「ザ・シムズ4」を快適にプレイするためにはどれくらいのスペックが必要なのか?を実機(デスクトップPC、ノートPC)で検証しています。
【2018年10月13日】拡張パック全部入れ(シーズンズ以前)の記事を公開。
◆GTX 1050Ti 搭載ゲーミングノートでシムズ4(拡張パック全部入れ)をプレイ!
「ザ・シムズ4」の推奨・最低限必要なPCスペック
2014年9月4日に発売された「ザ・シムズ4」の推奨・最低限必要なPCスペック(公式からの発表)は下記のとおりです。
※2015年2月18日にMac版が追加されました。すでにWindows版を所持している場合は、OriginのライブラリにMac版が追加されます。
■Windows10への対応
「ザ・シムズ4」は Windows 10 でプレイ可能です。Wondows 10搭載PCでテストしましたが特に問題ありませんでした。(※関連記事)
シムズ4は2015年12月のアップデートで64bit化され、Originのシムズ4のページに、64bitか32bitを選択できる起動オプションが追加されました。
基本的にはお使いのOSに合わせて自動的に選択されるので、自分で設定を変更する必要はありません。64ビット版の「The Sims 4」の利点は「これまでよりもメモリを多く使えること」です。
◆「The Sims 4」:64ビット版と32ビット版について
シムズ4が発売されてから約2年経過しましたが、2017年1月中旬の大きなアップデートで以前から要望があった「幼児」が追加されました!
※当サイトのテスト(2016年12月以前)は「幼児」追加前に行っています。
『The Sims 4』に最低限必要なPCスペック(必須動作環境)
必須:起動するにはインターネット接続が必須となります。
OS | Windows XP (SP3) Windows Vista (SP2) Windows 7 (SP1) Windows 8 Windows 8.1 |
CPU | 1.8 GHz Intel Core 2 Duo, AMD Athlon 64 Dual-Core 4000+or equivalent (For computers using built-in graphics chipsets, the game requires 2.0 GHz Intel Core 2 Duo, 2.0 GHz AMD Turion 64 X2 TL-62 or equivalent) |
メモリ | 2 GB RAM 以上 |
ハードディスク | ゲーム本体用9 GB以上 追加コンテンツや保存用に 1 GB 以上の空き容量 |
DVD-ROM | DVD ROM ドライブ(インストール時) |
グラフィックカード | Video RAM 128MB 及び Pixel Shader 3.0対応カード. 奨励: NVIDIA GeForce 6600 以上, ATI Radeon X1300 以上,Intel GMA X4500 以上 |
サウンド | DirectX 9.0c 対応 |
DIRECTX | DirectX 9.0c 以上 |
他 | キーボード及びマウス |
『The Sims 4』PC推奨スペック
必須:起動するにはインターネット接続が必須となります。
OS | OS:Windows 7/8/8.1 64-bit |
CPU | Intel core i5またはそれ以上、AMD Athlon X4 |
メモリ | 4GBのRAM 以上 |
ハードディスク | ゲーム本体用9 GB以上 追加コンテンツや保存用に 1 GB 以上の空き容量 |
DVD-ROM | DVD ROM ドライブ(インストール時) |
グラフィックカード | NVIDIA GTX 650またはそれ以上 |
サウンド | DirectX 9.0c 対応 |
DIRECTX | DirectX 9.0c 以上 |
他 | キーボード及びマウス |
◆『The Sims 4』公式サイト よくある質問 (必須動作環境 PC/Mac)
シムズ4は動作の軽さを重視
「ザ・シムズ4」の最大の利点は「シムズ3よりも動作が軽い」ことです。
シムズ4は動作を軽くするためにシームレスのオープンワールドが廃止され、小さい区画に移動するたびにロードするゲームシステムに変更されました。「ザ・シムズ3」が動作しているPCならシムズ4も動作すると思われます。
シムズ4を快適にプレイするには
CPUがIntel core i5以上の(あるいはそれに近い)性能で、シムズ4推奨グラフィックスカードのNVIDIA GeForce GTX 650、ノート用のGTX 960M、GTX 860Mを搭載しているパソコンは、余裕はそれほどなくギリギリな感じですが「グラフィック設定:ウルトラ」でプレイが可能です。(※ベースゲームのみの場合)
画質を気にしなければ(低くてもよいのなら)プロセッサー内蔵グラフィックス(インテル HD グラフィックス 〇〇〇のような名称)と呼ばれているGPUでもとりあえずプレイは可能ですが、多数の拡張パックを入れてきれいな画質でプレイするには「ゲーミングPC」と呼ばれているパソコンの方が快適にプレイすることができます。
プロセッサー(CPU)の性能について
・型番末尾の「K」・・・オーバークロック可能なデスクトップ向けCPU ・型番末尾の「HQ」・・・ノート向けの高性能CPU(4コア8スレッド) ・型番末尾の「U」・・・発熱と消費電力を極限まで抑えたウルトラブック向けのCPU。 ※ベンチマークスコアはCPU Benchmarksを参考にしています。あくまでも目安としてご覧ください。 | ||||
シムズ4の推奨CPUは「Intel core i5またはそれ以上、AMD Athlon X4」となっています。正確な型番は明記されていませんが、Core i5-6400(最大3.3GHz、4コア4スレッド)くらいの性能があれば、シムズ4推奨CPUを十分満たしていると考えられます。
基本的にはデスクトップ向けCPUのほうがノートPC向けよりも高性能ですが、型番末尾に「HQ」が付くノート向けCPUはデスクトップ向けCPUと同等の性能があります。
型番末尾に「U」が付くCPUは、省電力性能を重視しているので性能が控えめになります。デスクトップ向けのCore i7は4コア8スレッド、Core i5は4コア4スレッドですが、型番末尾に「U」が付くとCore i7やCore i5と名付けられていてもデスクトップ向けのCore i3のようなスペック(2コア4スレッド)になります。
グラフィックスの性能について
GeForce GTX 650 はシムズ4推奨グラフィックスです。フルHD(1920x1080)・ウルトラでギリギリプレイできる性能になりますが、フレームレートの落ち込みが気になるのなら「高画質」に下げてプレイした方が快適かもしれません。
ノートPC向けグラフィックスのGTX 965Mくらいの性能があれば、フルHD(1920x1080)・ウルトラで快適にプレイすることができます。(※ベースゲームのみの場合)
◆Core i7-6700HQ、GTX 965)でシムズ4をプレイ!
※型番の末尾に「M」が付くのはノートPC用グラフィックス。 ※Intel HD Graphics はプロセッサー内蔵GPU。 ※ベンチマークスコアはVideocard Benchmarksを参考にしています。あくまでも目安としてご覧ください。 | ||||
■ウルトラハイエンド GeForce GTX 980Ti
※フルHD(1920x1080)・ウルトラ(最高画質)でプレイ可能
Core i7-6700K、GeForce GTX 980Tiは、2015年11月にテストした時点で最も高性能なスペックです。「シムズ4」をプレイするためのPCとしてはオーバースペックになりますが、最高スペックでどれくらいできるのか興味があったので試してみました。OSは最新のWondows 10 ですがテストでは特に問題ありませんでした。
【関連記事】
◆Core i7-6700K, GTX 980Ti 搭載PCでシムズ4をプレイ!
■ミドルクラス GeForce GTX 960
※フルHD(1920x1080)・ウルトラ(最高画質)でプレイ可能
ゲーミングPCに搭載されているGTX 960は推奨スペックのGTX 650 よりも性能が高いので、「シムズ4」をとても快適にプレイすることができます。
【関連記事】
◆Core i7-4790K, GTX 960搭載PCでシムズ4をプレイ!
※シムズ3で拡張パックを全て入れてプレイする場合はIntel core i5以上、GTX 960 以上をおすすめします。 ◆「ザ・シムズ3」を快適にプレイするためのパソコン選び | ||||
■ミドルレンジのノートPC向けグラフィックス GeForce GTX 960M
※フルHD(1920x1080)・ウルトラ~高画質でプレイ可能
GTX 960M、 GTX 860Mは、シムズ4推奨グラフィックスカードのGeForce GTX 650よりも若干性能が低いのですが、ギリギリ「ウルトラ」でプレイ可能でした。画面をスクロール・回転時のフレームレートの落ち込みが気になる場合は、「高画質」に下げてプレイすると良いと思います。
【関連記事】
◆Core i7-4720HQ、GTX 960M搭載ゲーミングノートでシムズ4をプレイ!
■ライトゲーム向けのGeForce GTX 950M、Radeon R9 m470
※フルHD(1920x1080)・高画質でプレイ可能
ノートPC用のGTX 950Mはライトゲーム向けのグラフィックスなので、最高品質(ウルトラ)よりも一段低い「高品質」くらいが最適な設定になります。
【関連記事】
◆省スペースPC「HP Pavilion Wave 600」でシムズ4をプレイ!
◆Core i7-6700HQ、GTX 950M搭載ノートPCでシムズ4をプレイ!
◆Core i7-5500U、GTX 950M搭載ノートPCでシムズ4をプレイ!
■ローエンドグラフィックス GeForce GT 730、Radeon R7 240
※フルHD(1920x1080)・標準画質でプレイ可能
最高の画質設定にこだわりがなく標準くらいの画質でもよいのなら、ローエンドグラフィックスを搭載したゲーミングPCではないパソコンでもプレイは可能です。
【関連記事】
◆Core i7-4790, GeForce GT 730搭載PCでシムズ4をプレイ!
◆Core i3-4160 、Radeon R7 240でシムズ4をプレイ!
■インテルHDグラフィックス4600(プロセッサー内蔵)
※フルHD(1920x1080)・標準~低中品質でプレイ可能
ゲーム向けとしては性能が低い「プロセッサー内蔵グラフィックス」でも、画質設定を「標準~低中品質」くらいまで下げればプレイ可能です。
インテルHDグラフィックスでも性能差があるので、インテルHDグラフィックス520やHDグラフィックス4600よりも低い性能のインテルHDグラフィックス5500、4400などは「低中品質」よりも画質設定を下げる必要があるかもしれません。
【関連記事】
◆Core i7 4510U、GeForce 840M 搭載ノートパソコンでシムズ4をプレイ!
◆インテルHDグラフィックス4600で 「ザ・シムズ4」をプレイ!
◆インテル HDグラフィックス 520 搭載ノートPCでシムズ4をプレイ!
低スペックPC向けの「ノートPCモード」
シムズ4のグラフィック設定には、低スペックPC向けの「ノートPCモード」があります。
「ノートPCモード」をオンにすると、シムズ4の動作が軽くなりますがグラフィックの品質は下がります。具体的には光の処理や影などが簡略化されるので、メリハリ感がない(平坦でのっぺりとした)印象のグラフィックスになります。
【関連記事】
◆Core i7-4790, GeForce GT 730搭載PCでシムズ4をプレイ!
◆インテル HDグラフィックス 520 搭載ノートPCでシムズ4をプレイ!
※拡張パックがどれくらい発売されるのか現時点で不明ですが、たくさん入れると動作が重くなる可能性があります。新規で購入する場合は推奨スペックより性能が高いパソコンを選択したほうが良いかもしれません。
メモリ搭載量について
シムズ4の推奨メモリは4GB以上となっていますので、パソコンに4GBのメモリを搭載していればプレイ可能です。
2015年12月のアップデートで64bit 版が追加され「これまでよりもメモリを多く使える」ようになりました。新規にPCを購入する場合は、メモリを8GB搭載しておけば十分だと思われます。
◆「The Sims 4」:64ビット版と32ビット版について
「シムズ4」をプレイしたときのフレームレートを実機で計測
テストした時期によってグラフィックスドライバが異なりますし、シムズ4もアップデートされているので厳密な比較は難しいのですが、大体の目安としてご覧いただけると幸いです。
・テストはベースゲームのみで行っています。
・スペックに応じたグラフィック設定でテストしている点にご注意ください。
・シムズ4推奨パソコンは販売されていないので、シムズ4をするためのパソコンを選ぶときはファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編のスコアを参考にすると良いと思います。目安としては6000前後のスコアから「ウルトラ」設定でプレイが可能(※ベースゲームのみ)です。
※最高フレームレートは画面静止状態の数値です。シムやオブジェが多い場所では最高値の50~80%くらいが目安になります。
※最低フレームレートはスクロール・回転時に計測した数値です。普通はしないような操作(何回も回転させる)をして動作をチェックしています。
※フレームレートよりもスムーズに動作するか、引っかかりなどがないかを重視しています。
※プレイ状況やお使いのPC環境によっては、同じようなスペックでも数値を少し下回る(または上回る)ことがあるかもしれません。
・テストはベースゲームのみで行っています。
・スペックに応じたグラフィック設定でテストしている点にご注意ください。
・シムズ4推奨パソコンは販売されていないので、シムズ4をするためのパソコンを選ぶときはファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編のスコアを参考にすると良いと思います。目安としては6000前後のスコアから「ウルトラ」設定でプレイが可能(※ベースゲームのみ)です。
※最高フレームレートは画面静止状態の数値です。シムやオブジェが多い場所では最高値の50~80%くらいが目安になります。
※最低フレームレートはスクロール・回転時に計測した数値です。普通はしないような操作(何回も回転させる)をして動作をチェックしています。
※フレームレートよりもスムーズに動作するか、引っかかりなどがないかを重視しています。
※プレイ状況やお使いのPC環境によっては、同じようなスペックでも数値を少し下回る(または上回る)ことがあるかもしれません。
【Windows 10】 | |
HP ENVY 750-180jp/CT | |
◆実機ベンチマーク(Core i7-6700K、GTX 980Ti ) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 20034 【OS】Windows 10 Home(64bit) 【プロセッサー】インテル Core i7-6700K プロセッサー 【グラフィックス】NVIDIA GeForce GTX 980Ti (6GB, GDDR5) 【メモリ】32GB 【グラフィック設定】フルHD(1920x1080)・ウルトラ 【遠景が見える視点】45~171fps 【シムに近い視点】55~194fps 【当サイトの評価】 フルHD・「ウルトラ」で快適にプレイが可能 ◆Core i7-6700K、GTX 980Ti搭載PCでシムズ4をプレイ! テストした日時:2015年11月 ※正確にいつなのかわかりませんが、アップデートで区画移動時のロード時間が改善された可能性があります。 | ||||
遠景が見えるシーンのフレームレートは最大で170fps、重めの場所では80fps台くらいになります。プレイ状況に よっては画面をスクロール・回転すると50fps前後まで下がることがあります。シムに近い視点や室内では最大で190fps以上出ますが、場所によっては画面をスクロール・回転すると瞬間的に50fps中盤まで下がることがあります。
【Windows 8.1】 | |
HP ENVY Phoenix 810-480jp/CT | |
◆実機ベンチマーク(Core i7-4790K、GTX 980 ) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 16540 【OS】Windows 8.1 Update (64bit) 【プロセッサー】Core i7-4790K 【グラフィックス】Geforce GTX 980 (4GB, GDDR5) 【メモリ】16GB 【グラフィック設定】フルHD(1920x1080)・ウルトラ 【遠景が見える視点】40~170fps 【シムに近い視点】50~199fps 【当サイトの 評価】 フルHD・「ウルトラ」で快適にプレイが可能 テストした日時:2015年1月 | ||||
遠景が見える視点のフレームレートは40~100fps、シムに近い視点では60~199fpsくらい出ましたが、設定ファイルを見るとフレームリミットは200に制限されているようです。大体において60fps以上出ているのですが、シムズ4は画面を移動(スクロール・回転)したときにフレームレートが下がるので、遠景が見える視点では瞬間的に60fpsを切ることがあります。
初めてプレイしたときに「ビデオカードを認識できません」の表示が出てグラフィック設定が適切に設定されない(低く設定されてしまう)ので、自分設定し直す必要があります。

上記の問題はアップデート: 03/10/15 – PC Version 1.4.114.1010 で修正されています。Nvidia GTX 960、970、980を搭載しているPCは、ゲーム起動時に「Unrecognized Video Card (不明なビデオカード)」エラーが表示されなくなりました。
◆「The Sims 4」パッチノート
【Windows 10】 | |
HP ENVY 750-180jp/CT | |
◆実機ベンチマーク(Core i7-6700K、GTX 970 ) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 14380 【OS】Windows 10 Home(64bit) 【プロセッサー】インテル Core i7-6700K プロセッサー 【グラフィックス】NVIDIA GeForce GTX 970 (4GB, GDDR5) 【メモリ】32GB 【グラフィック設定】フルHD(1920x1080)・ウルトラ 【遠景が見える視点】40~167fps 【シムに近い視点】50~186fps 【当サイトの 評価】 フルHD・「ウルトラ」で快適にプレイが可能 ◆Core i7-6700K, GTX 970 搭載PCでシムズ4をプレイ! テストした日時:2016年7月 | ||||
最大で186fpsくらいでリミットの200fpsには届きませんでしたが、シムズ4を快適にプレイするには十分すぎる性能があります。フレームレートの最低値はGTX960(30~40fps)とは少し差がありますが、GTX 980(40~50fps)との差はそれほど大きくありません。
![]() | 【Windows 10】 |
OMEN by HP 15-ce000 NEW! | |
◆実機ベンチマーク(Core i7-7700HQ、GTX 1060 with Max-Q) |
【OS】Windows 10 Pro(64bit) 【プロセッサー】Core i7-i7-7700HQ 【グラフィックス】GeForce GTX 1060 with Max-Q Design 【メモリ】16GB 【グラフィック設定】フルHD(1920x1080)・ウルトラ 【遠景が見える視点】35~134fps 【シムに近い視点】41~182fps 【当サイトの評価】フルHD・「ウルトラ」で快適にプレイが可能 ◆GTX 1060(with Max-Q)搭載ゲーミングノートでシムズ4をプレイ! テストした日時:2017年10月 | ||||
Windows 10 Pro(64bit)でテストしましたが、Windows 10 Home(64bit)でも問題なし。プロセッサーの性能やメモリの容量は十分です。GTX 1060 with Max-Q Design グラフィックスは、最新3DゲームをフルHD(1920x1080)で最高画質にこだわらない(画質設定を下げてもプレイできれば良い)という方向けですが、シムズ4はウルトラ(最高画質)で快適にプレイすることができます。
【Windows 8.1】 | |
HP ENVY 750-080jp/CT | |
◆実機ベンチマーク(Core i7-4790K、GTX 960 ) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 9867 【OS】Windows 8.1 Update (64bit) 【プロセッサー】Core i7-4790K 【グラフィックス】Geforce GTX 960 (2GB, GDDR5) 【メモリ】16GB 【グラフィック設定】フルHD(1920x1080)・ウルトラ 【遠景が見える視点】30~130fps 【シムに近い視点】40~180fps 【当サイトの評価】フルHD・「ウルトラ」で快適にプレイが可能 ◆Core i7-4790K、GTX 960搭載PCでシムズ4をプレイ! テストした日時:2015年7月 | ||||
フレームレートは場所によって変わりますが、遠景で静止している状態では最大130fpsくらいです。画面をスクロール・回転すると場所によっては30~40fpsくらいまで下がることがあります。
シムに近い視点でシムやオブジェが少ない場所では瞬間的に180fpsくらい出ることがありますが、シムが多い公共施設では60~110fpsの間くらいになります。画面をスクロール・回転すると30~40fpsくらいまで瞬間的に下がることがありますが、引っかかるような動きはほとんどなく動作は軽快です。
Core i5-4590でも体感的にあまり変わらないと思いますので、予算に限りがあるなら無理してCore i7-4790を選ぶ必要はありません。グラフィックスカードやSSDなどに予算を回した方が良いと思います。
シムズ4は32bitのアプリなのでメモリは8GB搭載していれば十分です。4GBしか搭載していない場合はゲーム中にメモリが不足して動作が重くなる可能性があります。
【Windows 8.1】 | |
HP ENVY 700-460jp/CT | |
◆実機ベンチマーク(Core i7-4790、GTX 760 192bit ) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 8065 【OS】Windows 8.1 Update (64bit) 【プロセッサー】Core i7-4790 【グラフィックス】Geforce GTX 760 192bit (1.5GB, GDDR5) 【メモリ】16GB 【グラフィック設定】フルHD(1920x1080)・ウルトラ 【遠景が見える視点】30~70fps 【シムに近い視点】40~140fps 【当サイトの 評価】フルHD・「ウルトラ」でプレイが可能 ◆Core i7-4790、GTX 760 (192bit)でシムズ4をプレイ! テストした日時:2014年11月 | ||||
このPCに搭載されているGeforce GTX 760はメモリインターフェースが192bit なのでGTX 660相当の性能になります。遠景が見える視点では30~70fps、シムに近い視点では50~110fpsくらい出ました。画面を移動(スクロール・回転)したときにフレームレートが 下がる傾向がありますが、シムズは60fps維持にこだわる必要がないタイプのゲームなので、それなりに快適にプレイできると思います。
Core i5-4590でも体感的にあまり変わらないと思いますので、予算に限りがあるなら無理してCore i7-4790を選ぶ必要はありません。グラフィックスカードやSSDなどに予算を回した方が良いと思います。
シムズ4は32bitのアプリなのでメモリは8GB搭載していれば十分です。4GBしか搭載していない場合はゲーム中にメモリが不足して動作が重くなる可能性があります。
![]() | 【Windows 10】 |
OMEN by HP 17-w000 | |
◆実機ベンチマーク(Core i7-6700HQ、GTX 965M ) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 7525 【OS】Windows 10 Home (64bit) 【プロセッサー】Core i7-6700HQ 【グラフィックス】Geforce GTX 965M (4GB, GDDR5) 【メモリ】8GB 【グラフィック設定】フルHD(1920x1080)・ウルトラ 【遠景が見える視点】25~86fps 【シムに近い視点】30~125fps 【当サイトの 評価】フルHD・「ウルトラ」でプレイが可能 ◆Core i7-6700HQ、GTX 965)でシムズ4をプレイ! テストした日時:2016年9月 | ||||
このPCに搭載されているGeforce GTX 965MはノートPC向けのグラフィックスですが、デスクトップのGTX 660に近い性能があります。実際のテストでもフルHD(1920x1080)・ウルトラで快適にプレイできることを確認しています。
【Windows 8.1】 | |
HP OMEN 15-5100 | |
◆実機ベンチマーク(Core i7-4720HQ、GTX 960M) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 6420 【OS】Windows 8.1 Update (64bit) 【プロセッサー】Core i7-4720HQ 【グラフィックス】Geforce GTX 960M (4GB, GDDR5) 【メモリ】16GB 【グラフィック設定】フルHD(1920x1080)・ウルトラ 【遠景が見える視点】25~65fps 【シムに近い視点】30~100fps 【当サイトの評価】フルHD・「高品質~ウルトラ」でプレイが可能 ◆Core i7-4720HQ、GTX 960M搭載ゲーミングノートでシムズ4をプレイ! テストした日時:2015年6月 | ||||
シムズ4の推奨設定に近いスペックのPCはギリギリのラインになると思いますが「ウルトラ」でプレイが可能です。もう少しフレームレートを上げるのならグラフィック設定を「高品質」に下げると良いでしょう。テスト時期やプレイ状況を全く同じ状況にするのは難しいので厳密な比較はできないのですが、下記のGTX860Mを搭載したゲーミングノート(◆項目へ移動)よりは、少なくとも5~10fps以上フレームレートが高い(性能が良い)印象です。
【Windows 8.1】 | |
HP OMEN 15-5000 | |
◆実機ベンチマーク(Core i7-4710HQ、GTX 860M) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 6042 【OS】Windows 8.1 Update (64bit) 【プロセッサー】Core i7-4710HQ 【グラフィックス】Geforce GTX 860M (4GB, GDDR5) 【メモリ】16GB 【グラフィック設定】フルHD(1920x1080)・ウルトラ 【遠景が見える視点】20~50fps 【シムに近い視点】30~70fps 【当サイトの評価】フルHD・「高品質~ウルトラ」でプレイが可能 ◆Core i7-4710HQ、GTX 860M搭載ゲーミングノートでシムズ4をプレイ! テストした日時:2015年1月 | ||||
シムズ4の推奨設定に近いスペックのPCは「ウルトラ」でプレイが可能ですがギリギリのラインだと思います。シムに近い視点では40~70fpsく らい出るのでそれなりに快適にプレイできると思いますが、遠景が見える視点で画面を移動(スクロール・回転)したときにフレームレートが30fpsを切ることがあります。もう少しフレームレートを上げるのならグラフィック設定を「高品質」に下げると良いでしょう。
![]() | 【Windows 10】 |
HP ENVY 17-n100 高速デュアルディスクモデル | |
◆実機ベンチマーク (Core i7-6700HQ、GTX 950M) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 3491 【OS】Windows 10 Home (64bit) 【プロセッサー】Core i7-6700HQ 【グラフィックス】NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB) 【メモリ】8GB 【画質設定】フルHD(1920x1080)・高品質 【遠景が見える視点】25~71fps 【シムに近い視点】28~103fps 【当サイトの評価】シムズ4をフルHD・「高品質」でプレイが可能 ◆HP ENVY 17-n100(GTX 950M搭載)でシムズ4をプレイ! テストした日時:2016年2月 ※シムズ4 (64bit 版) | ||||
![]() | 【Windows 10】 |
HP Pavilion Gaming 15-ak000 高速デュアルディスクモデル | |
◆実機ベンチマーク (Core i7-6700HQ、GTX 950M) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 3506 【OS】Windows 10 Home (64bit) 【プロセッサー】Core i7-6700HQ 【グラフィックス】NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB) 【メモリ】8GB 【画質設定】フルHD(1920x1080)・高品質 【遠景が見える視点】22~73fps 【シムに近い視点】27~102fps 【当サイトの評価】シムズ4をフルHD・「高品質」でプレイが可能 ◆Core i7-6700HQ、GTX 950M搭載ノートPCでシムズ4をプレイ! テストした日時:2016年1月 ※シムズ4 (64bit 版) | ||||
Core i7-6700HQプロセッサー、GTX 950M を搭載したPC は「シムズ4」をフルHD(1920x1080)・高品質で快適にプレイが可能です。画面を移動・回転させたときに瞬間的に20fps台まで下がることがありますが、引っ掛かりなどはほとんどなく動作は軽快です。
![]() | HP Pavilion Wave 600-a072jp パフォーマンス(グラフィックス搭載)モデル |
AMD Radeon R9 m470 グラフィックスを搭載した省スペース型PC | |
◆実機ベンチマーク(Core i7-6700T,Radeon R9 m470) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 4684 【OS】Windows 10 Home (64bit) 【プロセッサー】Core i7-6700T 【グラフィックス】AMD Radeon R9 m470(2GB,GDDR5) 【メモリ】8GB 【画質設定】フルHD(1920x1080)・高品質 【遠景が見える視点】26~64fps 【シムに近い視点】31~94fps 【当サイトの 評価】フルHD・「高品質」でプレイが可能 ◆省スペースPC「HP Pavilion Wave 600」でシムズ4をプレイ! テストした日時:2016年12月 | ||||
FF14のベンチマークスコアはGeForce GTX 950Mよりも少し良いのですが、シムズ4を実際にプレイするとGTX 950Mに近いフレームレートになりました。
![]() | 【Windows 8.1】 |
HP ENVY 17-n000 高速デュアルディスクモデル | |
◆実機ベンチマーク (Core i7-5500U、GTX 950M) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 3374 【OS】Windows 8.1 Update (64bit) 【プロセッサー】Core i7-5500U 【グラフィックス】NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB) 【メモリ】8GB 【画質設定】フルHD(1920x1080)・高品質 【遠景が見える視点】19~54fps 【シムに近い視点】23~83fps 【当サイトの 評価】フルHD・「高品質」でプレイが可能 ◆Core i7-5500U、GTX 950M搭載ノートPCでシムズ4をプレイ! テストした日時:2015年10月 | ||||
Core i7-5500Uプロセッサー、GTX 950M を搭載したPC は「シムズ4」をフルHD(1920x1080)・高品質で快適にプレイが可能ですが、最高画質に設定すると20fpsを切ることが多くなります。GTX 950Mは「高品質」くらいの設定が最適だと思います。
【Windows 8.1】 | |
HP ENVY15-k200 | |
◆実機ベンチマーク(Core i7-5500U、GTX 850M) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 2915 【OS】Windows 8.1 Update (64bit) 【プロセッサー】Core i7-5500U 【グラフィックス】NVIDIA GeForce GTX 850M(4GB) 【メモリ】8GB 【画質設定】フルHD(1920x1080)・高品質 【遠景が見える視点】18~54fps 【シムに近い視点】22~86fps 【当サイトの評価】フルHD・「高品質」でプレイが可能 ◆Core i7-5500U、GTX 850M搭載ノートPCでシムズ4をプレイ! テストした日時:2015年3月 | ||||
上記のGTX 950M を搭載したPCとほぼ同じような結果です。GTX 850Mは「高品質」くらいの設定が最適です。
【Windows 8.1】 | |
HP Pavilion 500-540jp/CT | |
◆実機ベンチマーク(Core i-4160 、Radeon R7 240) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 1800 【OS】Windows 8.1 Update (64bit) 【プロセッサー】Core i3-4160 【グラフィックス】AMD Radeon R7 240(2GB, DDR3) 【メモリ】8GB 【画質設定】フルHD(1920x1080)・標準+エッジの滑らかさ「標準」 【遠景が見える視点】20~58fps 【シムに近い視点】25~75fps 【当サイトの評価】フルHD・「標準」でプレイが可能 ◆Core i3-4160 、Radeon R7 240でシムズ4をプレイ! テストした日時:2015年2月 | ||||
標準のグラフィック設定では30fpsを切る場面がときどきありました。フレームレートは20~75fpsの間で、画面を移動(スクロール・回転)したときに20fps台になることがありますが、とりあえずプレイは可能です。画質が犠牲になりますがグラフィック設定を低くすればフレームレートを上げてプレイすることができます。
![]() | 【Windows 10】 |
HP Pavilion 550-140jp/CT | |
◆実機ベンチマーク(Core i7-4790 、GeForce GT 730) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 994 【OS】Windows 10 Home(64bit) 【プロセッサー】Core i7-4790 【グラフィックス】GeForce GT 730 (4GB, DDR3) 【メモリ】16GB 【画質設定】フルHD(1920x1080)・標準+エッジの滑らかさ「低品質」 【遠景が見える視点】15~32fps 【シムに近い視点】18~43fps 【当サイトの 評価】フルHD・「標準」でプレイが可能 ※グラフィックス設定を下げることで快適にプレイできると思われます。 ◆Core i7-4790, GeForce GT 730搭載PCでシムズ4をプレイ! テストした日時:2015年12月 ※シムズ4 (64bit 版) | ||||
フレームレートは15~43fpsの間で、画面を移動(スクロール・回転)したときに20fpsを切ることがありますが、とりあえずプレイは可能です。画質が少し犠牲になりますがグラフィック設定を低く、あるいはノートPCモードに設定すればフレームレートを上げて快適にプレイすることができます。
【Windows 8.1】 | |
HP ENVY 15-k014tx | |
◆実機ベンチマーク(Core i7 4510U、GeForce 840M 搭載) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 1651 【OS】Windows 8.1 Update (64bit) 【プロセッサー】Core i5-4510U 【グラフィックス】Geforce 840M (2GB, DDR3) 【メモリ】16GB 【グラフィック設定】フルHD(1920x1080)・標準+エッジの滑らかさ「低品質」 【遠景が見える視点】20~40fps 【シムに近い視点】30~60fps 【当サイトの評価】 フルHD・「標準~低中品質」でプレイが可能 ※グラフィックス設定を下げることで快適にプレイできると思われます。 ◆Core i7 4510U、GeForce 840M 搭載ノートパソコンでシムズ4をプレイ! テストした日時:2014年10月 | ||||
遠景が見えるシーンのフレームレートは20~40fpsくらい、シムに近い視点、室内などでは30~60fpsくらいになります。標準品質でプレイが可能ですが、もう少しフレームレートを上げるのならグラフィック設定を「低中品質」にする必要があります。
【Windows 8.1】 | |
HP Pavilion 500-440jp | |
◆実機ベンチマーク(Core i5-4460 、インテル HD グラフィックス 4600) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 1101 【OS】Windows 8.1 Update (64bit) 【プロセッサー】Core i5-4460 【グラフィックス】インテル HD グラフィックス 4600 (プロセッサー内蔵) 【メモリ】16GB 【グラフィック設定】フルHD(1920x1080)・標準+エッジの滑らかさ「低品質」 【遠景が見える視点】15~30fps 【シムに近い視点】15~40fps 【当サイトの評価】 フルHD・「標準~低中品質」でプレイが可能 ※グラフィックス設定を下げることで快適にプレイできると思われます。 ◆Core i5-4460 、インテル HD グラフィックス4600でシムズ4をプレイ! テストした日時:2014年10月 | ||||
標準のグラフィック設定でとりあえずプレイは可能ですが、20fpsを切る場面がときどきあったので少し設定を見直す必要がありそうです。画質が犠牲(輪郭のギザギザが目立つ)になりますが低中品質~低品質、あるいはノートPCモードに設定すれば、もう少しフレームレートを上げて快適にプレイすることができると思います。
![]() | 【Windows 10】 |
HP Spectre 13-4100 x360 | |
◆実機ベンチマーク(Core i5-6200U、インテル HD グラフィックス520) |
【FF14エオルゼア:キャラクター編】 フルHD・最高品質・・・スコア 1105 【OS】Windows 10 Home (64bit) 【プロセッサー】インテル Core i5-6200U プロセッサー 【グラフィックス】インテル HD グラフィックス 520 【メモリ】8GB 【グラフィック設定】フルHD(1920x1080)・標準+エッジの滑らかさ「低品質」 【遠景が見える視点】10~27fps 【シムに近い視点】13~32fps 【当サイトの評価】 フルHD・「標準~低中品質」でプレイが可能 ※グラフィックス設定を下げることで快適にプレイできると思われます。 ◆インテル HDグラフィックス 520 搭載ノートPCでシムズ4をプレイ! テストした日時:2016年3月 | ||||
シムに近い視点ではシムやオブジェが少ない場所で最高で30fpsくらい、シムやオブジェが多い状況になると20fps台で推移していましたが、画面をスクロール・回転したときに、フレームレートが瞬間的に10fps前半~中盤まで下がることがありました。
20fpsを切るとスムーズさに欠けて見えますが、画面を操作したときの反応は良いのでとりあえずプレイは可能です。ノートPCモードを「オン」にすると、グラフィックの品質は下がりますがシムズ4の動作は軽くなります。(※関連項目:低スペックPC向けの「ノートPCモード」)
■ノートPCモードを「オン」にした場合
※フルHD(1920x1080)・標準+エッジの滑らかさ「低品質」
【遠景が見える視点】23~67fps
【シムに近い視点】24~87fps
当サイトのシムズ4全部入れ(フルHD・最高画質)おすすめスペック
ここでは「シムズ4全部入れで快適にプレイできるパソコン」をご紹介しています。
シムズ4はGTA5やバトルフィールドのような3Dゲームと比較すると軽めのゲームです。それほどハイスペックなPCでなくでも画質を下げればプレイ可能ですが、最高画質で快適にプレイするには「ゲーミングPC」と呼ばれているもの、またはそれと同等のスペックを持つパソコンが最適です。
■当サイトのシムズ4全部入れ(フルHD・最高画質)おすすめスペック
下記のスペックはあくまでも目安です。当サイトでは「重いシーンでギリギリプレイできる」という評価になりますが、軽い場所では十分快適にプレイ可能でした。これよりもスペックが低くても画質を調整すれば(下げれば)シムズ4をプレイすることは可能です。
・第8世代以降のインテルプロセッサー
プロセッサーは6コアにこだわる必要はありませんが、4コアの場合はなるべく高性能なもの。第7世代のプロセッサーでも問題なかったので、2018年以降に販売されたゲーミングPCで、第8世代のインテルプロセッサーが搭載されているものなら十分だと思います。
・GeForce GTX 1050Ti グラフィックス以上
プレイ状況によってはギリギリな感じですが、2倍も高性能なGPUでもフレームレートはそれほど大きく伸びません。「シムズ4以外でどのようなゲームをするのか」で決め方が良いと思います。
・SSD搭載(※256GB以上を推奨)
128GBでもシムズ4の拡張パックを全部インストールすることはできますが、空き容量に余裕があまりない状態になります。パソコンでいろいろするのなら256GB以上は欲しいところです。
・メモリは8GB以上
※シムズ4は8GBのメモリで十分プレイ可能です。画像処理や写真編集などをされる場合は取り扱うデータサイズや使い方次第ですが、16GB以上搭載している方が快適に作業することができます。(※メモリ搭載量について)
下記のスペックはあくまでも目安です。当サイトでは「重いシーンでギリギリプレイできる」という評価になりますが、軽い場所では十分快適にプレイ可能でした。これよりもスペックが低くても画質を調整すれば(下げれば)シムズ4をプレイすることは可能です。
・第8世代以降のインテルプロセッサー
プロセッサーは6コアにこだわる必要はありませんが、4コアの場合はなるべく高性能なもの。第7世代のプロセッサーでも問題なかったので、2018年以降に販売されたゲーミングPCで、第8世代のインテルプロセッサーが搭載されているものなら十分だと思います。
・GeForce GTX 1050Ti グラフィックス以上
プレイ状況によってはギリギリな感じですが、2倍も高性能なGPUでもフレームレートはそれほど大きく伸びません。「シムズ4以外でどのようなゲームをするのか」で決め方が良いと思います。
・SSD搭載(※256GB以上を推奨)
128GBでもシムズ4の拡張パックを全部インストールすることはできますが、空き容量に余裕があまりない状態になります。パソコンでいろいろするのなら256GB以上は欲しいところです。
・メモリは8GB以上
※シムズ4は8GBのメモリで十分プレイ可能です。画像処理や写真編集などをされる場合は取り扱うデータサイズや使い方次第ですが、16GB以上搭載している方が快適に作業することができます。(※メモリ搭載量について)
重いシーンをプレイした場合のフレームレート
当サイトでテストしたときに「重い」感じたシーンでフレームレートを比較してみました。
GTX 1050Ti 搭載ゲーミングノートで、シムズ4全部入れ(シーズンズ以前)をプレイ(※関連記事)したときに動作が軽めの場所では60~120FPSくらい出ていて快適にプレイ可能でしたが、動作が重くなるシーン「Brindleton Bay・朝・大雪が降る状況」をプレイしたときに30FPSを切る(20FPS前半まで下がる)ことがありました。
上記の重いシーンでは、2倍くらい高性能なGPUを搭載したゲーミングノート(※OMEN by HP 15-dc0000)でも大きくフレームレートが伸びなかった(20FPS後半~30FPS中盤だった)ので、「主にシムズ4をプレイ」するのなら、GTX1050Ti グラフィックスを搭載したパソコンで十分ですしコストパフォーマンスも良いと思います。
ただし、最新3Dゲームをプレイしたいのなら、より高性能なGPU(GTX 1060、GTX 1070 以上、RTX 20シリーズなど)を搭載したパソコンの方が快適です。シムズシリーズは「ユーザーが自由に家やマップをカスタマイズできる特殊なゲーム」なので、高性能なグラフィックスの性能が発揮できないのかもしれませんが、バトルフィールドやPUBG、GTA、ファイナルファンタジーのようなゲームはGPUの性能差がハッキリと出ます。
グラフィックス | 静止状態 | スクロール・回転時 |
RTX 2070 MAX-Q | 49~52 FPS | 28~40 FPS |
GTX1080Ti | 40~50 FPS | 30~40 FPS |
GTX 1070 MAX-Q | 38~45 FPS | 27~35 FPS |
GTX 1050Ti | 35~45 FPS | 20~35 FPS |
シムズ4全部入れ(フルHD・最高画質)でプレイできるゲーミングPC
シムズ4全部入れ(フルHD・最高画質)でプレイできるをゲーミングPCをいくつかご紹介します。
※価格は予告なく変更される場合があります。
![]() | ■GeForce GTX 1050Ti |
HP Pavilion Gaming 15-cx0000 ハイパフォーマンスモデル | |
¥120,780(税込)~ |
高性能な「Core i7-8750H」プロセッサー、カジュアルゲーム向けのGPU「GTX1050Ti 」を搭載したゲーミングノート。シムズ4全部入れ(シーズンズ以前)でやや動作が重くなる場合がありますが、軽めのシーン(室内)では60FPS以上出ることが多く十分快適にプレイ可能でした。(※関連記事)
このモデルのSSDは128GB、HDDが1TBです。SSDはゲーム用途としては少ない容量なので大容量のゲームをたくさん入れることはできませんが、シムズ4(シーズンズ以前全部入れ:約28.4GB)をインストールすることは可能です。
【スペック】
・6コア12スレッドのインテルCore i7-8750Hプロセッサー
・高速規格DDR4-2666MHzの大容量16GBメモリ
・128GB SSD(超高速 PCIe NVMe) + 1TB HDD
・GeForce GTX 1050Ti グラフィックス
【ディスプレイ】
・15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ
・リフレッシュレート 60Hz 対応
・画面解像度1920×1080 / 最大1677万色
【実機レビュー】
◆スタイリッシュな「HP Pavilion Gaming 15-cx0000」の外観・デザイン徹底レビュー!
◆ベンチマーク:HP Pavilion Gaming 15-cx0000(Core i7-8750H, GTX 1050Ti 搭載)
このモデルのSSDは128GB、HDDが1TBです。SSDはゲーム用途としては少ない容量なので大容量のゲームをたくさん入れることはできませんが、シムズ4(シーズンズ以前全部入れ:約28.4GB)をインストールすることは可能です。
【スペック】
・6コア12スレッドのインテルCore i7-8750Hプロセッサー
・高速規格DDR4-2666MHzの大容量16GBメモリ
・128GB SSD(超高速 PCIe NVMe) + 1TB HDD
・GeForce GTX 1050Ti グラフィックス
【ディスプレイ】
・15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ
・リフレッシュレート 60Hz 対応
・画面解像度1920×1080 / 最大1677万色
【実機レビュー】
◆スタイリッシュな「HP Pavilion Gaming 15-cx0000」の外観・デザイン徹底レビュー!
◆ベンチマーク:HP Pavilion Gaming 15-cx0000(Core i7-8750H, GTX 1050Ti 搭載)
![]() | ■GTX 1070 with MAX-Q Design |
OMEN by HP 15-dc0000 ハイパフォーマンスモデル | |
¥205,700(税込)~ |
上記のPavilion Gaming 15よりも高性能なゲーミングノート。 GTX 1070 with MAX-Q DesignグラフィックスはGTX1050Ti よりも2倍くらい高性能です。
しかしながら、シムズ4は拡張パックをたくさん入れて動作が重くなると、このような高性能なPCでも思ったようなパフォーマンスが出せない場合があります。
価格が高いので「シムズ4のためだけにこのパソコンを買うの少しもったいない」ような気がしますが、グラフィックスの性能が高くディスプレイのリフレッシュレートも高速(144Hz)なので、バトルフィールドのようなFPSやレースゲームをするのならOMEN by HP 15の方が画面の動きが滑らかで快適にプレイすることができます。
【スペック】
・6コア12スレッドのインテルCore i7-8750Hプロセッサー
・高速規格DDR4-2666MHzの大容量16GBメモリ
・256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+ 2TB HDD(5400回転)
・NVIDIA GeForce GTX 1070 with MAX-Q Design グラフィックス(8GB)
【ディスプレイ】
・15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ
・リフレッシュレート 144Hz 対応
・画面解像度1920×1080 / 最大1677万色
【実機レビュー】
◆徹底レビュー:近未来デザイン「OMEN by HP 15-dc0000」の外観・デザイン
◆ベンチマーク:OMEN by HP 15-dc0000(Core i7-8750H、GTX 1070 with MAX-Q)の性能を検証!
しかしながら、シムズ4は拡張パックをたくさん入れて動作が重くなると、このような高性能なPCでも思ったようなパフォーマンスが出せない場合があります。
価格が高いので「シムズ4のためだけにこのパソコンを買うの少しもったいない」ような気がしますが、グラフィックスの性能が高くディスプレイのリフレッシュレートも高速(144Hz)なので、バトルフィールドのようなFPSやレースゲームをするのならOMEN by HP 15の方が画面の動きが滑らかで快適にプレイすることができます。
【スペック】
・6コア12スレッドのインテルCore i7-8750Hプロセッサー
・高速規格DDR4-2666MHzの大容量16GBメモリ
・256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+ 2TB HDD(5400回転)
・NVIDIA GeForce GTX 1070 with MAX-Q Design グラフィックス(8GB)
【ディスプレイ】
・15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ
・リフレッシュレート 144Hz 対応
・画面解像度1920×1080 / 最大1677万色
【実機レビュー】
◆徹底レビュー:近未来デザイン「OMEN by HP 15-dc0000」の外観・デザイン
◆ベンチマーク:OMEN by HP 15-dc0000(Core i7-8750H、GTX 1070 with MAX-Q)の性能を検証!
![]() | ■RTX 2070 with MAX-Q Design |
OMEN by HP 15-dc1000TX ハイパフォーマンスプラスモデル | |
¥252,780(税込)~ |
OMEN by HP 15-dc0000の後継機で、光の反射や映り込みなどをリアルに表現することができるリアルタイム・レイトレーシングに対応したRTX 2070 with MAX-Q Designグラフィックスを搭載したゲーミングノート。
リアルタイム・レイトレーシング非対応のシムズ4では本来の性能は発揮できませんが、当サイトのテストでは、重いシーンでGTX 1070 MAX-Q よりも10%くらい高いフレームレートが出ていました。
「シムズ4」のためにこのモデルを選ぶ必要はないと思いますが、リアルタイム・レイトレーシングに対応しているゲームをプレイする方にとっては興味深い製品かもしれません。
【スペック】
・6コア12スレッドのインテルCore i7-8750Hプロセッサー
・高速規格DDR4-2666MHzの大容量16GBメモリ
・256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+ 2TB HDD(5400回転)
・NVIDIA GeForce RTX 2070 with MAX-Q Design グラフィックス(8GB)
【ディスプレイ】
・15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ
・リフレッシュレート 144Hz 対応
・画面解像度1920×1080 / 最大1677万色
【実機レビュー】
◆OMEN by HP 15-dc1000(RTX 2070 Max-Q)の性能をチェック!
リアルタイム・レイトレーシング非対応のシムズ4では本来の性能は発揮できませんが、当サイトのテストでは、重いシーンでGTX 1070 MAX-Q よりも10%くらい高いフレームレートが出ていました。
「シムズ4」のためにこのモデルを選ぶ必要はないと思いますが、リアルタイム・レイトレーシングに対応しているゲームをプレイする方にとっては興味深い製品かもしれません。
【スペック】
・6コア12スレッドのインテルCore i7-8750Hプロセッサー
・高速規格DDR4-2666MHzの大容量16GBメモリ
・256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+ 2TB HDD(5400回転)
・NVIDIA GeForce RTX 2070 with MAX-Q Design グラフィックス(8GB)
【ディスプレイ】
・15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ
・リフレッシュレート 144Hz 対応
・画面解像度1920×1080 / 最大1677万色
【実機レビュー】
◆OMEN by HP 15-dc1000(RTX 2070 Max-Q)の性能をチェック!

◆「ザ・シムズ3」を快適にプレイするためのパソコン選び
- 関連記事
-
-
OriginがPC版『シムズ4』スタンダードエディションを期間限定無料配布中!5月28日まで 2019/05/22
-
ザ・シムズ4を快適にプレイするためのPCスペックを検証! 2019/05/22
-
GTX 1050Ti 搭載ゲーミングノートでシムズ4(拡張パック全部入れ)をプレイ! 2018/10/13
-
GTX 1060(with Max-Q)搭載ゲーミングノートでシムズ4をプレイ! 2017/10/24
-
省スペースPC「HP Pavilion Wave 600」でシムズ4をプレイ! 2016/12/16
-
GTX 965M 搭載ゲーミングノートPCでシムズ4をプレイ! 2016/09/05
-
Core i7-6700K, GTX 970 搭載PCでシムズ4をプレイ! 2016/07/04
-
シムズ4の『The Sims 4 Dine Out』でレストランを経営! 2016/06/27
-
カテゴリ
タグ