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OMEN 25L(2023年モデル)にM.2 SSD(PCIe Gen 4x4 NVMe)を増設する手順をご紹介!増設したSSDの性能や動作温度などもチェックしています。

SSDに薄型ヒートシンクを取り付けたときの動作温度を検証しました。(7/13 追記)
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【レビュー機について】
※この記事の「OMEN 25L」は当サイトが所有している機材です。

最終更新日:2023年7月13日


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■目次(ページ内リンク)

【まとめ】
◆「OMEN 25L」のSSD増設は少し手間がかかるが難易度は低め。薄型ヒートシンクはそれなりに効果あり!

【OMEN 25LにM.2 SSDを増設する手順】
◆「OMEN 25L」のM.2 SSD増設について
◆必要なツールについて
◆グラフィックスカードの取り外し
◆空きのスロットに「M.2 SSD」を取り付ける

【SSDのベンチマーク/動作温度の測定】
◆「WD_BLACK SN850X 2TB」のベンチマーク
◆「Samsung SSD 990 PRO 2TB」のベンチマーク
◆「Samsung SSD 980 PRO 2TB」のベンチマーク
◆薄型ヒートシンクの冷却効果を検証! ★7/13追記

◆交換直後に自動的にCMOSクリア?
◆動作しなかったSSD(相性問題?)
 




まとめ


OMEN 25L_RTX 4070_実機レビュー_SSDの増設
 

「OMEN 25L」のM.2 SSDを増設する手順について


◆「OMEN 25L」のSSD増設は少し手間がかかるが難易度は低め。薄型ヒートシンクはそれなりに効果あり!

・空きスロットはグラフィックスカードに隠れる位置にある。
・M.2 スロットは「PCIe Gen 4x4」で動作。
SSDを装着する前にグラフィックスカードを取り外す必要がある。
・SSDを装着後は電源コードを挿した瞬間に起動しCMOSクリアが行われる場合がある。
・相性問題あり
・薄型ヒートシンクはそれなりに効果あり!

「OMEN 25L」は空きのM.2 スロットがグラフィックスカードに隠れる場所にあります。SSDの増設は少し手間がかかりますが、途中で困るようなことはありませんでした。

いくつかのSSDをテストして「PCIe Gen 4x4」の速度が出ることを確認しましたが、相性問題で動作しないSSD(Kingston KC3000)がありました。

SSD交換直後にCMOSクリアが自動的に行われる場合がありました。2023年モデルは必要に応じてクリアが実行されるようになっているのかもしれません。

【2023年7月13日追記】
薄型ヒートシンクを取り付けることで、動作温度が6~7℃くらい下がりました。劇的な効果ではありませんが、それなりに冷却効果がありそうです。⇒ ◆薄型ヒートシンクの冷却効果を検証!
 

どのようなパソコンにも相性問題はあると思いますが、SSDに関しては「OMEN 45L」や「OMEN 40L」よりもシビアかもしれません。
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「OMEN 25L」のM.2 SSD増設について


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OMEN 25L(2023年モデル:RTX 40シリーズ)は、標準のSSDをCPUの下のスロットに搭載しているので、空きのM.2 スロットはグラフィックスカードに隠れるような位置にあります。

【実機レビュー】
◆OMEN 25L(Core i7-13700F, RTX 4070 搭載モデル)

空きのM.2 スロットにSSDを装着する際は、グラフィックスカードを取り外す必要があります。
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必要なツールについて


■SSDの増設に必要なツールのご紹介

・プラスドライバー:NO.1
 SSDの取り付けで使用します

・プラスドライバー:NO.2
 サポートバー、グラフィックスカードの取り外しで使用。

・ネジ滑り止め液

 ネジが固くて回せない場合に使用します。

静電気防止手袋
 静電気から電子機器を守る手袋。


当サイトでは、滑り止め付きの「静電気防止手袋」を使用。ドライバーは先が「マグネット」になっていると、ネジがくっつくので便利です。
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この作業では2種類の大きさ(NO.1、NO.2)のプラスドライバーを使用します。ドライバーは先が「マグネット」になっていると、ネジがくっつくので便利です。



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「ネジ滑り止め液」はネジが固くて回せない場合に使用。これをつけると、ドライバーとネジのわずかな隙間を埋めてくれるのでネジを回しやすくなります。

パーツを交換するときは、あらかじめ用意しておいた方がよいアイテムですね。
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静電気防止手袋_IMG_230712_01aw

SSDを持ってスロットに装着するので、「静電気防止手袋」を使用した方が安心して作業することができます。






グラフィックスカードの取り外し


「OMEN 25L」のグラフィックスカードの取り外しは、特に困ることはないと思いますので簡潔にご説明します。
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12VHPWRの取り外し_0T5A3583_矢印

先ずは「12VHPWRコネクタ」を取り外します。下部の「抜け防止用のラッチ」を押しながら引き抜きます。

コネクタはしっかりと装着されているので少し固いです。(※ぐらつきがあるとトラブルの原因になるので)
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「12VHPWRコネクタ」を取り外した状態。



12VHPWRコネクタ_0T5A3600_説明

12VHPWRコネクタの「抜け防止用のラッチ」はこのようになっています。



サポートバーの取り外し_0T5A3020_矢印

グラフィックスカードを支えるサポートバーは、2本のネジを取り外した後、矢印の方向に引っ張ると簡単に取り外すことができます。(※ドライバーは2番を使用)

ドライバーはネジに合ったものを用意することが重要ですが、わずかに合わなくてネジが回しにくい場合は、無理をしないで「ネジ滑り止め液」を使用します。
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サポートバーの取り外し_0T5A3028_矢印

サポートバーを取り外した状態。



サポートバーの取り外し_0T5A3572w

サポートバーの突起を本体側にハメこむ仕組みになっていますが、特にコツなどは必要はなく簡単に外れます。



グラフィックスカードの取り外し_0T5A3604t_解説

次はグラフィックスカードを固定しているネジ2本を取り外します。(※ドライバーは2番を使用)



グラフィックスカードの取り外し_0T5A3610_矢印

グラボを固定しているツメを奥側(マザーボード側)に倒して固定を解除します。



グラフィックスカードの取り外し_0T5A3615_矢印

グラフィックスカードの両端を持って手前に引き抜きます。



【OMEN 25L】マザーボード 0T5A3068w

グラフィックスカードを取り外した状態。

グラフィックスカードを取り外す作業はそれほど難しくありません。丁寧に作業すれば問題ないと思います。
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空きのスロットに「M.2 SSD」を取り付ける


【注意事項】
・電源コードを外してから増設作業を行います。
※電源コードを外した後に、電源スイッチを数回押して放電させるとより安全です。

・PCパーツは静電気に弱いのでご注意ください。
 

本体の分解は保証対象外となりますので、あくまでも自己責任でお願いします。
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空きのスロットには、サーマルパッドにほこりが付着するのを防止する「樹脂製のカバー」が付いています。

スロット側(ネジの反対側)はカバーが引っかかって、少し取り外しにくかったですね。
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SSDのカバーを取り外した状態。

大きなヒートシンクを付けられない場所なので、マザーボード側にSSDの熱を逃がす「サーマルパッド」が付けられています。
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SSDを取り付けるときは、画像のように少し角度をつけた状態でスロットに差し込みます。
 


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少し「サーマルパッド」の弾力が気になるかもしれませんが、SSDをマザーボードと平行になる状態にしてネジで固定します。




WD_BLACK SN850X 2TBのベンチマーク


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2023年モデルのOMEN 25L(⇒ ◆実機レビュー)の空きスロットに、WD_BLACK SN850X 2TB(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)を取り付けたイメージ。
 
公称スペックはシーケンシャルリード7,300MB/s、シーケンシャルライト6,600MB/s。

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◆ウエスタンデジタル WD BLACK M.2 SSD 内蔵 2TB WDS200T2X0E-EC SN850X 【国内正規取扱代理店】
※販売価格:¥22,695(2023年7月13日の時点)


「WD_BLACK SN850X 2TB」の性能や動作温度を検証!


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WD_BLACK SN850X 2TB(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)は、連続したデータの読み込みは約6972MB/s、連続書き込みは約6680MB/sを記録!


スクリーンショット 2023-07-12 050128 WD 850_温度

CrystalDiskMark テスト中の最高温度は約60℃で、平均温度は48℃でした。(※室温約25℃)
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3DMARKのゲーム向け「ストレージベンチマーク」で「2824」を記録。平均(2161)を上回る結果です。




Samsung SSD 990 PRO 2TBのベンチマーク


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OMEN 25L(⇒ ◆実機レビュー)の空きスロットに、Samsung SSD 990 PRO 2TB(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)を取り付けたイメージ。

公称スペックはシーケンシャルリード7,450MB/s、シーケンシャルライト6,900MB/s。

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◆Samsung 990 PRO 2TB MZ-V9P2T0B-IT/EC 国内正規保証品
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「Samsung SSD 990 PRO 2TB」の性能や動作温度を検証!


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Samsung 990 PRO 2TB(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)は、連続したデータの読み込みは約7144MB/s、連続書き込みは約6900MB/sを記録!



★スクリーンショット 2023-07-02 211201 Samsung SSD 990 PRO 2TB 温度

CrystalDiskMark テスト中の最高温度は約65℃で、平均温度は56℃でした。(※室温約25℃)
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3DMARKの「ストレージベンチマーク」で、平均よりも高い「2752」を記録。




「Samsung SSD 980 PRO 2TB」のベンチマーク

 
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OMEN 25L(⇒ ◆実機レビュー)の空きスロットに、Samsung SSD 980 PRO 2TB(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)を取り付けたイメージ。
 
公称スペックはシーケンシャルリード7,000MB/s、シーケンシャルライト5,100MB/s

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◆Samsung 980 PRO 2TB PCIe Gen 4.0 x4 NVMe M.2 (2280) 内蔵 SSD MZ-V8P2T0B/EC 国内正規保証品
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「Samsung SSD 980 PRO 2TB」の性能や動作温度を検証!


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Samsung SSD 980 PRO 2TB(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)は、連続したデータの読み込みで約6864MB/s、書き込みで約4944MB/sを記録!


★スクリーンショット 2023-07-02 Samsung SSD 980 PRO 2TB 温度

CrystalDiskMark テスト中の最高温度は約58℃で、平均温度は52℃でした。(※室温約25℃)
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3DMARK「ストレージベンチマーク」で「2459」を記録。
 



薄型ヒートシンクの冷却効果を検証!

 
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Samsung SSD 980 PRO 2TBに、厚さが約3mmの薄型ヒートシンク(アルミニウム)を装着して動作温度を検証しました。



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ヒートシンクなしの場合は最高温度が58℃(⇒ ◆ベンチマーク)でしたが、ヒートシンクを付けたことで約7℃低下。平均温度も約6℃低下しています。(※室温約25℃)

3mm程度のヒートシンクでもそれなりに冷却効果がありますね。
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3mm厚のヒートシンクは、サーマルパッドをSSDに取り付けて輪ゴムで固定するタイプ。



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SSDにヒートシンク、サーマルパッド、輪ゴムを取り付けたときの厚みは約8mmです。


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◆M.2 ヒートシンク M2 nvme SSD用冷却ヒートシンク パッドセット 2個
※販売価格:¥899(2023年7月13日の時点)




交換直後に自動的にCMOSクリア?


「Samsung SSD 990 PRO」、「WD_BLACK SN850X」を装着後、電源コードを挿した瞬間に起動し自動的にCMOSクリアが行われました。SSDを交換するときは、電源コードを取り外した後、放電するために電源スイッチを数回押したり長押しなどを行っています。

偶然CMOSクリアが行われるような操作をしたのかもしれませんが、2回も同じようなことがあったので、CMOSクリアが必要と判断された場合は自動的に行われる仕組みになっているのかもしれません。

相性問題がある「Kingston SSD KC3000」はCMOSクリアが行われませんでしたが、正常に動作している「Samsung SSD 980 PRO」もクリアされなかったので、SSDを交換したら必ずCMOSクリアが行われるわけではなさそうです。

これまでになかったような動作なので、今後も調査を続けたいと思います。
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動作しなかったSSD(相性問題?)


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テストが完了しなかったり正常に動作しなかったSSDがありました。

Kingston SSD KC3000(PCIe Gen 4:2TB)
とりあえずSSDは認識されますが、ベンチマークテストが始まらずHWiNFO PROでエラーがカウントされる、使っているうちに認識しなくなるなど、正常に動作しませんでした。一度、完全に消去して搭載し直してみましたが、問題は改善されず同じような症状が発生しました。

その後、このSSDを「OMEN 45L」に搭載したら普通に使えたので、相性問題だと考えられますね。
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■レビューについて
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※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
 
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