
RTX 40シリーズを搭載したHPの最高峰ゲーミングパソコン「OMEN 45L エクストリームモデル」の実機レビュー!
Core i9-13900K、RTX 4090を搭載した新モデルの性能や動作温度、消費電力などを徹底的にチェック。筐体内部も詳しくご紹介しています。

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「OMEN 45L」は品薄の状態が続いています。納品まで少し時間がかかりますが注文は可能です。
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⇒ ◆「第14世代 インテル」搭載モデルについて(新旧モデル比較) NEW!
⇒ ◆DLSSに対応した「スターフィールド」でRTX 4090の性能をチェック! NEW!
⇒ ◆「RTX 4080 搭載モデル」の実機レビュー
⇒ ◆RTX 4090 グラフィックスカードを取り外す手順・製品写真
⇒ ◆M.2 SSDを増設する手順(2023年/2022年モデル)
【更新情報】
・『Forza Motorsport』のベンチマーク結果を追記!(10/17)
・『ザ クルー:モーターフェス』のベンチマーク結果を追記!(9/17)
・ベンチマーク結果のスクリーンショットを追記。サムネイルまたはスコア(フレームレート)のリンクをクリックすると画像が表示されます。(7/11)
【レビュー機について】
※この記事の「OMEN 45L」は当サイトが所有している機材です。
最終更新日:2023年12月6日
■目次(ページ内リンク)
下記のリンクをクリックすると目的の場所に移動します。
まとめ:OMEN 45L エクストリームモデル(RTX 4090)の評価
◆最新&最高スペックで大幅に性能アップ!4K・100FPS以上を目指せる超高性能なゲーミングPC!
OMEN 45L(RTX 40 シリーズ)の販売価格
◆販売価格・お得なキャンペーン! ★7%OFFクーポンでお買い得!11/1更新
OMEN 45L(RTX 4090)の製品特徴
◆エクストリームモデル(RTX 4090)の主なスペック
◆新旧モデルの違いについて(スペック比較)
OMEN 45Lのデザインについて
◆外観・デザインについて
◆パネル類の取り外しについて
◆アプリでイルミネーションの色変更が可能!
◆「OMEN Cryo チェンバー」に360mmの水冷クーラーを搭載!
OMEN 45Lの内部について
◆「RTX 4090 搭載モデル」の内部について
◆マザーボードの仕様 ※RTX 4090を取り外した画像
◆RTX 4090 グラフィックスカード
◆裏配線側の内部
◆ドライブベイについて
◆CPUの裏側のカバー(CPUメンテナンスホール)
◆RGB ボードについて
インターフェースについて
◆天面のインターフェース/各部名称
◆背面のインターフェース/各部名称
◆有線LANと無線LANを同時接続で「デュアル フォース」の設定が可能
「インテル Core i9-13900K プロセッサー」の性能をチェック!
◆第13世代「Core i9-13900K」の仕様・スペック
◆付属アプリ「OMEN Gaming Hub」でCPUの設定変更が可能!
◆プロセッサーのベンチマーク 【CINEBENCH R23】
◆動画エンコードのベンチマーク 【x264 FHD Benchmark】
◆3DMARK【CPU Profile】
「NVIDIA GeForce RTX 4090 グラフィックス」の性能をチェック!
◆「RTX 4090」の仕様・スペック
◆3DMARK【Time Spy Extreme】
◆3DMARK【Time Spy】
◆3DMARK【Fire Strike Ultra】
◆3DMARK【Fire Strike Extreme】
◆3DMARK【Fire Strike】
レイトレーシングの性能をチェック!
◆3DMARK【Poat Royal】
◆3DMARK【DirectX Raytracing feature test】
◆3DMARK【Speed Way】
DLSSの効果を検証!
◆3DMARK【NVIDIA DLSS feature test】
ゲームベンチマーク
◆『FF14:暁月のフィナーレ』ベンチマーク
◆『F1 22』ベンチマーク ★DLSS 3 対応
◆『Forza Horizon 5』ベンチマーク ★DLSS 3 対応
◆『サイバーパンク2077』ベンチマーク ★DLSS 3 対応
◆『エーペックスレジェンズ』ベンチマーク
◆『ザ クルー:モーターフェス』ベンチマーク
◆『Forza Motorsport』ベンチマーク ★10/17追記
その他ベンチマーク
◆クリエイティブ関連・その他ゲーム
SSDの性能をチェック!
◆CrystalDiskMark
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
◆アプリでメモリのオーバークロックやLEDの設定が可能!
ストレステストで「360mm 水冷クーラー」の冷却性能を検証!
◆【CINEBENCH R23】を10分間連続でテストして冷却性能をチェック!
動作温度や消費電力、ファンの音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆ベンチマーク時の消費電力について
◆冷却ファンの音について ※GPUエンコード時の結果を追記
付属ソフトについて
◆「OMEN Gaming Hub」でオーバークロックや冷却設定、LEDの色などを変更可能!
◆ベンチマークテスト時の設定について
◆「エクストリーム」モードについて
サポートページ・お役立ち情報
◆トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書・リカバリメディアの作成について
同梱品について
◆同梱品について(ユーザーガイド・保証書・電源ケーブルなど)
関連記事
◆OMEN 45Lに関する記事(PCパーツの増設、分解など)
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まとめ:OMEN 45L エクストリームモデル(RTX 4090)の評価
◆最新&最高スペックで大幅に性能アップ!4K・100FPS以上を目指せる超高性能なゲーミングPC!
OMEN 45L(RTX 40 シリーズ)の販売価格
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◆エクストリームモデル(RTX 4090)の主なスペック
◆新旧モデルの違いについて(スペック比較)
OMEN 45Lのデザインについて
◆外観・デザインについて
◆パネル類の取り外しについて
◆アプリでイルミネーションの色変更が可能!
◆「OMEN Cryo チェンバー」に360mmの水冷クーラーを搭載!
OMEN 45Lの内部について
◆「RTX 4090 搭載モデル」の内部について
◆マザーボードの仕様 ※RTX 4090を取り外した画像
◆RTX 4090 グラフィックスカード
◆裏配線側の内部
◆ドライブベイについて
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インターフェースについて
◆天面のインターフェース/各部名称
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◆『FF14:暁月のフィナーレ』ベンチマーク
◆『F1 22』ベンチマーク ★DLSS 3 対応
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◆『サイバーパンク2077』ベンチマーク ★DLSS 3 対応
◆『エーペックスレジェンズ』ベンチマーク
◆『ザ クルー:モーターフェス』ベンチマーク
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その他ベンチマーク
◆クリエイティブ関連・その他ゲーム
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メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
◆アプリでメモリのオーバークロックやLEDの設定が可能!
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動作温度や消費電力、ファンの音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆ベンチマーク時の消費電力について
◆冷却ファンの音について ※GPUエンコード時の結果を追記
付属ソフトについて
◆「OMEN Gaming Hub」でオーバークロックや冷却設定、LEDの色などを変更可能!
◆ベンチマークテスト時の設定について
◆「エクストリーム」モードについて
サポートページ・お役立ち情報
◆トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書・リカバリメディアの作成について
同梱品について
◆同梱品について(ユーザーガイド・保証書・電源ケーブルなど)
関連記事
◆OMEN 45Lに関する記事(PCパーツの増設、分解など)

OMEN 45L(RTX 4090 搭載モデル)の実機レビューまとめ

OMEN 45L エクストリームモデル(RTX 4090)の評価
◆最新&最高スペックで大幅に性能アップ!4K・100FPS以上を目指せる超高性能なゲーミングPC!
【筐体について】※旧モデルと同じ筐体
・ガラスパネルを採用した高級感があるデザイン
・メンテナンス性に優れる設計
【内部の変更点について】
・グラフィックスカードが大型化して◇のLEDを搭載
・重いグラフィックスカードをしっかりと支える「金属製のサポートバー」を装備
【Core i9-13900Kの性能について】
・マルチスレッド性能が約36%向上!(※Core i9-12900Kと比較)
・マルチコアを活用できるアプリで高い処理性能を発揮!
【RTX 4090 の性能について】
・「RTX 3090」と比較して1.8~2.5倍のスコアを記録!(※3DMARKベンチマーク)
・「DLSS 3」のフレーム生成で、ゲームによっては2倍くらいフレームレートが向上!
・美麗なグラフィックのゲームを4K・最高画質・100FPS以上でプレイできる破格の性能!
【メモリ搭載量について】
・メモリを大量に使うクリエイティブな作業でも快適に作業できる64GBを搭載。
【冷却性能について】
・特許取得済の革新的な冷却システム「OMEN Cryoチェンバー」
・水冷クーラーを240mm ⇒ 360mm に強化し高い冷却性能を発揮!
【動作音について】
・CPUの負荷が高い処理を行ったときは動作音が大きめ。
・GPUを使用して動画のエンコードを行った場合は静か。
・ゲームタイトルによりますが、ゲーム時は比較的静かな印象。
【電源ユニット・消費電力について】
・1200Wの電源ユニットなので、消費電力が高いゲームプレイ時でもかなり余裕あり。
・実際の消費電力は最大700Wくらいで、変換効率が良い50~60%くらいの負荷率。
【拡張性ついて】
・SSDやHDDの増設を簡単に行える設計。
・最大6台のストレージを搭載可能(M.2 SSDx2、3.5インチまたは2.5インチx2、2.5インチx2)
【アプリついて】
・「OMEN Gaming Hub」でオーバークロックや冷却ファン、LEDの色変更や消灯が可能。
2023年3月にリリースされた新しい「OMEN 45L」は、洗練されたデザインの筐体を引き続き採用していますが、最新世代のCPUやGPUを搭載し、冷却性能や電源容量などが強化されています。
内部は大型化した「RTX 4090」をしっかりと支えるため、グラフィックス・サポートバーが金属製に変更され、筐体と一体化したデザインになりました。
「Core i9-13900K」は、マルチコアの性能が大幅に向上し、クリエイティブな作業で高い処理能力を発揮。最高峰の「RTX 4090」は、重量級のゲームを4Kの高精細な画質で100FPS以上でプレイできる破格の性能を備えています。
最上位のエクストリームモデルは、標準で64GBの大容量メモリを搭載。ゲーム用途ではかなり余裕があり、メモリを大量に使うクリエイティブな作業も快適に行えます。
メーカー製品の利点は自作PCとは異なり、届いて電源を入れるだけですぐに使用でき、問題が発生したらはサポートが受けられる、保証がある(長期保証が付けられる)点などが大きなメリットになります。
内部は大型化した「RTX 4090」をしっかりと支えるため、グラフィックス・サポートバーが金属製に変更され、筐体と一体化したデザインになりました。
「Core i9-13900K」は、マルチコアの性能が大幅に向上し、クリエイティブな作業で高い処理能力を発揮。最高峰の「RTX 4090」は、重量級のゲームを4Kの高精細な画質で100FPS以上でプレイできる破格の性能を備えています。
最上位のエクストリームモデルは、標準で64GBの大容量メモリを搭載。ゲーム用途ではかなり余裕があり、メモリを大量に使うクリエイティブな作業も快適に行えます。
メーカー製品の利点は自作PCとは異なり、届いて電源を入れるだけですぐに使用でき、問題が発生したらはサポートが受けられる、保証がある(長期保証が付けられる)点などが大きなメリットになります。
最高の性能を求めるヘビーゲーマー向けの「RTX 4090 搭載モデル」は、お値段はとても高いのですがそれに見合う性能ですね。



【関連記事】
⇒ ◆OMEN 45L(RTX 4080 搭載モデル)の実機レビュー
⇒ ◆OMEN 45L(RTX 4080 搭載モデル)の実機レビュー
キャンペーン:お得なクーポン!

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⇒ ◆HPパソコンが7%OFFになる割引クーポン
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⇒ ◆【快適パソコンライフ!】キャンペーン!
OMEN 45L Desktop の製品詳細ページにキャンペーンモデルが掲載されています。
OMEN 45L Desktop(RTX 4090 搭載モデル)の販売価格 ※2023年11月1日更新 | ||||||||
スペック | 【快適パソコンライフ!】 | 7%OFFクーポン 適用価格 | ||||||
![]() | ¥562,800(税込)~ | ¥523,404(税込)~ |
★OMEN 45L(RTX 4090 搭載モデル)は品薄傾向で、入荷待ち(欠品)になりやすい傾向があります。
「OMEN 45L」をお得に購入できるキャンペーン情報はこちらでご紹介しています。⇒ ◆『OMEN 45L』のセール情報まとめ

「OMEN 45L」はスペックが異なる2種類のモデルが用意されています。カスタマイズでパーツの変更はできませんが、周辺機器や長期保証などは選択可能です。
【HP公式ストア】
⇒ ◆OMEN 45L Desktop 製品詳細
⇒ ◆OMEN by HP 45L Desktop GT22-1000jp スペックPDF
【HP公式ストア】
⇒ ◆OMEN 45L Desktop 製品詳細
⇒ ◆OMEN by HP 45L Desktop GT22-1000jp スペックPDF
入荷や納期に関する情報はこちらのページをご覧ください。⇒ ◆OMEN 45Lの販売状況について

OMEN 45L エクストリームモデル(RTX 4090)の主なスペック

OMEN 45L エクストリームモデル(RTX 4090)の主な特徴・変更点
【モデル名】
・OMEN by HP 45L Desktop GT22-1990jp
・2023年3月16日より販売開始
【旧モデルからの変更点】※最上位モデルの比較
・プロセッサー:第12世代 Core i9-12900K ⇒ 第13世代 Core i9-13900K
・チップセット:Z690 ⇒ Z790
・Cooler Master 水冷クーラー RGB:240mm ⇒ 360mm
・メモリ:DDR4-3733MHz ⇒ DDR5-5200MHz
・メモリ搭載量:32GB ⇒ 64GB
・メモリの最大容量:64GB ⇒ 128GB
・グラフィックス:RTX 3090⇒ RTX 4090
・ATX 電源ユニット:800W ⇒ 1200W
・2TB ハードドライブ (SATA, 7200回転) ※追加
・USB ポート(Type-A)が2基追加(USB ポート合計は12に増加)
・ 無線LAN:Wi-Fi 6 ⇒ Wi-Fi 6E
【旧モデルから引き続き採用されている仕様・機能】
・筐体(ATXケース)
・OMEN Cryo チェンバー(※OMEN独自の冷却機構)
・WD_Black M.2 SSD 2TB (PCIe Gen4x4 NVMe)※メインのSSD
2023年3月に登場した「OMEN 45L」は最新世代のCPUやGPUを搭載して性能が大幅にアップ!
さらに水冷クーラーは360mmに強化され、メモリはDDR4 ⇒ DDR5になり速度が向上。自作ユーザーからやや弱いと指摘されていた電源ユニットは、800Wから大容量の1200Wに変更されています。
インターフェースはUSB Type-A ポートが2基追加され、WiFiは最新の「Wi-Fi 6E」に対応。3.5インチの2TB ハードドライブが追加された点も旧モデルと異なる部分です。
さらに水冷クーラーは360mmに強化され、メモリはDDR4 ⇒ DDR5になり速度が向上。自作ユーザーからやや弱いと指摘されていた電源ユニットは、800Wから大容量の1200Wに変更されています。
インターフェースはUSB Type-A ポートが2基追加され、WiFiは最新の「Wi-Fi 6E」に対応。3.5インチの2TB ハードドライブが追加された点も旧モデルと異なる部分です。
上位の「RTX 4090モデル」は、メモリ搭載量が「RTX 4080モデル」の2倍の64GBになっています。

新旧モデルの違いについて(スペック比較)

2023年モデルと2022年モデルの違いを比較。
この記事では主な仕様や変更点のみピックアップしていますので、詳細はこちらの記事をご覧ください。⇒ ◆新OMEN 45Lの新旧モデルスペック比較!

OMEN 45Lの主なスペック(新旧モデル比較) | |
![]() | ![]() |
2023年モデル OMEN 45L Desktop GT22-1000jp | 2022年モデル OMEN 45L Desktop GT22-0000jp |
Windows 11 Pro | Windows 11 Pro |
Core i9-13900K Core i7-13700K | Core i9-12900K Core i7-12700K |
インテル Z790チップセット | インテル Z690 チップセット |
OMEN Cryo チェンバー Cooler Master 水冷クーラー RGB 360mm | OMEN Cryo チェンバー Cooler Master 水冷クーラー RGB 240mm |
Shin-Etsu Micro SI Extreme (熱伝導素材) | Shin-Etsu Micro SI Extreme (熱伝導素材) |
Kingston FURY DDR5-5200MHz XMP対応 RGB (最大128GB) 32GB (16GB×2) 64GB (16GB×4) | HyperX DDR4-3733MHz Intel XMP対応 RGB (最大64GB) 32GB (16GB×2) |
4スロット (DIMM) | 4スロット (DIMM) |
Western Digital WD_Black 2TB M.2 SSD (PCIe Gen 4x4 NVMe) ※下位モデルは1TB | Western Digital WD_Black 2TB M.2 SSD (PCIe Gen 4x4 NVMe) |
2TB ハードドライブ (SATA, 7200回転) | - |
GeForce RTX 4090 24GB (GDDR6X) GeForce RTX 4080 16GB (GDDR6X) | GeForce RTX 3090 24GB (GDDR6X) GeForce RTX 3080 Ti 12GB (GDDR6X) |
IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6E対応) Bluetooth 5.3 | IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6) Bluetooth 5.0 |
【ドライブベイ】 3.5インチ/2.5インチ兼用 ×2 (空1) 2.5インチ ×2 (空2) | 【ドライブベイ】 2.5インチ/3.5インチ兼用×2 (空2) 2.5インチ×2 (空2) |
【天面のUSB端子】 USB 2.0 Type-A ×2 USB Type-A 5Gbps ×2 バッテリーチャージ機能対応 電源オフUSBチャージ機能対応 (2ポート) | 【天面のUSB端子】 USB 2.0 Type-A ×2 USB Type-A 5Gbps ×2 バッテリーチャージ機能対応 電源オフUSBチャージ機能対応 (1ポートのみ) |
【背面のUSB端子】 USB 2.0 Type-A ×2 USB Type-A 5Gbps ×2 USB Type-A 10Gbps ×2 USB Type-C 5Gbps ×1 USB Type-C 10Gbps ×1 | 【背面のUSB端子】 USB 2.0 Type-A ×2 USB Type-A 5Gbps ×1 USB Type-A 10Gbps ×1 USB Type-C 5Gbps ×1 USB Type-C 10Gbps ×1 |
DisplayPort1.4 ×1(封印) ライン出力×1 ライン入力×1 マイク入力×1 | ライン出力×1 ライン入力×1 マイク入力×1 |
1200W ATX電源 80PLUS Gold ATX3.0 PCIe 5.0 12VHPWR対応 | 800W ATX電源 80PLUS Gold |
⇒ ◆スペックPDF | ⇒ ◆スペックPDF |
マザーボードの「DisplayPort1.4 ×1」はキャップで封印されています。⇒ ◆背面のインターフェース/各部名称

外観・デザインについて

OMEN 45L(RTX 40 シリーズ搭載)の外観・デザインについて
・ガラスパネルを採用した高級感があるデザイン
・上部に独立した冷却機構「OMEN Cryo チェンバー」を搭載
・パネル類の取り外しが容易なメンテナンス性が高い筐体
・LEDはアプリで色の変更や消灯が可能。(※グラフィックスボードを除く)
・サイズ:約 204 x 470 x 555 mm、約 22.6 kg
ゲーミングデスクトップPCの「OMEN 45L」は、筐体にガラスパネルを採用し高級感がある仕上がりになっています。
2023年に登場した「RTX 40 シリーズ搭載モデル」は、旧モデルの筐体を引き続き採用しているので外観は変わりませんが、「OMEN Cryo チェンバー」に搭載されているラジエターは240mmから360mmに変更されています。⇒ ◆「OMEN Cryo チェンバー」について
※筐体のサイズが大きくて重いので、設置の際はご注意ください。
※製品写真は当サイトで撮影したものです。パソコンの色味は照明や環境によって少し違って見える場合があります。
2023年に登場した「RTX 40 シリーズ搭載モデル」は、旧モデルの筐体を引き続き採用しているので外観は変わりませんが、「OMEN Cryo チェンバー」に搭載されているラジエターは240mmから360mmに変更されています。⇒ ◆「OMEN Cryo チェンバー」について
※筐体のサイズが大きくて重いので、設置の際はご注意ください。
※製品写真は当サイトで撮影したものです。パソコンの色味は照明や環境によって少し違って見える場合があります。
この記事では、旧モデルと異なる部分やベンチマークテストを主に取り扱っています。外観の詳細はこちらのレビューをご覧ください。⇒ ◆OMEN 45L 実機レビュー


フロントに複数のカラーを発光できるLED付きのファンを搭載。

左側面のパネルには、電磁波防止対策が施された「EMコーティング強化ガラス」を採用。
「RTX 40 シリーズ搭載モデル」は、グラフィックスカードが大型化して、サポートバーの形状も変更されています。⇒ ◆内部の詳細について


天面には「OMEN 45L」独自の冷却機構を搭載!⇒ ◆「OMEN Cryo チェンバー」について

右側側面(裏配線側)のパネルには、OMENのロゴマークが付いています。⇒ ◆裏配線側の内部
パネル類の取り外しについて
「OMEN 45L」の筐体は、パネル類はボタン1つで簡単に取り外すことができるメンテナンス性の良さも大きな特徴です。
パネル類を取り外す手順は、2022年モデルと同じ筐体を採用している2023年モデルにも全く同じです。


フロントパネルは側面の両側にあるボタンを押すと、筐体から取り外すことができます。
側面パネルのように途中で止まりません。取り外すときは手で支える必要がありますのでご注意ください。


ファンの手前に取り付けられている「ダストフィルター」は、上部のタブを下側に押しながら手前に引くと取り外し可能です。


ガラスパネル(左側面)と裏配線側のパネル(右側面)は、「OMEN Cryo チェンバー」の入り口付近にあるボタンを押すとカバーを取り外しできる状態になります。(※一定の角度で止まります。)
アプリでイルミネーションの色変更が可能!

前面のファンや筐体内部のイルミネーション(グラフィックスボードを除く)は、「OMEN Gaming Hub」で色の変更や消灯などの設定が可能です。⇒ ◆「OMEN Gaming Hub」について

フロントのファンは「ARGB」なので、複数のカラーを光らせることができます。(※消灯設定も可)⇒ ◆RGB ボードについて

CPUクーラーのLEDは、通常のRGBなので1色のみ発光可能です。(※消灯設定も可)
メモリのLEDも色を変更することができます。⇒ ◆メモリのLEDの設定について

「OMEN Cryo チェンバー」について

「OMEN Cryo チェンバー」の水冷クーラーが360mmになり冷却性能が向上!
・革新的な冷却機構「OMEN Cryo チェンバー」(※特許取得済)
・内部の熱の影響を受けない筐体の上部に独立して設置
・Cooler Master 水冷クーラー RGB 360mm を搭載
・「持ち手」になるチェンバーの部分(※移動時に持てるので便利)
「OMEN 45L」は筐体と独立している冷却機構の「OMEN Cryo チェンバー」を搭載!外部の温まっていない空気を取り入れることができるので、効率良く冷却することができます。
2023年モデルは、水冷クーラー を240mm ⇒ 360mmにアップグレードして冷却性能を強化!



筐体から独立した冷却機構の「OMEN Cryo チェンバー」は、OMEN 45Lの最も大きな特徴。

OMEN Cryo チェンバーは「入口から内部にいくにつれて徐々に狭くなる構造」になっています。
このような構造を採用することで内側の気圧が低くなり「ベンチューリ効果」が発生。流速が増加するのでより多くの空気を取り入れることができるようになります。



2023年に登場した「13世代インテル搭載モデル」は、水冷クーラーが240mmから360mmになり冷却性能が向上!⇒ ◆ベンチマーク時の動作温度について


天面のカバーを取り外した状態。

水冷クーラーが240mmだった旧モデルはこの部分が空洞になっていましたが、2023年モデルは360mmになったのでラジエターのフィンが見えます。
「RTX 4090 搭載モデル」の内部について

OMEN 45L エクストリームモデル(RTX 4090)の内部について
【筐体の特長】
・パーツの区画を分けた「デュアルコンパートメントシャーシ」
【旧モデルからの変更点】
・RTX 4090 グラフィックスカードが大型化。
・重いグラフィックスを支える「サポートバー」が金属製に変更。
・水冷CPUクーラー 360mm を搭載 ※簡易水冷式
【PCパーツの仕様】
・インテル Core i9-13900K プロセッサー
・Kingston FURY 64GB (16GB×4) DDR5-5200MHz
・Western Digital WD_Black 2TB M.2 SSD (PCIe Gen 4x4 NVMe)
・NVIDIA GeForce RTX 4090(3スロット占有)
【TIM(熱伝導素材)】
・Shin-Etsu Micro SI Extreme(熱伝導率:5.4W/mk)
「OMEN 45L」の2023年モデルは、旧モデルの筐体を引き続き採用していますが、大型化したグラフィックスカード(RTX 4090)とサポートバーが筐体と一体化したようなデザインになった点が旧モデル(⇒ ◆参考画像)との大きな違いです。
マザーボードは旧モデルと同じ「マイクロ ATX」ですが、チップセットやソケットタイプが第13世代インテルプロセッサーに対応したものに変更。メモリの規格はDDR4 ⇒ DDR5になり、最大搭載量は64GB ⇒ 128GBに増加しています。
⇒ ◆マザーボードの仕様について
パーツの区画を分けた内部(デュアルコンパートメントシャーシ)は、電源ユニットの熱が「CPUとGPUの区画」に流れ込まないようにして、冷却効果を高める効果があります
マザーボードは旧モデルと同じ「マイクロ ATX」ですが、チップセットやソケットタイプが第13世代インテルプロセッサーに対応したものに変更。メモリの規格はDDR4 ⇒ DDR5になり、最大搭載量は64GB ⇒ 128GBに増加しています。
⇒ ◆マザーボードの仕様について
パーツの区画を分けた内部(デュアルコンパートメントシャーシ)は、電源ユニットの熱が「CPUとGPUの区画」に流れ込まないようにして、冷却効果を高める効果があります
ドライブベイは裏配線側からアクセス可能です。⇒ ◆裏配線側の内部・ドライブベイ


LED付きでカッコいいデザインの「水冷CPUクーラー」は、簡易水冷式なのでメンテナンスは不要です。

キングストン製のDDR5メモリは、ブランド名が「HyperX」から「FURY 」に変更され、側面には「BEAST」のロゴが付いています。⇒ ◆メモリの仕様/搭載量について

空きのM.2 スロットには、SSDを固定するためのネジが付いています。規格はメインのSSDが装着されているスロットと同じ「PCIe Gen 4x4 NVMe」です。

大型化した「RTX 4090」の中央付近に「OMEN ロゴマーク」のLEDが搭載されています。(※アプリで色変更や消灯などはできません。)
金属製のサポートバーが、非常い重いRTX 4090(約1.7kg)をしっかりと支えます。⇒ ◆グラフィックスカードを取り外す手順


RTX 40シリーズは「12VHPWR電源コネクタ」で接続。
変換ケーブルなどは使用していないので、スッキリとした配線になっていますね。


「RTX 4090」は3連の冷却ファンを搭載。

グラフィックスカードの下側にSATA コネクタが4基あります。(※付属しているSATAケーブルは2TB HDD に接続済み)
「RTX 4090」は3スロットを占有するので、「PCI Express Gen3 x4 スロット」はギリギリの位置になります。

マザーボードの仕様について

※画像をクリックすると大きい画像が表示されます。
「ArcticOC」マザーボードの主な仕様
・マザーボード名:ArcticOC
・システムボード(SSID):8A96
・フォーム ファクター:マイクロ ATX、チャネルボード交換可能
・寸法:24.0 x 24.0cm
・チップセット:Intel Z790
・ソケットタイプ:LGA1700
・メモリ最大搭載量:128GB(32GBx4)
・SATAコネクタx4
・CMOS電池:CR2032
⇒ ◆ArcticOC マザーボードの仕様
【拡張スロット】
・PCI Express Gen5 x16 × 1スロット (空0) ※RTX 4090 を搭載
・PCI Express Gen3 x4 × 1スロット (空1)
・M.2 × 3スロット (空1)
標準で搭載されているSSDは、グラフィックスカードに隠れる位置にあります。


LEDを消灯にした状態。CPUクーラーは光沢感があるブラックで、「OMEN」のロゴは鏡のようなシルバーです。

標準のSSDはヒートシンクを付けられない場所にあるので、熱をマザーボード側に逃がす「サーマルパッド」が付いています。
RTX 4090 グラフィックスカード

RTX 4090 グラフィックスカードは、3連のファンを搭載し「X」をモチーフとしたデザインを採用。

突起部を除くサイズは長さ330mm、 幅123mm、高さ65mmで質量は1724g。

サポートバーはメーカー製ならではの専用設計で、グラフィックスカードにピッタリ合う形状になっています。

グラフィックスカードの詳細画像や取り外し方はこちらの記事をご覧ください。
⇒ ◆RTX 4090 グラフィックスカードを取り外す手順・製品写真
⇒ ◆RTX 4090 グラフィックスカードを取り外す手順・製品写真
裏配線側の内部

裏配線側の内部について
【旧モデルからの変更点】
・電源が800W ⇒ 1200Wに変更
・CPUの裏側のカバーの形状が変更
・2TB ハードドライブ (SATA, 7200回転) を標準搭載
【ドライブベイ】
・3.5インチ/2.5インチ兼用 ×2 (空1)
・2.5インチ専用 ×2 (空2)
・SATAケーブルが1本付属(約50cm)※2TB HDDに接続
「3.5インチ/2.5インチ兼用のドライブベイ」には2TB HDDが1台搭載されているので、空きは1つになります。


最大出力1200W の電源ユニットは、自作PCパーツメーカーとしてよく知られているブランドのCooler Master(クーラーマスター)製です。
PCパーツの最大消費電力(公称値の合計:約803W)を大幅に上回る容量です。実際のテストでもかなり余裕がありました。

ドライブベイについて

「3.5インチ/2.5インチ兼用のドライブベイ」には、ストレージを2台まで搭載することができます。
ストレージを装着するためのトレイは、両端の取っ手(矢印の部分)をつまむと引き抜くことができます。


トレイは柔軟性がある樹脂製で、3.5インチHDDを取り付ける場合は内側のピンにはめ込むことができるのでネジは不要です。
2.5インチのSSD(または HDD)を取り付けるときは、それに合ったネジを用意する必要があります。


2.5インチ専用ドライブベイ用の電源ケーブル。SATA ケーブルはHDDに接続されているものです。

2TB HDDに接続されているSATAケーブルの長さは約50cm。
2.5インチ専用の最も遠いドライブベイにSSDを取り付ける場合でも、余裕で届く長さがあります。

CPUの裏側のカバー(CPUメンテナンスホール)

CPUの裏側についているカバーには「REQUIED FOR VRM COOLING」のステッカーが貼られています。このカバー「OMEN 45L」のみ付属していて、下位モデルの「OMEN 40L」には付いていません。
VRMはVoltage Regulator Module(電圧レギュレーターモジュール)の略で、マザーボードに搭載されている電源装置の一つです。
ネジ2か所を外して下側に引き抜くと、カバーを取り外すことができます。


CPUのカバーを取り外した状態。

カバーの裏側には、VRMの熱を金属製のカバーに伝える「サーマルパッド」が付いています。
RGB ボードについて

■RGB ボードのコネクタ
1)RGB CPU 空冷/水冷クーラー(12 V)
2)ARGB フロント ファン 1(5 V)
3)ARGB フロント ファン 2(5 V)
4)ARGB フロント ファン 3(5 V)
5)RGB ロゴ(5 V)
6)RGB シャーシのライト バー(12 V)
7)フロント ファン 1(12 V)
8)フロント ファン 2(12 V)
9)フロント ファン 3(12 V)
※詳細はこちらの取扱説明書をご覧ください。
⇒ ◆ハードウェア リファレンス ガイド(PDF)
通常のRGBは選択したカラー(1色)のみ発光しますが、ARGBは指定した複数のカラーを発光することが可能です。1)RGB CPU 空冷/水冷クーラー(12 V)
2)ARGB フロント ファン 1(5 V)
3)ARGB フロント ファン 2(5 V)
4)ARGB フロント ファン 3(5 V)
5)RGB ロゴ(5 V)
6)RGB シャーシのライト バー(12 V)
7)フロント ファン 1(12 V)
8)フロント ファン 2(12 V)
9)フロント ファン 3(12 V)
※詳細はこちらの取扱説明書をご覧ください。
⇒ ◆ハードウェア リファレンス ガイド(PDF)
OMEN 45Lの場合は、フロントの3つのファンがARGBなので、虹のようなカラフルな色で光らせることができます。

天面のインターフェース/各部名称

天面のインターフェース(各部名称)
1)ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
2)マイク入力ポート
3)SuperSpeed USB Type-A 5 Gbps ポートx2
※バッテリーチャージ機能対応、電源オフUSBチャージ機能対応
4)USB 2.0 Type-A ポートx2
5)電源ボタン
【転送速度】
※5Gbps=625MB/s 理論値
※5Gbps=625MB/s 理論値
旧モデルは1ポートのみ「電源オフUSBチャージ機能」に対応していましたが、2023年モデルは2ポートが対応しています。

背面のインターフェース/各部名称

背面のインターフェース(GeForce RTX 4090 搭載モデル)
1)オーディオ入力コネクタ
2)オーディオ出力コネクタ
3)オーディオ入力(マイク)コネクタ
4)USB 2.0 Type-A(×2)
5)RJ-45(ネットワーク)コネクタ
6)DisplayPort1.4 ×1(※キャップで封印)
7)USB Type-C SuperSpeed 5 Gbps ポート
8)USB SuperSpeed 10 Gbps ポート x2
9)USB SuperSpeed 5 Gbps ポートx2
10)USB Type-C SuperSpeed 10 Gbps ポート
11)HDMI 2.1
12)DisplayPort 1.4 ×3
13)電源コネクタ
2023年モデルは「USB Type-A 5Gbps」と「USB Type-A 10Gbps」が1基づつ増加しています。
【転送速度】
※5Gbps=625MB/s 理論値
※10Gbps=1,250MB/s 理論値
【転送速度】
※5Gbps=625MB/s 理論値
※10Gbps=1,250MB/s 理論値

スペックPDFでは「DisplayPort1.4」が追加されていますが、実機の端子にはキャップが付けられていて簡単に取り外せないようになっています。
基本的には高性能な「RTX 4090」の端子にディスプレイを接続するので、この端子のキャップをわざわざ外して使用することはないと思います。


有線LANと無線LANを同時接続で「デュアル フォース」の設定が可能

有線LANと無線LANを同時に接続している場合は、「デュアル フォース」の設定が可能です。
通信速度が重要なアプリを「有線LAN」、それほど重要でないアプリは「無線LAN」に割り当てることができるようになります。



「デュアル フォース」の設定画面で、「強」「中速」を有線LAN、「低速」を無線LANに割り当てた状態。
設定を変更する場合は「デュアル フォース」を一旦【オフ】にする必要があります。


第13世代「Core i9-13900K」のスペック
「Core i9-13900K」と「Core i9-12900K」のスペックを比較。
「Core i9-13900K」と「Core i9-12900K」のスペック | ||
CPU-Z | ![]() | ![]() |
プロセッサー名 | Core i9-13900K | Core i9-12900K |
開発コード名 | Raptor Lake (第 13 世代) | Alder Lake (第 12 世代) |
コアの数 | 24 | 16 |
P-core | 8 | 8 |
E-core | 16 | 8 |
スレッド数 | 32 | 24 |
ターボ・ブースト 利用時の最大周波数 | 5.80 GHz | 5.20 GHz |
P-core 最大周波数 | 5.40 GHz | 5.10 GHz |
E-core 最大周波数 | 4.30 GHz | 3.90 GHz |
P-core ベース周波数 | 3.00 GHz | 3.20 GHz |
E-core ベース周波数 | 2.20 GHz | 2.40 GHz |
キャッシュ | 36 MB | 30 MB |
L2キャッシュ | 32 MB | 14 MB |
ベースパワー | 125 W | 125 W |
最大 ターボパワー | 253 W | 241 W |
実機レビュー | この記事 | ◆OMEN 45L 2022年モデル |
インテルプロセッサーは第12世代からP-core(Performance コア:高性能コア)とE-core(Efficient コア:高効率コア)を備えた設計になり、最新の第13世代にも引き続き採用されています。
第13世代の「Core i9-13900K」は、 第12世代の「Core i9-12900K」と比較するとE-coreが2倍になり、ターボ・ブースト利用時の最大周波数が5.20 GHz ⇒ 5.80 GHzに向上!
キャッシュは1.2倍の36 MBになり、L2キャッシュは約2.3倍の32 MBに増量。最大ターボパワー時の消費電力は253 Wで約5%増加しています。

PL1電力制限はベースパワー(125W)よりも高い220Wで、PL2電力制限は253W(※インテルの仕様と同じ)に設定されています。
E-coreが増加した「Core i9-13900K」は、マルチスレッドの処理が性能が大幅に向上していますね。

第13世代プロセッサーの詳細はこちらの記事をご覧ください。
⇒ ◆第 13 世代インテル Core ハイブリッド・テクノロジーの仕組み
⇒ ◆第 13 世代インテル Core ハイブリッド・テクノロジーの仕組み
付属アプリ「OMEN Gaming Hub」でCPUの設定変更が可能!

倍率がアンロックされている「Core i9-13900K」は、HPのゲーミングPC向けの設定アプリ「OMEN Gaming Hub」でCPUの設定変更が可能です。他には「CPUコアの電圧オフセット」なども変更できるようになっています。
Pコアの最大動作周波数は、1~2コア動作時は5.8GHz、3~8コア動作時は5.5GHzまで。Eコアはすべてのコアが最大4.3GHzに設定されています。(※初期設定)
アプリの設定項目は予告なく変更される場合があります。⇒ ◆OMEN Gaming Hub について

プロセッサーのベンチマーク【CINEBENCH R23】
CINEBENCH R23 ベンチマーク | スコア | |
マルチスレッドのスコア (全コアの性能) | 35431 | ![]() |
シングルスレッドのスコア (1コアの性能) | 2219 |
・プロセッサーの性能を測定
・Core i9-13900K ⇒ ◆スペック詳細
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア(高性能)
※Eコア:Efficientコア(高効率)

マルチコアのテストで「Core i9-13900K」は「Core i7-12700K」よりも約36%も高いスコアを記録!シングルスレッドも約16%向上しています。
「Core i9-13900K」はコアの数が増加したので、マルチコアの性能が大幅に向上していますね。

⇒ ◆「CINEBENCH R23」の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
動画エンコードのベンチマーク【x264 FHD Benchmark】
x264 FHD Benchmark ベンチマーク | スコア | |
ベンチマークのスコア (フレームレート) | 130.95 fps | ![]() |
エンコード時間 | 19 秒 |
・H.264形式の動画(フルHD)をエンコードするテスト
・Core i9-13900K ⇒ ◆スペック詳細
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア(高性能)
※Eコア:Efficientコア(高効率)

「Core i9-13900K」は19秒で処理を完了!Core i9-12900Kと比較すると5秒も短い時間で処理が完了しています。
30秒くらいのテストで5~10秒くらい処理が速くなると、体感で違いがわかりますね。

⇒ ◆『x264 FHD Benchmark 』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
3DMARK【CPU Profile】ベンチマーク
CPU Profile ベンチマーク | スコア | ||
MAXスレッド | 14971 | ![]() | |
16スレッド | 11272 | ||
8スレッド | 8755 | ||
4スレッド | 4599 | ||
2スレッド | 2379 | ||
1スレッド | 1216 |
・CPUの性能のみを測定するベンチマーク
・Core i9-13900K ⇒ ◆スペック詳細
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア(高性能)
※Eコア:Efficientコア(高効率)

「Core i9-13900K」はコアが多いので、MAXスレッドのテストで「Core i9-12900K」よりも約27%も高いスコアを記録。
テストするコアの数が少なるほど差は縮まりますが、8コア、4コア、1コア動作時でも15%くらいの性能差があります。


8スレッドのテストでCPUの温度が瞬間的に80℃後半くらいまで上がっていますが、他のテストは80℃以下に収まっています。
⇒ ◆『CPU Profile 』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
「GeForce RTX 4090」のスペック
「RTX 4090」と「RTX 3090」のスペックを比較。
新旧グラフィックスのスペック比較 | ||||
GPU-Z | ![]() | ![]() | ||
GPU | RTX 4090 | RTX 3090 | ||
CUDA コア | 16384 | 10496 | ||
ブースト クロック (GHz) | 2.52 | 1.70 | ||
ベース クロック (GHz) | 2.23 | 1.40 | ||
ビデオメモリ | 24 GB | 24 GB | ||
メモリタイプ | GDDR6X | GDDR6X | ||
メモリインター フェイス幅 | 384bit | 384bit | ||
RT コア | 第 3 世代 | 第 2 世代 | ||
Tensor コア | 第 4 世代 | 第 3 世代 | ||
NVIDIA アーキテクチャ | Ada Lovelace | Ampere | ||
NVIDIA DLSS | 3 | 2 | ||
NVIDIA Reflex | 対応 | 対応 | ||
グラフィックス カード電力 | 450 W | 350W | ||
最小システム電力 | 850 W | 750 W | ||
実機レビュー | この記事 | ◆OMEN 45L 2022年モデル |
RTX 40シリーズ最高峰の「RTX 4090」は、前世代の「RTX 3090」よりもシェーダコア数が約1.56倍に増加。ブーストクロックも1.70GHzから2.52GHzに引き上げられています。
レイトレーシングの処理を行う「RT コア」やAIディープラーニングに関する演算処理を行う「Tensor コア」、AIを活用してフレームレートを向上させる「NVIDIA DLSS」などもバージョンアップしました。
「DLSS 3」は「フレーム生成」が可能になり、それに対応したゲームはフレームレートを大幅に伸ばすことができます。


3DMark【Time Spy Extreme】ベンチマーク
Time Spy Extreme ベンチマーク | スコア | ||
総合スコア | 17764 | ![]() | |
Graphics Score | 19355 | ||
CPU Score | 12119 | ||
Graphics Test 1 | 122.85 FPS | ||
Graphics Test 2 | 113.65 FPS |
・RTX 4090(24GB GDDR6X) ⇒ ◆スペック詳細
・DirectX 12世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:3840×2160(4K)

「RTX 4090」は「RTX 3090」と比較すると約2倍のスコアを記録!
大幅に性能がアップした「RTX 4090」は、非常に重い4Kのベンチマークでも簡単に100FPSを超えています。


後半のテストで、CPUの温度が80℃くらいまで上がっていますが、GPUは最大約73℃です。
3DMark【Time Spy】ベンチマーク
Time Spy ベンチマーク | スコア | |
総合スコア | 30904 | ![]() |
Graphics Score | 35625 | |
CPU Score | 17650 | |
Graphics Test 1 | 232.05 FPS | |
Graphics Test 2 | 204.35 FPS |
・RTX 4090(24GB GDDR6X) ⇒ ◆スペック詳細
・DirectX 12世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:2560×1440(QHD)

QHD(2560×1440)のテストで「RTX 4090」は「RTX 3090」の約1.9倍のスコアを記録!
「Time Spy」はそれなりに重いテストですが、「RTX 4090」は200FPSを超えるフレームレートを出しています。


CPUの温度は、最後のテストで80℃台後半くらいまで上がっていますが、大体において60~70℃で推移。GPUは最大70℃くらいになります。
3DMark【Fire Strike Ultra】ベンチマーク
Fire Strike Ultra ベンチマーク | スコア | |
総合スコア | 23362 | ![]() |
Graphics Score | 23779 | |
Physics Score | 45815 | |
Combined Score | 12517 | |
Graphics Test 1 | 124.69 FPS | |
Graphics Test 2 | 88.30 FPS |
・RTX 4090(24GB GDDR6X) ⇒ ◆スペック詳細
・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:3840×2160(4K)

4Kのテストで「RTX 4090」は「RTX 3090」の約2倍のスコアを記録!
かなり負荷が高い4Kのテストでも、「RTX 4090」は快適にゲームをプレイできる60FPS以上のフレームレートを出しています。


CPUの温度は最後のCPUテストで70℃台中盤くらいまで上がっていますが、大体において40~60℃で推移。GPUの最大温度は約72℃です。
3DMark【Fire Strike Extreme】ベンチマーク
Fire Strike Extreme ベンチマーク | スコア | |
総合スコア | 36726 | ![]() |
Graphics Score | 43120 | |
Physics Score | 45677 | |
Combined Score | 15265 | |
Graphics Test 1 | 215.95 FPS | |
Graphics Test 2 | 165.65 FPS |
・RTX 4090(24GB GDDR6X) ⇒ ◆スペック詳細
・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:2560×1440(QHD)

QHDのテストで「RTX 4090」は「RTX 3090」の約1.9倍のスコアを記録!
負荷が高い「Graphics Test 2」でも165FPS出ています。かなり重いゲームでも快適にプレイできる性能ですね。


CPUの温度は前半は50~60℃くらいで推移。後半のCPUテストでは83℃くらいまで上がっています。GPUは最大70℃くらいをキープ。
3DMark【Fire Strike】ベンチマーク
Fire Strike ベンチマーク | スコア | |
総合スコア | 41981 | ![]() |
Graphics Score | 60525 | |
Physics Score | 45732 | |
Combined Score | 12272 | |
Graphics Test 1 | 225.39 FPS | |
Graphics Test 2 | 316.20 FPS |
・NVIDIA GeForce RTX 4090 ⇒ ◆スペック詳細
・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:1920×1080(フルHD)

Graphics Test 2で「RTX 4090」は十分に性能を発揮して「RTX 3090」の約1.8倍のスコアを記録しましたが、Graphics Test 1ではスコアが伸びませんでした。

CPUの温度は終盤のテストで75℃くらいまで上がりますが、全体的には50~60℃くらいで推移。GPUは最大65℃くらいです。
「Graphics Test 1」でスコアが伸びないのは、GPUの負荷が50~60%になっていることが影響しているようです。

3DMARK【Poat Royal】ベンチマーク
Poat Royal ベンチマーク | スコア | |
Graphics Score | 25671 | ![]() |
Graphics Test | 118.85 FPS |
・RTX 4090(24GB GDDR6X) ⇒ ◆スペック詳細
・DXRベースのレイトレーシングテスト
・レンダリング解像度:2560×1440ドット

「RTX 4090」は「RTX 3090」の約2倍のスコアを記録!
光や影、反射などをリアルに描写する「レイトレーシング」は非常に負荷が高い処理ですが、「RTX 4090」は劇的にフレームレートが向上していますね。


CPUの温度は、テスト開始直後は65℃まで上がっていますが、それ以降は40~50℃で推移。GPUの温度は、中盤以降は70℃くらいで安定しています。
3DMARK【DirectX Raytracing feature test】
DirectX Raytracing feature test ベンチマーク | スコア | |
平均フレームレート | 138.37 FPS | ![]() |
・RTX 4090(24GB GDDR6X) ⇒ ◆スペック詳細
・純粋なレイトレーシング性能を計測するテスト
・レンダリング解像度:2560×1440ドット

「RTX 4090」は「RTX 3090」の約2.5倍のスコアを記録!
純粋なレイトレーシングのテストでは「RTX 4090」の処理性能の高さが際立っていますね。


CPUはほぼ35~40℃台、GPUは50~60℃くらいで推移しています。
3DMARK【Speed Way】
Speed Way ベンチマーク | スコア | |
Graphics Score | 9958 | ![]() |
平均フレームレート | 99.58 FPS |
・RTX 4090(24GB GDDR6X) ⇒ ◆スペック詳細
・DirectX 12 Ultimateの機能(メッシュシェーダーや可変レートシェーディングなど)を使ったパフォーマンスを計測。
・レンダリング解像度:2560×1440ドット

「RTX 4090」は「RTX 3090」よりも約1.9倍も高いフレームレートを記録!
「RTX 4090」のレイトレーシング性能の高さは目を見張るものがありますね。


CPUは瞬間的に60℃くらいまで上がりますが、大体において40℃前後で推移。GPUは50℃から67℃くらいまで少しづつ上がっています。
3DMARK【NVIDIA DLSS feature test】

DLSS feature test 4K:パフォーマンス | DLSS off | DLSS on | ONとOFFの違い |
RTX 4090 【DLSS 3】 | 57.55 (204%) | 174.12 (242%) | 3.02倍 |
RTX 4090 【DLSS 2】 | 58.31 (207%) | 138.45 (193%) | 2.37倍 |
RTX 3090 【DLSS 2】 | 28.14 | 71.66 | 2.54倍 |
・RTX 4090(24GB GDDR6X) ⇒ ◆スペック詳細
・DLSSのバージョン:DLSS 3
・テスト解像度:3840×2160(4K)
・DLSSの品質:パフォーマンス
※RTX 4090は【DLSS 3】、RTX 3090は【DLSS 2】に対応。
「RTX 4090」はフレーム生成が可能な「DLSS 3」に対応。「RTX 3090」と比較すると約2.4倍のフレームレートを記録。
「RTX 4090」はオンにした時のフレームレートの伸びが凄いですね!4Kでも非常に快適にゲームをプレイできるフレームレートが出ています。


DLSS feature test 4K:クオリティ | DLSS off | DLSS on | ONとOFFの違い |
RTX 4090 【DLSS 3】 | 57.54 (204%) | 134.80 (266%) | 2.34倍 |
RTX 4090 【DLSS 2】 | 58.43 (207%) | 100.70 (199%) | 1.72倍 |
RTX 3090 【DLSS 2】 | 28.12 | 50.59 | 1.79倍 |
・RTX 4090(24GB GDDR6X) ⇒ ◆スペック詳細
・DLSSのバージョン:DLSS 3
・テスト解像度:3840×2160(4K)
・DLSSの品質:クオリティ
「RTX 4090」はDLSS 3を利用した場合は「RTX 3090」と比較すると約2.6倍のフレームレートを記録!
品質重視の「クオリティ」に設定すると「パフォーマンス」よりも少しフレームレートが下がりますが、それでも100FPS以上出ています。

『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』ベンチマーク

FF14:暁月のフィナーレ ベンチマーク | |||
最高品質 | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 |
スコア | 27252 非常に快適 | 36641 非常に快適 | 38436 非常に快適 |
平均フレームレート | 186 FPS | 258 FPS | 270 FPS |
■ベンチマークの設定
・RTX 4090(24GB GDDR6X) ⇒ ◆スペック詳細
・DirectX 11
・最高品質
■「FF14 暁月のフィナーレ」のベンチマーク結果
4K・「最高品質」で【非常に快適】にプレイ可能!
4K・「最高品質」で【非常に快適】にプレイ可能!
「RTX 4090」は4Kのテストで「RTX 3090」の約1.7倍のスコアを記録!

『F1 22』ベンチマーク

『F1 22』ベンチマーク:平均フレームレート | |||
DLSS 3 | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 |
★フレーム生成ON | 166 (126%) | 280 (166%) | 343 (206%) |
フレーム生成OFF | 131 | 168 | 166 |
■「F1 22」ベンチマークの設定について
・RTX 4090(24GB GDDR6X) ⇒ ◆スペック詳細
・プリセット:超高(最高画質)
・DirectX 12
・サーキット:マイアミ・インターナショナル・オートドローム
・天候:晴天(ドライ)
・異方性フィルタリング:16X
・アンチエイリアス:NVIDIA DLSS(品質:クオリティ)
・フレーム生成:オン
・カメラモード:切り替え
※このゲームは「DLSS 3」に対応しているので、RTX 40シリーズは「フレーム生成」を利用可能です。
■「F1 22」のベンチマーク結果
4K・超高・DLSS(クオリティ)で【非常に快適】にプレイ可能!
フレーム生成がOFFの場合は、フルHDのテストでフレームレートが頭打ちになりますが、フレーム生成をONにするとフレームレートを大幅に伸ばすことができます。
4K・超高・DLSS(クオリティ)で【非常に快適】にプレイ可能!
フレーム生成がOFFの場合は、フルHDのテストでフレームレートが頭打ちになりますが、フレーム生成をONにするとフレームレートを大幅に伸ばすことができます。
4Kのテストで「RTX 4090」は160FPS台を記録!「RTX 3090」と比較した場合は約2.3倍のスコアです。

『Forza Horizon 5』ベンチマーク

『Forza Horizon 5』ベンチマーク:平均フレームレート(達成済み) | |||
DLSS 3 | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 |
★フレーム生成ON | 207 (132%) | 269 (158%) | 314 (170%) |
フレーム生成OFF | 156 | 170 | 184 |
■ベンチマークの設定について
・RTX 4090(24GB GDDR6X) ⇒ ◆スペック詳細
・プリセット:エクストリーム
・解像度スケーリング:NVIDIA DLSS(オート)
・DirectX 12
※このゲームは2023年3月末のアップデートで「DLSS 3」に対応し、「フレーム生成」が利用可能になりました。
■「Forza Horizon 5」のベンチマーク結果
4K・エクストリーム・ DLSS(オート)で【非常に快適】にプレイ可能!
4K・エクストリーム・ DLSS(オート)で【非常に快適】にプレイ可能!
「RTX 4090」はDLSS 3の「フレーム生成」で大幅にパフォーマンスが向上!4Kのテストで「RTX 3090」の約2.1倍のスコアを記録しています。

【関連記事】
⇒ ◆【性能比較】Forza Horizon 5 ベンチマークまとめ
⇒ ◆【性能比較】Forza Horizon 5 ベンチマークまとめ
『サイバーパンク2077』ベンチマーク

「サイバーパンク 2077」ベンチマーク:平均フレームレート | |||
DLSS 3 | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 |
★フレーム生成ON | 143 (141%) | 207 (165%) | 244 (198%) |
フレーム生成OFF | 101 | 125 | 123 |
■ベンチマークの設定
・RTX 4090(24GB GDDR6X) ⇒ ◆スペック詳細
・プリセット:レイトレーシング ウルトラ
・DirectX 12
・レイトレーシングON
・DLSS 自動
※「DLSS 3」に対応しているRTX 40シリーズは「フレーム生成」を利用可能です。
※2023年4月に配信された「パッチ 1.62」で行ったベンチマークのスコアに更新(4/14)
■「サイバーパンク 2077」のベンチマーク結果
4K・レイトレーシング ウルトラ・DLSS(自動: フレーム生成ON)で【非常に快適】にプレイ可能!
※負荷が軽いフルHD(フレーム生成OFF)でフレームレートが伸びないのは「Fire Strike」と似たような傾向です。
⇒ ◆【Fire Strike】ベンチマーク
4K・レイトレーシング ウルトラ・DLSS(自動: フレーム生成ON)で【非常に快適】にプレイ可能!
※負荷が軽いフルHD(フレーム生成OFF)でフレームレートが伸びないのは「Fire Strike」と似たような傾向です。
⇒ ◆【Fire Strike】ベンチマーク
「RTX 4090」は4Kのテストで「RTX 3090」の約2.5倍のスコアを記録。「フレーム生成」をONにするとフレームレートが劇的に向上しますね。



オーバードライブモード:平均フレームレート | |||
DLSS 3 | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 |
★フレーム生成ON | 101 (160%) | 152 (163%) | 184 (164%) |
フレーム生成OFF | 63 | 93 | 113 |
よりリアルな光の処理が可能になった【オーバードライブモード】で、「RTX 4090 搭載モデル」は平均101FPSを記録!
『エーペックスレジェンズ』ベンチマーク

「エーペックスレジェンズ」ベンチマーク | ||||
最高画質 | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 | |
平均フレームレート | 249 | 295 | 299 |
■ベンチマークの設定
・RTX 4090(24GB GDDR6X) ⇒ ◆スペック詳細
・画質は全て最高に設定
・フレームレート制限を解除(※最大300FPS)
・射撃訓練場を1分間周回
■「エーペックスレジェンズ」ベンチマーク結果
4K・最高画質で【非常に快適】にプレイ可能!
4K・最高画質で【非常に快適】にプレイ可能!
「RTX 4090」は高精細な4K・最高画質で平均240FPSを記録!画質を下げればリミットの300FPSを出すことができます。


【関連記事】
⇒ ◆「エーペックスレジェンズ」のフレームレートを測定!
⇒ ◆「エーペックスレジェンズ」のフレームレートを測定!
『ザ クルー:モーターフェス』ベンチマーク

■ベンチマークの設定
グラフィックのプリセット:最高
ウインドウモード:ボーダーレス
アンチエイリアス:TAA + FXAA
Vsync:オン
フレームレート上限:60
「ザ クルー:モーターフェス」ベンチマーク | |||
RTX 4090 | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 |
平均FPS | 60 | 60 | 60 |
このゲームはレイトレーシングやDLSSに関する設定項目がなく、フレームレートの上限は最大60FPSに制限されています。
「RTX 4090」は4Kで常時60FPSをキープ!最高クラスのGPUなので、ベンチマークよりも重いシーンがあったとしても60FPSを維持できそうですね。

『Forza Motorsport』ベンチマーク

「Forza Motorsport」ベンチマークテスト(箱根 サーキット:土砂降り)でフレームレートを計測。
■ベンチマークの設定
レンダリング クオリティ:ウルトラ(最高画質)
※フレームレートの設定を変更しているので、テスト結果では「カスタム」と表示。
ダイナミックオプティマゼーション:カスタム
※フレームレート制限のみアンロック。
※マルチプレイでは公平性を保つため最大 72 FPSに制限されます。
フルスクリーン:オン
NVIDIA DLSS:オート
※144Hzのディスプレイでテストを行っています。
「Forza Motorsport」平均フレームレート | ||||
GPU | 4K 3840 x 2160 | QHD 2560 x 1440 | フルHD 1920 x 1080 | |
RTX 4090 | 120 | 123 | 122 |
※リンク先はテスト結果のスクリーンショット。
このゲームはディスプレイのリフレッシュレートに依存するので、60Hzの場合は最大60FPSしか出ません。144Hzの場合は144FPSが最大値になります。
今回は144Hzのディスプレイでテストを行っているので、フレームレートが頭打ちになっているのかもしれませんが、165HzのQHDディスプレイでもフレームレートは同じくらいしか出ませんでした。
このゲームはディスプレイのリフレッシュレートに依存するので、60Hzの場合は最大60FPSしか出ません。144Hzの場合は144FPSが最大値になります。
今回は144Hzのディスプレイでテストを行っているので、フレームレートが頭打ちになっているのかもしれませんが、165HzのQHDディスプレイでもフレームレートは同じくらいしか出ませんでした。
高性能な「RTX 4090」は、4Kで非常に滑らかな動きでプレイ可能ですね。


その他ベンチマークテスト(ゲーム・クリエイティブ関連)

当サイトでは、この記事以外でも様々なベンチマークテストを行っています。

【ゲームベンチマーク】
⇒ ◆『F1 23』のベンチマークテスト! NEW!
※4K・超高(DLSS:バランス、フレーム生成OFF)で平均112FPS台を記録!
⇒ ◆『Need For Speed Unbound』のフレームレートを計測! NEW!
※4K・ウルトラ(DLSS:バランス、フレーム生成ON)で平均180FPS台を記録!
⇒ ◆『Microsoft Flight Simulator』のフレームレートを測定!
※4K・ウルトラ(DLSS:自動)フレーム生成ONで120FPS以上でプレイ可能!
⇒ ◆『ホグワーツ・レガシー』のフレームレートを計測!
※4K・最高画質(DLSS:バランス)で平均130FPSでプレイ可能!
⇒ ◆『スパイダーマン リマスター』のフレームレートを計測!
※4K・最高画質(DLSS:バランス)フレーム生成ONで平均160FPSでプレイ可能!
⇒ ◆『アセットコルサ』ベンチマーク
※4K・最高画質で平均230FPSでプレイ可能!
【クリエイティブ関連のベンチマーク】
⇒ ◆Blender Benchmark
※レンダリング速度を測定! CPUスコア:496、GPUスコア:13244(※バージョン 3.5.0)
⇒ ◆『Adobe Premiere Pro』でエンコード時間を測定!
※約3GBの動画をGPUによるハードウェアエンコーディングでクイック書き出し(高品質 2160p 4K)すると約1分51秒で処理が完了。
⇒ ◆『PugetBench for Premiere Pro』 のベンチマーク
ファイルの書き出しや、プレビュー画面の動作、CPUやGPUでエフェクトをかけた時のパフォーマンスを測定します。
⇒ ◆『F1 23』のベンチマークテスト! NEW!
※4K・超高(DLSS:バランス、フレーム生成OFF)で平均112FPS台を記録!
⇒ ◆『Need For Speed Unbound』のフレームレートを計測! NEW!
※4K・ウルトラ(DLSS:バランス、フレーム生成ON)で平均180FPS台を記録!
⇒ ◆『Microsoft Flight Simulator』のフレームレートを測定!
※4K・ウルトラ(DLSS:自動)フレーム生成ONで120FPS以上でプレイ可能!
⇒ ◆『ホグワーツ・レガシー』のフレームレートを計測!
※4K・最高画質(DLSS:バランス)で平均130FPSでプレイ可能!
⇒ ◆『スパイダーマン リマスター』のフレームレートを計測!
※4K・最高画質(DLSS:バランス)フレーム生成ONで平均160FPSでプレイ可能!
⇒ ◆『アセットコルサ』ベンチマーク
※4K・最高画質で平均230FPSでプレイ可能!
【クリエイティブ関連のベンチマーク】
⇒ ◆Blender Benchmark
※レンダリング速度を測定! CPUスコア:496、GPUスコア:13244(※バージョン 3.5.0)
⇒ ◆『Adobe Premiere Pro』でエンコード時間を測定!
※約3GBの動画をGPUによるハードウェアエンコーディングでクイック書き出し(高品質 2160p 4K)すると約1分51秒で処理が完了。
⇒ ◆『PugetBench for Premiere Pro』 のベンチマーク
ファイルの書き出しや、プレビュー画面の動作、CPUやGPUでエフェクトをかけた時のパフォーマンスを測定します。
SSDのベンチマーク【CrystalDiskMark 8】

2TB SSD(PCIe Gen4x4 NVMe M.2)のベンチマーク | |
SSDの型番 | WD_BLACK Gen4 SDCPNRZ-2T00-1106 |
容量 | 2TB |
連続したデータの転送速度(SEQ1M Q8T1) | |
連続読み込み | 6977.66 MB/s |
連続書き込み | 5266.86 MB/s |
小さいファイルのランダムアクセス(RAND4K Q1T1) | |
ランダム読み込み | 56.28 MB/s |
ランダム書き込み | 252.65 MB/s |
その他テスト | |
テスト時の動作温度 | 最大51℃ |
起動時間 | 約22秒(最短) |
※起動時間は電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間。
※テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
連続読み込みは6977 MB/sくらい出ていて非常に高速。ランダム読み込みは上位クラスのSSDは80~90 MB/sくらい出るので、56 MB/sは少し控えめな速度ですが、体感では十分速く感じられます。

※WD製SSDの健康状態をチェックする方法はこちらの記事をご覧ください。
⇒ ◆『Western Digital ダッシュボード』について
⇒ ◆『Western Digital ダッシュボード』について
3DMARK【STORAGE BENCHMARK】

3DMARKの「STORAGE BENCHMARK」で、ゲーム時のSSD性能を測定します。
SSDベンチマークのスコアは2510でした。平均よりも良い結果ですね。

メモリについて

メモリの仕様・容量について
・メモリのタイプ:DDR5-5200MHz
・容量:64GB(16GBx4)
・4スロット(※最大128GB)
・デュアルチャネルで動作
・XMP 3.0 対応(オーバークロック対応)
DDR5 メモリはオーバークロックに対応。初期設定は4000MHzですがアプリで 5200MHzに変更可能です。
アプリは「クアッドチャネル」と表示していますが、メーカーのページでは「デュアルチャネル」と記載されています。
⇒ ◆ArcticOC マザーボードの仕様
アプリは「クアッドチャネル」と表示していますが、メーカーのページでは「デュアルチャネル」と記載されています。
⇒ ◆ArcticOC マザーボードの仕様
上位のエクストリームモデルは大容量の64GBを搭載。メモリの増設は相性問題が出やすいので、クリエイティブな作業でメモリを大量に使用する方にとってはうれしいところですね。

アプリでメモリのオーバークロックやLEDの設定が可能!

「OMEN Gaming Hub」のオーバークロックの項目で、CPUやメモリの設定変更を行うことができます。
メモリの設定変更を反映させる場合は、PCを再起動する必要があります。


メモリのイルミネーションは「LED コントロール」で変更することができます。(※消灯設定も可)
カラーやアニメーションの変更を適用する前に、変更内容を確認(プレビュー)することができます。

【CINEBENCH R23】を10分間連続でテストして冷却性能をチェック!
Core i9-13900K | CINEBENCH R23 1回のみ | CINEBENCH R23 10分連続 |
スコア(マルチコア) | 35431 | 34096 (96%) |
動作温度(最高) | 80℃ | 88℃ |
動作温度(平均) | 77℃ | 78℃ |
消費電力(最大) | 257 W | 265 W |
消費電力(平均) | 236 W | 219 W |
サーマルスロットリング | なし | あり |
CINEBENCH R23で10分間連続でテストしたときの「Core i9-13900K」の動作温度や動作周波数を「HWiNFO64 Pro」で計測。(室温:約25℃)
「水冷CPUクーラー 360mm 」は冷却性能が高いので、、負荷が高いCPUテストを10分連続で行っても最大温度は90℃以内に収まっています。

テスト中のCPUの動作温度。計測アプリでサーマルスロットリングが「あり」と表示されましたが、テスト序盤に瞬間的に88℃まで上がっている程度。中盤以降は平均78℃くらいで動作しています。

Pコアは平均4.7GHzくらいで動作。Eコアは最初は3.9GHzで動作していますが、途中から平均3.4GHzくらいで「瞬間的に3.9GHzまで上がる」を繰り返しながら動作しています。

CPUの消費電力は、テスト開始からしばらくの間は250W前後ですが、途中から平均220Wくらいで推移。
ベンチマークスコアは少し控えめかもしれませんが、高負荷時でも動作温度があまり高くならないように制御されている点は、長期的な運用や安定性を考慮すると大きなメリットですね。

ベンチマーク時の動作温度について

ベンチマーク時の動作温度をまとめました。ファンの設定は【自動】で、テスト時の室温は約25℃です。
CPUとGPUの温度は「HWiNFO64 Pro」で測定した数値を記載しているので、3DMARKのモニタリングの測定値と少し異なる場合があります。
![]() | CPUの動作温度 Core i9-13900K | GPUの動作温度 RTX 4090 | ||
最高 (℃) | 平均 (℃) | 最高 (℃) | 平均 (℃) | |
CINEBENCH R23 | 80℃ | 77℃ | - | - |
CPUストレステスト ※CINEBENCH R23 | 88℃ | 78℃ | - | - |
x264 FHD Benchmark | 78℃ | 76℃ | - | - |
CPU Profile | 87℃ | 57℃ | - | - |
Time Spy Extreme | 82℃ | 57℃ | 72℃ | 49℃ |
Time Spy | 86℃ | 62℃ | 69℃ | 50℃ |
Fire Strike Ultra | 84℃ | 52℃ | 72℃ | 58℃ |
Fire Strike Extreme | 84℃ | 55℃ | 69℃ | 56℃ |
Fire Strike | 81℃ | 58℃ | 65℃ | 52℃ |
Poat Royal | 85℃ | 55℃ | 73℃ | 60℃ |
FF14 暁月のフィナーレ | 72℃ | 61℃ | 73℃ | 65℃ |
F1 22 | 71℃ | 64℃ | 70℃ | 65℃ |
Forza Horizon 5 | 71℃ | 61℃ | 64℃ | 60℃ |
サイバーパンク2077 | 74℃ | 67℃ | 66℃ | 59℃ |
Youtube視聴時 | 47℃ | 40℃ | 29℃ | 28.8℃ |
アイドル時 | 39℃ 前後 | 27℃ 前後 |
「Core i9-13900K」の動作温度は、負荷が高いCPUテストで最高 88℃、「RTX 4090」の動作温度は最高 73℃でした。Youtube視聴時は負荷が低いので動作温度も低くなります。
2023年モデルは360mmの水冷クーラーになったので、CPUの最大温度は90℃以内に収まっています。ファンの回転数を上げればもう少し冷やせそうですね。⇒ ◆「OMEN Gaming Hub」について

ベンチマーク時の消費電力について
ベンチマーク時の消費電力をまとめました。CPUとGPUの消費電力は「HWiNFO64 Pro」、PC全体の消費電力は「ワットチェッカー REX-BTWATTCH1」で計測した数値を記載しています。
![]() | 最大消費電力 | |||
CPU Core i9-13900K | GPU RTX 4090 | PC全体 | ||
CINEBENCH R23 | 257 W | - | 406 W | |
CPUストレステスト ※CINEBENCH R23 | 265 W | - | 453 W | |
x264 FHD Benchmark | 251 W | - | 411 W | |
CPU Profile | 211 W | - | 409 W | |
Time Spy Extreme | 217 W | 448 W | 675 W | |
Time Spy | 202 W | 432 W | 702 W | |
Fire Strike Ultra | 194 W | 442 W | 692 W | |
Fire Strike Extreme | 198 W | 414 W | 682 W | |
Fire Strike | 202 W | 353 W | 557 W | |
Poat Royal | 148 W | 448 W | 659 W | |
FF14 暁月のフィナーレ | 132 W | 435 W | 656 W | |
F1 22 | 140 W | 402 W | 646 W | |
Forza Horizon 5 | 142 W | 325 W | 565 W | |
サイバーパンク2077 | 183 W | 364 W | 674 W | |
Youtube視聴時 | 12W 前後 | 17W 前後 | 80W 前後 | |
アイドル時(LED点灯) | 10W 前後 | 12W 前後 | 65W 前後 | |
アイドル時(LED消灯) | 9W 前後 | 11W 前後 | 53W 前後 | |
起動時 | - | - | 248W |
PC全体の消費電力は「Time Spy」が最も高い702Wを記録。2023年に登場した「OMEN 45L」は1200Wの電源ユニットを搭載しているので、負荷率は約58%になります。

4Kでテストした「サイバーパンク 2077」の瞬間最大消費電力は674 Wで、大体において590~630Wの間(1200Wの半分くらい)で推移していました。
冷却ファンの音について
「OMEN 45L」の動作音を測定器(Sutekus GM1356)でチェックします。測定値は音の発生源から離れるほど低くなります。
測定器(Sutekus GM1356)で騒音をチェック | |||
テスト | 測定場所 | 測定値 | |
CPUテスト時※ CINEBENCH R23 | 天面ファンから 約5cm | 70 db 前後 | |
天面ファンから 約30cm | 62 db 前後 | ||
ゲーム時※ サイバーパンク 2077 | 天面ファンから 約5cm | 52 db 前後 | |
天面ファンから 約30cm | 46 db 前後 | ||
動画エンコード※ Adobe Premiere Pro | 天面ファンから 約5cm | 49 db 前後 | |
天面ファンから 約30cm | 43 db 前後 | ||
動画視聴時※ | 天面ファンから 約5cm | 48 db 前後 | |
天面ファンから 約30cm | 43 db 前後 |
※CPUテスト時・・・CINEBENCH R23ストレステスト(10分間)したときの動作音。
※ゲーム時・・・サイバーパンク2077をプレイしたときの動作音
※動画エンコード時・・・Adobe Premiere ProでGPUを使用したハードウェアエンコードを行ったときの動作音。
※動画視聴時・・・Youtube動画を視聴したときの動作音。
※測定値は最も高い数値を記載
※室内の環境:38db前後
■ ベンチマーク時の動作音(冷却ファンの音)について
・CPUに負荷がかかるとファンの回転音や風切り音が大きくなる。
・ゲーム時は比較的静かな印象ですが、CPUの使用状況によっては動作音が大きくなる場合がある。
・GPUを利用した動画のエンコード時は静か。
・動画視聴時はとても静か。(少しファンの音が聞こえる程度)
・耳障りな金属音(甲高い音)は少な目。(※固体差あり)
※「CPU冷却ファン」の回転数を手動で最大(5200 RPM)にした場合は90db近くまで上がりますが、「パフォーマンスモード:冷却ファン 自動」で使用した場合は最大で70dbくらいになります。
※ファンの設定が【自動】の場合は、回転数が最大になることがないので耳障りな金属音は少なめですが、【手動】にしてファンの回転数を高くするとそのような音が出る場合があります。
※音の感じ方は個人差がありますが、60dbを超えてくるとファンの回転音や風切り音が大きく聞こえます。
※ファンにも固体差があるので、あくまでも参考としてご覧ください。
・CPUに負荷がかかるとファンの回転音や風切り音が大きくなる。
・ゲーム時は比較的静かな印象ですが、CPUの使用状況によっては動作音が大きくなる場合がある。
・GPUを利用した動画のエンコード時は静か。
・動画視聴時はとても静か。(少しファンの音が聞こえる程度)
・耳障りな金属音(甲高い音)は少な目。(※固体差あり)
※「CPU冷却ファン」の回転数を手動で最大(5200 RPM)にした場合は90db近くまで上がりますが、「パフォーマンスモード:冷却ファン 自動」で使用した場合は最大で70dbくらいになります。
※ファンの設定が【自動】の場合は、回転数が最大になることがないので耳障りな金属音は少なめですが、【手動】にしてファンの回転数を高くするとそのような音が出る場合があります。
※音の感じ方は個人差がありますが、60dbを超えてくるとファンの回転音や風切り音が大きく聞こえます。
※ファンにも固体差があるので、あくまでも参考としてご覧ください。
CPUに負荷がかかる作業をすると動作音が大きくなりますが、ゲーム時は比較的静かですね。

■測定器(Sutekus GM1356)で騒音をチェック
※測定値はあくまでも目安としてご覧ください。
※60db・・・普通の会話・チャイム・時速40キロで走る自動車の内部
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
※測定値はあくまでも目安としてご覧ください。
※60db・・・普通の会話・チャイム・時速40キロで走る自動車の内部
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
「OMEN Gaming Hub」でオーバークロックや冷却設定、LEDの色などを変更可能!

標準でインストールされている「OMEN Gaming Hub」で、CPUやGPU、メモリ、ストレージの使用状況を確認したり、様々な設定を変更することができます。2023年3月に登場した「OMEN 45L」で設定可能な項目は下記のとおりです。
■システムモニター
CPUやGPU、メモリ、ストレージの使用状況、PCの仕様などを確認できる。
■オーバークロック
⇒ ◆CPUの動作周波数や電圧・キャッシュの設定
⇒ ◆メモリのオーバークロックやLEDの設定が可能!
■ネットワーク
⇒ ◆「デュアル フォース」の設定
■LEDコントロール
筐体やファン、メモリに搭載されているLEDの色変更や消灯などを設定可能。
⇒ ◆アプリでイルミネーションの色変更が可能!
■パフォーマンスコントロール
PCのパフォーマンスや冷却に関する設定が可能。
⇒ ◆「エクストリーム」モードについて
■電源オプション
アイドル時にLEDを消灯する設定が可能。
2023年モデルにプリインストールされているバージョン(V.1101.2302.3.0)は、下記の点が旧モデル(2022年モデル ⇒ ◆実機レビュー)と異なっています。(※2023年3月の時点)
・オーバークロックの項目が少し変更されてベンチマーク機能が削除されている。
・CPUの設定変更を反映させる場合はPCの再起動が必要になった。
※今後のアップデートで、設定や機能などが変更される場合があります。
・オーバークロックの項目が少し変更されてベンチマーク機能が削除されている。
・CPUの設定変更を反映させる場合はPCの再起動が必要になった。
※今後のアップデートで、設定や機能などが変更される場合があります。
アプリの詳細や使い方はこちらの記事をご覧ください。⇒ ◆OMEN Gaming Hub の使い方


V.1101.2304.1.0に更新すると、ベンチマーク機能が復活し、設定変更後の再起動が不要になっています。他には電圧設定は「アンダーボルト」が不可になり、キャッシュの設定が削除されています。

温度コントロールは通常は【自動】で制御されますが、【手動】に設定することでファンの回転数を個別に設定したり、「動的ファンカーブ」を自由に変更することができます。
ファンがマザーボードの端子に接続されている位置もわかるようになっています。


ライティングコントロールを「オン」に設定した場合、アイドル状態が5分間続くとLEDが「オフ」になります。LEDが消灯するだけで、スリープ状態ではありません。
例えば、Youtubeの視聴やベンチマークテストなどを行っている状態でも、何も操作していない状態が5分続くとLEDが消灯します。


アプリで変更可能なLED(筐体内部、CPU、前面のファンなど)は消灯しますが、グラフィックスカードのLEDは点灯した状態になります。⇒ ◆参考動画(Twitter)
PCがスリープ状態になった場合は、グラフィックスカードのLEDも消灯します。


ベンチマークテスト時の設定について

ベンチマークテストは下記の設定で行っています。
ベンチマークテスト時の設定 | |
CPUオーバークロック | Core i9-13900K 初期設定の5.5GHz |
メモリオーバークロック | 5200 MT/s |
電源モード | パフォーマンス |
温度コントロール | パフォーマンス |
電源モードは「パフォーマンス」なので、【パワーリミット制限あり】の状態になります。

「エクストリーム」モードについて

パフォーマンスコントロールの項目は旧モデルと同じです。
標準(制限あり)の状態では「最適」「パフォーマンス」のみ選択可能ですが、BIOS(UEFI)で設定を変更(制限を解除)すると「エクストリームモード」が利用可能になります。
通常はMTP(Maximum Turbo Power:最大ブースト時の維持に必要な電力)以上の電力が出ないように、マザーボードに制限がかけられていますが「エクストリームモード」を選択すると電力の制限が解除されます。
リミット制限を解除した「エクストリーム」モードは、メーカーが動作のテストを行っておらず保証もしていないので、自己責任でお試しください。


「エクストリーム」を選択すると上記の警告メッセージが表示されます。

「エクストリームモード」でCPUのベンチマークテストを実行。
Core i9-13900K | CINEBENCH R23 【パフォーマンス】 | CINEBENCH R23 【エクストリーム】 |
スコア(マルチコア) | 35431 | 35730 (100.8%) |
動作温度(最高) | 80℃ | 98℃ (122%) |
動作温度(平均) | 77℃ | 92℃ (119%) |
消費電力(最大) | 257 W | 336 W (130%) |
消費電力(平均) | 236 W | 286 W (121%) |
サーマルスロットリング | なし | あり |
システムBIOS | F.03 | F.03 |
CINEBENCH R23のマルチコアテスト(1回のみ)を試してみましたが、スコアはほとんど伸びず、発熱や消費電力が20~30%増加するだけという結果になりました。

リミットを解除するとPL1とPL2の電力制限が4095Wと表示されます
動作温度が高くなりすぎると、過熱保護機能が動作してパフォーマンスが低下します。メーカーが保証していないモードなので、リミットを解除するメリットはないですね。

サポートページ(トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書など)

【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
⇒ ◆OMEN by HP 45LゲーミングデスクトップPC GT22-1000i (6C1R8AV)
⇒ ◆ユーザーガイド(PDF)
⇒ ◆ハードウェア リファレンス ガイド(PDF) ※取扱説明書
⇒ ◆アップグレードガイド(PDF) ※パーツの交換・増設
【HP カスタマー・ケア - ナレッジベース】
⇒ ◆OMEN by HP 45L GT22-1990jp ゲーミングデスクトップ PC製品仕様
⇒ ◆ArcticOC マザーボードの仕様
⇒ ◆HP OMEN PC – HPが検証していないXMP互換メモリを構成する
【HP公式動画:Youtube】
⇒ ◆Removing & Replacing Parts OMEN by HP 45L Gaming Desktop PC
※筐体からパーツを全て取り外して分解する動画。
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について ※購入してから登録するまでの流れ
【リカバリメディアの作成】
⇒ ◆USBメモリで「Windowsの回復ドライブ」を作成する
⇒ ◆HPクラウドリカバリツールで「USB回復ドライブ」を作成する方法
⇒ ◆OMEN by HP 45LゲーミングデスクトップPC GT22-1000i (6C1R8AV)
⇒ ◆ユーザーガイド(PDF)
⇒ ◆ハードウェア リファレンス ガイド(PDF) ※取扱説明書
⇒ ◆アップグレードガイド(PDF) ※パーツの交換・増設
【HP カスタマー・ケア - ナレッジベース】
⇒ ◆OMEN by HP 45L GT22-1990jp ゲーミングデスクトップ PC製品仕様
⇒ ◆ArcticOC マザーボードの仕様
⇒ ◆HP OMEN PC – HPが検証していないXMP互換メモリを構成する
【HP公式動画:Youtube】
⇒ ◆Removing & Replacing Parts OMEN by HP 45L Gaming Desktop PC
※筐体からパーツを全て取り外して分解する動画。
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について ※購入してから登録するまでの流れ
【リカバリメディアの作成】
⇒ ◆USBメモリで「Windowsの回復ドライブ」を作成する
⇒ ◆HPクラウドリカバリツールで「USB回復ドライブ」を作成する方法
OMEN 45Lの取扱説明書は、上記のサポートページからダウンロードすることができます。


同梱品について(ユーザーガイド・保証書・電源ケーブルなど)

■同梱品一覧
・クイックセットアップガイド
・冊子(未来につながるともに歩く-HPとあなたと世界のお話)
・サポートガイドブック
・サポートガイド(保証規定)
・ギフト券が当たるアンケート
・電源ケーブル(3Pプラグ)
・保証書
・クイックセットアップガイド
・冊子(未来につながるともに歩く-HPとあなたと世界のお話)
・サポートガイドブック
・サポートガイド(保証規定)
・ギフト券が当たるアンケート
・電源ケーブル(3Pプラグ)
・保証書
製品の「保証書」は梱包箱の中に入っています。



電源ケーブルはアースが付いている「3Pプラグ」で、保護キャップが付いています。

OMEN 45Lに関する記事(PCパーツの増設、分解など)
当サイトでは「OMEN 45L」に関する記事を掲載しています。
【OMEN 45L 関連記事】
⇒ ◆RTX 4090 グラフィックスカードを取り外す手順・製品写真
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■レビューについて
※商品仕様/価格については最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※製品写真は当サイトで撮影したものです。パソコンの色味は照明や環境によって少し違って見える場合があります。
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