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BIOSの各種設定・現在の時間などの設定はCMOSに記録されています。下記のような場合に、マザーボード上のCMOSに保存されている情報をクリアすることで症状が改善される場合があります。

・パソコンが不調
・オーバークロックを試していたらパソコンが起動しなくなった
・パソコンの構成を変更した

マザーボードには「ボタン電池」がついています。HP ENVY Phoenix 810-480jp(※実機レビュー)はグラフィックスカードの上にあります(機種によって場所が違います)。 CMOSは揮発性のメモリなので、この「ボタン電池」を外すことで記録されているCMOS情報をクリアすることができます。

※ボタン電池の位置は、機種によってはグラフィックスカードなどのPCパーツに隠れてしまう場所にあり、簡単に取り外せない場合があります。

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■CMOSクリアの注意点
・静電気に注意。
・作業の前に金属に触れて静電気を除去する。
・マザーボードを傷つけないようにする。
・電池を逆に取り付けてしまうと故障につながりますのでご注意下さい 。

■CMOSクリアを行っても起動しない場合
・BIOSの問題ではなく、ハードウェアのトラブルの可能性が考えられます。
  
  


810-480jp_CMOSクリア

■CMOSクリアの手順
1)電源のコンセントを抜く
2)パソコンの電源ボタンを数回押して、残留電荷を消費させます
3)マザーボードのボタン電池を取り外す
4)金具(画像の赤い矢印)を外側に倒す
5)浮いたボタン電池を取り外します
6)30分~1時間程度放置(今回は30分ほど放置)
7)ボタン電池を取り付ける


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パソコンを起動したときに「初期設定のBIOS設定が・・・」の画面が出たらCMOSクリア成功です。


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