OMEN 45L_M2 SSDの増設_220612

「OMEN 45L」の空きスロットにM.2 SSD(PCIe Gen 4x4 NVMe)を増設する手順をご紹介!SSDのベンチマーク結果や動作温度なども掲載しています。

この記事は「OMEN 45L」の2023年/2022年モデルに対応した内容になっています。
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【最新情報】
◆OMEN 45L(2023年モデル)の実機レビュー! NEW!
Core i9-13900K、RTX 4090の性能や動作温度・消費電力を検証!

【更新情報】
◆「OMEN 40L」のM.2 スロットにSSDを増設する手順(2023年/2022年モデル)
「OMEN 40L」のSSD増設方法は、上記の記事に移動しました。(4/17)
最終更新日2023年4月19日


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■目次(ページ内リンク)

【まとめ】
◆「OMEN 45L」はSSDの増設がしやすい構造。空きのM.2 スロットは「PCIe Gen 4x4」で動作!

【OMEN 45LにM.2 SSDを増設する手順】
◆「OMEN 45L」のM.2 SSD増設について
◆必要なツールについて
◆空きのスロットに「M.2 SSD」を取り付ける
◆新規のSSDを初期化して利用できるようにする

【SSDのベンチマーク】
◆「WD_BLACK SN850X 2TB」のベンチマーク ※4/19 更新
◆「Samsung SSD 990 PRO 2TB」のベンチマーク ※4/19 更新
◆「Kingston SSD KC3000 2TB」のベンチマーク ※4/19 更新
◆【ヒートシンク付き】Samsung SSD 980 PRO 2TBのベンチマーク
◆「Samsung SSD 980 PRO 2TB」のベンチマーク
◆ヒートシンク装着で動作温度が大幅に低下!
 




まとめ


Samsung SSD 990 PRO 2TB_0T5A7732

「OMEN 45L」はSSDの増設がしやすい構造。空きのM.2 スロットは「PCIe Gen 4x4」で動作!


・空きスロットにSSDを装着する作業は難しくないのですが、PCパーツは静電気に弱いのでご注意ください。

「OMEN 45L」のM.2 スロットは「PCIe Gen 4x4」で動作します。

「OMEN 40L」はSSDを装着する際に少々手間がかかりますが、「OMEN 45L」は邪魔になるものがないので簡単に取り付けることができます。
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「OMEN 45L」のM.2 SSD増設について


【OMEN 45L】内部_0T5A4140w_各部名称_M2 スロット
 
OMEN 45L(2023年モデル:RTX 40シリーズ)の内部。グラフィックスカードを支える「サポートバー」は、2023年モデル(RTX 30シリーズ)と異なっていますが、M.2 スロットは同じ場所に搭載されています。

【実機レビュー】
◆OMEN 45L(Core i9-13900K, RTX 4090)

「OMEN 45L」はグラフィックスカード上に空きのM.2 スロット(PCIe Gen 4x4 NVMe)を備えているので、SSDを増設することができます。
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OMEN 45L_内部_0G1A0464c_各部名称_SSD 空きスロット

OMEN 45L(2023年モデル:RTX 30シリーズ)の内部

【実機レビュー】
◆OMEN 45L(Core i7-12700K, RTX 3080 Ti)

2023年/2022年モデルのマザーボードの仕様には空きのM.2 スロットの速度が明記されていませんが、当サイトでは「PCIe Gen 4x4」で動作することを確認しています。
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必要なツールについて


■SSDの増設に必要なツール
・プラスドライバー:NO.1
・SSD 固定用ミリネジ:M2*3
・ネジ滑り止め液

SSDを固定するネジは、2022年5月中旬以降に購入した製品には付属しています。(※2023年モデルも付属)

プラスドライバーは先の方が「マグネット」になっていると、ネジが吸着するので便利です。
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ネジが固くて回せない場合は、「ネジ滑り止め液」を使用するとネジを回しやすくなります。

必ず使用するわけではありませんが、パソコンを分解する場合は用意しておいた方がスムーズに作業を進めることができますね。
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ネジ_PXL_20220603_211049082ws

今回は「M2*3」のネジを使用しました。色んな種類のネジが入っているので便利です。

本体にネジが付属している場合は用意する必要はありません。発売当初はネジが付属していませんでしたが、2022年の5月下旬以降に購入した製品にはネジが装着されていました。
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空きのスロットに「M.2 SSD」を取り付ける


【注意事項】
・本体の分解は保証対象外となりますので、あくまでも自己責任でお願いします。

・電源コードを外してから、増設作業を行います。
※電源コードを外した後、電源スイッチを数回押して放電させるとより安全です。

・PCパーツは静電気に弱いのでご注意ください。

今回の作業でマザーボードを傷つけたり怪我をすることはないと思いますが、念のためご注意ください。
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「OMEN 45L」は水冷クーラーのチューブが上の方に装着されているので、M.2 スロットの周囲はすっきりとしています。



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この空きスロットに「M.2 SSD」を装着します。



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スロットに「M.2 SSD」を差し込んだ状態。



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SSDは斜めに刺さった状態になるので、指でマザーボード側に押し付けます。



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プラスドライバー(NO.1)でネジを固定します。



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M.2 SSDの取り付け完了!作業はとても簡単で困ることはありませんでした。発熱が多いSSDの場合は「ヒートシンク」を付けた方が良いかもしれません。

上記のSSDには「極薄グラフェン・アルミニウム製のヒートスプレッダー」が付いています。⇒ ◆SSDのベンチマーク
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新規のSSDを初期化して利用できるようにする


新規のSSDは取り付けた状態のままでは使えないので、初期化して利用できるようにします。(※Windows 11の場合)

※Windows 11(22H2)以降で初期化を行う場合は、下記の記事をご覧ください。
◆取り付けたSSDやHDDを初期化して使用できる状態にする方法


01_ディスクの管理を検索_B_ts_2
 
タスクバーの「検索マーク」をクリックして、「ディスクの管理」と入力。

右側に「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット」が表示されたらクリックします。
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02_ディスクの管理_GPT_OKをクリック_s

ディスクの初期化で「GPT」になっていることを確認したら「OK」をクリック。



03_未割り当てを右クリック_新しいシンプルボリュームをクリック_s  

斜線の部分を「右クリック」した後、表示される「新しいシンプルボリューム」をクリックします。



04_新しいシンプルボリューム ウィザードの開始_次へをクリック_s

新しいシンプルボリューム ウィザードの開始が表示されたら「次へ」をクリック



05_ボリュームサイズの指定_次へをクリック_s

ボリュームサイズの指定して「次へ」をクリック。

今回は単一のパーティションを作成するので、ボリュームサイズは「初期設定」のまま進めます。
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06_ドライブ文字またはパスの割り当て_指定したら次へをクリック_s

ドライブ文字またはパスの割り当てを指定したら「次へ」をクリック。



07_パーティションのフォーマット_設定変更しない_次へをクリック_s

パーティションのフォーマットは設定変更しないで「次へ」をクリック。



08_新しいシンプルボリューム ウィザードの完了_完了をクリックして完了_s

ボリュームの作成が正常に終わったら「完了」をクリックします。



09_フォーマットが開始され利用可能になる_s

「ディスクの管理」で上記のように表示されたら、SSDが使える状態になります。
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WD_BLACK SN850X 2TBのベンチマーク


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WD_BLACK SN850X 2TB(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)をOMEN 45L(⇒ ◆2023年モデル)の空きスロットに取り付けたイメージ。
 
公称スペックはシーケンシャルリード7,300MB/s、シーケンシャルライト6,600MB/s。

【Amazon.co.jp】
◆Western Digital ウエスタンデジタル WD BLACK M.2 SSD 内蔵 2TB NVMe PCIe Gen4 x4 (読取り最大 7300MB/s 書込み最大 6600MB/s) ゲーミング PC メーカー保証5年 WDS200T2X0E-EC SN850X 【国内正規取扱代理店】
※2023年4月18日の時点の価格は¥33,838(税込)


SSDのベンチマーク:OMEN 45L(RTX 40シリーズ)に搭載した場合


WD_BLACK SN850X 2TB_2023-04-18 (316)s
 
◆OMEN 45L(2023年モデル:RTX 40 シリーズ)に搭載した場合

WD_BLACK SN850X 2TB(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)は、連続したデータの読み込みは約6969MB/s、連続書き込みは約6672MB/sを記録。

※上記のベンチマークはWindowsのドライブの最適化(トリム)実施後の結果です。

実機のテスト結果を公称値と比較すると、シーケンシャルリードは約95%、シーケンシャルライトは約101%になります。
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WD_BLACK SN850X 2TB_スクリーンショット 2023-04-18 200343

3DMARKのゲーム向け「ストレージベンチマーク」で、平均(2132)を大幅に上回るスコア「3184」を記録。

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ヒートシンクを取り付けない場合はSSDの動作温度が最大72℃まで上がりましたが、「銅製ヒートパイプのヒートシンク」を取り付けると最大56℃まで下がりました。





Samsung SSD 990 PRO 2TBのベンチマーク

 
Samsung SSD 990 PRO 2TB_0T5A7775

Samsung 990 PRO 2TB(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)をOMEN 45L(⇒ ◆2023年モデル)の空きスロットに取り付けたイメージ。
 
公称スペックはシーケンシャルリード7,450MB/s、シーケンシャルライト6,900MB/s。

【Amazon.co.jp】
◆Samsung 990 PRO 2TB PCIe Gen 4.0 x4 (最大転送速度 7,450MB/秒) NVMe M.2 (2280) 内蔵 SSD MZ-V9P2T0B-IT/EC 国内正規保証品
※2023年4月18日の時点の価格は¥30,309(税込)


SSDのベンチマーク:OMEN 45L(RTX 40シリーズ)に搭載した場合


Samsung SSD 990 PRO 2TB_ベンチマーク_230418s

◆OMEN 45L(2023年モデル:RTX 40 シリーズ)に搭載した場合

Samsung 990 PRO 2TB(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)は、連続したデータの読み込みは約7142MB/s、連続書き込みは約6791MB/sを記録。

※上記のベンチマークはWindowsのドライブの最適化(トリム)実施後の結果です。

実機のテスト結果を公称値と比較すると、シーケンシャルリードは約95%、シーケンシャルライトは約98%になります。
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3DMARKのゲーム向け「ストレージベンチマーク」で、優秀なスコア「3088」を記録。



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SSDの動作温度は、ヒートシンクを取り付けない場合は最大82℃に達しましたが、「銅製ヒートパイプのヒートシンク」を取り付けると最大63℃まで下がりました。





「Kingston SSD KC3000 2TB」のベンチマーク

 
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Kingston SSD KC3000 2TB(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)をOMEN 45L(⇒ ◆2023年モデル)の空きスロットに取り付けたイメージ。このSSDには、極薄グラフェン・アルミニウム製のヒートスプレッダーが付いています。

公称スペックはシーケンシャルリード7,000MB/s、シーケンシャルライト7,000MB/s

【Amazon.co.jp】
◆キングストンテクノロジー Kingston SSD KC3000 2048GB 2TB PCIe Gen 4.0 x4 最大7,000MB/秒 PS5 動作確認済 極薄グラフェンヒートシンク M.2 2280 NVMe SKC3000D/2048G 正規代理店保証品 5年保証
※2023年4月19日の時点の価格は¥29,508(税込)


SSDのベンチマーク:OMEN 45L(RTX 40シリーズ)に搭載した場合


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◆OMEN 45L(2023年モデル:RTX 40 シリーズ)に搭載した場合

Kingston SSD KC3000(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)でベンチマークテストを行いました。大容量ファイルの連続読み込みは公称値とほぼ同じ約7040MB/s出ています。連続読み込みは約6677MB/sで、公称値の約95%の速度です。

※上記のベンチマークはWindowsのドライブの最適化(トリム)実施後 の結果です。

「Kingston SSD KC3000」は最速クラスのSSDですね。
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3DMARKの「ストレージベンチマーク」で「3409」というスコアを記録。※最適化(トリム)実施後の結果です。

「Kingston SSD KC3000」は、この記事で紹介しているSSDの中では最も良いスコアを記録しています。
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ヒートシンクを取り付けない場合は最大72℃まで上がりますが、「銅製ヒートパイプのヒートシンク」を取り付けると最大52℃くらいに収まります。





【ヒートシンク付き】Samsung SSD 980 PRO 2TBのベンチマーク

 
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Samsung 980 PRO Heatsink 2TB(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)をOMEN 45L(⇒ ◆2022年モデル)の空きスロットに取り付けたイメージ。ヒートシンクを含む高さ(厚み)は約8.6mmです。
 
公称スペックはシーケンシャルリード7,000MB/s、シーケンシャルライト5,100MB/s

【Amazon.co.jp】
◆日本サムスン Samsung 980 PRO ヒートシンクモデル 2TB PS5動作確認済み PCIe 4.0(最大転送速度 7,000MB/秒) NVMe M.2 MZ-V8P2T0C/EC 国内正規保証品
※2023年4月17日の時点の価格は¥22,000(税込)


SSDのベンチマーク:OMEN 45L(RTX 30シリーズ)に搭載した場合


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◆OMEN 45L(2022年モデル:RTX 30 シリーズ)に搭載した場合

Samsung 980 PRO ヒートシンクモデル 2TB(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)は、連続したデータの読み込みで約6988MB/s、連続書き込みでは約5100MB/sを記録。

ヒートシンクがない場合は最大約78℃くらいまで温度が上がりますが、この製品はヒートシンクが付いているので最大61℃くらいに収まっています。

※上記のベンチマークはWindowsのドライブの最適化(トリム)実施後の結果です。

最速クラスのSSDなのでデータの転送速度がとても速いですね。ヒートシンクはスリムな外観ですが十分冷却できています。
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3DMARKのゲーム向け「ストレージベンチマーク」では、上位クラスのスコア「2984」を記録。




「Samsung SSD 980 PRO 2TB」のベンチマーク

 
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Samsung SSD 980 PRO 2TB(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)をOMEN 45L(⇒ ◆2022年モデル)の空きスロットに取り付けたイメージ。
 
公称スペックはシーケンシャルリード7,000MB/s、シーケンシャルライト5,100MB/s

【Amazon.co.jp】
◆Samsung 980 PRO 2TB PCIe Gen 4.0 x4 NVMe M.2 (2280) 内蔵 SSD MZ-V8P2T0B/EC 国内正規保証品
※2023年4月17日の時点の価格は¥20,788(税込)


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◆OMEN 45L(2022年モデル:RTX 30 シリーズ)に搭載した場合

Samsung SSD 980 PRO 2TB(M.2, PCIe Gen 4x4 NVMe)は、連続したデータの読み込みで約7133MB/s、書き込みで約5182MB/sを記録。公称スペックどおりの結果が出ています。

ベンチマーク中の最大動作温度は約78℃でした。⇒ ◆ヒートシンクで動作温度が大幅に低下!

※上記のベンチマークはWindowsのドライブの最適化(トリム)実施後の結果です。

4Kの小さいファイルのランダム読み込みも約86MB/s出ているので速いですね。
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「Samsung SSD 980 PRO 2TB」は、3DMARKのゲーム向け「ストレージベンチマーク」でも上位クラスのスコア「3022」を記録。※最適化(トリム)実施後の結果です。




ヒートシンク装着で動作温度が大幅に低下!

 
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「Samsung SSD 980 PRO 2TB」に「銅製ヒートパイプ」が付いているヒートシンクを取り付けました。

この製品はヒートパイプが横に大きく飛び出すような構造になっていて、筐体前方からの送風が当たりやすくなっています。


SSDの動作温度
Samsung SSD 980 PRO最高温度平均温度
ヒートシンクあり57℃
(-21℃)
51℃
(-19℃)
ヒートシンクなし78℃70℃

ヒートシンクの冷却効果はかなり高く、ベンチマーク中の最高温度は約78℃ ⇒ 約57℃まで下がりました。

ベンチマークのスコアはヒートシンクの有無で違いは出ませんでしたが、PCパーツは熱に弱いのでしっかりと冷却した方が発熱による性能低下を防げますし、故障のリスクを下げることができます。

このヒートシンクは、アルミニウムよりも高伝導率が高い「銅製ヒートパイプ」がたくさん付いているので結構冷えますね。
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■レビューについて

※商品仕様/価格については、最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※パソコンの色味は照明や環境によって少し違って見える場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
 
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