
第6世代インテル Core i7-6700HQ プロセッサー、NVIDIA GeForce GTX 950Mを搭載した日本HPの ゲーミングノート『HP ENVY 17-n100 高速デュアルディスクモデル』の性能・消費電力を検証しました。
※ENVY 17-n100(指紋認証機能)とENVY 17-r000(インテル RealSense カメラ搭載)のスペックは同じです。
HP ENVY 17-n100/r000 高速デュアルディスクモデル |
OS | Windows 10 Home (64bit) |
プロセッサー | インテル Core i7-6700HQ プロセッサー |
チップセット | モバイル インテル HM170 Express チップセット |
メモリ | 8GB (8GB×1) DDR3L-1600MHz |
ストレージ | 256GB SSD(SATA M.2接続) 1TBハードドライブ(5400回転) |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L)※ |
電源 | 120W スマート ACアダプター |
※NVIDIAドライバのバージョン 353.54 |
■目次(ページ内リンク) 下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。 ※[BackSpace]キーでこの位置に戻ります。 ◆ベンチマークについて ◆インテル Core i7-6700HQ プロセッサー ◆8GB (8GB×1) DDR3L-1600MHz ◆256GB SSD(SATA M.2)+1TBハードドライブ ◆NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L) ◆ベンチマーク(3D MARK) ◆ベンチマーク(CINEBENCH R15) ◆ベンチマーク(FF14:蒼天のイシュガルド ベンチマーク) ◆ベンチマーク(MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】) ◆ベンチマーク(PSO2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0) ◆ベンチマーク(ドラゴンクエストX) ◆ベンチマーク中の温度・消費電力 ◆ベンチマークテストのまとめ 【関連記事】 ◆HP ENVY 17-n100/r000 の外観・デザインのレビュー | ||||
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■ベンチマークについて

今回のテストで使用する『HP ENVY 17-n100 高速デュアルディスクモデル』は、日本HPの個人向けノートパソコンの最上位モデルです。インテル Core i7-6700HQ プロセッサー、8GBメモリ 、256GB SSD(SATA M.2)+1TBハードドライブ、NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L)を搭載しています。

HP ENVY 17-r000(インテル RealSense カメラを搭載)とHP ENVY 17-n100のスペックは同じです。外観はカメラの部分のみ異なります。インテル RealSense カメラ搭載モデルは、指紋認証と顔認証によるログインが可能です。

負荷が低いときはプロセッサーに内蔵されている「インテル HD グラフィックス 530」、ベンチマークやゲームなどの高負荷時は「NVIDIA GeForce GTX 950M」に自動的に切り替わるのですが、ドラクエのような軽いゲームは自動切り替えがうまくいかないことがあるので、NVIDIAコントロールパネルの3D設定を手動で「高パフォーマンス」に設定しています。
※ノートPCなのでベンチマーク中の消費電力はモニターを含む数値になります。
※ディスプレイの輝度(明るさ)は100%に設定してテストしています。
※ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のソフトやツールを使用。
HDD/SSDの基本情報やS.M.A.R.T.情報(電源投入回数や使用時間、温度など)を確認することができるソフト。 | |
HDD, SSD, USBメモリ等の速度を測定するベンチマークソフト。 | |
CPUやマザーボード、メモリなど、ハードウェアの詳細な情報を表示するソフト。 | |
グラフィックカードの詳細情報、動作中のGPUクロック周波数や温度などを表示してくれるソフト。 | |
CPU・GPU・HDDなどの温度を測定するソフト。 | |
ゲーム中のフレームレートを表示できるソフト。スクリーンショットを撮ることもできます。 | |
消費電力(W)、積算電力量(kWh)、積算時間(Hour)、積算電力料金(円)、二酸化炭素量(kg)の5種類が計測できる検電器です。 |

HP ENVY 17-n100/r000 高速デュアルディスクモデルは高性能なインテルCore i7-6700HQ プロセッサーを搭載!
・インテル Core i7-6700HQ プロセッサー (2.50-3.50GHz / 4コア・8スレッド) | ||||
■プロセッサー性能比較 (PassMark - CPU Benchmark) ※ベンチマークスコアはアップデートされたときに多少変動する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。 ![]() インテル Core i7-6700HQ プロセッサー(Skylake) は、型番末尾に「HQ」が付く性能重視タイプです。最大動作周波数3.5 GHz、デスクトップ用のCore i7と同じ4コア8スレッドで、L3キャッシュは6MB搭載。消費電力の目安となるTDPは45Wです。 Core i5-6200U(2コア4スレッド)と比較すると、Core i7-6700HQのマルチスレッド性能は2倍くらいの差があります。インターネットやメールなどでは違いを体感できないかもしれませんが、4コア以上を有効に利用できるソフト(動画のエンコードやフォトショップのようなグラフィックスソフトなど)で高い性能を発揮します。 ◆日本HPのノートPC・タブレット「プロセッサー性能比較表」 | ||||
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CPU-Zで表示されるインテル Core i7-6700HQ プロセッサーの詳細。
■インテル Core i7-6700HQ プロセッサーのスペック プロセッサー・ベース動作周波数・・・2.6 GHz (アイドル時:約897MHz) ターボ・ブースト利用時の最大周波数・・・3.5 GHz コアの数・・・4 スレッド数・・・8 L3キャッシュ・・・6MB TDP(CPUの消費電力の目安)・・・15W プロセッサー・ダイで許容できる最大温度・・・100°C ■特長 ・第6世代インテルCoreプロセッサー(Skylake)。 ・14nmプロセス技術を採用。 ◆インテル Core i7-6700HQ プロセッサースペック詳細 | ||||
モバイル インテル HM170 Express チップセット(※スペック詳細)を搭載。

HP ENVY 17-n100/r000 高速デュアルディスクモデルはメモリ(DDR3L)を標準で8GB搭載。カスタマイズで16GBが選択可能です。
・8GB (8GB×1) ・16GB (8GB×2) ※今回のテストでは8GBのメモリを搭載しています。 | ||||
標準でメモリを8GB搭載しているので、ウェブサイトの閲覧、文書作成、動画の視聴などの用途では余裕がありますし、ゲームをプレイすることも可能な容量です。
16GB必要になるのかどうかは使い方次第になりますが、ペイントソフトやフォトショップのような画像処理ソフトで、高解像度のデータをレイヤーを多数使用して作業する場合や、複数のソフトを立ち上げて作業する場合は16GB搭載したほうが快適に作業することができます。
◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?
搭載されている8GB メモリ(DDR3L-1600MHz)の詳細。レイテンシ(メモリのデータを転送する時の待ち時間)はCL11と表示されています。

HP ENVY 17-n100/r000 高速デュアルディスクモデルは、ファイルの読み書きが高速な256GB SSD (SATA, M.2接続)と大きいデータを保存可能な1TB HDD(5400回転)を搭載しています。
・256GB SSD (SATA, M.2接続)+1TBハードドライブ | ||||

※Windows10のアップデート実行後の容量です。(2015年2月10日時点)
256GB SSDの実際に使用できる容量は約237GB(空き容量約195GB)、リカバリー領域で15.7GB占有します。データ保存用の1TB HDDは915GB使用可能です。
■256GB SSD (SATA, M.2接続)

CrystalDiskInfoで表示されるSanDisk製SSDの情報。型番はSD7SN6S-256G-1006、ファームウェアは「X3511006」です。
※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。
CrystalDiskMark 3.0.4 x64でストレージの性能を測定することができます。今回のテストは実際の使用で参考になる「ランダム」で行っています。 ランダム・・・0と1がランダムに混ざったデータの読み書き速度を測定 Read (リード)・・・読み込み速度 Write (ライト)・・・書き込み速度 Seq (シーケンシャル)・・・連続したデータの読み書き 4K QD32・・・データを最も効率のよい順番に並べ替える機能(NCQ)を使ってランダムアクセスしたときの速度 | ||||
シーケンシャルリードは460M/s前後、ライトは420M/s前後で、512Kはリード、ライトともに270M/s以上出ています。最速ではありませんがそこそこ速いSSDです。
SSDはHDDよりもランダムアクセス性能に優れ、読み書き速度も圧倒的に速いのでWindowsの起動やOSを操作したときのレスポンスが良くなります。HDDのような駆動部分がないので振動や衝撃に強いという利点があります。
■3回連続でベンチマークをした時の温度(室温25℃) 35℃(アイドル時)→69℃(ベンチマーク後) ■起動時間(デスクトップ画面が表示されるまで) 約11秒 ※PCの環境次第で起動時間が長くなる場合があります。 | ||||
■1TBハードドライブ(5400回転)

CrystalDiskInfoで表示されるHGST製HDDの情報。型番はHTS541010A9E680、ファームウェアは「JA0OA710」です。
※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。

シーケンシャル(リード、ライト)は100M/s前後、512K(リード、ライト)は35~40M/s前後。ノートPC向けの2.5インチHDDとしては標準的な速度です。4Kの読み書き速度はSSDと比較すると非常に大きな差があります。
■3回連続でベンチマークをした時の温度(室温25℃) 31℃(アイドル時)→38℃(ベンチマーク後) | ||||

HP ENVY 17-n100/r000 高速デュアルディスクモデルは、ライトゲーム向けのNVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L)を搭載しています。
・NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L) | ||||
■グラフィックス性能比較 (PassMark - GPU Benchmark) ※ベンチマークスコアはアップデートされたときに多少変動する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。 ![]() ■NVIDIA GeForce GTX 950M ライトゲーム向けのグラフィックスです。デスクトップ向けのGPUほど性能は高くないのですが、ドラクエのような軽いゲームならフルHD(1920x1080)・最高品質で「とても快適」という評価です。FF14 蒼天のイシュガルドのベンチマークはフルHD・標準品質で平均フレームレートが40fpsくらいになります。 ◆日本HPのノートPC「グラフィックス性能比較表」 | ||||
GPU-Zで表示されるNVIDIA GeForce GTX 950M の詳細。
■NVIDIA GeForce GTX 950M のスペック 【GPUコア】 GM107 【CUDAコア(シェーダユニット)】 640 【テクスチャユニット】 40基 【ROPユニット】 16基 【グラフィックス ベース動作周波数】 993 MHz 【グラフィックス最大動的周波数】 1124 MHz 【テクスチャ・フィル速度】 39.7 GigaTexels/s 【メモリ クロック】 900MHz 【メモリ容量 】 4096 MB 【メモリ・インターフェース】 128ビット 【メモリのバンド幅】 28.8GB/秒 | ||||
■3D MARK

DirectX 11、DirectX 9、DirectX 10の機能を使用したベンチマークができるソフト。Sky Diverが追加されたバージョンでテストします。
◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード
※総合スコアは各スコアの平均になります。
※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
※Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
※Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。
Fire Strike |

Core i7-6700HQ NVIDIA GeForce GTX 950M | Core i5-6200U インテル HDグラフィックス 520 |
スコア:2736 (346%) | スコア:790 |
Graphics Score :3053 (360%) Physics Score :9388 (214%) Combined Score :964 (331%) | Graphics Score :846 Physics Score :4373 Combined Score :291 |
Sky Diver |

Core i7-6700HQ NVIDIA GeForce GTX 950M | Core i5-6200U インテル HDグラフィックス 520 |
スコア:10183 (291%) | スコア:3499 |
Graphics Score :10603 (311%) Physics Score :7928 (183%) Combined Score :11706 (356%) | Graphics Score :3400 Physics Score :4318 Combined Score :3282 |
Cloud Gate |

Core i7-6700HQ NVIDIA GeForce GTX 950M | Core i5 -5200U インテル HDグラフィックス 5500 |
スコア:13960 (135%) | スコア:10278 |
Graphics Score :20915 (276%) Physics Score :6452 (209%) | Graphics Score :7561 Physics Score :3084 |
Ice Storm |

Core i7-6700HQ NVIDIA GeForce GTX 950M | Core i5-6200U インテル HDグラフィックス 520 |
スコア:52007 (94%) | スコア:55135 |
Graphics Score :60161 (91%) Physics Score :35274 (101%) | Graphics Score :66014 Physics Score :34968 |
Core i7-6700HQプロセッサーはCore i5-6200Uよりも1.8~2.3倍くらい性能が向上しています。(Ice Storm以外) グラフィックス性能の比較では、GeForce GTX 950Mはインテル HDグラフィックス 520よりも2.6~3.7倍の向上で大きくスコアを伸ばしているのですが、Ice Stormのみ9割くらいのスコアになりました。 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 |
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 |
インテル Core i7-6700HQ プロセッサー |
プロセッサーの温度 | 78.0℃ | アイドル時 38.0℃前後 |
NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L) |
GPUの温度(プロセッサー内蔵) | 79.0℃ | アイドル時 39.0℃前後 |
GPU コアクロック | 1124.0 MHz | アイドル時 135.0 MHz |
GPU メモリクロック | 900.0 MHz | アイドル時 405.0 MHz |
GPUクーラーのファンスピード | - | - |
ビデオメモリ使用量 | 1552 MB |
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む) |
最大 約87W | ||
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。 ※GeForce GTX 950Mは測定可能な数値のみ記載。 |
■MAXON CINEBENCH R15

グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。
◆MAXON CINEBENCH ダウンロード

■OpenGL(グラフィックカードの性能 テスト)
カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。
■CPU(メインプロセッサの性能テスト)
3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使うテスト。
Core i7-6700HQ (最大3.5GHz, 4コア8スレッド) NVIDIA GeForce GTX 950M | Core i5-6200U (最大2.8GHz, 2コア4スレッド) インテル HDグラフィックス 520 |
OpenGL:11.46 fps (31%) | OpenGL:36.06 fps |
CPU:659cb (237%) CPU(Single Core):145 cb (133%) | CPU:277 cb CPU(Single Core):109 cb |
プロセッサパワーをすべてを使うCPUテストで、Core i7-6700HQ はCore i5-6200Uよりも約2.3倍性能が向上。1コアのみの性能を測定するCPU(Single Core)テストでも、Core i5-6200Uよりも3割ほど性能が向上しています。 OpenGLはインテル HDグラフィックス 520よりも低いスコアになっているのですが、WindowsゲームのほとんどがDirectXを使用しているので、OpenGLのテスト結果はゲーム用途ではあまり気にする必要はないと思います。 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 |
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 |
インテル Core i7-6700HQ プロセッサー |
プロセッサーの温度 | 81.0℃ | アイドル時 38.0℃前後 |
NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L) |
GPUの温度 | 49.0℃ | アイドル時 39.0℃前後 |
GPU コアクロック | 1124.0 MHz | アイドル時 135.0 MHz |
GPU メモリクロック | 900.0 MHz | アイドル時 405.0 MHz |
GPUクーラーのファンスピード | - | - |
ビデオメモリ使用量 | 404 MB |
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む) |
OpenGLテスト・・・最大 約42W、 CPUテスト・・・最大 約69W | ||
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。 ※GeForce GTX 950Mは測定可能な数値のみ記載。 |
■ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク
この「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」ベンチマークは、実際のマップとキャラクターを表示してお手持ちのPCで動作させた場合の指標となるスコアを確認することができます。
◆FF14 蒼天のイシュガルド ベンチマーク ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1280x720 グラフィック設定:標準(ノートPC) ウインドウモード | |
スコア:9757 | ||
平均フレームレート:75.517 評価:非常に快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:標準(ノートPC) フルスクリーンモード | |
スコア:5221 | ||
平均フレームレート:40.344 評価:とても快適 |
![]() | 画面サイズ・・・1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーンモード | |
スコア:2683 | ||
平均フレームレート:20.335 評価:やや快適 |
フルHD(1920x1080)・フルスクリーンのテストでは、最高品質は平均フレームレートが約20fpsなので快適にプレイするのは少々厳しいのですが、標準画質なら平均フレームレートが約40fpsになるので画面の動きが良くなり「とても快適」という評価になります。 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 |
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 |
インテル Core i7-6700HQ プロセッサー |
プロセッサーの温度 | 72.0℃ | アイドル時 38.0℃前後 |
NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L) |
GPUの温度 | 73.0℃ | アイドル時 39.0℃前後 |
GPU コアクロック | 1124.0 MHz | アイドル時 135.0 MHz |
GPU メモリクロック | 900.0 MHz | アイドル時 405.0 MHz |
GPUクーラーのファンスピード | - | - |
ビデオメモリ使用量 | 1504 MB |
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む) |
最大 約76W | ||
※ベンチマーク中の計測値はテスト環境により変動します。 ※GeForce GTX 950Mは測定可能な数値のみ記載。 |
■MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】
「モンスターハンター フロンティア オンライン」の ベンチマークです。
◆MHF ベンチマーク ダウンロード
※ベンチマークスコアの評価は公表されていないようです。
![]() | 画面サイズ:1280x720 ウインドウモード | |
スコア:10678 | ||
フレームレート:72~148fps |
![]() | 画面サイズ・・・1920x1080 フルスクリーンモード | |
スコア:5734 | ||
フレームレート:35~79fps |
画面サイズ1920x1080・フルスクリーンのテストでは、フレームレートが30fps以上出ているので、普通にプレイできるのではないかと思われます。 1280x720・ウインドウモードの場合は最低でも70fps以上出るようになりました。画面の動きがスムーズになり、「とても快適」にプレイできるレベルになります。 ※フレームレートはFrapsで計測(目視)。ロード画面などは除外しています。 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 |
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 |
インテル Core i7-6700HQ プロセッサー |
プロセッサーの温度 | 71.0℃ | アイドル時 39.0℃前後 |
NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L) |
GPUの温度 | 72.0℃ | アイドル時 38.0℃前後 |
GPU コアクロック | 1124.0 MHz | アイドル時 135.0 MHz |
GPU メモリクロック | 900.0 MHz | アイドル時 405.0 MHz |
GPUクーラーのファンスピード | - | - |
ビデオメモリ使用量 | 362MB |
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む) |
最大 約66W | ||
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。 ※GeForce GTX 950Mは測定可能な数値のみ記載。 |
■ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0
『ファンタシースターオンライン2』がどのくらい快適にプレイできるかを点数で評価してくれるベンチマーク機能です。
◆ベンチマーク ダウンロード

※このベンチマークはフレームレートが一回だけ瞬間的に非常に大きく下がる場面があります。この数値を含めると印象大きく変わるので、瞬間的な最小値は()内に表記しています。
![]() | 画面サイズ: 1280x720 簡易描画設定・・・3 ウインドウ表示 | |
スコア:28027 | ||
フレームレート141(79)~261fps 評価:快適 |
![]() | 画面サイズ: 1920x1080 簡易描画設定・・・3 フルスクリーン表示 | |
スコア:12681 | ||
フレームレート:89(46)~171fps 評価:快適 |
![]() | 画面サイズ・・・1920x1080 簡易描画設定・・・5(最高画質) フルスクリーン表示 | |
スコア:6741 | ||
フレームレート:64(38)~132fps 評価:快適 |
1920x1080(フルHD)・簡易描画設定5の場合は「快適」という評価です。瞬間的に30fps台まで下がることがありますが、70fps以上出ているシーンが多いので快適にプレイできると思われます。簡易描画設定を3にするとスコアが約2倍になり、フレームレートが8~40fpsくらい向上します。 ※フレームレートはFrapsで計測(目視)。ロード画面などは除外しています。 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 |
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 |
インテル Core i7-6700HQ プロセッサー |
プロセッサーの温度 | 80.0℃ | アイドル時 39.0℃前後 |
NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L) |
GPUの温度 | 82.0℃ | アイドル時 38.0℃前後 |
GPU コアクロック | 1124.0 MHz | アイドル時 135.0 MHz |
GPU メモリクロック | 900.0 MHz | アイドル時 405.0 MHz |
GPUクーラーのファンスピード | - | - |
ビデオメモリ使用量 | 287 MB |
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む) |
最大 約81W | ||
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。 ※GeForce GTX 950Mは測定可能な数値のみ記載。 |
■ドラゴンクエストX ベンチマーク
お使いのパソコンで「Windows版ドラゴンクエストⅩ」をプレイすることができるか性能をチェックするためのソフトです。
◆ベンチマーク ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1280x720 グラフィック設定:標準品質 ウインドウ表示 | |
スコア:13232 | ||
フレームレート:31~240fps 評価:すごく快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:標準品質 フルスクリーン表示 | |
スコア:10108 | ||
フレームレート:30~180fps 評価:とても快適 |
![]() | 画面サイズ・・・1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーン表示 | |
スコア:8579 | ||
フレームレート:30~140fps 評価:とても快適 |
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 |
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 |
インテル Core i7-6700HQ プロセッサー |
プロセッサーの温度 | 75.0℃ | アイドル時 38.0℃前後 |
NVIDIA GeForce GTX 950M |
GPUの温度 | 70.0℃ | アイドル時 39.0℃前後 |
GPU コアクロック | 1124.0 MHz | アイドル時 135.0 MHz |
GPU メモリクロック | 900.0 MHz | アイドル時 405.0 MHz |
GPUクーラーのファンスピード | - | - |
ビデオメモリ使用量 | 209 MB |
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む) |
最大 約66W | ||
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。 ※GeForce GTX 950Mは測定可能な数値のみ記載。 |

HP ENVY 17-n100/r000 高速デュアルディスクモデルの電源は120WのスマートACアダプターです。
■ベンチマーク中のCore i7-6700HQプロセッサーの温度(室温25℃)
ベンチマーク中の温度は高負荷時で最大81℃でした。プロセッサー・ダイで許容できる最大温度は100℃なので、まだ余裕があります。
■NVIDIA GeForce GTX 950Mの温度(室温25℃)
ベンチマーク中の温度は高負荷時で最大82℃でした。
■ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む)
消費電力は3DMARKの87Wが最大で、他のゲームベンチマークは66~81Wくらいの消費電力でした。
■インターネット閲覧中の消費電力・温度(室温25℃)
サイトにアクセスしたりページを移動した瞬間に最大で63℃前後(消費電力は36W 前後)になることがありますが、ページを見ているだけの状態では大体42℃前後(消費電力は17Wくらい)で推移していました。
【プロセッサーの温度】 41~63℃ 【GPUの温度】 55.0℃ 【消費電力】 17~36W前後 | ||||
■YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度(室温25℃)
Youtubeの動画をフルスクリーンで約30分視聴したときのプロセッサーの温度は最大55℃で、消費電力は23~30Wの間で推移していました。
【プロセッサーの温度】 最大55℃ 【GPUの温度】 最大46℃ 【消費電力】 23~30W前後 | ||||

高負荷のベンチマークやゲームをしたときは、手で触れることができる温度ですがそれなりに熱さは感じられるようになります。特にキーボード部分の中央から右側の温度が上がります。
インターネットや動画視聴時はプロセッサーやグラフィックスの温度があまり上がらないので、キーボード部分はほんの少し暖かさが感じられる程度になります。
ベンチマーク時のPCパーツの最高温度(室温25℃) | |
インテル Core i7-6700HQ プロセッサー | 81℃ (アイドル時 38℃前後) |
NVIDIA GeForce GTX 950M (4GB) | 82℃ (アイドル時 39℃前後) |
ベンチマーク中の消費電力(モニターを含む) | |
電源OFF時 | 0.0W 前後 |
スリープ時 | 0.4W 前後 |
アイドル時 | 10.7W 前後 |
起動時 | 約54W (瞬間最大) |
ベンチマーク中の最大消費電力 | 約87W (3DMARK) |
※消費電力はPCの使用環境によって違いが出る場合があります。 ※ディスプレイの輝度を100%に設定してテストしています。 |
ベンチマークテストのまとめ |

■HP ENVY 17-n100/r000 高速デュアルディスクモデル ・インテル Core i7-6700HQ プロセッサー 型番末尾に「HQ」が付く高性能タイプのプロセッサーです。インターネットやメール、文書作成のような軽めの用途は余裕でこなせる性能があります。4コア8スレッドなので動画のエンコードやフォトショップのような画像処理ソフトなどを使用したときに高い性能を発揮。 ・8GB DDR3L-1600MHz 標準で8GBのメモリを搭載しているので、インターネットやメール、文書作成、動画の視聴のような用途では余裕がありますし、ゲームのプレイも可能です。画像処理ソフトや動画編集ソフトなどを複数立ち上げたまま作業するなら、メモリを16GB搭載したほうが快適に作業できると思います。 ・256GB SSD(SATA M.2)+ 1TB HDD SSDの速度とHDDの容量を両立した構成。起動ドライブは256GBのSSDを搭載しているので、10GBくらいの容量のゲームを10本ぐらいインストールしても余裕があります。 ・NVIDIA GeForce GTX 950M ライトゲーム向けのグラフィックスなので、GTA5のような本格的な3Dゲームを快適にプレイするのは厳しいのですが、ドラクエのような軽めのゲームならフルHD・最高画質でプレイ可能です。(※ドラゴンクエストX ベンチマーク) ・ベンチマーク中の消費電力(ディスプレイを含む) 高負荷のベンチマーク(3DMARK)時の消費電力は最大で約87Wになりますが、アイドル時は11W前後、インターネットや動画視聴時の消費電力は17~36Wくらいで推移していました。 | ||||
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【メーカー製品詳細ページ】
※ENVY 17-n100(指紋認証機能)、ENVY 17-r000(顔認証、指紋認証機能)
◆HP ENVY 17-n100/r000 製品詳細
◆HP ENVY 17-n100/r000(スペックPDF)
【HP ENVY 17-n100 サポート】
◆トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など
◆HP ENVY 17-n100(ユーザーガイドPDF)
◆HP ENVY 17-r000(ユーザーガイドPDF)
【実機レビュー】
◆HP ENVY 17-n100/r000 の外観・デザインのレビュー
◆HP ENVY 17-n100/r000 の性能・消費電力を検証!
◆HP ENVY 17-r000の『顔認証機能』を試してみました!
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■レビューについて
※商品仕様/価格については2016年3月24日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※PassMarkベンチマークスコアはPassMark - CPU Benchmarks 、Video Card Benchmarks から抜粋しています。あくまでも目安としてご覧ください。
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