468x500_700-060jp_正面_D

第4世代Intel Coreプロセッサ(Haswell)を搭載したハイエンドミニタワーENVY 700シリーズの新モデル「ENVY 700-260jp/CT」が登場!直販サイト「HP Directplus」で10月31日発売開始されました。

最小構成時の価格は8万9880円から。OSは最新のWindows 8.1 (64bit)がプリインストールされています。

CPUは第4世代のインテル Core i5-4570、Core i7-4770プロセッサー、グラフィックスカードは、NVIDIA GeForce GT 640(4GB)、
NVIDIA GeForce GTX760(192bit 1.5GB)が選択可能。電源容量が460W。ストレージは3台搭載可能です。

このGTX760はメモリインターフェイスが192bitのOEM版で、GTX660相当の性能になります。ゲームに関しては、それなりに良い画質でゲームを楽しめればよいというユーザー向けのスペックです。

このモデルは、ゲームよりは画像処理や動画編集のようなクリエイティブな用途で使用するユーザー向けで、Core i7-4770、128GB SSD+2TBHDD、GeForce GT 640 (4GB)を搭載した「東京生産デジタル一眼ユーザー推奨モデル」が用意されています。

外観、内部、ベンチマークなどは下記の記事が参考になると思います。
◆【実機レビュー】HP ENVY 700-060jp の外観、内部
◆【実機レビュー】HP ENVY 700-060jpの性能、消費電力、発熱を検証!
◆バトルフィールド4をプレイ(Core i7-4960X+GTX770、i7-4770+GTX660)

■最小構成時の主な仕様
【OS】 Windows 8.1 (64bit)
【CPU】インテル® Core™ i5 -4570 プロセッサー
【チップセット】インテル® Z87 Express チップセット
【メモリ】4GB (4GB×1)
【グラフィック】NVIDIA® GeForce® GT 640(4GB)
【ストレージ】1TB HDD
【オプティカル】DVDスーパーマルチドライブ
【保証】1年間保証(引き取り修理サービス、パーツ保証、電話サポート)
¥89,880~ (税込)

◆HP ENVY 700-260jp/CT 製品詳細
icon
◆HP ENVY 700-260jp/CT(スペックPDF)
◆HP ENVY 700-260jp/CT サポート(ドライバー、製品情報、ユーザーガイドなど)
icon
◆マザーボードの仕様、MS-7826 (Kaili )
icon



600_7OFFクーポンQRコード_230501_詳しくはこちら_01 600x12_空白 600_お得なキャンペーンについて_220820_01_ピンク 600x12_空白 600_HPパソコンの納期について_2208020_01 600x12_空白

ENVY 700-260jp_内部02s
※この画像はENVY 700-260jp/CTです。グラフィックカードはGTX760 192bit(1.5GB)

ENVY 700-260jp/CT(展示機)の内部。ツールが不要なストレージベイが
採用されていて、HDDやSSDなどのストレージを3台搭載可能です。

3DグラフィックのゲームをするならGTX760(1.5GB)を選択するしかないのですが、
これはリファレンス仕様ではなく、メモリ インターフェイスが192bitのOEM版です。
※詳細はページ下に記載。

電源容量が460Wなので、「ゲームをする」という用途ではミドルクラスのPC
という位置付けになると思います。




ENVY 700-260jp_rogo_b
※この画像はENVY 700-260jp/CTです。

筐体の上部の後端に「HEWLETT-PACKARD」のロゴが入りました。
外観や内部に関しては、前モデルのHP ENVY 700-060jpから変更はないので、
下記の記事が参考になると思います。
■外観、内部のレビュー(HP ENVY 700-060jp)





【追記 2013/10/31】GeForce GTX 760 OEMについて問い合わせしました。

3Dグラフィックのゲームをするなら迷うことなくGeForce GTX 760を
選択することになると思いますが、HP ENVY 700-260jpが発表されてから
気になっていたのは、市販されているGeForce GTX 760(256-bit)の
ようなスペック(TDP170W 推奨電源容量500W)のグラフィックスカードを
460Wの電源に搭載できるのか?という点です。

市販品のGTX760の消費電力は170W(最小限必要な電力 500 W)なので、
HP ENVY 700-060jpの電源460Wでは少し足りないことになります。

このデスクトップPCに搭載されるGeForce GTX 760について
HP カスタマー・インフォメーションセンターに確認してみました。

GPUエンジンスペックのCUDAコア数、ブーストクロックなどの
詳細については回答はいただけませんでしたが、
メモリ・インターフェース(メモリバス幅)が192-bit
であることが判明しました。(参考:GTX 660のメモリバス幅 192-bit)

メモリバス幅が256-bitのGTX 760(リファレンス仕様)と比較すると、
3Dグラフィックのゲームをしたときや、高負荷時のパフォーマンスに
影響すると思われます。

さらに、メモリクロックも若干低くすることで、460Wの電源に搭載しても
問題ない消費電力になっています。補助電源はGTX 660と同じ6pinx1です。





■HPが取り扱うNVIDIA GTX 760(192bit)の仕様

HP ENVY 700-260jp_GTX760OEM

【NVIDIA コントロールパネルのシステム情報から抜粋】
・CUDAコア:1152
・グラフィックス クロック:823 MHz
・メモリ データ レート:5600 MHz
・メモリ インターフェイス:192ビット
・メモリのバンド幅:134.40 GB/秒
・専用ビデオメモリ:1536MB GDDR5

NVIDIA GeForce GTX 760(192bit)でも、GTX660相当の性能はあるので
3Dグラフィックのゲームをプレイすることは可能ですが、HPのデスクトップPCで
高性能なグラフィックカードが必要なら、水冷CPUクーラーを搭載した
ゲーミングPCのHP ENVY Phoenix 810シリーズ(電源容量600W)で、GTX 770
(こちらはOEMではなくリファレンス仕様)を選択したほうが良いと思います。

◆HP ENVY Phoenix 810-180jp/CT
icon
◆【展示機レビュー】ゲーミングPC『HP ENVY Phoenix 810-180jp/CT』

関連記事

カテゴリ
タグ