HP ENVY 700-360jp_Watch dogs_01

インテルCore i7-4790 プロセッサー、NVIDIA GeForce GTX 770 を搭載した日本HPのデスクトップ機HP ENVY 700-360jpで『Watch_Dogs』をプレイしたときのフレームレートを計測しました。


■テストで使用するPCのスペック
HP ENVY 700-360jp/CT 東京生産 動画編集&ゲーミングモデル
 OS Windows 8.1  Update (64bit)
 CPU インテルCore i7-4790
 メモリ 8GB (4GB×2)
 ストレージ1 256GB SSD ※『GRID Autosport』をインストール
 ストレージ2 なし
 ストレージ3 なし
 グラフィック NVIDIA GeForce GTX 770 ( 2GB, GDDR5 )
 電源ユニット 500W ATX電源 Active PFC搭載
※NVIDIAドライバ GeForce 340.52 WHQL



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■グラフィック設定
ゲーム初回起動時のグラフィック設定は下記の画像のように調整されていました。

Watch_Dogs 2014-08-02 09-32-56-97

■画面表示
 解像度   1920x1080(フルHD)
 リフレッシュレート   60
 ウインドウモード   フルスクリーン
 垂直同期   オフ
 GPU最大バッファフレーム   3
 テクスチャ   高
 アンチエイリアス   テンポラルSMAA
 ワイドスクリーン時のレターボックス   オフ

画面表示設定のテクスチャ「高」で必要ビデオメモリ2GB、「最大」で必要ビデオメモリ3GBです。GTX 770はビデオメモリが2GBなので「高」に設定しています。



Watch_Dogs 2014-08-02 09-33-07-74

■グラフィック設定(自動検知)
 詳細度  最大
 陰影効果  最大
 リフレクション効果  最大
 アンビエントオルクルージョン  MHBAO
 モーションブラー  オン
 被写界深度  オン
 水  最大
 シェーダー  高

グラフィック設定は「最大」「高」「中」「低」の4種類。カスタム設定も可能です。自動設定では最大と同じ設定になっていました。





■グラフィック設定「最大」

Watch_Dogs 2014-09-22_自動検知

Watch_Dogs 2014-09-22_02

まずは初期のグラフィック設定(最大)で大雨の街の中を車で走ってみました。車で移動している状態のフレームレートをFrapsで計測(目視でチェック)します。

フレームレートは40~50fps前後で、大体40fps以上はキープできているのですが、瞬間的に40fpsを切る場面があります。コーナリングしたときの画面の動きは若干スムーズさにかけます。晴れでも大雨でもフレームレートは大きく変わらない印象です。



Watch_Dogs 2014-09-22_01

車に乗らないで走った場合は45~55fps前後で、車で移動している状態よりは若干フレームレートが高くなりました。画質重視で60fpsにこだわらなければ、「グラフィック設定最大」でもプレイは可能です。





■グラフィック設定「高」

Watch_Dogs 2014-08-02 09-54-37-71

Watch_Dogs 2014-09-22_高設定

グラフィック設定を「高」にした場合は50~60fpsくらいになりましたが、状況によっては50fpsを切ることがあります。この設定でプレイは可能ですが、60fps以上を維持するのなら、もう一段設定を下げる必要がありそうです。





■グラフィック設定「中」

Watch_Dogs 2014-08-02 09-52-03-66

Watch_Dogs 2014-09-22_中設定_01

グラフィック設定を「中」にすると60~80fpsくらいまで上がりました。70fps前後は出ている印象ですが、【モーションブラー】【被写界深度】などがオフになるので、、画質的には少々物足りなくなるかもしれません。



Watch_Dogs 2014-09-22_中設定_03

雨が降っていない地下トンネル内では80fps以上出ることがありました。





■まとめ

Watch_Dogs 2014-09-22_高設定_02

フレームレートにあまりこだわらず40~50fpsくらいで良ければ、自動検知の「最大」に近いグラフィック設定で楽しめますが、たまにカクつく場面がありました。画質とフレームレートのバランス的に「高」くらいが最適かなと思います。

※フレームレートはプレイ状況によっては違いが出てくると思いますので、あくまでも参考としてご覧ください。




■ウォッチドッグス(Watch Dogs)プレイ中の温度(室温28℃)

ベンチマーク中のGPUクロック周波数(最大値をGPU-Zのログから抜粋)
GPU コアクロック・・・1123.5 MHz (アイドル時 135.0 MHz)
GPU メモリクロック・・・1752.8 MHz (アイドル時 162.0 MHz)

ベンチマーク中の温度(室温 28℃)
CPUの温度(最大値)・・・63.0℃ (アイドル時 36℃)
GPUの温度(最大値)・・・81.0℃ (アイドル時 38℃)

GPUクーラーのファンスピード(最大値)
2130 RPM (アイドリング時 1080 RPM)

テスト中のビデオメモリ使用量(最大値)
2020 MB

プレイ中のPC全体の消費電力(最大値、モニターを除く)
230~264W



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◆【実機レビュー】HP ENVY 700-360jpのデザイン・外観・内部
◆【ベンチマーク】HP ENVY 700-360jp(Core i5-4590、GTX 760 192bit 搭載)
◆【ベンチマーク】HP ENVY 700-360jp(Core i7-4790、GTX 770 搭載)

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