
Core i7-4770、Geforce GTX 660 OEM を搭載したPCでレースゲーム
『GRID Autosport(グリッド オートスポーツ)』のベンチマークをしました。
■テストで使用するPCのスペック
OS | Windows 8.1 (64bit) |
CPU | インテル Core i7 -4770 プロセッサー |
メモリ | 16GB (8GB×2) |
ストレージ1 | Crucial M500 240GB |
ストレージ2 | Crucial M500 480GB ※『GRID Autosport』をインストール |
ストレージ3 | 3TB HDD (7200回転) |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 660 OEM (1.5GB ) |
NVIDIAドライバ | GeForce 337.88 WHQL |

画面解像度1920x1080(フルHD)、フルスクリーンモード、垂直同期 オフの設定でベンチマークを行い、60fps以上をキープしながらなるべく高い画質でプレイできる設定を見つけたいと思います。
■グラフィック設定のプリセット
・ウルトラ
・ハイ
・ミディアム
・ロー
・ウルトラ ロー
■マルチサンプリング(アンチエイリアシング)
・16x QCSAA、8 x QCSAA
・16 x CSAA、8 x CSAA
・8 x MSAA、4 x MSAA、2 x MSAA
・CMAA
・オフ


画面解像度 | 1920x1080(フルHD) |
スクリーンモード設定 | フルスクリーンモード |
垂直同期 | オフ |
マルチサンプリング | 16 x QCSAA |
グラフィック設定 | ウルトラ |
総計フレーム | 6963 |
平均FPS | 50.30 |
最低フレーム | 42.88 |
最大FPS | 61.56 |
グラフィック設定 「ウルトラ」、マルチサンプリング「16 x QCSAA」の場合、平均FPSは50、最低フレームが42です。カクカクするほど酷くはないのでプレイは可能ですが少々スムーズさに欠ける状態です。ティアリングも少し気になることがありました。60fps以上を維持するならもう少し品質を下げる必要があります。


画面解像度 | 1920x1080(フルHD) |
スクリーンモード設定 | フルスクリーンモード |
垂直同期 | オフ |
マルチサンプリング | 4 x MSAA |
グラフィック設定 | ウルトラ |
総計フレーム | 8839 |
平均FPS | 60.73 |
最低フレーム | 49.51 |
最大FPS | 79.64 |
グラフィック設定 「ウルトラ」、マルチサンプリング「4 x MSAA 」にすると、平均FPSは60前後、最低フレームが約50でまずまずの結果ですが、60fps以上を維持するならもう少し品質を下げる必要があります。


画面解像度 | 1920x1080(フルHD) |
スクリーンモード設定 | フルスクリーンモード |
垂直同期 | オフ |
マルチサンプリング | 4 x MSAA |
グラフィック設定 | ハイ |
総計フレーム | 14861 |
平均FPS | 105.96 |
最低フレーム | 90.50 |
最大FPS | 135.83 |
グラフィック設定を 「ハイ」に下げた場合、平均FPSは105、最低フレームが90で、60fps以上を維持することが可能。マルチサンプリングをもう少し高い品質にしても良さそうです。


画面解像度 | 1920x1080(フルHD) |
スクリーンモード設定 | フルスクリーンモード |
垂直同期 | オフ |
マルチサンプリング | 8 x MSAA |
グラフィック設定 | ハイ |
総計フレーム | 13891 |
平均FPS | 97.59 |
最低フレーム | 78.33 |
最大FPS | 124.18 |
グラフィック設定 「ハイ」のまま、マルチサンプリング「8 x MSAA 」に変更。若干フレームレートが下がりましたが最低フレームは78なので、60fps以上を維持した状態でプレイすることが可能です。


画面解像度 | 1920x1080(フルHD) |
スクリーンモード設定 | フルスクリーンモード |
垂直同期 | オフ |
マルチサンプリング | 16 x CSAA |
グラフィック設定 | ハイ |
総計フレーム | 14.611 |
平均FPS | 100.67 |
最低フレーム | 79.69 |
最大FPS | 119.28 |
グラフィック設定 「ハイ」のまま、マルチサンプリングを「16 x CSAA 」に変更。
最低フレームが79なので、60fps以上を維持した状態でプレイすることが可能です。


画面解像度 | 1920x1080(フルHD) |
スクリーンモード設定 | フルスクリーンモード |
垂直同期 | オフ |
マルチサンプリング | 16 x QCSAA |
グラフィック設定 | ハイ |
総計フレーム | 13.752 |
平均FPS | 94.60 |
最低フレーム | 79.26 |
最大FPS | 120.74 |
グラフィック設定 「ハイ」のまま、マルチサンプリングを「16 x QCSAA 」に変更。この設定でも60fps以上を維持した状態でプレイすることが可能です。
■GRID Autosport ベンチマーク中の温度(室温28℃)
ベンチマーク中のGPUクロック周波数(最大値をGPU-Zのログから抜粋)
GPU コアクロック・・・1019.0 MHz
GPU メモリクロック・・・1398.6 MHz
ベンチマーク中の温度(室温 28℃)
CPUの温度(最大値)・・・67.0℃ (アイドル時 34℃)
GPUの温度(最大値)・・・76.0℃ (アイドル時 36℃)
GPUクーラーのファンスピード(最大値)
1800 RPM (アイドリング時 1290 RPM)
ベンチマーク中のビデオメモリ使用量(最大値)
1161 MB
ベンチマーク中のPC全体の消費電力(最大値、モニターを除く)
193W

Core i7-4770、Geforce GTX 660を搭載したPCは、『GRID Autosport』をフルHD(1920x1080)、グラフィック設定 「ハイ」、マルチサンプリングを高品位にしてプレイ可能です。 「ウルトラ」で60fpsを維持するなら、もう少し高性能なグラフィックスカードが必要になります。
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