
日本HPの16.1インチ・ゲーミングノート『OMEN 16-c(AMD)アドバンスプラスモデル』の実機レビュー!
レビュー機は、AMD Ryzen 7 5800H、GeForce RTX 3070 Laptop、日本語配列キーボード(テンキーなし)を搭載しています。


最終更新日:2022年9月24日
■目次(ページ内リンク)
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OMEN 16(AMD)アドバンスプラスモデル の評価
◆滑らかな動きを表示できる画面で快適にゲームを楽しめるゲーミングノート!
OMEN by HP 16-c0000 シリーズの製品特徴
◆OMEN 16(AMD)アドバンスプラスモデルの主なスペック
◆ベンチマークテスト時の設定について
製品価格・キャンペーンについて
◆OMEN 16(AMD)の販売価格 ※10/3
◆お得なキャンペーン・割引クーポン! ★7%OFF!
外観/カラー/ボディの素材について
◆外観・カラー・素材について
◆カラーリングについて
◆ボディの素材について
◆インターフェースについて
◆サイズ・重さについて
液晶ディスプレイについて
◆16.1インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイのスペック/使用感
◆ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定
Webカメラについて
◆Webカメラ(約92万画素、顔認証機能なし)
各部分の仕様/使い勝手について
◆バックライトキーボード ★日本語配列、テンキーなし
◆タッチパッド(タッチジェスチャー対応)
◆サウンド&オーディオ
◆底面のデザインについて
プロセッサーのベンチマーク(Ryzen 7 5800H)
◆プロセッサーのベンチマーク [CINEBENCH R23]
◆動画エンコードのベンチマーク [x264_FHD_Benchmark]
◆3DMARK【CPU Profile】
グラフィックスのベンチマーク(RTX 3070 Laptop)
◆16.1インチモデルの「RTX 3070 Laptop」は動作周波数が控えめ
◆3DMARK【Fire Strike】
◆『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』ベンチマーク
◆『レインボーシックスシージ』ベンチマーク
◆『F1 2021』ベンチマーク
◆『Forza Horizon 5』ベンチマーク
◆『サイバーパンク2077』ベンチマーク
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark 7
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
動作温度やファンの音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆高負荷時のキーボードの温度について
◆冷却ファンの音について
同梱品に関すること
◆同梱品について
◆PCリサイクルラベルについて
◆230W ACアダプター
付属ソフトについて
◆インストールされているアプリについて
◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
サポートページ
◆トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書
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OMEN 16(AMD)アドバンスプラスモデル の評価
◆滑らかな動きを表示できる画面で快適にゲームを楽しめるゲーミングノート!
OMEN by HP 16-c0000 シリーズの製品特徴
◆OMEN 16(AMD)アドバンスプラスモデルの主なスペック
◆ベンチマークテスト時の設定について
製品価格・キャンペーンについて
◆OMEN 16(AMD)の販売価格 ※10/3
◆お得なキャンペーン・割引クーポン! ★7%OFF!
外観/カラー/ボディの素材について
◆外観・カラー・素材について
◆カラーリングについて
◆ボディの素材について
◆インターフェースについて
◆サイズ・重さについて
液晶ディスプレイについて
◆16.1インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイのスペック/使用感
◆ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定
Webカメラについて
◆Webカメラ(約92万画素、顔認証機能なし)
各部分の仕様/使い勝手について
◆バックライトキーボード ★日本語配列、テンキーなし
◆タッチパッド(タッチジェスチャー対応)
◆サウンド&オーディオ
◆底面のデザインについて
プロセッサーのベンチマーク(Ryzen 7 5800H)
◆プロセッサーのベンチマーク [CINEBENCH R23]
◆動画エンコードのベンチマーク [x264_FHD_Benchmark]
◆3DMARK【CPU Profile】
グラフィックスのベンチマーク(RTX 3070 Laptop)
◆16.1インチモデルの「RTX 3070 Laptop」は動作周波数が控えめ
◆3DMARK【Fire Strike】
◆『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』ベンチマーク
◆『レインボーシックスシージ』ベンチマーク
◆『F1 2021』ベンチマーク
◆『Forza Horizon 5』ベンチマーク
◆『サイバーパンク2077』ベンチマーク
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark 7
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
動作温度やファンの音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆高負荷時のキーボードの温度について
◆冷却ファンの音について
同梱品に関すること
◆同梱品について
◆PCリサイクルラベルについて
◆230W ACアダプター
付属ソフトについて
◆インストールされているアプリについて
◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
サポートページ
◆トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書
製品写真は当サイトで撮影したものです。壁紙はゲームのスクリーンショットや、「OMEN Gaming Hub」から取得したものを使用しています。⇒ ◆「OMEN Gaming Hub」について

OMEN 16-c(AMD)アドバンスプラスモデルの評価

OMEN 16-c(AMD)アドバンスプラスモデルの実機レビューまとめ
【良いところ】
・精悍なカラーでスタイリッシュな外観
・発色が良く滑らかな動きでゲームを楽しめるディスプレイ
・映り込みが少なくて画面が見やすい「非光沢」
・豊富な端子類を搭載
・M.2 SSDを1つ増設できる設計(※パーツの交換は保証対象外)
【性能について】
・「Ryzen 7 5800H」はクリエイティブな作業を快適にこなせる性能
・「RTX 3070 Laptop」はフルHDで快適にゲームをプレイ可能(※重いゲームは画質の調整が必要)
・17.3インチの同名のGPUと比較すると動作周波数が少し控えめ ⇒ ◆Fire Strike
【気になるところ・注意点など】
・キーボードのテンキー「なし」
・SSDの容量が512GBで十分かどうかは使い方次第。(※80GBのゲームを5つくらいインストール可)
・「顔認証」や「指紋認証」は非搭載
「OMEN 16(AMD)シリーズ」は、「Victus 16 シリーズ」と比較するとsRGB 99%で色域が広く画面の発色が良いので、ゲームだけでなくクリエイティブな活動をされる方にも適している製品です。
「RTX 3070 Laptop」はフルHDで快適にゲームをプレイできる性能を備えていますが、「サイバーパンク2077」のような非常に重いゲームを快適にプレイするには画質の調整が必要になります。
「顔認証」や「指紋認証」などは搭載されていない点はそれほど気にならないと思いますが、キーボードのテンキーが省かれている点は好みがわかれるかもしれません。
「RTX 3070 Laptop」はフルHDで快適にゲームをプレイできる性能を備えていますが、「サイバーパンク2077」のような非常に重いゲームを快適にプレイするには画質の調整が必要になります。
「顔認証」や「指紋認証」などは搭載されていない点はそれほど気にならないと思いますが、キーボードのテンキーが省かれている点は好みがわかれるかもしれません。
OMEN 16(AMD)アドバンスプラスモデルは、色がきれいな画面で快適にゲームを楽しみたい方向けのゲーミングノートですね。


OMEN 16(AMD)アドバンスプラスモデルの主な特徴

OMEN 16(AMD)アドバンスプラスモデルの主なスペック
・モデル名:OMEN by HP 16-c0161AX
・Windows 11 Home (64bit)
・マイカシルバー
・16.1インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ
・AMD Ryzen 7 5800H モバイル・プロセッサー
・16GB DDR4-3200MHz
・512GB SSD (PCIe Gen3×4 NVMe M.2)
・NVIDIA GeForce RTX 3070 Laptop
・バックライトキーボード(日本語配列、テンキーなし)
・Wi-Fi 6、Bluetooth5.2
OMEN 16-c(AMD)は2モデル展開で、今回レビューする「アドバンスプラスモデル」は上位のグレードになります。

ベンチマークテスト時の設定について

プリインストールされている設定アプリ「OMEN Gaming Hub」で様々な設定が可能です。
OMEN 16-c(AMD)のスペック・販売価格

OMEN 16-c(AMD)はスペックが異なる2種類のモデルが用意されています。主な違いは、 グラフィックスとディスプレイの仕様、リチウムイオン バッテリの容量(バッテリ駆動時間)などです。
■アドバンスプラスモデル ※この記事でレビュー
※Ryzen 7 5800H、16GBメモリ、512GB SSD、RTX 3070 Laptop
※リチウムイオン バッテリ(4セル)最大 6時間
¥198,000(税込)~【完売御礼】
■アドバンスモデル
※Ryzen 7 5800H、16GBメモリ、512GB SSD、AMD Radeon RX 6600M
※AMD FreeSync Premium 対応
※リチウムイオン バッテリ(6セル)最大 6時間
¥175,000(税込)~ 【完売御礼】
※販売価格は2022年10月3日の時点。
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外観・カラー・素材について

シンプルでスタイリッシュな印象のゲーミングノート
・「ゲーミングPCらしさ」を抑えたシンプルなデザイン
・精悍な印象のボディーカラー ⇒ ◆カラーリングについて
・グラデーションが美しい「OMEN Diamond」
■外観・デザインについて
「OMEN 16 シリーズ」は、ゲーミングPCらしさを抑えたシンプルなデザインが大きな特徴。精悍な印象のカラーにグラデーションが美しい「OMEN Diamond」のロゴマークが輝きます。
「OMEN 16 シリーズ」は、ゲーミングPCらしさを抑えたシンプルなデザインが大きな特徴。精悍な印象のカラーにグラデーションが美しい「OMEN Diamond」のロゴマークが輝きます。

丸みがなく直線的なラインで構成されたデザイン。後部の排熱口は、通常のノートパソコンよりも排熱口は大きめです。

キーボードのカラフルなイルミネーションの色はアプリで変更可能です。⇒ ◆OMEN Gaming Hub


キーボード上部のメッシュ(放熱用の小さい穴)は、幾何学のような独特な模様。
カラーリングについて

ダークグレーのボディに美しく際立つ「OMEN Diamond」
・ベースカラー:マイカシルバー
・ロゴマーク(天面):グラデーションの「OMEN Diamond」※鏡面仕上げ
・ロゴマーク(ディスプレイ下部):非光沢のグレー
・016のマーク(パームレスト部分):中抜き文字
・タッチパッドの周囲の光沢感はかなり控えめ
■カラーリングの評価
OMEN 16は搭載されるCPUのメーカーによってカラーが異なります。インテル搭載モデルは「シャドウブラック」ですが、AMD搭載モデルはダークグレーの「マイカシルバー」を採用。
パームレスト部分の「016」のマークが、インテル搭載モデルは「太字」ですが、AMD搭載モデルは「中抜き文字」になっています。
OMEN 16は搭載されるCPUのメーカーによってカラーが異なります。インテル搭載モデルは「シャドウブラック」ですが、AMD搭載モデルはダークグレーの「マイカシルバー」を採用。
パームレスト部分の「016」のマークが、インテル搭載モデルは「太字」ですが、AMD搭載モデルは「中抜き文字」になっています。

「OMEN Diamond」は、正面から見ると青~緑のグラデーションです。

角度が付くと紫~青のグラデーションに見えるようになります。

右側のパームレストにつけられている「016」のロゴマークは「中抜き文字」を採用。
インテル搭載モデルは「太字」なので機種の違いが分かりやすいですね。


ボディの素材について

質感が高いボディの表面処理
・キーボードやパームレスト部分:梨地仕上げ
・キーボード部分の側面:ヘアライン仕上げ
■ボディの素材について
天面や底面のカバーは「樹脂」ですが、キーボードやパームレスト部分などは軽量で丈夫な「アルミニウム」を採用。表面は微細な凹凸がある「梨地処理」が施されています。
天面や底面のカバーは「樹脂」ですが、キーボードやパームレスト部分などは軽量で丈夫な「アルミニウム」を採用。表面は微細な凹凸がある「梨地処理」が施されています。

側面は細いスジのような「ヘアライン仕上げ」が施されています。

インターフェースについて
左側面のインターフェース

・電源コネクタ
・ネットワークポート(RJ45)
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps(電源オフチャージ対応)
・Mini DisplayPort
・HDMI 2.1 出力端子
・SuperSpeed USB Type-C 10Gbps ×1 (DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
・SDカードスロット
※5Gbps=625MB/s 理論値
※10Gbps=1,250MB/s 理論値
・ネットワークポート(RJ45)
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps(電源オフチャージ対応)
・Mini DisplayPort
・HDMI 2.1 出力端子
・SuperSpeed USB Type-C 10Gbps ×1 (DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
・SDカードスロット
※5Gbps=625MB/s 理論値
※10Gbps=1,250MB/s 理論値
映像出力端子はHDMIだけでなく「Mini DisplayPort」も搭載しています。

右側面のインターフェース

・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps×2
※5Gbps=625MB/s 理論値
※5Gbps=625MB/s 理論値
右側はマウスを操作することを前提としているので、必要最小限のUSB端子のみ搭載。

■インターフェースの評価
OMEN 16-c(AMD)のインターフェースは左側に集中。新旧USB、HDMI端子、Mini DisplayPort、LANポートSDカードスロットなど豊富なインターフェースを搭載していますが、オプティカルドライブ(DVDまたはブルーレイ)は非搭載です。
※USB Type-A・・・従来のUSB機器を接続可能
※USB Type-C・・・端子の向きを気にする必要がない最新規格
OMEN 16-c(AMD)のインターフェースは左側に集中。新旧USB、HDMI端子、Mini DisplayPort、LANポートSDカードスロットなど豊富なインターフェースを搭載していますが、オプティカルドライブ(DVDまたはブルーレイ)は非搭載です。
※USB Type-A・・・従来のUSB機器を接続可能
※USB Type-C・・・端子の向きを気にする必要がない最新規格
サイズ・重さについて

ノート型は室内を自由に移動できることがメリット
・サイズ:369.2 mm(幅)× 248mm(奥行き)
・高さ(厚み):23 mm
・質量:約 2.31kg
※ACアダプターと電源ケーブルの合計は約750g
■サイズ・重さの評価
ゲーミングノートは大きくて重いので外に持ち運ぶのは不向きですが、特定の場所に設置する必要があるデスクトップPCとは異なり、室内を自由に移動できることが大きなメリットです。
ゲーミングノートは大きくて重いので外に持ち運ぶのは不向きですが、特定の場所に設置する必要があるデスクトップPCとは異なり、室内を自由に移動できることが大きなメリットです。
ノートPCは使用しないときは片付けることができますし、好きな場所でゲームを楽しめることが魅力ですね。


機種名 | 幅 (mm) | 奥行き (mm) | 高さ (mm) | 質量 (公称値) |
OMEN 16-c ※16.1インチ | 369.2 | 248 | 23 | 約 2.31 kg |
Victus 16-e アドバンスモデル ※16.1インチ | 370 | 260 | 23.5 | 約 2.48 kg |
OMEN 17-ck ※17.3インチ | 397.1 | 262 | 29.5 | 約 2.78 kg |
「OMEN 16-c」は「Victus 16-e」よりも奥行きが12mmコンパクトで約170g軽量です。
ディスプレイのスペック/使用感

OMEN 16(AMD)に搭載されているディスプレイの仕様・特徴
・画面のサイズ:16.1インチワイド
・画面解像度:1920×1080(フルHD)
・アスペクト比「16:9」
・画面の表示領域:幅 354mm、高さ 199mm ※実測値
・表面処理:非光沢
・駆動方式:IPS方式
・輝度: 300nit
・リフレッシュレート:144Hz
・応答速度:7ms
・色域: sRGB 100% ※公称値
・画素密度:非公開
・ベゼルの幅(黒い部分):上部9mm、左右5mm、下部27mm ※実測値
■ディスプレイの評価
OMEN 16(AMD)はゲームに適した標準的なアスペクト比「16:9」を採用。144Hz駆動(1秒間に144コマの表示が可能)なので、非常に滑らかな動きでゲームをプレイすることができます。
この製品の応答速度は7msと記載されていますが、リフレッシュレート144Hzで最低限必要な応答速度(約7ms)をギリギリ満たしています。eスポーツレベルの応答速度を求める方にとってはそれほど速くないかもしれませんが、そこまで求めない方にとっては十分だと思えるスペックです。
OMEN 16(AMD)はゲームに適した標準的なアスペクト比「16:9」を採用。144Hz駆動(1秒間に144コマの表示が可能)なので、非常に滑らかな動きでゲームをプレイすることができます。
この製品の応答速度は7msと記載されていますが、リフレッシュレート144Hzで最低限必要な応答速度(約7ms)をギリギリ満たしています。eスポーツレベルの応答速度を求める方にとってはそれほど速くないかもしれませんが、そこまで求めない方にとっては十分だと思えるスペックです。
Victus 16 シリーズはsRGB 70%くらいだった(色域が狭い)ので発色がいま一つだったのですが、OMEN 16(AMD)は色域が広いので色鮮やかな画面でゲームやコンテンツを楽しむことができます。⇒ ◆ディスプレイの色域を測定 


視野角が広い「IPS方式」は、斜めから見ても色味の変化が少なく映像がキレイに見えます。最大300nitの輝度はゲームや作業をするには十分な明るさです。
見え方には個人差がありますが、画面のギラつき感は少ない印象。400nitは少しまぶしさが感じられますが、300nitはちょうど良い感じの明るさですね。 


「非光沢」のパネルは、光の反射や映り込みが少ないので画面が見やすいですね。


ディスプレイは約135度まで開きます。
ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定

カラーマネージメントツールの「Spyder5 Elite」でディスプレイの色域を測定。
■測定結果
・sRGB(Web向け):99%
・AdobeRGB(写真編集):76%
・DCI-P3(映像:デジタルシネマ規格):79%
・sRGB(Web向け):99%
・AdobeRGB(写真編集):76%
・DCI-P3(映像:デジタルシネマ規格):79%
「OMEN 16-c」のディスプレイは、公称値の100%にかなり近いsRGB 99% でした。クリエイティブな用途ではWeb関連の作業に適しています。 

Webカメラ(約92万画素、顔認証機能なし)

Webカメラの仕様・特徴について
・画素数:約92万画素
・顔認能機能:なし
・物理シャッター:なし
プライバシーを守る「シャッター」や「顔認能機能」などは非搭載です。

バックライトキーボード(日本語配列、テンキーなし)

※画像をクリックすると拡大表示します。
バックライトキーボード(日本語配列、テンキーなし)の仕様
・日本語配列 ※JIS標準準拠 [90キー]
・テンキー:なし
・キーピッチ:約18×18.7mm
・キーストローク:約1.5mm
・バックライト付き(※fn + F4 でON/OFF)
メカニカルスイッチではないので、キーは通常のHP製ノートPCと同じような「適度なクリック感」がある押し心地です。「テンキー」がないのですっきりとした印象ですが、好みは分かれるかもしれません。
バックライトの色は、キー単体ではなく「4つのゾーン」のみ変更可能になっています。⇒ ◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
バックライトの色は、キー単体ではなく「4つのゾーン」のみ変更可能になっています。⇒ ◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
同時に26キーの入力が認識される「26キーロールオーバー」と、誤入力を防ぐ機能の「アンチゴースト」に対応しています。


「電源スイッチ」はキーボードの上部に配置。
他には「電卓」や「OMEN Gaming Hub」が起動するキーも備えています。⇒ ◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」


HPのノートPCは30秒くらい何も操作しないとバックライトが自動的に消灯しますが、「OMEN 16」の場合はONにすると「常時点灯」した状態になります。
バックライトは FN + F4 キーでON/OFFを切り替え可能です。

タッチパッド(タッチジェスチャー対応)

大きめサイズのタッチパッド
・タッチパッドのサイズ:幅125mm、高さ80mm ※実測値
・クリックパッドの周囲の光沢感:なし
・タッチジェスチャー対応
・左下/右下クリックはしっかりとしたした押し心地
・少し左寄りに配置
FN + F11 キーでタッチパッドの有効化/無効化を切り替えることができます。
のびのびと操作ができる大きめサイズで、表面は「スベスベとしたさわり心地」です。

サウンド&オーディオ

スピーカーは底面(前方側)に2基搭載。サウンドはデンマークの高級オーディオブランド「Bang & Olufsen」を採用。
底面のデザインについて

底面のデザインについて
・吸気口のサイズ:314mmx87mm
・スピーカーx2
・ゴム足:前側x1(高さ 2.5mm)、後側x1(高さ 3.5mm)
・底面カバーを固定するネジ:8本
「OMEN 16 シリーズ」は自分でメモリやSSDを増設することができる設計になっています。
・メモリスロット:2スロット (SO-DIMM) ※最大32GB
・M.2スロット:PCIe Gen3×4 NVMe M.2 ×1、PCIe Gen3 NVMe M.2 空×1
※底面のネジは、通常のプラスドライバー(NO.0)で回すことができます。
・メモリスロット:2スロット (SO-DIMM) ※最大32GB
・M.2スロット:PCIe Gen3×4 NVMe M.2 ×1、PCIe Gen3 NVMe M.2 空×1
※底面のネジは、通常のプラスドライバー(NO.0)で回すことができます。
パーツの交換は保証対象外となりますので自己責任でお願いします。

プロセッサーのベンチマーク[CINEBENCH R23]

CINEBENCH R23 ベンチマーク(室温25℃)
・プロセッサーの性能を測定
・AMD Ryzen 7 5800H(最大4.4GHz、8コア16スレッド)⇒ CPU-Z
・マルチスレッドのスコア:11218 ※全コアの性能
・シングルスレッドのスコア:1433 ※1コアの性能
※C=コア T=スレッド
全コアの性能を測定するマルチコアテストで、「Ryzen 7 5800H」はモバイル向けの「Ryzen 7 5700U」の約1.13倍のスコアを記録!
「Ryzen 7 5800H」はマルチコアのスコアが高いので、ゲームだけでなくクリエイティブな作業も快適にこなせる性能です。


⇒ ◆『CINEBENCH R23』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
動画エンコードのベンチマーク [x264 FHD Benchmark]

x264 FHD Benchmarkで動画エンコード性能を測定
・H.264形式の動画(フルHD)をエンコードするテスト
・AMD Ryzen 7 5800H(最大4.4GHz、8コア16スレッド)⇒ CPU-Z
・ベンチマークのスコア:55.84 fps
・エンコード時間:44秒
※C=コア T=スレッド
「Ryzen 7 5800H」のエンコード時間は44秒で、Core i7-11800H(43秒)とほぼ同じくらいの時間で処理が完了。
モバイル向けの「Ryzen 7 5700U」と比較すると7秒も短い時間で処理を終えています。
モバイル向けの「Ryzen 7 5700U」と比較すると7秒も短い時間で処理を終えています。
「Ryzen 7 5800H」は、ノートPC向けのプロセッサーの中では高性能な部類ですね。

⇒ ◆『x264 FHD Benchmark 』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
3DMARK【CPU Profile】

3DMARK「CPU Profile」
・CPUの性能のみを測定するベンチマーク
・AMD Ryzen 7 5800H(最大4.4GHz、8コア16スレッド)⇒ CPU-Z
・MAXスレッド:6101
・16スレッド:6136
・8スレッド:5560
・4スレッド:3215
・2スレッド:1650
・1スレッド:865
※C=コア T=スレッド
クリエイティブな用途は「16スレッド以上」、DirectX 12のゲームは「8スレッド」、DirectX 9世代のゲームは「4スレッド」のスコアが目安になります。

16.1インチモデルの「RTX 3070 Laptop」は動作周波数が控えめ
GPU名 | 16.1インチ | 17.3インチ |
GPU-Z | ![]() | ![]() |
CUDA コア | 5120 | 5120 |
ブースト クロック (GHz) | 1290 (約82%) | 1560 |
ベース クロック (GHz) | 780 (約70%) | 1110 |
ビデオ メモリ | 8 GB | 8 GB |
メモリの 規格 | GDDR6 | GDDR6 |
バス幅 | 256bit | 256bit |
帯域幅 | 384.0 GB/s (約85%) | 448.0 GB/s |
3DMark「Fire Strike」ベンチマーク

3DMARK「Fire Strike」ベンチマーク
・負荷が高いGPUの性能テスト(DX11、1920×1080)
・NVIDIA GeForce RTX 3070 Laptop ⇒ GPU-Z
・グラフィックステストのスコア:24315
・テスト1のフレームレート:115.86 FPS
・テスト2のフレームレート:97.21 FPS
この製品の「RTX 3070 Laptop」は、同じGPUを搭載している17.3インチの「OMEN 17-ck」よりも動作周波数が低く設定されているので、ベンチマークでは86~90%くらいのスコアになります。
発熱を抑えるため少し性能を抑えた仕様になっていますが、それでもフルHDで快適にゲームをプレイできる性能を備えています。


『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』ベンチマーク

画質設定 ※DirectX 11 ※1920x1080 | スコア | 最低(FPS) | 平均(FPS) |
最高品質 | 17473 非常に快適 | 58 | 127.3 |
高品質(ノートPC) | 19131 非常に快適 | 59 | 141.4 |
標準(ノートPC) | 20426 非常に快適 | 63 | 151.6 |
■「FF14 暁月のフィナーレ」のベンチマーク結果
画面解像度 フルHD(1920×1080)最高画質で「非常に快適」
画面解像度 フルHD(1920×1080)最高画質で「非常に快適」
最低フレームレートは画質を下げてもあまり向上しませんが、平均ではとても滑らかな動きでプレイできるフレームレートが出ています。

『レインボーシックスシージ』ベンチマーク

画質設定 ※1920x1080 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
最高品質 | 212 | 256 | 290 |
超高 | 217 | 262 | 305 |
高 | 220 | 264 | 308 |
■「レインボーシックス シージ」のベンチマーク結果
画面解像度 フルHD(1920×1080)最高画質で「非常に快適」にプレイ可能
画面解像度 フルHD(1920×1080)最高画質で「非常に快適」にプレイ可能
このゲームは軽めなので、最高品質でも200FPS以上出ています。

『F1 2021』ベンチマーク

■設定に関すること
※フレームレートが伸びない傾向のオランダGP(晴天)でテスト。※レイトレ:ミディアム
※異方性フィルタリング:16X
※アンチエイリアス:NVIDIA DLSS(品質:クオリティ)
※スクリーンショットの画質:「超高」
※カメラモード:切り替え
※超高⇒ハイ以下に下げると、レイトレーシング関連の「シャドウ」と「リフレクション」がオフになるのでフレームレートが大きく向上します。
画質設定 ※DirectX 12 ※1920x1080 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
超高 ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:ON ※リフレクション:ON | 59 | 105 | 116 |
ハイ ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:OFF ※リフレクション:OFF | 143 | 174 | 194 |
ミディアム ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:OFF ※リフレクション:OFF | 154 | 186 | 211 |
ロー ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:OFF ※リフレクション:OFF | 174 | 215 | 233 |
■「F1 2021」のベンチマーク結果
画面解像度 フルHD(1920×1080)「超高」で快適にプレイ可能
画面解像度 フルHD(1920×1080)「超高」で快適にプレイ可能
「超高」は最低フレームレートがギリギリな感じですが、「ハイ」に下げるとかなり快適にプレイ可能です。

『Forza Horizon 5』ベンチマーク

■設定に関すること
※プリセットの「中」以下は、レイトレーシングがOFFになります。
画質設定 ※DirectX 12 ※1920x1080 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
エクストリーム (推奨) ※レイトレーシング 高 | 66.5 | 76.0 | 88.1 |
最高 ※レイトレーシング 高 | 75.2 | 85.9 | 102.8 |
高 ※レイトレーシング 中 | 104.9 | 119.5 | 138.6 |
中 ※レイトレーシング OFF | 116.7 | 136.4 | 160.1 |
低 ※レイトレーシング OFF | 137.5 | 158.0 | 189.9 |
■「Forza Horizon 5」のベンチマーク結果
画面解像度フルHD(1920×1080)エクストリーム(推奨プリセット)で「快適」にプレイ可能
画面解像度フルHD(1920×1080)エクストリーム(推奨プリセット)で「快適」にプレイ可能
フレームレート重視なら100FPS以上出る「高」が最適ですね。

『サイバーパンク2077』ベンチマーク

■設定に関すること
※レイトレーシング ON
※DLSS 自動
※スクリーンショットの画質は「レイトレーシング:低」
画質設定 ※DirectX 12 ※1920x1080 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
レイトレーシング ウルトラ | 37 | 53 | 73 |
レイトレーシング 中 | 41 | 57 | 75 |
レイトレーシング 低 | 48 | 78 | 114 |
■「サイバーパンク 2077」のベンチマーク結果
フルHD(1920×1080)・「レイトレーシング:低」で「快適」にプレイ可能ですが、状況によっては60FPSを切る場合があります。
フルHD(1920×1080)・「レイトレーシング:低」で「快適」にプレイ可能ですが、状況によっては60FPSを切る場合があります。
どの設定でも最低フレームレートが60FPSを切ってしまいますが、50fpsくらい出ていればそこそこ滑らかな動きでプレイできますね。


※レイトレーシング OFF
※DLSS OFF
※スクリーンショットの画質は「低」
画質設定 ※DirectX 12 ※1920x1080 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
ウルトラ | 48 | 70 | 112 |
高 | 50 | 84 | 127 |
中 | 51 | 104 | 160 |
低 | 52 | 118 | 178 |
レイトレーシングを「OFF」にしても最低値は設定を下げてもほとんど伸びませんでしたが、平均フレームレートは十分快適にプレイできる数値です。

SSDのベンチマーク [CrystalDiskMark]

512GB SSD((PCIe Gen3×4 NVMe M.2)の仕様・ベンチマーク
■大容量ファイルの転送速度(SEQ1M Q8T1)
連続読み込み:3568.6 MB/s
連続書き込み:2978.3 MB/s
■小さいファイルのランダムアクセス(RAND4K Q1T1)
ランダム読み込み:63.24 MB/s
ランダム書き込み:145.60 MB/s
■起動時間
最短で約10秒
※電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間
この機種に搭載されているSSDは最新規格の「PCIe Gen4x4」ではありませんが、「PCIe Gen3x4」の中では速い部類になります。
SSDはHDDよりもデータの読み書きが非常に速いのでとても快適ですね。

※レビュー機に搭載されているSSDの型番は「SAMSUNG MZVLB512HBJQ-000H1」です。
※販売時期によってメーカーが変更される場合があるので、テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
※販売時期によってメーカーが変更される場合があるので、テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
3DMARK【STORAGE BENCHMARK】

3DMARKのゲーム向けSSDベンチマーク「STORAGE BENCHMARK」のスコアは1962でした。
「PCIe Gen3x4」のSSDは大体1700~2000くらいなので、このSSDのスコアは比較的良い部類になります。

メモリについて
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メモリの仕様・容量について
・メモリのタイプ:DDR4-3200MHz
・容量:16GB(8GBx2)
・2スロット (SO-DIMM) ※最大32GB
・デュアルチャネルで動作
・メモリを交換可能な設計 ⇒ ◆底面について
OMEN 16-c(AMD)は、クリエイティブな作業やゲームなどを快適にこなせる16GBのメモリを搭載。
本格的にクリエイティブな作業を行う場合は32GBのメモリが必要になる場合があるかもしれませんが、ゲーム用途なら16GBで問題なくゲームを楽しめますね。

ベンチマーク時の動作温度について

Fire Strike ベンチマーク時の動作温度(室温25℃)
・CPUテスト時の平均温度:93 °C・GPUテスト時の平均温度:69 °C
負荷が高い処理を行うとCPUやGPUの動作温度が高くなる場合があります。
CPUテスト(Physics Test)時は負荷が高いので「Ryzen 7 5800H」の温度は90℃を超えていますが、GPUテスト時の「RTX 3070 Laptop」の温度は平均69 °Cくらいに収まっていました。
CPUテスト(Physics Test)時は負荷が高いので「Ryzen 7 5800H」の温度は90℃を超えていますが、GPUテスト時の「RTX 3070 Laptop」の温度は平均69 °Cくらいに収まっていました。
「RTX 3070 Laptop」は動作周波数を抑えた設定なので、高負荷時の動作温度はそれほど高くなりませんね。

高負荷時のキーボードの温度について

ベンチマーク時のキーボード面の温度(室温25℃)
・ 最も温度が高くなる場所:キーボードの 0, =, ~ キーの周囲
・Fire Strik ベンチマーク時の温度:約37.4℃(※高負荷時)
・ゲームで使用するWASDキー:約31℃
・矢印キー:約34.3℃
ベンチマーク時やゲームプレイ時はキーボードの表面温度が高くなりますが、ゲームでよく使用する「WASDキー」の周囲は、それほど熱くならないので快適に操作することができます。
38℃以上になると少し熱さが感じられますが、31℃くらいの温度は少し暖かさが感じられる程度です。

冷却ファンの音について

ベンチマーク時の動作音(冷却ファンの音)について
・インターネットや動画視聴時:とても静か
・ゲームプレイ時:少し動作音が大きい
・耳障りな金属音は少なめ
インターネットや動画視聴時は「とても静か」ですが、負荷が高いベンチマークを行ったりゲームをプレイすると、内部を冷却する必要があるのでファンの回転数が高くなり動作音が大きくなります。
騒音計で60dbくらいになるとそれなりに大きな動作音になりますが、耳障りな甲高い音(キーンというような金属音)は少なめで、「シャー」というような音に聞こえます。

■参考:測定器で騒音をチェック
※測定場所はディスプレイから30cm 手前、キーボードから30cm上部。測定値はあくまでも目安としてご覧ください。
ベンチマーク時:50~60db
動画視聴時:41~42db
※テスト環境:39~40db
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
※測定場所はディスプレイから30cm 手前、キーボードから30cm上部。測定値はあくまでも目安としてご覧ください。
ベンチマーク時:50~60db
動画視聴時:41~42db
※テスト環境:39~40db
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
同梱品について

■同梱品一覧
・230W ACアダプター
・電源コード
・冊子類(セットアップ手順、サポートガイドブックなど)
・230W ACアダプター
・電源コード
・冊子類(セットアップ手順、サポートガイドブックなど)
PCリサイクルラベルについて

個人向けパソコンには「PCリサイクルラベル」が付属。底面にマークが付いています。


【同梱品】230W ACアダプター

200W ACアダプターの特徴
・電源の容量:230W
・サイズ:幅 180mm、奥行き 88mm、厚み 25mm
・質量:約637g
※ACアダプターのコード(PC接続用)の長さは約1.7m。
※サイズや重さは実測値。
ゲーミングノートのACアダプターは容量が大きいので、モバイル向けのACアダプターよりもサイズが大きくて重くなります。


電源コードの長さは約1mで重さは118g。
インストールされているアプリについて

■プリインストールされているアプリ
・OMEN Gaming Hub ⇒ ◆関連項目
・HP関連の設定アプリ(HPサポートアシスタント、HP QuickDropを含めて8個)
・Alexa
■ウイルス対策ソフト
・マカフィーリブセーフ(1年版)
■試用版のアプリ
・Dropbox プロモーション
・LastPass
・ExpressVPN など
HPのパソコンは試用版のアプリは少なめです。ウイルス対策ソフトは1年版が付属しています。


様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」

標準でインストールされている「OMEN Gaming Hub」という設定アプリで、PCの状態を確認したり設定を変更することができます。
アプリで設定できる項目は機種によって異なります。

システムモニター

「システムモニター」で、プロセッサーやグラフィックスの温度や使用率、メモリやストレージの使用量、ネットワークの状況などを確認することができます。
ネットワーク

「ネットワーク」の項目では、プロセスの優先度や「デュアルフォースモード」の設定が可能です。
※有線と無線でインターネットをつないでいる場合のみ「デュアルフォースモード」を利用することができます。
LEDコントロール

キーボードのイルミネーションは「4つのゾーン」に分かれていて、それぞれのゾーンごとに色の変更が可能です。
「オフ」を選択すると、全てのゾーンのLEDが消灯になります。

パフォーマンスコントロール

「パフォーマンスコントロール」で、一般的な作業に適した「最適」、クリエイティブな作業やゲーム向けの「パフォーマンス」のモードを変更することができます。
この記事では「パフォーマンス」でベンチマークテストを行っています。

ファンの速度は変更することができます。「最大」にすると回転数が5500RPMになります。(PCから約30cm離れたところで60dbくらいの音)

「手動」を選択して「動的ファンカーブ」にチェックを入れると、CPU温度に対するファンの速度を自由に変更することができます。

■動的ファンカーブの初期設定
・90℃ 72%
・85℃ 67%
・80℃ 52%
・75℃ 47%
・70℃ 43%
・65℃ 43%
・60℃ 43%
・55℃ 43%
・50℃ 32%
・90℃ 72%
・85℃ 67%
・80℃ 52%
・75℃ 47%
・70℃ 43%
・65℃ 43%
・60℃ 43%
・55℃ 43%
・50℃ 32%
サポートページ(トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書など)

【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
⇒ ◆OMEN 16-c0000 サポートページ
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
【回復ドライブの作成について】
⇒ ◆USBメモリで「Windows 11 の回復ドライブ」を作成する
⇒ ◆HPクラウドリカバリツールで「USB回復ドライブ」を作成する方法
⇒ ◆OMEN 16-c0000 サポートページ
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
【回復ドライブの作成について】
⇒ ◆USBメモリで「Windows 11 の回復ドライブ」を作成する
⇒ ◆HPクラウドリカバリツールで「USB回復ドライブ」を作成する方法


■レビューについて
※商品仕様/価格については最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※パソコンの色味は照明や環境によって少し違って見える場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
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