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日本HPのスリムタイプPC「HP Pavilion Slimline 400-520jp」の実機レビューです。外観や内部の写真を多数掲載しています。

■製品の特長
・東京生産フルカスタマイズ対応
・スタイリッシュ&幅約10cmのコンパクトなボディ
・カスタマイズで512GB SSDを搭載可能
・HDMI端子を標準搭載


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■目次(ページ内リンク)

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◆HP Pavilion Slimline 400-520jpの外観・デザイン
◆オプティカルドライブ
◆前面のインターフェース
◆HP Pavilion Slimline 400-520jpの側面
◆HP Pavilion Slimline 400-520jpの内部
◆プロセッサー
◆メモリ PC3-12800
◆グラフィックス(プロセッサー内蔵GPU)
◆電源ユニット
◆背面のインターフェース・各部名称
◆リサイクルマーク
◆外観・デザインのレビューまとめ
 



 HP Pavilion Slimline 400-520jpの外観・デザイン
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スリムタイプのHP Pavilion Slimline 400 シリーズは、前面パネルが左右非対称に配置されたスタイリッシュなデザインを採用。2015年春モデルの400-520jpの外観は前モデルの400-420jpから変更はありません。




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幅約10cmのスリムタイプの筐体。天面はフラットな形状です。ピアノブラックの前面パネルはやや丸みを帯びた形状になっています。



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ピアノブラックとシルバーのコントラストがスタイリッシュさを際立たせます。



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天面と側面にはPC内部の熱を逃がすためのメッシュ(排熱口)があります。



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サイズは約112(幅)×409(奥行き)×324mm(高さ) 、質量は約6.5kgです。



 オプティカルドライブ

400-420jp_オプティカルドライブ

オプティカルドライブは縦置きで1台搭載可能です。
カスタマイズオプションで下記の3種類が用意されています。

・DVDスーパーマルチドライブ
・ブルーレイROMドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)
・ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応、DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)

◆オプティカルドライブ(光学ドライブ)の種類・機能について



 前面のインターフェース

400-320jp_前面インターフェイス_02

前面のインターフェース(上から順)

・ヘッドフォン出力×1
・USB3.0×2
・メディアカードリーダー×1

※メディアカードリーダーの対応可能なメディアは下記通りです。
但し、全てのメディアの動作を保証するものではありません 。

SD カード
SDHC カード
SDXC カード
メモリースティック
メモリースティックセレクト
メモリースティックプロ
メモリースティックマジックゲート



 HP Pavilion Slimline 400-520jpの側面

400-520jp_側面_01

左側面にはメッシュが2ヶ所あります。上部にある大きなメッシュはプロセッサーを冷却するための吸気口で、周囲に10cmくらいのスペースを開けるように指示するステッカーが貼られています。

400-520jp_側面ステッカー



400-520jp_側面_02

右側面は吸気するためのメッシュがなくすっきりとしています。



 HP Pavilion Slimline 400-520jpの内部

400-520jp_内部
スリムタイプPCの内部は日本HPで販売されている他のデスクトップPCとは違う構造になっていて、プロセッサーが上部、電源は下部に設置されています。冷却ファンはプロセッサー用と光学ドライブの下部の2か所あります。内部にHDDを1台のみ搭載可能で、増設ドライブを追加することは出来ません。HDDは光学ドライブに隠れていて見えない場所に搭載されています。

※画像はグラフィックスカードを搭載していない状態です。カスタマイズの内容によって内部のパーツは若干異なります。



400-520jp_冷却ファン_01

オプティカルドライブの下部に設置されている冷却ファンは、オプションのグラフィックスカードやTVチューナーカード(画像では非搭載)、電源ユニットの周囲を冷却します。



400-520jp_PCIスロット_02

購入した状態でそのまま使用する方にはあまり関係ないと思いますが、PCI Express x1スロットが31になり、Mini SATA スロットも削除されています。



400-520jp_SATAポート_01

SATAポートは4→3に減っていますが、もともとストレージの追加を考慮していない機種なので特に問題はない変更です。



 プロセッサー

400-520jp_プロセッサー_01

プロセッサーの冷却ファンは側面の吸気口から空気を取り入れます。上部にある排気口はPC内部の熱を逃がすためのものです。プロセッサーは下記の4種類から選ぶことができます。この中では動作周波数が高く、コア・スレッド数が多いCore i7-4790が最も高性能です。

・インテル Core i7-4790 (最大4.00GHz , 4コア8スレッド)
・インテル Core i5-4460 (最大3.40GHz , 4コア4スレッド)
・インテル Core i3-4160 (3.60GHz , 2コア4スレッド)
・インテル Pentium G3250 (3.20GHz , 2コア2スレッド)

◆日本HPのデスクトップPC「プロセッサー性能比較表」



 メモリ PC3-12800

400-420jp_メモリ

メモリースロットは2つで、PC3-12800 (1600MHz) のメモリーを最大16GB(8GBx2)まで搭載可能です。仕様上インテル Pentium プロセッサーG3250 搭載時のみ1333MHz で動作します。

◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?



 グラフィックス(プロセッサー内蔵GPU)

400-520jp_グラフィックス_01

プロセッサー内蔵GPU「インテルHDグラフィックス」を選択した場合はPCI Express x16スロットにグラフィックカードは装着されません。オプションでNVIDIA GeForce GT 720が選択可能です。

・インテルHDグラフィックス (Pentium プロセッサーG3250内蔵)
・インテルHDグラフィックス4400 (i3-4160プロセッサー内蔵)
・インテルHDグラフィックス4600 (i5-4460、i7-4790プロセッサー内蔵)
・NVIDIA GeForce GT 720 (2GB/DDR3)※2014年冬モデルから採用

◆日本HPのデスクトップPC「グラフィックスカード性能比較表」



 電源ユニット

400-520jp_電源ユニット_01b

電源は220Wです。電力をより効率的に使用できる(無駄な消費電力が抑えられる)Active PFC回路を搭載しています。



400-520jp_電源ユニット_02b

電源ユニットの詳細です。



 背面のインターフェース・各部名称

オプション(グラフィックスやTVチューナなど)の選択によって、背面のインターフェースは若干異なります。旧モデル(400-420jp)はUSB2.0が4ありましたが、400-520jpは2つに減っています。他にもプロセッサー内蔵グラフィックス搭載時に使用するDVI 端子がHDMI端子に変更されています。

400-520jp_側面_背面インターフェース

背面のインターフェース(上から順)
・USB2.0×2
・LAN端子

■プロセッサー内蔵グラフィックス 選択時
・アナログRGBミニD-sub15ピン×1
・HDMI 端子×1
・USB3.0×2
・マイク入力×1[ピンク]
・ライン出力×1[緑]
・ライン入力×1[水色]

NVIDIA GeForce GT 720 選択時のモニター接続端子
・HDMI 端子×1
・デュアルリンク DVI-I 端子×1
(DVI->アナログRGBミニD-sub15ピン変換アダプター付)



400-320jp_サイドパネル用ネジ

サイドパネルをコンピューターに固定しているネジはマイナスドライバーも使えそうな形をしていますが、トルクスレンチのT15を使用したほうが確実です。



 リサイクルマーク

400-420jp_リサイクルマーク

リサイクルマークは底面にあります。




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2015年春モデルの「HP Pavilion Slimline 400-520jp」は、筐体の外観やデザインに変更はありませんが、カスタマイズオプションにHDDよりも読み書きが高速な512GB SSDが追加されました。

マザーボードに関しては、PCI Express x1が3→1、Mini SATA スロット削除、SATAポートが4→3など、拡張スロット類が削減されています。購入した状態でそのまま使用する人にはあまり関係ないと思いますが、拡張カードなどを取り付けるつもりでいる方は要注意です。

背面のインターフェースはUSB2.0が4→2になっていますが、一方で、DVI 端子のかわりにHDMI端子が標準で搭載されています。以前はHDMI端子が必要ならオプションでグラフィックスカードを選択する必要があったのですが、400-520jpはプロセッサー内蔵グラフィックス選択時でもHDMI 端子を使用できるようになりました。

最近のプロセッサーは省エネ性能が向上していて一昔前の製品よりは発熱が少なくなっていますし、筐体の上部に放熱用のメッシュがあるので、内部の熱がこもることはありませんが、吸気口(CPU冷却用)がある側面はある程度のスペースを確保する必要があります。

拡張性に関しては内部にHDDを1台のみ搭載可能で、増設ドライブを追加することができない構造になっています。基本的に購入した状態でそのまま使用する人向けのPCです。



【メーカー製品情報ページ】
◆HP Pavilion Slimline 400-520jp/CT 製品詳細icon
◆HP Pavilion Slimline 400-520jp/CT(スペックPDF)

【サポート&トラブルシューティング】
◆HP Pavilion Slimline 400-520jp/CT サポートicon

【実機レビュー】
◆【詳細レビュー】HP Pavilion Slimline 400-520jpの外観・内部
◆【ベンチマーク】HP Pavilion Slimline 400-520jpの性能・消費電力

【購入ガイド】
◆HP Pavilion Slimline 400-520jp/CT 新旧モデル比較
◆日本HPデスクトップPC : ミニタワー筐体とスリム筐体の違い



■レビューについて
※商品仕様/価格については2015年2月1日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。

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