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新しいカラーリングになったHP ENVY 700-060jpの外観、内部のレビューです。下記の後継機も外観、内部に関してはほとんど同じなので参考になると思います。

◆HP ENVY 700-260jp/CT(Windows8.1搭載モデル)
◆HP ENVY 700-270jp/CT(Windows7搭載モデル)



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■HP ENVY 700-060jpの外観
左右非対称フロントパネルの筐体デザインは旧h8シリーズと同じですが、筐体の一部のカラーがシルバーに変更されました。




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シルバーの部分は樹脂ですが、アルミ素材のような光沢感です。ピアノブラックのフロントパネルがシルバーによって強調され、スタイリッシュな印象になりました!



700-060jp_電源スイッチ

電源スイッチ、ストレージのアクセスランプはやや寒色系の白で、新しいシルバーの筐体にマッチしています。スリープ時に、レッドイルミネーションと電源スイッチのLEDがゆっくり点滅します。




468x226_700-060jp_全面インターフェース

■HP ENVY 700-060jpの前面
前面のフロントパネルを下にスライドさせると、15種類の記録メディアに対応する15in1メディアスロットとUSB2.0×4があります。




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■HP ENVY 700-060jpの天面
天面は、平坦ではなく少し湾曲しています。
USB3.0×2、マイク入力、ヘッドフォン出力端子があります。




700-060jp_左側面

左側面には2つのエアーインテーク(空冷用の吸気口)があります。
中央上部の吸気口は電源の手前の位置、右下の吸気口はストレージベイの位置です。




700-060jp_右側面

右側面には2つのエアインテーク(空冷用の吸気口)があります。
左の吸気口はストレージベイの上の位置、右の吸気口はグラフィックカードの上の位置です。

サイドパネルだけでなくフロントパネル下部にもエアインテークがあるので、筐体の前部を少し浮かせるような設計になっています。




468x364_700-060jp_底面吸気口

フロントパネル下部にあるスリット状の吸気口。




700-060jp_内部
■HP ENVY 700-060jpの内部
Micro ATX規格のマザーボードを逆さま(逆倒立)に設置して、CPUやグラフィックカードの熱を効率よく廃熱できるように工夫されています。

【CPU】インテル Core i7-4770プロセッサー(3.40GHz-3.90GHz)
【チップセット】インテル Z87 Express
【メモリ】16GB(8GB×2 マイクロン製) PC3-12800 (1600MHz)
【SSD】256GB SSD(MTFDDAK256MAM-1K1, マイクロン製)
【HDD】3TB ハードドライブ (ST3000DM001-1CH166, 7200回転, シーゲイト製)
【オプティカルドライブ】ブルーレイROMドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)
【グラフィックス】NVIDIA GeForce GTX 660(OEM) 1.5GB
【電源ユニット】460W

※オプションではSSD、HDDなどのメーカーは指定できないので、購入時期によってメーカーが変わる場合があります。

※画像では購入後に3台目のHDD(赤いSATAケーブルも)を追加しています。標準では黒いSATAケーブルが使用されています。

◆マザーボードの仕様、MS-7826 (Kaili )
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グラフィックスカードのGeForce GTX 660はOEMバージョンで、メモリーが1.5GBになっています。

通常のGTX 660のシェーダユニット数(CUDAコア)は960基ですが、HP ENVY 700-060jpに搭載されているOEM用のGTX 660は1152基あります。ブーストクロックに関しては、GPU-Zの表示とは異なっていて、新生FF4ベンチでは、1006.0MHzまでクロック数が上がっていました。

◆GPU-Z | NVIDIA GeForce GTX 660(OEM)1.5GB
◆HP ENVY 700-060jpのベンチマーク、消費電力、発熱を検証!

2013年 冬モデル HP ENVY 700-260jp/CTに搭載されているGTX 760もメモリーインターフェースが192bitのOEMバージョンです。スペックなどを調査した結果、このGTX 660(OEM)のリネーム品だと思われます。
◆GeForce GTX 760 192-bit(OEM)




1000x749_700-060jp_電源
※画像をクリックすると拡大表示します。

電源容量が460Wになり、h8シリーズ(600W)に比べるとやや少なくなりました。6ピンのグラフィックカード用補助電源端子が1つしかないので、所有しているGTX 670(6ピンx2必要)に換装することはできませんでした。




HP ENVY 700-060jp_05

■ツールレス・ストレージベイ(右の画像)
HP ENVY 700-060jpには、「ツールレス・ストレージベイ」が搭載されました。HDDやSSDなどのストレージを3台、SATA3.0(6Gbps)接続で搭載できます。取り付け、取り外しが簡単で整備性が向上しました。ストレージは水平ではなく、少し斜めの状態で取り付けられています。

ストレージベイ右にあるストレージを固定用板バネを右側に少し開き、HDD用インチネジを取り付けたHDDを差し込むと取り付けることができます。



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HDD用インチネジのネジ頭の形状が特殊(六角とか)だったり、ゴムワッシャーなどが付いていたりすると、ネジ頭が途中で引っかかってストレージベイに取り付けできないかもしれません。

HDD取り付け経験がある人なら簡単だと思いますが、他社製品の取り付けは自己責任でサポート対象外になりますし、SATA3ケーブルやHDD用インチネジなども用意しなければならないので、自信がない方はオプションで選択したほうが、よいかもしれません。PCが届いたらあれこれ悩むことなく、すぐに使えます。

◆ストレージベイにHDDを増設!




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■HP ENVY 700-060jpの背面

・電源入力端子

【NVIDIA GeForce GTX 660】
・デュアルリンク DVI-I端子×1
・デュアルリンク DVI-D端子×1
・HDMI出力端子×1
・DisplayPort×1 (DVI->アナログRGBミニD-sub15ピン変換アダプター付)

【オーディオポート】
・ライン入力×1[水色]
・ライン出力×1[緑]
・マイク入力×1[ピンク]
・センターサブウーファー出力×1[オレンジ]
・リアスピーカー出力×1[黒]
・サイドスピーカー出力×1[灰色]

・USB3.0×2
・LAN端子、USB2.0×2

・デジタル音声出力端子 (光)×1




HP ENVY 700-060jp_07

リサイクルマークは、本体の底面にあります。


◆HP ENVY 700-060jp/CT Desktop PC 製品仕様
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◆HP ENVY 700-060jp/CT(スペックPDF)
◆HP ENVY 700-060jp/CT サポート(ドライバー・製品情報・ユーザーガイド)
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◆マザーボードの仕様、MS-7826 (Kaili )
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PCが届いてから早速使用していますが、問題なく動作しています。旧h8シリーズはブラックで精悍な感じでしたが、ENVY 700-060jpのシルバーは左右非対称フロントパネルが引き立つカラーでスタイリッシュな印象です。ツールレス・ストレージベイが搭載され、SSDやHDDの取り付けが簡単になったところも気に入っています^^

◆HP ENVY 700-060jpのベンチマーク、消費電力、発熱を検証!

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