468x210_HP ENVY 700-560jp_レビュー_01a
468x30_実機レビュー_外観デザイン_04a_B
468x30_実機レビュー_ベンチマーク_消費電力_core i7-4790K_GTX980_01a

インテル Core i7-4790K プロセッサー、NVIDIA GeForce GTX 980を搭載した日本HPの2015年春モデル「HP ENVY 700-560jp/CT」のベンチマークです。選択できるオプションやCPUのオーバークロック方法についてもご紹介しています。


ベンチマークで使用するHP ENVY 700-560jpのスペック
 OS  Windows 8.1 Update(64bit)
 プロセッサー  インテル Core i7-4790K プロセッサー
 チップセット  インテル Z97 チップセット
 メモリ  16GB (8GBx2) PC3-12800
 ストレージ  512GB SSD
   1TB HDD (SATA, 7200rpm)
 グラフィック  NVIDIA GeForce GTX 980 (4GB, GDDR5)
 電源  500W ATX 電源
※NVIDIA ドライバーのバージョンは 344.16 です。



600_7OFFクーポンQRコード_230501_詳しくはこちら_01 600x12_空白 600_お得なキャンペーンについて_220820_01_ピンク 600x12_空白 600_HPパソコンの納期について_2208020_01 600x12_空白




■目次(ページ内リンク)

下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。
※[BackSpace]キーでこの位置に戻ります。

◆ベンチマークについて
◆インテル Core i7-4790K プロセッサー
◆オーバークロックについて(保証に関すること・設定方法など)
◆メモリ(PC3-12800)
◆ストレージ 512GB SSD/1TB HDD
◆グラフィックスカード NVIDIA GeForce GTX 980
◆ベンチマーク(3D MARK)
◆ベンチマーク(CINEBENCH R15)
◆ベンチマーク(FF14:新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編)
◆ベンチマーク(MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】)
◆ベンチマーク(PSO2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0)
◆ベンチマーク中の温度・消費電力
◆ベンチマークのまとめ
  





■ベンチマークについて

ベンチマークでは下記のソフト、ツールを使用して計測しています。

CrystalDiskInfo

HDD/SSDの基本情報やS.M.A.R.T.情報(電源投入回数や使用時間、温度など)を確認することができるソフト。

CrystalDiskMark

HDD, SSD, USBメモリ等の速度を測定するベンチマークソフト。

CPU-Z

CPUやマザーボード、メモリなど、ハードウェアの詳細な情報を表示するソフト。

GPU-Z

グラフィックカードの詳細情報、動作中のGPUクロック周波数や温度などを表示してくれるソフト。

HWMonitor

CPUGPUHDDなどの温度を測定するソフト。

Fraps

ゲーム中のフレームレートを表示できるソフト。スクリーンショットを撮ることもできます。

ワットモニター TAP-TST8

消費電力(W)、積算電力量(kWh)、積算時間(Hour)、積算電力料金(円)、二酸化炭素量(kg)の5種類が計測できる検電器です。







468x110_700-560jp_i7-4790K_02.png

オプションで3種類のプロセッサーが用意されています。今回のテストではCore i7-4790Kを搭載。型番の末尾に「K」が付のでオーバークロックが可能です。

・インテル Core i7-4790K (最大4.40GHz / 4コア8スレッド)
・インテル Core i7-4790 (最大4.00GHz / 4コア8スレッド)
・インテル Core i5-4590 (最大3.70GHz / 4コア4スレッド) [標準]

PassMark - CPU Benchmarks
700-560jp_プロセッサー性能比較_01s2
◆日本HPのデスクトップPC「プロセッサー性能比較表」

ハイパースレッディング・テクノロジーを 搭載しているCore i7-4790は、マルチスレッドに対応しているソフトウェア(動画のエンコードなど)で高い性能を発揮しますが、インターネット閲覧、メール、動画の視聴のような一般的な用途ではCore i5とCore i7との差はあまり感じられないと思います。値段も高くなるので少しでも高性能なCPUが必要な方向けです。



700-560jp_i7-4790K_CPU-Z_01.png
CPU-Zで表示されるCore i7-4790Kの詳細。

インテル Core i7-4790K プロセッサー(Devil's Canyon)は、インテルで初めて定格で4.0GHzに到達したプロセッサーです。Turbo Boost 時は最大で4.4GHzで動作しますが、省電力機能を搭載しているのでアイドル時は約800MHzまで下がり消費電力を抑えます。

■Haswell Refleshとの違い
・定格で4.0GHz、Turbo Boost 時は最大で4.4GHzまで上昇。
・CPUダイからヒートスプレッダに熱を伝えるTIM(サーマル・インターフェース・マテリアル)を、熱伝導率が良いポリマーベース素材に変更。
・CPUにキャパシタを追加して電力供給の安定化が図られている。
・TDP(熱設計電力)は84Wから88W上昇。

■インテルCore i7-4790K プロセッサー
動作周波数・・・4.0 GHz (アイドル時:約800MHz)
ターボ・ブースト時の最大周波数・・・4.4GHz
コアの数・・・4
スレッド数・・・8
インテル スマート・キャッシュ・・・8 MB
TDP(CPUの消費電力の目安)・・・88W

■Intel Turbo Boost Technology有効時の動作クロック
2コアまで ・・・・・最大4.4 GHz
3コアまで ・・・・・ 最大4.3 GHz
4コア まで ・・・・・最大4.2 GHz


700-560jp_i7-4790K_CPU-Z_02.png

マザーボードにはインテル Z97 チップセットが搭載されています。






■オーバークロックについて

700-560jp_オーバークロック_s

型番に「K」が付くオーバークロックが可能なモデルですが、オーバークロックに起因する故障に関しては製品保証の対象外となります。

Core i7-4790K プロセッサー(※スペック詳細)のTurbo Boost 有効時の動作クロック(※インテル ターボ・ブースト・テクノロジーの動作周波数一覧)は下記の設定になっていますが、ENVY 750-080jp、ENVY 700-560jp、ENVY Phoenix 810-480jpなどのオーバークロック設定(初期の状態)は倍率上限が4コア全て40(4.0GHz)に設定されています。

2コアまで ・・・・・最大4.4 GHz (HPの標準設定は 4.0 GHz)
3コアまで ・・・・・最大4.3 GHz (HPの標準設定は 4.0 GHz)
4コア まで・・・・・最大4.2 GHz (HPの標準設定 は4.0 GHz)

工場出荷状態の設定を変更した場合、Core i7-4790Kの動作範囲内で使用したとしても保証が切れてしまうのかHPに問い合わせたところ、下記のような回答でした。


【HPの回答】
・メーカーとしてはBIOS設定を変更することを推奨していない。
・BIOSのデフォルト設定を変更した場合は保証の対象外。
・オーバークロックに起因する故障に関しては製品保証の対象外。
・オーバークロック設定方法やツールのサポートなどは行っていない。




■オーバークロックの設定方法

オーバークロックは保証対象外となるので自己責任でお願いいたします。

700-560jp_オーバークロック_02s

PCの起動時(あるいは再起動時)に [Esc] キーを押す(タイミングが難しい場合は[Esc] キーを適度に連打する)ことでBIOSメニュー画面が表示されます。[F10]キーを押すとBIOSセットアップに入ります。



オーバークロック_IMG_6560

上部メニューの電源>オーバークロックの項目を選択します。



810-480jp_オーバークロック_01a

コア倍率上限の設定が完了したら「F10」キーを押して了解します。



オーバークロック_IMG_6568

上部メニューのファイル>変更を保存して終了を選択するとWindowsが起動します。

下記の記事では、Core i7-4790Kを2コアまで4.4GHz、3コア4.3GHz、4コア4.2GHzに設定してベンチマークテストをしています。

◆ENVY Phoenix 810-480jp(GTX 980 搭載)ベンチマーク





468x110_700-560jp_メモリ_01

PC3-12800 (1600MHz) のメモリを最大32GBまで搭載可能です。今回のテストでは16GB搭載しています。ウェブサイトの閲覧、動画の視聴、メール、ゲーム用途でも余裕を持って使用できる容量です。

・4GB (4GBx1) PC3-12800 (1600MHz) [標準]
・8GB (8GBx1) PC3-12800 (1600MHz)
・16GB (8GBx2) PC3-12800 (1600MHz)
・32GB (8GBx4) PC3-12800 (1600MHz)

どれくらいメモリが必要なのかは用途次第です。ウェブサイトの閲覧、動画の視聴、メールなどがメインなら4GBでも足りると思われますが、複数のアプリ ケーションを立ち上げて使用するのなら8GB搭載しておけば余裕をもって使用することができます。メモリをたくさん使用するグラフィックスソフトを使用するのなら16GB搭載をおすすめします。

◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?





468x110_700-560jp_ストレージ_02

ENVY 700シリーズのツールレス・ストレージベイには、HDD/SSDを3台まで搭載することが可能です。※ストレージのメーカーは販売時期により変更される場合があります。

ストレージのカスタマイズは下記の6種類用意されています。増設用のストレージ(2nd、3rd)はHDDのみ選択可能です。今回のテストでは512GBのSSDと増設用のストレージ1TB HDD(7200回転)を搭載。

・1TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)
・2TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)
・3TBハードドライブ(SATA, 7200rpm)
・128GB SSD (6Gbps対応)
・256GB SSD (6Gbps対応)
・512GB SSD (6Gbps対応)



■SanDisk SD7SB2Q-512-1006 512.1GB
700-560jp_SSD_Diskinfo_s_201412191619387be.png

CrystalDiskInfoで表示されるSanDisk製のSSD 512GBの情報。型番は SD7SB2Q-512-1006、ファームウェアは「X2180006」です。


サンディスク SSD Dashboard

サンディスク SSD DashboardはパフォーマンスのモニタリングやTRIMの設定、データの削除、ドライブの診断、ファームウェアの更新などができる便利なツールです。SSDの製品名を見ると「SanDisk X300s Solid State Drive」と表示されています。このSSDは自己暗号化機能を搭載した企業向けの製品のようです。

◆サンディスク SSD Dashboard ダウンロード


■SanDisk X300sのスペック

・コントローラー:Marvell 88SS9187
・シーケンシャルリード:520MB/s
・シーケンシャルライト:460MB/s
・4KBランダムリード:92000 IOPS
・4KBランダムライト:80000 IOPS
・待機電力(Slumber/DEVSLP):90mW / 6.0mW
・最大消費電力(Read/Write):3.1W / 5.0W
・書込寿命:80TB以上
・ハードウェア暗号化:TCG Opal 2.0 & IEEE-1667


700-560jp_SSD_Diskmark_02.png

CrystalDiskMarkのベンチマークでは、シーケンシャル・リードが440MB前後、シーケンシャル・ライトが400MB/s前後でした。SSDはHDDよりもデータの読み書きやランダムアクセス速度が圧倒的に高速なので、OSやアプリケーション起動、操作時のレスポンスなどが速くなります。

■アイドル時の温度(室温24℃)・・・29℃
■3回連続でベンチマークをした時のSSDの温度(室温24℃)・・・36℃



ST1000DM003-1ER162 1000.2 GB
700-560jp_SSD_HDD 1TB_s

CrystalDiskInfoで表示されるSeagate製HDDの情報。
ファームウェアは「HP51」です。

容量:1TB
回転数:7200rpm
キャッシュ:64MB
インターフェイス:SATA 6Gb/s
規格サイズ:3.5インチ


700-560jp_HDD 1TB_Diskmark_02

CrystalDiskMarkのベンチマークでは、シーケンシャル・リードが210MB前後、シーケンシャル・ライトも210MB/s前後でした。512K、4K、4K QD32のような小さいサイズのデータの読み書きは7200回転のHDDとしては標準的な速度で、発熱に関しては少なめです。

■アイドル時の温度(室温24℃)・・・29℃
■3回連続でベンチマークをした時のHDDの温度(室温24℃)・・・30℃





468x110_700-560jp_グラフィックス_02

オプションで4種類のグラフィックスが用意されています。今回のテストでは最も高性能なGTX 980を搭載。

・NVIDIA GeForce GTX 980 (4GB / GDDR5)
・NVIDIA GeForce GTX 770 (2GB / GDDR5)
・NVIDIA GeForce GTX 760 (1.5GB / GDDR5)
・AMD Radeon(TM) R7 240 (2GB / DDR3) [標準]

PassMark - Video Card Benchmarks
700-560jp_グラフィックス性能比較_02
◆日本HPのデスクトップPC「グラフィックスカード性能比較表」 

日本HPのGTX 760はメモリインターフェースが192bitのOEM版なのでGTX 660相当の性能
になります。GTX 980はリファレンス仕様です。



810-480jp_GTX980_GPU-Z_01.png

NVIDIA Geforce GTX 980は第2世代「Maxwell」アーキテクチャを採用したハイエンド・グラフィックスカード。最小限必要な電力は500Wです。

日本HPのゲーミングPCのページiconで公開されているGTX 980 のスペックは、GPU ベースクロック1127MHz、メモリ・インターフェース256-bit、メモリ4GB、消費電力180W、3D Mark - Fire Strike によるグラフィックススコアは12683(※日本HP調べ)となっています。GTX 770 のスコアが7750なのでGTX 980のほうが約160%高速です。

■GTX 980のスペック
【GPUコア】GM204
【CUDAコア】2048
【テクスチャユニット】128基
【ベースクロック】1127 MHz (アイドル時 135.0 MHz)
【ブーストクロック】1216 MHz
【メモリクロック(データレート)】1753MHz (7012MHz相当)
【メモリ容量 】4GB GDDR5
【メモリ・インターフェース】256ビット
【ROPユニット】64基
【電気接続】6-pin x2

■GTX 980の主な特徴
・GM204コアは電力効率に優れているMaxwellアーキテクチャを採用
・Kepler世代のGPUと比較するとワットパフォーマンス※が圧倒的に高い
・自動オーバークロック機能の「GPU Boost 2.0」に対応
・DSR(Dynamic Super Resolution)に対応
・新たなメモリ圧縮技術
・負荷の低いアンチエイリアス技術
・ディスプレイ出力端子は、DVI-Ix1、HDMI 2.0x1、DisplayPortx3
・金属製フレーム採用のリファレンスGPUクーラー搭載
・金属製のバックプレート付き

※ワットパフォーマンス・・・電力(ワット)あたりの性能

DSR(Dynamic Super Resolution)
4K解像度などで一度レンダリングした後、画面 出力時にダウンスケールすることでより美しいグラフィックスの表示が可能です。DSRに対応してるゲームで利用が可能ですが、古めのゲームの場合はDSRが使用できたとしても、インターフェースや文字などが非常に小さくなるのでプレイは厳しいかもしれません。


GeForce_GTX980_05.png
◆日本HPのNVIDIA GeForce GTX 980のスペック詳細





■3D MARK

DirectX 11、DirectX 9、DirectX 10の機能を使用したベンチマークができるソフトです。Sky Diverが追加されたバージョンでテストします。

◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード


i7-4790k_GTX980_3DMARK_SCORE_s.png

Fire Strike
DirectX 11の機能をフルに使って開発された非常に負荷の高いテスト
Score:10678
グラフィック スコア12581

Sky Diver
DirectX 11世代のグラフィックス機能統合型CPU(=APU)に向けたテスト
Score:25925
グラフィック スコア38497

Cloud Gate
DirectX 10レベルのグラフィックス機能を使って作られたテスト
Score:25315
グラフィック スコア79526

Ice Storm
DirectX 9レベルのグラフィックス機能を用いたテスト
Score:161213
グラフィック スコア377908

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-4790K プロセッサー(最大4.0 GHz)
 プロセッサーの温度  66.0℃  アイドル時 30.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 980 (4GB)
 GPUの温度  82.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1253.0 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 162.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  2178 RPM  アイドル時 1093 RPM
 ビデオメモリ使用量  2101 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大278W
※ベンチマーク中の計測値はテスト環境により変動します。






■MAXON CINEBENCH R15

グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。

◆MAXON CINEBENCH ダウンロード

i7-4790k_GTX980_CINEBENCH R15_s

OpenGL (グラフィックカードの性能 テスト)134.63 fps
カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。

CPU メインプロセッサの性能テスト793 cb
3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使うテスト。


ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-4790K プロセッサー(最大4.0 GHz)
 プロセッサーの温度  67.0℃  アイドル時 30.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 980 (4GB)
 GPUの温度  56.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1253.0 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 162.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  1382 RPM  アイドル時 1093 RPM
 ビデオメモリ使用量  645 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
OpenGLテスト・・・最大173W、CPUテスト・・・最大117W
※ベンチマーク中の計測値はテスト環境により変動します。






■ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編

実際のマップとキャラクターを表示して、「FF14:新生エオルゼア」を動作させた場合の指標となるスコアを確認することができます。

◆FF14ベンチマーク キャラクター編 ダウンロード

i7-4790k_GTX980_FF14_1920_最高_フルスク

画面サイズ: 1920x1080
スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
グラフィック設定のプリセット: 最高品質

スコア:16168
評価:非常に快適
平均フレームレート:149.925


ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-4790K プロセッサー(最大4.0 GHz)
 プロセッサーの温度  63.0℃  アイドル時 30.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 980 (4GB)
 GPUの温度  81.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1253.0 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 162.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  1994 RPM  アイドル時 1093 RPM
 ビデオメモリ使用量  1316 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大255W
※ベンチマーク中の計測値はテスト環境により変動します。






■MHF ベンチマーク 第3弾 【大討伐】

「モンスターハンター フロンティア オンライン」の ベンチマークです。このベンチマークでパソコン性能の目安を知ることができます。

◆MHF ベンチマーク ダウンロード


Monster Hunter Frontier Benchma 2014-12-19 21-23-37-35

画面サイズ: 1920x1080
スクリーンモード設定: フルスクリーンモード 

スコア:28139
※ベンチマークスコアの評価は公表されていないようです。
※Frapsでベンチマーク中のフレームレートを見ると170~380fpsの間で推移していました。


ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-4790K プロセッサー(最大4.0 GHz)
 プロセッサーの温度  54.0℃  アイドル時 30.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 980 (4GB)
 GPUの温度  81.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1253.0 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 162.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  2035 RPM  アイドル時 1093 RPM
 ビデオメモリ使用量  663 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大256W
※ベンチマーク中の計測値はテスト環境により変動します。






■ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver.2.0

『ファンタシースターオンライン2』がどのくらい快適にプレイできるかを点数で評価してくれるベンチマーク機能です。

◆ベンチマーク ダウンロードページ

pso2 2014-12-19 21-57-05-44

簡易描画設定・・・5(最高品質)
スクリーンモード設定・・・フルスクリーン表示
画面解像度・・・1920x1080

スコア:92800
評価:快適に動作すると思われます
※ベンチマーク中のフレームレートは120~480fpsの間で推移していました。120fpsに下がるのは一瞬で、ほとんどのシーンで260fps以上出ていました。


ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 24℃】
 温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、  
アイドル時はPCを10分以上使用しない時の最小値を記載しています。
インテル Core i7-4790K プロセッサー(最大4.0 GHz)
 プロセッサーの温度  61.0℃  アイドル時 30.0℃前後
NVIDIA Geforce GTX 980 (4GB)
 GPUの温度  81.0℃  アイドル時 33.0℃前後
 GPU コアクロック  1253.0 MHz  アイドル時 135.0 MHz
 GPU メモリクロック  1752.8 MHz  アイドル時 162.0 MHz
 GPUクーラーのファンスピード  2093 RPM  アイドル時 1093 RPM
 ビデオメモリ使用量  602 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(モニターを除く)
最大256W
※ベンチマーク中の計測値はテスト環境により変動します。






1468x110_700-560jp_消費電力_03

HP ENVY 700-560jpは500Wの電源ユニットを搭載しています。

■プロセッサーやGPUの温度(室温24℃)
ベンチマーク中のCore i7-4790K プロセッサー(最大4.0GHzに設定)の温度は最高で67℃でした。適正範囲内に収まっているので問題ありません。

GPUの温度(室温24℃)
ベンチマーク中のGTX 980の最大温度は81℃でした。NVIDIAのグラフィックスカードは最大温度が約80℃くらいになるように調整されているので問題ありません。ネットサーフィンやYoutube動画の視聴など負荷がそれほど高くないときは、アイドル時より数℃ほど高い温度で動作します。

■ベンチマーク中の消費電力
消費電力は「3DMARK」の278Wが最大で、他のゲームベンチは250~260Wくらいでした。500Wの電源ユニットでも問題ない消費電力です。


ベンチマーク時のPCパーツの最高温度(室温24℃)
 Core i7-4790K (最大4.0 GHz)  67℃ (アイドル時30℃前後)
 NVIDIA Geforce GTX 980 (4GB)  81℃ (アイドル時33℃前後)
HP ENVY 700-560jpの消費電力(モニターを除く)
 電源OFF時  約0.7W
 スリープ時  約2.0W
 アイドル時  36W前後
 起動時  124W(瞬間最大)
 ベンチマーク中の最大消費電力  278W (3D MARK)
※消費電力はPCパーツの構成によって違いが出る場合があります。





468x210_HP ENVY 700-560jp_01b

初期状態のUEFI(BIOS)は、Core i7-4790Kの倍率上限が40に設定されています。今回のテストは工場出荷状態で行っていますので「すべてのコア倍率上限40」の結果になります。◆オーバークロックについて

HP ENVY 700シリーズの最新モデル『HP ENVY 700-560jp/CT』は性能面が強化されました。Core i7-4790Kプロセッサー(最大周波数が4.4GHz)が選択可能になり、チップセットもインテル Z97に変更されています。グラフィックスは最先端の「Maxwell」アーキテクチャを搭載したNVIDIA GeForce GTX 980が選択可能になりました。ストレージのオプションには512GBのSSDが追加されています。

GeForce GTX 980は最速クラスのグラフィックスカードですが、TDP(熱設計電力)は165Wに抑えられています。NVIDIA公式サイトの消費電力は165Wと表記されていて、日本HPのゲーミングPCのページiconで公開されている数値(180W)と違っていますが、ベンチマークやゲームをしてみるとHPの数値の方が実際の消費電力に近いと思いました。

Core i7-4790K、512GBのSSD、GeForce GTX 980を搭載した『HP ENVY 700-560jp/CT』は、バトルフィールド4やウォッチドッグスのような重い3Dゲームを高画質で楽しみたいゲームユーザーに最適な高性能ゲーミングPCです。



【製品情報】
◆HP ENVY 700-560jp/CT 製品詳細icon
◆HP ENVY 700-560jp/CT(スペックPDF)

【サポート&トラブルシューティング】
◆HP ENVY 700-560jp/CT サポートicon

【実機レビュー】
◆HP ENVY 700-560jpの外観・内部
◆HP ENVY 700-560jp(i7-4790K, GTX 980搭載)ベンチマーク

【関連記事】
◆【解説】HP ENVY 700-560jp (Windows8.1搭載) 新旧モデル比較
◆【解説】ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア 推奨パソコン



■レビューについて
※商品仕様/価格については2014年12月20日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※PassMarkベンチマークスコアはPassMark - CPU Benchmarks Video Card Benchmarks から抜粋しています。あくまでも目安としてご覧ください。

関連記事

カテゴリ
タグ