
HPの高性能ゲーミングデスクトップパソコン「OMEN 40L Desktop」の実機レビュー! 機種は「Core i7-12700K」「GeForce RTX 3070 Ti」を搭載したハイパフォーマンスプラスモデルです。
様々なベンチマークテストで性能を測定していますが、「エルデンリング」を実際にプレイしたときの「フレームレート」もチェックしています。


【実機レビュー】
⇒ ◆OMEN 40L(2023年モデル) NEW!
GeForce RTX 4070 Ti を搭載した最新モデルの性能を徹底チェック!
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OMEN 40L(Core i7-12700K、RTX 3070 搭載モデル)
【限定30台】¥199,800(税込)~ 送料無料
※一旦終了した場合でも、再び掲載される場合があります。
最終更新日:2023年3月17日⇒ ◆OMEN 40L(2023年モデル) NEW!
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OMEN 40L ハイパフォーマンスプラスモデル(RTX 3070 Ti )の評価
◆フルHDで快適にゲームをプレイできるスタイリッシュなゲーミングPC
「OMEN 40L Desktop」の製品特徴
◆OMEN 40L ハイパフォーマンスプラスモデル(RTX 3070 Ti)の主な特徴
◆OMEN 40L のスペック・販売価格 ※3/17更新
◆キャンペーン:お得なクーポン! ★7%OFFクーポンでお買い得!
外観/カラーについて
◆外観・デザイン・カラーについて
◆サイズ・重さについて
天面のデザイン・内部について
◆天面のデザイン・機能について
◆天面の内部について ※天面カバーの取り外し
OMEN 45Lの内部について
◆左側面の「ガラス製アクセスパネル」の取り外し
◆OMEN 40Lの内部 ※RTX 3070 Ti 搭載モデル
◆「PCIe Gen 4x4」で動作する空きのM.2スロット ※6/15追記
裏配線側の内部について
◆裏配線側のパネルの取り外し
◆裏配線側の内部(RGBボード、ストレージベイ、電源ユニット)
フロントパネルについて
◆フロントパネルの取り外し
◆フロントパネルの内部
インターフェースについて
◆天面のインターフェース
◆背面のインターフェース
底面について
◆底面のデザイン
プロセッサーのベンチマーク(Core i7-12700K)
◆プロセッサーのベンチマーク 【CINEBENCH R23】
◆動画エンコードのベンチマーク 【x264 FHD Benchmark】
◆3DMARK【CPU Profile】
グラフィックスのベンチマーク(RTX 3070 Ti)
◆3DMARK【Time Spy Extreme】 ※ DX12、4K
◆3DMARK【Time Spy】 ※ DX12、2560x1440
◆3DMARK【Fire Strike Ultra】 ※DX11、4K
◆3DMARK【Fire Strike Extreme】 ※DX11、2560x1440
◆3DMARK【Fire Strike】 ※DX11、フルHD
レイトレーシングのベンチマーク
◆3DMARK【Poat Royal】 ※DXRベースのレイトレーシングテスト
◆3DMARK【DirectX Raytracing feature test】
◆3DMARK【NVIDIA DLSS feature test】
ゲームベンチマーク
◆『ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ』ベンチマーク
◆『レインボーシックスシージ』ベンチマーク
◆『F1 2021』ベンチマーク
◆『Forza Horizon 5』ベンチマーク
◆『サイバーパンク2077』ベンチマーク
ゲームプレイ
◆『ELDEN RING(エルデンリング)』のフレームレートをチェック!
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark 7
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
ストレステスト
◆ 【CINEBENCH R23】を10分間連続でテスト
動作温度や消費電力、ファンの音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆ベンチマーク時の消費電力について
◆冷却ファンの音について
同梱品に関すること
◆同梱品について
◆PCリサイクルラベルについて
付属ソフトについて
◆インストールされているアプリについて
◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
◆ベンチマークテスト時の設定について
◆ファンの速度を手動で調整して冷却性能を高める
サポートページ・お役立ち情報
◆トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書・リカバリメディアの作成について
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OMEN 40L ハイパフォーマンスプラスモデル(RTX 3070 Ti )の評価
◆フルHDで快適にゲームをプレイできるスタイリッシュなゲーミングPC
「OMEN 40L Desktop」の製品特徴
◆OMEN 40L ハイパフォーマンスプラスモデル(RTX 3070 Ti)の主な特徴
◆OMEN 40L のスペック・販売価格 ※3/17更新
◆キャンペーン:お得なクーポン! ★7%OFFクーポンでお買い得!
外観/カラーについて
◆外観・デザイン・カラーについて
◆サイズ・重さについて
天面のデザイン・内部について
◆天面のデザイン・機能について
◆天面の内部について ※天面カバーの取り外し
OMEN 45Lの内部について
◆左側面の「ガラス製アクセスパネル」の取り外し
◆OMEN 40Lの内部 ※RTX 3070 Ti 搭載モデル
◆「PCIe Gen 4x4」で動作する空きのM.2スロット ※6/15追記
裏配線側の内部について
◆裏配線側のパネルの取り外し
◆裏配線側の内部(RGBボード、ストレージベイ、電源ユニット)
フロントパネルについて
◆フロントパネルの取り外し
◆フロントパネルの内部
インターフェースについて
◆天面のインターフェース
◆背面のインターフェース
底面について
◆底面のデザイン
プロセッサーのベンチマーク(Core i7-12700K)
◆プロセッサーのベンチマーク 【CINEBENCH R23】
◆動画エンコードのベンチマーク 【x264 FHD Benchmark】
◆3DMARK【CPU Profile】
グラフィックスのベンチマーク(RTX 3070 Ti)
◆3DMARK【Time Spy Extreme】 ※ DX12、4K
◆3DMARK【Time Spy】 ※ DX12、2560x1440
◆3DMARK【Fire Strike Ultra】 ※DX11、4K
◆3DMARK【Fire Strike Extreme】 ※DX11、2560x1440
◆3DMARK【Fire Strike】 ※DX11、フルHD
レイトレーシングのベンチマーク
◆3DMARK【Poat Royal】 ※DXRベースのレイトレーシングテスト
◆3DMARK【DirectX Raytracing feature test】
◆3DMARK【NVIDIA DLSS feature test】
ゲームベンチマーク
◆『ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ』ベンチマーク
◆『レインボーシックスシージ』ベンチマーク
◆『F1 2021』ベンチマーク
◆『Forza Horizon 5』ベンチマーク
◆『サイバーパンク2077』ベンチマーク
ゲームプレイ
◆『ELDEN RING(エルデンリング)』のフレームレートをチェック!
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark 7
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
ストレステスト
◆ 【CINEBENCH R23】を10分間連続でテスト
動作温度や消費電力、ファンの音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆ベンチマーク時の消費電力について
◆冷却ファンの音について
同梱品に関すること
◆同梱品について
◆PCリサイクルラベルについて
付属ソフトについて
◆インストールされているアプリについて
◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
◆ベンチマークテスト時の設定について
◆ファンの速度を手動で調整して冷却性能を高める
サポートページ・お役立ち情報
◆トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書・リカバリメディアの作成について
製品写真は当サイトで撮影したものです。パソコンの色味は照明や環境によって少し違って見える場合があります。

OMEN 40L (RTX 3070 Ti 搭載モデル)の評価

OMEN 40L ハイパフォーマンスプラスモデル(RTX 3070 Ti)実機レビューまとめ
【良いところ】
・カッコいいケースのデザイン
・「Core i7-12700K」はクリエイティブな作業を快適にこなせる性能
・「RTX 3070 Ti 」はフルHDで快適にゲームをプレイ可能
・重いグラフィックスカードをしっかりと支える「サポートバー」付き
・パネル類が開けやすくメンテナンス性が良い
【性能比較】
・「RTX 3070 Ti」は3DMARKで「RTX 3080 Ti」の7~8割くらいの性能
【冷却性能について】
・水冷CPUクーラーが120mmなので、CPUに高負荷をかけると「OMEN 45L」よりも動作温度がやや高めになる。
【気になるところ・注意点など】
・WQHD(2560x1440)の場合は、超重いゲームは画質の調整が必要。
・電源コードのオス側が3Pプラグ(※タップによっては2Pに変換するアダプタが必要)
・筐体のサイズが大きくて重い
・キーボードやマウスは付属しない
■RTX 3070 Ti 搭載モデルはフルHDで快適にゲームをプレイ可能!
「OMEN 40L」と「OMEN 45L」の大きな違いは冷却性能です。「OMEN 40L」はCPUに負荷をかけ続けると動作温度が高くなり動作周波数が下がる傾向があるので、動画のエンコードや3Dレンダリングのような処理は冷却性能に優れるOMEN 45L(⇒ ◆実機レビュー)の方が適しています。
「RTX 3070 Ti」は、フルHDで快適にゲームをプレイできる性能を備えていますが、WQHD(2560x1440)で「サイバーパンク2077」のような超重いゲームを60FPS以上でプレイするには少し画質を調整する必要があります。
ミドルハイクラスの「RTX 3070 Ti 搭載モデル」は、フルHDで快適にゲームを楽しみたい方向けのスペックです。冷却性能にこだわる方や、WQHDで重いゲームを快適にプレイしたい方は上位機種の「OMEN 45L」が選択肢となります。
「OMEN 40L」と「OMEN 45L」の大きな違いは冷却性能です。「OMEN 40L」はCPUに負荷をかけ続けると動作温度が高くなり動作周波数が下がる傾向があるので、動画のエンコードや3Dレンダリングのような処理は冷却性能に優れるOMEN 45L(⇒ ◆実機レビュー)の方が適しています。
「RTX 3070 Ti」は、フルHDで快適にゲームをプレイできる性能を備えていますが、WQHD(2560x1440)で「サイバーパンク2077」のような超重いゲームを60FPS以上でプレイするには少し画質を調整する必要があります。
ミドルハイクラスの「RTX 3070 Ti 搭載モデル」は、フルHDで快適にゲームを楽しみたい方向けのスペックです。冷却性能にこだわる方や、WQHDで重いゲームを快適にプレイしたい方は上位機種の「OMEN 45L」が選択肢となります。
このモデルで「エルデンリング」をプレイしてみると、WQHDの場合は草木が多い場所で60FPS台まで下がる場合がありましたが十分快適にプレイ可能でした。⇒ ◆『エルデンリング』のフレームレートをチェック!

「OMEN 40L Desktop」の製品特徴

「OMEN 40L ハイパフォーマンスプラスモデル」の主な特徴
・モデル名:OMEN by HP 40L Desktop GT21-0775jp
・Cooler Master 水冷クーラー RGB 120mm
・第12世代インテル Core i7-12700K プロセッサー
・高性能グラフィックス GeForce RTX 3070Ti
・HyperX 16GB DDR4-3733MHz(Intel XMP対応 RGB)
・WD_Black 1TB M.2 SSD (PCIe Gen 4x4 NVMe)
・800W ATX 電源(80 PLUS Gold)
・「デュアルコンパートメントシャーシ」を採用
・メンテナンス性に優れる設計
・様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
ハイパフォーマンスプラスモデル(RTX 3070Ti )は、OMEN 40L(3モデル)の中では中間のグレードになります。

「OMEN 40L」のスペック・販売価格

「OMEN 40L」は3モデル展開で、メモリ容量とグラフィックスの性能が異なります。カスタマイズでパーツの変更はできませんが、周辺機器や長期保証などは選択可能です。
■ハイパフォーマンスエクストラモデル(RTX 3080)
Windows 11 Pro、Core i7-12700K、RTX 3080、DDR4 32GB 、1TB M.2 SSD
¥301,800(税込)~
■ハイパフォーマンスプラスモデル (RTX 3070 Ti)
Windows 11 Pro、Core i7-12700K、RTX 3070 Ti、DDR4 16GB 、1TB M.2 SSD
¥264,000(税込)~ ⇒ ¥255,000(税込)~
※3/3(金)より値下げ
■ハイパフォーマンスモデル(RTX 3070)
Windows 11 Pro、Core i7-12700K、RTX 3070、DDR4 16GB 、1TB M.2 SSD
¥246,000(税込)~ ⇒ ¥242,000(税込)~
※3/3(金)より値下げ
※販売価格は2023年3月17日の時点
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13万2千円(税込)以上ご購入で使える割引クーポン。
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外観・デザイン・カラーについて

シンプルで高級感があるデザインのゲーミングPC
・シンプルで高級感があるデザイン
・ボディカラーは「ブラック」
・前面のロゴマーク、2連ファン、筐体内部にLEDを搭載(※色変更・消灯可)
・スモーク処理の前面クリアパネル
・シースルーの左サイドパネル(※EMコーティングされた強化ガラス)
・天面はメッシュ状になっている
■外観・デザインについて
「OMEN 40L」は、無駄のないすっきりとしたデザインが魅力のゲーミングPCです。前面や左サイドパネルにはつや感があるクリアパネル(スモーク処理)が使われていて「高級感」があります。
OMEN 45L(⇒ ◆実機レビュー)と似ていますが、筐体上部の冷却ユニット(OMEN Cryo チェンバー)を搭載していないので少しコンパクトな印象になります。(※幅は同じで高さが低い)
■公式サイトの製品写真と少し違っているところ
公式サイトの製品イメージはフロントの2連ファンがくっきりとした感じですが、実機には「フィルター」が装着されているのでてメッシュ状に見えます。⇒ ◆フロントパネルの内部
「OMEN 40L」は、無駄のないすっきりとしたデザインが魅力のゲーミングPCです。前面や左サイドパネルにはつや感があるクリアパネル(スモーク処理)が使われていて「高級感」があります。
OMEN 45L(⇒ ◆実機レビュー)と似ていますが、筐体上部の冷却ユニット(OMEN Cryo チェンバー)を搭載していないので少しコンパクトな印象になります。(※幅は同じで高さが低い)
■公式サイトの製品写真と少し違っているところ
公式サイトの製品イメージはフロントの2連ファンがくっきりとした感じですが、実機には「フィルター」が装着されているのでてメッシュ状に見えます。⇒ ◆フロントパネルの内部
ケースのデザインはとてもカッコよくて「高級感」がありますね。


「OMEN 40L」は。前面に2連ファン(120mm x3)を搭載。前面のクリアパネルは、ボタンを押すことで簡単に取り外すことができます。⇒ ◆フロントパネルの取り外し
イルミネーションの設定は、プリインストールされているアプリで変更可能です。⇒ ◆関連記事:「OMEN Gaming Hub」の使い方について


左サイドパネルには「EMコーティングされた強化ガラス」を採用。⇒ ◆左側面パネルの取り外し
クリアな部分は、少し控えめな感じですが「スモーク処理」が施されています。


右側面のパネル(裏配線側)を取り外すと、2.5/3.5インチ兼用ストレージベイにアクセスすることができます。⇒ ◆裏配線側のパネルの取り外し


右側面のクリアパネルには、筐体の大きさを示す「40L」のロゴが付いています。
前面のファンだけでなく筐体の底面からも吸気する構造になっているので、脚は約15mmの高さがあります。

サイズ・重さについて

機種名 | 筐体のサイズ | 質量 |
OMEN 45L | 約 204 × 470 × 555 mm | 約 22.6 kg |
OMEN 40L | 約 204 × 470 × 467 mm | 約 18.7 kg |
OMEN 30L | 約165 × 424 × 448 mm | 約 12.42 kg |
天面のデザインについて

「OMEN 40L」の天面のデザイン・機能について
・インターフェース部分が「OMEN 45L」と異なる ⇒ ◆参考画像
・OMEN 45Lの「OMEN Cryo チェンバー」は非搭載ですが、「120mmのファン」を2つ取り付けられるような構造
標準ではファンを搭載していないので、天面のメッシュの部分から自然に熱が放出されます。

天面の内部 ※天面カバーの取り外し

「OMEN 45L」の天面カバーは上の方に持ち上げて取り外す仕組みですが、「OMEN 40L」の場合はカバーを前方にスライドさせると取り外すことができます。


前面パネルを取りはずした状態で「天面パネル」を前方に押します。

天面パネルが数ミリくらいスライドして取り外せる状態になります。

カバーを上に持ち上げて取り外します。

天面のカバーを取り外した状態。

筐体の上部は「120mmのファン」を2つ取り付けられるような構造になっています。

左側面の「ガラス製アクセスパネル」の取り外し


ボタンを押した後「側面パネル」が一定の角度まで開いたら、上の方に持ち上げて取り外します。 

OMEN 40Lの内部について

OMEN 40L(RTX 3070 Ti 搭載モデル)の内部
【筐体の特長】
・パーツの区画を分けた「デュアルコンパートメントシャーシ」
・重いグラフィックスを支える「サポートバー」を装備。
・配線類がきれいにまとめられている。
【PCパーツの仕様】
・インテル Core i7-12700K プロセッサー
・プロセッサー冷却方式:「水冷CPUクーラ」※簡易水冷
・HyperX 16GB (8GB×2) DDR4-3733MHz Intel XMP対応 RGB
・WD_Black 1TB M.2 SSD (PCIe Gen 4x4 NVMe)
・GeForce RTX 3070 Ti(8GB GDDR6X)
【マザーボードの仕様】
・マザーボード名:BlizzardOC ⇒ スペック詳細
・フォームファクター:マイクロATX(24.0 x 24.0cm)
・チップセット: インテル Z690 チップセット
・メモリスロット:DDR4 UDIMM (288ピン) ソケット ×4(※最大64GB)
【拡張スロット】
・PCI Express Gen5 x16 × 1スロット (空0)
・PCI Express Gen3 x4 × 1スロット (空1)
・ M.2 × 3スロット (空1)
■内部の構造ついて
「CPU&GPUの区画」と「3.5インチ・ストレージ&電源ユニット」を2つの区画に分けた「デュアルコンパートメントシャーシ」は上位モデルの「OMEN 45L」と共通ですが、水冷CPUクーラーはケース背面のリアファンと兼用になっています。
「CPU&GPUの区画」と「3.5インチ・ストレージ&電源ユニット」を2つの区画に分けた「デュアルコンパートメントシャーシ」は上位モデルの「OMEN 45L」と共通ですが、水冷CPUクーラーはケース背面のリアファンと兼用になっています。


「水冷CPUクーラ」はスタイリッシュなデザインでLED付き。「簡易水冷タイプ」なのでメンテナンスフリーです。メモリは「HyperX」のDDR4-3733MHz (Intel XMP対応、LED付)が搭載されています。
水冷CPUクーラーは「リアファン兼用」になっています。筐体上部に冷却機構を備える「OMEN 45L」と大きく異なるところですね。


「OMEN 40L」に搭載されているRTX 3070 Tiのデザインは、「OMEN 45L」のRTX 3080 Ti(⇒ 参考画像)とほぼ同じ外観ですが、OMENのロゴマーク(四角い形)の部分は少し異なるデザインになっています。
大きくて重いグラフィックスカードを支えている「サポートバー」は、長期間使用によるたわみ(垂れ下がり)や輸送時の振動から守ってくれるので安心ですね。


グラフィックスカードは3連のファンを搭載。

SATA ポート(4基)はマザーボードの下側にあります。
1つのポートには、2.5/3.5インチ・ストレージ用の「SATA ケーブル(約50cm)」が装着されています。

「PCIe Gen 4x4」で動作する空きのM.2スロット

空きのM.2スロット「PCIe Gen 4x4」で動作します。SSDのネジは販売時期によっては付属している場合があります。
テスト機の「RTX 3070 Ti 搭載モデル」にはネジが付いていませんでしたが、2022年5月下旬に入荷した「RTX 3080搭載モデル」にはネジが付けられていました。

裏配線側のパネルの取り外し

「INTERNAL ACCESS」のボタンを押すと、側面のパネルを取り外すことができます。

パネルが一定の角度まで開いたら、パネルを上の方に持ち上げて取り外します。
裏配線側の内部(ストレージ、電源ユニット)

裏配線側の内部について
【ドライブベイ】
・2.5インチ/3.5インチ兼用×2 (空2)
・2.5インチ×2 (空2)
※SATAケーブルは1本装着済み。
【電源ユニット】
・Cooler Master 800W ATX電源(80PLUS Gold)
※SATA電源ケーブル(4つのストレージ用)
■裏配線側の構造について
ストレージや電源ユニットなどは裏配線側からアクセス可能です。
■デュアルコンパートメントシャーシについて
シャシーの内部を2つの区画に分けて、発生した熱が他の区画に流入しないような構造になっています。
■2.5インチ/3.5インチ兼用ドライブベイ
筐体の下部のドライブベイには、最大2つのストレージ(2.5インチまたは3.5インチ)を搭載可能です。
■2.5インチのドライブベイ
裏配線の部分に「2.5インチのドライブベイ」を2つ搭載。最も遠いドライブベイまで届くSATAケーブル(約50cm)は標準で1本装着されています。
ストレージや電源ユニットなどは裏配線側からアクセス可能です。
■デュアルコンパートメントシャーシについて
シャシーの内部を2つの区画に分けて、発生した熱が他の区画に流入しないような構造になっています。
■2.5インチ/3.5インチ兼用ドライブベイ
筐体の下部のドライブベイには、最大2つのストレージ(2.5インチまたは3.5インチ)を搭載可能です。
■2.5インチのドライブベイ
裏配線の部分に「2.5インチのドライブベイ」を2つ搭載。最も遠いドライブベイまで届くSATAケーブル(約50cm)は標準で1本装着されています。

ドライブベイのトレイは、両端の取っ手を内側につまむと引き出すことが可能です。

トレイに「3.5インチのHDD」を装着する場合はネジは不要です。

2.5/3.5インチ・ストレージ用(4台分)の電源とSATAケーブル。
1台目のストレージは、付属しているケーブルをそのまま利用して増設することができます。⇒ 参考:HDDを増設したイメージ

■3.5インチ・ストレージベイに2台目のHDDを増設する場合
別途「SATA3.0ケーブル」を用意する場合は、ストレート&上L型、長さが30cm(⇒ 参考画像)でギリギリ下のストレージベイまで届きますが、長さが35~40cmくらいあった方が余裕をもって接続することができます。
別途「SATA3.0ケーブル」を用意する場合は、ストレート&上L型、長さが30cm(⇒ 参考画像)でギリギリ下のストレージベイまで届きますが、長さが35~40cmくらいあった方が余裕をもって接続することができます。

「2.5インチのドライブベイ」は、ネジを使わずSSDをハメ込む仕組みになっています。

左上に搭載されている基盤はLEDを制御する「RGB ボード」です。⇒ 参考:OMEN 45Lのイメージ
■RGB ボードのコネクタ
【1】RGB CPU 空冷/水冷クーラー(12 V)
【2】ARGB フロント ファン 1(5 V)
【3】ARGB フロント ファン 2(5 V)
【4】ARGB フロント ファン 3(5 V) ※OMEN 40Lは未接続
【5】RGB ロゴ(5 V)
【6】RGB シャーシのライト バー(12 V)
【7】RGB フロント ファン 1(12 V)
【8】RGB フロント ファン 2(12 V)
【9】RGB フロント ファン 3(12 V)
※ARGB・・・1つのLEDで複数のカラーを表示可能。フロントの2つのファンとメモリのLEDが対応しています。
【1】RGB CPU 空冷/水冷クーラー(12 V)
【2】ARGB フロント ファン 1(5 V)
【3】ARGB フロント ファン 2(5 V)
【4】ARGB フロント ファン 3(5 V) ※OMEN 40Lは未接続
【5】RGB ロゴ(5 V)
【6】RGB シャーシのライト バー(12 V)
【7】RGB フロント ファン 1(12 V)
【8】RGB フロント ファン 2(12 V)
【9】RGB フロント ファン 3(12 V)
※ARGB・・・1つのLEDで複数のカラーを表示可能。フロントの2つのファンとメモリのLEDが対応しています。
「RGB ボード」の詳細はハードウェア リファレンス ガイド(PDF)でご確認ください。⇒ ◆サポートページ


CPUの裏側(メンテナンスホール)のイメージ。
フロントパネルの取り外し

両側にある「リリースボタン」を同時に押しながら、フロントパネルを手前に引くと「カチッ」と音がして本体から外れます。


パネルが本体から外れたら、ある程度傾けた後、上に持ち上げて本体から取り外します。
フロントパネルは側面パネルのように一定の角度で傾きが止まらないので、常に手で持ちながら取り外してください。

フロントパネルの内部

「OMEN 40L」のフロントパネルを取り外した状態。2連ファンの手前に「ダストフィルター」が装着されています。

OMEN 45は筐体の上部にLED(⇒ 参考画像)を搭載していましたが、「OMEN 40L」はフロントパネルの裏側にLEDを備えています。


「ダストフィルター」はハメ込み式になっているので、上部の取っ手を手前に引くと取り外すことができます。

ダストフィルターを取り外したイメージ。シャシーの基本的な設計は「OMEN 45L」と同じなので、3連ファンを付けられる構造になっていますが、「OMEN 40L」はファンを2基のみ搭載。

ファンが付いていない部分は、吸気口として機能します。

天面のインターフェース

天面のインターフェース(各部名称)
1)ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
2)マイク入力ポート
3)SuperSpeed USB Type-A 5 Gbps ポートx2(※うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応)
4)USB 2.0 Type-A ポートx2
5)電源ボタン
【転送速度】
※5Gbps=625MB/s 理論値
※5Gbps=625MB/s 理論値
背面のインターフェース

背面のインターフェース(GeForce RTX 3070 Ti 搭載モデル)
1)オーディオ入力コネクタ
2)オーディオ出力コネクタ
3)オーディオ入力(マイク)コネクタ
4)USB ポート(×2)
5)RJ-45(ネットワーク)コネクタ
6)USB Type-C SuperSpeed 5 Gbps ポート
7)USB SuperSpeed 10 Gbps ポート
8)USB SuperSpeed 5 Gbps ポート
9)USB Type-C SuperSpeed 10 Gbps ポート
10)HDMI 2.1
11)DisplayPort 1.4a ×3
12)電源コネクタ
【転送速度】
※5Gbps=625MB/s 理論値
※10Gbps=1,250MB/s 理論値
※5Gbps=625MB/s 理論値
※10Gbps=1,250MB/s 理論値
底面のデザイン

底面のストレージと電源ユニットの下は「メッシュ状」の吸気口があります。

電源ユニットのカバーは「マグネット式」になっているので取り外し可能です。
プロセッサーのベンチマーク【CINEBENCH R23】

CINEBENCH R23 ベンチマーク
・プロセッサーの性能を測定
・Core i7-12700K(最大5.0GHz、8P4Eコア 20スレッド)⇒ CPU-Z
・マルチスレッドのスコア:22494 ※全コアの性能
・シングルスレッドのスコア:1805 ※1コアの性能
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア
※Eコア:Efficientコア
新たなコア設計を採用した「Core i7-12700K」は、Performanceコア(8コア16スレッド)とEfficientコア(4コア4スレッド)を搭載。(※トータルで12コア20スレッド)
マルチコアのテストでは2世代前の「Core i9-10850K」の約1.41倍、シングルコアのテストでも約1.38倍のスコアを記録し、大幅に性能が向上しています。
OMEN 45L(水冷クーラー 240mm)とOMEN 40L(水冷クーラー 120mm)は冷却性能が異なりますが、マルチスレッドはテスト時間が短い(約40秒程度処理が完了する)のでスコアの差は出ませんでした。
マルチコアのテストでは2世代前の「Core i9-10850K」の約1.41倍、シングルコアのテストでも約1.38倍のスコアを記録し、大幅に性能が向上しています。
OMEN 45L(水冷クーラー 240mm)とOMEN 40L(水冷クーラー 120mm)は冷却性能が異なりますが、マルチスレッドはテスト時間が短い(約40秒程度処理が完了する)のでスコアの差は出ませんでした。
コア設計が見直された12世代の「Core i7-12700K」と、10世代の「Core i9-10850K」の性能差は大きいですね。

⇒ ◆「CINEBENCH R23」の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
動画エンコードのベンチマーク【x264 FHD Benchmark】

x264 FHD Benchmarkで動画エンコード性能を測定
・H.264形式の動画(フルHD)をエンコードするテスト
・Core i7-12700K(最大5.0GHz、8P4Eコア 20スレッド)⇒ CPU-Z
・ベンチマークのスコア:90.20 fps
・エンコード時間:28秒
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア
※Eコア:Efficientコア
「Core i7-12700K」は約28秒(Core i9-10850Kよりも8秒も短い時間)で処理を完了!
テスト時間が短いと「OMEN 45L」と「OMEN 40L」の冷却性能の違いは出ないようですね。

⇒ ◆『x264 FHD Benchmark 』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
3DMARK【CPU Profile】ベンチマーク

3DMARK「CPU Profile」
・CPUの性能のみを測定するベンチマーク
・Core i7-12700K(最大5.0GHz、8P4Eコア 20スレッド)⇒ CPU-Z
・MAXスレッド:10172
・16スレッド:9462
・8スレッド:7211
・4スレッド:3683
・2スレッド:1914
・1スレッド:1010
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア
※Eコア:Efficientコア
クリエイティブな用途では「16スレッド以上」、DirectX 12のゲームは「8スレッド」、DirectX 9世代のゲームは「4スレッド」のスコアが参考になります。


⇒ ◆『CPU Profile 』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
3DMark【Time Spy Extreme】ベンチマーク

3DMARK「Time Spy Extreme」ベンチマークのスコア
・DirectX 12世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:3840×2160(4K)
・GeForce RTX 3070 Ti(8GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
・総合スコア:7249
・Graphics Score:7188
・CPU Score:7622
・Graphics Test 1:45.87 FPS
・Graphics Test 2:41.99 FPS
4K解像度のベンチマークなので、ミドルハイクラスの「RTX 3070 Ti」では40FPS台がやっとの状態でした。
平均フレームレートが40fps台ならとりあえずプレイは可能ですが、十分快適とはいえないですね。


「RTX 3070 Ti」は、テスト1で「RTX 3080 Ti」の約75%、テスト2で約75%のスコアを記録。
3DMark【Time Spy】ベンチマーク

3DMARK「Time Spy」ベンチマークのスコア
・DirectX 12世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:2560×1440(WQHD)
・GeForce RTX 3070 Ti(8GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
・総合スコア:14751
・Graphics Score:14587
・CPU Score:15755
・Graphics Test 1:96.66 FPS
・Graphics Test 2:82.44 FPS
解像度が2560×1440に下がると4Kよりも負荷が軽くなるので、テスト1は約96FPS、テスト2では約82FPSを記録。
快適にプレイできるかどうかはゲーム次第ですが、「RTX 3070 Ti」はWQHDでゲームをプレイできる性能を備えていますね。


「RTX 3070 Ti」は、テスト1で「RTX 3080 Ti」の約77%、テスト2で約78%のスコアを記録。
3DMark【Fire Strike Ultra】ベンチマーク

3DMARK「Fire Strike Ultra」ベンチマークのスコア
・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:3840×2160(4K)
・GeForce RTX 3070 Ti(8GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
・総合スコア:9194
・Graphics Score:8962
・Physics Score:35923
・Combined Score:4786
・Graphics Test 1:45.98 FPS
・Graphics Test 2:33.81 FPS
このテストは高性能な「RTX 3080 Ti」でもテスト2で43FPSくらいしか出ないので、「RTX 3070 Ti」の場合は33FPSでやっとの状態でした。
高性能なGPUでも、4K解像度で「美麗なグラフィックスのゲーム」を快適にプレイするのは厳しそうですね。


「RTX 3070 Ti」は、テスト1で「RTX 3080 Ti」の約72%、テスト2で約79%のスコアを記録。
3DMark【Fire Strike Extreme】ベンチマーク

3DMARK「Fire Strike Extreme」ベンチマークのスコア
・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:2560×1440(WQHD)
・GeForce RTX 3070 Ti(8GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
・総合スコア:17301
・Graphics Score:17598
・Physics Score:36379
・Combined Score:9045
・Graphics Test 1:87.76 FPS
・Graphics Test 2:67.83 FPS
負荷が高いGraphics Test 2 で快適にゲームをプレイできる67FPSを記録。
重いゲームは画質を下げる必要があるかもしれませんが、普通のゲームなら十分プレイ可能なフレームレートが出ています。


「RTX 3070 Ti」は、テスト1で「RTX 3080 Ti」の約73%、テスト2で約79%のスコアを記録。
3DMark【Fire Strike】ベンチマーク

3DMARK「Fire Strike」ベンチマーク
・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:1920×1080(フルHD)
・GeForce RTX 3070 Ti(8GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
・総合スコア:30127
・Graphics Score:36057
・Physics Score:34435
・Combined Score:12445
・Graphics Test 1:169.40 FPS
・Graphics Test 2:145.89 FPS
フルHDのテストなので、負荷が高い「Graphics Test 2」でも145FPSを記録!
「RTX 3070 Ti」は、フルHDで十分快適にゲームをプレイできる性能ですね


「RTX 3070 Ti」は、テスト1で「RTX 3080 Ti」の約75%、テスト2で約80%のスコアを記録。
3DMARK【Poat Royal】ベンチマーク

3DMARK「Port Royal」ベンチマーク
・DXRベースのレイトレーシングテスト
・GeForce RTX 3070 Ti(8GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
・Graphics Score:8602
・Graphics Test :39.83 FPS
影や反射、環境光などをリアルに描写することができる「レイトレーシング」は、計算量が多いのでGPUにとっては非常に負荷が高い処理になります。

3DMARK【DirectX Raytracing feature test】

3DMARK「DirectX Raytracing feature test」ベンチマーク
・純粋なレイトレーシング性能を計測するテスト
・GeForce RTX 3070 Ti(8GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
・レンダリング解像度:2560×1440ドット
・平均フレームレート :33.18 FPS
このテストでは、NVIDIAやAMDのGPUが搭載する「レイトレーシング専用のコア」の性能を測定。「Port Royal」は影や反射のみレイトレーシングを利用しますが、このテストはシーン全体をレイトレーシングで処理します。
このテストは非常に負荷が高いので、高性能な「RTX 3080 Ti」でも平均54FPSくらいしか出せません。


3DMARK【NVIDIA DLSS feature test】

3DMARK「NVIDIA DLSS feature test」ベンチマーク
・AIを活用した「DLSS」のテスト
・レンダリング解像度:2560×1440ドット
・DLSS 2.0
・GeForce RTX 3070 Ti(8GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
【クオリティ:品質重視】
・DLSS ON:67.78 FPS(※OFFよりも約1.68倍向上)
・DLSS OFF:40.14 FPS
【パフォーマンス:フレームレート重視】
・DLSS ON:95.13 FPS(※OFFよりも約2.37倍向上)
・DLSS OFF:40.15 FPS
このテストでは、ディープラーニングとAAIを活用してパフォーマンスを向上させる「DLSS」の性能を測定します。
「DLSS」を活用することでフレームレートが大きく伸びています。対応ゲームはパフォーマンスアップが期待できそうですね。


『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』ベンチマーク

画面解像度 1920x1080 ※DirectX 11 | スコア | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) |
最高品質 | 26950 非常に快適 | 80 | 192.8 |
高品質 (デスクトップPC) | 27561 非常に快適 | 83 | 197.5 |
標準 (デスクトップPC) | 33321 非常に快適 | 89 | 241.4 |
■「FF14 暁月のフィナーレ」のベンチマーク結果
フルHD(1920×1080)最高画質で「非常に快適」
フルHD(1920×1080)最高画質で「非常に快適」
画面解像度 2560x1440 ※DirectX 11 | スコア | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) |
最高品質 | 21954 非常に快適 | 80 | 151.3 |
高品質 (デスクトップPC) | 23039 非常に快適 | 83 | 160.1 |
標準 (デスクトップPC) | 30950 非常に快適 | 88 | 224.5 |
■「FF14 暁月のフィナーレ」のベンチマーク結果
WQHD(2560×1440)最高画質で「非常に快適」
WQHD(2560×1440)最高画質で「非常に快適」
「FF14 暁月のフィナーレ」はWQHD(2560×1440)の解像度でも十分快適にプレイできますね。

『レインボーシックスシージ』ベンチマーク

画面解像度 1920x1080 ※DirectX 9.0c | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
最高品質 | 339 | 467 | 672 |
■「レインボーシックス シージ」のベンチマーク結果
フルHD(1920×1080)最高画質で「非常に快適」
フルHD(1920×1080)最高画質で「非常に快適」
画面解像度 2560x1440 ※DirectX 9.0c | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
最高品質 | 268 | 382 | 471 |
■「レインボーシックス シージ」のベンチマーク結果
WQHD(2560×1440)最高画質で「非常に快適」
WQHD(2560×1440)最高画質で「非常に快適」
「レインボーシックス シージ」は軽めのゲームなので、WQHD(2560×1440)でも非常に滑らかな動きでプレイ可能です。

『F1 2021』ベンチマーク

■「F1 2021」ベンチマークについて
※フレームレートが伸びない傾向のオランダGP(晴天)でテスト。※レイトレ:ミディアム
※異方性フィルタリング:16X
※アンチエイリアス:NVIDIA DLSS(品質:クオリティ)
※カメラモード:リプレイ
画面解像度 1920x1080 ※DirectX 12 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
超高 ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:ON ※リフレクション:ON | 67 | 124 | 157 |
ハイ ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:OFF ※リフレクション:OFF | 162 | 207 | 253 |
ミディアム ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:OFF ※リフレクション:OFF | 161 | 213 | 286 |
ロー ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:OFF ※リフレクション:OFF | 193 | 252 | 316 |
■「F1 2021」のベンチマーク結果
フルHD(1920×1080)超高で「快適」にプレイ可能
フルHD(1920×1080)超高で「快適」にプレイ可能
画面解像度 2560x1440 ※DirectX 12 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
超高 ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:ON ※リフレクション:ON | 58 | 109 | 133 |
ハイ ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:OFF ※リフレクション:OFF | 137 | 168 | 192 |
ミディアム ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:OFF ※リフレクション:OFF | 150 | 185 | 216 |
ロー ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:OFF ※リフレクション:OFF | 170 | 214 | 245 |
■「F1 2021」のベンチマーク結果
WQHD(2560×1440)ハイで「快適」にプレイ可能
WQHD(2560×1440)ハイで「快適」にプレイ可能
フルHDでもWQHDでも「超高」で快適にプレイ可能ですが、レースゲームは少し画質を調整してフレームレートを重視した方が快適ですね。

『Forza Horizon 5』ベンチマーク

■『Forza Horizon 5』のベンチマークについて
※プリセットの「中」以下は、レイトレーシングがOFFになります。
画質設定 1920x1080 ※DirectX 12 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
エクストリーム (推奨) ※レイトレーシング 高 | 97.0 | 109.8 | 127.0 |
最高 ※レイトレーシング 高 | 105.4 | 124.7 | 149.8 |
高 ※レイトレーシング 中 | 150.0 | 178.4 | 209.6 |
中 ※レイトレーシング OFF | 168.4 | 200.4 | 237.8 |
■「Forza Horizon 5」のベンチマーク結果
フルHD(1920×1080)エクストリーム(推奨)で「快適」にプレイ可能
フルHD(1920×1080)エクストリーム(推奨)で「快適」にプレイ可能
画質設定 2560x1440 ※DirectX 12 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
エクストリーム (推奨) ※レイトレーシング 高 | 81.9 | 92.9 | 103.2 |
最高 ※レイトレーシング 高 | 90.3 | 107.2 | 127.9 |
高 ※レイトレーシング 中 | 129.6 | 153.6 | 178.7 |
中 ※レイトレーシング OFF | 142.8 | 165.6 | 193.8 |
■「Forza Horizon 5」のベンチマーク結果
WQHD(2560×1440)エクストリーム(推奨)で「快適」にプレイ可能
WQHD(2560×1440)エクストリーム(推奨)で「快適」にプレイ可能
「Forza Horizon 5」は、WQHD(2560×1440)でも十分快適にプレイできるフレームレートが出ています。

『サイバーパンク2077』ベンチマーク

■「サイバーパンク 2077」ベンチマークについて
※レイトレーシングON
※DLSS 自動
※スクリーンショットの画質は「レイトレーシング:ウルトラ」
画質設定 1920x1080 ※DirectX 12 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
レイトレーシング ウルトラ | 61 | 78 | 110 |
レイトレーシング 中 | 68 | 84 | 117 |
レイトレーシング 低 | 86 | 114 | 146 |
■「サイバーパンク 2077」のベンチマーク結果
フルHD(1920×1080)「レイトレーシング:ウルトラ」で「快適」にプレイ可能
フルHD(1920×1080)「レイトレーシング:ウルトラ」で「快適」にプレイ可能
画面解像度 2560x1440 ※DirectX 12 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
レイトレーシング ウルトラ | 48 | 62 | 78 |
レイトレーシング 中 | 54 | 66 | 82 |
レイトレーシング 低 | 82 | 114 | 148 |
■「サイバーパンク 2077」のベンチマーク結果
WQHD(2560×1440)「レイトレーシング:低」で「快適」にプレイ可能
WQHD(2560×1440)「レイトレーシング:低」で「快適」にプレイ可能

フルHD(1920×1080)は「レイトレーシング:ウルトラ」で「快適」にプレイできますが、WQHD(2560×1440)の場合は40FPS後半~中盤くらいで推移していました。60FPS以上をキープする場合は、画質を調整する必要があります。
評価の基準として60FPSを目安としていますが、50FPS前後でもそれなりに滑らかな動きなので十分プレイ可能ですね。

『ELDEN RING(エルデンリング)』のフレームレートをチェック!

RTX 3070 Ti を搭載した「OMEN 40L ハイパフォーマンスプラスモデル」は、『ELDEN RING(エルデンリング)』推奨ゲーミングデスクトップパソコンに認定されています。(※記事を掲載した5月の時点)
実際にプレイした時に、どれくらいのフレームレートが出るのかをチェックしました。このゲームは60FPSに制限されていますが、Modを利用して制限を解除してテストを行っています。※Modを使用するとオンラインプレイは不可になるのでご注意ください。
■ELDEN RING(エルデンリング)のプレイ時のフレームレート
【漂着墓地:一番最初のエリア】109~160 FPS
【リムクレイブ】66~115 FPS
WQHD(2560×1440)「最高品質」で「快適」にプレイ可能
※フレームレートはプレイ状況によって変わりますので、あくまでも目安としてご覧ください。
【漂着墓地:一番最初のエリア】109~160 FPS
【リムクレイブ】66~115 FPS
WQHD(2560×1440)「最高品質」で「快適」にプレイ可能
※フレームレートはプレイ状況によって変わりますので、あくまでも目安としてご覧ください。
序盤をプレイした印象では、常時60FPS以上出ていて滑らかな動きでプレイできました。


一番最初のエリア「漂着墓地」は洞窟内のエリアなので、水が溜まっているような場所でも常時100FPS以上で出ていました。

「リムクレイブ」は草木が多いマップなので、最初の洞窟内よりもフレームレートが下がります。大体において70~90FPSくらいで推移していました。

草木が密集している場所では、フレームレートが60中盤くらいまで下がる場合があります。

SSDのベンチマーク【CrystalDiskMark 8】

1TB SSD(PCIe Gen4x4 NVMe M.2)のベンチマーク
■連続したデータの転送速度(SEQ1M Q8T1)
連続読み込み:約 6978 MB/s
連続書き込み:約 5295 MB/s
■小さいファイルのランダムアクセス(RAND4K Q1T1)
ランダム読み込み:約 60.5 MB/s
ランダム書き込み:約136.6 MB/s
■起動時間
最短で約12秒
※電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間
高速な規格の「PCIe Gen4x4」を採用したSSDは、連続したデータの読み書きが非常に高速です。
※レビュー機に搭載されているSSDの型番は「 WD_BLACK Gen4 SDCPNRY-1T00-1106」です。
※テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
※テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
3DMARK【STORAGE BENCHMARK】

3DMARKの「STORAGE BENCHMARK」は、ゲーム時のSSD性能を測定します。
OMEN 45Lに搭載されているSSDのスコアは2076でした。

メモリについて
![]() | ![]() |
メモリの仕様・容量について
・メモリのタイプ:DDR4-3733MHz
・容量:16GB(8GBx2)
・DDR4 UDIMM (288ピン) ソケット ×4(※最大64GB)
・デュアルチャネルで動作
・XMP 2.0 対応(オーバークロック対応)
「OMEN 40L」に搭載されているメモリはオーバークロックに対応しています。通常は3200MHzで動作しますが、アプリで「オーバークロック設定」を行うと3733MHzで動作します。
16GBのメモリでゲームやクリエイティブな作業は可能ですが、画像処理や動画編集などで非常に大きいデータを取り扱う場合や、凝った処理を行う場合は少々物足りないかもしれません。

【CINEBENCH R23】を10分間連続でテスト

「CINEBENCH R23」のマルチコアテストを10分間連続で行い、「Core i7-12700K」の動作温度を計測。(室温24℃)
10分間連続テスト時のマルチスレッドのスコアは 21783で、1回のみのスコア(22494)の約96.8%のパフォーマンスになります。
CPUパッケージの温度は最高97℃、平均温度は83℃(CPUコアは75℃)で、CPUの温度が高くなりすぎるのを防ぐ「サーマルスロットリング」は発生しています。
テスト開始からしばらくの間は4.7GHzを維持していますが、1分40秒くらいからテスト完了までは200MHzくらい下がった4.5GHzで動作していました。

ベンチマーク時の動作温度について
ベンチマーク時の動作温度をまとめました。テスト時の室温は約24℃です。温度の計測は「HWiNFO」を使用しています。CPUの動作温度は「CPUパッケージ」の温度を記載。
![]() | CPUの動作温度 Core i7-12700K | GPUの動作温度 RTX 3070 Ti | ||
最高 (℃) | 平均 (℃) | 最高 (℃) | 平均 (℃) | |
CINEBENCH R23 | 96 | 86 | - | - |
CPUストレステスト | 97 | 83 | - | - |
x264 FHD Benchmark | 91 | 82 | - | - |
CPU Profile | 91 | 56 | - | - |
Time Spy Extreme | 88 | 52 | 80.7 | 61.7 |
Time Spy | 91 | 54 | 80.1 | 64.4 |
Fire Strike Ultra | 83 | 45 | 81.4 | 67.2 |
Fire Strike Extreme | 88 | 49 | 82.7 | 67.8 |
Fire Strike | 89 | 53 | 80.9 | 67.6 |
Poat Royal | 88 | 46 | 81.2 | 71.0 |
FF14 暁月のフィナーレ | 72 | 59 | 82.0 | 70.5 |
レインボーシックスシージ | 83 | 81 | 78.3 | 73.0 |
F1 2021 | 80 | 73 | 77.6 | 75.3 |
Forza Horizon 5 | 84 | 71 | 76.7 | 74.4 |
サイバーパンク2077 | 88 | 79 | 80.1 | 76.9 |
エルデンリング | 87 | 74 | 82.6 | 74.6 |
アイドル時 | 28℃ 前後 | 30℃ 前後 |
ベンチマーク時の動作温度(室温24℃)
・Core i7-12700Kの動作温度:最高 97℃
・RTX 3070 Ti の動作温度:最高 82.7℃
■CPUの動作温度
CPUの負荷が高い「CINEBENCH R23」で最高で90℃後半くらいまで上がりましたが、GPUがメインの「3DMARK」やゲームベンチマークでは80℃後半くらいに収まっています。
■GPUの動作温度
どのベンチマークも最高81℃前後くらいまで上がります。「Fire Strike Extreme」が最高 82.7℃を記録。
CPUの負荷が高い「CINEBENCH R23」で最高で90℃後半くらいまで上がりましたが、GPUがメインの「3DMARK」やゲームベンチマークでは80℃後半くらいに収まっています。
■GPUの動作温度
どのベンチマークも最高81℃前後くらいまで上がります。「Fire Strike Extreme」が最高 82.7℃を記録。
ベンチマーク時の消費電力について
ベンチマーク時の消費電力をまとめました。CPUとGPUの消費電力は「HWiNFO」の数値、PC全体の消費電力は「ワットチェッカー REX-BTWATTCH1」で記録した数値を記載しています。
![]() | 最大消費電力 | |||
CPU Core i7-12700K | GPU RTX 3070Ti | PC全体 | ||
CINEBENCH R23 | 220 W | - | 344 W | |
x264 FHD Benchmark | 178 W | - | 305 W | |
CPU Profile | 169 W | - | 291 W | |
Time Spy Extreme | 161 W | 289 W | 444 W | |
Time Spy | 163 W | 288 W | 447 W | |
Fire Strike Ultra | 158 W | 288 W | 410 W | |
Fire Strike Extreme | 165 W | 289 W | 469 W | |
Fire Strike | 156 W | 282 W | 494 W | |
Poat Royal | 164 W | 284 W | 380 W | |
FF14 暁月のフィナーレ | 90 W | 288 W | 439 W | |
レインボーシックスシージ | 134 W | 283 W | 505 W | |
F1 2021 | 103 W | 261 W | 441 W | |
Forza Horizon 5 | 130 W | 249 W | 466 W | |
サイバーパンク2077 | 128 W | 284 W | 522 W | |
エルデンリング | 103 W | 278 W | 464W | |
起動時 | - | - | 244 W | |
アイドル時 | 5W 前後 | 17W 前後 | 40W 前後 |
CPUの最大消費電力は「CINEBENCH R23」で220W、GPUは「Time Spy Extreme」のベンチマークで289Wを記録。
PC全体の消費電力は「サイバーパンク2077」が最も高い522 Wを記録。「OMEN 40L」は800Wの電源ユニットを搭載しているので、負荷率は約65%になります。

冷却ファンの音について

ベンチマーク時の動作音(冷却ファンの音)について
・CPUの負荷が高い処理を行うと動作音が少し大きくなる。
・GPUのベンチマークやゲームプレイ時は比較的静か。
・耳障りな金属音(甲高い音)は少なめ。(※音の感じ方は個人差があります)
CPUの負荷が高い処理(CPUベンチマーク、動画編集、3Dレンダリングなど)を行うと、通常よりもファンの音が大きくなりますが、それほどうるさいという感じではありません。ゲームプレイ時はCPUの負荷がそれほど高くないので、上記のような処理を行ったときよりも比較的静かです。
※ファンの初期設定・・・CPU温度が90℃でファンは40%で回転
※ファンの初期設定・・・CPU温度が90℃でファンは40%で回転
ファンの回転数が初期設定の場合は「甲高い耳障りな金属音」はかなり少なめですが、手動で回転数を40%よりも高くするとそのような音が出やすくなります。

■参考:測定器(Sutekus GM1356)で騒音をチェック
※測定値はあくまでも目安としてご覧ください。70dbくらいになるとうるさく感じますが、50db台ならゲーミングパソコンの動作音としては比較的静かに感じます。(※音の感じ方は個人差があります。)
CPUベンチマーク時(CINEBENCH R23 の10分連続テスト)
・後部ファンから約5cm離れて計測した場合:64db 前後
・後部ファンから約30cm離れて計測した場合:54db 前後
「サイバーパンク 2077」プレイ時
・後部ファンから約5cm離れて計測した場合:56db 前後
・後部ファンから約30cm離れて計測した場合:50db 前後
※室内の環境:40db前後
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
※測定値はあくまでも目安としてご覧ください。70dbくらいになるとうるさく感じますが、50db台ならゲーミングパソコンの動作音としては比較的静かに感じます。(※音の感じ方は個人差があります。)
CPUベンチマーク時(CINEBENCH R23 の10分連続テスト)
・後部ファンから約5cm離れて計測した場合:64db 前後
・後部ファンから約30cm離れて計測した場合:54db 前後
「サイバーパンク 2077」プレイ時
・後部ファンから約5cm離れて計測した場合:56db 前後
・後部ファンから約30cm離れて計測した場合:50db 前後
※室内の環境:40db前後
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
同梱品について

■同梱品一覧
・電源コード
・冊子類(セットアップ手順、サポートガイドブック、ギフト券が当たるアンケートなど)
※キーボードとマウスは付属していません。
※梱包サイズ : 約 592 x 328 x 582 mm / 約 19.28kg
・電源コード
・冊子類(セットアップ手順、サポートガイドブック、ギフト券が当たるアンケートなど)
※キーボードとマウスは付属していません。
※梱包サイズ : 約 592 x 328 x 582 mm / 約 19.28kg
製品の「保証書」は梱包箱の赤い袋の中に入っています。



電源コードの長さは約178cm。

オス側のプラグは「3ピン」です。
コンセントやタップが3Pに対応していない場合は「2Pに変換するアダプタ」を用意する必要があります。

PCリサイクルラベルについて

「PCリサイクルラベル」は底面の中央のステッカーにプリントされています。
【日本HP公式ストア】
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
インストールされているアプリについて

■プリインストールされているアプリ
・OMEN Gaming Hub ⇒ ◆関連項目
・HP QuickDrop
・HP関連の設定アプリ(HPサポートアシスタント、その他)
■ウイルス対策ソフト
・マカフィーリブセーフ 1年版
■試用版のアプリ
・Dropbox プロモーション
・LastPass
・ExpressVPN など
HPのパソコンは「試用版のアプリ」は少なめです。


様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」

プリインストールされている「OMEN Gaming Hub」で、OMEN 40Lの様々な設定を変更することができます。
アプリで設定できる項目は「OMEN 45L」と同じですが、「OMEN 40L」の場合はファン(LED付き)の搭載数が少ないので、イルミネーションや冷却ファンの設定の一部は調整できないところがあります。
OMENアプリの使い方はこちらの記事をご覧ください。⇒ ◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」

■システムモニター
PCパーツの温度や使用率、ネットワークの速度、現在の設定、動作中のプロセスを確認することができます。
■オーバークロック
プロセッサー(Pコア)の動作周波数や電圧を変更可能。1コア~8コア動作時の動作周波数を個別に設定することもできます。メモリのオーバークロック設定も可能です。
■ネットワーク
ネットワークの最適化や有線LANとWiFiを同時に使用する場合(デュアルフォース)の設定を行うことができます。
■LEDコントロール
イルミネーションの色やアニメーションを変更することができます。グラフィックスカードのLED以外は全て「消灯」に設定可能です。
■パフォーマンスコントロール
電源モードや温度コントロールの設定を変更することができます。手動でファンの速度や「動的ファンカーブ」を調整することも可能です。
■電源オプション
ONに設定すると、何も操作しない状態が5分続いたときにLEDが消灯します。
PCパーツの温度や使用率、ネットワークの速度、現在の設定、動作中のプロセスを確認することができます。
■オーバークロック
プロセッサー(Pコア)の動作周波数や電圧を変更可能。1コア~8コア動作時の動作周波数を個別に設定することもできます。メモリのオーバークロック設定も可能です。
■ネットワーク
ネットワークの最適化や有線LANとWiFiを同時に使用する場合(デュアルフォース)の設定を行うことができます。
■LEDコントロール
イルミネーションの色やアニメーションを変更することができます。グラフィックスカードのLED以外は全て「消灯」に設定可能です。
■パフォーマンスコントロール
電源モードや温度コントロールの設定を変更することができます。手動でファンの速度や「動的ファンカーブ」を調整することも可能です。
■電源オプション
ONに設定すると、何も操作しない状態が5分続いたときにLEDが消灯します。
ベンチマークテスト時の設定について
この記事では、CPUは初期設定の4.7GHzでメモリはオーバークロック設定の3733MHz、電源モードや温度コントロールは「パフォーマンス重視」の設定でテストを行っています。


■CPUオーバークロック
Core i7-12700Kは初期設定の4.7GHzでテスト。
Core i7-12700Kは初期設定の4.7GHzでテスト。

■メモリオーバークロック
メモリは 3200 MT/s(標準)⇒ 3733 MT/s にオーバークロック。
メモリは 3200 MT/s(標準)⇒ 3733 MT/s にオーバークロック。

■電源モード
最適 ⇒ パフォーマンス
■温度コントロール
標準 ⇒ パフォーマンス
最適 ⇒ パフォーマンス
■温度コントロール
標準 ⇒ パフォーマンス
ファンの速度を手動で調整して冷却性能を高める

冷却ファンの速度は「手動」で変更することができます。右側の「動的ファンカーブ」にチェックを入れると、CPUの温度に応じたファンの速度を自由に調整可能です。
ファンの速度を上げると冷却性能を高めることができますが「動作音」は大きくなります。

※この記事では、「初期設定」でテストを行っています。
サポートページ(トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書など)

【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
⇒ ◆OMEN by HP 40LゲーミングデスクトップPC サポートページ
⇒ ◆ユーザーガイド/アップグレードガイド(取扱説明書)
【HP カスタマー・ケア - ナレッジベース】
⇒ ◆OMEN by HP 40Lの機能と仕様
⇒ ◆HP デスクトップ PC - BlizzardOC マザーボードの仕様
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
【リカバリメディアの作成】
⇒ ◆USBメモリで「Windowsの回復ドライブ」を作成する
⇒ ◆HPクラウドリカバリツールで「USB回復ドライブ」を作成する方法
⇒ ◆OMEN by HP 40LゲーミングデスクトップPC サポートページ
⇒ ◆ユーザーガイド/アップグレードガイド(取扱説明書)
【HP カスタマー・ケア - ナレッジベース】
⇒ ◆OMEN by HP 40Lの機能と仕様
⇒ ◆HP デスクトップ PC - BlizzardOC マザーボードの仕様
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
【リカバリメディアの作成】
⇒ ◆USBメモリで「Windowsの回復ドライブ」を作成する
⇒ ◆HPクラウドリカバリツールで「USB回復ドライブ」を作成する方法
上記のサポートページから、アップグレードガイド(PDF)、ハードウェア リファレンス ガイド(PDF)などをダウンロードすることができます。





■レビューについて
※商品仕様/価格については最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
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