第6世代インテル Core i7-6700K プロセッサー(Skylake)、512GB SSD(SATA3, TLC)、NVIDIA GeForce GTX 1080を搭載した日本HPのゲーミングPC 『OMEN by HP 870 GTX 1080 モデル』の性能・消費電力を検証しました!
OMEN by HP 870 GTX 1080 モデルのスペック | |
OS | Windows 10 Home (64bit) |
プロセッサー | インテル Core i7-6700K プロセッサー |
チップセット | インテル Z170 チップセット |
メモリ | 8GB(8GB×1) PC4-17000 (2133MHz) |
ストレージ | 512GB SSD(SATA3, TLC) + 2TB HDD (7200回転)x2 |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 1080(8GB GDDR5X) Founders Edition ※NVIDIA ドライバー 368.25 |
電源 | 500W ATX電源、80PLUS BRONZE (82%電源変換効率)相当 |
【関連記事】 ◆OMEN by HP Desktop 870の外観・デザイン ◆OMEN by HP 870(GTX 1080)の性能・消費電力を検証! ◆OMEN by HP Desktop 870の製品特徴・性能について | ||||
ベンチマークについて |
今回のテストで使用するのは日本HPのゲーミングPC 『OMEN by HP 870 GTX 1080 モデル 』です。
オーバークロック向けの第6世代インテル Core i7-6700K プロセッサー(Skylake)、DDR4メモリ8GB 、512GB SSD(SATA3, TLC) + 2TB HDD(7200回転)x2、NVIDIA GeForce GTX 1080 Founders Edition(8GB GDDR5X)を搭載しています。
以前は、PCパーツの温度はHWMonitorで測定し動作中の最大温度のみ記載していましたが、この記事ではHWiNFO64を使用し平均温度を追記しています。
※デスクトップPCのベンチマーク中の消費電力は本体のみの数値です。 ※ノートPCのベンチマーク中の消費電力はディスプレイを含む数値になります。 ※ノートPCのディスプレイの輝度は100%に設定しています。 ※ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のソフトやツールを使用。 | ||||
ベンチマークで使用するソフト | |
CrystalDiskInfo | HDD/SSDの基本情報を確認できるソフト。 |
CrystalDiskMark | ストレージの速度を測定するベンチマークソフト。 |
CPU-Z | CPUの詳細な情報を表示するソフト。 |
GPU-Z | グラフィックカードの詳細情報を表示するソフト。 |
HWMonitor | PCパーツの温度を測定するソフト。 |
HWiNFO64 | PCパーツの温度を測定するソフト。 |
Fraps | ゲーム中のフレームレートを表示できるソフト。 |
ワットモニターTAP-TST8 | 消費電力(W)測定で使用。 |

OMEN by HP Desktop 870 は、第6世代インテル Core i プロセッサー(Skylake)を搭載!カスタマイズは用意されていませんが、プロセッサーが異なる2モデルが用意されています。今回はインテル Core i7-6700K プロセッサー搭載モデルでテスト。
・インテル Core i7-6700 プロセッサー ※GTX 1070モデル ・インテル Core i7-6700K プロセッサー ※GTX 1080モデル | ||||
■プロセッサー性能比較
下記のベンチマークはPassMarkから抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。
■インテル Core i7-6700K プロセッサー 最大動作周波数4.20GHz, インテルスマート・キャッシュ 8MB, 4コア/8スレッドのプロセッサー。動画のエンコードや画像処理で高い処理能力を発揮します。型番末尾に「K」が付くオーバークロック向けのプロセッサーですが、オーバークロックに起因する故障に関しては製品保証の対象外となります。 ■インテル Core i7-6700 プロセッサー 最大動作周波数4.00GHz, インテルスマート・キャッシュ 8MB, 4コア/8スレッドのプロセッサー。こちらはオーバークロックすることはできませんが、体感では上記のCore i7-6700Kとの性能差は感じられないと思います。 ◆日本HPのデスクトップPC「プロセッサー性能比較表」 | ||||
CPU-Zで表示されるインテル Core i7-6700K プロセッサーの詳細。搭載されているチップセットは「インテル Z170 チップセット」です。(※仕様詳細)
■インテル Core i7-6700K プロセッサーのスペック ・第6世代インテルCoreプロセッサー(Skylake) ・14nmプロセス技術を採用 プロセッサー・ベース動作周波数・・・4.0 GHz (アイドル時:約800MHz) ターボ・ブースト利用時の最大周波数・・・4.2GHz コアの数・・・4 スレッド数・・・8 L3キャッシュ・・・8MB TDP(CPUの消費電力の目安)・・・91W プロセッサーの内蔵ヒート・スプレッダーで許容できる最大温度・・・64°C ◆インテル Core i7-6700K プロセッサースペック詳細 ■Intel Turbo Boost Technology有効時の動作クロック 1コア ・・・・・最大4.2 GHz 2コア ・・・・・最大4.0 GHz 3コア ・・・・・最大4.0 GHz 4コア ・・・・・最大4.0 GHz ◆インテルターボ・ブースト・テクノロジーの動作周波数一覧 | ||||
■インテルのCPUオーバークロックツール『Intel Extreme Tuning Utility』
型番末尾に「T」が付くオーバークロック向けのプロセッサーを搭載したHPのデスクトップPCは、BIOSで動作周波数を変更することができますが、インテルのCPUオーバークロックツールIntel Extreme Tuning Utility(インテル XTU)をインストールすると、動作周波数だけでなく電圧、ブースト時の電力なども設定できるようになります。下記の記事ではCore i7-5820Kを4.4GHzまでオーバークロックしています。
【参考記事】
◆CPUオーバークロックツール「Intel Extreme Tuning Utility」
※オーバークロックは保証対象外となるので自己責任でお願いいたします。工場出荷状態の設定を変更した場合の保証について日本HPに問い合わせたところ、下記のような回答をいただきました。 ・メーカーとしてはBIOS設定を変更することを推奨していない。 ・BIOSのデフォルト設定を変更した場合は保証の対象外。 ・オーバークロックに起因する故障に関しては製品保証の対象外。 ・オーバークロック設定方法やツールのサポートなどは行っていない。 | ||||

OMEN by HP Desktop 870 は8GBのDDR4-2133MHzのメモリを標準で搭載。メモリ容量のカスタマイズはGTX 1070モデルが8GB/16GB、GTX 1080モデルは8GB/32GBを選択可能です。今回は8GBメモリ搭載モデルでテスト。
・8GB(4GB×1) PC4-17000 (2133MHz) ※GTX 1070モデル、GTX 1080モデル ・16GB(8GB×2) PC4-17000 (2133MHz) ※GTX 1070モデルのみ ・32GB(8GB×4) PC4-17000 (2133MHz) ※GTX 1080モデルのみ | ||||
搭載されているDDR4-2133MHzメモリの詳細。レイテンシ(メモリのデータを転送する時の待ち時間)はCL15と表示されています。
OMEN by HP 870のマザーボードはDDR4のデュアルチャネルに対応しているので、同じメーカー、容量、速度のメモリを2枚差すとメモリの転送速度が速くなります。1枚の場合はシングルチャンネルで動作します。 8GBのメモリは、ウェブサイトの閲覧、メール、文書作成、動画の視聴、オフィスソフトなどの用途なら余裕がある容量です。ゲームなども大抵の場合8GBで問題ないと思われますが、16GB推奨の「バトルフィールド1」のようなゲームも出てきていますので、8GB以上を使用するゲームや高解像度の画像処理をするのなら思い切って16GB以上を選択しても良いと思います。 32GBのメモリは画像処理でもなかなか使いきれない容量ですが、A2サイズ(5787×8185 ピクセル,181MB)の画像で大量のレイヤーを使用してイラストを制作していると20GBくらい使っていることがあります。 ◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか? | ||||

OMEN by HP Desktop 870 はストレージのカスタマイズはできません。ストレージの容量や構成はモデルによって異なります。今回は1512GB SSD+2TB HDD×2搭載モデルでテスト。
・256GB SSD SATA3 TLC+2TB HDD (3.5インチ SATA, 7200回転)×1 ※GTX 1070モデル ・512GB SSD SATA3 TLC+2TB HDD (3.5インチ SATA, 7200回転)×2 ※GTX 1080モデル | ||||

※SSDやHDDの実際に使用できる容量はスペックに表記されている数値よりも1割ほど少なくなります。
512GB SSDの実際に使用できる容量は、システムドライブが約462GB(空き容量約427GB)です。リカバリー領域は12.9GB占有します。2TB HDDの空き領域は1.81TBになります。
■512GB SSD SATA3 TLC
CrystalDiskInfoで表示されるSUMSUNG製SSDの情報。型番はMZ7LN512HCHP-000H1、ファームウェアは「EMT02H0Q」です。
※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。
CrystalDiskMarkを使用したベンチマークでは、シーケンシャルリードが495MB/s前後、シーケンシャルライトが450MB/s前後でした。SATA3のSSDとしてはそこそこ速い数値が出ています。
■3回連続でベンチマークをした時の温度(室温26℃) 33℃(アイドル時)→約44℃(ベンチマーク中の最大値) ■起動時間(デスクトップ画面が表示されるまで) 約23秒前後 ※PCの環境次第で起動時間が長くなる場合があります。 | ||||
■2TB HDD(3.5インチ SATA, 7200回転)
CrystalDiskInfoで表示されるSeagate製HDDの情報。型番はST2000DM001-ER164 2000.3GB、ファームウェアは「HP51」です。
※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。
CrystalDiskMarkを使用したベンチマークでは、シーケンシャルリードが198MB/s前後、シーケンシャルライトも190MB/s前後でした。 7200回転のHDDとしては標準的な速さです。
■3回連続でベンチマークをした時の温度(室温26℃) 36℃(アイドル時)→約39℃(ベンチマーク中の最大温度) | ||||

OMEN by HP Desktop 870 は最新のGTX10シリーズ(Pascal)を標準搭載!GTX 1070、GTX 1080は、いずれもNVIDIAリファレンスカードのFounders Editionになります。今回はGTX 1080搭載モデルでテスト。
・NVIDIA GeForce GTX 1070(8GB GDDR5) ※GTX 1070モデルのみ ・NVIDIA GeForce GTX 1080(8GB GDDR5X) ※GTX 1080モデルのみ | ||||
■グラフィックス性能比較
下記のベンチマークはPassMarkから抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。
最新GPUアーキテクチャ「Pascal」を採用したGTX 10 シリーズは、旧世代の「Maxwell」よりも性能や電力効率が大きく向上しています。 ■NVIDIA GeForce GTX 1080(8GB, GDDR5X) GPUクロック(ベース)1607 MHz、メモリインターフェース 256bit、消費電力は180W(最大)です。ビデオメモリは8GBで、高帯域幅のGDDR5Xが搭載されています。 ■NVIDIA GeForce GTX 1070(8GB, GDDR5) GPUクロック(ベース)1506 MHz、メモリインターフェース 256bit、消費電力は150W(最大)です。GTX 1070も8GBのビデオメモリを搭載していますが、こちらは従来のGDDR5が搭載されています。 ◆日本HPのデスクトップPC「グラフィックスカード性能比較表」 | ||||
GPU-Zで表示されるNVIDIA GeForce GTX 1080(8GB GDDR5X) の詳細。
■NVIDIA GeForce GTX 1080(8GB GDDR5X) のスペック 【GPUコア】 GP104 【CUDAコア(シェーダユニット)】 2560 【テクスチャユニット】 160基 【ROPユニット】64基 【グラフィックス ベース動作周波数】 1607 MHz 【グラフィックス最大動的周波数】 1734 GHz 【テクスチャ・フィル速度】 257.1 GigaTexels/s 【メモリ クロック】 1251 MHz 【メモリ容量 】 8192 MB 【メモリ・インターフェース】 256ビット 【メモリのバンド幅】 320.3GB/秒 ◆NVIDIA GeForce GTX 1080 スペック詳細 | ||||
OMEN by HP 870にはNVIDIAのリファレンスカードの「Founders Edition」が搭載されています。GPUクーラーは外排気仕様です。 | ||||
3D MARK |
DirectX 11、DirectX 9、DirectX 10の機能を使用したベンチマークができるソフト。当サイトではSteamで販売されている有料版でテストしています。
◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード
※総合スコアは各スコアの平均になります。
※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
※Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
※Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。
Fire Strike |
Core i7-6700K(最大4.2 GHz) 8GB(DDR4-2133MHz) GeForce GTX 1080 | スコア:16539(120%) Graphics Score :21684 (134%) Physics Score :12340 (96.8%) Combined Score :7289 (103%) |
Core i7-6700K(最大4.2 GHz) GeForce GTX 980 Ti 32GB(DDR4-2133MHz) ※ENVY 750-180jp ベンチマーク | スコア:13778 Graphics Score :16077 Physics Score :12739 Combined Score :7066 |
Core i7-6700K(最大4.2 GHz) 32GB(DDR4-2133MHz) ELSA GeForce GTX 970 S.A.C ※ENVY 750-180jp ベンチマーク | スコア:9975 Graphics Score :11533 Physics Score :12151 Combined Score :4372 |
Sky Diver |
Core i7-6700K(最大4.2 GHz) 8GB(DDR4-2133MHz) GeForce GTX 1080 | スコア:33905(107%) Graphics Score :71867 (138%) Physics Score :10549 (91.7%) Combined Score :20669 (84.6%) |
Core i7-6700K(最大4.2 GHz) 32GB(DDR4-2133MHz) GeForce GTX 980 Ti ※ENVY 750-180jp ベンチマーク | スコア:31659 Graphics Score :51912 Physics Score :11500 Combined Score :24422 |
Core i7-6700K(最大4.2 GHz) 32GB(DDR4-2133MHz) ELSA GeForce GTX 970 S.A.C ※ENVY 750-180jp ベンチマーク | スコア:26343 Graphics Score :36393 Physics Score :11359 Combined Score :24121 |
Cloud Gate |
Core i7-6700K(最大4.2 GHz) 8GB(DDR4-2133MHz) GeForce GTX 1080 | スコア:31786(100%) Graphics Score :132555 (127%) Physics Score :8683 (93%) |
Core i7-6700K(最大4.2 GHz) 32GB(DDR4-2133MHz) GeForce GTX 980 Ti ※ENVY 750-180jp ベンチマーク | スコア:31575 Graphics Score :104364 Physics Score :9176 |
Core i7-6700K(最大4.2 GHz) 32GB(DDR4-2133MHz) ELSA GeForce GTX 970 S.A.C ※ENVY 750-180jp ベンチマーク | スコア:28552 Graphics Score :72261 Physics Score :9160 |
Ice Storm |
Core i7-6700K(最大4.2 GHz) 8GB(DDR4-2133MHz) GeForce GTX 1080 | スコア:180116(99.9%) Graphics Score :406086 (100%) Physics Score :61106 (99.4%) |
Core i7-6700K(最大4.2 GHz) 32GB(DDR4-2133MHz) GeForce GTX 980 Ti ※ENVY 750-180jp ベンチマーク | スコア:180209 Graphics Score :402390 Physics Score :61452 |
Core i7-6700K(最大4.2 GHz) 32GB(DDR4-2133MHz) ELSA GeForce GTX 970 S.A.C ※ENVY 750-180jp ベンチマーク | スコア:174442 Graphics Score :370071 Physics Score :61204 |
■Physics Score(プロセッサーのスコア) プロセッサーは同じ型番のCore i7-6700Kでテストしているのですが、今回テストしたものは少し低いスコアになっています。誤差にしては少し差があるので、8GBのメモリを1枚のみ搭載していることが少し影響しているのかもしれません。 このテストでは8GBあれば十分なのでメモリ容量の違いは関係ないと思われますが、32GB搭載機は8GBを4枚搭載してデュアルチャンネル(同じ容量のメモリを2枚搭載することで転送速度が向上)で動作しています。 ■Graphics Score(グラフィックスのスコア) Fire Strike(DX11)のテストでは、GTX 1080はGTX 980Tiに対して約3割高いスコアが出ていますが、Ice Storm(DX9)ではスコアが伸びずGTX 980Tiと同じくらいなりました。GTX 1080は最新のゲームで高い性能を発揮しますが、DX9の古めのゲームでは旧世代のグラフィックスとあまり変わらないかもしれません。 ◆日本HPのデスクトップPC「グラフィックスカード性能比較表」 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-6700K プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 69℃前後 【平均温度】 52℃前後 【アイドル時】 32℃前後 | ||
NVIDIA GeForce GTX 1080 Founders Edition (8GB GDDR5X) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 83℃前後 【平均温度】 69℃前後 【アイドル時】 36℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1911.0 MHz 【アイドル時】 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1251.5 MHz 【アイドル時】 101.3 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 2864 RPM(54%) 【アイドル時】 1094 RPM(27%) | ||
ビデオメモリ使用量 | 1818 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く) | |||
最大 約287W |
MAXON CINEBENCH R15 |
グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。
◆MAXON CINEBENCH ダウンロード
![]() | ||
■OpenGL カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。 ■CPU 3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使う性能テスト。 ■CPU(Single Core) 1コアのみで行うプロセッサ性能テスト。 | ||
Core i7-6700K (最大4.2 GHz, 4コア8スレッド) 8GB(DDR4-2133MHz) GeForce GTX 1080 | OpenGL:140.54 fps (145%) CPU:870 cb (130%) CPU(Single Core):179 cb (116%) |
Core i7-6700T (最大3.6GHz, 4コア8スレッド) メモリ8GB(DDR4-2133MHz) AMD Radeon R9 m470 ※Wave 600 ベンチマーク | OpenGL:96.85 fps CPU:667 cb CPU(Single Core):153 cb |
■CPUテスト Core i7-6700Kは性能重視タイプなので、高負荷時では型番末尾に「T」が付く省電力タイプのプロセッサーよりも高い性能を発揮します。プロセッサパワーをすべてを使う(マルチコア)テストでは、Core i7-6700KはCore i7-6700Tよりも約45%高いスコアが出ました。 ■CPU(Single Core)テスト このテストではCore i7-6700KとCore i7-6700Tの差が約16%で、動作周波数の差がそのまま結果に表れています。 ◆日本HPのデスクトップPC「プロセッサー性能比較表」 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-6700K プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 70℃前後 【平均温度】 57℃前後 【アイドル時】 32℃前後 | ||
NVIDIA GeForce GTX 1080 Founders Edition (8GB GDDR5X) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 51℃前後 【平均温度】 48℃前後 【アイドル時】 36℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1911.0 MHz 【アイドル時】 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1251.5 MHz 【アイドル時】 101.3 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 1355 RPM(34%) 【アイドル時】 1094 RPM(27%) | ||
ビデオメモリ使用量 | 487 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く) | |||
OpenGLテスト・・・最大 約143W、CPUテスト・・・最大 約131W |
ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク |
この「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」ベンチマークは、実際のマップとキャラクターを表示してお手持ちのPCで動作させた場合の指標となるスコアを確認することができます。
◆FF14 蒼天のイシュガルド ベンチマーク ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーンモード | |
スコア:17234 | ||
平均フレームレート:138.367 評価:非常に快適 |
【Core i7-6700K, GeForce GTX 1080のスコア】 1920x1080(フルHD)・最高品質でFF14 蒼天のイシュガルドを快適にプレイするには十分すぎるスペックです。GTX 980Tiと比較すると、平均フレームレートが20fpsくらい向上しています。 ◆ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク 【参考:Core i7-6700K・GTX 980Ti 搭載PCのスコア】 1920x1080・最高品質・フルスクリーンモード スコア:15764 平均フレームレート:117.835 評価:非常に快適 ※Core i7-6700K, GeForce GTX 980Ti (※ENVY 750ベンチマーク) | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-6700K プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 64℃前後 【平均温度】 57℃前後 【アイドル時】 32℃前後 | ||
NVIDIA GeForce GTX 1080 Founders Edition (8GB GDDR5X) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 83℃前後 【平均温度】 76℃前後 【アイドル時】 36℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1911.0 MHz 【アイドル時】 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1251.5 MHz 【アイドル時】 101.3 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 2888 RPM(55%) 【アイドル時】 1094 RPM(27%) | ||
ビデオメモリ使用量 | 1637 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く) | |||
最大 約286W |
MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】 |
「モンスターハンター フロンティア オンライン」の ベンチマークです。
◆MHF ベンチマーク ダウンロード
※ベンチマークスコアの評価は公表されていないようです。
![]() | 画面サイズ:1920x1080 フルスクリーンモード | |
スコア:43331 | ||
フレームレート:248~574fps |
【Core i7-6700K, GeForce GTX 1080のスコア】 画面サイズ1920x1080・フルスクリーンのテストでは最低でも250fps以上出ています。GTX 980Tiと比較すると、フレームレートが大きく向上しています。 ※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。 【参考:Core i7-6700K・GTX 980Ti 搭載PCのスコア】 画面サイズ:1920x1080・フルスクリーンモード スコア:34553 フレームレート:180~463fps ※Core i7-6700K, GeForce GTX 980Ti (※ENVY 750ベンチマーク) | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-6700K プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 57℃前後 【平均温度】 45℃前後 【アイドル時】 32℃前後 | ||
NVIDIA GeForce GTX 1080 Founders Edition (8GB GDDR5X) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 82℃前後 【平均温度】 72℃前後 【アイドル時】 36℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1911.0 MHz 【アイドル時】 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1251.5 MHz 【アイドル時】 101.3 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 2189 RPM(54%) 【アイドル時】 1094 RPM(27%) | ||
ビデオメモリ使用量 | 709 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く) | |||
最大 約280W |
ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0 |
『ファンタシースターオンライン2』がどのくらい快適にプレイできるかを点数で評価してくれるベンチマーク機能です。
※このベンチマークはフレームレートが一回だけ瞬間的に非常に大きく下がる場面があります。この数値を含めると印象大きく変わるので、瞬間的な最小値は()内に表記しています。
◆ベンチマーク ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1920x1080 簡易描画設定・・・5(最高画質) フルスクリーン表示 | |
スコア:120729 | ||
フレームレート:294(216)~589fps 評価:快適 |
【Core i7-6700K, GeForce GTX 1080のスコア】 1920x1080(フルHD)・簡易描画設定5では最低でも200fps以上出ていて快適にプレイ可能ですが、GTX 980Tiと比較した場合はスコアがあまり伸びませんでした。平均フレームレートはGTX 980Tiの方が少し良かったのだと思います。 ※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。性能が低い場合はフレームレートの動きを目視で確認できるのですが、ハイエンドのGPUは非常にフレームレートの動きが速く瞬間的な最高値や最低値が見えないことがあるので、このPSO2のフレームレートはおまかな数値になります。 【参考:Core i7-6700K・GTX 980Ti 搭載PCのスコア】 画面サイズ:1920x1080・簡易描画設定5・フルスクリーン表示 スコア:136428 フレームレート:330(170)~580fps 評価:快適 ※Core i7-6700K, GeForce GTX 980Ti (※ENVY 750ベンチマーク) | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-6700K プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 62℃前後 【平均温度】 56℃前後 【アイドル時】 32℃前後 | ||
NVIDIA GeForce GTX 1080 Founders Edition (8GB GDDR5X) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 82℃前後 【平均温度】 77℃前後 【アイドル時】 36℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1898.0 MHz 【アイドル時】 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1251.5 MHz 【アイドル時】 101.3 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 2864 RPM(54%) 【アイドル時】 1094 RPM(27%) | ||
ビデオメモリ使用量 | 639 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く) | |||
最大 約272W |
GTA5(グランド・セフト・オート5) をプレイした時のフレームレート |
GTX 1080を搭載したOMEN by HP 870で『グランド・セフト・オート5』のベンチマークやプレイした時のフレームレートを計測しました。
フルHD(1920x1080)・グラフィックスを可能な限り最高に設定した場合は、GTX 1080でも60fpsを切ってしまうことが度々あるのですが、デフォルト設定では60fps以上を維持できそうな結果が出ました。
◆OMEN by HP 870(GTX 1080)でGTA5をプレイ!
■ベンチマーク中のフレームレート(Core i7-6700K, GTX 1080 ) 【デフォルト設定】 60~151fps ベンチマーク中はだいたい70~110fpsの間で推移。飛行シーンでは110~150fps、飛行から市街地に移行するシーンでは瞬間的に150fpsくらい出ることがありますが、市街地走行中は68~100fpsくらいで推移していました。 【参考】Core i7-6700K, GTX 980Ti ・・・50~153fps 【MSAA X8、FXAA オン】 39~97fps ベンチマーク中はだいたい50~70fpsの間で推移。飛行シーンでは46~70fps、飛行から市街地に移行するシーンでは瞬間的に90fps以上出ることがありますが、市街地走行中は48~76fpsくらいになります。 最も低いフレームレートを計測したのは「VINE WOOD」の看板があるシーンで、瞬間的に39fps前後まで下がります。最後の車がクラッシュして炎上するシーンは瞬間的に45fpsくらいまで下がることがありました。 【参考】Core i7-6700K, GTX 980Ti ・・・28~69fps | ||||
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※GTA5を30時間連続でプレイした時のPCパーツの温度・消費電力を下記の表にまとめました。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-6700K プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 67℃前後 【平均温度】 61℃前後 【アイドル時】 32℃前後 | ||
NVIDIA GeForce GTX 1080 Founders Edition (8GB GDDR5X) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 83℃前後 【平均温度】 80℃前後 【アイドル時】 36℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1911.0 MHz 【アイドル時】 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1251.5 MHz 【アイドル時】 101.3 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 3534 RPM(55%) 【アイドル時】 1094 RPM(27%) | ||
ビデオメモリ使用量 | 4870 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く) | |||
最大 約279W |
バトルフィールド 1をプレイした時のフレームレート |
バトルフィールド1(Battlefield 1) は、第一次世界大戦をテーマにしたシューティングゲームです。快適にプレイするには高性能なPCが必要なゲームで、推奨スペックがIntel Core i7 4790 プロセッサー、メモリ16GB、NVIDIA GeForce GTX 1060 3GBとなっています。
GTX 1080を搭載したOMEN by HP 870で『バトルフィールド1』をフルHD(1920x1080)・最高設定・DirectX 11でプレイした時に、どれくらいのフレームレートが出るのか試してみました。プレイするには新しいNVIDIAドライバーが必要だったので375.70をインストールしてプレイしています。
◆バトルフィールド1の推奨スペック [Originストア]
【鋼鉄の嵐】81~170
瞬間的にフレームレートが160fps以上出たのは何かの陰に隠れた時や戦車から砲撃するシーンのみで、戦闘中は大体90~150fpsの間で推移。数回プレイして100fps以上をキープしたままクリアできたことがありましたが、非常に激しい戦闘シーンでは80前後まで下がることがありました。
【血と泥寧の先に:OVER THE TOP】78~170
瞬間的に170fps近く出たシーンがありましたが、戦闘中は大体90~140fpsの間で推移。激しいシーンでは80~100fps前後になり瞬間的に70fps後半まで下がることがありました。
時間の都合で限られたキャンペーンのみのプレイになりましたが、序盤では大体80~140fpsくらいでプレイ可能でした。1時間連続でプレイしたときのGTX 1080 の温度は80℃前後で、PC全体の瞬間最大消費電力は約290Wになりました。 | ||||
※BF1を1時間連続でプレイした時のPCパーツの温度・消費電力を下記の表にまとめました。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-6700K プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 【最大温度】 70℃前後 【平均温度】 61℃前後 【アイドル時】 32℃前後 | ||
NVIDIA GeForce GTX 1080 Founders Edition (8GB GDDR5X) | |||
GPUの温度 | 【最大温度】 83℃前後 【平均温度】 78℃前後 【アイドル時】 36℃前後 | ||
GPU コアクロック | 【 最大 】 1911.0 MHz 【アイドル時】 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 【 最大 】 1251.5 MHz 【アイドル時】 101.3 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 【 最大 】 2214 RPM(55%) 【アイドル時】 1094 RPM(27%) | ||
ビデオメモリ使用量 | 2851 MB | ||
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く) | |||
最大 約290W |
SteamVR Performance Test |
SteamVR Performance Test(※要STEAM)でグラフィックスカードのVR性能を測定することができます。
GTX 1080(画像左)は平均忠実度が「11(非常に高い)」という結果が出ました。青い線が横一線の状態で安定したパフォーマンスを発揮しているのがわかります。
GTX 980(画像右)の場合は平均忠実度が「8.3(非常に高い)」ですが、青い線が一定ではなくテストによって上下に変動しています。

OMEN by HP 870 シリーズは500W ATX電源、Active PFC搭載、80PLUS BRONZE (82%電源変換効率)相当を搭載。デスクトップPCのベンチマーク中の消費電力は本体のみの数値になります。
■インターネット閲覧中の消費電力・温度
プロセッサーの温度は、サイトにアクセスしたりページを移動した瞬間に46℃前後になることがありましたが、ページを見ているだけの状態ではアイドル時に近い33℃前後で推移していました。
※消費電力や温度は、FirefoxでHP公式サイトを閲覧した時の数値。閲覧するWebサイトによっては計測した数値と異なる場合があります。
インターネット閲覧中の消費電力・温度(室温27℃) | |
プロセッサーの温度 | 32~46℃ 【平均33℃】 |
GPUの温度 | 36~38℃ 【平均37℃】 |
消費電力 | 40~74 W前後 |
■YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度
Youtubeの動画をフルスクリーンで約30分視聴したときのプロセッサーの温度は、瞬間的に40~47℃まで上がることがあるのですが、大体において35℃前後で推移。GTX 1080は39~40℃で安定していました。
YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度(室温27℃) | |
プロセッサーの温度 | 34~47℃ 【平均36℃】 |
GPUの温度 | 39~40℃ 【平均39℃】 |
消費電力 | 52~60 W前後 |
OMEN by HP 870は水冷CPUクーラーを搭載しています。ベンチマーク中のプロセッサーの温度は瞬間最大で78℃まで上がりましたが、平均的には50~60℃の間で推移していました。インターネットや動画視聴時は50~66℃くらいになります。インターネットや動画視聴時の消費電力は27~60Wの間で推移していました。 GTX 1080のベンチマーク中の最大温度は83℃まで上がりましたが、動作中の平均温度は5~10℃くらい低くなりますし、最大温度が94℃(※GTX 1080仕様)なのでまだまだ余裕があります。 Core i7-6700K、GTX 1080を搭載したOMEN by HP 870の消費電力はPC全体で最大290Wでした。 Core i7-6700K、GTX 980Tiを搭載したENVY 750(※ベンチマーク)は最大374Wだったので、大幅に消費電力が減っています。 | ||||
ベンチマーク時のPCパーツの最高温度(室温26℃) | |
インテル Core i7-6700K プロセッサー | 78℃(アイドル時32℃前後) |
GeForce GTX 1080(8GB GDDR5X) Founders Edition | 83℃(アイドル時36℃前後) |
ベンチマーク中の消費電力(PC全体) | |
電源OFF時 | 0.0W 前後 |
スリープ時 | 0.0W 前後 |
アイドル時 | 36W 前後 |
起動時 | 約165W(瞬間最大) |
ベンチマーク中の最大消費電力 | 約290W (BF1) |
※消費電力はPCの使用環境によって違いが出る場合があります。 |
ベンチマークテストのまとめ |
■OMEN by HP 870 GTX 1080 モデルのベンチマークテスト ※Core i7-6700KはDDR4のデュアルチャンネルに対応していますが、今回のテストでは8GBのメモリを1枚のみ搭載しているので、ベンチマークによってはスコアに少し影響があるかもしれません。 ◆第6世代 インテル Core i7-6700K プロセッサー 型番末尾に「K」が付くオーバークロック向けのプロセッサーです。動画のエンコードや画像処理ソフト、ゲームなどで高い処理能力を発揮します。 ◆8GBメモリ DDR4-2133MHz 8GBのメモリはインターネットやメール、文書作成、動画の視聴のような用途では余裕がある容量ですが、非常に大きな画像データを取り扱う画像処理では不足することがあるかもしれません。ゲームも可能ですが、16GB推奨の「バトルフィールド1」のようなゲームをするのなら、16GB以上搭載したほうが良いかもしれません。 ◆512GB SSD(SATA3, TLC)+ 2TB HDD(7200回転)x2 本格的な3Dゲームは30GBくらいは当たり前で、中には60GBも使用するゲームもありますが、起動ドライブの512GB SSDには、そのような重いゲームをいくつかインストールすることができます。HDDはRAIDではなく通常の2TB HDDが2台搭載されています。 ◆NVIDIA GeForce GTX 1080 (8GB GDDR5X) 最新の3DゲームやVRなどを快適に楽しめるハイエンドグラフィックスカードです。Fire Strike(DX11)のテストでは、GTX 980Tiよりも約3割高いスコアが出ました。 ◆ベンチマーク中の消費電力(ディスプレイを含まない) アイドル時の最小消費電力は36Wくらいで最大は約290Wになりますが、過去にテストしたGTX 980Ti搭載機(最大374W)よりも大幅に消費電力が減っています。 | ||||
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【メーカー製品詳細ページ】
◆OMEN by HP Desktop 870 製品詳細
◆OMEN by HP Desktop 870(スペックPDF)
【OMEN by HP Desktop 870 サポート】
◆トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など
◆アップグレードガイド(PDF)
【実機レビュー】
◆OMEN by HP Desktop 870の外観・デザイン
◆OMEN by HP 870(GTX 1080)の性能・消費電力を検証!
◆OMEN by HP 870(GTX 1080)でGTA5をプレイ!
【関連記事】
◆OMEN by HP Desktop 870の製品特徴・性能について
■レビューについて
※商品仕様/価格については2016年11月2日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※PassMarkベンチマークスコアはPassMark - CPU Benchmarks 、Video Card Benchmarks から抜粋しています。あくまでも目安としてご覧ください。
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