
長くて重いグラフィックスカードを支える『グラフィックス・サポートバー』は、長期間使用した時のスロット(差し込み部分)の保護やカードのたわみ防止、輸送時の揺れによる破損を防ぐことを目的としています。グラフィックスカードをしっかり固定してくれるので安心感があります。
Phoenix 810シリーズ(※実機レビュー)、HP ENVY 700シリーズ(※実機レビュー)などのデスクトップPCで、購入時にNVIDIA GeForce GTX 770/GTX 980を選択した場合に装着されます。単品で販売していないので後から入手するのは非常に困難だと思われます。

グラフィックスサポートバーは3か所のネジで固定されています。

ネジはマイナスドライバーまたはヘクスローブレンチ(T15)で外すことができます。グラフィックス・サポートバーを完全に取り外す場合は、電源ケーブル類をマザーボードから外す必要があります。

グラフィックス・サポートバーは、本体に固定する部分とグラフィックスカードを支える部分の2つの部品で構成されています。2つの部品は中央の穴に引っかけて固定する仕組みになっています。

グラフィックスカードを挟む部分はゴムのような素材になっています。

2015年夏モデルのHP ENVY 750 シリーズ(※関連記事)のサポートバーのカラーは黒に近い色になりました。形状もウルトラスリムベイに合わせて若干変更されています。
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