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PC版 「F1 2015」の実機ベンチマークです。実際にプレイしたときのフレームレートも計測しています。



■ベンチマークテストを行ったPC
・HP ENVY 750-180jp (Core i7-6700K, GTX 980 Ti 搭載)NEW!
・HP ENVY 750-170jp (Core i7-6700K, GTX 980 Ti 搭載)
・HP ENVY Phoenix 810-480jp (Core i7-4790K, GTX 980 搭載)
・HP ENVY 750-080jp (Core i7-4790K, GTX 960 搭載)
・HP ENVY Phoenix 850-090jp (Core i7-5820K, GTX 960 搭載)




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■目次(ページ内リンク)

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◆F1 2015 ベンチマークについて
◆HP ENVY 750-180jp (Core i7-6700K, GTX 980 Ti 搭載) NEW!
◆HP ENVY 750-170jp (Core i7-6700K, GTX 980 Ti 搭載)
◆HP ENVY Phoenix 810-480jp(Core i7-4790K, GTX 980 搭載)
◆HP ENVY 750-080jp (Core i7-4790K, GTX 960 搭載)
◆HP ENVY 850-090jp (Core i7-5820K, GTX 960 搭載)
◆ベンチマークのまとめ
  
 





■F1 2015 ベンチマークについて

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F1 2015 のベンチマークはオーストラリアGPを1周したときのフレームレートを計測します。テストは、フルHD(1920x1080)、フルスクリーン、VSYNC(垂直同期)オフ、プリセット「超高」の設定で行っています。

実際にプレイしたときのフレームレートはベンチマークの結果に近い数値が出ています。プレイしながら気になる点などがあったら修正・加筆していきます。

◆PC版 「F1 2015」の推奨・スペック


※実際にプレイした時のフレームレートは走行しながら目視で計測しています。普通に走行している状態のフレームレートを測定しているので、多重クラッシュ時やプレイ状況によっては、この記事の数値よりも低いフレームレートになるかもしれません。あくまでも目安としてご覧ください。



F1 2015 ベンチマーク_設定



 HP ENVY 750-180jp/CT (2015年冬モデル)

94_HP ENVY 750_01a ・Windows 10 Home(64bit)
インテル Core i7-6700K プロセッサー
・インテル 170 Express チップセット
・32GB メモリ PC4-17000 (2133MHz)
・256GB SSD (PCI Express, M.2 )
・1TB HDD x2
・NVIDIA GeForce GTX 980 Ti (6GB)
・電源容量500W
◆HP ENVY 750-180jp (GTX 980Ti)実機ベンチマーク

750-180jp_F1 2015 ベンチマーク_02


■ベンチマーク結果

Core i7-6700K プロセッサー(最大4.2GHz)、GTX 980 Ti  を搭載したPCはグラフィックス設定「超高」でプレイが可能です。

合計フレーム数・・・12408
平均FPS・・・122.0
最低FPS・・・93.2
最高FPS・・・141.8

テスト日時:2015年11月21日
※NVIDIAドライバのバージョンは353.54です。



F1_2015 2015-11-21 11-04-05-23

オーストラリアGP(豪雨):90~142fps

単独走行中のフレームレートは110~142fpsの間で推移していましたが、混雑時は90fps台まで下がることがありました。



F1_2015 2015-11-21 12-42-08-23

バーレーンGP(晴れ):142~181fps

2014年からナイトレースで行われるようになったバーレーンGP。単独走行時は160fps以上出ていることが多く、バックストレートでは最大で180fps前後まで伸びました。混雑時でも140fps台をキープ。



F1_2015 2015-11-21 11-32-40-44

イタリアGP(快晴):96~131fps

単独走行時は最大で131fps出ましたが、混雑時は100~115fpsくらいで推移。セクター2の木々に囲まれた区間はフレームレートが伸びない場所なので90fps中盤まで下がることがあります。



F1_2015 2015-11-21 12-06-34-93

イタリアGP(豪雨):87~136fps

レース中はほぼ100fps以上出るのですが、混雑時は80fps後半まで下がることがありました。「快晴」で100fpsを切る木々に囲まれた区間は106~122fpsくらい出ていました。



F1_2015 2015-11-21 12-16-58-40

メキシコGP(嵐):72~131fps

走行中のフレームレートはほぼ100fps以上出ますが、スタート直後の混雑時(1コーナー)は瞬間的に70fps台まで下がることがありました。

メキシコGPは23年ぶりの復活となりますが、バンク角のついた高速コーナー「ペラルターダ」が低速コーナーに改修されてしまたのは非常に残念。
 

 



 HP ENVY 750-170jp/CT (2015年冬モデル : Windows7 搭載)

94_HP ENVY 750_01a ・Windows 7 Professional (64bit)
インテル Core i7-6700K プロセッサー
・インテル 170 Express チップセット
・8GB メモリ PC4-17000 (2133MHz)
・256GB SSD (PCI Express, M.2 )
・1TB HDD
・NVIDIA GeForce GTX 980 Ti (6GB)
・電源容量500W
◆HP ENVY 750-170jp(GTX 980Ti)実機ベンチマーク

750-170jp_F1 2015_GTX 980 Ti


■ベンチマーク結果

Core i7-6700K プロセッサー(最大4.2GHz)、GTX 980 Ti  を搭載したPCはグラフィックス設定「超高」でプレイが可能です。

合計フレーム数・・・12829
平均FPS・・・120.8
最低FPS・・・91.5
最高FPS・・・136.5

テスト日時:2015年11月9日
※NVIDIAドライバのバージョンは353.62です。
 


F1_2015 2015-11-10 14-44-07-46

オーストラリアGP(豪雨):93~132fps

走行中のフレームレートは110~132fpsの間で推移していましたが、混雑時や他車と接触した瞬間などは90fps台に下がることがありました。



F1_2015 2015-11-10 15-18-48-14

イタリアGP(快晴):95~128fps

スタートの混雑時は100~110fpsくらい。単独走行時は最大で128fps出ましたが、セクター2の木々に囲まれた区間は95~100fps前半になります。天候を「豪雨」にした場合はフレームレートが10fpsほど高くなり、「快晴」で100fpsを切る木々に囲まれた区間でも110~120fpsくらい出ていました。
 
 



 HP ENVY Phoenix 810-480jp/CT (2015年春モデル)

200x120_HP ENVY Phoenix 810-480jp ・Windows 8.1 Update (64bit)
インテル Core i7-4790K プロセッサー
・Z97チップセット
・16GB メモリ PC3-12800 (1600MHz)
・480GB SSD (SanDisk Extreme Pro)※
・NVIDIA GeForce GTX 980 (4GB)
・電源容量500W
※SSDは購入後に換装
◆HP ENVY Phoenix 810-480jp実機ベンチマーク

i7-4790K_GTX980_超高_ベンチマーク_02


■ベンチマーク結果

Core i7-4790K プロセッサー(最大4.4GHz)、GTX 980 を搭載したPCはグラフィックス設定「超高」でプレイが可能です。

合計フレーム数・・・10593
平均FPS・・・98.4
最低FPS・・・77.6
最高FPS・・・117.7

テスト日時:2015年7月11日
※NVIDIAドライバのバージョンは350.12(GeForce Game Ready Driver for Grand Theft Auto V)です。
 


■クイックレースをプレイしたときのフレームレート

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オーストラリアGP(豪雨):70~120fps

オーストラリアGPのクイックレースで、天候が「豪雨」の状態でもフレームレートが極端に下がることはなく、ベンチマーク結果の範囲(70~100fps前後)で推移。単独走行時は90~120fpsの間、混雑時や他車と接触した瞬間などは70fps台になることがありました。



i7-4790K-GTX980_バーレーン晴れ

バーレーンGP(晴れ):96~127fps

単独走行時は110fps以上出ていることが多いです。混雑時は瞬間的に90fps台になることがあるのですが、ほぼ100fps以上でプレイ可能でした。ナイトレースは照明やマシンに反射する光がきれいです。



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モナコGP(豪雨):80~120fps


スタートの混雑時は80~90fps台になることがありましたが、単独走行時は100~110fpsくらい(瞬間最大は120fps)で推移していました。


i7-4790K-GTX980_スパ嵐

ベルギーGP(嵐):80~110fps

「嵐」最もひどい状態の天候。単独走行時は90~110fps(100fps以上出ていることが多い)のですが、スタート直後の混雑時や他車とバトルをしているときは80~90fpsになることがあります。


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シンガポールGP(豪雨):70~112fps


ナイトレースの照明やウエット路面がきれいです。フレームレートはモナコGPより低めで、スタート混雑時は70~80fps、走行時は90~100fps前半(瞬間最大は112fpsくらい)になります。



i7-4790K-GTX980_日本GP嵐


日本GP(嵐):80~110fps


単独走行時は90~110fps(100fps前後出ていることが多い)のですが、スタート直後の混雑時や他車とバトルをしているときは80~90fpsになることがあります。



i7-4790K-GTX980_メキシコGP嵐

メキシコGP(嵐):68~103fps

単独走行時は90~103fpsくらいで他のサーキットよりも10fpsくらい低め。スタート直後の混雑時は70~80fpsくらいになりますが、瞬間的に60fps台後半になることがありました。

 
 



 HP ENVY 750-080jp/CT (2015年夏モデル)

94_HP ENVY 750_01a ・Windows 8.1 Update (64bit)
インテル Core i7-4790K プロセッサー
・Z97チップセット
・16GB メモリ PC3-12800 (1600MHz)
・2TB HDD
NVIDIA GeForce GTX 960 (2GB)
※オプションでGTX 980が用意されています。
・電源容量500W
◆HP ENVY 750-080jp(GTX 960)実機ベンチマーク

i7-4790K-GTX960_ベンチマーク


■ベンチマーク結果

Core i7-4790K プロセッサー(最大4.4GHz)、GTX 960 を搭載したPCはグラフィックス設定「超高」でプレイが可能ですが、常時60fps以上でプレイする場合は少し設定を下げる必要があります。

合計フレーム数・・・5662
平均FPS・・・56.0
最低FPS・・・41.3
最高FPS・・・69.9

テスト日時:2015年7月11日
※NVIDIAドライバのバージョンは350.12(GeForce Game Ready Driver for Grand Theft Auto V)です。
 


■クイックレースをプレイしたときのフレームレート

20150714043724f4e_20150718181129dfc.png

オーストラリアGP(豪雨):50~70fps

天候が「豪雨」の状態でもフレームレートが極端に下がることはなく、単独走行では60~70fps前後で推移。2、3台とバトルしているときは50fps台になることがありましたが、40fps台まで下がることはありませんでした。



i7-4790K-GTX960_バーレーン晴れ

バーレーンGP(晴れ):48~75fps

単独走行時は57~75fpsくらいになりますが、混雑時は50~60fpsに下がり、瞬間的に40fps台になることがあります。



20150714040853cfb_20150718181229a82.png

モナコGP(豪雨):45~75fps


豪雨のモナコGPは、スタートの混雑時は45~50fps台、単独走行時はほぼ60fps以上(60~75fpsくらい)で推移していました。



i7-4790K-GTX960_スパ嵐

ベルギーGP(嵐):47~67fps

単独走行時は55~67fps(60fps前後で推移していることが多い)のですが、スタート直後の混雑時や他車とバトルをしているときはだいたい50~60fpsで、瞬間的に40fps台に下がることがあります。



F1_2015 2015-07-14 04-22-23-12シンガポールGP

シンガポールGP(豪雨):50~70fps


スタート混雑時は50fps台。単独では大体60fps以上で走れるのですが、状況によっては
50fps台に下がることがあります。



i7-4790K-GTX960_日本GP嵐

日本GP(嵐):50~68fps


単独走行時は58~68fps(60fps以上出ていることが多い)のですが、スタート直後の混雑時や他車とバトルをしているときは50~60fpsになります。




i7-4790K-GTX960_メキシコGP嵐

メキシコGP(嵐):43~65fps

単独走行時は55~65fpsくらいですが60fpsを切っていることが多く、スタート直後の混雑時は43~55fpsくらいになります。

 
 



 HP ENVY 850-090jp/CT (2015年夏モデル)

94_HP ENVY Phoenix 850_03c ・Windows 8.1 Update (64bit)
インテル Core i7-5820K プロセッサー
・インテル X99 Express チップセット
・16GB メモリ PC4-17000 (2133MHz)
・128GB SSD (PCI Express, M.2 )
・1TB HDD (2nd)
・NVIDIA GeForce GTX 960 (2GB)
※オプションでGTX 980が用意されています。
・電源容量500W
◆Phoenix 850-090jp(GTX 960)実機ベンチマーク

850-090jp_2015-09-05_ベンチマーク  


■ベンチマーク結果

Core i7-5820K プロセッサー(最大3.6GHz)、GTX 960 を搭載したPCはグラフィックス設定「超高」でプレイが可能ですが、常時60fps以上でプレイする場合は少し設定を下げる必要があります。

合計フレーム数・・・5662
平均FPS・・・56.0
最低FPS・・・42.6
最高FPS・・・67.9

テスト日時:2015年9月5日
※NVIDIAドライバのバージョンは350.12(GeForce Game Ready Driver for Grand Theft Auto V)です。
 


■クイックレースをプレイしたときのフレームレート

F1_2015 2015-09-07 13-27-50-27

バーレーンGP(晴れ):48~75fps

単独走行時は65~85fpsくらいになります。混雑時は50~65fpsくらいになりますが、40fps台まで下がることはありませんでした。



F1_2015 2015-09-05 17-55-59-40

モナコGP(豪雨):47~72fps

スタートの混雑時は47~56fpsくらい、単独走行時はほぼ60fps以上(瞬間最大72fps)出ていました。



F1_2015 2015-09-07 13-42-21-45

イタリアGP(快晴):41~62fps

スタートの混雑時は45~55fpsくらい。単独走行時は最大で62fps出ましたが、セクター2の木々に囲まれた区間は40fps前半になります。

天候を「豪雨」にしたらもっと重くなるのか試してみたら10fpsくらい高いフレームレートが出ました。単独走行時はほぼ60fps以上で木々に囲まれた区間でのフレームレート低下はありませんでした。必ずしも「雨だから重くなる」というわけではなさそうです。



F1_2015 2015-09-07 12-59-52-17 

シンガポールGP(豪雨):47~68fps

スタート混雑時は47~55fpsくらい、単独走行では50~68fps
くらいになります。



F1_2015 2015-09-05 01-42-06-01 

メキシコGP(嵐):46~69fps

単独走行時は55~69fpsの間で推移していました。スタート直後の混雑時は瞬間的に50fpsを切ることがありますが、だいたい50fps以上出ていました。

Core i7-5820K プロセッサー(最大3.6GHz, 6コア12スレッド)の性能によるものなのか、パッチでパフォーマンスが改善されたのかわかりませんが、実際にプレイした場合のフレームレートは、Core i7-4790K最大4.4GHz, 4コア8スレッド)を 搭載したPCよりも数fps高い数値が出ています。
 
 





■ベンチマークのまとめ

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ベンチマークと実際にプレイしたときのフレームレートはだいたい同じくらいになります。フルHD・最高画質の場合、GTX 980は瞬間的に60fps後半になることがあったのでほぼ70fps以上、GTX 960は40fps以上でプレイ可能です。

このF1レースゲームのシリーズは2010年から発売されているのですが、2012年くらいから優勝後のシーンなど使いまわしが多くなりマンネリ化していました。2015年の今作も正直あまり期待していなかったのですが、グラフィックス、ゲームシステムなどが一新されています。

特にグラフィックスは進化していてリアルさが増しています。ドライの場合は空気感がいい感じで、ナイトレースで天候が雨の場合は照明やマシンに反射する光がきれいです。性能の良いグラフィックスカードでプレイする価値はあると思います。



この記事は「F1 2015」のベンチマーク結果を保証するものではありません。PC環境やプレイ状況よっては、この記事のベンチマークのようなフレームレート(スコア)が出ない場合があります。あらかじめご了承ください。



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