
HPの高性能オールインワンPC「HP ENVY All-in-One 27-cp」の実機レビュー!外観の紹介、ディスプレイの色域や性能をチェックします。
レビュー機は27.0インチワイド・UHD 4Kディスプレイ(IPS)、Core i7-12700、32GBメモリ、GeForce RTX 3050 Max-Q グラフィックスを搭載しています。

【限定30台】HP ENVY All-in-One 27-cp0750jp パフォーマンスモデル
¥218,000(税込)~
⇒ ◆HP ENVY All-in-One 27-cp 製品詳細
※台数限定で大幅に値引きされています。実施期間は2023年1月25日 23:59まで。
最終更新日:2023年1月18日¥218,000(税込)~
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※台数限定で大幅に値引きされています。実施期間は2023年1月25日 23:59まで。
■目次(ページ内リンク)
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HP ENVY All-in-One 27-cp パフォーマンスモデルの評価
◆快適にクリエイティブな作業をこなせる高性能なオールインワンPC
OMEN 16-k0000 シリーズ(インテル)の製品特徴
◆HP ENVY All-in-One 27-cp パフォーマンスモデルの主な特徴
◆HP ENVY All-in-One 27-cp シリーズの販売価格 ※1/2更新
◆キャンペーン・割引クーポン! ★7%OFFクーポンでお買い得!
外観やインターフェースについて
◆デザイン・カラーについて
◆Qi対応ワイヤレスチャージ機能
◆インターフェースについて
◆サイズ・重さについて
◆台座の底面(リサイクルマーク)
液晶ディスプレイについて
◆27.0インチワイド・UHD 4Kブライトビュー・IPSディスプレイのスペック/使用感
◆ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定
Webカメラについて
◆外付け型16MP IRカメラ(約1600万画素)
内部・PCパーツの交換について
◆SSDやメモリの交換が簡単に行える仕様
CPUベンチマーク(Intel Core i7-12700)
◆「インテル Core i7-12700 プロセッサー」のスペック
◆プロセッサーのベンチマーク 【CINEBENCH R23】
◆動画エンコードのベンチマーク 【x264 FHD Benchmark】
◆3DMARK【CPU Profile】
GPUベンチマーク(GeForce RTX 3050 Max-Q)
◆「GeForce RTX 3050 Max-Q」のスペック
◆3DMARK【Time Spy Extreme】
◆3DMARK【Time Spy】
◆3DMARK【Fire Strike Ultra】
◆3DMARK【Fire Strike Extreme】
◆3DMARK【Fire Strike】
レイトレーシングのベンチマーク
◆3DMARK【Poat Royal】
◆3DMARK【DirectX Raytracing feature test】
◆3DMARK【Speed Way】
ゲームベンチマーク
◆『ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ』ベンチマーク
◆『F1 2022』ベンチマーク
◆『Forza Horizon 5』ベンチマーク
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
ストレステスト
◆【CINEBENCH R23】を10分間連続でテスト
動作温度・消費電力・動作音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆冷却ファンの音について
付属ソフトについて
◆パフォーマンスの設定ができる「HP コマンドセンター」
◆色域を変更できる「HP ディスプレイコントロール」
◆ベンチマークテスト時の設定について
同梱品について
◆「HP ENVY All-in-One 27-cp」の同梱品
◆ワイヤレスキーボード
◆ワイヤレス光学スクロールマウス
◆ケーブルマネージメントクリップ
サポートページ・お役立ち情報
◆トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書・リカバリメディアの作成について
※製品写真は当サイトで撮影したものです。パソコンの色味は照明や環境によって少し違って見える場合があります。下記のリンクをクリックすると目的の場所に移動します。
HP ENVY All-in-One 27-cp パフォーマンスモデルの評価
◆快適にクリエイティブな作業をこなせる高性能なオールインワンPC
OMEN 16-k0000 シリーズ(インテル)の製品特徴
◆HP ENVY All-in-One 27-cp パフォーマンスモデルの主な特徴
◆HP ENVY All-in-One 27-cp シリーズの販売価格 ※1/2更新
◆キャンペーン・割引クーポン! ★7%OFFクーポンでお買い得!
外観やインターフェースについて
◆デザイン・カラーについて
◆Qi対応ワイヤレスチャージ機能
◆インターフェースについて
◆サイズ・重さについて
◆台座の底面(リサイクルマーク)
液晶ディスプレイについて
◆27.0インチワイド・UHD 4Kブライトビュー・IPSディスプレイのスペック/使用感
◆ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定
Webカメラについて
◆外付け型16MP IRカメラ(約1600万画素)
内部・PCパーツの交換について
◆SSDやメモリの交換が簡単に行える仕様
CPUベンチマーク(Intel Core i7-12700)
◆「インテル Core i7-12700 プロセッサー」のスペック
◆プロセッサーのベンチマーク 【CINEBENCH R23】
◆動画エンコードのベンチマーク 【x264 FHD Benchmark】
◆3DMARK【CPU Profile】
GPUベンチマーク(GeForce RTX 3050 Max-Q)
◆「GeForce RTX 3050 Max-Q」のスペック
◆3DMARK【Time Spy Extreme】
◆3DMARK【Time Spy】
◆3DMARK【Fire Strike Ultra】
◆3DMARK【Fire Strike Extreme】
◆3DMARK【Fire Strike】
レイトレーシングのベンチマーク
◆3DMARK【Poat Royal】
◆3DMARK【DirectX Raytracing feature test】
◆3DMARK【Speed Way】
ゲームベンチマーク
◆『ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ』ベンチマーク
◆『F1 2022』ベンチマーク
◆『Forza Horizon 5』ベンチマーク
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
ストレステスト
◆【CINEBENCH R23】を10分間連続でテスト
動作温度・消費電力・動作音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆冷却ファンの音について
付属ソフトについて
◆パフォーマンスの設定ができる「HP コマンドセンター」
◆色域を変更できる「HP ディスプレイコントロール」
◆ベンチマークテスト時の設定について
同梱品について
◆「HP ENVY All-in-One 27-cp」の同梱品
◆ワイヤレスキーボード
◆ワイヤレス光学スクロールマウス
◆ケーブルマネージメントクリップ
サポートページ・お役立ち情報
◆トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書・リカバリメディアの作成について
※デスクトップの壁紙は当サイトで用意したものを使用する場合があります。⇒ ◆デスクトップの背景について
ケーブル類は見えないような視点で撮影したり、画像処理で消去する場合がありますので、予めご了承ください。


「HP ENVY All-in-One 27-cp パフォーマンスモデル」の評価

「HP ENVY All-in-One 27-cp パフォーマンスモデル」の評価
【良いところ】
・モダンなインテリアが似合う高級感があるデザイン
・4Kで広色域のディスプレイ(※映像編集:DCI-P3 96%)
・映り込みを適度に抑えて画面が見やすい「半光沢」
・ディスプレイの高さや角度の調整範囲が広い
・クリエイティブを快適にこなせる性能
・自由自在な位置に取り付けできる「外付け型16MP IRカメラ」
・よく使う端子類は支柱にも搭載
・ACアダプター(電源)を本体に搭載しているので配線がスッキリ
・SSDやメモリの交換が簡単に行える
【気になるところ・注意点】
・グラフィックスの性能が控えめでゲーム性能は高くない
◆総評
「HP ENVY All-in-One 27-cp」のような液晶一体型PCは、セパレート型のデスクトップPCよりも省スペース性に優れていることが大きなメリットです。
美しいデザインにこだわった製品ですが、使用頻度が高いSDカードスロットやUSB端子などは手が届きやすい支柱に搭載し、使い勝手も十分に考慮した設計になっています。
液晶一体型PCのデメリットは拡張性が低い事ですが、この製品は背面のカバーを取り外すだけで、簡単にSSDやメモリの交換が可能です。
ゲーム性能はそれほど高くありませんが、高性能なプロセッサーや大容量のメモリ、sRGBよりも広い色域のディスプレイを搭載しているのでクリエイティブな用途(画像処理や映像編集)に適しています。
「HP ENVY All-in-One 27-cp」のような液晶一体型PCは、セパレート型のデスクトップPCよりも省スペース性に優れていることが大きなメリットです。
美しいデザインにこだわった製品ですが、使用頻度が高いSDカードスロットやUSB端子などは手が届きやすい支柱に搭載し、使い勝手も十分に考慮した設計になっています。
液晶一体型PCのデメリットは拡張性が低い事ですが、この製品は背面のカバーを取り外すだけで、簡単にSSDやメモリの交換が可能です。
ゲーム性能はそれほど高くありませんが、高性能なプロセッサーや大容量のメモリ、sRGBよりも広い色域のディスプレイを搭載しているのでクリエイティブな用途(画像処理や映像編集)に適しています。
「HP ENVY All-in-One 27-cp」は、所有欲を満たしてくれる高級感があるデザインが魅力的なオールインワンPCですね。

HP ENVY All-in-One 27-cp パフォーマンスモデルの主な特徴

HP ENVY All-in-One 27-cp パフォーマンスモデルの主なスペック
・モデル名:HP ENVY All-in-One 27-27-cp0750jp
・2022年8月発表
・筐体のカラー:ターボシルバー
・27.0インチワイド・UHD 4Kブライトビュー・IPSディスプレイ
・アンチリフレクションコーティング仕様
・第12世代インテル Core i7-12700 プロセッサー
・NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti グラフィックス NVIDIA Max-Q テクノロジー
・32GB (16GB×2) DDR5-4000MHz(※実機はDDR5-4800MHz)
・1TB M.2 SSD(PCIe Gen 4x4 NVMe)※メイン
・2TB M.2 SSD(PCIe Gen 4x4 NVMe)※2nd
・Wi-Fi 6対応、 Bluetooth 5.0
・アプリで色域や冷却設定を変更可能
上位の「プロフェッショナルモデル」は、Core i9-12900、64GBメモリ、2TB M.2 SSDx2、RTX 3060 with Max-Q designを搭載しています。

【関連項目】
⇒ ◆ベンチマークテスト時の設定について
⇒ ◆ベンチマークテスト時の設定について
HP ENVY All-in-One 27-cp シリーズのスペック・販売価格

「HP ENVY All-in-One 27-cp シリーズ」は2モデル展開です。SSDやメモリの容量変更などはできませんが、周辺機器や長期保証をカスタマイズで付けることができます。

■HP ENVY All-in-One 27-cp プロフェッショナルモデル
Core i9-12900、64GBメモリ、RTX 3060 Max-Q、2TB SSD + 2TB SSD
【快適パソコンライフ!】キャンペーン価格 ¥444,000(税込)~
■HP ENVY All-in-One 27-cp パフォーマンスモデル
Core i7-12700、32GBメモリ、RTX 3050 Max-Q、1TB SSD + 2TB SSD
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※この記事でレビュー
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デザイン・カラーについて

高級感があるデザインの「オールインワンPC」
・モダンなインテリアが似合う外観
・美しいカーブのデザイン
・円筒に近い形の支柱
・精悍な印象の「ターボシルバー」
・背面のロゴマーク:鏡面仕上げ(ターボシルバー)
・前面のロゴマーク(ディスプレイの下):ピアノブラック
・Webカメラは外付け
「HP ENVY All-in-One 27-cp」は美しいカーブを取り入れたデザインを採用。モダンなインテリアにマッチする外観で、高級感がある仕上がりになっています。「ターボシルバー」は、アルミのような「ナチュラルシルバー」よりも濃い目の色味なのでとても精悍な印象です。
とても美しいデザインなので、背面が見えるような場所に置きたくなりますね。


ディスプレイ面は、スタイリッシュな印象の「ナローベゼル(約6mm)」を採用。ディスプレイの底面にはスピーカーや吸気口、電源スイッチ(右側)などを備えています。27.0インチのディスプレイは、色域が広くクリエイティブ向けの仕様です。⇒ ◆ディスプレイについて
「電源ユニット」は本体に搭載されているので、大きなACアダプターは付属していません。

背面の右側には、プレミアムPCに付けられる「スラッシュロゴ」があります。

背面の左側には豊富なインターフェース類を搭載。⇒ ◆インターフェースについて
支柱の側面(正面から見た場合は右手側)には、使用頻度が高い端子やSDカードスロットなどを備えています。


ディスプレイの上部には、内部の熱を放出する「排熱口」があります。

「スラッシュロゴ」は鏡面仕上げで、通常のシルバーよりもダークな色味(本体カラーに合わせたターボシルバー)を採用。
Qi対応ワイヤレスチャージ機能

台座に「Qi対応ワイヤレスチャージ機能」を搭載。ディスプレイの下についている「スラッシュロゴ」は光沢感があるブラックです。

スマートフォンなどの「Qi対応デバイス」を置くだけで充電することができます。

インターフェースについて
背面のインターフェース

■背面のインターフェース
・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
・Thunderbolt 4 with USB4 Type-C 40Gbps×2
・SuperSpeed USB Type-A 10Gbps×4
・HDMI出力端子
・ネットワークポート (RJ-45)
・電源コネクター
※40Gbps=5,000MB/s 理論値
※10Gbps=1,250MB/s 理論値
※USB Type-C・・・端子の向きを気にする必要がない最新規格
※USB Type-A・・・従来のUSB機器を接続可能
※10Gbps=1,250MB/s 理論値
※USB Type-C・・・端子の向きを気にする必要がない最新規格
※USB Type-A・・・従来のUSB機器を接続可能
背面には豊富なインターフェース類を備えています。HDMI端子は「出力」のみで、光学ドライブ(DVDやブルーレイ)は非搭載です。

支柱側面のインターフェース

■支柱側面のインターフェース
・メディアカードリーダー
・SuperSpeed USB Type-C 5Gbps
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×2
支柱の側面は光沢感があり「ヘアライン加工」が施されています。
※メディアカードリーダーはSD カード、SDHC カード、SDXC カードに対応
※5Gbps=625MB/s 理論値
⇒ ◆ケーブルマネージメントクリップ
※メディアカードリーダーはSD カード、SDHC カード、SDXC カードに対応
※5Gbps=625MB/s 理論値
⇒ ◆ケーブルマネージメントクリップ

支柱の側面(正面から見た場合は右手側)に、よく使用する端子類が搭載されているので便利ですね。

サイズ・重さについて

HP ENVY All-in-One 27-cp0000jpのサイズ
・本体のサイズ:約 613 mm (幅) x 458 mm (高さ) x 193 mm (奥行き)
・台座のサイズ:約 230 mm (横幅) x 192 mm (奥行き)
・質量:約 9.87 kg
・ディスプレイ部分の高さ調節可(※可動域は約98mm)
27.0インチの大きいディスプレイを搭載していますが、ベゼルの幅を狭くして可能限りサイズを小さくしています。


※ディスプレイを最も低くした状態。

※ディスプレイを最も高くした状態。
台座の底面(リサイクルマーク)

台座の下部にはゴムではなく「フェルト」のような素材が使われています。
※フェルト・・・羊毛などの動物繊維を圧縮してシート状にしたもの。
※フェルト・・・羊毛などの動物繊維を圧縮してシート状にしたもの。
「フェルト」はゴムのようにテーブルにくっつかないので、画面(PC本体ごと)を少し移動させたり左右に回転させやすくなっています。


ディスプレイの底面には「リサイクルマーク」がプリントされています。
【日本HP公式ストア】
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
ディスプレイのスペック/使用感

27.0インチワイド・UHD 4Kブライトビュー・IPSディスプレイの仕様
・画面のサイズ:27.0 インチワイド
・画面解像度:4K(3840×2160 )
・画面の表示領域:596mmx335mm(実測値)
・アスペクト比「16:9」
・リフレッシュレート:60Hz
・表面処理:アンチリフレクションコーティング仕様(半光沢)
・駆動方式:IPS
・輝度:500 nit
・色域:DCI-P3 98%(※公称値)
・DeltaE <2による工場出荷時のキャリブレーション
・画素密度:非公開
・タッチやペン入力:非対応
・ブルーライトカット:アプリで設定可
■ディスプレイの評価
・高精細な4Kなのでドットが緻密
・色域が広くて発色が良い画面
・光沢の美しさを保ちつつ映り込みを適度に抑えた「半光沢」
・視野角が広いIPSパネルなので斜めから見ても色の変化が少ない。
・ぎらつき感は少なめ。
・輝度を最大の500nitにすると少しまぶしい。(※少し明るさを下げた方が目に優しい)
※この項目のデスクトップの背景(壁紙)は「Forza Horizon 5」のスクリーンショットを使用。
「HP ENVY All-in-One 27-cp」のディスプレイは、高精細な4K解像度でクリエイティブな作業に適した色域を備えています。・高精細な4Kなのでドットが緻密
・色域が広くて発色が良い画面
・光沢の美しさを保ちつつ映り込みを適度に抑えた「半光沢」
・視野角が広いIPSパネルなので斜めから見ても色の変化が少ない。
・ぎらつき感は少なめ。
・輝度を最大の500nitにすると少しまぶしい。(※少し明るさを下げた方が目に優しい)
※この項目のデスクトップの背景(壁紙)は「Forza Horizon 5」のスクリーンショットを使用。

視野角が広い「IPSパネル」なので、斜めから見ても色の変化は少なめです。
光沢の場合はこのような写真を撮影したときに映り込みが気になるのですが、「半光沢」なので映り込みがある程度抑えられているのがわかりますね。



「光沢パネル」の場合は、画面の色がほぼそのまま映り込むのですが、「半光沢」なので映り込みは適度に抑えられています。 


ディスプレイの傾斜角度は85°~110°です。
ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定

カラーマネージメントツールの「Spyder5 Elite」でディスプレイの色域を測定。
■色域の測定結果(デフォルト)
sRGB(Web向け)・・・100%
AdobeRGB(写真編集)・・・88%
DCI-P3(映像:デジタルシネマ規格)・・・96%
「HP ENVY All-in-One 27-cp」のディスプレイはクリエイティブな用途に適した色域を備えていて、特に「映像編集」に最適化されています。DCI-P3のカバー率は公称値の98%に少し届きませんでしたが、2%程度なので誤差の範囲だと思います。
sRGB(Web向け)・・・100%
AdobeRGB(写真編集)・・・88%
DCI-P3(映像:デジタルシネマ規格)・・・96%
「HP ENVY All-in-One 27-cp」のディスプレイはクリエイティブな用途に適した色域を備えていて、特に「映像編集」に最適化されています。DCI-P3のカバー率は公称値の98%に少し届きませんでしたが、2%程度なので誤差の範囲だと思います。
色域を「sRGB」「AdobeRGB」「DCI-P3」に最適化した場合
色域モード | sRGB カバー率 | AdobeRGB カバー率 | DCI-P3 カバー率 |
デフォルト | 100 | 88 | 96 |
sRGB | 99 | 73 | 74 |
AdobeRGB | 100 | 87 | 89 |
DCI-P3 | 100 | 87 | 96 |
ネイティブ | 100 | 87 | 96 |
アプリで色域を最適化すると、上記のような測定値になりました。
外付け型16MP IRカメラ(約1600万画素)

Webカメラの仕様・特徴について
・外付け型16MP IRカメラ(マグネット式)
・画素数:約1600万画素
・顔認能機能:あり(Windows Hello)
・USB-Aで接続
・物理シャッター付き
Webカメラは「マグネット式」で、ディスプレイ上部に3か所、左右に各1か所、下部全体に配置することができます。 


Webカメラをディスプレイの上部に取り付けた状態。マグネットの磁力は強めなので、しっかりとくっつきます。

Webカメラ上部のつまみを前方にスライドさせるとシャッターが閉じます。
シャッターが閉じると、見た目でWebカメラが隠れていることがわかるので安心感がありますね。 


Webカメラの左右の可動域はかなり広いですね。 


上下は下向きの可動域が大きめです。

ディスプレイの上部は3か所に取り付けることができます。

左右は各1か所に配置可能です。

下部は自由度が高く、どこでも取り付けることができます。
SSDやメモリの交換が簡単に行える仕様

「HP ENVY All-in-One 27-cp」は、背面のカバーを取り外すだけでSSDやメモリの交換が可能です。

カバーをはマグネット式になので、簡単に取り外すことができます。(※工具不要) 


左側にはM.2 SSD(PCIe Gen 4x4 NVMe)を2台搭載。黒いヒートシンクカバーが付いています。

右側にはDDR5のメモリスロットは4基で、パフォーマンスモデルは16GBのメモリが2枚装着されてます。(※合計32GB)
インテル Core i7-12700 プロセッサーのスペック

第12世代のインテル Core プロセッサー「Core i7-12700」の最大動作周波数は4.90GHzで、Pコア(Performanceコア)を8基、Eコア(Efficientコア)を4基備えています。インテル スマート・キャッシュは25MBです。(※PコアとEコアの合計のスレッド数は20)
プロセッサーのベースパワーは65Wで、最大ターボパワー時は180Wで動作します。

【インテル公式サイト】
⇒ ◆インテル Core i7-12700 プロセッサー
⇒ ◆インテル Core i7-12700 プロセッサー
プロセッサーのベンチマーク【CINEBENCH R23】

■CINEBENCH R23 ベンチマーク
・プロセッサーの性能を測定
・Core i7-12700(最大4.7GHz、8P + 4E 20スレッド)⇒ ◆スペック
・マルチスレッドのスコア:19638 ※全コアの性能
・シングルスレッドのスコア:1857 ※1コアの性能
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア(高性能)
※Eコア:Efficientコア(高効率)
「Core i7-12700」のマルチスレッドのスコアは「Core i9-12900k」の約75%、Core i7-12700F」と比較した場合は約94%になります。
無印の「Core i7-12700」は、型番末尾に「F」や「K」が付くプロセッサーと比較すると少し性能は控えめですが、クリエイティブな作業を十分にこなせる処理能力を備えています。

⇒ ◆「CINEBENCH R23」の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
動画エンコードのベンチマーク【x264 FHD Benchmark】

■x264 FHD Benchmark
・H.264形式の動画(フルHD)をエンコードするテスト
・Core i7-12700(最大4.7GHz、8P + 4E 20スレッド)⇒ ◆スペック
・ベンチマークのスコア:87.75 fps
・エンコード時間:29秒
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア(高性能)
※Eコア:Efficientコア(高効率)
「Core i7-12700」は約29秒で処理が完了!「Core i9-12900k」の約1.2倍の処理時間になりますが、「Core i7-12700k」「Core i7-12700F」とは大きな差は出ませんでした。
上位の「Core i7-12700k」「Core i7-12700F」とは大きな差は出ませんでした。クリエイティブな用途で十分に活躍できる性能ですね。

⇒ ◆『x264 FHD Benchmark 』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
3DMARK【CPU Profile】ベンチマーク

■3DMARK「CPU Profile」
・CPUの性能のみを測定するベンチマーク
・Core i7-12700(最大4.7GHz、8P + 4E 20スレッド)⇒ ◆スペック
・MAXスレッド:9504
・16スレッド:8815
・8スレッド:7138
・4スレッド:3907
・2スレッド:2018
・1スレッド:1029
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア(高性能)
※Eコア:Efficientコア(高効率)
「Core i7-12700」のMAXコアのスコアは「Core i9-12900K」の約81%、Core i7-12700F」と比較した場合は約98%になります。
CPU負荷の高いクリエイティブな作業は16スレッド以上、「DirectX 12世代」のゲームは8スレッド、DirectX 9世代を利用するゲームは2~4スレッドのスコアが参考になります。

「GeForce RTX 3050 Max-Q」のスペック

「NVIDIA GeForce RTX 3050 with Max-Q design グラフィックス」はエントリークラスのGPUです。「Max-Q テクノロジー」は電力効率を向上させて消費電力や発熱を抑えることができますが、同じ型番の「無印」のGPUと比較すると性能は控えめになります。
内蔵グラフィックスよりも高性能ですが、RTX 30 シリーズの中では性能が低い部類になるので、超美麗なグラフィックスの3Dゲームは不得手ですね。

3DMark【Time Spy Extreme】ベンチマーク

■3DMARK「Time Spy Extreme」ベンチマーク
・DirectX 12世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:3840×2160(4K)
・GeForce RTX 3050 Max-Q ⇒ ◆スペック
・Graphics Test 1:12.97 FPS
・Graphics Test 2:11.78 FPS
「 RTX 3050 Max-Q」はVRAMが4GBしかないので、高解像度の4Kのテストではフレームレートが伸びず11~12FPSに留まっています。
フレームレートが10FPSくらいしか出ないので画面の動きは鈍いですね。

3DMark【Time Spy】ベンチマーク

■3DMARK「Time Spy」ベンチマーク
・DirectX 12世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:2560×1440(WQHD)
・GeForce RTX 3050 Max-Q ⇒ ◆スペック
・Graphics Test 1:29.31 FPS
・Graphics Test 2:24.70 FPS
2560×1440のテストでは20FPS以上出るようになりましたが、「RTX 3060」の52%くらいのフレームレートになります。
軽めのゲームなら2560×1440でもそこそこ動きますが、大量のVRAMを使用する超美麗なゲームは厳しいですね。

3DMark【Fire Strike Ultra】ベンチマーク

■3DMARK「Fire Strike Ultra」ベンチマーク
・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:3840×2160(4K)
・GeForce RTX 3050 Max-Q ⇒ ◆スペック
・Graphics Test 1:12.94 FPS
・Graphics Test 2:9.49 FPS
4Kのテストは負荷が高いので、「 RTX 3050 Max-Q」は「RTX 3060」の半分くらいのフレームレートしか出せませんでした。
上位クラスでもTEST2では60fpsを切るくらい重いテストなので、エントリークラスのGPUではかなり厳しいですね。

3DMark【Fire Strike Extreme】ベンチマーク

■3DMARK「Fire Strike Extreme」ベンチマーク
・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:2560×1440(WQHD)
・GeForce RTX 3050 Max-Q ⇒ ◆スペック
・Graphics Test 1:26.66 FPS
・Graphics Test 2:20.49 FPS
「 RTX 3050 Max-Q」は「RTX 3060」の半分くらいのフレームレートに留まっています。
20FPS台になるとそこそこ動きますが、少しぎこちなさが感じられますね。

3DMark【Fire Strike】ベンチマーク

■3DMARK「Fire Strike」ベンチマーク
・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:1920×1080(フルHD)
・GeForce RTX 3050 Max-Q ⇒ ◆スペック
・Graphics Test 1:54.17 FPS
・Graphics Test 2:45.60 FPS
フルHD(1920x1080)になると負荷が軽くなるので、テスト1は54FPS、テスト2では45FPSくらい出るようになります。
「RTX 3060」と比較した場合は半分くらいのスコアですが、軽めのゲームならフルHDでそこそこ快適にプレイできますね。

3DMARK【Poat Royal】ベンチマーク

■3DMARK「Port Royal」ベンチマーク
・DXRベースのレイトレーシングテスト
・GeForce RTX 3050 Max-Q ⇒ ◆スペック
・Graphics Test:3.49 FPS
「RTX 3050 Max-Q」はVRAMが4GBしかないので、レイトレーシングのテストはVRAM不足の警告メッセージが表示されます。
フレームレートが3FPS台なのでコマ送りのような動きになります。


3DMARK【DirectX Raytracing feature test】

■3DMARK「DirectX Raytracing feature test」ベンチマーク
・純粋なレイトレーシング性能を計測するテスト
・レンダリング解像度:2560×1440ドット
・GeForce RTX 3050 Max-Q ⇒ ◆スペック
・Graphics Test:10.05 FPS
「Port Royal」は影や反射のみレイトレーシングを利用しますが、このテストはシーン全体をレイトレーシングで処理します。
「Port Royal」はフレームレートが出ませんでしたが、このテストでは「RTX 3060」の半分くらいのスコアが出ています。


3DMARK【Speed Way】

■3DMARK「Speed Way」ベンチマーク
・DirectX 12 Ultimateの機能を使ったパフォーマンスを計測
・レンダリング解像度:2560×1440ドット
・GeForce RTX 3050 Max-Q ⇒ ◆スペック
・Graphics Test:5.21 FPS
DirectX 12 Ultimateの機能(メッシュシェーダーや可変レートシェーディングなど)を使ったパフォーマンスを計測します。
非常に重いテストでVRAMが不足しているので5fpsくらいしか出ませんでした。レイトレーシングを利用したゲームは厳しいですね。

『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』ベンチマーク

■「FF14: 暁月のフィナーレ」ベンチマークの設定
・GeForce RTX 3050 Max-Q ⇒ ◆スペック
・DirectX 11
・最高品質
『FF14: 暁月のフィナーレ』ベンチマーク時のフレームレート | ||||
GPU | 4K (3840x2160) | WQHD (2560x1440) | フルHD (1920x1080) | |
RTX 3050 Max-Q | スコア | 3618 設定変更を 推奨 | 7583 やや快適 | 12435 とても快適 |
平均 | 24.5 | 52.1 | 85.6 | |
最低 | 14 | 33 | 51 | |
Intel UHD Graphics 770 | スコア | 669 動作困難 | 1434 設定変更が 必要 | 2368 設定変更を 推奨 |
平均 | 3.7 | 9.2 | 16.1 | |
最低 | 2 | 4 | 8 |
「RTX 3050 Max-Q」はフルHD・最高画質で快適にプレイできるフレームレートが出ています。
「RTX 3050 Max-Q」は下位クラスのGPUですが、プロセッサー内蔵グラフィックスの「UHD 770」と比較すると5倍くらい高性能ですね。

『F1 2022』ベンチマーク

■「F1 2022」ベンチマークの設定について
・GeForce RTX 3050 Max-Q ⇒ ◆スペック
・プリセット:超高(最高画質)
・DirectX 12
※サーキット:マイアミ・インターナショナル・オートドローム
※天候:晴天(ドライ)
※異方性フィルタリング:16X
※アンチエイリアス:NVIDIA DLSS(品質:クオリティ)
※カメラモード:切り替え
『F1 2022』ベンチマーク時のフレームレート | ||||
GPU | 4K (3840x2160) | WQHD (2560x1440) | フルHD (1920x1080) | |
RTX 3050 Max-Q | 最高 | 14 | 26 | 45 |
平均 | 11 | 22 | 37 | |
最低 | 9 | 18 | 30 |
超高・フルHDでとりあえずプレイ可能ですが、60fps以上出すには画質の調整が必要です。
ミディアム・フルHDで、最高158、平均140、最低124くらい出るようになります。

『Forza Horizon 5』ベンチマーク

■「Forza Horizon 5」ベンチマークの設定について
・GeForce RTX 3050 Max-Q ⇒ ◆スペック
・プリセット:エクストリーム(最高画質)
・DirectX 12
・NVIDIA DLAA:オン
※レイトレーシング:高
※4Kは外部ディスプレイを接続してテスト
『Forza Horizon 5』ベンチマーク時のフレームレート | ||||
GPU | 4K (3840x2160) | WQHD (2560x1440) | フルHD (1920x1080) | |
RTX 3050 Max-Q | 最高 | 16.1 | 23.9 | 30.4 |
平均 | 13.8 | 21.3 | 26.9 | |
最低 | 11.6 | 18.6 | 23.7 |
『Forza Horizon 5』を快適にプレイするには画質の調節が必要です。
フルHDで画質を「中」まで下げると、快適にプレイできる最高81.6、平均71.1、最低62.8くらい出るようになります。

SSDのベンチマーク【CrystalDiskMark 8】
![]() | ![]() |
SSD1(メイン) | SSD2(2nd) |
この製品はSSDを2台搭載しています。テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
・1TB M.2 SSD (PCIe Gen 4x4 NVMe) ※メイン
・2TB M.2 SSD (PCIe Gen 4x4 NVMe) ※2nd
2台のSSDの連続したデータの転送速度(一番上の項目)は似たような性能ですが、小さいファイルのランダムアクセス速度はメインのSSDの方が少し速くなっています。
起動時間は最短で約14秒でした。※電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間
起動時間は最短で約14秒でした。※電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間
SSDを2台搭載しているので大きなデータを多数保存することができますね。

※SSDのメーカーはスペックPDFに記載されていないので、販売時期(部品の供給状況)によって変更される場合があるかもしれません。
3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
![]() SSD1(メイン) | ![]() SSD2(サブ) |
3DMARKの「STORAGE BENCHMARK」で、ゲーム時のSSD性能を測定します。
SSDベンチマークのスコアはSSD1(メイン)が2791、SSD2(サブ)が2541でした。いずれも平均値(2081)よりも良い結果です。

メモリについて
![]() | ![]() |
メモリの仕様・容量について
・メモリのタイプ:DDR5-4000 MHz
・容量:32GB(16GBx2)
・メモリスロット:2スロット(※最大32GB)
・クアッドチャネルで動作
スペック表ではDDR5-4000 MHzになっていますが、CPU-ZではDDR5-4800 MHzと表示されています。
この記事でレビューしているパフォーマンスモデルは32GB(16GBx2)ですが、上位モデルのプロフェッショナルモデルは 64GB(32GB×2)のメモリを搭載。いずれもクリエイティブな作業を快適にこなせる容量です。
この記事でレビューしているパフォーマンスモデルは32GB(16GBx2)ですが、上位モデルのプロフェッショナルモデルは 64GB(32GB×2)のメモリを搭載。いずれもクリエイティブな作業を快適にこなせる容量です。
この機種は背面のカバーを取り外すだけで、簡単にメモリ交換することができる仕組みになっています。⇒ ◆拡張性について

【CINEBENCH R23】を10分間連続でテスト

「CINEBENCH R23」のマルチコアテストを10分間連続で行い「Core i7-12700」の動作温度を計測。
モード | パフォーマンスモード |
CINEBENCH R23 マルチコアのスコア | 15596 |
Core i7-12700 CPUパッケージ の動作温度 | 97℃ (平均 77℃) |
CPUの 最大消費電力 | 185 W (平均 86W) |
サーマル スロットリング | あり |
液晶一体型PCは「OMENのゲーミング・デスクトップPC」のような大きなクーラーを搭載できないので、10分連続で負荷をかけ続けた場合は1回のみのテスト(スコア:19638)の8割くらいの結果になります。
過熱を防止してCPUの破損を防ぐ「サーマルスロットリング」が発生すると、動作周波数を下げて発熱を抑えるためパフォーマンスが低下します。

ベンチマーク時の動作温度について

Fire Strike ベンチマーク時の動作温度(室温25℃)
・Core i7-12700 の最大温度:約86℃
・RTX 3050 Max-Q の最大温度:約67℃
※パフォーマンスモードで測定
「Fire Strike ベンチマーク」では、CPUテスト(Physics Test)を行ったときに最も動作温度が最大約86℃まで上がりました。GPUの温度は「RTX 3050 Max-Q」の性能が控えめなので、最大でも約67℃に収まっています。
GPUテスト時の動作温度は高くないのですが、CPUに負荷がかかるテストでは動作温度が高くなりますね。

冷却ファンの音について

測定器(Sutekus GM1356)で騒音をチェック | |||
テスト | 測定場所 | 測定結果 | |
CPUテスト時※ | 後部ファンから 約5cm | 57db 前後 | |
後部ファンから 約30cm | 47db 前後 | ||
動画視聴時※ | 後部ファンから 約5cm | 43db 前後 | |
後部ファンから 約30cm | 41db 前後 |
※「パフォーマンスモード」で測定
※CPUテスト時・・・CINEBENCH R23ベンチマークを行ったときの動作音。
※動画視聴時・・・Youtubeの動画を視聴したときの動作音。
※測定値は最も高い数値を記載
※室内の環境:38db前後
■ 動作音(冷却ファンの音)について
・CPUに負荷がかかる作業を行うと動作音が大きくなる。
・動画視聴時はかなり静か。
・耳障りな金属音(甲高い音)は少な目。
※音の感じ方は個人差があります。ファンにも固体差があるので、あくまでも参考としてご覧ください。
・CPUに負荷がかかる作業を行うと動作音が大きくなる。
・動画視聴時はかなり静か。
・耳障りな金属音(甲高い音)は少な目。
※音の感じ方は個人差があります。ファンにも固体差があるので、あくまでも参考としてご覧ください。
ファンの高回転時は「シャー」というような音に聞こえます。甲高い耳障りな音は少なめですね。

■測定器(Sutekus GM1356)で騒音をチェック
※測定値はあくまでも目安としてご覧ください。音の発生源から離れるほど測定値は低くなります。70dbくらいになると動作音が大きいと感じますが、50db台中盤くらいならそれほどうるさくない印象です。
※室内の環境:38db前後
※60db・・・普通の会話・チャイム・時速40キロで走る自動車の内部
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
※測定値はあくまでも目安としてご覧ください。音の発生源から離れるほど測定値は低くなります。70dbくらいになると動作音が大きいと感じますが、50db台中盤くらいならそれほどうるさくない印象です。
※室内の環境:38db前後
※60db・・・普通の会話・チャイム・時速40キロで走る自動車の内部
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
パフォーマンスの設定ができる「HP コマンドセンター」

「HP コマンドセンター」でパフォーマンスのモードを変更することができます。
標準設定はバランスに優れる「最適」になっていますが、性能を重視する場合は「パフォーマンスモード」が適しています。
「静」はファンがオフか最低速度になり静かになりますが、CPUのパフォーマンスは低下します。
「冷」はファンの速度を上げて冷却を重視するモードです。CPUのパフォーマンスは下がります。
「静」はファンがオフか最低速度になり静かになりますが、CPUのパフォーマンスは低下します。
「冷」はファンの速度を上げて冷却を重視するモードです。CPUのパフォーマンスは下がります。
「最適」⇒「パフォーマンス」に設定するとCINEBENCH R23のマルチスレッドのスコアは1.3倍くらい向上します。


「ネットワークブースター」の設定で「自動」にすると、帯域幅が自動的に調節されます。

「WiFi」と「有線LAN」を同時に接続すると「マルチフォース」のモードが利用できるようになります。
「マルチフォース」が有効になると、通信速度を優先したいアプリを「有線LAN」、それほど重要でないアプリは「WiFi」に割り当てることができます。

「HP ディスプレイコントロール」

「HP ディスプレイコントロール」で用途に応じた色域を変更することができます。「デフォルト」、Web向けの「sRGB」、写真編集向けの「AdobeRGB」、映像編集向けの「DCI-P3」、最適化されていない「ネイティブ」が用意されています。

「低ブルーライト」にすると黄色っぽい画面になります。

「自動カラー」を有効にすると、アプリケーションによって自動的に色域が変わります。
あらかじめアプリに最適な色域が設定されていますが、好みの設定に変更することも可能です。

ベンチマークテスト時の設定について
ベンチマークテストは下記の設定で行っています。
ベンチマークテスト時の設定 | |
OS | Windows 11 Pro バージョン 22H2 |
NVIDIA ドライバ | Studioドライバー バージョン 512.96 |
CPUオーバークロック | 不可 |
メモリオーバークロック | 不可 |
パフォーマンス コントロール | パフォーマンス |
「HP ENVY All-in-One 27-cp」の同梱品

■HP ENVY All-in-One 27-cp の同梱品
⇒ ◆外付け型16MP IRカメラ(約1600万画素)
・電源コード(約1.8m)
・ケーブルマネージメントクリップ(配線をまとめるためのU字型の部品)
・セットアップ手順
・冊子類(セットアップ手順、サポートガイドブックなど)
※梱包サイズ : 約 705 x 290 x 645 mm / 約 16.39 kg
⇒ ◆外付け型16MP IRカメラ(約1600万画素)
・電源コード(約1.8m)
・ケーブルマネージメントクリップ(配線をまとめるためのU字型の部品)
・セットアップ手順
・冊子類(セットアップ手順、サポートガイドブックなど)
※梱包サイズ : 約 705 x 290 x 645 mm / 約 16.39 kg

電源ユニットはPC本体に内蔵されているので「電源コード」のみ付属。長さは約1.8m、重さは約171g。
ワイヤレスキーボード

■ワイヤレスキーボードの仕様
・ ワイヤレスキーボード (日本語/109A)
・テンキーあり
・単4電池(2本付属)
※画像をクリックすると拡大します。
・ ワイヤレスキーボード (日本語/109A)
・テンキーあり
・単4電池(2本付属)
※画像をクリックすると拡大します。
レシーバーは本体に内蔵されているので、接続設定は不要です。電池を入れて電源スイッチをONにするとすぐに使えます。


キーはHP製ノートパソコンと同じような「適度なクリック感がある」打ち心地で、キーストロークは短めの約1.3mmくらいです。
高さ調整機能はありませんが、キーボードの後部が約10mm高くなっています。少し斜めになっているのでタイピングしやすいですね。


底面のカバーを取り外すと、同梱されている単4電池を入れることができます。
ワイヤレス光学スクロールマウス

■ワイヤレスマウスの仕様
・スタイリッシュなデザイン
・ターボシルバー
・120 mm(全長) x 65 mm(幅) x 30 mm(高さ)
・単4電池(2本付属)
・スタイリッシュなデザイン
・ターボシルバー
・120 mm(全長) x 65 mm(幅) x 30 mm(高さ)
・単4電池(2本付属)
マウスのレシーバーは本体に搭載されているので、電源スイッチをONにするだけで使えるようになります。


後部には「スラッシュロゴ」がプリントされています。

手のひらにフィットするような形状になっています、高さが30mmくらいなので少し薄く感じるかもしれません。(※好みの問題かもしれません。)
高さが40mmくらいあるとマウスに手のひらを乗せることができますが、30mmくらいだと手でつかむ感じになりますね。


マウスの裏側のスイッチを右側にするとONになります。

マウスのカバーは、後部側を持ち上げると簡単に取り外すことができます。
ケーブルマネージメントクリップ

「ケーブルマネージメントクリップ」の内側にはマグネットが付いています。

ケーブルマネージメントクリップを支柱に装着すると、配線類をキレイにまとめることができます。
サポートページ(トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書など)

【HP サポートページ】
⇒ ◆HP ENVY All-in-One 27-cp シリーズ
※トラブルシューティング・ドライバー・使用方法(取り扱い説明書)など
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
【リカバリメディアの作成】
⇒ ◆USBメモリで「Windowsの回復ドライブ」を作成する
⇒ ◆HPクラウドリカバリツールで「USB回復ドライブ」を作成する方法
⇒ ◆HP ENVY All-in-One 27-cp シリーズ
※トラブルシューティング・ドライバー・使用方法(取り扱い説明書)など
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
【リカバリメディアの作成】
⇒ ◆USBメモリで「Windowsの回復ドライブ」を作成する
⇒ ◆HPクラウドリカバリツールで「USB回復ドライブ」を作成する方法
上記のサポートページから、ユーザーガイド/アップグレードガイド(取扱説明書)のPDFをダウンロードすることができます。


■レビューについて
※商品仕様/価格については最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
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