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日本HPのスタンダード・ミニタワーPC「HP Pavilion 550-240jp/CT」の性能・消費電力を検証しました。


HP Pavilion 550-240jp のスペック
 OS  Windows 10 Home (64bit)
 プロセッサー  インテル Core i5-6400 プロセッサー
 チップセット  インテル H110 Express チップセット
 メモリ  8GB PC3L-12800 (1600MHz)
 ストレージ   512GB SSD (SATA)
 グラフィック  インテル HD グラフィックス 530※
 電源  300W ATX電源
※Core i5-6400 プロセッサーに内蔵



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■目次(ページ内リンク)

下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。
※[BackSpace]キーでこの位置に戻ります。

◆ベンチマークについて
◆インテル Core i5-6400 プロセッサー
◆メモリ 8GB PC3L-12800 (1600MHz)
◆ストレージ 512GB SSD (SATA)
◆インテル HD グラフィックス 530 (プロセッサー内蔵)
◆ベンチマーク(3D MARK)
◆ベンチマーク(CINEBENCH R15)
◆ベンチマーク(FF14:蒼天のイシュガルド ベンチマーク)
◆ベンチマーク(MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】)
◆ベンチマーク(PSO2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0)
◆ベンチマーク(ドラゴンクエストX)
◆ベンチマーク中の温度・消費電力
◆ベンチマークテストのまとめ

【実機レビュー】
◆HP Pavilion 550-240jpの外観・内部のレビュー
◆HP Pavilion 550-240jpの性能・消費電力を検証!



 ベンチマークについて

550-240jp_IMG_9866.png
今回のテストで使用するのは、インテル Core i5-6400 プロセッサー、8GBメモリ、インテルHDグラフィックス530 を搭載したHP Pavilion 550-240jp/CT (第6世代インテルプロセッサー搭載)です。フロントパネルはブリザードホワイト、サンセットレッドの2色が用意されています。

ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のソフトやツールを使用。今回テストするのはデスクトップPCなので、ベンチマーク中の消費電力はモニターを含まないPC単体の数値になります。

CrystalDiskInfo

HDD/SSDの基本情報やS.M.A.R.T.情報(電源投入回数や使用時間、温度など)を確認することができるソフト。

CrystalDiskMark

HDD, SSD, USBメモリ等の速度を測定するベンチマークソフト。

CPU-Z

CPUやマザーボード、メモリなど、ハードウェアの詳細な情報を表示するソフト。

GPU-Z

グラフィックカードの詳細情報、動作中のGPUクロック周波数や温度などを表示してくれるソフト。

HWMonitor

CPUGPUHDDなどの温度を測定するソフト。

Fraps

ゲーム中のフレームレートを表示できるソフト。スクリーンショットを撮ることもできます。

ワットモニター TAP-TST8

消費電力(W)、積算電力量(kWh)、積算時間(Hour)、積算電力料金(円)、二酸化炭素量(kg)の5種類が計測できる検電器です。




468x110_HP Pavilion 550-240jp_プロセッサー_01a

最新の第6世代インテルCoreプロセッサー(Skylake)を搭載!オプションで3種類のプロセッサーが用意されています。


・インテル Core i3-6100 (3.70GHz / 2コア・4スレッド / 3MB)[標準]
・インテル Core i5-6400 (2.70‐3.30GHz / 4コア・4スレッド / 6MB)
・インテル Core i7-6700 (3.40‐4.00GHz / 4コア・8スレッド / 8MB)

※今回のテストではインテル Core i5-6400 プロセッサーを搭載。
※Core i7-6700は「Pro OSモデル」「パフォーマンスモデル」のみ選択可能です。

■プロセッサー性能比較 PassMark - CPU Benchmark
※ベンチマークスコアはアップデートされたときに多少変動する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。

550-240jp_プロセッサー比較_160404

■Core i7-6700 (3.4 ‐4.0GHz / 4コア8スレッド, TDP 65W)
ハイパースレッディング・テクノロジー(※参考記事)を搭載している高性能なプロセッサー。マルチスレッドの性能が高いので、動画のエンコードやフォトショップのような画像処理ソフトなどを使用した時に高い処理能力を発揮します。

■Core i5-6400 (2.7 - 3.3GHz, 4コア4スレッド, TDP 65 W)
動作周波数が控えめで4コア4スレッドなので、上位のCore i7-6700と比較するとマルチスレッドは6~7割くらいの性能になります。動画のエンコードは上位のCore i7-6700と比較すると処理能力に差が出ますが、インターネットやメール、オフィスソフトなどは快適にこなせる性能です。画像処理の場合は常に限界の性能を要求されるわけではないので、動画のエンコードほど大きな差は感じられないと思います。

■Core i3-6100 (3.7GHz, 2コア4スレッド, TDP 51 W)
動作周波数が高いのでシングルスレッド性能はCore i5-6400を上回りますが、2コア4スレッドなので総合的な性能は他に比べて少し劣ります。動画のエンコードをする場合は少し非力さを感じることがあるかもしれませんが、インターネットやメール、文書作成、動画の視聴、オフィスソフトなどの用途では十分な性能です。

◆日本HPのデスクトップPC「プロセッサー性能比較表」
 
 


550-240jp_CPU-Z_01.png

CPU-Zで表示されるインテル Core i5-6400 プロセッサーの詳細。


■インテル Core i5-6400 プロセッサーのスペック
プロセッサー・ベース動作周波数・・・2.7 GHz (アイドル時:約800MHz)
ターボ・ブースト利用時の最大周波数・・・3.3 GHz
コアの数・・・4
スレッド数・・・4
L3キャッシュ・・・6MB
TDP(CPUの消費電力の目安)・・・65W
プロセッサーの内蔵ヒート・スプレッダー (IHS) で許容できる最大温度・・・71°C

■特長
第6世代インテルCoreプロセッサー(Skylake)。
・14nmプロセス技術を採用。

◆インテル Core i5-6400 プロセッサースペック詳細


550-240jp_CPU-Z_03.png

チップセットは「インテル H110 Express 」(※スペック詳細)を搭載しています。



468x110_HP Pavilion 550-240jp_メモリ_01a

第6世代インテルCoreプロセッサーを搭載したPavilion 550 シリーズは、PC3-12800から低電圧のPC3L-12800 に変更されています。メモリは最大で16GB搭載可能です。


・4GB (4GBx1) PC3L-12800 (1600MHz)[標準]
・8GB (8GBx1) PC3L-12800 (1600MHz)
・16GB (8GBx2) PC3L-12800 (1600MHz)

※今回のテストではメモリを8GB搭載しています。
※メモリの増設は可能ですが保証対象外となります。(※アップグレードガイド

ウェブサイトの閲覧、動画の視聴、メールのような用途なら4GBでも足りるかもしれませんが、ペイントソフトやフォトショップのようなソフトを使用するな ら8GB以上搭載をおすすめします。解像度が大きい印刷用データを取り扱う場合や、複数のソフトを同時に使うのなら16GB搭載したほうが快適に作業することができます。

◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?


550-240jp_CPU-Z_04.png

搭載されているPC3L-12800 (1600MHz)メモリの詳細。レイテンシ(メモリのデータを転送する時の待ち時間)はCL11と表示されています。



468x110_HP Pavilion 550-240jp_ストレージ_01a

Pavilion 550 シリーズはストレージを2台まで搭載可能です。起動ドライブにはファイルの読み書きが高速なSSDを選択することができます。


■ストレージ(起動ドライブ)
・500GB ハードドライブ (SATA, 7200rpm)    [標準]
・1TB ハードドライブ (SATA, 7200rpm)
・2TB ハードドライブ (SATA, 7200rpm)
・3TB ハードドライブ (SATA, 7200rpm)
・256GB SSD (SATA)
・512GB SSD (SATA)

■増設用ストレージ (2nd)
2nd 増設用ハードドライブなし    [標準]
1TB ハードドライブ (SATA, 7200rpm) (2nd)  
2TB ハードドライブ (SATA, 7200rpm) (2nd)
3TB ハードドライブ (SATA, 7200rpm) (2nd) 

※今回のテストでは512GB SSD (SATA)を搭載。
※増設用ストレージ (2nd)は一部のモデルのみ選択可能です。
※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。


■512GB SSD (SATA)

550-240jp_CrystalDiskMark_01.png

CrystalDiskInfoで表示されるSAMSUNG製SSDの情報。ファームウェアは「EMT02H0Q」です。


■SAMSUNG MZ7LN512HCHP-000H1 512.1GBのスペック
サイズ:2.5インチ
インターフェース:Serial ATA 6.0 Gbps
容量:512GB


550-240jp_CrystalDiskInfo_03.png

 
CrystalDiskMark 3.0.4 x64でストレージの性能を測定することができます。今回のテストは実際の使用で参考になる「ランダム」で行っています。0Fill (1 Fill) のデータは圧縮が容易なので、実際に使用した場合よりも良い結果が出ることがあります。

ランダム・・・0と1がランダムに混ざったデータの読み書き速度を測定。
ALL0x00 (0 Fill) ・・・全て0のデータの読み書き速度を測定。
ALL0xFF (1 Fill) ・・・全て1のデータの読み書き速度を測定。

Read (リード)・・・読み込み速度
Write (ライト)・・・書き込み速度
Seq (シーケンシャル)・・・連続したデータの読み書き
4KQD32・・・データを最も効率のよい順番に並べ替える機能(NCQ)を使ってランダムアクセスしたときの速度
 

CrystalDiskMarkを使用したベンチマークでは、シーケンシャルリードは460~498MB/s、シーケンシャルライトは430~460MB/sくらいです。512Kのテストは400~430MB/sくらい出ました。これまでテストしたSSD(SATA3)の中では速い部類の製品になります。

SSDは小さいファイルの読み書き、ランダムアクセスがHDDよりも圧倒的に速いので起動ドライブに最適です。Windowsの起動が速くなり、OSを操作した時のレスポンスが良くなります。

■3回連続でベンチマークをした時のHDDの温度(室温24℃)
29℃(アイドル時)→42℃(ベンチマーク後)

■起動時間(デスクトップ画面が表示されるまで)
約13秒
※PCの構成次第で起動時間が長くなる場合があります。



468x110_HP Pavilion 550-240jp_グラフィックス_01a

Pavilion 550 シリーズは、インテルプロセッサー内蔵グラフィックスとNVIDIA GeForce GT 730、ゲーム向けのGTX 960が選択可能です。


・インテルHDグラフィックス(プロセッサー内蔵) [標準]
・NVIDIA GeForce GT 730 (4GB / DDR3)
・NVIDIA GeForce GTX 960 (2GB / GDDR5)

※今回のテストではインテルHDグラフィックス530を搭載。
※各プロセッサーに内蔵されているグラフィックスは下記の通りです。

・Core i3-6100・・・インテルHDグラフィックス530
・Core i5-6400・・・インテルHDグラフィックス530
・Core i7-6700・・・インテルHDグラフィックス530

■グラフィックス性能比較 PassMark - GPU Benchmark
※ベンチマークスコアはアップデートされたときに多少変動する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。

550-240jp_グラフィックス比較_160404

■NVIDIA GeForce GTX 960
GTX960はゲーム向けのグラフィックスカードです。ファイナルファンタジーXIV 蒼天のイシュガルド ベンチマークをフルHD(1920x1080)・最高品質でテストした場合7000くらいのスコア(非常に快適、平均フレームレート:55.111)になります。

GTA5はフルHD・最高画質でプレイするのは無理ですが、そこそこ良い画質でプレイできる性能があります。(※GTA5ベンチマーク

■NVIDIA GeForce GT 730
ゲーム向けではないのでGTX 960 とは大きな性能差がありますが、インターネットや動画を見るなど普通にパソコンを使用するには十分な性能です。専用のビデオメモリを搭載しているので、メインメモリを全てOSや作業のために使うことができます。

■インテル HDグラフィックス 530
今回のテストでは上記のベンチマークほどの性能は出ませんでした(GeForce GT 730の4~7割くらい)。ゲーム向けではありませんがインターネットや動画を見るなど普通にパソコンを使用するには十分な性能があります。プロセッサー内蔵グラフィックスは専用のビデオメモリを搭載していないのでメインメモリと共有します。

ファイナルファンタジーのような3Dゲームをプレイするのは厳しいのですが、ドラゴンクエストXのような軽めのゲームのベンチマークでは、標準品質・ウインドウ表示・画面解像度1280x720で「普通」という評価になります。

◆日本HPのデスクトップPC「グラフィックス性能比較表」


550-240jp_GPU-Z_01.png

GPU-Zで表示される Intel HD Graphics 530 の詳細。


■Intel HD Graphics 530 のスペック
【GPUコア】 Skylake GT2
【CUDAコア(シェーダユニット)】 24
【テクスチャユニット】 16基
【ROPユニット】 8基
【ベースクロック】 350 MHz
【ブーストクロック】 950 MHz
【テクスチャ・フィル速度】 5.6GigaTexels/s
【メモリ クロック】 800MHz
【メモリ容量 】 メインメモリ(システムメモリ)と共有
【メモリ・インターフェース】 64ビット
【メモリのバンド幅】 12.8GB/秒

◆インテル Core i5-6400 プロセッサースペック詳細





■3D MARK

3D MARK_rogo

DirectX 11、DirectX 9、DirectX 10の機能を使用したベンチマークができるソフト。Sky Diverが追加されたバージョンでテストします。

◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード


※総合スコアは各スコアの平均になります。
※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。

 Fire Strike
DirectX 11の機能をフルに使って開発された非常に負荷の高いテスト

550-240jp_3DMARK_Fire Strike

Core i5-6400
インテル HD グラフィックス 530
Core i7-4790
インテル HDグラフィックス 4600
スコア:635 スコア:643
Graphics Score666(98%)
Physics Score 6421
Combined Score236
Graphics Score679
Physics Score 9574
Combined Score230


 Sky Diver
DirectX 11世代のグラフィックス機能統合型CPU(=APU)向けのテスト

550-240jp_3DMARK_Sky Diver

Core i5-6400
インテル HD グラフィックス 530
Core i7-4790
インテル HDグラフィックス 4600
スコア:3013 スコア:3090
Graphics Score2782(100%)
Physics Score 5623
Combined Score2808
Graphics Score2780
Physics Score 8199
Combined Score2821


 Cloud Gate
DirectX 10レベルのグラフィックス機能を用いたテスト

550-240jp_3DMARK_Cloud Gate

Core i5-6400
インテル HD グラフィックス 530
Core i7-4790
インテル HDグラフィックス 4600
スコア:5306 スコア:6286
Graphics Score5529(90%)
Physics Score 4650
Graphics Score6125
Physics Score 6926


 Ice Storm
DirectX 9レベルのグラフィックス機能を用いたテスト

550-240jp_3DMARK_Ice Storm

Core i5-6400
インテル HD グラフィックス 530
Core i7-4790
インテル HDグラフィックス 4600
スコア:46150 スコア:56194
Graphics Score45148(82%)
Physics Score 50040
Graphics Score59092
Physics Score 47964


インテル HD グラフィックス 530はインテル HD グラフィックス 4600のグラフィックススコア比較すると、Fire StrikeとCloud Gateはほぼ同じ、Cloud Gateは9割、Ice Stormは8割くらいのスコアになりました。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i5-6400 プロセッサー
 プロセッサーの温度  43.0℃  アイドル時 26.0℃前後
インテル HD グラフィックス 530
 GPUの温度(プロセッサー内蔵)  43.0℃  アイドル時 26.0℃前後
 GPU コアクロック  900.0 MHz  アイドル時 350.0 MHz
 GPU メモリクロック  800.0 MHz  アイドル時 800.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード
 ビデオメモリ使用量  1650 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大 約44W
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。
※GPUクーラーのファンスピードは回転数は計測できませんでした。





■MAXON CINEBENCH R15

HP OMEN 15-5100_CINEBENCH R15_top

グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。

◆MAXON CINEBENCH ダウンロード


550-240jp_CINEBENCH R15_160403_01s

■OpenGL(グラフィックカードの性能 テスト)

カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。

■CPU(メインプロセッサの性能テスト)
3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使うテスト。

Core i5-6400
(最大3.3GHz, 4コア4スレッド)

インテルHDグラフィックス530
Core i7-6700K
(最大4.2GHz, 4コア8スレッド)

GeForce GTX 980 Ti
OpenGL:33.18OpenGL:125.47
CPU:501 cb (57%)
CPU(Single Core):139 cb (79%)
CPU:869 cb
CPU(Single Core):174 cb


インテル Core i5-6400 プロセッサーと、HPのデスクトップPCに搭載されている最も高性能なインテル Core i7-6700K プロセッサーを比較した場合、マルチスレッド性能(CPUテスト)は約57%の性能になります。シングルスレッド(Single Core)のテストでは少し差が縮まり約79%のスコアになりました。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i5-6400 プロセッサー
 プロセッサーの温度  47.0℃  アイドル時 26.0℃前後
インテル HD グラフィックス 530
 GPUの温度  46.0℃  アイドル時 26.0℃前後
 GPU コアクロック  900.0 MHz  アイドル時 350.0 MHz
 GPU メモリクロック  800.0 MHz  アイドル時 800.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード
 ビデオメモリ使用量  468 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
OpenGLテスト・・・最大 約35W、 CPUテスト・・・最大 約49W
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。
※GPUクーラーのファンスピードは回転数は計測できませんでした。





■ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク

この「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」ベンチマークは、実際のマップとキャラクターを表示してお手持ちのPCで動作させた場合の指標となるスコアを確認することができます。

◆FF14 蒼天のイシュガルド ベンチマーク ダウンロード



550-240jp_イシュガルド_1280x720標準ウインドウ_160404_01 画面サイズ:1280x720
グラフィック設定:標準(デスクトップ)
ウインドウモード
 スコア:1830
 平均フレームレート:13.178
評価:設定変更を推奨



550-240jp_イシュガルド_1920x1080標準フルスク_160406_01 画面サイズ:1920x1080
グラフィック設定:標準(デスクトップ)
フルスクリーンモード
 スコア:851
 平均フレームレート:5.682
評価:動作困難



550-240jp_イシュガルド_1920x1080最高フルスク_160403_01 画面サイズ・・・1920x1080
グラフィック設定:最高品質
フルスクリーンモード
 スコア:512
 平均フレームレート:3.002
評価:動作困難


フルHD(1920x1080)・のテストでは、最高品質、標準品質ともに動作困難という評価です。1280x720・標準(ノートPC)・ウインドウモードでは、平均フレームレートが13fpsくらいになrましたが設定変更を推奨という評価になりました。快適なプレイするのは厳しいと思います。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i5-6400 プロセッサー
 プロセッサーの温度  37.0℃  アイドル時 26.0℃前後
インテル HD グラフィックス 530
 GPUの温度  35.0℃  アイドル時 26.0℃前後
 GPU コアクロック  900.0 MHz  アイドル時 350.0 MHz
 GPU メモリクロック  800.0 MHz  アイドル時 800.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード
 ビデオメモリ使用量  1145 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大 約39W
※ベンチマーク中の計測値はテスト環境により変動します。
※GPUクーラーのファンスピードは回転数は計測できませんでした。






■MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】

「モンスターハンター フロンティア オンライン」の ベンチマークです。

◆MHF ベンチマーク ダウンロード

※ベンチマークスコアの評価は公表されていないようです。



550-240jp_MHF_1280x720ウインドウ_160404_01 画面サイズ:1280x720
ウインドウモード
 スコア:2587
 フレームレート:14~37fps



550-240jp_MHF_1920x1080フルスク_160404_01 画面サイズ・・・1920x1080
フルスクリーンモード
 スコア:1274
 フレームレート:5~20fps


1920x1080・フルスクリーンは10fpsを切ることがあるので動作困難なレベルです。1280x720・ウインドウモードにすると動きは少し良くなるのですが、30fpsを切っていることが多いので少しスムーズさに欠けているように見えます。

※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i5-6400 プロセッサー
 プロセッサーの温度  40.0℃  アイドル時 26.0℃前後
インテル HD グラフィックス 530
 GPUの温度  38.0℃  アイドル時 26.0℃前後
 GPU コアクロック  900.0 MHz  アイドル時 350.0 MHz
 GPU メモリクロック  800.0 MHz  アイドル時 800.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード
 ビデオメモリ使用量  432 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大 約35W
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。
※GPUクーラーのファンスピードは回転数は計測できませんでした。





■ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0

『ファンタシースターオンライン2』がどのくらい快適にプレイできるかを点数で評価してくれるベンチマーク機能です。

◆ベンチマーク ダウンロード

17-n000_PSO2_フレームレートが大きく下がるシーン_01

※このベンチマークはフレームレートが一回だけ瞬間的に非常に大きく下がる場面があります。この数値を含めると印象大きく変わるので、瞬間的な最小値は()内に表記しています。



550-240jp_PSO2_1280x720簡易設定3ウインドウ_160404_01 画面サイズ: 1280x720
簡易描画設定・・・3
ウインドウ表示
 スコア:1987
 フレームレート36(25)~72fps
評価:設定の調整をお勧めします



550-240jp_PSO2_1920x1080簡易設定3フルスク_160404_01 画面サイズ: 1920x1080
簡易描画設定・・・3
フルスクリーン表示
 スコア:697
 フレームレート:21(12)~40fps
評価:設定の調整をお勧めします



550-240jp_PSO2_1920x1080簡易設定5フルスク_160404_01 画面サイズ・・・1920x1080
簡易描画設定・・・5(最高画質)
フルスクリーン表示
 スコア:343
 フレームレート:15(10)~29fps
評価:設定の調整をお勧めします



1920x1080(フルHD)・簡易描画設定3(または5)の場合は設定の調整をお勧めしますという評価になります。1280x720のウインドウモード・簡易描画設定を3に変更すると、瞬間的に30fpsを切る場面以外はだいたい40fps以上出ていて、画面の動きが良くなりました。

※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i5-6400 プロセッサー
 プロセッサーの温度  42.0℃  アイドル時 26.0℃前後
インテル HD グラフィックス 530
 GPUの温度  40.0℃  アイドル時 26.0℃前後
 GPU コアクロック  900.0 MHz  アイドル時 350.0 MHz
 GPU メモリクロック  800.0 MHz  アイドル時 800.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード
 ビデオメモリ使用量  416 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大 約40W
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。
※GPUクーラーのファンスピードは回転数は計測できませんでした。





■ドラゴンクエストX ベンチマーク

お使いのパソコンで「Windows版ドラゴンクエストⅩ」をプレイすることができるか性能をチェックするためのソフトです。

◆ベンチマーク ダウンロード



550-240jp_DQX_1280x1720標準ウインドウ_160404_01 画面サイズ:1280x720
グラフィック設定:標準品質
ウインドウ表示
 スコア:4794
 フレームレート:20~98fps
評価:普通



550-240jp_DQX_1920x1080標準フルスク_160404_01 画面サイズ:1920x1080
グラフィック設定:標準品質
フルスクリーン表示
 スコア:2744
 フレームレート:15~51fps
評価:やや重い



550-240jp_DQX_1920x1080最高フルスク_160404_01 画面サイズ・・・1920x1080
グラフィック設定:最高品質
フルスクリーン表示
 スコア:2227
 フレームレート:14~44fps
評価:やや重い


DQXBenchMain 2015-10-25 17-59-02-64

ドラクエのベンチマークはキャラクターがたくさん出てくるシーンでフレームレートが下がります。画質設定を軽くすると最高フレームレートは向上するのですが、最低フレームレートはあまり向上しません。

1920x1080・最高品質・フルスクリーン表示では、最高で44fpsくらい出るのですが、上記の重いシーンでは14fpsくらいまで下がるので「やや重い」という評価になります。

1280x720・標準品質・ウインドウ表示に設定した場合の評価は「普通」になります。最低フレームレートは20fpsくらいで大きく向上しませんが、最高フレームレートが98fpsまで伸びました。。

※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i5-6400 プロセッサー
 プロセッサーの温度  41.0℃  アイドル時 26.0℃前後
インテル HD グラフィックス 530
 GPUの温度  39.0℃  アイドル時 26.0℃前後
 GPU コアクロック  900.0 MHz  アイドル時 350.0 MHz
 GPU メモリクロック  800.0 MHz  アイドル時 800.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード
 ビデオメモリ使用量  282 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大 約39W
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。
※GPUクーラーのファンスピードは回転数は計測できませんでした。





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HP Pavilion 550-240jpは300W ATX 電源を搭載しています。

ベンチマーク中の Core i5-6400プロセッサーの温度(室温24℃)
ベンチマーク中の温度は高負荷時で最大47℃でした。動作周波数が最大で3.3GHzと控えめなので、高負荷時でもプロセッサーの温度は50℃以内に収まっていました。

■ベンチマーク中のインテル HD グラフィックス 530の温度(室温24℃)
ベンチマーク中の温度は最大で46℃でした。プロセッサー内蔵のGPUなのでプロセッサーの温度と同じくらいになります。

■ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
消費電力は CINEBENCH  R15 の49Wが最大。他のゲームベンチマークは35~44Wくらいの消費電力でした。

■インターネット閲覧中の消費電力・温度(室温24℃)
サイトにアクセスしたりページを移動した瞬間に33℃前後(消費電力は瞬間最大35Wくらい)になることがありますが、ページを見ているだけの状態では25℃前後(消費電力は12~14Wくらい)で推移していました。

【プロセッサーの温度】 25℃~33℃
【GPUの温度】 最大30℃
【消費電力】 12~35W前後


■YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度(室温24℃)
Youtubeの動画をフルスクリーンで約30分視聴したときのプロセッサーの温度は最大で37℃前後でした。

【プロセッサーの温度】 最大37℃
【GPUの温度】 最大33℃
【消費電力】 20~28W前後

ベンチマーク時のPCパーツの最高温度(室温24℃)
 インテル Core i5-6400 プロセッサー  47℃ (アイドル時 26℃前後)
 インテル HD グラフィックス 530
 46℃ (アイドル時 26℃前後)
HP Pavilion 550-240jp の消費電力(モニターを除く)
 電源OFF時  0.0W 前後
 スリープ時  1.2~1.4W 前後
 アイドル時  12W 前後
 起動時  約44W (瞬間最大)
 ベンチマーク中の最大消費電力  約49W (CINEBENCH  R15
※消費電力はPCパーツの構成によって違いが出る場合があります。



 ベンチマークテストのまとめ

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■HP Pavilion 550-240jp/CT(第6世代インテルCoreプロセッサー搭載)

インテル Core i5-6400 プロセッサー
動作周波数が最大で3.3GHzと控えめなので、動画のエンコードの処理は上位のCore i7-6700と比較すると少し差がありますが、インターネットやメール、オフィスソフトなどは快適にこなせる性能があります。

8GBメモリ PC3L-12800 (1600MHz)
メモリを8GB搭載した場合、インターネットやメール、オフィスソフト、動画の視聴などの用途ではかなり余裕があります。イラストや画像処理などは、大きい画像サイズを取り扱う場合や複数のソフトを立ち上げたまま作業する場合は16GB搭載したほうが快適に作業することができます。

ストレージ 512GB SSD (SATA)
ファイルの読み書きが速いのでパソコンを使用していて快適です。ドライブベイが2つあるので、高速SSD+大容量HDDの構成が可能です。

インテル HD グラフィックス 530 (プロセッサー内蔵)
ゲーム向けではありませんが、インターネットや動画の視聴などの用途では問題ない性能です。ファイナルファンタジーのような3DゲームをフルHD・最高画質でプレイするのは不可ですが、ドラクエのような軽めのゲームの場合は、画面解像度1280x720・標準画質で「普通」という評価になります。(ドラゴンクエストX ベンチマーク

ベンチマーク中の消費電力
グラフィックスカードを搭載していないので、ゲーム向けのデスクトップPCより消費電力は控えめになります。高負荷時で最大49Wになりましたが、インターネットや動画視聴時の消費電力は12~35Wの間にで推移していました。
 
 

【メーカー製品詳細ページ】
◆HP Pavilion 550-240jp/CT 製品詳細
◆HP Pavilion 550-240jp/CT(スペックPDF)

【HP Pavilion Desktop 550-240jp/CT サポート】
◆ドライバー・ユーザーガイド・トラブルシューティング

【実機レビュー】
◆HP Pavilion 550-240jpの外観・内部のレビュー
◆HP Pavilion 550-240jpの性能・消費電力を検証!



■レビューについて
※商品仕様/価格については2016年4月10日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※PassMarkベンチマークスコアはPassMark - CPU Benchmarks Video Card Benchmarks から抜粋しています。あくまでも目安としてご覧ください。

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