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第6世代インテル Core i7-6700HQ プロセッサー、NVIDIA GeForce GTX 950Mを搭載した日本HPの ゲーミングノート『HP Pavilion Gaming 15-ak000 高速デュアルディスクモデル』の性能・消費電力を検証しました。


HP Pavilion Gaming 15-ak000 高速デュアルディスクモデル のスペック
 OS  Windows 10 Home (64bit)
 プロセッサー  インテル Core i7-6700HQ プロセッサー
 チップセット  モバイル インテル HM170 Express チップセット
 メモリ  8GB (8GB×1) DDR3L-1600MHz
 ストレージ  128GB SSD(SATA M.2)
 1TBハードドライブ
 グラフィック  NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L)※
 電源  90W スマート ACアダプター
※NVIDIAドライバのバージョン 353.54


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■目次(ページ内リンク)
下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。
※[BackSpace]キーでこの位置に戻ります。

◆ベンチマークについて
◆インテル Core i7-6700HQ プロセッサー
◆8GB (8GB×1) DDR3L-1600MHz
◆128GB SSD(SATA M.2)+1TBハードドライブ
◆NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L)
◆ベンチマーク(3D MARK)
◆ベンチマーク(CINEBENCH R15)
◆ベンチマーク(FF14:蒼天のイシュガルド ベンチマーク)
◆ベンチマーク(MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】)
◆ベンチマーク(PSO2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0)
◆ベンチマーク(ドラゴンクエストX)
◆ベンチマーク中の温度・消費電力
◆ベンチマークテストのまとめ
  
【関連記事】
◆HP Pavilion Gaming 15-ak000 の外観・デザインのレビュー
◆HP Pavilion Gaming 15-ak000 の性能・消費電力を検証!
 
 





■ベンチマークについて

15-ak000_IMG_7042.png

今回のテストで使用する日本HPの ゲーミングノート『HP Pavilion Gaming 15-ak000 高速デュアルディスクモデル』は、インテル Core i7-6700HQ プロセッサー、8GBメモリ 、128GB SSD(SATA M.2)+1TBハードドライブ、NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L)を搭載しています。


NVIDIA_システム情報_高パフォーマンス_02

負荷が低いときはプロセッサーに内蔵されている「インテル HD グラフィックス 530」、ベンチマークやゲームなどの高負荷時は「NVIDIA GeForce GTX 950M」に自動的に切り替わるのですが、ドラクエのような軽いゲームは自動切り替えがうまくいかないことがあるので、NVIDIAコントロールパネルの3D設定を手動で「高パフォーマンス」に設定しています。

※ノートPCなのでベンチマーク中の消費電力はモニターを含む数値になります。
※ディスプレイの輝度は100%に設定してテストしています。
※ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のソフトやツールを使用。

CrystalDiskInfo

HDD/SSDの基本情報やS.M.A.R.T.情報(電源投入回数や使用時間、温度など)を確認することができるソフト。

CrystalDiskMark

HDD, SSD, USBメモリ等の速度を測定するベンチマークソフト。

CPU-Z

CPUやマザーボード、メモリなど、ハードウェアの詳細な情報を表示するソフト。

GPU-Z

グラフィックカードの詳細情報、動作中のGPUクロック周波数や温度などを表示してくれるソフト。

HWMonitor

CPUGPUHDDなどの温度を測定するソフト。

Fraps

ゲーム中のフレームレートを表示できるソフト。スクリーンショットを撮ることもできます。

ワットモニター TAP-TST8

消費電力(W)、積算電力量(kWh)、積算時間(Hour)、積算電力料金(円)、二酸化炭素量(kg)の5種類が計測できる検電器です。




468x110_HP Pavilion Gaming 15-ak000_プロセッサー_01a

HP Pavilion Gaming 15-ak000は、型番末尾に「HQ」が付く性能重視タイプのインテル Core i7-6700HQ プロセッサーを搭載!


・インテル Core i7-6700HQ プロセッサー (2.50-3.50GHz / 4コア・8スレッド)

■プロセッサー性能比較 PassMark - CPU Benchmark
※ベンチマークスコアはアップデートされたときに多少変動する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。

Gaming 15-ak000_プロセッサー性能比較_160405_01a

インテル Core i7-6700HQ プロセッサー は型番末尾に「HQ」が付く性能重視タイプです。最大動作周波数3.5 GHz、デスクトップ用のCore i7と同じ4コア8スレッドで、L3キャッシュは6MB搭載しています。

マルチスレッド性能はCore i5-6200U(2コア4スレッド)などと比較すると2倍くらいの差があり、動画のエンコードやフォトショップのようなグラフィックスソフトなどで高い性能を発揮します。

◆日本HPのノートPC・タブレット「プロセッサー性能比較表」
 
 

Gaming15-ak000_CPU-Z_Core i7-6700HQ_01

CPU-Zで表示されるインテル Core i7-6700HQ プロセッサーの詳細。


■インテル Core i7-6700HQ プロセッサーのスペック
プロセッサー・ベース動作周波数・・・2.6 GHz (アイドル時:約897MHz)
ターボ・ブースト利用時の最大周波数・・・3.5 GHz
コアの数・・・4
スレッド数・・・8
L3キャッシュ・・・6MB
TDP(CPUの消費電力の目安)・・・15W
プロセッサー・ダイで許容できる最大温度・・・100°C

■特長
第6世代インテルCoreプロセッサー(Skylake)。
・14nmプロセス技術を採用。

◆インテル Core i7-6700HQ プロセッサースペック詳細


Gaming15-ak000_CPU-Z_Core i7-6700HQ_03

モバイル インテル HM170 Express チップセット(※スペック詳細)を搭載。



468x110_HP Pavilion Gaming 15-ak000_メモリ_01a

HP Pavilion Gaming 15-ak000はメモリを標準で8GB搭載。高速デュアルディスクモデルは、カスタマイズで16GBメモリが選択可能です。


・8GB (8GB×1)
・16GB (8GB×2)

※スタンダードモデルは8GBのみ。
※高速デュアルディスクモデルは8GBと16GBが選択可能です。
※今回のテストでは8GBのメモリを搭載しています。

標準でメモリを8GB搭載しているので、ウェブサイトの閲覧、文書作成、動画の視聴などの用途では余裕がありますしゲームも可能です。8GBでもペイントソフトやフォトショップのような画像処理ソフトを使うことは可能ですが、解像度が大きい印刷用データを取り扱う場合や複数のソフトを同時に使う場合は、16GB搭載したほうが快適に作業することができます。

◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?


Gaming15-ak000_CPU-Z_Core i7-6700HQ_04

搭載されている8GB メモリ(DDR3L-1600MHz)の詳細。レイテンシ(メモリのデータを転送する時の待ち時間)はCL11と表示されています。



468x110_HP Pavilion Gaming 15-ak000_all_01a

HP Pavilion Gaming 15-ak000 高速デュアルディスクモデルは、ファイルの読み書きが高速な128GB SSD (SATA, M.2接続)と大きいデータを保存可能な1TB HDD(5400回転)を搭載しています。


・128GB SSD (SATA, M.2接続)+1TBハードドライブ

※スタンダードモデルは1TBハードドライブのみ。


Gaming15-ak000_ドライブ
※Windows10のアップデート実行後の容量です。(2015年1月4日時点)

128GB SSDの実際に使用できる容量は、システムドライブが約117GB(空き容量約68.3GB)、リカバリー領域で13.9GB占有します。




128GB SSD (SATA, M.2接続)

Gaming15-ak000_CrystalDiskInfo_SSD 128GB

CrystalDiskInfoで表示されるSAMSUNG製SSDの情報。型番はMZNLF128HCHP-000H1、ファームウェアは「FXT21H1Q」です。

※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。


Gaming15-ak000_CrystalDiskMark_SSD 128GB_03

CrystalDiskMark 3.0.4 x64でストレージの性能を測定することができます。今回のテストは実際の使用で参考になる「ランダム」で行っています。0Fill (1 Fill) のデータは圧縮が容易なので、実際に使用した場合よりも良い結果が出ることがあります。

 
ランダム・・・0と1がランダムに混ざったデータの読み書き速度を測定。
Read (リード)・・・読み込み速度
Write (ライト)・・・書き込み速度
Seq (シーケンシャル)・・・連続したデータの読み書き
4KQD32・・・データを最も効率のよい順番に並べ替える機能(NCQ)を使ってランダムアクセスしたときの速度
 

容量が少ない128GBのSSDは、256GBや512GBのような大容量のSSDと比較すると、読み込み速度はあまり変わらないのですが、書き込み速度が遅い傾向があります。大きいファイルの書き込み速度は速くありませんが、起動ドライブとしてOSやアプリケーションをインストールする用途では読み込み速度の方が重要なので、体感では大きな影響はないと思われます。

SSDは2.5インチHDDよりもファイルの読み書き速度が圧倒的に速いので、Windowsの起動や操作したときのレスポンスが良くなります。またHDDのような駆動部分がないので振動や衝撃に強いという利点があります。

■3回連続でベンチマークをした時の温度(室温24℃)
27℃(アイドル時)→45℃(ベンチマーク後)

■起動時間(デスクトップ画面が表示されるまで)
約12秒
※PCの環境次第で起動時間が長くなる場合があります。



1TBハードドライブ(5400回転)

Gaming15-ak000_CrystalDiskInfo_1TB HDD

CrystalDiskInfoで表示されるWestern Digital製HDDの情報。型番はWD10JPVX-60JC3T0、ファームウェアは「01.01A01」です。

※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。


Gaming15-ak000_CrystalDiskMark_HDD 1TB_03

ノートPC向けの2.5インチHDDとしては標準的な速度です。

■3回連続でベンチマークをした時の温度(室温24℃)
35℃(アイドル時)→38℃(ベンチマーク後)



468x110_HP Pavilion Gaming 15-ak000_グラフィックス_01a

グラフィックスはライトゲーム向けのNVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L)を搭載しています。


・NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L)

■グラフィックス性能比較 PassMark - GPU Benchmark
※ベンチマークスコアはアップデートされたときに多少変動する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。

ENVY 17-r000_グラフィックス性能比較_160405_01a

■NVIDIA GeForce GTX 950M
ライトゲーム向けのグラフィックスです。デスクトップ向けのGPUほど性能は高くないのですが、ドラクエのような軽いゲームならフルHD(1920x1080)・最高品質で「とても快適」という評価です。FF14 蒼天のイシュガルドのベンチマークはフルHD・標準品質で平均フレームレートが40fpsくらいになります。

◆日本HPのノートPC「グラフィックス性能比較表」


Gaming15-ak000_GPU-Z_GTX 950M_01

GPU-Zで表示されるNVIDIA GeForce GTX 950M の詳細。


■NVIDIA GeForce GTX 950M のスペック
【GPUコア】 GM107
【CUDAコア(シェーダユニット)】 640
【テクスチャユニット】 40基
【ROPユニット】 16基
【グラフィックス ベース動作周波数】 993 MHz
【グラフィックス最大動的周波数】 1124 MHz
【テクスチャ・フィル速度】 39.7 GigaTexels/s
【メモリ クロック】 900MHz
【メモリ容量 】 4096 MB
【メモリ・インターフェース】 128ビット
【メモリのバンド幅】 28.8GB/秒





■3D MARK

3D MARK_rogo

DirectX 11、DirectX 9、DirectX 10の機能を使用したベンチマークができるソフト。Sky Diverが追加されたバージョンでテストします。

◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード


※総合スコアは各スコアの平均になります。
※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。

 Fire Strike
DirectX 11の機能をフルに使って開発された非常に負荷の高いテスト

Gaming15-ak000_3DMARK_Fire Strike

Core i7-6700HQ
NVIDIA GeForce GTX 950M
Core i5-6200U
インテル HDグラフィックス 520
スコア:2769 (350%) スコア:790
Graphics Score3119 (368%)
Physics Score 9404 (215%)
Combined Score962 (330%)
Graphics Score846
Physics Score 4373
Combined Score291
※()内はCore i5 -5200Uとの比較

 Sky Diver
DirectX 11世代のグラフィックス機能統合型CPU(=APU)向けのテスト

Gaming15-ak000_3DMARK_Sky Diver

Core i7-6700HQ
NVIDIA GeForce GTX 950M
Core i5-6200U
インテル HDグラフィックス 520
スコア:10278 (293%)
スコア:3499
Graphics Score10736 (315%)
Physics Score 7915 (183%)
Combined Score11785 (359%)
Graphics Score3400
Physics Score 4318
Combined Score3282


 Cloud Gate
DirectX 10レベルのグラフィックス機能を用いたテスト

Gaming15-ak000_3DMARK_Cloud Gate
 
Core i7-6700HQ
NVIDIA GeForce GTX 950M
Core i5 -5200U
インテル HDグラフィックス 5500
スコア:14007 (136%)
スコア:10278
Graphics Score20381 (269%)
Physics Score 6688 (216%)
Graphics Score7561
Physics Score 3084


 Ice Storm
DirectX 9レベルのグラフィックス機能を用いたテスト

Gaming15-ak000_3DMARK_Ice Storm

Core i7-6700HQ
NVIDIA GeForce GTX 950M
Core i5-6200U
インテル HDグラフィックス 520
スコア:51847 (94%)
スコア:55135
Graphics Score59697 (90%)
Physics Score 35507 (101%)
Graphics Score66014
Physics Score 34968


Core i7-6700HQはCore i5-6200Uよりも1.8~2.3倍くらい性能が向上しています。(Ice Storm以外)

GeForce GTX 950Mはインテル HDグラフィックス 520よりも2.6~3.7倍の向上で大きくスコアを伸ばしているのですが、Ice Stormは9割くらいのスコアになりました。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 23℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-6700HQ プロセッサー
 プロセッサーの温度  77.0℃  アイドル時 34.0℃前後
NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L)
 GPUの温度(プロセッサー内蔵)  75.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1124.0 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  900.0 MHz  アイドル時 405.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード
 ビデオメモリ使用量  1561 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む)
最大 約83.5W
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。
※GeForce GTX 950Mは測定可能な数値のみ記載。





■MAXON CINEBENCH R15

HP OMEN 15-5100_CINEBENCH R15_top

グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。

◆MAXON CINEBENCH ダウンロード



Gaming15-ak000_CINEBENCH R15_01s

■OpenGL(グラフィックカードの性能 テスト)

カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。

■CPU(メインプロセッサの性能テスト)
3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使うテスト。

Core i7-6700HQ
(最大3.5GHz, 4コア8スレッド)
NVIDIA GeForce GTX 950M

Core i5-6200U
(最大2.8GHz, 2コア4スレッド)
インテル HDグラフィックス 520

OpenGL:11.59 fps (32%)
OpenGL:36.06 fps
CPU:654 cb (236%)
CPU(Single Core):144 cb (132%)
CPU:277 cb
CPU(Single Core):109 cb


プロセッサパワーをすべてを使うCPUテストで、Core i7-6700HQ はCore i5-6200Uよりも約2.3倍性能が向上。1コアのみの性能を測定するCPU(Single Core)テストでも、Core i5-6200Uよりも3割ほど性能が向上しています。

GeForce GTX 950MはOpenGLのテストではインテル HDグラフィックス 520の3割くらいのスコアになりましたが、WindowsゲームのほとんどがDirectXを使用しているので、ゲーム用途ではあまり気にすることはないと思います。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 23℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-6700HQ プロセッサー
 プロセッサーの温度  79.0℃  アイドル時 34.0℃前後
NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L)
 GPUの温度  51.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1124.0 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  900.0 MHz  アイドル時 405.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  -  -
 ビデオメモリ使用量  321 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む)
OpenGLテスト・・・最大 約30W、 CPUテスト・・・最大 約63W
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。
※GeForce GTX 950Mは測定可能な数値のみ記載。





■ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク

この「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」ベンチマークは、実際のマップとキャラクターを表示してお手持ちのPCで動作させた場合の指標となるスコアを確認することができます。

◆FF14 蒼天のイシュガルド ベンチマーク ダウンロード



Gaming15-ak000_イシュガルド_1280x720標準ウインドウ_01 画面サイズ:1280x720
グラフィック設定:標準(ノートPC)
ウインドウモード
 スコア:9985
 平均フレームレート:76.739
評価:非常に快適



Gaming15-ak000_イシュガルド_1980x1080標準フルスク_01 画面サイズ:1920x1080
グラフィック設定:標準(ノートPC)
フルスクリーンモード
 スコア:5267
 平均フレームレート:40.658
評価:とても快適



Gaming15-ak000_イシュガルド_1980x1080最高フルスク_01 画面サイズ・・・1920x1080
グラフィック設定:最高品質
フルスクリーンモード
 スコア:2680
 平均フレームレート:20.339
評価:やや快適


フルHD(1920x1080)・フルスクリーンのテストでは、最高品質は平均フレームレートが約20fpsなので少々厳しいのですが、標準画質なら普通にプレイできそうなスコアが出ています。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 23℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-6700HQ プロセッサー
 プロセッサーの温度  67.0℃  アイドル時 34.0℃前後
NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L)
 GPUの温度  70.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1124.0 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  900.0 MHz  アイドル時 405.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード
 ビデオメモリ使用量  1322 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む)
最大 約72W
※ベンチマーク中の計測値はテスト環境により変動します。
※GeForce GTX 950Mは測定可能な数値のみ記載。





■MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】

「モンスターハンター フロンティア オンライン」の ベンチマークです。

◆MHF ベンチマーク ダウンロード

※ベンチマークスコアの評価は公表されていないようです。



Gaming15-ak000_MHF_1280x720フルスク_01 画面サイズ:1280x720
ウインドウモード
 スコア:10721
 フレームレート:72~150fps



Gaming15-ak000_MHF_1980x1080フルスク_01 画面サイズ・・・1920x1080
フルスクリーンモード
 スコア:5750
 フレームレート:37~75fps


画面サイズ1920x1080・フルスクリーンのテストでは最低でも30fps以上出ているので、それなりに快適にプレイできるのではないかと思われます。

1280x720・ウインドウモードにすると、最低でも70fps以上出ているので画面の動きはスムーズです。とても快適にプレイできるレベルです。

※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 23℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-6700HQ プロセッサー
 プロセッサーの温度  67.0℃  アイドル時 34.0℃前後
NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L)
 GPUの温度  66.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1124.0 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  900.0 MHz  アイドル時 405.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード
 ビデオメモリ使用量  363MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む)
最大 約64W
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。
※GeForce GTX 950Mは測定可能な数値のみ記載。





■ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0

『ファンタシースターオンライン2』がどのくらい快適にプレイできるかを点数で評価してくれるベンチマーク機能です。

◆ベンチマーク ダウンロード

17-n000_PSO2_フレームレートが大きく下がるシーン_01

※このベンチマークはフレームレートが一回だけ瞬間的に非常に大きく下がる場面があります。この数値を含めると印象大きく変わるので、瞬間的な最小値は()内に表記しています。



Gaming15-ak000_PSO2_1280x720簡易設定3ウインドウ_01 画面サイズ: 1280x720
簡易描画設定・・・3
ウインドウ表示
 スコア:28627
 フレームレート131(76)~262fps
評価:快適



Gaming15-ak000_PSO2_1980x1080簡易設定3フルスク_01 画面サイズ: 1920x1080
簡易描画設定・・・3
フルスクリーン表示
 スコア:12365
 フレームレート:90(43)~165fps
評価:快適



Gaming15-ak000_PSO2_1980x1080簡易設定5フルスク_01 画面サイズ・・・1920x1080
簡易描画設定・・・5(最高画質)
フルスクリーン表示
 スコア:6690
 フレームレート:63(36)~124fps
評価:快適



1920x1080(フルHD)・簡易描画設定5の場合は「快適」という評価になります。瞬間的に30fps台まで下がることがありますが、70fps以上出ているシーンが多いので快適にプレイできると思われます。

※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 23℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-6700HQ プロセッサー
 プロセッサーの温度  79.0℃  アイドル時 34.0℃前後
NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB,DDR3L)
 GPUの温度  78.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1124.0 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  900.0 MHz  アイドル時 405.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード
 ビデオメモリ使用量  287 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む)
最大 約74W
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。
※GeForce GTX 950Mは測定可能な数値のみ記載。





■ドラゴンクエストX ベンチマーク

お使いのパソコンで「Windows版ドラゴンクエストⅩ」をプレイすることができるか性能をチェックするためのソフトです。

◆ベンチマーク ダウンロード



Gaming15-ak000_DQX_1280x720標準ウインドウ_01 画面サイズ:1280x720
グラフィック設定:標準品質
ウインドウ表示
 スコア:13374
 フレームレート:32~240fps
評価:すごく快適



Gaming15-ak000_DQX_1980x1080標準フルスク_01 画面サイズ:1920x1080
グラフィック設定:標準品質
フルスクリーン表示
 スコア:9885
 フレームレート:31~179fps
評価:とても快適



Gaming15-ak000_DQX_1980x1080最高フルスク_01 画面サイズ・・・1920x1080
グラフィック設定:最高品質
フルスクリーン表示
 スコア:8500
 フレームレート:30~142fps
評価:とても快適


DQXBenchMain 2015-10-25 17-59-02-64

ドラクエのベンチマークはキャラクターがたくさん出てくるシーンでフレームレートが下がります。画質設定を軽くすると最高フレームレートは向上するのですが、最低フレームレートはあまり向上しません。

画面サイズ1920x1080・フルスクリーン表示では、最高品質でとても快適という評価になります。重いシーンでは30fps前後まで下がりますが、最高フレームレートは142fpsまで伸びました。画質を「標準」に下げなくても楽しめると思います。

※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 23℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-6700HQ プロセッサー
 プロセッサーの温度  71.0℃  アイドル時 34.0℃前後
NVIDIA GeForce GTX 950M
 GPUの温度  65.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1124.0 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  900.0 MHz  アイドル時 405.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード
 ビデオメモリ使用量  182 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む)
最大 約62W
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。
※GeForce GTX 950Mは測定可能な数値のみ記載。



468x110_HP Pavilion Gaming 15-ak000_消費電力_01a

HP Pavilion Gaming 15-ak000の電源は90WのスマートACアダプターです。

■ベンチマーク中のCore i7-6700HQプロセッサーの温度(室温23℃)
ベンチマーク中の温度は高負荷時で最大79℃でした。プロセッサー・ダイで許容できる最大温度は100℃なので、まだ余裕があります。

■NVIDIA GeForce GTX 950Mの温度(室温23℃)
ベンチマーク中の温度は高負荷時で最大78℃でした。

■ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを含む)
消費電力は3DMARKの83.5Wが最大で、他のゲームベンチマークは60~74Wくらいの消費電力でした。

■インターネット閲覧中の消費電力・温度(室温23℃)
サイトにアクセスしたりページを移動した瞬間に最大で56℃前後(消費電力は32W 前後)になることがありますが、ページを見ているだけの状態では大体37℃前後(消費電力はアイドル時に近い11W)で推移していました。

【プロセッサーの温度】 37~56℃
【GPUの温度】 39.0℃
【消費電力】 11~32W前後


■YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度(室温25℃)
Youtubeの動画をフルスクリーンで約30分視聴したときのプロセッサーの温度は最大56℃でした。消費電力は20~30Wの間で推移していましたが、瞬間的に36W前後まで上がることがありました。

【プロセッサーの温度】 最大56℃
【GPUの温度】 最大43℃
【消費電力】 20~36W前後


Gaming 15-ak000_IMG_6280

高負荷のベンチマークやゲームをしたときは、キーボード部分の中央から右側(側面に排気口がある)が暖かくなります。
手で触れることができる程度なので熱いという印象はありませんでした。排気口付近はそこそこ熱さが感じられます。

インターネットや動画視聴時はプロセッサーの温度があまり上がらないので、キーボード部分はほんの少し暖かさが感じられる程度です。


ベンチマーク時のPCパーツの最高温度(室温23℃)
 インテル Core i7-6700HQ プロセッサー  79℃ (アイドル時 34℃前後)
 NVIDIA GeForce GTX 950M (4GB)
 78℃ (アイドル時 33℃前後)
ベンチマーク中の消費電力(モニターを含む)
 電源OFF時  0.0W 前後
 スリープ時  0.5W 前後
 アイドル時  11W 前後
 起動時  約50W (瞬間最大)
 ベンチマーク中の最大消費電力  約83.5W (3DMARK
※消費電力はPCの使用環境によって違いが出る場合があります。
※ディスプレイの輝度を100%に設定してテストしています。





Gaming 15-ak000_IMG_6219

■HP Pavilion Gaming 15-ak000ベンチマークテストのまとめ

インテル Core i7-6700HQ プロセッサー
型番末尾に「HQ」が付く4コア8スレッドの高性能タイプなので、動画のエンコードやフォトショップのような画像処理ソフトなどを使用したときに高い性能を発揮します。インターネットやメール、文書作成のような用途では十二分な性能です。

8GB DDR3L-1600MHz
8GBのメモリを搭載しているので、インターネットやメール、文書作成、動画の視聴のような用途では余裕があります。フォトショップのような画像処理ソフトは使い方次第では不足することがあるかもしれません。高速デュアルディスクモデルは16GBメモリが選択可能です。

128GB SSD(SATA M.2)+ 1TB HDD
高速デュアルディスクモデルは、起動ドライブにファイルの読み書き速度が速いSSD、画像や動画のファイルを保存できるHDDを搭載。速度と容量を両立した構成になっています。

NVIDIA GeForce GTX 950M
ライトゲーム向けのグラフィックスなのでGTA5のようなゲームは厳しいと思いますが、ドラクエのような軽めのゲームならフルHD・最高画質でプレイ可能です。(ドラゴンクエストX ベンチマーク

ベンチマーク中の消費電力(ディスプレイを含む)
高負荷のベンチマーク(3DMARK)時の消費電力は最大83.5Wになりますが、インターネットや動画視聴時の消費電力は11~36Wくらいで推移していました。
 
 

【メーカー製品詳細ページ】
◆HP Pavilion Gaming 15-ak000 製品詳細icon
◆HP Pavilion Gaming 15-ak000(スペックPDF)

【HP Pavilion Gaming 15-ak000 サポート】
◆トラブルシューティング・ドライバー・使用方法などicon
◆HP Pavilion Gaming Notebook - 15-ak023tx(ユーザーガイドPDF)

【実機レビュー】
◆HP Pavilion Gaming 15-ak000 の外観・デザインのレビュー
◆HP Pavilion Gaming 15-ak000 の性能・消費電力を検証!

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◆Core i7-6700HQ、GTX 950M搭載ノートPCでシムズ4をプレイ!



■レビューについて
※商品仕様/価格については2016年1月8日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※PassMarkベンチマークスコアはPassMark - CPU Benchmarks Video Card Benchmarks から抜粋しています。あくまでも目安としてご覧ください。
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