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軽量モバイルノート「HP Pavilion Aero 13-be2000 パフォーマンスモデルG3(⇒ ◆実機レビュー)」に搭載されている『AMD Radeon 680M グラフィックス』のゲーム性能を検証!

ゲーム向けのノートPCではありませんが、旧製品よりもGPUが大幅に性能が向上しているので、どれくらいゲームが動くのかを試してみました。
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最終更新日:2023年6月17日



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■目次(ページ内リンク)

まとめ:『HP Pavilion Aero 13-be2000』でどれくらいゲームが動くのか?
◆「AMD Radeon 680M グラフィックス」で比較的軽めのゲームはプレイ可能!

グラフィックスの性能について
◆「AMD Radeon 680M」の主な特徴・性能について

ゲームをプレイした時のフレームレートを測定!
◆ドラゴンクエストX(ベンチマーク)
◆FF14 暁のフィナーレ(ベンチマーク)
◆ストリートファイター V(ベンチマーク)
◆レインボーシックスシージ(ベンチマーク)
◆エーペックスレジェンズ
◆原神 [げんしん]
◆モンスターハンターライズ
◆アセットコルサ(ベンチマーク)
◆CarX Drift Racing Online ※6/17追記
◆F1 Manager 2022
◆ヘブンバーンズレッド ※6/17追記
◆サイバーパンク 2077(ベンチマーク)
 




まとめ:『HP Pavilion Aero 13-be2000』でどれくらいゲームが動くのか?


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『HP Pavilion Aero 13-be2000 パフォーマンスモデルG3』のゲーム性能の評価


◆「AMD Radeon 680M グラフィックス」で比較的軽めのゲームはプレイ可能!

・「エーペックスレジェンズ」は低画質で平均60FPS
・「原神(げんしん)」は低画質で平均50FPS
・「モンスターハンターライズ」は中画質で平均80FPS台

軽量モバイルノートの『HP Pavilion Aero 13-be2000 パフォーマンスモデルG3』は、プロセッサー内蔵の「AMD Radeon 680M グラフィックス」を搭載。

基本的にゲームをするためのノートパソコンではないのですが、Fire Strikeのベンチマークテストで軽めのゲームなら動きそうな結果を出していたので、実際にいくつかのゲームで動作をチェックしてみました。

非常に重いゲームの「サイバーパンク 2077」は起動しませんでしたが、それほど重くない「エーペックスレジェンズ」や「原神」、「モンハンライズ」などは画質が低めならそれなりに快適にプレイできるフレームレートが出ています。
 
この機種はゲーム向けではないので、キャラクターを操作する「WASD」キーの温度が高くなります。熱さが気になる場合は、ゲームパッドを用意した方が快適にプレイすることができます。

ゲームが目的なら「ゲーミングPC」をおススメしますが、これくらいのスペックでもちょっとした軽いゲームや古めのゲームなら楽しむことができますね。
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「AMD Radeon 680M グラフィックス」の特徴・性能について



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HP Pavilion Aero 13-be2000 パフォーマンスモデルG3の主なスペック
Windows 11 Home
13.3インチワイド・WUXGA非光沢
IPSディスプレイ (1920×1200 / 最大1677万色)
AMD Ryzen 7 7735U( 8コア/16 スレッド)
16GB オンボード(6400MHz,LPDDR5 SDRAM)
512GB SSD(PCIe NVMe M.2)
AMD Radeon 680M グラフィックス(プロセッサーに内蔵)
 
2023年4月に登場した『HP Pavilion Aero 13-be2000』は、1kgを切る軽さが売りのモバイルノートです。CPUは性能よりも「省電力重視」の設計で、バッテリが長持ちするようになっています。(⇒ ◆実機レビュー

この記事では、「パフォーマンスモデルG3」に搭載されている「AMD Radeon 680M」のゲーム性能を検証します。
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「AMD Radeon 680M グラフィックス」のスペック


AMD Radeon 680M グラフィックス 2023-05-13 (28)

「AMD Radeon 680M グラフィックス」はプロセッサーに内蔵されているGPUなので、ゲーム向けと比較するとシェーダ数は768でかなり少なくバス幅は128bitです。

GPU-Zの表記を見ると「レイトレーシング」に対応していますが、そのようなゲームは高性能なGPUと大容量のVRAMを要求するので、快適に動作させるのは厳しい印象です。⇒ ◆サイバーパンク 2077(ベンチマーク)
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「3DMARK Fire Strike」はゲーミングPC向けのベンチマークなので、普通のPCにとっては非常に重いテストです。
 
「AMD Radeon 680M」はグラフィックスのテスト1で27FPSくらい出ていて、旧モデル(⇒ ◆HP Pavilion Aero 13-be1000 )と比較すると約1.6倍もフレームレートが向上しています。

上記のグラフには掲載していませんが、下記のデスクトップパソコンに搭載されているGPUと同じくらいのスコアになります。

RTX 3050 Max-Q:26.66 FPS
GTX 1650 Super:27.75 FPS
 
 
快適にゲームをプレイできるフレームレートの目安(60FPS)を大きく下回るスコアですが、軽めのゲームなら動かせそうな性能ですね。
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ドラゴンクエストX(ベンチマーク)


ドラゴンクエストベンチマーク 2023-06-12 215315

「ドラゴンクエストX」は軽めのベンチマークです。最高品質・1920x1080の設定で7880というスコアを記録し【とても快適(平均75FPS)】という評価でした。(※フレームレートは「CapFrameX」で測定。)

低品質にするとスコアが11934まで伸びて【すごく快適(平均105FPS)】になります。
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FF14 暁のフィナーレ(ベンチマーク)


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『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』は中くらいの重さのベンチマーク。フルHD・最高画質で平均37FPS【普通】、フルHD・標準(ノートPC)で平均61FPS【快適】という評価が出ています。

画質を標準画質(ノートPC)にすると、それなりに滑らかな動きでプレイですることができますね。
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ストリートファイター V(ベンチマーク)


ストリートファイター V ベンチマーク

「ストリートファイター V ベンチマーク」で、画質「中」の場合はほぼ60FPS、「最高」の場合は47FPSでした。

快適にプレイするなら画質設定は「中」が最適ですが、「最高」でもプレイは可能ですね。
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レインボーシックスシージ(ベンチマーク)


スクリーンショット 2023-06-12 レインボーシックスシージb

「レインボーシックスシージ」のベンチマークは、最高画質で平均56FPS、低画質で平均89FPSという結果でした。

このゲームは「エーペックス」よりも軽いので、最高画質でもそこそこ快適にプレイできるフレームレートが出ています。
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「エーペックスレジェンズ」をプレイした時のフレームレート


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画面解像度1920x1200・最低画質で「エーペックスレジェンズ」の射撃練習場を1分間周回した時のフレームレートを測定! 



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「CapFrameX」で測定すると、最低画質の平均フレームレートは60FPS(最高:75FPS、最低:38FPS)でした。(※最高画質の場合は平均34FPS

最低設定の場合は画質が荒く(ドットが目立つように)なりますが、それなりに快適にプレイすることができますね。
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「原神(げんしん)」をプレイした時のフレームレート


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原神(げんしん)を「低画質」でフィールドを3分間歩き回った時のフレームレートを測定!(※CapFrameXを使用)



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フレームレートの測定結果は、平均50FPS(最高:60FPS、最低:37FPS)でした。

目標値の平均60FPSに到達していませんが、平均50FPSくらい出ていれば十分プレイ可能ですね。
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「モンスターハンターライズ」をプレイした時のフレームレート


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画面解像度1920x1200・画質「中」の設定で、「モンスターハンターライズ」の里を1分間歩き回った時のフレームレートを測定! 



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フレームレートの測定結果は、平均83FPS(最高:92FPS、最低:75FPS)でした。

画質を「高」にすると30FPS台に下がるるので少々厳しいのですが、画質「中」なら60FPSを余裕で超えるので快適にプレイできますね。
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アセットコルサ(ベンチマーク)


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「アセットコルサ」は、2014年にリリースされたレースシムです。ベンチマークテストは初期設定で行い、平均77FPSを記録しました。

常時60FPSでプレイする場合はもう少し画質を下げる必要がありますが、十分プレイ可能なパフォーマンスです。
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アセットコルサ 設定2023-06-14 (60)

初期設定はアンチエイリアスが入っている(最低画質ではない)ので、設定を調整すればフレームレートを伸ばすことが可能です。(※画像をクリックすると拡大表示します。)







「CarX Drift Racing Online」をプレイした時のフレームレート


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ドリフトを思う存分楽しめる「CarX Drift Racing Online」をプレイした時のフレームレートを測定!



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普通くらいの画質で、平均52FPS(最高:65FPS、最低:43FPS)でした。

平均50FPSくらいでも十分プレイ可能ですが、もう少し画質を下げると平均60FPS以上でプレイすることができます。
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「F1 Manager 2022」をプレイした時のフレームレート


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Formula 1公式ゲーム「F1 Manager 2022」はF1チームを運営するゲームです。最も低い設定の「中」画質で、レースシーンを見ることができる2倍速でプレイした時のフレームレートを測定!



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 フレームレートの測定結果は、平均29FPS(最高:36FPS、最低:19FPS)でした。レース(順位、天候など)やマシン状況の確認、戦略の変更など、ウインドウを表示させたり画面を切り替えることが多いのでLOW FPSが多くなっています。

自分で操作するレースゲームではないので、30FPS前後しか出なくてもとりあえずプレイは可能でした。
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レースの進行を4倍速以上にすると、マップのみの表示になるので50~60FPSくらい出るようになります。




「ヘブンバーンズレッド」をプレイした時のフレームレート


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「ヘブンバーンズレッド」はWFS×Keyが運営するロールプレイングゲーム。キャラクターの会話シーンは2Dで進行します。



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戦闘シーンは、コマンドを入力するとキャラクターが戦ってくれます。3Dの移動シーンや戦闘シーンは瞬間的にフレームレートが下がる場合がありますが、最も高い「高画質」でほぼ50FPS後半~60FPSを維持することができます。

序盤をプレイした印象では、結構軽めのゲームですね。「高画質」でも快適に楽しむことができます。
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【公式サイト】
◆ヘブンバーンズレッド




サイバーパンク 2077(ベンチマーク)


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「サイバーパンク 2077」は美麗なグラフィックのゲームです。リアルな光の表現を可能にするレイトレーシングを利用しているので、快適にプレイするには高性能なゲーミングPCが必要になります。

低画質でコマ送りのような動作になると予想していたのですが、起動しませんでした・・・。
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■レビューについて
※商品仕様/価格については最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※パソコンの色味は照明や環境によって少し違って見える場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。

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