
「RTX 40 シリーズ」を搭載したOMEN ゲーミングPCで『Need For Speed Unbound』をプレイした時のフレームレートを測定!
この記事では、「どれくらいのスペックで快適にプレイできるか?」を検証しています。

最終更新日:2023年7月4日
■目次(ページ内リンク)
まとめ:『Need For Speed Unbound』を快適にプレイできるスペック
◆「RTX 4070」以上のGPUを搭載したゲーミングPCは4K・ULTRAで快適にプレイ可能!
『Need For Speed Unbound』について
◆ゲーム内容について
◆システム要件・推奨スペック
グラフィックスの設定について
◆テスト時のグラフィックス(画質)・DLSSの設定
フレームレートの測定方法
◆ベンチマーク・レギュレーション(フレームレートを測定するルート)
◆測定方法:アプリは「CapFrameX」を使用
おすすめゲーミングPC(機種別の評価)
◆OMEN 45L(RTX 4090 搭載モデル)
◆OMEN 45L(RTX 4080 搭載モデル)
◆OMEN 40L(RTX 4070 Ti 搭載モデル)
◆OMEN 25L(RTX 4070 搭載モデル)
解像度別のフレームレート
◆4K(3840×2160)のフレームレート
◆QHD(2560×1440)のフレームレート
◆フルHD(1920×1080)のフレームレート
「NVIDIA DLSS」に関すること
◆NVIDIA DLSS フレーム生成 の効果について
まとめ:『Need For Speed Unbound』を快適にプレイできるスペック
◆「RTX 4070」以上のGPUを搭載したゲーミングPCは4K・ULTRAで快適にプレイ可能!
『Need For Speed Unbound』について
◆ゲーム内容について
◆システム要件・推奨スペック
グラフィックスの設定について
◆テスト時のグラフィックス(画質)・DLSSの設定
フレームレートの測定方法
◆ベンチマーク・レギュレーション(フレームレートを測定するルート)
◆測定方法:アプリは「CapFrameX」を使用
おすすめゲーミングPC(機種別の評価)
◆OMEN 45L(RTX 4090 搭載モデル)
◆OMEN 45L(RTX 4080 搭載モデル)
◆OMEN 40L(RTX 4070 Ti 搭載モデル)
◆OMEN 25L(RTX 4070 搭載モデル)
解像度別のフレームレート
◆4K(3840×2160)のフレームレート
◆QHD(2560×1440)のフレームレート
◆フルHD(1920×1080)のフレームレート
「NVIDIA DLSS」に関すること
◆NVIDIA DLSS フレーム生成 の効果について
まとめ:『Need For Speed Unbound』を快適にプレイできるスペック

『Need For Speed Unbound』を快適にプレイできるスペック
◆「RTX 4070」以上のGPUを搭載したゲーミングPCは4K・ULTRAで快適にプレイ可能!
・「RTX 4090」は4Kで【平均 180 FPS台】を記録!
・「RTX 4070」は4Kで十分快適にプレイできる【平均 90 FPS台】
・「RTX 40 シリーズ」はDLSS 3でフレームレートが向上!
『Need For Speed Unbound』はDLSS 3のフレーム生成が利用できるので、「RTX 40 シリーズ」はパフォーマンスを向上させることができます。
ハイエンドの「RTX 4090」や「RTX 4080」などは、4K・ULTRAの設定でも144Hzの高速駆動ディスプレイで快適にプレイできるフレームレートを出すことが可能です。
ミドルハイクラスの「RTX 4070」は、常時144FPS以上でプレイする場合はQHD(2560x1440)以下が適していますが、4Kでも十分滑らかな動きでゲームを楽しむことができます。
ハイエンドの「RTX 4090」や「RTX 4080」などは、4K・ULTRAの設定でも144Hzの高速駆動ディスプレイで快適にプレイできるフレームレートを出すことが可能です。
ミドルハイクラスの「RTX 4070」は、常時144FPS以上でプレイする場合はQHD(2560x1440)以下が適していますが、4Kでも十分滑らかな動きでゲームを楽しむことができます。
この ゲームはベンチマークテスト機能がないので、実際にプレイした時のフレームレートを測定しています。あくまでも目安としてご覧ください。

「Need For Speed Unbound」について

「Need For Speed Unbound」のゲーム内容・特徴について
・オープンワールドのレースゲーム
・ストリートレースを行い賞金を獲得しながらマシンをパワーアップ
・リアルな映像とアニメチックなキャラクターを組み合わせたユニークなグラフィックス
・誰でも気軽に楽しむことができるカジュアルな挙動
・AIでフレームレートを向上させる「NVIDIA DLSS 3」に対応
・「RTX 40 シリーズ」は「フレーム生成」を利用可能
Need For Speed Unbound(ニード・フォー・スピード アンバウンド)は、オープンワールドのレースゲームです。ゲーム内容は、ストリートレースを行いながら賞金を獲得してマシンをカスタマイズしたり、より高性能なマシンを手に入れて勝利を目指します。
NVIDIAの公式サイトではレイトレーシングは非対応となっていますが、リアルで非常に美しいグラフィックスのゲームです。一方で、アニメチックなキャラクターやポップな感じのエフェクトを組み合わせはとても斬新でユニークな印象になっています。
【GeForce News NVIDIA】
⇒ ◆DLSSの勢いは止まらない。リリース済み、リリース予定の 50 の ゲームが DLSS 3 を搭載、250 以上のゲームとクリエイティブ アプリで DLSS が利用可能
NVIDIAの公式サイトではレイトレーシングは非対応となっていますが、リアルで非常に美しいグラフィックスのゲームです。一方で、アニメチックなキャラクターやポップな感じのエフェクトを組み合わせはとても斬新でユニークな印象になっています。
【GeForce News NVIDIA】
⇒ ◆DLSSの勢いは止まらない。リリース済み、リリース予定の 50 の ゲームが DLSS 3 を搭載、250 以上のゲームとクリエイティブ アプリで DLSS が利用可能
「DLSS 3」に対応しているRTX 40 シリーズは、フレーム生成を「ON」にするとフレームレートを大きく伸ばすことができます。


写実的なグラフィックスとアニメ調のポップなキャラクターの組み合わせがユニーク。

とても美しいグラフィックですが、光をリアルに表現するレイトレーシングは非対応です。(⇒ ◆NVIDIA 公式サイト)
正確な表現ではないかもしれませんが、車の光沢感や水たまりの反射などはとてもキレイですね。


キャラクターだけでなくエフェクトもポップな感じ。ジャンプした時は羽が出ますが、他にも多数のエフェクトが用意されています。
【Steam】
⇒ ◆PC版『Need For Speed Unbound』
⇒ ◆PC版『Need For Speed Unbound』
「Need For Speed Unbound」のシステム要件・推奨スペック

「Need For Speed Unbound」の推奨スペック(公称)は、少し古めのCore i7、16GBメモリ、GeForce RTX 2070と記載されているので、それなりの性能を備えたゲーミングPCが必要になります。
■この記事でベンチマークテストを行ったゲーミングPC
・OMEN 45L(RTX 4090)⇒ ◆実機レビュー
・OMEN 45L(RTX 4080)⇒ ◆実機レビュー
・OMEN 40L(RTX 4070 Ti)⇒ ◆実機レビュー
・OMEN 25L(RTX 4070)⇒ ◆実機レビュー
・OMEN 45L(RTX 4090)⇒ ◆実機レビュー
・OMEN 45L(RTX 4080)⇒ ◆実機レビュー
・OMEN 40L(RTX 4070 Ti)⇒ ◆実機レビュー
・OMEN 25L(RTX 4070)⇒ ◆実機レビュー
2023年に登場したOMENのゲーミングデスクトップは、推奨スペックを十分に満たしていますね。

【Steam】
⇒ ◆PC版『Need For Speed Unbound』
⇒ ◆PC版『Need For Speed Unbound』
テスト時のグラフィックス(画質)・DLSSの設定

■ディスプレイ設定
・モーションブラー:オン
・画面モード:全画面
・画面解像度:3840x2140(4K)、2560x1440(QHD)、1920x1080(フルHD)

■グラフィック設定
・アップサンプラー:NVIDIA DLSS
・アップサンプラーのプリセット:バランス
・アップサンプラーのシャープニング:50%
・NVIDIA DLSS フレーム生成:オン
・NVIDIA REFLEX 低遅延:オン
・グラフィック:ULTRA
AIを活用してパフォーマンスを向上させるNVIDIA DLSS フレーム生成は、DLSS 3 に対応している「RTX 40シリーズ」のみ利用可能です。
「フレーム生成をON」にすると、フレームレートを大幅に伸ばすことができます。

ベンチマーク・レギュレーション(フレームレートを測定するルート)

この記事では、レース・イベント走行時のフレームレートを測定します。
今回のレースイベントは山の道を走るルートで、急なカーブがいくつかあります。



レースはトンネルからスタート!

山道のカーブを高速でクリアながら1位を目指します。

レース途中でパトカーが邪魔してきます。

終盤は大ジャンプする地点があります。

他車とぶつかったときのエフェクトはかなり激しい。

ブーストを使用しながらゴールへ。
フレームレートの測定方法:「CapFrameX」を使用

フレームレートの測定は「CapFrameX」を使用。
このアプリは平均値も出してくれるのでとても便利ですね。⇒ ◆ダウンロード

OMEN 45L(RTX 4090 搭載モデル)のフレームレート

『Need For Speed Unbound』プレイ時の平均フレームレート | ||||
画面解像度 | 4K (3840x2160) | QHD (2560x1440) | フルHD (1920x1080) | |
プリセット:ULTRA DLSS:バランス ★フレーム生成ON | 188 | 272 | 290 | |
OMEN 45L エクストリームモデル(RTX 4090 搭載)は、4Kで【非常に快適】にプレイ可能!⇒ ◆実機レビュー
ハイエンドの「RTX 4090」は、高精細な4Kで常時144FPSを維持することができる破格の性能です。

OMEN 45L(RTX 4080 搭載モデル)のフレームレート

『Need For Speed Unbound』プレイ時の平均フレームレート | ||||
画面解像度 | 4K (3840x2160) | QHD (2560x1440) | フルHD (1920x1080) | |
プリセット:ULTRA DLSS:バランス ★フレーム生成ON | 148 | 232 | 283 | |
OMEN 45L ハイパフォーマンスモデル(RTX 4080 搭載)は4Kで【非常に快適】にプレイ可能!⇒ ◆実機レビュー
「RTX 4090」と比較すると約8割のフレームレートですが、4Kで非常に滑らかな動きでプレイすることができますね。

OMEN 40L(RTX 4070 Ti 搭載モデル)のフレームレート

『Need For Speed Unbound』プレイ時の平均フレームレート | ||||
画面解像度 | 4K (3840x2160) | QHD (2560x1440) | フルHD (1920x1080) | |
プリセット:ULTRA DLSS:バランス ★フレーム生成ON | 123 | 206 | 262 | |
OMEN 40L ハイパフォーマンスモデル(RTX 4070 Ti 搭載)は、4Kで【非常に快適】にプレイ可能!⇒ ◆実機レビュー
「RTX 4090」と比較すると6割くらいのフレームレートになりますが、4Kで平均120FPSくらい出せる性能を備えています。

OMEN 25L(RTX 4070 搭載モデル)のフレームレート

『Need For Speed Unbound』プレイ時の平均フレームレート | ||||
画面解像度 | 4K (3840x2160) | QHD (2560x1440) | フルHD (1920x1080) | |
プリセット:ULTRA DLSS:バランス ★フレーム生成ON | 93 | 174 | 227 | |
OMEN 25Lパフォーマンスモデル(RTX 4070 搭載)は、4Kで【とても快適】にプレイ可能!⇒ ◆実機レビュー
「RTX 4070」の推奨解像度はQHD(2560x1440)ですが、「DLSS 3」対応したゲームは4Kでも滑らかな動きでゲームを楽しむことができます。

4K(3840×2160)のフレームレート
4K(3840x2160)でテストした時のフレームレートをまとめました。
⇒ ◆テスト時のグラフィックス(画質)・DLSSの設定
Need For Speed Unbound 4K(3840x2160) | |||||||
スペック ※リンク先は実機レビュー | 最低 | 平均 | 最高 | ||||
![]() | 163 | 188 | 203 | ||||
![]() | 129 | 148 | 168 | ||||
![]() | 104 | 123 | 140 | ||||
![]() | 82 | 93 | 109 |
ミドルハイクラスの「RTX 4070」でも、4Kで十分快適にプレイできるフレームレートが出ています。
「RTX 4090」は「RTX 4070」の約2倍のフレームレートを記録!

QHD(2560×1440)のフレームレート
QHD(2560×1440)でテストした時のフレームレートをまとめました。
◆テスト時のグラフィックス(画質)・DLSSの設定
Need For Speed Unbound QHD(2560×1440) | |||||||
スペック ※リンク先は実機レビュー | 最低 | 平均 | 最高 | ||||
![]() | 197 | 272 | 310 | ||||
![]() | 188 | 232 | 280 | ||||
![]() | 170 | 206 | 238 | ||||
![]() | 143 | 174 | 206 |
QHD(2560×1440)の場合は、「RTX 4070」で常時144FPSでプレイできるフレームレートが出ています。
フルHD(1920×1080)のフレームレート
フルHD(1920×1080)でテストした時のフレームレートをまとめました。
◆テスト時のグラフィックス(画質)・DLSSの設定
Need For Speed Unbound フルHD(1920×1080) | |||||||
スペック ※リンク先は実機レビュー | 最低 | 平均 | 最高 | ||||
![]() | 245 | 290 | 335 | ||||
![]() | 233 | 283 | 332 | ||||
![]() | 209 | 262 | 305 | ||||
![]() | 183 | 227 | 273 |
フルHD(1920×1080)の場合は、上位勢のフレームレートが頭打ちになってきますが、240Hzの高速駆動ディスプレイの性能を十分に発揮できるフレームレートが出ています。
NVIDIA DLSS「フレーム生成」の効果について
DLSS 3 フレーム生成 ONとOFFの違い 4K(3840x2160)平均フレームレート | |||||||
スペック ※リンク先は実機レビュー | フレーム生成 ON | フレーム生成 OFF | |||||
![]() | 188 (131%) | 143 (100%) | |||||
![]() | 148 (122%) | 121 (100%) | |||||
![]() | 123 (114%) | 107 (100%) | |||||
![]() | 93 (106%) | 87 (100%) |
DLSS 3の「フレーム生成」を、有効化/無効化した時のフレームレートを比較。
GPUの性能が高くなるほど、フレームレートの伸び率も高くなっていますね。

■レビューについて
※商品仕様/価格については、最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果はあくまでも目安としてご覧ください。
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