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インテル Core i7-4790 プロセッサー、NVIDIA GeForce GTX 770を搭載した日本HPの2015年春モデル「HP ENVY 700-570jp/CT」のベンチマークです。テスト中の消費電力や温度の測定、プロセッサーやグラフィックスカードの仕様なども掲載しています。


ベンチマークで使用するHP ENVY 700-570jpのスペック
 OS  Windows 8.1 Update(64bit)
 プロセッサー  インテル Core i7-4790 プロセッサー
 チップセット  インテル Z97 チップセット
 メモリ  16GB (8GBx2) PC3-12800
 ストレージ  512GB SSD
  1TB HDD (SATA, 7200rpm)
 グラフィック  NVIDIA GeForce GTX 770 (2GB, GDDR5)
 電源  500W ATX 電源
※NVIDIA ドライバーのバージョンは 335.58 です。



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■目次(ページ内リンク)

下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。
※[BackSpace]キーでこの位置に戻ります。

◆ベンチマークについて
◆Windows 7 Professional (64bit)
◆インテル Core i7-4790プロセッサー
◆メモリ(PC3-12800)
◆ストレージ 512GB SSD + 1TB HDD
◆グラフィックスカード NVIDIA GeForce GTX 770
◆ベンチマーク(3D MARK)
◆ベンチマーク(CINEBENCH R15)
◆ベンチマーク(FF14:新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編)
◆ベンチマーク(MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】)
◆ベンチマーク(PSO2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0)
◆ベンチマーク中の温度・消費電力
◆ベンチマークのまとめ
  





■ベンチマークについて

ベンチマークでは下記のソフト、ツールを使用して計測しています。

CrystalDiskInfo

HDD/SSDの基本情報やS.M.A.R.T.情報(電源投入回数や使用時間、温度など)を確認することができるソフト。

CrystalDiskMark

HDD, SSD, USBメモリ等の速度を測定するベンチマークソフト。

CPU-Z

CPUやマザーボード、メモリなど、ハードウェアの詳細な情報を表示するソフト。

GPU-Z

グラフィックカードの詳細情報、動作中のGPUクロック周波数や温度などを表示してくれるソフト。

HWMonitor

CPU/GPU/HDDなどの温度を測定するソフト。

Fraps

ゲーム中のフレームレートを表示できるソフト。スクリーンショットを撮ることもできます。

ワットモニター TAP-TST8

消費電力(W)、積算電力量(kWh)、積算時間(Hour)、積算電力料金(円)、二酸化炭素量(gr)の5種類が計測できる検電器です。







■Windows 7 Professional (64bit)

500-570jp_OS_01s.png
HP ENVY 700-570jpは、Windows 8.1 Pro に付帯するダウングレード権を利用して、Windows 7 Professional へダウングレードして販売しているモデルです。Windows 7 Professional (64bit)をプリインストールした状態で出荷されています。Windows 8.1 Pro (64bit)のインストールメディアが同梱されているので、好きなタイミングでOSを切り替える事ができます。


500-570jp_エクスペリエンスインデックス_01s

エクスペリエンスインデックスのスコアは最大で7.9です。





468x110_700-570jp_i7-4790_01.png

オプションで2種類のプロセッサーが用意されています。今回のテストでは高性能なCore i7-4790を搭載。

・インテル Core i7-4790 (3.60 ‐ 4.00GHz / 4コア8スレッド)
・インテル Core i7-4590 (3.30 ‐ 3.70GHz / 4コア4スレッド) [標準]

PassMark - CPU Benchmarks
700-570jp_プロセッサー性能比較_01b
◆日本HPのデスクトップPC「プロセッサー性能比較表」

ハイパースレッディング・テクノロジーを 搭載しているCore i7-4790は、マルチスレッドに対応しているソフトウェア(動画のエンコードなど)で高い性能を発揮しますが、インターネット閲覧、メール、動画の視聴のような一般的な用途ではCore i5とCore i7との差はあまり感じられないと思います。値段も高くなるので少しでも高性能なCPUが必要な方向けです。



500-570jp_CPU-Z_01.png
CPU-Zで表示されるCore i7-4790の詳細。

インテル Core i7-4790 プロセッサー(Haswell Refreshは、定格で3.6GHz、Turbo Boost 時は最大4.0GHzで動作します。省電力機能が搭載されているので、アイドル時は約800MHzまで下がり消費電力を抑えます。

■インテルCore i7-4790 プロセッサーのスペック
動作周波数・・・3.6 GHz (アイドル時:約800MHz)
ターボ・ブースト時の最大周波数・・・4.0GHz
コアの数・・・4
スレッド数・・・8
インテル スマート・キャッシュ・・・8 MB
TDP(CPUの消費電力の目安)・・・84W

■Intel Turbo Boost Technology有効時の動作クロック
2コアまで ・・・・・最大4.0GHz
3コアまで ・・・・・ 最大3.9 GHz
4コア まで ・・・・・最大3.8 GHz


500-570jp_CPU-Z_03.png

マザーボードにはインテル Z97 チップセットが搭載されています。





468x110_700-570jp_メモリ_01

PC3-12800 (1600MHz) のメモリを最大32GBまで搭載可能です。今回のテストでは16GB搭載しています。

・4GB (4GBx1) PC3-12800 (1600MHz) [標準]
・8GB (8GBx1) PC3-12800 (1600MHz)
・16GB (8GBx2) PC3-12800 (1600MHz)
・32GB (8GBx4) PC3-12800 (1600MHz)

どれくらいメモリが必要なのかは用途次第です。ウェブサイトの閲覧、動画の視聴、メールなどがメインなら4GBでも足りると思われますが、複数のアプリ ケーションを立ち上げて使用するのなら8GB搭載しておけば余裕をもって使用することができます。メモリをたくさん使用するグラフィックスソフトを使用するのなら16GB以上搭載をおすすめします。

◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?





468x110_700-570jp_ストレージ_01

HP ENVY 700シリーズのツールレス・ストレージベイには、HDD/SSDを3台まで搭載することが可能です。※ストレージのメーカーは販売時期により変更される場合があります。

ストレージのカスタマイズは下記の6種類用意されています。増設用のストレージ(2nd、3rd)はHDDのみ選択可能です。今回のテストでは512GB SSD、増設用のストレージに1TB HDDを搭載。

・1TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)
・2TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)
・3TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)
・128GB SSD (6Gbps対応)
・256GB SSD (6Gbps対応)
・512GB SSD (6Gbps対応)



■512GB SSD : SanDisk SD7SB2Q-512-1006 512.1GB
500-570jp_CrystalDiskInfo_SSD.png

CrystalDiskInfoで表示されるSanDisk製のSSD 512GBの情報。型番は SD7SB2Q-512-1006、ファームウェアは「X2180006」です。


サンディスク SSD Dashboard

サンディスク SSD DashboardはパフォーマンスのモニタリングやTRIMの設定、データの削除、ドライブの診断、ファームウェアの更新などができる便利なツールです。SSDの製品名を見ると「SSD X300s」と表示されています。このSSDは自己暗号化機能を搭載した企業向けの製品のようです。

◆サンディスク SSD Dashboard ダウンロード


500-570jp_CrystalDiskMark_SSD_01.png

CrystalDiskMarkのベンチマークでは、シーケンシャル・リードが440MB前後、シーケンシャル・ライトが390MB/s前後でした。SSDはHDDよりもデータの読み書きやランダムアクセス速度が圧倒的に高速なので、Windowsの起動、操作時のレスポンスなどが速くなります。

アイドル時の温度・・・30℃(室温24℃)
3回連続でベンチマークをした時のSSDの温度・・・38℃(室温24℃)



■1TB HDD : WDC WD10EZEX-60M2NAO 1000.2 GB
500-570jp_CrystalDiskInfo_HDD_01.png

CrystalDiskInfoで表示されるWestern Digital製HDDの情報。
ファームウェアは「01.01A01」です。

容量:1TB
回転数:7200rpm
キャッシュ:64MB
インターフェイス:SATA 6Gb/s
規格サイズ:3.5インチ


500-570jp_CrystalDiskMark_HDD_01.png

CrystalDiskMark のベンチマークでは、シーケンシャル・リードが185MB前後、シーケンシャル・ライトは175MB/s前後でした。512K、4K、4K QD32のような小さいサイズのデータの読み書きは7200回転のHDDとしては標準的な速度で、発熱に関しては少なめです。

■アイドル時の温度・・・27℃(室温24℃)
■3回連続でベンチマークをした時のHDDの温度・・・31℃(室温24℃)





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オプションで下記のグラフィックスカードが用意されています。今回のテストではGTX 770を搭載しています。

・NVIDIA GeForce GTX 770 (2GB / GDDR5)
・NVIDIA GeForce GTX 760 (1.5GB / GDDR5)
・Intel HD Graphics 4600 [標準]

PassMark - Video Card Benchmarks
700-570jp_グラフィックス性能比較_04
◆日本HPのデスクトップPC「グラフィックスカード性能比較表」

日本HPのGTX 760はメモリインターフェースが192bitのOEM版なのでGTX 660相当の性能
になります。GTX 770はリファレンス仕様です。インターネット閲覧や、動画の視聴のような一般的な用途ならプロセッサー内蔵のインテルHDグラフィックスでも十分です。



■GTX 770のスペック
500-570jp_GPU-Z_01.png

NVIDIA Geforce GTX 770は「Kepler」アーキテクチャを採用したグラフィックスカードです。GTX 980(Maxwell)より一つ前の世代のGPUになります。

【GPUコア】GK104
【CUDAコア】1536
【テクスチャユニット】128基
【ベースクロック】1046 MHz (アイドル時 135.0 MHz)
【ブーストクロック】1085 MHz
【メモリクロック(データレート)】1753MHz (7012MHz相当)
【メモリ容量 】2GB GDDR5
【メモリ・インターフェース】256ビット
【ROPユニット】32基
【電気接続】8-pin x1、6-pin x1





■3D MARK

DirectX 11、DirectX 9、DirectX 10の機能を使用したベンチマークができるソフトです。Sky Diverが追加されたバージョンでテストします。

◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード


500-570jp_3D MARK_01s

※総合スコアは各スコアの平均になります。
※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。

 Fire Strike
DirectX 11の機能をフルに使って開発された非常に負荷の高いテスト
 
スコア:6677
Graphics Score7351
Physics Score 10733
Combined Score2962




 Sky Diver
DirectX 11世代のグラフィックス機能統合型CPU(=APU)向けのテスト
スコア:19794
Graphics Score24087
Physics Score 10275
Combined Score20909





 Cloud Gate
DirectX 10レベルのグラフィックス機能を用いたテスト


スコア:22095
Graphics Score47773
Physics Score 7669





 Ice Storm
DirectX 9レベルのグラフィックス機能を用いたテスト
スコア:151863
Graphics Score334725
Physics Score 52150



ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-4790 プロセッサー
 プロセッサーの温度  68.0℃  アイドル時 30.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 770 (2GB)
 GPUの温度  82.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1136.6 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 162.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  2100 RPM  アイドル時 1080 RPM
 ビデオメモリ使用量  1789MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大282W
※ベンチマーク中の計測値はテスト環境により変動します。





■MAXON CINEBENCH R15

グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。

◆MAXON CINEBENCH ダウンロード

500-570jp_CINEBENCH R15_01s

■OpenGL(グラフィックカードの性能 テスト)
カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。

OpenGL:127.00 fps


■CPU(メインプロセッサの性能テスト)
3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使うテスト。

CPU:754 cb
CPU(Single Core):155 cb



ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-4790 プロセッサー
 プロセッサーの温度  68.0℃  アイドル時 30.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 770 (2GB)
 GPUの温度  49.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1136.6 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 162.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  1200 RPM  アイドル時 1080 RPM
 ビデオメモリ使用量  554 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
OpenGLテスト・・・最大200W、CPUテスト・・・最大115W
※ベンチマーク中の計測値はテスト環境により変動します。





■ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編

実際のマップとキャラクターを表示して、「FF14:新生エオルゼア」を動作させた場合の指標となるスコアを確認することができます。

◆FF14ベンチマーク キャラクター編 ダウンロード

500-570jp_FF14_1920x1080最高フルスク_01

画面サイズ: 1920x1080
スクリーンモード設定: フルスクリーン
グラフィック設定のプリセット: 最高品質
スコア:11834
評価:非常に快適
平均フレームレート:107.286


ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-4790 プロセッサー
 プロセッサーの温度   59.0℃  アイドル時 30.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 770 (2GB)
 GPUの温度  81.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1136.6 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 162.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  2040 RPM  アイドル時 1080 RPM
 ビデオメモリ使用量  1037 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大266W
※ベンチマーク中の計測値はテスト環境により変動します。





■MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】

「モンスターハンター フロンティア オンライン」の ベンチマークです。このベンチマークでパソコン性能の目安を知ることができます。

◆MHF ベンチマーク ダウンロード


500-570jp_MHF_1920x1080_01.png

画面サイズ: 1920x1080
スクリーンモード設定: フルスクリーンモード 
スコア:18389
※ベンチマークスコアの評価は公表されていないようです。
※ベンチマーク中のフレームレートは86~260fpsの間で推移していました。


ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-4790 プロセッサー
 プロセッサーの温度  52.0℃  アイドル時 30.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 770 (2GB)
 GPUの温度  81.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1136.6 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 162.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  2070 RPM  アイドル時 1080 RPM
 ビデオメモリ使用量  550 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大262W
※ベンチマーク中の計測値はテスト環境により変動します。





■ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0

『ファンタシースターオンライン2』がどのくらい快適にプレイできるかを点数で評価してくれるベンチマーク機能です。

◆ベンチマーク ダウンロードページ

500-570jp_PSO2_1920x1080簡易設定5_01

簡易描画設定・・・5(最高品質)
スクリーンモード設定・・・フルスクリーン表示
画面解像度・・・1920x1080
スコア:42732
評価:快適に動作すると思われます

※ベンチマーク中のフレームレートは70~314fpsの間で推移していました。瞬間的に70fps台になるシーンがありますが、大抵のシーンで180fps以上は出ていました。


ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-4790 プロセッサー
 プロセッサーの温度  61.0℃  アイドル時 30.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 770 (2GB)
 GPUの温度  81.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1136.6 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 162.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  2104 RPM  アイドル時 1080 RPM
 ビデオメモリ使用量  484 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大251W
※ベンチマーク中の計測値はテスト環境により変動します。





1468x110_700-570jp_消費電力_01

HP ENVY 700-570jpは500Wの電源ユニットを搭載しています。

■プロセッサーの温度(室温24℃)
ベンチマーク中のCore i7-4790 プロセッサーの温度は最高68℃でした。

GPUの温度(室温24℃)
ベンチマーク中のGTX 770の最大温度は82℃(3D Mark)でした。NVIDIAのグラフィックスカードは最大温度が約80℃くらいになるように調整されています。

■ベンチマーク中の消費電力
消費電力は282W(3D Mark)が最大で、他のゲームベンチは250~270Wくらいでした。500Wの電源ユニットでも問題ありません。


ベンチマーク時のPCパーツの最高温度(室温24℃)
 Core i7-4790 プロセッサー  68℃ (アイドル時30℃前後)
 NVIDIA Geforce GTX 770 (2GB)  82℃ (アイドル時33℃前後)
HP ENVY 700-570jpの消費電力(モニターを除く)
 電源OFF時  約0.6W
 スリープ時  約1.5W
 アイドル時  32W前後
 起動時  117W(瞬間最大)
 ベンチマーク中の最大消費電力  282W (3D MARK)
※消費電力はPCパーツの構成によって違いが出る場合があります。




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■今回のテストのまとめ

インテル Core i7-4790 プロセッサー
は、グラフィック制作や動画編集のようなCPUの負荷が高い作業をされる方に適しています。

NVIDIA GeForce GTX 770は、ファイナルファンタジーのベンチマークではフルHD最高画質で「非常に快適」という評価です。普通のゲームなら最高品質でプレイできる性能があります。バトルフィールド4のような重いゲームで常時60fpsにこだわるのなら「中」くらいの画質設定でプレイ可能です。

PassMark - Video Card Benchmarks
700-570jp_グラフィックス性能比較_05  
◆日本HPのデスクトップPC「グラフィックスカード性能比較表」

GTX 980とGTX 770の性能差は約1.6倍になります。GTX 980はバトルフィールド4やウォッチドッグスのような重いといわれているゲームを最高画質で楽しみたいゲームユーザーに最適なグラフィックスカードです。GTX 980を選択できるのは、Windows8.1を搭載したHP ENVY 700-560jpHP ENVY Phoenix 810-480jpの2機種になります。



【メーカー製品情報ページ】
◆HP ENVY 700-570jp/CT 製品詳細icon
◆HP ENVY 700-570jp/CT(スペックPDF)

【サポート&トラブルシューティング】
◆HP ENVY 700-570jp/CT サポートicon

【実機レビュー】
◆HP ENVY 700-570jp の外観・デザイン・内部のレビュー
◆HP ENVY 700-570jp の性能・消費電力について

【関連記事】
◆HP ENVY 700-570jp(Windows7搭載) 新旧モデル比較



■レビューについて
※商品仕様/価格については2015年2月17日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※PassMarkベンチマークスコアはPassMark - CPU Benchmarks Video Card Benchmarks から抜粋しています。あくまでも目安としてご覧ください。

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