「プロセッサー性能比較表」 | ||||
CPU-Zで表示されるインテル Core i7-6700T プロセッサーの詳細。
■インテル Core i7-6700T プロセッサーのスペック 第6世代インテルCoreプロセッサー(Skylake) 14nmプロセス技術を採用 プロセッサー・ベース動作周波数・・・2.8 GHz ターボ・ブースト利用時の最大周波数・・・3.6GHz コアの数・・・4 スレッド数・・・8 L3キャッシュ・・・8MB TDP(CPUの消費電力の目安)・・・35W プロセッサーの内蔵ヒート・スプレッダーで許容できる最大温度・・・66°C ◆インテル Core i7-6700T プロセッサースペック詳細 | ||||
搭載されているチップセットは「インテル H170 チップセット」です。(※仕様詳細)

HP Pavilion 510シリーズはDDR4(2133MHz)メモリを搭載。メモリ容量のカスタマイズは用意されていませんが、4GBと8GBを搭載したモデルが用意されています。今回は8GBメモリ搭載モデル(510-p171jp パフォーマンスモデル)でテスト。
・4GB(4GB×1) PC4-17000 (2133MHz) ※12GB(4GBx1+8GBx1)にカスタマイズ可 ※Pavilion 510-p131jp エントリーモデル ・8GB(8GB×1) PC4-17000 (2133MHz) ※16GB(8GBx1+8GBx1) にカスタマイズ可 ※Pavilion 510-p151jp スタンダードモデル ※Pavilion 510-p171jp パフォーマンスモデル | ||||
搭載されているDDR4-2133MHzメモリの詳細。レイテンシ(メモリのデータを転送する時の待ち時間)はCL15と表示されています。
ウェブサイトの閲覧、メール、文書作成、動画の視聴、オフィスソフトなどの用途なら4GBでも問題ないかもしれませんが、画像処理をする場合は8GBメモリ搭載モデル、カスタマイズで8GB以上搭載をお勧めします。 はがきサイズ(年賀状)の画像処理なら4GBでも作業可能ですが、ブラウザーや他のアプリを立ち上げたまま作業した場合は、メモリが不足してPCの動作が遅くなることがあるかもしれません。 シンプルなタッチのイラストやレイヤーをあまり使用しないのなら8GBでも作業することはできますが、画像解像度が大きくてレイヤーを多数使用する、複数の画像処理ソフトを立ち上げたまま作業するような場合は16GB搭載をお勧めします。 ◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか? | ||||

HP Pavilion 510シリーズはストレージのカスタマイズはできませんが、1TB、または2TB HDDを搭載した2モデルが用意されています。今回は2TB HDD (7200回転)搭載モデル(510-p171jp パフォーマンスモデル)でテスト。
・1TB HDD (SATA, 7200回転) ※Pavilion 510-p131jp エントリーモデル ※Pavilion 510-p151jp スタンダードモデル ・2TB HDD (SATA, 7200回転) ※Pavilion 510-p171jp パフォーマンスモデル | ||||

2TB HDDの実際に使用できる容量は、システムドライブが約1.80 TB(空き容量約1.75 TB)です。リカバリー領域は9.54GB占有します。 ※SSDやHDDの実際に使用できる容量はスペックに表記されている数値よりも1割ほど少なくなります。 ※Windows10のアップデート実行後の容量です。(2016年12月9日時点) | ||||
■2TB HDD (SATA, 7200回転)

CrystalDiskInfoで表示されるSeagate製HDDの情報。型番はST2000DM001-ER164 2000.3GB、ファームウェアは「HP51」です。
※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。
CrystalDiskMarkを使用したベンチマークでは、シーケンシャルリードが170MB/s台、シーケンシャルライトも160MB/s台中盤でした。 7200回転のHDDとしては標準的な速さです。
Windows 10 はHDDでもそれなりに動いてくれますが、HDDはファイルの読み書き速度がSSDほど速くないので、OSを操作した時の反応が少し遅れることがあります。
■3回連続でベンチマークをした時の温度(室温26℃) 30℃(アイドル時)→約38℃(ベンチマーク中の最大温度) ■起動時間(デスクトップ画面が表示されるまで) 約35秒 ※PCの環境次第で起動時間が長くなる場合があります。 | ||||

HP Pavilion 510シリーズのグラフィックスは、プロセッサーに内蔵されている「インテル HD グラフィックス 530 です。ゲーム向けグラフィックスを搭載したモデルは用意されていません。今回はCore i7-6700T搭載モデル(510-p171jp パフォーマンスモデル)でテスト。
・インテル HDグラフィックス 530 (プロセッサーに内蔵) ※Pavilion 510-p131jp エントリーモデル(Core i3-6100T) ※Pavilion 510-p151jp スタンダードモデル(Core i5-6400T) ※Pavilion 510-p171jp パフォーマンスモデル(Core i7-6700T) | ||||
■グラフィックス性能比較
※下記のベンチマークはPassMarkから抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。
■インテル HD グラフィックス 530 プロセッサー内蔵グラフィックスは本格的な3Dゲーム向けではありませんが、インターネットや動画の視聴など普通にパソコンを使用するには十分な性能があります。ドラクエのような軽めのゲームはフルHD(1920x1080)・最高画質で「普通」という評価なので、とりあえずプレイ可能です。専用のビデオメモリを搭載していないのでメインメモリと共有します。 ◆日本HPのデスクトップPC「グラフィックスカード性能比較表」 | ||||
GPU-Zで表示されるインテル HD グラフィックス 530(プロセッサーに内蔵)の詳細。
■Intel HD Graphics 530 のスペック 【GPUコア】 Skylake GT2 【CUDAコア(シェーダユニット)】 24 【テクスチャユニット】 16基 【ROPユニット】 8基 【ベースクロック】 350 MHz 【ブーストクロック】 1067 MHz 【テクスチャ・フィル速度】 5.6GigaTexels/s 【メモリ クロック】 1067MHz 【メモリ容量 】 メインメモリ(システムメモリ)と共有 【メモリ・インターフェース】 64ビット 【メモリのバンド幅】17.1GB/秒 ◆インテル Core i7-6700T プロセッサースペック詳細 | ||||
3D MARK |

DirectX 11、DirectX 9、DirectX 10の機能を使用したベンチマークができるソフト。当サイトではSteamで販売されている有料版でテストしています。
◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード
※総合スコアは各スコアの平均になります。
※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
※Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
※Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。
Fire Strike |
Core i7-6700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) インテル HDグラフィックス 530 | スコア:793(23.2%) Graphics Score :840 (22.9%) Physics Score :9998 (98.1%) Combined Score :284 (20.6%) |
Core i7-6700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) AMD Radeon R9 m470 ※Pavilion Wave 600 | スコア:3415 Graphics Score :3655 Physics Score :10190 Combined Score :1372 |
Core i5-6400T メモリ4GB(DDR4-2133MHz) インテル HDグラフィックス 530 ※Slimline 260-p050jp | スコア:668 Graphics Score :712 Physics Score :5169 Combined Score :242 |
Sky Diver |
Core i7-6700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) インテル HDグラフィックス 530 | スコア:3769(32.0%) Graphics Score :3436 (27.8%) Physics Score :8281 (96.4%) Combined Score :3458 (24.0%) |
Core i7-6700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) AMD Radeon R9 m470 ※Pavilion Wave 600 | スコア:11748 Graphics Score :12357 Physics Score :8586 Combined Score :14378 |
Core i5-6400T メモリ4GB(DDR4-2133MHz) インテル HDグラフィックス 530 ※Slimline 260-p050jp | スコア:3093 Graphics Score :2893 Physics Score :5117 Combined Score :2884 |
Cloud Gate |
Core i7-6700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) インテル HDグラフィックス 530 | スコア:7145(45.1%) Graphics Score :7238 (29.7%) Physics Score :6841 (96.3%) |
Core i7-6700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) AMD Radeon R9 m470 ※Pavilion Wave 600 | スコア:15817 Graphics Score :24365 Physics Score :7100 |
Core i5-6400T メモリ4GB(DDR4-2133MHz) インテル HDグラフィックス 530 ※Slimline 260-p050jp | スコア:5326 Graphics Score :6084 Physics Score :3709 |
Ice Storm |
Core i7-6700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) インテル HDグラフィックス 530 | スコア:58478(91.0%) Graphics Score :62575 (87.9%) Physics Score :47578 (99.2%) |
Core i7-6700T メモリ8GB(DDR4-2133MHz) AMD Radeon R9 m470 ※Pavilion Wave 600 | スコア:64228 Graphics Score :71137 Physics Score :47936 |
Core i5-6400T メモリ4GB(DDR4-2133MHz) インテル HDグラフィックス 530 ※Slimline 260-p050jp | スコア:49646 Graphics Score :55981 Physics Score :35562 |
■Physics Score(プロセッサーのスコア) Core i7-6700T同士の比較では、スコアに少し差がありますが誤差程度の違いです。Core i5-6400Tとの比較では1.3~1.9倍くらいの差が出ました。 ■Graphics Score(グラフィックスのスコア) インテル HDグラフィックス 530(プロセッサーに内蔵)は、ライトゲーム向けのRadeon R9 m470と比較するとDirectX 11やDirectX 10のテストでは20~30%くらいのスコアになりますが、DirectX 9のテストでは差が小さく90%くらいのスコアです。古めのゲームより新しめのゲームで大きな差になります。 ◆日本HPのノートPC「グラフィックス性能比較表」 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-6700T プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 57℃前後 【平均温度】 44℃前後 【アイドル時】 27℃前後 | ||
インテル HD グラフィックス 530(プロセッサーに内蔵) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 47℃前後 【平均温度】 43℃前後 【アイドル時】 27℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1097.9 MHz 【アイドル時】 350.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1066.7 MHz 【アイドル時】 1066.7 MHz ※メモリクロックは一定 | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - 【アイドル時】 - | ||
ビデオメモリ使用量 | 1743 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力 | |||
最大 約80W (※モニターを除く) |
MAXON CINEBENCH R15 |

グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。
◆MAXON CINEBENCH ダウンロード
![]() | ||
■OpenGL カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。 ■CPU 3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使う性能テスト。 ■CPU(Single Core) 1コアのみで行うプロセッサ性能テスト。 | ||
Core i7-6700T (最大3.6GHz, 4コア8スレッド) メモリ8GB(DDR4-2133MHz) インテル HDグラフィックス 530 | OpenGL:42.25 fps (123%) CPU:685 cb (167%) CPU(Single Core):153 cb (136%) |
Core i5-6400T (最大2.8GHz, 4コア4スレッド) メモリ4GB(DDR4-2133MHz) インテル HDグラフィックス 530 ※Slimline 260-p050jp | OpenGL:34.20 fps CPU:410 cb CPU(Single Core):112 cb |
■CPUテスト プロセッサパワーをすべてを使う(マルチコア)テストでは、Core i7-6700TはCore i5-6400Tよりも67%くらい高いスコアが出ています。動画のエンコードでは4コア8スレッドのCore i7の方が高い処理能力を発揮します。 ■CPU(Single Core)テスト Core i7-6700TはCore i5-6400Tよりも動作周波数が高いので、1コアの性能を測定するテストでも36%高いスコアがでています。 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-6700T プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 58℃前後 【平均温度】 50℃前後 【アイドル時】 27℃前後 | ||
インテル HD グラフィックス 530(プロセッサーに内蔵) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 41℃前後 【平均温度】 37℃前後 【アイドル時】 27℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1097.9 MHz 【アイドル時】 350.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1066.7 MHz 【アイドル時】 1066.7 MHz ※メモリクロックは一定 | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - 【アイドル時】 - | ||
ビデオメモリ使用量 | 620 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力 | |||
OpenGLテスト・・・最大 約56W (※モニターを除く) CPUテスト・・・最大 約86W (※モニターを除く) |
ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク |
この「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」ベンチマークは、実際のマップとキャラクターを表示してお手持ちのPCで動作させた場合の指標となるスコアを確認することができます。
◆FF14 蒼天のイシュガルド ベンチマーク ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1280x720 グラフィック設定:標準(デスクトップ) ウインドウモード | |
スコア:3093 | ||
平均フレームレート:22.887 評価:やや快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:標準(デスクトップ) フルスクリーンモード | |
スコア:1554 | ||
平均フレームレート:11.176 評価:設定変更を推奨 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーンモード | |
スコア:833 | ||
平均フレームレート:5.458 評価:動作困難 |
【Core i7-6700T, インテル HDグラフィックス 530 のスコア】 1920x1080(フルHD)では最高品質、標準品質ともに画面がコマ送りのような状態なので快適なプレイは望めないと思います。 画面サイズを1280x720、標準品質にすると平均フレームレートが20fps台前半になり少し動きが良くなりますが、30fpsを切ると少しスムーズさに欠ける動きに見えます。 【参考:Core i7-6700HQ・AMD Radeon R9 m470搭載PCのスコア】 1280x720・標準(ノートPC)・ウインドウモード スコア:10706 平均フレームレート:81.755 評価:非常に快適 1920x1080・標準(ノートPC)・フルスクリーンモード スコア:6715 平均フレームレート:51.402 評価:とても快適 1920x1080・最高品質・フルスクリーンモード スコア:2680 平均フレームレート:22.002 評価:やや快適 ◆Pavilion Wave 600(Radeon R9 m470)の性能・消費電力 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-6700T プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 49℃前後 【平均温度】 41℃前後 【アイドル時】 27℃前後 | ||
インテル HD グラフィックス 530(プロセッサーに内蔵) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 44℃前後 【平均温度】 41℃前後 【アイドル時】 27℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1097.9 MHz 【アイドル時】 350.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1066.7 MHz 【アイドル時】 1066.7 MHz ※メモリクロックは一定 | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - 【アイドル時】 - | ||
ビデオメモリ使用量 | 1395 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力 | |||
最大 約65W (※モニターを除く) |
MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】 |
「モンスターハンター フロンティア オンライン」の ベンチマークです。
◆MHF ベンチマーク ダウンロード
※ベンチマークスコアの評価は公表されていないようです。
![]() | 画面サイズ:1280x720 ウインドウモード | |
スコア:4455 | ||
フレームレート:26~68fps |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 フルスクリーンモード | |
スコア:1923 | ||
フレームレート:11~25fps |
【Core i7-6700T, インテル HDグラフィックス 530 のスコア】 画面サイズ1920x1080・フルスクリーンのテストでは、最大フレームレートが25fpくらいで20fpsを切る場面も多いので、画面の動きはスムーズさに欠けているように見えます。 1280x720・ウインドウモードにすると負荷が軽くなります。最大で68fps、最低でも25fpsくらいになるので、とりあえずプレイ可能なレベルになります。 ※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。 【参考:Core i7-6700HQ・AMD Radeon R9 m470搭載PCのスコア】 画面サイズ:1280x720・ウインドウモード スコア:11408 フレームレート:65~151fps 画面サイズ:1920x1080・フルスクリーンモード スコア:6685 フレームレート:33~88fps ◆Pavilion Wave 600(Radeon R9 m470)の性能・消費電力 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-6700T プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 49℃前後 【平均温度】 23℃前後 【アイドル時】 27℃前後 | ||
インテル HD グラフィックス 530(プロセッサーに内蔵) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 45℃前後 【平均温度】 42℃前後 【アイドル時】 27℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1097.9 MHz 【アイドル時】 350.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1066.7 MHz 【アイドル時】 1066.7 MHz ※メモリクロックは一定 | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - 【アイドル時】 - | ||
ビデオメモリ使用量 | 418 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力 | |||
最大 約75W (※モニターを除く) |
ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0 |
『ファンタシースターオンライン2』がどのくらい快適にプレイできるかを点数で評価してくれるベンチマーク機能です。
※このベンチマークはフレームレートが一回だけ瞬間的に非常に大きく下がる場面があります。この数値を含めると印象大きく変わるので、瞬間的な最小値は()内に表記しています。
◆ベンチマーク ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1280x720 簡易描画設定・・・3 ウインドウ表示 | |
スコア:3777 | ||
フレームレート:49(27)~101fps 評価:標準的な動作 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 簡易描画設定・・・3 フルスクリーン表示 | |
スコア:1383 | ||
フレームレート:27(19)~57fps 評価:調整が必要 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 簡易描画設定・・・5(最高画質) フルスクリーン表示 | |
スコア:657 | ||
フレームレート:19(14)~40fps 評価:調整が必要 |
【Core i7-6700T, インテル HDグラフィックス 530 のスコア】 1920x1080(フルHD)・簡易描画設定5の場合は、とりあえず動きますが調整が必要です。簡易描画設定3にすると少しフレームレートが高くなりますが「調整が必要」という評価になります。 画面サイズ1280x720・簡易描画設定3にすると「標準的な動作が見込める」という評価になり、画面の動きもフルHDよりは良くなります。 ※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。 【参考:Core i7-6700HQ・AMD Radeon R9 m470搭載PCのスコア】 画面サイズ:1280x720・簡易描画設定3・ウインドウ表示 スコア:27888 フレームレート:132(67)~251fps 評価:快適 画面サイズ: 1920x1080・簡易描画設定3・フルスクリーン表示 スコア:17015 フレームレート:82(41)~217fps 評価:快適 画面サイズ:1920x1080・簡易描画設定5・フルスクリーン表示 スコア:8449 フレームレート:65(34)~152fps 評価:快適 ◆Pavilion Wave 600(Radeon R9 m470)の性能・消費電力 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-6700T プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 53℃前後 【平均温度】 43℃前後 【アイドル時】 27℃前後 | ||
インテル HD グラフィックス 530(プロセッサーに内蔵) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 45℃前後 【平均温度】 43℃前後 【アイドル時】 27℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1097.9 MHz 【アイドル時】 350.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1066.7 MHz 【アイドル時】 1066.7 MHz ※メモリクロックは一定 | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - 【アイドル時】 - | ||
ビデオメモリ使用量 | 331 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力 | |||
最大 約76W (※モニターを除く) |
ドラゴンクエストX ベンチマーク |
お使いのパソコンで「Windows版ドラゴンクエストⅩ」をプレイすることができるか性能をチェックするためのソフトです。
ドラクエのベンチマークはキャラクターがたくさん出てくるシーンでフレームレートが大きく下がります。画質設定を軽くすると最高フレームレートは向上するのですが、最低フレームレートはあまり向上しません。このベンチマークの最高フレームレートは240fpsが最大値になります。
◆ベンチマーク ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1280x720 グラフィック設定:標準品質 ウインドウ表示 | |
スコア:6881 | ||
フレームレート:25~131fps 評価:快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:標準品質 フルスクリーン表示 | |
スコア:4381 | ||
フレームレート:21~81fps 評価:普通 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーン表示 | |
スコア:3417 | ||
フレームレート:19~62fps 評価:普通 |
【Core i7-6700T, インテル HDグラフィックス 530 のスコア】 画面サイズ1920x1080・最高品質の設定で「普通」という評価になりますが、画面サイズを1280x720に設定したほうが動きがスムーズになり快適にプレイすることができます。 ※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。 【参考:Core i7-6700HQ・AMD Radeon R9 m470搭載PCのスコア】 画面サイズ:1280x720・標準品質・ウインドウ表示 スコア:17686 フレームレート:44~240fps 評価:すごく快適 画面サイズ:1920x1080・標準品質・フルスクリーン表示 スコア:11958 フレームレート:43~185fps 評価:とても快適 画面サイズ:1920x1080・最高品質・フルスクリーン表示 スコア:10029 フレームレート:42~152fps 評価:とても快適 ◆Pavilion Wave 600(Radeon R9 m470)の性能・消費電力 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-6700T プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 53℃前後 【平均温度】 42℃前後 【アイドル時】 27℃前後 | ||
インテル HD グラフィックス 530(プロセッサーに内蔵) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 45℃前後 【平均温度】 42℃前後 【アイドル時】 27℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1097.9 MHz 【アイドル時】 350.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1066.7 MHz 【アイドル時】 1066.7 MHz ※メモリクロックは一定 | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 - 【アイドル時】 - | ||
ビデオメモリ使用量 | 258 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力 | |||
最大 約63W (※モニターを除く) |

HP Pavilion 510シリーズは180W ATX電源を搭載しています。
※デスクトップPCのベンチマーク中の消費電力は本体のみの数値です。 | ||||
■インターネット閲覧中の消費電力・温度
サイトにアクセスしたりページを移動した瞬間に44℃前後になることがありましたが、ページを見ているだけの(アイドル時に近い)状態では27℃前後で推移していました。
※消費電力や温度は、FirefoxでHP公式サイトを閲覧した時の数値。閲覧するWebサイトによっては計測した数値と異なる場合があります。
インターネット閲覧中の消費電力・温度(室温27℃) | |
プロセッサーの温度 | 26~44℃ 【平均27℃】 |
GPUの温度 | 26~32℃ 【平均27℃】 |
消費電力 | 29~58 W前後 |
■YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度
Youtubeの動画をフルスクリーンで約30分視聴したときのプロセッサーの温度は瞬間最大で46℃まで上がりましたが、大体において31℃前後で推移していました。
YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度(室温27℃) | |
プロセッサーの温度 | 29~46℃ 【平均31℃】 |
GPUの温度 | 29~39℃ 【平均31℃】 |
消費電力 | 35~60 W前後 |
HP Pavilion 510シリーズは、側面から吸気し背面のファンで内部の熱を放出します。省電力のプロセッサーを大きなファンで冷却するので、ベンチマーク中(高負荷時)のプロセッサーの温度はあまり高くなりません。 同じプロセッサー(Core i7-6700T)を搭載した省スペース型PCのWave 600(※実機ベンチマーク)と比較した場合、CINEBENCH R15のCPUテストではPavilion 510の方が20℃くらい低い温度(最大58℃)で動作していました。 高負荷時の消費電力は最大で約86W(CINEBENCH R15のCPUテスト)でしたが、インターネットや動画視聴時の消費電力は29~60Wの間で推移していました。 | ||||
ベンチマーク時のPCパーツの最高温度(室温24℃) | |
インテル Core i7-6700T プロセッサー | 58℃(アイドル時27℃前後) |
インテル HD グラフィックス 530 | 47℃(アイドル時27℃前後) |
ベンチマーク中の消費電力(PC全体) | |
電源OFF時 | 0.0W 前後 |
スリープ時 | 2.7W 前後 |
アイドル時 | 28W 前後 |
起動時 | 約63W(瞬間最大) |
ベンチマーク中の最大消費電力 | 約86W (CINEBENCH R15) |
※消費電力はPCの使用環境によって違いが出る場合があります。 |
ベンチマークテストのまとめ |
■Pavilion 510-p171jp パフォーマンスモデルのベンチマークテスト ◆第6世代 インテル Core i7-6700T プロセッサー 型番末尾に「T」が付く省電力タイプですが、最大動作周波数3.6GHz、4コア8スレッドのプロセッサーなので動画のエンコードや画像処理ソフトなどで高い処理能力を発揮します。 ◆8GBメモリ(8GBx1)DDR4-2133MHz インターネットやメール、文書作成、動画の視聴のような用途では8GBでも余裕があります。軽めの画像処理(年賀状など)も可能な容量ですが、非常に大きな画像データを取り扱う場合や、複数の画像処理ソフトを立ち上げて作業する場合は、カスタマイズで16GB(※エントリーモデルは最大12GB)を搭載した方が快適に作業できると思います。 ◆2TB HDD(7200回転) 2TBのHDDを1台のみ搭載。HDDにはSSDのような速さはありませんがそれなりには動いてくれます。 ◆インテル HD グラフィックス 530(プロセッサーに内蔵) ゲーム向けではありませんがインターネットや動画の視聴などの用途では問題ない性能です。ファイナルファンタジーのような3DゲームをフルHD・最高画質でプレイするのは厳しい性能ですが、軽めのドラクエXはフルHD・最高画質で「普通」という評価になります。(※ドラゴンクエストX ベンチマーク) ◆ベンチマーク中の温度・消費電力(ディスプレイを含まない) 省スペース型PCより内部の空間に余裕があり、大きなファンで省電力タイプのプロセッサーを冷却するので、ベンチマーク中の温度それほど高くなりません。高性能なグラフィックスカードを搭載していないので、ゲーミングPCよりはかなり消費電力は低くなります。 | ||||
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【メーカー製品詳細ページ】
◆HP Pavilion 510-p100jp 製品詳細
◆HP Pavilion 510-p100jp(スペックPDF)
【HP Pavilion 510-p171jp サポート】
◆ドライバー・ユーザーガイド・トラブルシューティング
◆HP Pavilion 510 (アップグレードガイドPDF)
【実機レビュー】
◆HP Pavilion 510-p171jpの外観・デザイン
◆HP Pavilion 510-p171jp(Core i7-6700T)の性能・消費電力を検証!
■レビューについて
※商品仕様/価格については2016年12月13日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※PassMarkベンチマークスコアはPassMark - CPU Benchmarks 、Video Card Benchmarks から抜粋しています。あくまでも目安としてご覧ください。
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