
HPの17.3インチ・高性能ゲーミングノート「OMEN 17-ck1000」の実機レビュー!
テスト機は「Core i7-12800HX」「GeForce RTX 3070 Ti Laptop」を搭載したスプリームモデルです。様々なテストで性能をチェックします。

【お得な情報】
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最終更新日:2023年2月18日⇒ ◆HPパソコンの7%OFFクーポン
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■目次(ページ内リンク)
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OMEN 17-ck スプリームモデル(Core i7-12800HX, RTX 3070 Ti Laptop)の評価
◆デスクトップPC並みの性能を備えたゲーミングノート。英語キーボードを搭載している点は要確認。
OMEN 17-ck1000 シリーズ(インテル)の製品特徴
◆OMEN 17-ck スプリームモデルの主な仕様
◆OMEN 17-ck の注目機能
◆OMEN 17-ck の販売価格 ※2/18更新
◆キャンペーン・割引クーポン! ★7%OFFクーポンでお買い得!
デザイン・素材・インターフェースについて
◆外観・デザイン・カラーについて
◆インターフェースについて
◆サイズ・重さについて
液晶ディスプレイについて
◆16.1インチワイド・QHD非光沢・IPSディスプレイ(165Hz)のスペック/使用感
◆ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定
Webカメラについて
◆Webカメラ(約92万画素)
各部分の仕様/使い勝手について
◆メカニカルスイッチキーボード ★英語配列・マクロキーあり・テンキーなし
◆イメージパッド(タッチジェスチャー対応)
◆底面のデザインについて
◆PCリサイクルラベルについて
CPUベンチマーク(Intel Core i7-12800HX)
◆プロセッサーのベンチマーク 【CINEBENCH R23】
◆動画エンコードのベンチマーク 【x264 FHD Benchmark】
◆3DMARK【CPU Profile】
GPUベンチマーク(GeForce RTX 3070 Ti Laptop)
◆3DMARK【Time Spy Extreme】
◆3DMARK【Time Spy】
◆3DMARK【Fire Strike Ultra】
◆3DMARK【Fire Strike Extreme】
◆3DMARK【Fire Strike】
レイトレーシングのベンチマーク
◆3DMARK【Poat Royal】
◆3DMARK【DirectX Raytracing feature test】
ゲームベンチマーク
◆『ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ』ベンチマーク
◆『F1 2022』ベンチマーク
◆『Forza Horizon 5』ベンチマーク
◆『サイバーパンク2077』ベンチマーク
ゲームプレイ時のフレームレート
◆『ELDEN RING』をプレイした時のフレームレートをチェック!
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
ストレステスト
◆【CINEBENCH R23】を10分間連続でテスト ※動作温度や消費電力をチェック
動作温度・消費電力・動作音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆高負荷時のキーボードの温度について
◆冷却ファンの音について
付属ソフトについて
◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
◆ベンチマークテスト時の設定について
同梱品について
◆「OMEN 17-ck」の同梱品
◆330W ACアダプター
サポートページ・お役立ち情報
◆トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書・リカバリメディアの作成について
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OMEN 17-ck スプリームモデル(Core i7-12800HX, RTX 3070 Ti Laptop)の評価
◆デスクトップPC並みの性能を備えたゲーミングノート。英語キーボードを搭載している点は要確認。
OMEN 17-ck1000 シリーズ(インテル)の製品特徴
◆OMEN 17-ck スプリームモデルの主な仕様
◆OMEN 17-ck の注目機能
◆OMEN 17-ck の販売価格 ※2/18更新
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デザイン・素材・インターフェースについて
◆外観・デザイン・カラーについて
◆インターフェースについて
◆サイズ・重さについて
液晶ディスプレイについて
◆16.1インチワイド・QHD非光沢・IPSディスプレイ(165Hz)のスペック/使用感
◆ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定
Webカメラについて
◆Webカメラ(約92万画素)
各部分の仕様/使い勝手について
◆メカニカルスイッチキーボード ★英語配列・マクロキーあり・テンキーなし
◆イメージパッド(タッチジェスチャー対応)
◆底面のデザインについて
◆PCリサイクルラベルについて
CPUベンチマーク(Intel Core i7-12800HX)
◆プロセッサーのベンチマーク 【CINEBENCH R23】
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◆3DMARK【CPU Profile】
GPUベンチマーク(GeForce RTX 3070 Ti Laptop)
◆3DMARK【Time Spy Extreme】
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◆3DMARK【Fire Strike Ultra】
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レイトレーシングのベンチマーク
◆3DMARK【Poat Royal】
◆3DMARK【DirectX Raytracing feature test】
ゲームベンチマーク
◆『ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ』ベンチマーク
◆『F1 2022』ベンチマーク
◆『Forza Horizon 5』ベンチマーク
◆『サイバーパンク2077』ベンチマーク
ゲームプレイ時のフレームレート
◆『ELDEN RING』をプレイした時のフレームレートをチェック!
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
ストレステスト
◆【CINEBENCH R23】を10分間連続でテスト ※動作温度や消費電力をチェック
動作温度・消費電力・動作音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆高負荷時のキーボードの温度について
◆冷却ファンの音について
付属ソフトについて
◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
◆ベンチマークテスト時の設定について
同梱品について
◆「OMEN 17-ck」の同梱品
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サポートページ・お役立ち情報
◆トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書・リカバリメディアの作成について
製品写真は当サイトで撮影したものです。パソコンの色味は照明や環境によって少し違って見える場合があります。

OMEN 17-ck スプリームモデルの評価

「OMEN 17-ck スプリームモデル」の実機レビューまとめ
【外観やデザインについて】
・シンプルでスタイリッシュなゲーミングノート
・大柄の17.3インチなので据え置き向け(※室内移動は可能)
【ディスプレイについて】
・非常に滑らかな動きを表現できる165Hzのディスプレイ
・sRGB 99%(実測値)なので画面の色がキレイ
・映り込みが少なくゲームに集中できる「非光沢」
・目に優しい「ブルーライトカット」
【性能について】
・「Core i7-12800HX」はデスクトップ向けの「Core i7-12800F」と同じくらいの性能
・「RTX 3070 Ti Laptop」はデスクトップ向けの「RTX 3060 Ti」と同等以上の性能
【冷却性能や動作音について】
・CPUのストレステストでは動作温度が高めになりますが、パフォーマンスが極端に低下することはない。
・高負荷時、ゲームは動作音(ファンの音)が大きくなりますが、Web閲覧や動画視聴時は静か。
【注意点】
・キーボードが「英語配列」でテンキーなし
■デスクトップPC並みの性能を備えたゲーミングノート
「OMEN 17-ck スプリームモデル」のプロセッサーは、デスクトップ向けの「Core i7-12800F」に匹敵する性能を備えているので、ゲームやクリエイティブな作業を快適にこなすことができます。
■グラフィックスはデスクトップ向けの「RTX 3060 Ti」相当の性能
「RTX 3070 Ti Laptop」はデスクトップ向けの「RTX 3060 Ti」くらいの性能です。「サイバーパンク2077」のような重量級のゲームを最高画質・QHD(2560x1440)で60FPS以上でプレイする場合は画質を下げる必要がありますが、フルHD(1920x1080)なら快適にプレイすることができます。
■165Hzの高速駆動ディスプレイ
ディスプレイは1秒間で165コマを表示することができます。この機種のスペックで165FPS以上出すには、ゲームによっては画質や画面解像度を下げるなど少し調整が必要になりますが、100FPSくらい出ていれば十分滑らかな動きでゲームを楽しむことができます。
■ノート型を選ぶメリット
ノート型は場所にとらわれず使えることが大きなメリットです。デスクトップPCは完全に据え置きで設置スペースが必要ですが、ノート型の場合は室内での移動が自由にできるので、好きな場所でゲームを楽しむことができます。
「OMEN 17-ck スプリームモデル」のプロセッサーは、デスクトップ向けの「Core i7-12800F」に匹敵する性能を備えているので、ゲームやクリエイティブな作業を快適にこなすことができます。
■グラフィックスはデスクトップ向けの「RTX 3060 Ti」相当の性能
「RTX 3070 Ti Laptop」はデスクトップ向けの「RTX 3060 Ti」くらいの性能です。「サイバーパンク2077」のような重量級のゲームを最高画質・QHD(2560x1440)で60FPS以上でプレイする場合は画質を下げる必要がありますが、フルHD(1920x1080)なら快適にプレイすることができます。
■165Hzの高速駆動ディスプレイ
ディスプレイは1秒間で165コマを表示することができます。この機種のスペックで165FPS以上出すには、ゲームによっては画質や画面解像度を下げるなど少し調整が必要になりますが、100FPSくらい出ていれば十分滑らかな動きでゲームを楽しむことができます。
■ノート型を選ぶメリット
ノート型は場所にとらわれず使えることが大きなメリットです。デスクトップPCは完全に据え置きで設置スペースが必要ですが、ノート型の場合は室内での移動が自由にできるので、好きな場所でゲームを楽しむことができます。
「OMEN 17-ck」は性能面では申し分がないのですが、「英語配列」のキーボードは使ったことがない方は慣れが必要ですね。

OMEN 17-ck スプリームモデルの主な特徴

「OMEN 17-ck スプリームモデル」の主なスペック
・モデル名:OMEN by HP 17-ck1009TX(スプリームモデル)
・筐体のカラー:シャドウブラック
・17.3インチワイド・QHD非光沢・IPSディスプレイ(165Hz / 3ms)
・第12世代インテル Core i7-12800HX プロセッサー ⇒ CPU-Z
・NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti Laptop グラフィックス⇒ GPU-Z
・16GB (8GB×2) DDR5-4800MHz
・1TB SSD (PCIe Gen4x4 NVMe M.2)
・Wi-Fi 6E対応、 Bluetooth 5.3
・「英語配列」のキーボード(※テンキーなし、マクロキー搭載)
・「OMEN Gaming Hub」で様々な設定が可能
Windows 11のバージョンは「22H2」、NVIDIA ドライバーのバージョンは「517.48」でテストを行っています。

【関連項目】
⇒ ◆ベンチマークテスト時の設定について
⇒ ◆ベンチマークテスト時の設定について
OMEN 17-ck1000 シリーズ の注目機能

■OMEN Tempest クーリングテクノロジー
・3方向排気による合計5方向のエアフロー
■第2世代 RTXアーキテクチャ「GeForce RTX 30 シリーズ」
・光の物理的な挙動をシミュレートする「レイトレーシング」
・AI処理のTensorコアでフレームレートを高める「DLSS」
・入力遅延を改善する「NVIDIA Reflex」
■最新規格「WiFi 6E」を搭載
従来の2.4GHz+5GHzに加えて6GHz以上の帯域を利用できるようになる最新規格。
■テュフ・ラインランド Eyesafe認定ディスプレイ
色調に影響を与えることなくハードウェアで有害な「ブルーライト」をカットします。
・3方向排気による合計5方向のエアフロー
■第2世代 RTXアーキテクチャ「GeForce RTX 30 シリーズ」
・光の物理的な挙動をシミュレートする「レイトレーシング」
・AI処理のTensorコアでフレームレートを高める「DLSS」
・入力遅延を改善する「NVIDIA Reflex」
■最新規格「WiFi 6E」を搭載
従来の2.4GHz+5GHzに加えて6GHz以上の帯域を利用できるようになる最新規格。
■テュフ・ラインランド Eyesafe認定ディスプレイ
色調に影響を与えることなくハードウェアで有害な「ブルーライト」をカットします。
OMEN 17-ck1000 シリーズの販売価格
「OMEN 17-ck」は2023年2月18日の時点で、仕様が異なる2モデルが販売されています。PCパーツのカスタマイズ(SSDやメモリの容量変更)はできませんが、周辺機器や長期保証などは本体と同時購入することが可能です。
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■OMEN 17-ck スプリームプラスモデル
Core i9-12900HX、32GBメモリ、RTX 3080 Ti Laptop、2TB SSD、17.3インチ・QHD・IPSディスプレイ(165Hz)
¥478,000(税込)~
■OMEN 17-ck スプリームモデル ※この記事でレビュー
Core i7-12800HX 、16GBメモリ、RTX 3070 Ti Laptop、1TB SSD、17.3インチ・QHD・IPSディスプレイ(165Hz)
¥320,000(税込)~
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外観・デザイン・カラーについて

スタイリッシュなデザインのゲーミングノート
・シンプルでスタイリッシュな外観
・精悍な印象の「シャドウブラック」
・天面のロゴマーク:「OMEN Diamond」は青~緑のグラデーション(鏡面仕上げ)
・ロゴマーク(ディスプレイ下部):非光沢のグレー
・017のマーク(パームレスト部分):ブラック(光沢感あり)
「OMEN 17-ck1000」はシンプルで直線的なデザインを採用。青~緑のグラデーションが美しい「OMEN Diamond」と呼ばれている天面のロゴマークがポイントです。パームレスト部分には、筐体のサイズ(17.3インチ)を示す「017」のマークがプリントされています。
2019年頃はゴツゴツしたデザインが流行りましたが、2022年はシンプルなデザインが主流になっています。


精悍な印象のカラーに天面の「OMEN Diamond」が美しく輝きます。

前方に行くにつれて細く仕上げてスタイリッシュさを強調。

前方から見たイメージ。天面の素材はプラスチック(樹脂)です。

青から緑のグラデーションが美しい「OMEN Diamond」のロゴマーク。
「OMEN Diamond」は見る角度によっては少し紫っぽく見えたり、緑っぽく見える場合があります。


ディスプレイ下部の「OMENロゴマーク」。キーボード面の上部は、内部の熱を逃がすためメッシュ状になっています。
メッシュの部分の「幾何学模様」は先進的な雰囲気ですね。


筐体のサイズを示す「017」のマークがプリントされたパームレスト部分。
キーボード面やパームレスト部分の素材は金属なので、かなり丈夫に仕上がっています。


キーボード部分の側面にはスジのような「ヘアライン加工」が施されています。
インターフェースについて
左側面のインターフェース

・電源コネクタ
・ネットワークポート
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps(電源オフチャージ対応)
・Mini DisplayPort
・HDMI 2.1 出力端子
・Thunderbolt 4 with USB4 Type-C 40Gbps ×1
(Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
・ヘッドフォン出力 / マイク入力コンボポート
・SDカードスロット
※USB Type-C・・・従来よりも高速で端子の向きを気にする必要がない最新規格
※40Gbps=5,000MB/s 理論値
※10Gbps=1,250MB/s 理論値
・ネットワークポート
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps(電源オフチャージ対応)
・Mini DisplayPort
・HDMI 2.1 出力端子
・Thunderbolt 4 with USB4 Type-C 40Gbps ×1
(Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
・ヘッドフォン出力 / マイク入力コンボポート
・SDカードスロット
※USB Type-C・・・従来よりも高速で端子の向きを気にする必要がない最新規格
※40Gbps=5,000MB/s 理論値
※10Gbps=1,250MB/s 理論値
HDMI 2.1 出力端子は最大 3840×2160まで出力可能です。(※接続するディスプレイの解像度、リフレッシュレートに依存します。)

右側面のインターフェース

・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×2
※USB Type-A・・・従来のUSB機器を接続可能
※5Gbps=625MB/s 理論値
※USB Type-A・・・従来のUSB機器を接続可能
※5Gbps=625MB/s 理論値
右利き(右側で操作する)を想定した設計なので、右側面は必要最小限のUSB端子のみ搭載しています。

サイズ・重さについて

据え置きで使うゲーミングノート(室内の移動は可)
・サイズ: 397.1mm(幅)× 262mm(奥行き)
・高さ(厚み):29.5mm
・質量:約 2.78 kg(※公称値)
■サイズ・重さの評価
17.3インチのゲーミングノートはかなり大きいサイズで重いので据え置きで使うことになりますが、デスクトップ型とは違い室内の移動は自由に行えますし、車に積んで移動先に持っていくことは可能です。
17.3インチのゲーミングノートはかなり大きいサイズで重いので据え置きで使うことになりますが、デスクトップ型とは違い室内の移動は自由に行えますし、車に積んで移動先に持っていくことは可能です。
使わないときは片付けることができるのもノート型のメリットですね。

ディスプレイのスペック/使用感

17.3インチワイド・QHD非光沢・IPSディスプレイの仕様
・画面のサイズ:17.3 インチワイド
・画面解像度:QHD(2560×1440 )
・画面の表示領域:382mmx215mm(※実測値)
・アスペクト比「16:9」
・リフレッシュレート:165Hz
・応答速度:3ms
・表面処理:非光沢
・駆動方式:IPS
・輝度:300nit
・色域:sRGB 100%(※実測値 sRGB 99%)
・画素密度:非公開
・タッチやペン入力:非対応
・NVIDIA G-Sync:非対応
・ブルーライトカット:あり
■ディスプレイの評価
・大画面でゲームや映像を楽しめる
・165Hzなので非常に滑らかな動きを表示できる
・sRGBカバー率がほぼ100%なので色が鮮やかでキレイ
・IPS液晶なので視野角が広い
【テュフ・ラインランドEyesafe認定ディスプレイ】
ソフトウェアではなくハードウェアレベルで有害なブルーライトを軽減します。
※この項目のデスクトップの背景(壁紙)は当サイトで用意したものです。
ゲーム向けのディスプレイはリフレッシュレートが165Hz(1秒間に165コマ表示可能)なので、ゲームをとても滑らかな動きでプレイできます。(※1秒間に165コマ表示するには、ゲームによっては画質を下げる必要があります。)・大画面でゲームや映像を楽しめる
・165Hzなので非常に滑らかな動きを表示できる
・sRGBカバー率がほぼ100%なので色が鮮やかでキレイ
・IPS液晶なので視野角が広い
【テュフ・ラインランドEyesafe認定ディスプレイ】
ソフトウェアではなくハードウェアレベルで有害なブルーライトを軽減します。
※この項目のデスクトップの背景(壁紙)は当サイトで用意したものです。
sRGBカバー率が高い(※実測値はsRGB 99%)ので、キレイな画面でゲームや映像を楽しむことができます。輝度(300nit)はHPのノートPCの中では標準的な明るさなので、最大に設定してもちょうどよい感じです。
目に優しい「ブルーライトカット」が入っている点もうれしいところですね。 


IPSディスプレイは視野角が広いので、斜めから見ても色の変化が少なく(ほんの少し画面が暗く見える程度で)キレイですね。 


「非光沢」なので映り込みはかなり少なめです。LEDの光はボヤっとした感じになります。
ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定

カラーマネージメントツールの「Spyder5 Elite」でディスプレイの色域を測定。
■色域の測定結果(デフォルト)
sRGB(Web向け)・・・99%
AdobeRGB(写真編集)・・・75%
DCI-P3(映像:デジタルシネマ規格)・・・75%
※色域の三角形はほぼ一致。公称値のsRGB100%にわずかに届きませんでしたが誤差の範囲だと思います。
sRGB(Web向け)・・・99%
AdobeRGB(写真編集)・・・75%
DCI-P3(映像:デジタルシネマ規格)・・・75%
※色域の三角形はほぼ一致。公称値のsRGB100%にわずかに届きませんでしたが誤差の範囲だと思います。
クリエイティブな用途では「Web向け」の色域になります。 


sRGBカバー率がほぼ100%なので、実際の画面の色味も十分きれいですね。 

Webカメラ(約92万画素)

Webカメラの仕様・特徴について
・HP Wide Vision HD Webcam
・画素数:約92万画素
・顔認能機能:なし
ゲーミングノートなので「顔認能機能」は非搭載です。

メカニカルスイッチキーボード(英語配列)

※画像をクリックすると拡大表示します
光学検出機能付きメカニカルスイッチキーボード(英語配列)の主な仕様
・英語配列キーボード(JIS標準準拠 99キー)
・マクロキーあり(6キー)
・テンキー非搭載
・キーピッチ:約18.7×18.7 mm
・キーストローク: 約1.3mm
・光学検出機能付き
・応答速度:0.2ms
・押下圧:65g +/-10g
・全キーRGBライティング(※fn + f 4でON/OFF)
・すべてのキがー「ロールオーバー」と「アンチゴースト」に対応
・スクリーンショットは PRT SC
・ランチャーボタンで「OMEN Gaming Hub」や「電卓」が起動
■キーボードの評価
・「光学検出機能付き」なので従来のメカニカルスイッチよりも10倍高速(※HP製品で比較した場合)
・メカニカルスイッチの押し心地は結構柔らかめ
・「英語配列」は慣れが必要
・LEDはキー個別の色変更が可能
【ロールオーバー】
複数のキーが同時に押されたとき、押された順番にキー入力が認識される機能(※全てのキーが対応)
【アンチゴースト対応】
複数のキー入力を正確に検知して誤入力を防ぐ機能(※全てのキーが対応)
OMEN 17-ckのキーボードは「英語配列」を搭載しています。これまで「ローマ字入力」で文書を作成してきた方でも、全角の記号や特殊なマークの入力は日本語キーボードと全く異なるので、最初は戸惑うかもしれません。⇒ ◆英語キーボードの入力方法について・「光学検出機能付き」なので従来のメカニカルスイッチよりも10倍高速(※HP製品で比較した場合)
・メカニカルスイッチの押し心地は結構柔らかめ
・「英語配列」は慣れが必要
・LEDはキー個別の色変更が可能
【ロールオーバー】
複数のキーが同時に押されたとき、押された順番にキー入力が認識される機能(※全てのキーが対応)
【アンチゴースト対応】
複数のキー入力を正確に検知して誤入力を防ぐ機能(※全てのキーが対応)
「メカニカルスイッチ」はスイッチが入るような独特の感触がありますが、結構ソフトな押し心地なのでタイピングしていて負担になることはないと思います。
「テンキー」はなくてもゲームプレイでは特に問題ありませんが、「英語配列」はこれまで使ったことがない方は慣れが必要ですね。


キーボードの右側に「マクロキー」を搭載。アプリで設定を行うことができます。⇒ ◆OMEN Gaming Hub

「テンキーなし」なのでスッキリとした印象です。上段には「OMEN Gaming Hub」や「電卓」が起動するボタンや、Windowsロック(FN + F12)、タッチパッドを無効化(FN + F11)のキーを備えています。

薄暗い場所でもキーボードの操作ができる「バックライト」を搭載。
アプリ(⇒ ◆OMEN Gaming Hub)でキーの色を個別に変更することができます。

イメージパッド(タッチジェスチャー対応)

大きめサイズのイメージパッド
・サイズ:幅125mm、高さ80mm(実測値)
・タッチジェスチャー対応
・しっかりとした押し心地の左下、右下のクリック
イメージパッドの周囲は「光り輝く処理」が施されていますが、黒色なのであまり目立ちませんし、よほど良い角度で照明が当たらないと画像のように反射しません。
FN + F11 でイメージパッドの有効/無効を切り替えることができます。

底面のデザインについて

底面のデザイン・仕様について
・スピーカーを2基搭載(Bang & Olufsen、内蔵デュアルスピーカー)
・吸気口のサイズ:343mm × 87mm(※実測値)
・横長のゴム足x2(※しっかりとした硬さ)
・ゴム足の高さ: 約3mm(前側)、 約4mm(後ろ側)
・ネジは8ヶ所(プラスドライバー #0が適合)
ゲーミングノートなので冷却ファンを2基搭載しています。吸気口のサイズも、普通のノートPCよりもかなり大きめです。
底面の隙間を大きくして空気の流れをよくするため、高さがあるゴム足が装着されています。


風量をUPするため、きめが細かい「ファンブレード」を採用。
PCリサイクルラベルについて

標準で添付されている「PCリサイクルラベル」は、底面にプリントされています。
【日本HP公式ストア】
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
プロセッサーのベンチマーク【CINEBENCH R23】

■CINEBENCH R23 ベンチマーク
・プロセッサーの性能を測定
・Core i7-12800HX(最大4.8GHz、8P + 8E 24スレッド)⇒ CPU-Z
・マルチスレッドのスコア:20979 ※全コアの性能
・シングルスレッドのスコア:1771 ※1コアの性能
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア(高性能)
※Eコア:Efficientコア(高効率)
OMEN 17-ckに搭載されている「Core i7-12800HX」は、ノートPC向けの中ではかなり高性能なプロセッサーです。マルチスレッドのテストでデスクトップ向けの「Core i7-12700F」と同等のスコアを記録。
OMEN 16-kに搭載されている「Core i7-12700H」と比較した場合は約24%高いスコアになります。
OMEN 16-kに搭載されている「Core i7-12700H」と比較した場合は約24%高いスコアになります。
写真編集や動画編集のようなクリエイティブな作業を快適にこなせる性能ですね。

⇒ ◆「CINEBENCH R23」の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
動画エンコードのベンチマーク【x264 FHD Benchmark】

■x264 FHD Benchmark
・H.264形式の動画(フルHD)をエンコードするテスト
・Core i7-12800HX(最大4.8GHz、8P + 8E 24スレッド)⇒ CPU-Z
・ベンチマークのスコア:87.14 fps
・エンコード時間:29秒
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア(高性能)
※Eコア:Efficientコア(高効率)
「Core i7-12800HX」は、デスクトップ向けの「Core i7-12700F」と同じ時間(約29秒)で処理が完了!「Core i7-12700H」と比較した場合は8割くらいの時間になります。
マルチコアの性能を求められるクリエイティブな用途でも活躍できる性能ですね。

⇒ ◆『x264 FHD Benchmark 』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
3DMARK【CPU Profile】ベンチマーク

■3DMARK「CPU Profile」
・CPUの性能のみを測定するベンチマーク
・Core i7-12800HX(最大4.8GHz、8P + 8E 24スレッド)⇒ CPU-Z
・MAXスレッド:9737
・16スレッド:8180
・8スレッド:6543
・4スレッド:3738
・2スレッド:1948
・1スレッド:976
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア(高性能)
※Eコア:Efficientコア(高効率)
「Core i7-12800HX」は、デスクトップ向けの「Core i7-12700F」とほぼ同じスコアを記録!「Core i7-12700H」と比較した場合は約19%高いスコアになります。
16スレッド以上のスコアはCPU負荷の高いクリエイティブな作業、8スレッドは「DirectX 12世代」のゲーム、2~4スレッドはDirectX 9世代を利用するゲームで参考になります。


3DMark【Time Spy Extreme】ベンチマーク

■3DMARK「Time Spy Extreme」ベンチマーク
・DirectX 12世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:3840×2160(4K)
・GeForce RTX 3070 Ti Laptop ⇒ GPU-Z
・Graphics Test 1:35.08 FPS
・Graphics Test 2:31.31 FPS
「RTX 3070 Ti Laptop」は、4Kのテストでデスクトップ向けの「RTX 3060 Ti」と同等のフレームレートを記録!
デスクトップ向けの「RTX 3070 Ti」と比較した場合は約76%のスコアです。


3DMark【Time Spy】ベンチマーク

■3DMARK「Time Spy」ベンチマーク
・DirectX 12世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:2560×1440(QHD)
・GeForce RTX 3070 Ti Laptop ⇒ GPU-Z
・Graphics Test 1:73.81 FPS
・Graphics Test 2:62.39 FPS
「RTX 3070 Ti Laptop」は、2560×1440のテストで「RTX 3060 Ti」とほぼ同じフレームレートを記録!
デスクトップ向けの「RTX 3070 Ti」と比較した場合は約76%のスコアです。


3DMark【Fire Strike Ultra】ベンチマーク

■3DMARK「Fire Strike Ultra」ベンチマーク
・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:3840×2160(4K)
・GeForce RTX 3070 Ti Laptop ⇒ GPU-Z
・Graphics Test 1:35.78 FPS
・Graphics Test 2:26.56 FPS
「RTX 3070 Ti Laptop」は、4Kのテストで「RTX 3060 Ti」を僅かに上回るフレームレートを記録!
デスクトップ向けの「RTX 3070 Ti」と比較した場合は約77%のスコアになります。


3DMark【Fire Strike Extreme】ベンチマーク

■3DMARK「Fire Strike Extreme」ベンチマーク
・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:2560×1440(QHD)
・GeForce RTX 3070 Ti Laptop ⇒ GPU-Z
・Graphics Test 1:68.31 FPS
・Graphics Test 2:54.08 FPS
「RTX 3070 Ti Laptop」は、2560×1440のテストで「RTX 3060 Ti」を僅かに上回るフレームレートを記録!
デスクトップ向けの「RTX 3070 Ti」と比較した場合は約77%のスコアになります。


3DMark【Fire Strike】ベンチマーク

■3DMARK「Fire Strike」ベンチマーク
・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:1920×1080(フルHD)
・GeForce RTX 3070 Ti Laptop ⇒ GPU-Z
・Graphics Test 1:129.04 FPS
・Graphics Test 2:115.22 FPS
「RTX 3070 Ti Laptop」は、フルHD(1920x1080)のテストで「RTX 3060 Ti」を上回るフレームレートを記録!
デスクトップ向けの「RTX 3070 Ti」と比較した場合は約76%のスコアになります。


3DMARK【Poat Royal】ベンチマーク

■3DMARK「Port Royal」ベンチマーク
・DXRベースのレイトレーシングテスト
・GeForce RTX 3070 Ti Laptop ⇒ GPU-Z
・Graphics Test:31.17 FPS
「RTX 3070 Ti Laptop」は、レイトレーシングのテストで「RTX 3060 Ti」を上回るフレームレートを記録。
デスクトップ向けの「RTX 3070 Ti」と比較した場合は約78%のスコアになります


3DMARK【DirectX Raytracing feature test】

■3DMARK「DirectX Raytracing feature test」ベンチマーク
・純粋なレイトレーシング性能を計測するテスト
・レンダリング解像度:2560×1440ドット
・GeForce RTX 3070 Ti Laptop ⇒ GPU-Z
・Graphics Test:29.36 FPS
「RTX 3070 Ti Laptop」は、純粋なレイトレーシングのテストで「RTX 3060 Ti」を上回るフレームレートを記録!
※「Port Royal」は影や反射のみレイトレーシングを利用しますが、このテストはシーン全体をレイトレーシングで処理します。
※「Port Royal」は影や反射のみレイトレーシングを利用しますが、このテストはシーン全体をレイトレーシングで処理します。
デスクトップ向けの「RTX 3070 Ti」と比較した場合は約88%のスコアになります。



『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』ベンチマーク

■「FF14: 暁月のフィナーレ」ベンチマークの設定
・GeForce RTX 3070 Ti Laptop ⇒ GPU-Z
・DirectX 11
・最高品質
※4Kは外部ディスプレイを接続してテスト
『FF14: 暁月のフィナーレ』ベンチマーク時のフレームレート | ||||
GPU | 4K (3840x2160) | QHD (2560x1440) | フルHD (1920x1080) | |
RTX 3070 Ti Laptop | スコア | 9623 快適 | 18255 非常に快適 | 22905 非常に快適 |
平均 | 65 | 125 | 164 | |
最低 | 43 | 46 | 61 |
最高品質・QHD(2560x1440)で【非常に快適】
最低値は60fpsを切る場合がありますが、平均フレームレートは4Kでも60fps以上出ています。

『F1 2022』ベンチマーク

■「F1 2022」ベンチマークの設定について
・GeForce RTX 3070 Ti Laptop ⇒ GPU-Z
・プリセット:超高(最高画質)
・DirectX 12
※サーキット:マイアミ・インターナショナル・オートドローム
※天候:晴天(ドライ)
※異方性フィルタリング:16X
※アンチエイリアス:NVIDIA DLSS(品質:クオリティ)
※カメラモード:切り替え
※4Kは外部ディスプレイを接続してテスト
『F1 2022』ベンチマーク時のフレームレート | ||||
GPU | 4K (3840x2160) | QHD (2560x1440) | フルHD (1920x1080) | |
RTX 3070 Ti Laptop | 最高 | 47 | 82 | 119 |
平均 | 38 | 68 | 101 | |
最低 | 33 | 60 | 89 |
超高・QHD(2560x1440)で【快適】にプレイ可能
QHDの場合はギリギリな感じですが、フルHDなら非常に快適です。

『Forza Horizon 5』ベンチマーク

■「Forza Horizon 5」ベンチマークの設定について
・GeForce RTX 3070 Ti Laptop ⇒ GPU-Z
・プリセット:エクストリーム(最高画質)
・DirectX 12
※レイトレーシング:高
※4Kは外部ディスプレイを接続してテスト
『Forza Horizon 5』ベンチマーク時のフレームレート | ||||
GPU | 4K (3840x2160) | QHD (2560x1440) | フルHD (1920x1080) | |
RTX 3070 Ti Laptop | 最高 | 66.7 | 95.0 | 111.6 |
平均 | 58.5 | 83.1 | 96.1 | |
最低 | 50.4 | 73.6 | 85.3 |
エクストリーム・QHD(2560x1440)で【とても快適】にプレイ可能
このゲームではQHDで十分快適にプレイできるフレームレート(60fps以上)が出ています。

『サイバーパンク2077』ベンチマーク

■「サイバーパンク2077」ベンチマークの設定
・GeForce RTX 3070 Ti Laptop ⇒ GPU-Z
・プリセット:レイトレーシング ウルトラ(最高画質)
・DirectX 12
※レイトレーシングON
※DLSS 自動
※4Kは外部ディスプレイを接続してテスト
『サイバーパンク 2077』ベンチマーク時のフレームレート | ||||
GPU | 4K (3840x2160) | QHD (2560x1440) | フルHD (1920x1080) | |
RTX 3070 Ti Laptop | 最高 | 42.5 | 67.4 | 93.5 |
平均 | 31.5 | 49.1 | 61.0 | |
最低 | 24.0 | 38.2 | 44.3 |
レイトレーシング ウルトラ・フルHDで【快適】にプレイ可能
※フルHDで平均61FPS出ているので十分プレイ可能ですが、画質設定を下げた方がより滑らかな動きでプレイすることができます。
※フルHDで平均61FPS出ているので十分プレイ可能ですが、画質設定を下げた方がより滑らかな動きでプレイすることができます。
最高値と最低値はブレが大きいのであまり参考になりませんが、安定した結果が出る平均フレームレートはフルHDで60fps出ています。


レイトレーシング 低・フルHDに設定すると、市街地を大体75~90fpsくらいでプレイすることができます。

『ELDEN RING』をプレイした時のフレームレートをチェック!

■『ELDEN RING』プレイ時の設定
・GeForce RTX 3070 Ti Laptop ⇒ GPU-Z
・画質設定:最高
・DirectX 12
※Modでフレームレートの制限を解除しています。Modを利用するとオンラインでプレイできないのでご注意ください。
※4Kは外部ディスプレイを接続してテスト
『エルデンリング』プレイ時のフレームレート | ||||
GPU | シーン | 4K (3840x2160) | QHD (2560x1440) | フルHD (1920x1080) |
RTX 3070 Ti Laptop | 漂着墓地 | 46~65 | 83~124 | 117~167 |
リムクレイブ (アギール湖北) | 34~54 | 52~83 | 69~115 |
最高画質・フルHDで【とても快適】にプレイ可能
草木の多い場所でフレームレートが下がるので、QHDの場合は60FPSを切る場合がありますが十分プレイは可能です。

SSDのベンチマーク【CrystalDiskMark 8】
1TB SSD(PCIe Gen4x4 NVMe M.2)のベンチマーク
■連続したデータの転送速度(SEQ1M Q8T1)
連続読み込み:約 6703 MB/s
連続書き込み:約 4975 MB/s
■小さいファイルのランダムアクセス(RAND4K Q1T1)
ランダム読み込み:約 70 MB/s
ランダム書き込み:約 215 MB/s
■起動時間
最短で約15秒
※電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間
「PCIe Gen4x4」のSSDは連続したデータの転送速度が非常に高速です。SSDのベンチマークでは最大約6944 MB/sを記録!
ランダム読み込みは最速クラス(当サイトのテストでは約90MB/sくらい)ではありませんが、十分速いですね。

※レビュー機に搭載されているSSDの型番は「MTFDKBA1T0TFH-1BC1AABHA」です。
※テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
※テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
3DMARK【STORAGE BENCHMARK】

3DMARKの「STORAGE BENCHMARK」で、ゲーム時のSSD性能を測定します。
SSDベンチマークのスコアは2800でした。平均(2060)よりも良い部類になります。

メモリについて

メモリの仕様・容量について
・メモリのタイプ:DDR5-4800 MHz
・容量:16GB(8GBx2)
・メモリスロット:2スロット
・クアッドチャネルで動作
「OMEN 17-ck スプリームモデル」には、ゲームを快適に楽しめる大容量の16GBメモリが搭載されています。
「DDR5-4800」は、従来よりもデータ転送が高速になった最新規格のメモリです。

【CINEBENCH R23】を10分間連続でテスト

ストレステスト時の動作温度(室温26℃)
「CINEBENCH R23」のマルチコアテストを10分間連続で行い「Core i7-12800HX」の動作温度を計測。
モード | パフォーマンス | 最適 |
CINEBENCH R23 マルチコアのスコア | 19865 | 15204 (約76%) |
Core i7-12800HX CPUパッケージ の動作温度 | 97℃ (平均 93℃) | 97℃ (平均 79℃) |
CPUの 消費電力 | 135.0 W (平均 104.9W) | 134.9 W (平均 58.5W) |
平均動作周波数 | 3191MHz | 2469MHz |
サーマル スロットリング | あり | あり |
スクリーンショット | ![]() | ![]() |
アプリでモードを【パフォーマンス】にすると、性能を重視するので動作温度や消費電力が高くなります。CPUパッケージの温度は最高97℃(平均93℃)まで上がり、消費電力は平均で約105Wでした。
【最適】にするとスコアが約76%になりましたが、平均温度は約14℃低下し、平均消費電力は約46W下がりました。
「サーマルスロットリング」はCPUの過熱を防ぐ機能です。動作周波数を下げて発熱を抑えるのでパフォーマンスが低下します。

ベンチマーク時の動作温度について

Fire Strike ベンチマーク時の動作温度(室温26℃)
・Core i7-12800HX の最大温度:約96℃(平均温度:約77℃)
・RTX 3070 Ti Laptop の最大温度:約86℃(平均温度:約71℃)
※パフォーマンスモードで測定
CPUの温度は瞬間的に約96℃まで上がる場合がありますが、平均温度は約77℃くらいで推移。GPUはCPUよりも数℃くらい低めで最大86℃(平均約71℃)に収まっています。
大きめサイズ(17.3インチ)のゲーミングノートなので、モバイル向けノートPCよりも冷却性能が高いですね。

高負荷時のキーボードの温度について

Fire Strik ベンチマーク時のキーボード面の温度(室温26℃)
・ 最も温度が高くなる場所:キーボードの中央付近
・ベンチマーク時の温度(中央付近):39~40℃
・WASDキー付近:33~35℃
・矢印キー付近:33~35℃
・動画視聴時の温度:32~34℃
負荷が高い処理を行うとキーボードの中央付近が熱くなりますが、キャラクターの操作でよく使用する「WASDキー付近」は熱くならないように設計されています
キーボードの温度が40℃くらいになると少し熱さが感じられるようになりますが、33~35℃はほんの少し暖かい程度ですね。

冷却ファンの音について

測定器(Sutekus GM1356)で騒音をチェック | |||
テスト | 測定場所 | ||
CPUテスト時※ | 後部ファンから 約5cm | 66db 前後 | |
後部ファンから 約30cm | 57db 前後 | ||
動画視聴時※ | 後部ファンから 約5cm | 45db 前後 | |
後部ファンから 約30cm | 40db 前後 |
※「パフォーマンスモード」で測定
※CPUテスト時・・・CINEBENCH R23ベンチマークを行ったときの動作音。
※動画視聴時・・・Youtubeの動画を視聴したときの動作音。
※測定値は最も高い数値を記載
※室内の環境:38db前後
■ 動作音(冷却ファンの音)について
・CPUに負荷がかかる作業やゲームをプレイすると動作音が大きくなる
・耳障りな金属音(甲高い音)は少な目
・動画視聴時は静か
※音の感じ方は個人差があります。ファンにも固体差があるので、あくまでも参考としてご覧ください。
ベンチマークテストを行ったり、動画編集やゲームなどをプレイしていると、CPUやGPUの動作温度が高くなるので動作音(冷却ファンの音)が大きくなります。・CPUに負荷がかかる作業やゲームをプレイすると動作音が大きくなる
・耳障りな金属音(甲高い音)は少な目
・動画視聴時は静か
※音の感じ方は個人差があります。ファンにも固体差があるので、あくまでも参考としてご覧ください。
ファンが高回転した場合でも耳障りな甲高い音はあまり聞こえません。「シャー」というような音です。

■測定器(Sutekus GM1356)で騒音をチェック
※測定値はあくまでも目安としてご覧ください。音の発生源から離れるほど測定値は低くなります。70dbくらいになると動作音が大きいと感じますが、50db台中盤くらいならそれほどうるさくない印象です。
※室内の環境:38db前後
※60db・・・普通の会話・チャイム・時速40キロで走る自動車の内部
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
※測定値はあくまでも目安としてご覧ください。音の発生源から離れるほど測定値は低くなります。70dbくらいになると動作音が大きいと感じますが、50db台中盤くらいならそれほどうるさくない印象です。
※室内の環境:38db前後
※60db・・・普通の会話・チャイム・時速40キロで走る自動車の内部
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」

「OMEN Gaming Hub」は、様々な設定を変更することができるアプリです。
「ギャラリー」には多数の壁紙(デスクトップの背景)が用意されています。

システムモニター

「システムモニター」でPCの動作温度や使用率などをモニタリングすることができます。
ネットワーク

ネットワーク設定の「デュアルフォース」は、有線LANと無線LANを同時に使用している場合に利用可能になります。
「デュアルフォース」を有効にすると、速度が必要なアプリを「有線LAN」、それほど重要でないものは「無線LAN」に割り当てることができます。

LEDコントロール

「 LEDコントロール」で、キーボードのLEDの色を変更可能です。色がサウンドに合わせて点滅したり、波のように色が順番に変わっていくようなアニメーションも用意されています。(※OFFも可)
OMEN 16は「4つのゾーン」のみ色変更が可能でしたが、OMEN 17-ckの場合はすべてのキーの色を個別に変更することができます。

パフォーマンスコントロール

PCの電力の管理方法は「パフォーマンスコントロール」で変更することができます。
CPUやGPUの性能を十分に発揮するには「パフォーマンス」に設定する必要がありますが、動作温度や消費電力などは高くなります。


ファンの速度は標準で【自動】に設定されていますが、手動で変更することができます。
温度コントロールを【最大】にすると4600RPMまで回転数が上がりました。



温度コントロールを「手動」にして「動的ファンカーブ」を有効にすると、ファンのカーブを自由に調整することができるようになります。

グラフィックス スイッチャー

GPUの動作モードは「 グラフィックス スイッチャー」で変更することができます。

グラフィックスのモードは下記の3種類です。標準は【自動選択】になっています。
【自動選択】
PCの利用状況に応じてdGPU(RTX 3070 Ti Laptop)とプロセッサー内蔵グラフィックスを自動的に切り替えます。
【NVIDIA GPU のみ】
高パフォーマンスのdGPU(RTX 3070 Ti Laptop)のみ動作します。
【Optimus】
プロセッサー内蔵グラフィックスが動作します。
通常は【自動選択】で問題ありませんが、負荷が軽すぎるゲームでプロセッサー内蔵GPUが動作してしまう場合は【NVIDIA GPU のみ】を選択します。

マクロの設定

OMEN 17-ckは「マクロキー」を備えています。キーの数は6個ですが、FNキーを組み合わせることで最大12の「割り当て」または「マクロ」を登録することができます。
ベンチマークテスト時の設定について
ベンチマークテストは下記の設定で行っています。
ベンチマークテスト時の設定 | |
CPUオーバークロック | 不可 |
メモリオーバークロック | 不可 |
パフォーマンス コントロール | パフォーマンス |
グラフィックス スイッチャー | NVIDIA GPU |
「OMEN 17-ck」の同梱品

■同梱品一覧
・330W ACアダプター
・電源コード
・セットアップ手順
・冊子類(セットアップ手順、サポートガイドブックなど)
※梱包サイズ 約 465 x 132 x 342 mm / 約 5.85 kg
・330W ACアダプター
・電源コード
・セットアップ手順
・冊子類(セットアップ手順、サポートガイドブックなど)
※梱包サイズ 約 465 x 132 x 342 mm / 約 5.85 kg
「保証書」は梱包箱に貼られている赤い袋の中に入っています。

330W ACアダプター

ACアダプターの仕様について
・大容量 330W ACアダプター
・幅150mmx奥行き150mmx厚み39mm(※実測値)
・重さ:約1142g(実測値)
「330W ACアダプター」は、超小型のデスクトップPCくらいの大きさです。


ACアダプターの中央にはOMENのマークがあります。

電源コードの長さは約1mで重さは約119g(実測値)。
サポートページ(トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書など)

【HP サポートページ】
⇒ ◆OMEN by HP 17-ck1000 シリーズ
※トラブルシューティング・ドライバー・使用方法(取り扱い説明書)など
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
【リカバリメディアの作成】
⇒ ◆USBメモリで「Windowsの回復ドライブ」を作成する
⇒ ◆HPクラウドリカバリツールで「USB回復ドライブ」を作成する方法
⇒ ◆OMEN by HP 17-ck1000 シリーズ
※トラブルシューティング・ドライバー・使用方法(取り扱い説明書)など
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
【リカバリメディアの作成】
⇒ ◆USBメモリで「Windowsの回復ドライブ」を作成する
⇒ ◆HPクラウドリカバリツールで「USB回復ドライブ」を作成する方法
上記のサポートページから、ユーザーガイド/アップグレードガイド(取扱説明書)のPDFをダウンロードすることができます。


■レビューについて
※商品仕様/価格については最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
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