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日本HPのスタンダード・ミニタワーPC「HP Pavilion 510-p171jp」の実機レビューです。外観や内部の写真を多数掲載しています。


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目次(ページ内リンク)
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◆HP Pavilion 510 シリーズの製品特徴
◆HP Pavilion 510 の外観・デザイン
◆フロントパネルとインターフェース部分のディテール
◆ウルトラスリムのオプティカルドライブ
◆天面/側面/底面
◆HP Pavilion 510-p171jpの内部
◆プロセッサー&空冷CPUクーラー
◆DDR4メモリ(PC4-17000、2133MHz)
◆ストレージを1台搭載可能なドライブベイ&オプティカルドライブ
◆グラフィックス
◆180W ATX電源ユニット
◆前面のインターフェース・各部名称
◆背面のインターフェース・各部名称
◆サイズ・重量
◆リサイクルマーク
◆外観・デザインのレビューまとめ


【関連記事】
◆HP Pavilion 510-p171jpの外観・デザイン
◆HP Pavilion 510-p171jp(Core i7-6700T)の性能・消費電力を検証!



 HP Pavilion 510-p171jpの製品特徴

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■HP Pavilion 510-p100jp(第6世代インテル)の特徴

【外観・デザイン】
・立体的なドットテクスチャ、メタルコーティングが施されたフロントパネル。
・フロントパネルのカラーはブリザードホワイト。
・旧モデルのPavilion 550(※実機レビュー)より筐体のサイズがコンパクトに。

【性能面】
第6世代インテル Core プロセッサー(Skylake)は型番末尾に「T」が付く省電力タイプ
・インテル H170 チップセット
・PC4-17000 (2133MHz) メモリ ※最大16GB
※エントリーモデルとスタンダードモデルは1TB HDD (7200回転)
※パフォーマンスモデルは2TB HDD (7200回転)
・180W ATX電源

【使い勝手・機能性・拡張性】
・よく使う端子類(USBやメディアカードリーダーなど)を前面に搭載。
・ストレージは1台のみ搭載可能。
・オーディオはB&O Playのサウンドテクノロジー(最大5.1チャンネルオーディオ対応の外部端子)を搭載。
・無線機能(IEEE802.11b/g/n 、 Bluetooth 4.0)を標準で搭載。
※USB接続のキーボード&マウスが付属。(※キーボードレイアウト

【価格・モデル】
※お得なキャンペーンが実施されている場合がありますので、最新価格はメーカー製品詳細ページをご確認ください。

【メーカー製品詳細ページ】
◆HP Pavilion 510-p100jp 製品詳細icon
◆HP Pavilion 510-p100jp(スペックPDF)

 



 HP Pavilion 510-p171jpの外観・デザイン

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HP Pavilion 510シリーズは、高い基本性能を備えたスタンダード・ミニタワーPCです。基本的なデザインは旧モデルのPavilion 550 (※実機レビュー)から大きく変わりませんが、フロントパネルのインターフェース部分のカラーリングが変更され、旧モデルよりもサイズが少しコンパクトになっています。
 


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フロントパネルのカラーはメタリック感がある「ブリザードホワイト」で、表面には緻密なドットテクスチャーが施されています。インターフェース部分のカラーはブラックからシルバーに変更されました。
 



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DVDスーパーマルチドライブや、USBやメディアカードリーダー、ヘッドフォン端子など、よく使用するインターフェース類は前面に搭載。
 



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天面はフラットな形状で、フロントパネルの端に近い部分は少し丸みがある形状になっています。
 



 フロントパネルとインターフェース部分のディテール


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フロントパネルの上部にあるhpのロゴマークは鏡のような表面処理です。
 


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フロントパネルの下部には「PAVILION」の文字が刻まれています。
 


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フロントパネルのインターフェース部分の素材樹脂ですが、梨地加工されたアルミニウムように見えます。
 


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メタリックコーティングが施されているフロントパネル。立体感があるドットテクスチャーは、フロントパネルの端に近くなるにつれて小さいサイズになっています。
 



 ウルトラスリムのオプティカルドライブ

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ウルトラスリムのDVDスーパーマルチドライブを縦に搭載。

◆オプティカルドライブ(光学ドライブ)の種類・機能について
 



 HP Pavilion 510-p171jpの天面/側面/底面


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天面はフラットな形状で、フロントパネル側に電源スイッチがあります。
 


 
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左側面は何もなくスッキリとしています。
 


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右側面はプロセッサーが搭載されている位置に吸気口があります。
 



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底面にはシリアルナンバーやリサイクルマークが貼られています。前方の2つはゴム脚ですが、後部の脚は底面と一体成型になっています。

▼リサイクルマーク
 



 HP Pavilion 510-p171jpの内部

HP Pavilion 510-p100jp_IMG_0258

 
日本HPのデスクトップPCは筐体内部の熱を効率よく排出できるようにするために、システムボードを逆さま(逆倒立)に設置しています。



■マザーボードの仕様
フォームファクター: uATX: 20.5 x 22.0 cm (8.1 x 8.7 インチ)
チップセット: H170
メモリソケット: 2 x DDR4
プロセッサソケット: LGA 1151

■拡張スロット
1 x PCI-E (GEN 3) x16 ソケット
1 x M.2 ソケット 1、キー A

◆HP Pavilion Desktop - 510-p171jp PCの製品仕様
 


HP Pavilion 510-p100jp_IMG_0299_ボタン電池

 
プロセッサーの上にある「ボタン電池」を外すことで記録されているCMOS情報をクリアすることが可能です。

◆CMOSをクリア(BIOS設定を初期化)する方法
 



 プロセッサー&空冷CPUクーラー

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プロセッサーの熱を空冷ファンで冷却し、内部の熱は背面に取り付けられているファンで排気します。

HP Pavilion 510 シリーズは、第6世代インテル Core プロセッサー(Skylake)の型番末尾に「T」が付く省電力タイプを採用。Core i3-6100T(エントリーモデル)、Core i5-6400T(スタンダードモデル)、 Core i7-6700T(パフォーマンスモデル)を搭載した3モデルが用意されています。

◆日本HPのデスクトップPC「プロセッサー性能比較表」
 



 DDR4メモリ(PC4-17000、2133MHz)

HP Pavilion 510-p100jp_IMG_0299
 
 
画像は8GBのPC4-17000 (2133MHz)メモリを1枚搭載した状態です。メモリの容量はカスタマイズ可能で、エントリーモデルは最大12GB(4GB+8GB)、スタンダードモデルとパフォーマンスモデルは最大16GB(8GB+8GB)まで搭載可能です。

必要なメモリは使い方や用途次第ですが、ある程度余裕があるほうが快適にパソコンを使用することができます。

◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?



■メモリの仕様
デュアルチャネルメモリアーキテクチャ
DDR4 UDIMM (288 ピン) ソケット×2 基
PC4-17000 (DRR4-2133) までサポート
2 GB、4 GB および 8 GB の UDIMM をサポート

32 ビットシステムは最大 4 GB をサポート
※32 ビットシステムは 4.0 GB のメモリをフルに使用できません。

64 ビットコンピューターの場合、最大 16 GB (アンバッファード) をサポート
※最大メモリはハードウェア機能を表し、オペレーティングシステムでさらに制限される場合があります。

◆HP Pavilion Desktop - 510-p171jp PCの製品仕様
 

 
※アップグレードガイドにメモリやストレージの取り付け方法が記載されていますが、自分でPCパーツの増設をした場合は保証対象外となります。

◆HP Pavilion 510 シリーズ(アップグレードガイドPDF)
 



 ストレージを1台搭載可能なドライブベイ&オプティカルドライブ

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HP Pavilion 510 シリーズは、ゲーミングPC(OMEN by HP 870)と比較すると拡張性は低くHDDを1台のみ搭載可能です。

エントリーモデルとスタンダードモデルは1TB HDD、パフォーマンスモデルは2TBのHDDが搭載されています。HDDの奥に見えるのはウルトラスリムのDVDスーパーマルチドライブです。

※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。
 


HP Pavilion 510-p100jp_IMG_0341

 
筐体のドライブベイはストレージを2台取り付けできそうなネジ穴があるのですが、マザーボードのSATAコネクターが2つ(DVDドライブとHDD用)しかないのでSSDやHDDを増設することはできません。
 



 グラフィックスカード

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グラフィックスはプロセッサーに内蔵されている「インテルHDグラフィックス」を使用します。プロセッサーの上にあるPCI Express x16は空いた状態になっていますが、電源容量が180Wなので高性能なグラフィックスカードは搭載できません。

◆日本HPのデスクトップPC「グラフィックスカード性能比較表」
 



 電源ユニット

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HP Pavilion 510 シリーズは180W ATX電源を搭載。省電力タイプのプロセッサーを搭載するので、ゲーミングPC(※OMEN by HP 870シリーズは500W)よりも少ない容量の電源ユニットが搭載されています。

■電源の仕様
+12Va=/7A
+12Vb=/10A
+12V=/0.3A
+3.3V=/12A
+5.08Vsb=/1.5A
+5.08V=/10A
+5.08V & +3.3V SHALL NOT EXCEED 70W
MAX OUTPUT POWER :180W @50 degC
 



 前面のインターフェイス・各部名称

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前面のインターフェース
・ヘッドフォン出力 /マイク入力コンボポート ×1
・メディアカードリーダー×1
・USB2.0×2



 背面のインターフェース・各部名称


510-p171jp_背面_インターフェイス_名称_03s


■背面のインターフェース
・電源コネクター
・ライン入力(水色)
・ライン出力(緑)
・マイク入力(ピンク)
・LAN端子
・USB2.0×2
・USB3.0×2
・HDMI 端子
・アナログRGBミニD-sub15ピン


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側面のカバーは背面のネジを緩めることで取り外すことが可能です。ネジは手で回すことができるような形状になっています。
 



 サイズ・重量

468_HP Pavilion 510-p100jp_サイズ
 
 
【幅】 164mm 【高さ】 322mm 【奥行き】 322mm 【質量】約 5.3kg

※長さは突起部分を含みます。
 



 リサイクルマーク

200_HP Pavilion 510-p100jp_IMG_0366_リサイクルマーク

 
リサイクルマークは筐体の底面にあります。

◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)icon
 



 外観・デザインのレビューまとめ

HP Pavilion 510-p100jp_IMG_0150_02a


Pavilion 510 シリーズは、緻密なドットテクスチャーと、艶やかなメタルコーティングが施されたフロントパネルが特徴的なデスクトップPCです。

この新モデルは旧モデルのPavilion 550(※実機レビュー)よりも筐体のサイズが少しコンパクトになり(※サイズ比較画像)、前面インターフェース部分のカラーはブラックからシルバーに変更されました。

旧モデルの前面インターフェース部分は、ホワイトとブラックの配色でコントラストが強く縦のラインが強調される印象でしたが、新モデルのホワイトとシルバーの組み合わせはコントラストが弱まった分フロントパネルの一体感が高まり、エレガントな雰囲気になりました。

普段よく使用するインターフェース(USBやメディアカードリーダーなど)は前面に配置されているので使い勝手は良いと思いますが、拡張性は低くストレージは1台のみ搭載可能です。

省電力タイプのプロセッサーは、上位のゲーミングPCに搭載されているプロセッサーよりも少し性能が低くなりますが、インターネットやメール、オフィスソフトなどをメインで使用する人には十分な性能があります。(◆性能・消費電力を検証!
 
 

【メーカー製品詳細ページ】
◆HP Pavilion 510-p100jp 製品詳細icon
◆HP Pavilion 510-p100jp(スペックPDF)

【HP Pavilion 510-p100jp サポート】
◆ドライバー・ユーザーガイド・トラブルシューティングicon
◆HP Pavilion 510-p100jp(アップグレードガイドPDF)

【実機レビュー】
◆HP Pavilion 510-p171jpの外観・デザイン
◆HP Pavilion 510-p171jp(Core i7-6700T)の性能・消費電力を検証!



■レビューについて
※商品仕様/価格については2016年12月13日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。

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