
HPのゲーミング・デスクトップパソコン「OMEN 25L Gaming Desktop(2023年モデル)」の実機レビュー!
「Core i7-13700F」「GeForce RTX 4070」を搭載したパフォーマンスモデルの性能(RTX 4070 Ti と比較)や外観・内部を詳しくチェックします!

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【関連記事】
⇒ ◆【2023年版】OMEN 45L/40L/25Lの違いを実機で比較!
⇒ ◆M.2 SSDを増設する手順をご紹介!SSDの性能や動作温度もチェック!
【更新履歴】
・『ザ クルー:モーターフェス』ベンチマークの結果を追記!(9/15)
・『ストリートファイター6』ベンチマークの結果を追記!(7/10)
・ベンチマークテスト結果のスクリーンショットをサムネイルまたはリンクで追加。(7/9)
最終更新日:2023年9月15日⇒ ◆OMEN 25L(東京ゲームショウ 2023 出展記念セール)
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【更新履歴】
・『ザ クルー:モーターフェス』ベンチマークの結果を追記!(9/15)
・『ストリートファイター6』ベンチマークの結果を追記!(7/10)
・ベンチマークテスト結果のスクリーンショットをサムネイルまたはリンクで追加。(7/9)
■目次(ページ内リンク)
まとめ:OMEN 25L パフォーマンスモデル(RTX 4070)の評価
◆「RTX 3080」と同等以上の性能でワットパフォーマンスが向上した「RTX 4070 搭載モデル」
OMEN 25L(RTX 40 シリーズ)の販売価格
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OMEN 25L(RTX 4070)の製品特徴
◆パフォーマンスモデル(RTX 4070)の主なスペック・変更点
OMEN 25Lの外観をチェック!
◆外観・デザインについて
◆天面のインターフェース
◆背面のインターフェース
◆筐体のサイズについて
OMEN 25Lの内部をチェック!
◆OMEN 25Lの内部について(RTX 4070 搭載モデル)
◆内部のエアフローについて ★6/26更新
◆2.5インチ/3.5インチ兼用ストレージベイについて
◆マザーボード/空きのM.2スロットについて
◆RTX 4070 グラフィックスカード
プロセッサーの性能をチェック!
◆「インテル Core i7-13700F プロセッサー」の仕様について
◆プロセッサーのベンチマーク 【CINEBENCH R23】
◆動画エンコードのベンチマーク 【x264 FHD Benchmark】
◆3DMARK【CPU Profile】
グラフィックスの性能をチェック!
◆「NVIDIA GeForce RTX 4070」の仕様について
◆3DMARK【Time Spy Extreme】
◆3DMARK【Time Spy】
◆3DMARK【Fire Strike Ultra】
◆3DMARK【Fire Strike Extreme】
◆3DMARK【Fire Strike】
レイトレーシングの性能をチェック!
◆3DMARK【Poat Royal】
◆3DMARK【DirectX Raytracing feature test】
◆3DMARK【Speed Way】
DLSSの効果を検証!
◆3DMARK【NVIDIA DLSS feature test】
ゲームベンチマーク
◆『エーペックスレジェンズ』ベンチマーク
◆『FF14:暁月のフィナーレ』ベンチマーク
◆『F1 22』ベンチマーク ★DLSS 3 対応
◆『Forza Horizon 5』ベンチマーク ★DLSS 3 対応
◆『サイバーパンク2077』ベンチマーク ★DLSS 3 対応
◆『ストリートファイター6』ベンチマーク
◆『ザ クルー:モーターフェス』ベンチマーク ★9/15追記
その他ベンチマークテスト
◆クリエイティブ関連・ゲームなど
SSDの性能をチェック!
◆CrystalDiskMark
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
ストレステストで冷却性能を検証!
◆【CINEBENCH R23】を10分間連続でテストして冷却性能をチェック!
動作温度や消費電力、ファンの音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆ベンチマーク時の消費電力について
◆冷却ファンの音について
設定アプリについて
◆「OMEN Gaming Hub」でできること
◆ベンチマークテスト時の設定について
同梱品について
◆同梱品について(ユーザーガイド・保証書・電源ケーブルなど)
サポートページ・お役立ち情報
◆トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書・リカバリメディアの作成について
まとめ:OMEN 25L パフォーマンスモデル(RTX 4070)の評価
◆「RTX 3080」と同等以上の性能でワットパフォーマンスが向上した「RTX 4070 搭載モデル」
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ゲームベンチマーク
◆『エーペックスレジェンズ』ベンチマーク
◆『FF14:暁月のフィナーレ』ベンチマーク
◆『F1 22』ベンチマーク ★DLSS 3 対応
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◆ベンチマーク時の動作温度について
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◆「OMEN Gaming Hub」でできること
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同梱品について
◆同梱品について(ユーザーガイド・保証書・電源ケーブルなど)
サポートページ・お役立ち情報
◆トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書・リカバリメディアの作成について

OMEN 25L(RTX 4070 搭載モデル)実機レビューまとめ

OMEN 25L パフォーマンスモデル(RTX 4070)の評価
◆「RTX 3080」と同等以上の性能でワットパフォーマンスが向上した「RTX 4070 搭載モデル」
【筐体について】
・スタイリッシュなデザインの筐体(2022年モデル)を引き続き採用。
【Core i7-13700Fの性能について】
・旧世代(Core i7-12700F)よりもマルチコア性能が約18%向上!
【RTX 4070 の性能について】
・3DMARKのテストで「RTX 3080」とほぼ同等のスコア。
・上位の「RTX 4070 Ti」と比較した場合は約8割くらいの性能。
・推奨画面解像度はQHD(2560x1440)
・「DLSS 3」に最適化されたゲームは4Kでも快適にプレイ可能!
【メモリ搭載量について】
・16GBのメモリはゲームでは十分な容量。
・本格的にクリエイティブな作業をする場合は少し物足りないかも。
【3ヒートパイプ空冷CPUクーラーについて】
・CPUに負荷がかかる処理やゲームプレイ時は動作音が大きくなる場合がある。
【拡張性について】
・M.2 SSDは最大2台搭載可能
・3.5/2.5インチ兼用ストレージベイは1つのみで拡張性は低め。
【電源ユニット・消費電力について】
・電源が800W に強化され、実際の使用率は4~6割くらいでかなり余裕あり。
・「RTX 3080」と比較すると大幅に消費電力が削減しワットパフォーマンスが向上!
【総評】
「OMEN 25L」の2023年モデルは、冷却機構や電源容量などを強化して最新世代のプロセッサーやグラフィックスを搭載し性能が大幅に向上!
「RTX 4070 搭載モデル」は下記のような方にピッタリの製品です。
・予算はなるべく20万円台前半までに抑えたい
・メモリは16GBで十分で、拡張性はそれほど必要ではない。
・QHD以下で快適に(高フレームレートで)ゲームをプレイしたい。
上位機種と比較すると拡張性やUSBポートの数、メモリ搭載量などは控えめですが、ゲームを快適にプレイするために必要なスペックを備えています。
性能重視で予算に余裕がある方は「RTX 4070 Ti 搭載モデル」という選択肢もあります。価格が2万円くらい高くなりますが、RTX 3090を上回る性能で4Kでもより快適にゲームをプレイすることができます。
「OMEN 25L」の2023年モデルは、冷却機構や電源容量などを強化して最新世代のプロセッサーやグラフィックスを搭載し性能が大幅に向上!
「RTX 4070 搭載モデル」は下記のような方にピッタリの製品です。
・予算はなるべく20万円台前半までに抑えたい
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OMEN シリーズの中では最もお求めやすい価格の「OMEN 25L」
2023年に登場した「RTX 40 シリーズ搭載モデル」はスペックが異なる2種類のモデルが用意されています。カスタマイズでパーツの変更はできませんが、周辺機器や長期保証などは選択可能です。
「OMEN 25L」はOMEN のゲーミングデスクトップの中では下位の機種で、価格帯は20~25万円くらい。約50万円する最上位の「OMEN 45L ⇒ ◆実機レビュー」と比較すると半分くらいの価格になります。
当サイトの Twitter で、セール情報や販売状況などをお知らせしています。

OMEN 25L パフォーマンスモデル(RTX 4070)の主な特徴

OMEN 25L パフォーマンスモデル(RTX 4070)の主なスペック・変更点
【モデル名】
・OMEN by HP 25L Gaming Desktop GT15-1774jp
・インテル Core i7-13700F プロセッサー
・インテル H770 チップセット
・3ヒートハイプ 空冷クーラー RGB(サイドフロー)
・Kingston FURY 16GB DDR5-5200MHz(最大128GB)
・NVIDIA GeForce RTX 4070(12GB GDDR6X)
・WD_Black 1TB M.2 SSD(PCIe Gen 4x4 NVMe)
・Wi-Fi 6、 Bluetooth 5.2
・800W ATX 電源(80PLUS GOLD)
■新旧モデルの主な違い
・OS:Windows 11 Pro ⇒ Windows 11 Home
・プロセッサー:第12世代 ⇒ 第13世代に変更
・空冷クーラー RGB:2ヒートパイプ ⇒ 3ヒートパイプ
・チップセット:インテル ADL H670 ⇒ インテル H770
・グラフィックス:RTX 30 シリーズ ⇒ RTX 40 シリーズ
・Kingstonのメモリブランド:HyperX ⇒ Fury
・メモリ:DDR4 -3200 ⇒ DDR5 5200に変更
・電源ユニット:500W(80PLUS Bronze)⇒ 800W(80PLUS Gold)
⇒ ◆新旧モデル比較:OMEN 25L Desktop(インテル)2023年モデル
・OS:Windows 11 Pro ⇒ Windows 11 Home
・プロセッサー:第12世代 ⇒ 第13世代に変更
・空冷クーラー RGB:2ヒートパイプ ⇒ 3ヒートパイプ
・チップセット:インテル ADL H670 ⇒ インテル H770
・グラフィックス:RTX 30 シリーズ ⇒ RTX 40 シリーズ
・Kingstonのメモリブランド:HyperX ⇒ Fury
・メモリ:DDR4 -3200 ⇒ DDR5 5200に変更
・電源ユニット:500W(80PLUS Bronze)⇒ 800W(80PLUS Gold)
⇒ ◆新旧モデル比較:OMEN 25L Desktop(インテル)2023年モデル
筐体は旧モデルと同じですが、プロセッサーやグラフィックス、メモリなどは新しい規格を採用。冷却性能や電源なども強化されています。


HWiNFO Proで取得した「OMEN 25L」の情報。
「OMEN 25L」の外観・デザインについて

OMEN 25L(RTX 40 シリーズ搭載)の外観・デザインについて
・スタイリッシュなデザイン
・ヘアライン加工が施された前面パネルはおしゃれな雰囲気
・精悍な印象の「シャドウブラック」
・内部が見えるクリアパネルを採用(※EMコーティング強化ガラス製)
・パネル類の取り外しが容易
・アプリでLEDの色変更や消灯が可能。(※グラフィックスボードを除く)
2023年に登場した「OMEN 25L」は、2022モデルのデザインを引き続き採用。ゲーミングPCらしさを抑えたスタイリッシュなデザインが好評です。



ヘアライン加工が施されたフロントパネル。LEDは「OMENのロゴマーク」のみで落ち着いた雰囲気。

左側面のクリアパネルは、電磁波をカットする「EMコーティング強化ガラス製」です。
パネルの左下には、筐体の容量を示す「25L」のロゴがプリントされています。



右側面の中央にプリントされている「OMEN」のテキストロゴ。

左側面のガラスパネルは、後部にあるボタンを押すと画像の角度まで開きます。
「OMEN 25L」のガラスパネルは、あまりスモークがかかっていなくて透明度が高いですね。

天面のインターフェース

天面のインターフェース(各部名称)
1)ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
2)マイク入力ポート
3)USB 3.2 Gen 1 Type-A ポート 5 Gbps x2
4)電源ボタン
【転送速度】
※5Gbps=625MB/s 理論値
※5Gbps=625MB/s 理論値
背面のインターフェース

背面のインターフェース(GeForce RTX 4070 搭載モデル)
1)オーディオ入力コネクタ
2)オーディオ出力コネクタ
3)オーディオ入力(マイク)コネクタ
4)USB 2.0 Type-A(×2)
5)RJ-45(ネットワーク)コネクタ
6)USB Type-C SuperSpeed 5 Gbps ポート
7)USB 2.0 Type-A
8)USB 2.0 Type-A
9)USB Type-C SuperSpeed 10 Gbps ポート
10)HDMI 2.1
11)DisplayPort 1.4a ×3
12)電源コネクタ
【転送速度】
※5Gbps=625MB/s 理論値
※10Gbps=1,250MB/s 理論値
※5Gbps=625MB/s 理論値
※10Gbps=1,250MB/s 理論値
「OMEN 25L」のサイズについて

機種名 | サイズ | 質量 |
OMEN 45L | 204 × 470 × 555 mm | 約 22.6 kg |
OMEN 40L | 204 × 470 × 467mm | 約 18.7 kg |
OMEN 25L | 165 × 396 × 448 mm | 約 13.81 kg |
非常に大きくて重い「OMEN 45L」や「OMEN 40L」などと比較すると、「OMEN 25L」は梱包箱からの取り出しや設置などは楽ですね。


OMEN 25Lの内部について(RTX 4070 搭載モデル)

OMEN 25L(RTX 4070 搭載モデル)の内部について
【旧モデルからの変更点】
・空冷CPUクーラーが2ヒートパイプ ⇒ 3 ヒートパイプに変更
・ATX電源が500W ⇒ 800Wに強化
・RTX 4070 グラフィックスカードが大型化
・「サポートバー」のデザインが変更
・SSDに「ヒートシンク」が付けられている
【PCパーツの仕様】
・インテル Core i7-13700F プロセッサー
・Kingston FURY 16GB (8GB×2) DDR5-5200MHz
・WD_Black 1TB M.2 SSD (PCIe Gen 4x4 NVMe)
・NVIDIA GeForce RTX 4070
・800W ATX電源(80PLUS GOLD)
筐体のデザインや内部の構造は旧モデル(2022)と同じですが、2023年モデルは空冷CPUクーラーが3 ヒートパイプに変更され、ATX電源 800Wに強化されたことが大きな変更点になります。
⇒ ◆マザーボード/空きのM.2スロットについて
⇒ ◆マザーボード/空きのM.2スロットについて
グラフィックスカードが大型化してサポートバーの形状が変更され、SSDには「ヒートシンク」が付けられた点なども旧モデルと異なる点です。


3ヒートパイプの空冷CPUクーラーには、約9cmのLEDファンが付いています。(※筐体後部のファンも9cm。)
メモリのメーカーは旧製品と同じ「キングストン」ですが、ブランドが「HyperX」から「FURY 」に変更されています。



従来の電源ユニットを採用しているので、「12VHPWER変換ケーブル」を用いて「RTX 4070」に接続されています。
長くてかさばるケーブルのまとめ方に工夫が感じられますね。



2023年モデルはM.2 SSDに「ヒートシンク」が付いています。旧モデル(⇒ 参考画像)はヒートシンクがない状態で搭載されていました。

筐体内部の幅いっぱいまで伸びて大型化した「RTX 4070」。グラフィックスカードを支えるサポートバーが、コンパクトなデザインに変更されています。
サポートバーは2本のネジを取り外して、手前に引く抜くと簡単に外れます。



「RTX 4070」は冷却効果が高い3連のファンを搭載。空きのM.2 スロットはグラフィックスカードに隠れる場所にあります。

「SATAコネクタ」は1つのみで、ストレージに接続するためのケーブルが標準で付いています。

Cooler Master製の ATX電源。2023年モデルは500Wから800Wに容量がアップしたので、消費電力が高くなる高負荷時でも余裕があります。⇒ ◆ベンチマーク時の消費電力について
内部のエアフローについて

「OMEN 25L」の内部のエアフローを簡単に示すと、上の画像のようなイメージになります。
実際にはもう少し複雑な感じになりますが、大まかには筐体下部のファン(12cm)から吸気して、後部のファン(9cm)で内部の熱を放出する仕組みになっています。

側面のパネルを外した状態で、内部を赤外線サーモグラフィカメラで撮影。空気を取り入れる筐体の下部は温度が低く、温まった空気が筐体の上部のファンの方に流れているのがわかります。
Fire Strike ベンチマーク終了間際なので、グラフィックスカードやCPUの周囲の温度が高くなっています。


温まっていない空気を取り入れるファン(12cm)を筐体の前方下部に搭載。

天面に装着されている板は、2本のネジで固定。奥の方はハメ込み式になっています。

板を取り外すとこのような状態になります。筐体上部の熱が自然に放出されやすくなりそうなイメージですが・・・。
ファンが全速力で回転すると、天面から吸気してしまい筐体下部から後部ファンへの空気の流れが作りにくくなるので、板でふさいでいるのかもしれません。

2.5インチ/3.5インチ兼用ストレージベイについて

2.5インチ/3.5インチ兼用ストレージベイは1つのみ。HDDを増設したい場合はなるべく容量が大きいものを搭載したいところです。
ストレージを取り付けるためのトレイは、矢印の方向につまむと引き抜くことができます。


トレイに3.5インチのHDDを取り付けるときはネジは不要です。
2.5インチのSSDを装着する場合はネジが必要になります。

マザーボード/空きのM.2スロットについて

「OMEN 25L」に搭載されているマザーボードの仕様
・マザーボード名:ArcticL
・システムボード(SSID):8B1D
・フォーム ファクター:マイクロ ATX、チャネルボード交換可能
・寸法:24.0 x 24.0cm
・チップセット:Intel H770
・ソケットタイプ:LGA1700
・メモリ最大搭載量:128GB(32GBx4)
・SATAコネクタx1
⇒ ◆ArcticLマザーボード仕様
■空きのM.2スロットについて
グラフィックスカードを取り外した内部の写真を追加。空きのM.2スロットには樹脂製のカバー(ヒートシンクではない)が付けられています。(※7/1追記)
OMEN 25LのスペックPDFには空きのM.2 スロットの速度が明記されていませんが、当サイトでベンチマークテストを行ってみたところ「PCIe Gen 4」で動作していました。(※7/2追記)
グラフィックスカードを取り外した内部の写真を追加。空きのM.2スロットには樹脂製のカバー(ヒートシンクではない)が付けられています。(※7/1追記)
OMEN 25LのスペックPDFには空きのM.2 スロットの速度が明記されていませんが、当サイトでベンチマークテストを行ってみたところ「PCIe Gen 4」で動作していました。(※7/2追記)
SSDの増設方法はこちらをご覧ください。⇒ ◆M.2 SSDを増設する手順をご紹介!


画像をクリックすると大きな画像を見ることができます。

SSDのカバーを取り外した状態。グラフィックスカードを装着するとヒートシンクがつけられないので、それなりに厚みがある「サーマルパッド」でSSDの熱をマザーボード側に逃がします。

SSDのカバーは、「サーマルパッド」とSSDの接着面にほこりが付かないようにするために付けられています。
SSDを増設した場合は使わないので、なくさないように保管しておきましょう。

RTX 4070 グラフィックスカード

「GeForce RTX 4070」の外観・デザイン
・「X」をモチーフとしたデザイン
・半透明の3連ファン
・サイズ:280mm(長さ)× 96mm(幅 )× 50mm(高さ)※突起部を除く
・重さ:948g(※RTX 4070 Ti は1024g)
・2スロットを占有
※サイズと重さは実測値
「RTX 4070」の外観やサイズは、OMEN 40Lに搭載されている「RTX 4070 Ti」と同じですが、少しだけ軽くなっています。



HP製のグラフィックスカードは「X」をモチーフとしたデザインを採用。サイズは異なりますが「RTX 4090」の同じデザインです。⇒ ◆参考記事:OMEN 45L

天面にはグラフィックスカードの熱を逃がす「三角形の排熱口」が多数あります。

ファンは半透明で、ボディには三角のドット模様が付けられています。
「インテル Core i7-13700F プロセッサー」の仕様について

第13世代のインテル 「Core i7-13700F」はデスクトップ向けのプロセッサーで、開発コード名 Raptor Lake。
CPU の主な仕様は、16コア(Pコア8、Eコア8)、24スレッド、ターボ・ブースト利用時の最大周波数は5.2GHzで、30MBのL3キャッシュを搭載。

プロセッサーのベースパワー は65 Wで、「HWiNFO64 Pro」の表示ではPL1電力制限が125W、PL2電力制限が最大ターボパワーと同じ219 Wとなっています。
【インテル公式サイト】
⇒ ◆インテル Core i7-13700F プロセッサー
⇒ ◆インテル Core i7-13700F プロセッサー
プロセッサーのベンチマーク【CINEBENCH R23】

■プロセッサーの性能(マルチスレッド、シングルスレッド)を測定
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア(高性能)
※Eコア:Efficientコア(高効率)
CINEBENCH R23 ベンチマーク | スコア | |
マルチスレッドのスコア(全コアの性能) | 24627 | ![]() |
シングルスレッドのスコア(1コアの性能) | 1998 |
マルチコアのテストで「Core i7-13700F」は、旧世代の「Core i7-12700F」よりもマルチスレッドのスコアが約18%も向上!シングルスレッドは約8%スコアが伸びています。
「Core i7-13700F」は、「Core i9-12900K」と「Core i7-12700K」の間くらいの性能ですね。

⇒ ◆「CINEBENCH R23」の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
動画エンコードのベンチマーク【x264 FHD Benchmark】

■H.264形式の動画(フルHD)をエンコードするテスト
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア(高性能)
※Eコア:Efficientコア(高効率)
x264 FHD Benchmark ベンチマーク | スコア | |
ベンチマークのスコア | 100.10 fps | ![]() |
エンコード時間 | 25 秒 |
「Core i7-13700F」は25秒で処理を完了!旧世代の「Core i7-12700F」よりも4秒くらい短い時間になります。
短い時間のテストですが、旧世代のCore i7-12700Fと比較すると処理性能が向上していることがわかりますね。

⇒ ◆『x264 FHD Benchmark 』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
3DMARK【CPU Profile】ベンチマーク

■CPUの性能のみを測定するベンチマーク
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア(高性能)
※Eコア:Efficientコア(高効率)
CPU Profile ベンチマーク | スコア | |
MAXスレッド | 10156 | ![]() |
16スレッド | 9853 | |
8スレッド | 8128 | |
4スレッド | 4340 | |
2スレッド | 2192 | |
1スレッド | 1009 | |
「Core i7-13900F」は、MAXスレッドのテストで旧世代の「Core i7-12700F」よりも約4%スコアが向上。
このテストは、CINEBENCH R23よりも差が出にくい印象ですが、1~8スレッドのテストでは「Core i9-12900K」を上回るスコアを記録しています。

⇒ ◆『CPU Profile 』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
「NVIDIA GeForce RTX 4070」の仕様について

「NVIDIA GeForce RTX 4070」は、RTX 4070 Tiの下位となるミドルハイクラスのGPUです。
GPUコアはRTX 4070 Tiと同じ「AD104」を採用し、レイトレーシングの処理を行う「RT Core」は第3世代に進化。DLSS 3の「フレーム生成」に対応したゲームで、大きくフレームレートを伸ばすことができます。
主なスペックは、CUDAコアが5888基、最大ブーストクロックは2475MHz、グラフィックスメモリはほかのRTX 40シリーズと同じ「GDDR6X」を採用。メモリインタフェースは192bit(メモリバス帯域幅は約504GB/s)です。
RTX 4070のTGP(Total Graphics Power)は200Wで、システムの推奨電力は650W。OMEN 25Lは、システムの推奨電力を十分に満たす「800Wの電源ユニット」を搭載しています。
3DMARKで「RTX 3080」とほぼ同等のスコアを記録。高精細な4Kの場合はゲームによっては「RTX 3080」を下回ることがありますが、「DLSS 3」に最適化されたゲームはフレームレートが大幅に伸びるので「RTX 3090」を上回るパフォーマンスを発揮する場合があります。
⇒ ◆『Forza Horizon 5』ベンチマーク
⇒ ◆『サイバーパンク2077』ベンチマーク
⇒ ◆『Forza Horizon 5』ベンチマーク
⇒ ◆『サイバーパンク2077』ベンチマーク
「RTX 4070」は、比較的重いゲームをQHD(2560x1440)やフルHD(1920x1080)で快適にプレイすることができます。

3DMark【Time Spy Extreme】ベンチマーク

・DirectX 12世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:3840×2160(4K)
Time Spy Extreme ベンチマーク | スコア | |
総合スコア | 8297 | ![]() |
Graphics Score | 8338 | |
CPU Score | 8073 | |
Graphics Test 1 | 53.01 FPS | |
Graphics Test 2 | 48.89 FPS |
「RTX 4070」は旧世代の「RTX 3080」とほぼ同じ(わずかに低い)スコアを記録!
上位の「RTX 4070 Ti」と比較した場合は約78%のスコアになります。

3DMark【Time Spy】ベンチマーク

・DirectX 12世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:2560×1440(QHD)
Time Spy ベンチマーク | スコア | |
総合スコア | 17193 | ![]() |
Graphics Score | 17618 | |
CPU Score | 15127 | |
Graphics Test 1 | 115.82 FPS | |
Graphics Test 2 | 100.25 FPS |
「RTX 4070」は「RTX 3080」を約2%上回るスコアを記録!
上位の「RTX 4070 Ti」と比較した場合は約79%のスコアになります。

3DMark【Fire Strike Ultra】ベンチマーク

・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:3840×2160(4K)
Fire Strike Ultra ベンチマーク | スコア | |
総合スコア | 10027 | ![]() |
Graphics Score | 9637 | |
Physics Score | 39740 | |
Combined Score | 5518 | |
Graphics Test 1 | 55.67 FPS | |
Graphics Test 2 | 33.59 FPS |
4Kのテストでは「RTX 4070」は「RTX 3080」よりも少しスコアで、特に負荷が高い「TEST 2」になると少し差が広がります。
上位の「RTX 4070 Ti」と比較した場合は約79%のスコアです。

3DMark【Fire Strike Extreme】ベンチマーク

・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:2560×1440(QHD)
Fire Strike Extreme ベンチマーク | スコア | |
総合スコア | 20148 | ![]() |
Graphics Score | 20722 | |
Physics Score | 39005 | |
Combined Score | 10426 | |
Graphics Test 1 | 111.63 FPS | |
Graphics Test 2 | 75.53 FPS |
「RTX 4070」は「RTX 3080」よりも約6%高いスコアを記録!
上位の「RTX 4070 Ti」と比較した場合は約80%のスコアです。

3DMark【Fire Strike】ベンチマーク

・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:1920×1080(フルHD)
Fire Strike ベンチマーク | スコア | |
総合スコア | 36844 | ![]() |
Graphics Score | 43113 | |
Physics Score | 39846 | |
Combined Score | 16716 | |
Graphics Test 1 | 209.31 FPS | |
Graphics Test 2 | 169.71 FPS |
「RTX 4070」は「RTX 3080」よりも約6%高いスコアを記録!
上位の「RTX 4070 Ti」と比較した場合は約83%のスコアになります。

3DMARK【Poat Royal】ベンチマーク

・DXRベースのレイトレーシングテスト
・テスト解像度:2560×1440(QHD)
Poat Royal ベンチマーク | スコア | |
Graphics Score | 10966 | ![]() |
Graphics Test | 50.77 FPS |
「RTX 4070」は「RTX 3080」とほぼ同等の(わずかに低い)スコアを記録。
上位の「RTX 4070 Ti」と比較した場合は約79%のスコアになります。

3DMARK【DirectX Raytracing feature test】

・純粋なレイトレーシング性能を計測するテスト
・レンダリング解像度:2560×1440ドット
DirectX Raytracing feature test ベンチマーク | スコア | |
平均フレームレート | 51.63 FPS | ![]() |
「RTX 4070」は「RTX 3080」の約9%上回るフレームレートを記録!
上位の「RTX 4070 Ti」と比較した場合は約77%のフレームレートになります。

3DMARK【Speed Way】

・DirectX 12 Ultimateの機能(メッシュシェーダーや可変レートシェーディングなど)を使ったパフォーマンスを計測。
・レンダリング解像度:2560×1440ドット
Speed Way ベンチマーク | スコア | |
Graphics Score | 4452 | ![]() |
平均フレームレート | 44.52 FPS |
「RTX 4070」は「RTX 3080」とほぼ同等の(わずかに低い)スコアを記録。
上位の「RTX 4070 Ti」と比較した場合は約82%のフレームレートになります。

3DMARK【NVIDIA DLSS feature test】

・DLSSのバージョン:DLSS 3
・テスト解像度:3840×2160(4K)
・DLSSの品質:パフォーマンス
※RTX 40 シリーズはフレーム生成が可能な【DLSS 3】に対応
DLSS feature test 4K:パフォーマンス | DLSS off | DLSS on | ONとOFFの違い |
RTX 4070 Ti 【DLSS 3】 | 29.23 (117%) | 102.56 (159%) | 3.50倍 |
RTX 4070 【DLSS 3】 | 22.86 (92%) | 84.61 (131%) | 3.70倍 |
RTX 3080 【DLSS 2】 | 24.83 | 64.40 | 2.59倍 |
DLSSがオフの場合は「RTX 4070」は「RTX 3080」を下回るフレームレートしか出ませんが、【DLSS 3】のフレーム生成をONにするとパフォーマンスが大幅に向上し、「RTX 3080」をやく31%も上回るフレームレートが出るようになります。
上位の「RTX 4070 Ti」と比較した場合は約82%のフレームレートになります。(※Speed Wayと同じ傾向)


・DLSSのバージョン:DLSS 3
・テスト解像度:3840×2160(4K)
・DLSSの品質:クオリティ
DLSS feature test 4K:クオリティ | DLSS off | DLSS on | ONとOFFの違い |
RTX 4070 Ti 【DLSS 3】 | 29.26 (118%) | 75.22 (167%) | 2.57倍 |
RTX 4070 【DLSS 3】 | 22.94 (93%) | 61.90 (137%) | 2.69倍 |
RTX 3080 【DLSS 2】 | 24.61 | 44.97 | 1.82倍 |
「RTX 4070」は「RTX 3080」を約37%上回るフレームレートを記録!DLSS 3のフレーム生成の効果が非常に高いことがわかります。
設定をクオリティにした場合も、「RTX 4070 Ti」の約82%のフレームレートになります。

『エーペックスレジェンズ』ベンチマーク

■ベンチマークの設定
・画質は全て最高に設定
・フレームレート制限を解除(※最大300FPS)
・射撃訓練場を1分間周回
「エーペックスレジェンズ」ベンチマーク | ||||
画面解像度 | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 | |
平均フレームレート | 130 | 215 | 268 |
■「エーペックスレジェンズ」ベンチマーク結果
4K・最高画質で【非常に快適】にプレイ可能!画質や画面解像度を下げれば、さらにフレームレートを伸ばすことができます。
4K・最高画質で【非常に快適】にプレイ可能!画質や画面解像度を下げれば、さらにフレームレートを伸ばすことができます。
4Kで「RTX 4070 Ti」と比較した場合は約83%のフレームレートになります。

【関連記事】
⇒ ◆「エーペックスレジェンズ」のフレームレートを測定!
⇒ ◆「エーペックスレジェンズ」のフレームレートを測定!
『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』ベンチマーク

■ベンチマークの設定について
・DirectX 11
・最高品質
FF14:暁月のフィナーレ ベンチマーク | |||
画面解像度 | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 |
スコア | 13390 非常に快適 | 24471 非常に快適 | 30570 非常に快適 |
平均フレームレート | 90 FPS | 168 FPS | 218 FPS |
■「FF14 暁月のフィナーレ」のベンチマーク結果
4K・「最高品質」で【非常に快適】にプレイ可能!
4K・「最高品質」で【非常に快適】にプレイ可能!
「RTX 4070」は4Kのテストで「RTX 3080」を下回りますが、QHDやフルHDのテストでは同等以上のスコアを記録しています。

『F1 22』ベンチマーク

■ベンチマークの設定について
・プリセット:超高(最高画質)
・DirectX 12
・サーキット:マイアミ・インターナショナル・オートドローム
・天候:晴天(ドライ)
・異方性フィルタリング:16X
・アンチエイリアス:NVIDIA DLSS(品質:クオリティ)
・フレーム生成:オン
・カメラモード:切り替え
※このゲームは「DLSS 3」に対応しているので、RTX 40シリーズは「フレーム生成」を利用可能です。
『F1 22』ベンチマーク:平均フレームレート | |||
画面解像度 | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 |
DLSS 3 ★フレーム生成ON | 66 | 152 | 223 |
■「F1 22」のベンチマーク結果
4Kのテストでは「RTX 4090」を下回り【ギリギリ快適】な感じですが、負荷が軽いQHDやフルHDになると大幅にフレームレートが伸びるので【非常に快適】にプレイ可能!
4Kのテストでは「RTX 4090」を下回り【ギリギリ快適】な感じですが、負荷が軽いQHDやフルHDになると大幅にフレームレートが伸びるので【非常に快適】にプレイ可能!
4Kで「RTX 4070 Ti」と比較した場合は約71%のフレームレートですが、QHDやフルHDの場合は差が縮まり84~87%くらいになります。

『Forza Horizon 5』ベンチマーク

■ベンチマークの設定について
・プリセット:エクストリーム
・解像度スケーリング:NVIDIA DLSS(オート)
・DirectX 12
※このゲーム「DLSS 3」に対応しているので、RTX 40 シリーズは「フレーム生成」を利用可能です。
『Forza Horizon 5』ベンチマーク:平均フレームレート(達成済み) | |||
画面解像度 | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 |
DLSS 3 ★フレーム生成ON | 110 | 159 | 201 |
■「Forza Horizon 5」のベンチマーク結果
4K・エクストリーム・ DLSS(オート)で【非常に快適】にプレイ可能!負荷が高い4Kのテストでも「RTX 3090」を上回りました。
4K・エクストリーム・ DLSS(オート)で【非常に快適】にプレイ可能!負荷が高い4Kのテストでも「RTX 3090」を上回りました。
4Kで「RTX 4070 Ti」と比較した場合は約82%のフレームレートになります。

『サイバーパンク2077』ベンチマーク

■ベンチマークの設定
・プリセット:レイトレーシング ウルトラ
・DirectX 12
・レイトレーシングON
・DLSS 自動
※「DLSS 3」に対応しているRTX 40シリーズは「フレーム生成」を利用可能です。
「サイバーパンク 2077」ベンチマーク:平均フレームレート | |||
画面解像度 | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 |
DLSS 3 ★フレーム生成ON | 71 | 115 | 150 |
■「サイバーパンク 2077」のベンチマーク結果
4K・レイトレーシング ウルトラ・DLSS(自動: フレーム生成ON)で【非常に快適】にプレイ可能!DLSS 3の「フレーム生成」を有効化すると「RTX 3090」を上回るパフォーマンスを発揮します。
4K・レイトレーシング ウルトラ・DLSS(自動: フレーム生成ON)で【非常に快適】にプレイ可能!DLSS 3の「フレーム生成」を有効化すると「RTX 3090」を上回るパフォーマンスを発揮します。
4Kで「RTX 4070 Ti」と比較した場合は約82%のフレームレートが出ています。


オーバードライブモード:平均フレームレート | |||
画面解像度 | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 |
DLSS3 ★フレーム生成ON | 45 | 73 | 98 |
よりリアル表現が可能になり動作が重くなった【オーバードライブモード】で、OMEN 25Lの「RTX 4070 搭載モデル」の性能をチェック!
4Kはフレームレートが伸びず40FPS台に留まりましたが、QHDは70FPS台、フルHDは100FPS弱くらい出ているので快適にプレイすることができます。

『ストリートファイター6』ベンチマーク

『ストリートファイター6』ベンチマークで「RTX 4070」の性能をチェック!
■ベンチマークの設定
グラフィックのプリセット:HIGHEST(最高画質)
※下記を変更したのでテスト結果では「カスタム」と表示
画面設定:ボーダレスウインドウ
MAXフレームレート:120
Vsync:オフ
※フレームレートは最大120に設定可能ですが、実際に対戦する場合は60fpsに制限されます。
「ストリートファイター6」ベンチマーク:平均フレームレート | |||
画面解像度 | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 |
FIGHTING GROUND | 59.92 | 59.97 | 59.99 |
BATTLE HUB | 96.33 | 119.88 | 119.88 |
WORLD TOUR | 88.83 | 119.11 | 119.04 |
HP公式ストアでは「RTX 4070 Ti 搭載モデル」が推奨PCになっていますが、「RTX 4070」でも十分快適にプレイできるフレームレート(ほぼ常時60FPS)が出ていますね。

『ザ クルー:モーターフェス』ベンチマーク

■ベンチマークの設定
グラフィックのプリセット:最高
ウインドウモード:ボーダーレス
アンチエイリアス:TAA + FXAA
Vsync:オン
フレームレート上限:60
「ザ クルー:モーターフェス」ベンチマーク | |||
RTX 4070 | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 |
平均FPS ()内は最小値 | 55 (48) | 60 (59) | 60 (59) |
このゲームはフレームレートの上限は最大60FPSに制限されています。レイトレーシングやDLSSに関する設定項目はありません。
「RTX 4070」は4Kで60FPSを切ってしまいますが、QHDやフルHDではほぼ常時60FPSをキープ!

その他ベンチマークテスト(ゲーム・クリエイティブ関連)

当サイトでは、この記事以外でも様々なベンチマークテストを行っています。

【ゲームベンチマーク】
⇒ ◆『F1 23』のベンチマークテスト! NEW!
※4K・超高(DLSS:バランス、フレーム生成OFF)で平均58FPS台を記録!
⇒ ◆『Need For Speed Unbound』のフレームレートを計測!
※4K・ウルトラ(DLSS:バランス、フレーム生成ON)で平均90FPSを記録!
⇒ ◆『アセットコルサ』ベンチマーク
※4K・最高画質で平均99FPSを記録!
【クリエイティブ関連のベンチマーク】
⇒ ◆Blender Benchmark
※レンダリング速度を測定! CPUスコア:334、GPUスコア:5999(※バージョン 3.5.0)
⇒ ◆『Adobe Premiere Pro』でエンコード時間を測定!
※約3GBの動画をGPUによるハードウェアエンコーディングでクイック書き出しすると約1分59秒で処理が完了。(※高品質 2160p 4K の場合)
⇒ ◆『F1 23』のベンチマークテスト! NEW!
※4K・超高(DLSS:バランス、フレーム生成OFF)で平均58FPS台を記録!
⇒ ◆『Need For Speed Unbound』のフレームレートを計測!
※4K・ウルトラ(DLSS:バランス、フレーム生成ON)で平均90FPSを記録!
⇒ ◆『アセットコルサ』ベンチマーク
※4K・最高画質で平均99FPSを記録!
【クリエイティブ関連のベンチマーク】
⇒ ◆Blender Benchmark
※レンダリング速度を測定! CPUスコア:334、GPUスコア:5999(※バージョン 3.5.0)
⇒ ◆『Adobe Premiere Pro』でエンコード時間を測定!
※約3GBの動画をGPUによるハードウェアエンコーディングでクイック書き出しすると約1分59秒で処理が完了。(※高品質 2160p 4K の場合)
SSDのベンチマーク【CrystalDiskMark 8】

1TB SSD(PCIe Gen4x4 NVMe M.2)のベンチマーク | |
SSDの型番 | WD WD_BLACK Gen4 SDCPNRY-1T00-1106 |
容量 | 1TB |
連続したデータの転送速度(SEQ1M Q8T1) | |
連続読み込み | 6973 MB/s |
連続書き込み | 5308 MB/s |
小さいファイルのランダムアクセス(RAND4K Q1T1) | |
ランダム読み込み | 67 MB/s |
ランダム書き込み | 150 MB/s |
その他テスト | |
テスト時の動作温度 | 最大48℃ |
起動時間(最短) | 約14秒 |
※起動時間は電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間。
※テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
連続読み込みは6973 MB/s出ていて非常に高速。ランダム読み込みは67 MB/sで最速クラスではありませんが十分速いですね。

※WD製SSDの健康状態をチェックする方法はこちらの記事をご覧ください。
⇒ ◆『Western Digital ダッシュボード』について
⇒ ◆『Western Digital ダッシュボード』について
3DMARK【STORAGE BENCHMARK】

3DMARKの「STORAGE BENCHMARK」で、ゲーム時のSSD性能を測定。
SSDベンチマークのスコアは、平均よりも良い2789でした。

メモリについて

メモリの仕様・容量について
・メモリのタイプ:DDR5-5200MHz
・容量:16GB(8GBx2)
・4スロット(※最大128GB)
・デュアルチャネルで動作
・XMP 3.0 対応(オーバークロック対応)
「OMEN 25L」は16GBのDDR5メモリを搭載。本格的にクリエイティブな取り組みをする(大容量のファイルを扱ったり、複数のアプリを起動させたまま使用する)場合は少々物足りないのですが、現時点ではゲーム用途なら十分な容量です。(※Modを入れるなど、特殊な使い方を除きます。)
※メモリのオーバークロックは、アプリで設定することができます。⇒ ◆「OMEN Gaming Hub」について
※メモリのオーバークロックは、アプリで設定することができます。⇒ ◆「OMEN Gaming Hub」について
【CINEBENCH R23】を10分間連続でテストして冷却性能をチェック!
CINEBENCH R23で10分間連続でテストしたときの「Core i7-13700F」の動作温度や動作周波数を「HWiNFO64 Pro」で計測。(室温:約25℃)
Core i7-13700F | CINEBENCH R23 1回のみ | CINEBENCH R23 10分連続 |
スコア(マルチコア) | 24627 | 22980 (93%) |
動作温度(最高) | 96℃ | 94℃ |
動作温度(平均) | 79℃ | 75℃ |
消費電力(最大) | 159 W | 160 W |
消費電力(平均) | 127 W | 109 W |
サーマルスロットリング | あり | あり |
「OMEN 25L」は「3ヒートパイプ」の空冷クーラーを搭載。テスト時の最高温度は90℃を超えますが、平均温度は70℃台中盤~後半くらいで動作しています。最大消費電力は160wでした。
10分連続で負荷をかけ続けると、1回のみテストを行った時よりもスコアが少し下がります。


10分連続でテストを行った場合のCPUの動作温度は、テスト序盤で最大94℃まで上がっていますが、それ以降は平均75℃くらいでで動作しています。

Pコアの動作周波数は序盤は変動が激しくなっていますが、大体において平均4.0GHz前後で動作。Eコアも最初は変動が大きめですが、それ以降は3.2~3.4GHzくらいで動作しています。

CPUの消費電力は、序盤に最大の160Wを記録しますが、それ以降は120Wから100Wくらいまで徐々に下がっていきます。
ベンチマーク時の動作温度について
ベンチマーク時の動作温度をまとめました。ファンの設定は【自動】で、テスト時の室温は約25℃です。
![]() | CPUの動作温度 Core i7-13700F | GPUの動作温度 RTX 4070 | ||
最高 (℃) | 平均 (℃) | 最高 (℃) | 平均 (℃) | |
CPUストレステスト ※CINEBENCH R23 | 94℃ | 75℃ | - | - |
Time Spy | 83℃ | 68℃ | 72℃ | 58℃ |
Fire Strike | 97℃ | 66℃ | 74℃ | 59℃ |
FF14 暁月のフィナーレ | 97℃ | 65℃ | 74℃ | 57℃ |
サイバーパンク2077 | 91℃ | 81℃ | 68℃ | 59℃ |
Youtube視聴時 | 59℃ | 45℃ | 34℃ | 33℃ |
アイドル時 | 42℃ 前後 | 32℃ 前後 |
動作温度が高くなる傾向のテストをピックアップしました。「OMEN 25L」は空冷のCPUクーラーなので、「Core i7-13700F」の動作温度は90℃を超える場合があります。
平均温度は「サイバーパンク2077」が最も高い81℃を記録しましたが、他は60~70℃台に収まっています。「RTX 4070」の動作温度は最大74℃でCPUよりも低めです。
クリエイティブな作業をしたりゲームをプレイすると動作温度が高くなりますが、Youtube視聴時は平均45℃でそれほど温度は高くなりません。


「Time Spy ベンチマーク」で、フレームレート、動作周波数、動作温度、負荷率などをモニタリングすることができます。
「Core i7-13700F」は終盤のCPUテストで90℃を超えていますが、「RTX 4070」は60~80℃くらいで推移しています。


「Fire Strike ベンチマーク」も、負荷が高いCPUテストで「Core i7-13700F」の動作温度が90℃を超えていますが、それ以外は60~80℃くらいで動作。
「RTX 4070」はCPUよりも変動が少なく、最大温度は70℃台前半くらいで安定していますね。


ベンチマーク時の消費電力について
ベンチマーク時の消費電力をまとめました。CPUとGPUの消費電力は「HWiNFO64 Pro」、PC全体の消費電力は「ワットチェッカー REX-BTWATTCH1」で計測した数値を記載しています。
![]() | 最大消費電力 | |||
CPU Core i7-13700F | GPU RTX 4070 | PC全体 | ||
CPUストレステスト ※CINEBENCH R23 | 160 W | - | 274 W | |
Time Spy | 165 W | 199 W | 398 W | |
Fire Strike | 158 W | 197 W | 372 W | |
FF14 暁月のフィナーレ | 191 W | 198 W | 490 W | |
サイバーパンク2077 | 146 W | 189 W | 460 W | |
Youtube視聴時 | 32 W | 32 W | 50~120 W | |
アイドル時 | 5 W 前後 | 6 W 前後 | 38 W 前後 | |
起動時 | - | - | 307 W |
2023年モデルは「RTX 4070」のシステム電力要件 を十分に満たす800Wの電源ユニット(80PLUS GOLD)を搭載。
「Core i7-13700F」の消費電力は、FF14 暁月のフィナーレが瞬間最大で190Wを記録していますが、他のテストでは160Wくらいが最大値です。「RTX 4070」は最大200Wくらいになります。
電源の負荷率を計算すると、瞬間最大490Wの場合は約6割、平均消費電力は大体4~5割くらいです。
電源ユニットは出力が50%くらいで変換効率が良くなるので、「RTX 4070 搭載モデル」の負荷率は理想的ですね。


「FF14 暁月のフィナーレ」テスト時に、消費電力(PC全体)の最大値となる490 Wを記録していますが、瞬間の消費電力が高いだけで大体において300~350Wくらいで推移していました。

「サイバーパンク2077」のPC全体の消費電力は460 Wで2番目に高い数値ですが、平均消費電力は最も高く400W前後くらいで動作していました。
【参考】
「RTX 3080」を搭載したOMEN 40L(⇒ ◆実機レビュー)の最大消費電力(PC全体)は571Wでした。OMEN 25Lの「RTX 4070 搭載モデル」は、それと比較すると80Wくらい消費電力が少なくなっています。
GPUで比較すると「RTX 4070」の最大消費電力は199W。RTX 3080(最大320 W)と比較すると120Wくらい消費電力が削減されています。
「RTX 3080」を搭載したOMEN 40L(⇒ ◆実機レビュー)の最大消費電力(PC全体)は571Wでした。OMEN 25Lの「RTX 4070 搭載モデル」は、それと比較すると80Wくらい消費電力が少なくなっています。
GPUで比較すると「RTX 4070」の最大消費電力は199W。RTX 3080(最大320 W)と比較すると120Wくらい消費電力が削減されています。
「RTX 4070」の性能は「RTX 3080」と同等以上なので、かなりワットパフォーマンスが向上しています。

冷却ファンの音について
「OMEN 25L」の動作音を測定器(Sutekus GM1356)でチェックします。測定値は音の発生源から離れるほど低くなります。
測定器(Sutekus GM1356)で騒音をチェック | |||
テスト | 測定場所 | 測定値 | |
CPUテスト時※ CINEBENCH R23 | 後部ファンから 約5cm | 65 db 前後 | |
後部ファンから 約30cm | 54 db 前後 | ||
ゲーム時※ サイバーパンク 2077 | 後部ファンから 約5cm | 64 db 前後 | |
後部ファンから 約30cm | 53 db 前後 | ||
動画エンコード※ Adobe Premiere Pro | 後部ファンから 約5cm | 66 db 前後 | |
後部ファンから 約30cm | 57 db 前後 | ||
動画視聴時※ | 後部ファンから 約5cm | 46 db 前後 | |
後部ファンから 約30cm | 40 db 前後 |
※CPUテスト時・・・CINEBENCH R23ストレステスト(10分間)したときの動作音。
※ゲーム時・・・サイバーパンク2077をプレイしたときの動作音
※動画エンコード時・・・Adobe Premiere ProでGPUを使用したハードウェアエンコードを行ったときの動作音。
※動画視聴時・・・Youtube動画を視聴したときの動作音。
※測定値は最も高い数値を記載
※室内の環境:38db前後
■ ベンチマーク時の動作音(冷却ファンの音)について
・CPUや負荷がかかる処理、動画エンコード、ゲームなどをするととファンの回転音や風切り音が大きくなります。
・動画視聴時はとても静かです。(少しファンの音が聞こえる程度)
・耳障りな金属音(甲高い音)は少な目。
※音の感じ方は個人差があります。ファンにも固体差があるので、あくまでも参考としてご覧ください。
・CPUや負荷がかかる処理、動画エンコード、ゲームなどをするととファンの回転音や風切り音が大きくなります。
・動画視聴時はとても静かです。(少しファンの音が聞こえる程度)
・耳障りな金属音(甲高い音)は少な目。
※音の感じ方は個人差があります。ファンにも固体差があるので、あくまでも参考としてご覧ください。
動作音が60dbを超えてくると大きく聞こえますが、動画の視聴時はとても静かですね。

■測定器(Sutekus GM1356)で騒音をチェック
※測定値はあくまでも目安としてご覧ください。
※60db・・・普通の会話・チャイム・時速40キロで走る自動車の内部
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
※測定値はあくまでも目安としてご覧ください。
※60db・・・普通の会話・チャイム・時速40キロで走る自動車の内部
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
「OMEN Gaming Hub」でできること

「OMEN Gaming Hub」で行える設定は機種によって異なります。
■OMEN Gaming Hubで行うことができる設定(※OMEN 25Lの場合)
【システムモニター】PCの動作状況や仕様の確認など
【オーバークロック】メモリの速度の変更。(※要再起動)
【ネットワーク】通信の最適化。有線LANと無線LANの同時接続設定など。
【LEDコントロール】LEDの色やアニメーションの変更。消灯も可能。
【パフォーマンスコントロール】電源モードや冷却設定の変更。
【電源オプション】LEDを自動的に消灯する設定。
【システムモニター】PCの動作状況や仕様の確認など
【オーバークロック】メモリの速度の変更。(※要再起動)
【ネットワーク】通信の最適化。有線LANと無線LANの同時接続設定など。
【LEDコントロール】LEDの色やアニメーションの変更。消灯も可能。
【パフォーマンスコントロール】電源モードや冷却設定の変更。
【電源オプション】LEDを自動的に消灯する設定。
「OMEN 25L」は上位の「OMEN 45L」や「OMEN 40L」と比較すると設定できる箇所は少な目です。


DDR5 メモリの初期設定は4400MHzですが 5200MHzに変更可能です。
メモリの設定を変更する場合は、PCを再起動する必要があります。


有線LANと無線LANを同時に使用している場合は、重要なアプリを高速な回線、重要度が高くないアプリはWiFiに設定しするなど、ネットワークの最適化を行うことができます。

「OMEN 25L」は前面とCPUクーラー、メモリのLEDの設定を変更することができます。
グラフィックスカードの「GEFORCE RTX」のロゴは消灯にすることができませんが、このアプリで表示されるLEDは消灯が可能です。


「パフォーマンスコントロール」でPCのパフォーマンスを変更することができます。
※この記事では「パフォーマンス」に設定してテストを行っています。
性能重視の場合は「パフォーマンス」を、性能を控えめにして消費電力を下げたい場合は「最適」を選択します。


「温度コントロール」は通常は「自動」になっていますが、「手動」にするとファンの速度を自由に調節したり、「動的ファンカーブ」も好みに合わせて変更することができます。
この画面で、ファンが「マザーボードのどの端子に接続されているか」がわかるようになっています。(※マザーボードの赤い四角形)


「電源オプション」をオンに設定すると、5分間何も操作しない時間が続いたときにLEDが消灯します。
動画を見ているときでも操作しない状態が続くとLEDが自動的に消えますが、スリープ状態ではないのでそのまま動画を見続けることができます。

ベンチマークテスト時の設定について

ベンチマークテスト時の設定 | |
CPUオーバークロック | 不可 |
メモリオーバークロック | 5200 MT/s |
電源モード | パフォーマンス |
温度コントロール | パフォーマンス |
ベンチマークテストは上記の設定で行っています。

同梱品について(ユーザーガイド・保証書・電源ケーブルなど)

■同梱品一覧
・クイックセットアップガイド
・冊子(未来につながるともに歩く-HPとあなたと世界のお話)
・サポートガイドブック
・サポートガイド(保証規定)
・ギフト券が当たるアンケート
・電源ケーブル(3Pプラグ)
・保証書
・クイックセットアップガイド
・冊子(未来につながるともに歩く-HPとあなたと世界のお話)
・サポートガイドブック
・サポートガイド(保証規定)
・ギフト券が当たるアンケート
・電源ケーブル(3Pプラグ)
・保証書
以前は梱包箱の外側のビニール袋中に「保証書」が入っていましたが、2023年くらいから梱包箱の中に同梱されるようになっています。



電源ケーブルは3Pプラグ(アース付き)です。

サポートページ(トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書など)

【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
⇒ ◆OMEN by HP 25LゲーミングデスクトップPC GT15-1000i (6J772AV)
⇒ ◆ユーザーガイド(PDF) ※取扱説明書
【HP カスタマー・ケア - ナレッジベース】
⇒ ◆ArcticLマザーボード仕様
⇒ ◆上部ファンのアップデート
⇒ ◆HP OMEN PC – HPが検証していないXMP互換メモリを構成する
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
【リカバリメディアの作成】
⇒ ◆USBメモリで「Windowsの回復ドライブ」を作成する
⇒ ◆HPクラウドリカバリツールで「USB回復ドライブ」を作成する方法
⇒ ◆OMEN by HP 25LゲーミングデスクトップPC GT15-1000i (6J772AV)
⇒ ◆ユーザーガイド(PDF) ※取扱説明書
【HP カスタマー・ケア - ナレッジベース】
⇒ ◆ArcticLマザーボード仕様
⇒ ◆上部ファンのアップデート
⇒ ◆HP OMEN PC – HPが検証していないXMP互換メモリを構成する
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
【リカバリメディアの作成】
⇒ ◆USBメモリで「Windowsの回復ドライブ」を作成する
⇒ ◆HPクラウドリカバリツールで「USB回復ドライブ」を作成する方法
上記のサポートページで、ドライバーのダウンロードや製品の使い方などを調べることができます。







■レビューについて
※商品仕様/価格については、最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※製品写真は当サイトで撮影したものです。
※パソコンの色味は照明や環境によって少し違って見える場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
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