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日本HPのデスクトップPC「HP Pavilion 500-540jp」の実機レビューです。外観や内部の画像を多数掲載しています。

■製品の特長
・東京生産フルカスタマイズ対応
・使いやすさとデザイン性を両立したミニタワー筐体
・カスタマイズで512GB SSDを搭載可能
・HDMI端子を標準搭載


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■目次(ページ内リンク)

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◆HP Pavilion 500-540jpの外観・デザイン
◆オプティカルドライブ
◆前面のインターフェイス
◆HP Pavilion 500-540jpの側面
◆HP Pavilion 500-540jpの内部
◆プロセッサー
◆メモリ PC3-12800
◆ストレージベイ
◆グラフィックス
◆電源ユニット
◆背面のインターフェース・各部名称
◆リサイクルマーク
◆外観・デザインのレビューまとめ
  



 HP Pavilion 500-540jpの外観・デザイン
HP Pavilion 500-440jp_01b

HP Pavilion 500シリーズの筐体は前面パネルを左右非対称に配置。ピアノブラックとシルバーのコントラストが映えるスタイリッシュなデザインです。



HP Pavilion 500-440jp_img9347c

天面は平坦な形状です。上位機種のENVY 700-560jpPhoenix 810-480jpに装着されているカバーやインターフェース類はありません。



HP Pavilion 500-440jp_img9119b

筐体サイズは、約175(幅)×390(奥行き)×368mm(高さ)、質量は約7.0kg。



HP Pavilion 500-440jp_03b

前面パネルは上から見ると緩やかな扇形になっています。



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背面のインターフェースは少し変更されています。詳細は背面のインターフェースの項目をご覧ください。



 オプティカルドライブ

500-540jp_オプティカルドライブ

オプティカルドライブは1台搭載可能で、下記の4種類から選択できます。

・DVD-ROMドライブ
・DVDスーパーマルチドライブ
・ブルーレイROMドライブ (DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)
・ブルーレイディスクドライブ (BDXL対応、DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)

◆オプティカルドライブ(光学ドライブ)の種類・機能について



 前面のインターフェイス

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前面のインターフェース(左から)
・メディアカードリーダー×1
・マイク入力×1
・ヘッドフォン出力×1
・USB3.0×2

※メディアカードリーダーの対応可能なメディアは下記通りです。
但し、全てのメディアの動作を保証するものではありません 。

・SD カード
・SDHC カード
・SDXC カード
・メモリースティック
・メモリースティックセレクト
・メモリースティックプロ
・メモリースティックマジックゲート



 HP Pavilion 500-540jpの側面

500-540jp_側面_01
右側面には内部に空気を取り入れるエアインテークが3ヶ所あります。

・左下エアインテーク・・・HDDの位置
・左上部の小さいエアインテーク・・・2.5インチベイの位置
・右下の大きなエアインテーク・・・CPU冷却用。



500-540jp_側面_02
左側面にはエアインテークがなくスッキリしとしています。

高性能なグラフィックスカードを搭載しないモデルなので、上位機種よりも筐体の吸気口が少な目です。最近のプロセッサーは省エネ性能が向上していて一昔前のものよりは発熱が少なくなっているので、室温が適切に調節されている環境で使用するなら、PCパーツの発熱は気にする必要はありません。



 HP Pavilion 500-540jpの内部

HP Pavilion 500-540jp_内部

筐体内部はMicro ATX規格のマザーボードが逆さま(逆倒立)に取り付けられ、プロセッサーやグラフィックカードの熱を効率よく排熱できるように設計されています。



500-540jp_PCIスロット_02

購入した状態でそのまま使用する方にはあまり関係ないと思いますが、PCI Express x1スロットが31になり、Mini SATA スロットも削除されています。拡張カード類の増設を考えている方は要注意です。



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SATAポートは4→3に減っています。



500-540jp_無線LAN

内蔵無線LANはPCI Express Mini Cardスロットに装着されます。



 プロセッサー

500-540jp_プロセッサー

プロセッサーは空冷ファンで冷却します。オプションで下記の3種類が用意されています。この中では動作周波数が高く、コア・スレッド数が多いCore i7-4790が最も高性能です。

・インテル Core i7-4790 (3.6GHz-4.0GHz , 4コア8スレッド)
・インテル Core i5-4460 (3.2GHz-3.4GHz , 4コア4スレッド)
・インテル Core i3-4160 (3.6GHz , 2コア4スレッド)

◆日本HPのデスクトップPC「プロセッサー性能比較表」



 メモリ PC3-12800

500-540jp_メモリ

メモリースロットは2つあります。PC3-12800 (1600MHz) のメモリを最大16GB(8GBx2)まで搭載可能です。メモリの増設・交換はできますが保証対象外になります。

◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?



 ストレージベイ

500-540jp_ストレージベイ

ミニタワー筐体ですが上位モデルとの差別化をするために拡張性を低くした構造になっているので、ストレージベイの周囲には空間があります。SATAポートが1つ、ストレージ用の電源コネクターが1つ余っています。



500-540jp_内部_ストレージベイ_02_468

公式ではHDDは1台のみ搭載可能で増設ドライブを追加することはできないことになっているので、サポートに問い合わせても同様な回答になると思われますが、実はストレージを取り付ける穴がいくつか用意されています。

(A)3.5 インチのストレージ用
(B)2.5 インチのストレージ用
(C)2.5 インチのストレージ用

(A)と(B)のストレージベイは取り付け穴を一部共有しているので、3.5インチまたは2.5インチのストレージを1台搭載可能です。

(C)は2.5インチのストレージを1台搭載できますが、取り付け穴が2つしかないので、しっかり固定したいHDDの設置は避けた方よいと思います。稼働部品のないSSDなら取り付けても良さそうです。

※SSDやHDDなどの増設・交換は保証の対象外になります。当サイトでも増設ドライブの動作保証はしておりませんので、あらかじめご了承ください。



 グラフィックス

500-540jp_R7 240

画像はAMD Radeon R7 240を搭載した状態。プロセッサー内蔵GPU「インテルHDグラフィックス」を選択した場合はPCI Express x16スロットにグラフィックカードは装着されません。

・AMD Radeon R7 240 グラフィックス
・インテルHDグラフィックス4600 (i5-4460、i7-4790プロセッサー内蔵)
・インテルHDグラフィックス4400 (i3-4160プロセッサー内蔵)

◆日本HPのデスクトップPC「グラフィックスカード性能比較表」



 ■電源ユニット

500-540jp_電源ユニット

300W
のATX電源ユニットを搭載。



500-540jp_電源ユニット_ラベル

電源ユニットの詳細です。



 背面のインターフェース・各部名称

オプション(グラフィックスやTVチューナなど)の選択によって、背面のインターフェースは若干異なります。旧モデル(500-440jp)はUSB2.0が4ありましたが、500-540jpは2つに減っています。他にもプロセッサー内蔵グラフィックス搭載時に使用するDVI 端子がHDMI端子に変更されています。

500-540jp_背面_インターフェース_名称

背面のインターフェース(上から順)

・電源コネクター

AMD Radeon R7 240 グラフィックス 選択時のモニター接続端子
・HDMI 端子×1
・デュアルリンク DVI-I 端子×1
(DVI->アナログRGBミニD-sub15ピン変換アダプター付)

・マイク入力×1[ピンク]
・ライン出力×1[緑]
・ライン入力×1[水色]

・USB3.0×2

・HDMI 端子×1
(プロセッサー内蔵グラフィックス 選択時)
※カスタマイズでAMD Radeon R7 240を搭載した場合は使用しません。カバーが取り付けられます。

・アナログRGBミニD-sub15ピン×1
(プロセッサー内蔵グラフィックス 選択時)
カスタマイズでAMD Radeon R7 240を搭載した場合は使用しません。カバーが取り付けられます。

・USB2.0×2
・LAN端子



500-240jp_サイドカバーネジ

サイドパネルをコンピューターに固定しているネジはマイナスドライバーも使えそうな形をしていますが、トルクスレンチのT15を使用したほうが確実です。



 リサイクルマーク

HP Pavilion 500-440jp_リサイクルマーク

リサイクルマークは底面にあります。




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2015年春モデルの「HP Pavilion 500-540jp」は、筐体の外観やデザインに変更はありませんが、カスタマイズにHDDよりも読み書きが高速な512GB SSDが追加されました。次世代ワイヤレス規格802.11ac対応の内蔵無線LANも選択可能になっています。

マザーボードに関しては、拡張スロットがいくつか削減されているので、拡張カードなどを取り付けるつもりでいる方は要注意です。

拡張性に関しては公式では内部にHDDを1台のみ搭載可能となっていますが、もう一つ2.5インチベイがあります。SATAポートとSATA用電源コネクターが余っているので、2.5インチのストレージを増設できる余地が残されていますが、ストレージの増設や交換は保証対象外となります。

高性能なグラフィックスカードを搭載できないので負荷の高い3Dゲームには不向きですが、インターネット閲覧や動画の視聴などは余裕でこなせる性能があります。プロセッサーに関してはカスタマイズでCore i7-4790を選択すれば、上位機種と同等の性能を手に入れることが可能です。



【メーカー製品情報ページ】
◆HP Pavilion 500-540jp/CT 製品詳細icon
◆HP Pavilion 500-540jp/CT(スペックPDF)

【サポート&トラブルシューティング】
◆HP Pavilion 500-540jp/CT サポートicon

【実機レビュー】
◆HP Pavilion 500-540jpの外観・内部
◆HP Pavilion 500-540jpの性能・消費電力をチェック

【購入ガイド】
◆HP Pavilion 500-540jp/CT 新旧モデル比較
◆日本HPデスクトップPC : ミニタワー筐体とスリム筐体の違い



■レビューについて
※商品仕様/価格については2015年2月12日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。

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