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2014年夏モデルのHP Pavilion Slimline 400-320jp/CTは、最新の第4世代インテルCore プロセッサー『Haswell Refresh』、インテル H87チップセット、270WのATX電源を搭載したスリムタイプ(幅約10cm)のデスクトップPCです。

HP Pavilion 500-340jpとの大きな違いは筐体のサイズで、性能や拡張性が低い点に関してはほぼ同じです。

◆【実機レビュー】HP Pavilion Slimline 400-320jpの外観・内部
◆【ベンチマーク】Slimline 400-320jp(Core i7-4790、GeForce GT 635 搭載)
◆日本HPデスクトップPC : ミニタワー筐体とスリム筐体の違い


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■リカバリメディア
リカバリメディアキットを購入しなくても、DVDメディアやUSBフラッシュドライブなどを使用して自分で作成することができます。

◆HPパソコンのリカバリメディア作成について




■プロセッサー
プロセッサーはオプションで下記の4種類から選択することができます。基本的には同じ世代の設計で数字が大きくなるほど高性能。Haswell RefreshのCore i5-4460、Core i7-4790は2014年5月に発売された最新のプロセッサーです。

 モデル名 G3220 i3-4130 i5-4460 i7-4790
 動作周波数 3.0 GHz 3.4 GHz 3.2 GHz 3.6 GHz
 最大周波数※(1) 3.4 GHz 4.0 GHz
 コアの数 2 2 4 4
 スレッド数 2 4 4 8
 キャッシュ※(2) 3 MB 3 MB 6 MB 8 MB
 TDP 53 W 54 W 84 W 84 W
 ※(1)インテル ターボ・ブースト・テクノロジー利用時
 ※(2)インテル スマート・キャッシュ


ウェブサイトの閲覧やメールなど軽めのソフトしか使用しないので、少々処理能力が低くてもとにかく安く済ませたいのならインテル PentiumプロセッサーG3220を。

ウェブサイトの閲覧、動画の視聴、メール、マイクロソフト オフィスのようなソフトをメインで使用し、性能よりも価格重視ならCore i3-4130を。

上記の一般的な用途に加えて、グラフィック関連ソフトや動画編集なども楽しみたいのならCore i5-4460を選択すると良いと思います。

CPUの負荷の高いグラフィック関連や動画編集のような作業がメインなら、オプションで高性能な Core i7-4790プロセッサーを選択した方が快適に作業できます。

■PassMark - CPU Mark - Updated 23rd of July 2014
 プロセッサー ベンチマークスコア シングルスレッド
 Intel Core i7-4790 10237 2295
 Intel Core i5-4460 6836 1975
 Intel Core i3-4130 4825 1979
 Intel Pentium G3220 3189 1740
https://www.cpubenchmark.net/high_end_cpus.html

※PassMark - CPU Markのベンチマークスコアは、動作周波数が高く、コア・スレッド数が多いプロセッサーが良い結果を出しています。




■メモリ
PC3-12800 (1600MHz)メモリを最大16GBまで搭載可能です。

・4GB(4GB×1)
・8GB(4GB×2)
・16GB(8G×2)

◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?




■ストレージ
ストレージは500GB / 1TB / 2TB / 3TBのHDD(7200回転)が選択可能です。
拡張性に関してはHDDは1台のみ搭載可能で、増設ドライブを追加することはできません。

◆起動ディスクにパーティションを作成する方法




■オプティカルドライブ(光学ドライブ)
オプティカルドライブは下記の3種類から選択できます。

・DVDスーパーマルチドライブ
・ブルーレイROMドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)
・ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応、DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)

◆オプティカルドライブ(光学ドライブ)の種類・機能について




■グラフィックス
ゲームをしないのならプロセッサー内蔵のインテル HD グラフィックスで十分です。オプションのNVIDIA GeForce GT 635の性能では、フルHD・最高画質のような設定でファイナルファンタジーのような3Dゲームを楽しむには厳しいと思います。

・インテルHDグラフィックス4400 (Pentium プロセッサーG3220内蔵)
・インテルHDグラフィックス4400 (i3-4130プロセッサー内蔵)
・インテルHDグラフィックス4600 (i5-4460、i7-4790プロセッサー内蔵)
・NVIDIA GeForce GT 635 (2GB, DDR3)




■このようなパソコンを探している人におススメ

・省スペースのパソコンが欲しい。
・PC内部の拡張性は必要ない。外付けハードディスクを使用する。
・ファイナルファンタジーのような3Dゲームをしない。

オプションで高性能な Core i7-4790プロセッサーを搭載可能なので、拡張性は必要ないけれど上位機種と同等の処理能力が欲しい」というニーズにも対応しています。

重い3Dゲームをする、ストレージにSSDを選択したい、本格的にグラフィック制作や動画編集をするなら、ストレージが3台搭載可能で高性能なグラフィックカードが搭載できる、HP ENVY 700HP ENVY Phoenix 810などの上位機種のほうが快適に作業やゲームプレイができると思います。




■前モデル(400-220jp)からの主な変更点

●Windows 8.1 (64bit)※Windows 8.1 Update適用

●最新の第4世代インテル Core プロセッサーHaswell Refreshを搭載。

インテル Core i7-4790プロセッサー(Haswell Refresh)
3.60GHz-4.00GHz,インテルスマート・キャッシュ8MB, 4コア/8スレッド)
インテル ターボ・ブースト・テクノロジー2.0

インテル Core i5-4460プロセッサー(Haswell Refresh)
(3.20GHz-3.40GHz,インテルスマート・キャッシュ6MB, 4コア/4スレッド)
インテル ターボ・ブースト・テクノロジー2.0

インテル Core i3-4130プロセッサー(Haswell) ※前モデルと同じ
(3.40GHz,インテルスマート・キャッシュ3MB, 2コア/4スレッド)

インテル PentiumプロセッサーG3220 ※前モデルと同じ
(3.00GHz,インテルスマート・キャッシュ3MB, 2コア/2スレッド)

◆HP Pavilion Slimline 400-320jp/CT [2014年夏モデル]製品詳細icon
◆HP Pavilion Slimline 400-320jp/CT(スペックPDF)
◆HP Pavilion Slimline 400-320jp/CT サポート(製品情報・ユーザーガイド)icon
◆マザーボードの仕様 (Memphis-S)icon

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