
日本HPのスタンダード・ミニタワーPC「HP Pavilion 550-140jp/CT」の性能・消費電力を検証しました。
【実機レビュー】
◆HP Pavilion 550-140jpの外観・デザイン・内部のレビュー
HP Pavilion 550-140jp のスペック |
OS | Windows 10 Home (64bit) |
プロセッサー | インテル Core i7-4790 プロセッサー |
チップセット | インテル H87 チップセット |
メモリ | 16GB PC3-12800 (1600MHz) |
ストレージ | 1TB ハードドライブ (7200回転) |
グラフィック | NVIDIA GeForce GT 730 ※ |
電源 | 300W ATX電源 |
※ NVIDIA ドライバーのバージョン 353.82 |
■ベンチマークについて

今回のテストで使用するのは、インテル Core i7-4790 プロセッサー、16GBメモリ、NVIDIA GeForce GT 730 を搭載したHP Pavilion 550-140jp/CT (2015年冬モデル)です。フロントパネルはブリザードホワイト、サンセットレッドの2色が用意されています。
ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のソフトやツールを使用。今回テストするのはデスクトップPCなので、ベンチマーク中の消費電力はモニターを含まないPC単体の数値になります。
HDD/SSDの基本情報やS.M.A.R.T.情報(電源投入回数や使用時間、温度など)を確認することができるソフト。 | |
HDD, SSD, USBメモリ等の速度を測定するベンチマークソフト。 | |
CPUやマザーボード、メモリなど、ハードウェアの詳細な情報を表示するソフト。 | |
グラフィックカードの詳細情報、動作中のGPUクロック周波数や温度などを表示してくれるソフト。 | |
CPU・GPU・HDDなどの温度を測定するソフト。 | |
ゲーム中のフレームレートを表示できるソフト。スクリーンショットを撮ることもできます。 | |
消費電力(W)、積算電力量(kWh)、積算時間(Hour)、積算電力料金(円)、二酸化炭素量(kg)の5種類が計測できる検電器です。 |

オプションで3種類のプロセッサーが用意されています。上位モデルは最新の第6世代インテルCoreプロセッサー(Skylake)を搭載していますが、Pavilion 550 シリーズは第4世代(Haswell Refresh)になります。2世代違いますが性能に大きな差はありません。
・インテル Core i3-4170 (3.7GHz / 2コア4スレッド) [標準] ・インテル Core i5-4670 (3.4 ‐ 3.8GHz / 4コア4スレッド) ・インテル Core i7-4790 (3.6 ‐ 4.0GHz / 4コア8スレッド) ※今回のテストではインテル Core i7-4790 プロセッサーを搭載。 | ||||
■プロセッサー性能比較 (PassMark - CPU Benchmark) ※ベンチマークスコアはアップデートされたときに多少変動する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。 ![]() ![]() ◆日本HPのデスクトップPC「プロセッサー性能比較表」 ■Core i7-4790 (3.6 ‐4.0GHz / 4コア8スレッド, TDP 84W) オプションで用意されている中では、ハイパースレッディング・テクノロジー(※参考記事)を搭載しているCore i7-4790が最も高性能です。価格は高くなりますが、動画のエンコードやフォトショップのような画像処理ソフトなどを快適に使用したい方に最適なプロセッサーです。 ■Core i5-4670 (3.4 - 3.8GHz, 4コア4スレッド, TDP 84 W) オプションでは中間の性能になります。画像処理ソフトやゲームなどの用途ならCore i5以上のプロセッサーをお勧めします。 ■Core i3-4170 (3.7GHz, 2コア4スレッド, TDP 54 W) 2コア4スレッドなので総合的な性能は他に比べて少し劣ります。インターネットやメール、文書作成、動画の視聴、オフィスソフトなどの用途では十分な性能ですが、フォトショップのような画像処理ソフトを使用したり、動画のエンコードなどをする場合は少し非力さを感じることがあるかもしれません。 | ||||
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CPU-Zで表示されるインテル Core i7-4790 プロセッサーの詳細。
■インテル Core i7-4790 プロセッサーのスペック プロセッサー・ベース動作周波数・・・3.6 GHz (アイドル時:約800MHz) ターボ・ブースト利用時の最大周波数・・・4.0 GHz コアの数・・・4 スレッド数・・・8 L3キャッシュ・・・8MB TDP(CPUの消費電力の目安)・・・84W プロセッサーの内蔵ヒート・スプレッダー (IHS) で許容できる最大温度・・・72.72°C ■特長 ・第4世代インテルCoreプロセッサー(Haswell Refresh)。 ・22nmプロセス技術を採用。 ・ターボ・ブースト利用時の最大周波数は4.0GHz。 ◆インテル Core i7-4790 プロセッサースペック詳細 | ||||
チップセットは「インテル H87 チップセット」(※スペック詳細)を搭載しています。

Pavilion 550 シリーズはPC3-12800 (1600MHz)のメモリを最大16GBまで搭載可能です。
・4GB (4GBx1) PC3-12800 (1600MHz) [標準] ・8GB (8GBx1) PC3-12800 (1600MHz) ・16GB (8GBx2) PC3-12800 (1600MHz) ※今回のテストではメモリを16GB搭載しています。 ※メモリの増設は可能ですが保証対象外となります。(※アップグレードガイド) | ||||
ウェブサイトの閲覧、動画の視聴、メールのような用途なら4GBでも足りるかもしれませんが、ペイントソフトやフォトショップのようなソフトを使用するな ら8GB以上搭載をおすすめします。解像度が大きい印刷用データを取り扱う場合や、複数のソフトを同時に使うのなら16GB搭載したほうが快適に作業できると思います。
◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?
搭載されているDDR3(PC3-12800)メモリの詳細。レイテンシ(メモリのデータを転送する時の待ち時間)はCL11と表示されています。

Pavilion 550 シリーズはストレージを2台まで搭載可能です。起動ドライブはファイルの読み書きが高速なSSDを選択することができます。
■ストレージ(起動ドライブ) ・500GB ハードドライブ (SATA, 7200rpm) [標準] ・1TB ハードドライブ (SATA, 7200rpm) ・2TB ハードドライブ (SATA, 7200rpm) ・3TB ハードドライブ (SATA, 7200rpm) ・256GB SSD (6Gbps対応) ・512GB SSD (6Gbps対応) ■増設用ストレージ (2nd) 2nd 増設用ハードドライブなし [標準] 1TB ハードドライブ (SATA, 7200rpm) (2nd) 2TB ハードドライブ (SATA, 7200rpm) (2nd) 3TB ハードドライブ (SATA, 7200rpm) (2nd) ※今回のテストでは1TBハードドライブ (7200回転) を搭載。 ※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。 | ||||
■1TBハードドライブ

CrystalDiskInfoで表示されるシーゲート製HDDの情報。ファームウェアは「HP51」です。
■ST1000DM003-1ER162 1000.2 GBのスペック 容量:1TB 回転数:7200rpm キャッシュ:64MB インターフェイス:SATA 6Gb/s 規格サイズ:3.5インチ | ||||

CrystalDiskMark 3.0.4 x64でストレージの性能を測定することができます。今回のテストは実際の使用で参考になる「ランダム」で行っています。0Fill (1 Fill) のデータは圧縮が容易なので、実際に使用した場合よりも良い結果が出ることがあります。
ランダム・・・0と1がランダムに混ざったデータの読み書き速度を測定。 ALL0x00 (0 Fill) ・・・全て0のデータの読み書き速度を測定。 ALL0xFF (1 Fill) ・・・全て1のデータの読み書き速度を測定。 Read (リード)・・・読み込み速度 Write (ライト)・・・書き込み速度 Seq (シーケンシャル)・・・連続したデータの読み書き 4KQD32・・・データを最も効率のよい順番に並べ替える機能(NCQ)を使ってランダムアクセスしたときの速度 | ||||
CrystalDiskMarkを使用したベンチマークでは、シーケンシャルリード、シーケンシャルライトともに200MB/s近く出ています。512K、4K、4K QD32のような小さいサイズのデータの読み書き速度は、7200回転のHDDとしては標準的な速度です。低発熱のHDDなので、3回連続でベンチマークをしても温度が大きく上昇することはありませんでした。
■3回連続でベンチマークをした時のHDDの温度(室温25℃) 28℃(アイドル時)→30℃(ベンチマーク後) ■起動時間(デスクトップ画面が表示されるまで) 約22~28秒 ※PCの構成次第で起動時間が長くなる場合があります。 | ||||

グラフィックスはインテルプロセッサー内蔵とNVIDIA GeForce GT 730が選択可能です。NVIDIAのキャンペーンでライトゲーム向けのグラフィックスカードELSA GeForce GTX 750 Ti 2GB S.A.C セットモデルが用意されています。
※今回のテストではNVIDIA GeForce GT 730 を搭載。 ■グラフィックス ・インテルHDグラフィックス(プロセッサー内蔵) [標準] ・NVIDIA GeForce GT 730 (4GB / DDR3) ■グラフィックス(ELSA製) ・ELSA GeForce GTX 750 Ti 2GB S.A.C ※この製品は別梱包です。取り付け・設定などは自分で行う必要があります。 【キャンペーンページ】 ◆おすすめ!NVIDIAグラフィックス搭載PCがお得! | ||||
■グラフィックス性能比較 (PassMark - GPU Benchmark) ※ベンチマークスコアはアップデートされたときに多少変動する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。 ![]() ◆日本HPのデスクトップPC「グラフィックス性能比較表」 ■NVIDIA GeForce GTX 960 GTX960は上位機種(※ENVY 750-180jp)に搭載されているグラフィックスカードです。GTA5はフルHD・最高画質は無理ですが、それなりに良い画質でプレイできる性能があります。(※GTA5ベンチマーク) ■NVIDIA GeForce GTX 750 Ti ライトゲーム向けのグラフィックスカードです。ドラクエのような軽めのゲームは最高画質でも快適にプレイできる性能がありますが、GTA5のような本格的な3DゲームをプレイするのならGTX960以上のグラフィックスカードをお勧めします。 ■NVIDIA GeForce GT 730 インテル HDグラフィックス 4600より少し良いくらいの性能ですが、GTX 750Tiとは大きな差があります。専用のビデオメモリを搭載しているので、メインメモリを全てOSや作業のために使うことが可能です。 ■インテル HDグラフィックス 4600 プロセッサーに内蔵されているグラフィックスは専用のビデオメモリを搭載していないのでメインメモリと共有(最大2138MB )します。ゲーム用のGTX960やGTX750Tiなどと比較すると性能は高くないのですが、インターネットや動画を見るなど普通にパソコンを使用するには十分な性能があります。 ファイナルファンタジーのような3Dゲームをプレイするのは厳しいのですが、ドラゴンクエストXのような軽めのゲームのベンチマークでは、標準品質・ウインドウ表示・画面解像度1280x720で「快適」という評価になります。(※参考記事:インテル HD グラフィックス 4600のベンチマーク) | ||||
GPU-Zで表示される GeForce GT 730 の詳細。
■NVIDIA GeForce GT 730 のスペック 【GPUコア】 GK208 【CUDAコア(シェーダユニット)】 384 【テクスチャユニット】 32基 【ROPユニット】 8基 【ベースクロック】 902 MHz 【ブーストクロック】 902 MHz 【テクスチャ・フィル速度】 28.9 GigaTexels/s 【メモリ クロック】 900MHz 【メモリ容量 】 4GB DDR3 【メモリ・インターフェース】 64ビット 【メモリのバンド幅】 14.4GB/秒 【最大温度】 98℃ 【TDP】 23 W | ||||
■3D MARK

DirectX 11、DirectX 9、DirectX 10の機能を使用したベンチマークができるソフト。Sky Diverが追加されたバージョンでテストします。
◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード
※総合スコアは各スコアの平均になります。
※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
※Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
※Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。
Fire Strike |

Core i7-4790 GeForce GT 730 | Core i7-4790 インテル HDグラフィックス 4600 |
スコア:1033 | スコア:643 |
Graphics Score :1108 Physics Score :10578 Combined Score :362 | Graphics Score :679 Physics Score :9574 Combined Score :230 |
Sky Diver |

Core i7-4790 GeForce GT 730 | Core i7-4790 インテル HDグラフィックス 4600 |
スコア:4249 | スコア:3090 |
Graphics Score :3836 Physics Score :10007 Combined Score :4027 | Graphics Score :2780 Physics Score :8199 Combined Score :2821 |
Cloud Gate |

Core i7-4790 GeForce GT 730 | Core i7-4790 インテル HDグラフィックス 4600 |
スコア:7024 | スコア:6286 |
Graphics Score :6914 Physics Score :7443 | Graphics Score :6125 Physics Score :6926 |
Ice Storm |

Core i7-4790 GeForce GT 730 | Core i7-4790 インテル HDグラフィックス 4600 |
スコア:58424 | スコア:56194 |
Graphics Score :61073 Physics Score :50726 | Graphics Score :59092 Physics Score :47964 |
GeForce GT 730とインテル HD グラフィックス 4600のグラフィックススコア比較すると、Fire Strikeで大きな差が付きましたが、Ice Stormは僅かに良い程度のスコアになりました。 ■グラフィックススコア比較 ※()内はインテル HDグラフィックス 4600との比較。 Fire Strike(DirectX 11)・・・1108(163%) Sky Diver(DirectX 11 APU向け)・・・3836(137%) Cloud Gate(DirectX 10)・・・6914(112%) Ice Storm(DirectX 9)・・・61073(103%) | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 |
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 |
インテル Core i7-4790 プロセッサー |
プロセッサーの温度 | 63.0℃ | アイドル時 29.0℃前後 |
NVIDIA GeForce GT 730 (4GB / DDR3) |
GPUの温度(プロセッサー内蔵) | 58.0℃ | アイドル時 31.0℃前後 |
GPU コアクロック | 901.5 MHz | アイドル時 135.0 MHz |
GPU メモリクロック | 450.0 MHz | アイドル時 202.5 MHz |
GPUクーラーのファンスピード | 49% | アイドル時 28% |
ビデオメモリ使用量 | 1738 MB |
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く) |
最大 約114W | ||
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。 ※GPUクーラーのファンスピードは回転数が表示されないので%のみ表記。 |
■MAXON CINEBENCH R15

グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。
◆MAXON CINEBENCH ダウンロード

■OpenGL(グラフィックカードの性能 テスト)
カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。
■CPU(メインプロセッサの性能テスト)
3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使うテスト。
Core i7-4790 GeForce GT 730 | Core i7-4790 インテル HDグラフィックス 4600 |
OpenGL:49.74 | OpenGL:23.51 |
CPU:756 cb CPU(Single Core):156 cb | CPU:755 cb CPU(Single Core):157 cb |
GeForce GT 730はインテル HDグラフィックス 4600よりもOpenGLのスコアが2倍以上向上しました。プロセッサーはいずれもCore i7-4790なので、ほぼ同じスコアになっています。 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 |
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 |
インテル Core i7-4790 プロセッサー |
プロセッサーの温度 | 65.0℃ | アイドル時 29.0℃前後 |
NVIDIA GeForce GT 730 (4GB / DDR3) |
GPUの温度 | 50.0℃ | アイドル時 31.0℃前後 |
GPU コアクロック | 901.5 MHz | アイドル時 135.0 MHz |
GPU メモリクロック | 450.0 MHz | アイドル時 202.5 MHz |
GPUクーラーのファンスピード | 28% | アイドル時 28% |
ビデオメモリ使用量 | 443 MB |
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く) |
OpenGLテスト・・・最大 約83W、 CPUテスト・・・最大 約112W | ||
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。 ※GPUクーラーのファンスピードは回転数が表示されないので%のみ表記。 |
■ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク
この「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」ベンチマークは、実際のマップとキャラクターを表示してお手持ちのPCで動作させた場合の指標となるスコアを確認することができます。
◆FF14 蒼天のイシュガルド ベンチマーク ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1280x720 グラフィック設定:標準(デスクトップ) ウインドウモード | |
スコア:3889 | ||
平均フレームレート:30.068 評価:快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:標準(デスクトップ) フルスクリーンモード | |
スコア:2024 | ||
平均フレームレート:15.256 評価:普通 |
![]() | 画面サイズ・・・1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーンモード | |
スコア:994 | ||
平均フレームレート:7.004 評価:動作困難 |
フルHD(1920x1080)・最高品質・フルスクリーンのテストでは、平均フレームレートが7fpsなので動作困難ですが、1280x720・標準(ノートPC)・ウインドウモードでは、平均フレームレートが30fpsくらいで快適という評価になりました。 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 |
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 |
インテル Core i7-4790 プロセッサー |
プロセッサーの温度 | 54.0℃ | アイドル時 29.0℃前後 |
NVIDIA GeForce GT 730 (4GB / DDR3) |
GPUの温度 | 56.0℃ | アイドル時 31.0℃前後 |
GPU コアクロック | 901.5 MHz | アイドル時 135.0 MHz |
GPU メモリクロック | 450.0 MHz | アイドル時 202.5 MHz |
GPUクーラーのファンスピード | 44% | アイドル時 28% |
ビデオメモリ使用量 | 1540 MB |
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く) |
最大 約93W | ||
※ベンチマーク中の計測値はテスト環境により変動します。 ※GPUクーラーのファンスピードは回転数が表示されないので%のみ表記。 |
■ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編
実際のマップとキャラクターを表示して、「FF14:新生エオルゼア」を動作させた場合の指標となるスコアを確認することができます。
※このベンチマークの配布は終了しています。
◆FF14ベンチマーク キャラクター編 ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1280x720 グラフィック設定:標準(デスクトップ) ウインドウモード | |
スコア:6331 | ||
評価:とても快適 平均フレームレート:53.692 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:標準(デスクトップ) フルスクリーンモード | |
スコア:3404 | ||
評価:やや快適 平均フレームレート:27.917 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーンモード | |
スコア:1401 | ||
評価:設定変更が必要 平均フレームレート:11.043 |
1920x1080・最高品質・フルスクリーンモードでは、平均フレームレートが10fps前後なので画面の動きがカクカクした状態です。グラフィック設定を1280x720標準品質(デスクトップ)に設定すると、平均フレームレートが53fps以上になり、画面の動きも良くなりました。 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 |
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 |
インテル Core i7-4790 プロセッサー |
プロセッサーの温度 | 50.0℃ | アイドル時 29.0℃前後 |
NVIDIA GeForce GT 730 (4GB / DDR3) |
GPUの温度 | 54.0℃ | アイドル時 31.0℃前後 |
GPU コアクロック | 901.5 MHz | アイドル時 135.0 MHz |
GPU メモリクロック | 450.0 MHz | アイドル時 202.5 MHz |
GPUクーラーのファンスピード | 40% | アイドル時 28% |
ビデオメモリ使用量 | 1014 MB |
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く) |
最大 約83W | ||
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。 ※GPUクーラーのファンスピードは回転数が表示されないので%のみ表記。 |
■MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】
「モンスターハンター フロンティア オンライン」の ベンチマークです。
◆MHF ベンチマーク ダウンロード
※ベンチマークスコアの評価は公表されていないようです。
![]() | 画面サイズ:1280x720 ウインドウモード | |
スコア:3768 | ||
フレームレート:28~53fps |
![]() | 画面サイズ・・・1920x1080 フルスクリーンモード | |
スコア:1974 | ||
フレームレート:8~25fps |
1920x1080・フルスクリーンは10fpsを切ることがあるので動作困難なレベルですが、1280x720・ウインドウモードにすると30fps以上出ている場面が多く画面の動きも良くなりました。 ※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 |
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 |
インテル Core i7-4790 プロセッサー |
プロセッサーの温度 | 51.0℃ | アイドル時 29.0℃前後 |
NVIDIA GeForce GT 730 (4GB / DDR3) |
GPUの温度 | 53.0℃ | アイドル時 31.0℃前後 |
GPU コアクロック | 901.5 MHz | アイドル時 135.0 MHz |
GPU メモリクロック | 450.0 MHz | アイドル時 202.5 MHz |
GPUクーラーのファンスピード | 32% | アイドル時 28% |
ビデオメモリ使用量 | 530 MB |
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く) |
最大 約114W | ||
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。 ※GPUクーラーのファンスピードは回転数が表示されないので%のみ表記。 |
■ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0
『ファンタシースターオンライン2』がどのくらい快適にプレイできるかを点数で評価してくれるベンチマーク機能です。
◆ベンチマーク ダウンロード

※このベンチマークはフレームレートが一回だけ瞬間的に非常に大きく下がる場面があります。この数値を含めると印象大きく変わるので、瞬間的な最小値は()内に表記しています。
![]() | 画面サイズ: 1280x720 簡易描画設定・・・3 ウインドウ表示 | |
スコア:4337 | ||
フレームレート52(28)~120fps 評価:標準的な動作が見込めます |
![]() | 画面サイズ: 1920x1080 簡易描画設定・・・3 フルスクリーン表示 | |
スコア:1828 | ||
フレームレート:30(16)~76fps 評価:設定の見直しが必要 |
![]() | 画面サイズ・・・1920x1080 簡易描画設定・・・5(最高画質) フルスクリーン表示 | |
スコア:971 | ||
フレームレート:25(12)~54fps 評価:設定の見直しが必要 |
1920x1080(フルHD)・簡易描画設定3(または5)の場合は設定の見直しが必要という評価になりますが、1280x720のウインドウモード・簡易描画設定を3に変更すると、瞬間的に30fpsを切る場面以外はだいたい60fps以上出ていて、画面の動きもスムーズになりました。 ※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。 | ||||
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 |
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 |
インテル Core i7-4790 プロセッサー |
プロセッサーの温度 | 53.0℃ | アイドル時 29.0℃前後 |
NVIDIA GeForce GT 730 (4GB / DDR3) |
GPUの温度 | 54.0℃ | アイドル時 31.0℃前後 |
GPU コアクロック | 901.5 MHz | アイドル時 135.0 MHz |
GPU メモリクロック | 450.0 MHz | アイドル時 202.5 MHz |
GPUクーラーのファンスピード | 38% | アイドル時 28% |
ビデオメモリ使用量 | 435 MB |
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く) |
最大 約74W | ||
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。 ※GPUクーラーのファンスピードは回転数が表示されないので%のみ表記。 |
■ドラゴンクエストX ベンチマーク
お使いのパソコンで「Windows版ドラゴンクエストⅩ」をプレイすることができるか性能をチェックするためのソフトです。
◆ベンチマーク ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1280x720 グラフィック設定:標準品質 ウインドウ表示 | |
スコア:11321 | ||
フレームレート:37~186fps 評価:すごく快適 |
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:標準品質 フルスクリーン表示 | |
スコア:5917 | ||
フレームレート:30~106fps 評価:快適 |
![]() | 画面サイズ・・・1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーン表示 | |
スコア:3943 | ||
フレームレート:24~75fps 評価:普通 |
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 25℃】 |
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。 |
インテル Core i7-4790 プロセッサー |
プロセッサーの温度 | 51.0℃ | アイドル時 29.0℃前後 |
NVIDIA GeForce GT 730 (4GB / DDR3) |
GPUの温度 | 54.0℃ | アイドル時 31.0℃前後 |
GPU コアクロック | 901.5 MHz | アイドル時 135.0 MHz |
GPU メモリクロック | 450.0 MHz | アイドル時 202.5 MHz |
GPUクーラーのファンスピード | 38% | アイドル時 28% |
ビデオメモリ使用量 | 310 MB |
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く) |
最大 約82W | ||
※ベンチマーク中の計測値は状況により変動します。 ※GPUクーラーのファンスピードは回転数が表示されないので%のみ表記。 |

HP Pavilion 550-140jpは300W ATX 電源を搭載しています。
■ベンチマーク中の Core i7-4790プロセッサーの温度(室温25℃)
ベンチマーク中の温度は高負荷時で最大65℃でした。プロセッサーの内蔵ヒート・スプレッダー (IHS) で許容できる最大温度が72.72°Cなので許容範囲内の温度になります。
■ベンチマーク中のGeForce GT 730の温度(室温25℃)
消費電力が低いグラフィックスカードなので、ベンチマーク中の温度は高負荷時でも最大58℃でした。
■ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
消費電力は3DMARKの114Wが最大。モンスターハンターのベンチマークも3DMARKと同じくらいで、他のゲームベンチマークは70~100Wくらいの消費電力でした。
■インターネット閲覧中の消費電力・温度(室温25℃)
サイトにアクセスしたりページを移動した瞬間に40℃前後(消費電力は50~60Wくらい)になることがありますが、ページを見ているだけの状態では大体31℃前後(消費電力は38~41Wくらい)で推移していました。
【プロセッサーの温度】 31℃~43℃ 【GPUの温度】 最大33℃ 【消費電力】 38~60W前後 | ||||
■YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度(室温25℃)
Youtubeの動画をフルスクリーンで約30分視聴したときのプロセッサーの温度は最大で41℃前後でした。
【プロセッサーの温度】 最大43℃ 【GPUの温度】 最大36℃ 【消費電力】 40~55W前後 | ||||
■DVDを約30分再生したときの消費電力・温度(室温25℃)
DVDのコンテンツをフルスクリーンで約30分視聴したときの温度は最大で44℃前後でした。
【プロセッサーの温度】 最大44℃ 【GPUの温度】 最大35℃ 【消費電力】 41~52W前後 | ||||
ベンチマーク時のPCパーツの最高温度(室温25℃) | |
インテル Core i7-4790 プロセッサー | 65℃ (アイドル時 29℃前後) |
NVIDIA GeForce GT 730 | 58℃ (アイドル時 31℃前後) |
HP Pavilion 550-140jp の消費電力(モニターを除く) | |
電源OFF時 | 0.3W 前後 |
スリープ時 | 2.0W 前後 |
アイドル時 | 35W 前後 |
起動時 | 約84W (瞬間最大) |
ベンチマーク中の最大消費電力 | 約114W (3DMARK) |
※消費電力はPCパーツの構成によって違いが出る場合があります。 |

■ベンチマークテストのまとめ ・インテル Core i7-4790 はオプションの中では最も高い性能のプロセッサーです。最新世代ではありませんが、動画のエンコードやフォトショップのような画像処理ソフトなどで高い性能を発揮します。 ・16GBメモリを搭載した場合、インターネットやメール、オフィスソフト、動画の視聴などの用途ではかなり余裕があります。そのような用途なら8GBで十分だと思います。 ・GeForce GT 730 は、ファイナルファンタジーのような3DゲームをフルHD・最高画質でプレイするのは厳しい性能ですが、ドラクエのような軽めのゲームなら、画面解像度1280x720・標準画質で「すごく快適」という評価になります。(※ドラゴンクエストX ベンチマーク) ・ベンチマーク中の消費電力は高負荷時で最大114Wでしたが、インターネットや動画、DVDの視聴時の消費電力は40~60Wくらいになります。 | ||||
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■レビューについて
※商品仕様/価格については2015年12月8日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※PassMarkベンチマークスコアはPassMark - CPU Benchmarks 、Video Card Benchmarks から抜粋しています。あくまでも目安としてご覧ください。
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