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2015年5月27日より発売開始された日本HPデスクトップPCの2015年夏モデル(※関連記事)は、外観のデザインが大きく変更されました。この記事では上位機種のHP ENVY 750 シリーズの外観や内部の変更点をご紹介します。

【実機レビュー】
◆HP ENVY 750 シリーズの外観・内部のレビュー
◆HP ENVY 750-080jp(Core i7-4790K, GTX 960)のベンチマーク




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フロントパネルはヘアライン加工により質感を高めたアルミニウムを採用。モダンインテリアとの調和を目指したスタイリッシュなデザインになっています。スリムタイプのPCでないにもかかわらずオプティカルドライブを縦に搭載し、フロントパネルの中央に配置したデザインがとても斬新です。



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フロントパネルの中央のカバーを開けるとウルトラスリムのオプティカルドライブが見えます。USBやメディアカードリーダーなどはなく小さな穴が多数ありますが、デザイン的なもので吸気口の役割は果たしていないようです。

インテルプロセッサーのステッカーはフロントパネルと調和するようなカラーになっています。グラフィックスや東京生産のステッカーは側面に貼ってありました。



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オプティカルドライブはスロットイン方式ではなく手動で取り出すタイプを採用。



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少し丸みがあるフロントパネル。天面には電源スイッチがあります。



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USBやメディアカードリーダーなどの端子類は天面にまとめて配置されています。机の下に置いて使用することを想定した仕様です。天面のくぼんだ部分は光沢感があるピアノブラックになっています。

■天面のインターフェース
・USB3.0×2
・USB2.0×2
・メディアカードリーダー
・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート



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側面の吸気口は従来のものと比較するとサイズが約1.5倍になっています。一か所にまとめられ大型化されました。

※写真ではサイドのカバーが完全に閉まっていない状態になっています。



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新モデルの内部はこのようになっています。筐体内部の基本的な設計は従来のモデル(ENVY 700-560jp)と同じで、マザーボードが逆倒立に搭載され電源が上部に設置されています。プロセッサーはインテル Core i5-4590、Core i7-4790、Core i7-4790Kが選択可能。500WのATX電源ユニットは電力変換効率82%を備える80PLUS BRONZEです。

※搭載されているグラフィックスカードはGTX980です。(※関連記事



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従来のモデルとの最も大きな違いはオプティカルドライブ用の5.25インチ×2 を廃止し、ウルトラスリムベイ×1、3.5インチベイが3→4になったことです。

他にはGTX980のような重さが約1㎏あるグラフィクスカードを支えるサポートバーのカラーが黒に近い色になり、形状もウルトラスリムベイに合わせて若干変更されています。

◆日本HPのデスクトップPCに装着されるグラフィックス・サポートバー



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オプションで NVIDIA GeForce GTX 960 が追加されました。補助電源は6x1です。

◆日本HPのデスクトップPCに搭載される GTX 960 のスペック
※オプションにGTX 960が追加され選択可能になりました。[2015年6月5日追記]



ストレージベイ_IMG_5988s

ストレージを3台搭載可能なドライブベイも従来と同じものを採用しています。



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新モデルは3.5インチベイが1つ追加されました。フロントパネルを外すと4つ目の3.5インチベイにアクセスすることが可能になります。

※オプションで用意されているのは3rdドライブまで。4つ目のストレージベイのオプションはありません。ストレージの増設は保証対象外となります。



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従来のデスクトップ型パソコンは、スリムタイプを除くとオプティカルドライブを横に配置したデザインになるのですが、今回の新モデルはウルトラスリムのオプティカルドライブを縦に搭載した大胆なデザインに変更されたので、初めて見たときはとても驚きました。


HP ENVY シーリーズのデザイン

筐体のデザインは約2年で変更されています。h8シリーズは2011年夏から登場(※以前はHPEシリーズicon)し、2013年夏のENVY 700 シリーズは一部のカラーがシルバーに変更されたマイナーチェンジ。2015年夏のENVY 750 シリーズは約4年ぶりの大幅なデザイン変更になります。フロントパネルの素材はアルミニウムで高級感がありますし、全体的にスッキリしていて非常に洗練されたデザインになっています。

USBやメディアカードリーダーなどのインターフェースが前面にない点など、少し使い勝手が犠牲になっている部分がありますが、私自身はこのデザインをとても気に入っているので、またレビューする機会があったらこの製品の魅力をお伝えしたいと思っています。


【メーカー製品詳細ページ】
◆HP ENVY 750-080jp/CT(価格・モデル一覧・各部名称)icon
◆HP ENVY 750-070jp/CT(価格・モデル一覧・各部名称)icon

【スペック詳細】
◆HP ENVY 750-080jp/CT(スペックPDF)
◆HP ENVY 750-070jp/CT(スペックPDF)

【実機レビュー】
◆HP ENVY 750 シリーズの外観・内部レビュー
◆HP ENVY 750 シリーズのファーストインプレッション(外観・デザインについて)

【HP ENVY 750-080jp/CT サポート】
◆ドライバー・ユーザーガイド・トラブルシューティングicon

【実機ベンチマーク】
◆HP ENVY 750-080jp(i7-4790K, GTX 960)のベンチマーク

【関連記事】
◆HP ENVY 750-080jp 新旧モデルスペック比較
◆HP ENVY 750-070jp(Win7)新旧モデルスペック比較



■レビューについて
※商品仕様/価格については2015年5月27日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。

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