
日本HPの16.1インチ・ゲーミングノート『Victus 16 (AMD)アドバンスモデル』の実機レビュー!
アドバンスモデルは、AMD Ryzen 7 5800H、GeForce RTX 3060 Laptop、日本語配列キーボード(テンキーあり)を搭載しています。



モデレートモデル(GTX 1650 Laptop)のレビューはこちらです。⇒ ◆実機レビュー
最終更新日:2022年4月27日■目次(ページ内リンク)
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Victus by HP 16-e0000(AMD)の製品特徴
◆Victus 16(AMD)アドバンスモデルの主な特徴
◆ベンチマークテスト時の設定について
「アドバンスモデル」と「モデレートモデル」の違いについて
◆外観・カラー・素材について ※右側面に「廃熱口」が追加
◆インターフェースについて ※HDMI 端子が2.0 ⇒ 2.1
◆サイズ・重さについて
液晶ディスプレイについて
◆16.1インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイのスペック/使用感
◆ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定
Webカメラについて
◆Webカメラ(約92万画素、顔認証機能なし)
各部分の仕様/使い勝手について
◆バックライトキーボード ★日本語配列、テンキー付き
◆タッチパッド(タッチジェスチャー対応)
◆サウンド&オーディオ
◆底面のデザインについて
プロセッサーのベンチマーク(AMD Ryzen 7 5800H)
◆プロセッサーのベンチマーク [CINEBENCH R23]
◆動画エンコードのベンチマーク [x264_FHD_Benchmark]
◆3DMARK【CPU Profile】
グラフィックスのベンチマーク(RTX 3060 Laptop)
◆3DMARK【Fire Strike】
◆『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』ベンチマーク
◆『レインボーシックスシージ』ベンチマーク
◆『F1 2021』ベンチマーク
◆『Forza Horizon 5』ベンチマーク
◆『サイバーパンク2077』ベンチマーク
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark 7
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
動作温度やファンの音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆高負荷時のキーボードの温度について
◆冷却ファンの音について
同梱品に関すること
◆同梱品について
◆PCリサイクルラベルについて
◆200W ACアダプター
付属ソフトについて
◆インストールされているアプリについて
◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
サポートページ
◆トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書
製品の仕様・価格について
◆Victus 16(AMD)のスペック・販売価格 ※4/27更新
◆キャンペーン:お得なクーポン! ★「裏セール」を実施中!
まとめ
◆Victus 16 アドバンスモデル(Ryzen 7 5800H, RTX 3060 Laptop)の評価
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Victus by HP 16-e0000(AMD)の製品特徴
◆Victus 16(AMD)アドバンスモデルの主な特徴
◆ベンチマークテスト時の設定について
「アドバンスモデル」と「モデレートモデル」の違いについて
◆外観・カラー・素材について ※右側面に「廃熱口」が追加
◆インターフェースについて ※HDMI 端子が2.0 ⇒ 2.1
◆サイズ・重さについて
液晶ディスプレイについて
◆16.1インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイのスペック/使用感
◆ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定
Webカメラについて
◆Webカメラ(約92万画素、顔認証機能なし)
各部分の仕様/使い勝手について
◆バックライトキーボード ★日本語配列、テンキー付き
◆タッチパッド(タッチジェスチャー対応)
◆サウンド&オーディオ
◆底面のデザインについて
プロセッサーのベンチマーク(AMD Ryzen 7 5800H)
◆プロセッサーのベンチマーク [CINEBENCH R23]
◆動画エンコードのベンチマーク [x264_FHD_Benchmark]
◆3DMARK【CPU Profile】
グラフィックスのベンチマーク(RTX 3060 Laptop)
◆3DMARK【Fire Strike】
◆『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』ベンチマーク
◆『レインボーシックスシージ』ベンチマーク
◆『F1 2021』ベンチマーク
◆『Forza Horizon 5』ベンチマーク
◆『サイバーパンク2077』ベンチマーク
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark 7
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
動作温度やファンの音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆高負荷時のキーボードの温度について
◆冷却ファンの音について
同梱品に関すること
◆同梱品について
◆PCリサイクルラベルについて
◆200W ACアダプター
付属ソフトについて
◆インストールされているアプリについて
◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
サポートページ
◆トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書
製品の仕様・価格について
◆Victus 16(AMD)のスペック・販売価格 ※4/27更新
◆キャンペーン:お得なクーポン! ★「裏セール」を実施中!
まとめ
◆Victus 16 アドバンスモデル(Ryzen 7 5800H, RTX 3060 Laptop)の評価
製品写真は当サイトで撮影したものです。壁紙は「OMEN Gaming Hub」から取得したものを使用しています。⇒ ◆「OMEN Gaming Hub」について

「Victus by HP 16」の製品特徴

Victus 16-e アドバンスモデル(AMD)の主な特徴
・モデル名:Victus by HP 16-e0167AX
・Windows 11 Home (64bit)
・16.1インチワイド・IPSディスプレイ(1920×1080, 144Hz, 非光沢)
・AMD Ryzen 7 5800H モバイル・プロセッサー
・16GB (8GB×2) DDR4-3200MHz (最大32GB)
・512GB SSD (PCIe Gen3×4 NVMe M.2)
・NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop グラフィックス(6GB, GDDR6)
・バックライトキーボード (日本語配列、テンキー付き)
・Wi-Fi 6、Bluetooth5.2
・顔認証や指紋認証機能は非搭載
・サイズ:370 mm(幅)× 260 mm(奥行き)× 23.5 mm(高さ)
・質量:約 2.48 kg
今回レビューする「アドバンスモデル」は、AMDモバイルプロセッサーを搭載したVictus16-e シリーズ(3モデル)の中で最もスペックが高い製品になります。
以前に同じシリーズの「モデレートモデル(⇒ ◆実機レビュー)」をレビューしているので、この記事では共通の部分は簡潔にまとめて「アドバンスモデル」の基本的な機能の再確認とベンチマークを中心とした内容になっています。

ベンチマークテスト時の設定について

外観・カラー・素材について

シンプルなデザインのゲーミングノート
・シンプルでスタイリッシュな外観
・さわやかな印象の「セラミックホワイト」
・「V」のロゴマークはダークなカラーで鏡面仕上げ
・ディスプレイを開きやすいデザイン
・サステナビリティに配慮したボディ素材
・アドバンスモデルは右側面に「排熱口」が追加
■外観・デザインの評価
後部のデザインは「ゲーミングPCらしさ」がありますが、全体的にはスッキリとしていてスタイリッシュな印象です。天面の「V」のロゴマークはダークなカラーなので黒っぽく見えることが多いのですが、鏡面仕上げになっているので光が当たると輝きます。
■サステナビリティに配慮したボディ素材
ボディーの素材は「樹脂」で、スピーカーハウジングに「オーシャンバウンドプラスチック」を採用。
■「アドバンスモデル」と「モデレートモデル」との違い
エントリーモデルの「モデレートモデル」よりも高性能なCPUとGPUを搭載している「アドバンスモデル」は、冷却性能を向上させるため右側面に「排熱口」が追加されています。
後部のデザインは「ゲーミングPCらしさ」がありますが、全体的にはスッキリとしていてスタイリッシュな印象です。天面の「V」のロゴマークはダークなカラーなので黒っぽく見えることが多いのですが、鏡面仕上げになっているので光が当たると輝きます。
■サステナビリティに配慮したボディ素材
ボディーの素材は「樹脂」で、スピーカーハウジングに「オーシャンバウンドプラスチック」を採用。
■「アドバンスモデル」と「モデレートモデル」との違い
エントリーモデルの「モデレートモデル」よりも高性能なCPUとGPUを搭載している「アドバンスモデル」は、冷却性能を向上させるため右側面に「排熱口」が追加されています。

シンプルでスタイリッシュな印象のデザイン。「アドバンスモデル」は、右側面に「排熱口」を追加。⇒ 参考:モデレートモデルの右側面

後部のデザインは通常のノートPCとは異なり「ゲーミングPCらしさ」がありますが、それほど派手な印象はなくスッキリとまとめられています。

デジタルな雰囲気の「016」のロゴマークは、筐体のサイズ(16.1インチ)を示します。
「セラミックホワイト」の表面はスベスベとした触り心地で、手のヨゴレは目立ちにくいですね。


先端が尖った形状は「スタイリッシュさ」と「ディスプレイを開きやすさ」を両立。
インターフェースについて
左側面のインターフェース

・電源コネクタ
・ネットワークポート(RJ45)×1
・HDMI2.1出力端子×1
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×1(電源オフUSBチャージ機能対応)
・SuperSpeed USB Type-C 5Gbps(DisplayPort 1.4, 電源オフUSBチャージ機能)×1
・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
・SDカードスロット
※5Gbps=625MB/s 理論値
・ネットワークポート(RJ45)×1
・HDMI2.1出力端子×1
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×1(電源オフUSBチャージ機能対応)
・SuperSpeed USB Type-C 5Gbps(DisplayPort 1.4, 電源オフUSBチャージ機能)×1
・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
・SDカードスロット
※5Gbps=625MB/s 理論値
「モデレートモデル」はHDMI2.0出力端子ですが、「モデレートプラスモデル」と「アドバンスモデル」はHDMI 2.1 出力端子を搭載しています。

右側面のインターフェース

・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps×2
※5Gbps=625MB/s 理論値
※5Gbps=625MB/s 理論値
アドバンスモデルの右側面には、モデレートモデルにはなかった「排熱口」が追加されています。

■インターフェースの評価
「Victus 16-e」のインターフェースは、右利きを想定した配置なので左側面の端子類が多くなっています。新規格のUSB Type-Cと従来のUSB Type-A、HDMI端子、有線接続のLANポート、SDカードスロットなど必要な端子は一通り揃っていますが、オプティカルドライブ(DVDまたはブルーレイ)は非搭載です。
■「アドバンスモデル」と「モデレートモデル」との違い
・HDMI端子が 2.0 ⇒ 2.1 にバージョンアップ
・右側面に「排熱口」が追加
■HDMI 2.1 とHDMI 2.0 の違いについて
HDMI 2.1・・・8K/60Hz対応、4K/144Hz対応、HDR対応、48Gbps、カテゴリ3
HDMI 2.0・・・4K/60Hz対応、HDR対応、18Gbps、カテゴリ2
※USB Type-A・・・従来のUSB機器を接続可能
※USB Type-C・・・端子の向きを気にする必要がない最新規格
「Victus 16-e」のインターフェースは、右利きを想定した配置なので左側面の端子類が多くなっています。新規格のUSB Type-Cと従来のUSB Type-A、HDMI端子、有線接続のLANポート、SDカードスロットなど必要な端子は一通り揃っていますが、オプティカルドライブ(DVDまたはブルーレイ)は非搭載です。
■「アドバンスモデル」と「モデレートモデル」との違い
・HDMI端子が 2.0 ⇒ 2.1 にバージョンアップ
・右側面に「排熱口」が追加
■HDMI 2.1 とHDMI 2.0 の違いについて
HDMI 2.1・・・8K/60Hz対応、4K/144Hz対応、HDR対応、48Gbps、カテゴリ3
HDMI 2.0・・・4K/60Hz対応、HDR対応、18Gbps、カテゴリ2
※USB Type-A・・・従来のUSB機器を接続可能
※USB Type-C・・・端子の向きを気にする必要がない最新規格
サイズ・重さについて

外に持ち運ぶのはやや不向きですが、室内での移動は自由自在
・サイズ:370 mm(幅)× 260 mm(奥行き)
・高さ(厚み):23.5 mm
・質量:約 2.48 kg(アドバンスモデル)
■サイズ・重さの評価
16.1インチで本体の重さが約 2.48 kg、ACアダプターと電源ケーブルを含めると約3.1kgになるので外に持ち運ぶのは不向きですが、室内での移動は余裕で行えるので好きな場所でネットやゲームなどを楽しむことができます。
「アドバンスモデル」は、「モデレートモデル」よりも約20g重くなっていますが、体感ではわからない程度の違いです。
16.1インチで本体の重さが約 2.48 kg、ACアダプターと電源ケーブルを含めると約3.1kgになるので外に持ち運ぶのは不向きですが、室内での移動は余裕で行えるので好きな場所でネットやゲームなどを楽しむことができます。
「アドバンスモデル」は、「モデレートモデル」よりも約20g重くなっていますが、体感ではわからない程度の違いです。
しっかりとしたバックパックを使用すれば持ち運ぶことは不可能ではないのですが、身体への負担は少し大きくなりますね。


機種名 | 幅 (mm) | 奥行き (mm) | 高さ (mm) | 質量 (公称値) |
OMEN 17-ck0000 ※17.3インチ | 397.1 | 262 | 29.5 | 約 2.78 kg |
OMEN 16-b0000 ※16.1インチ | 369.2 | 248 | 23 | 約 2.31 kg |
Victus 16-e0000 モデレートモデル ※16.1インチ | 370 | 260 | 23.5 | 約 2.46 kg |
Victus 16-e0000 アドバンスモデル ※16.1インチ | 370 | 260 | 23.5 | 約 2.48 kg |
「Victus 16」は同じ16.1インチの「OMEN 16」と比較すると150~170gくらい重くなります。
ディスプレイのスペック/使用感

Victus 16(AMD)に搭載されているディスプレイの仕様・特徴
・画面のサイズ:16.1インチワイド
・画面解像度:1920×1080(フルHD)
・アスペクト比「16:9」
・画面の表示領域:幅 354mm、高さ 199mm ※実測値
・表面処理:非光沢
・駆動方式:IPS方式
・輝度:250nit
・リフレッシュレート:144Hz
・応答速度:非公開
・色域:非公開(※sRGB 69% 実測値)⇒ ◆色域を測定
・画素密度:非公開
・ベゼルの幅(黒い部分):上部9mm、左右5mm、下部27mm ※実測値
■ディスプレイの評価
「Victus 16-e シリーズ(AMD)」のディスプレイの仕様は3モデル全て共通です。実機を見た印象も、下位の「モデレートモデル」と上位の「アドバンスモデル」の品質や性能差はありませんでした。
・リフレッシュレートが144Hz(1秒間に144コマの表示が可能)なので滑らかな動きでゲームをプレイできる。
・「IPS方式」なので視野角が広い
・映り込みが少ない「非光沢」なのでゲームや作業がしやすい
・画面のギラつき感は少なめ(※見え方には個人差があります)
・鮮やかさが少し物足りない(色域が狭い)
「Victus 16-e シリーズ(AMD)」のディスプレイの仕様は3モデル全て共通です。実機を見た印象も、下位の「モデレートモデル」と上位の「アドバンスモデル」の品質や性能差はありませんでした。
・リフレッシュレートが144Hz(1秒間に144コマの表示が可能)なので滑らかな動きでゲームをプレイできる。
・「IPS方式」なので視野角が広い
・映り込みが少ない「非光沢」なのでゲームや作業がしやすい
・画面のギラつき感は少なめ(※見え方には個人差があります)
・鮮やかさが少し物足りない(色域が狭い)
Victus 16-e(AMD)のディスプレイは、普通のノートPCよりも高速な144Hz駆動なのでゲームに適していますが、「色域が狭い」ので正確な色表現が求められる作業(画像処理、イラスト作成、写真編集、動画編集など)には不向きです。 


「IPS方式」なので斜めから見た時の色の変化は少なめです。斜めから見る角度が大きくなると、画面の明るさが少し暗くなりますが、他のディスプレイでも同じような傾向があります。
画面の明るさ(輝度)は、400nitで「ややまぶしい」、300nitくらいで「ちょうど良い感じ」なので、250nitまで下がると明るさは少し控えめ目な印象です。
少しまぶしいくらいの明るさが好みの方にとっては少し物足りないのですが、長時間作業する場合は目に優しいですね。 


光の反射や映り込みが少ない「非光沢」のパネルは、画面が見やすいのゲームに集中できますし作業もはかどります。


ディスプレイが開く角度は約137度。
ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定

カラーマネージメントツールの「Spyder5 Elite」でディスプレイの色域を測定。
「Victus 16」に搭載されているディスプレイの色域は「sRGBカバー率 69%」でした。
色味をあまり気にされない方にとっては「そこそこキレイ」に見えるかもしれませんが、正確な色味が要求される用途(写真編集、動画編集、色に関わる仕事など)には不向きです。
※sRGB(Web向け)、AdobeRGB(写真編集)、DCI-P3(映像:デジタルシネマ規格)
色味をあまり気にされない方にとっては「そこそこキレイ」に見えるかもしれませんが、正確な色味が要求される用途(写真編集、動画編集、色に関わる仕事など)には不向きです。
※sRGB(Web向け)、AdobeRGB(写真編集)、DCI-P3(映像:デジタルシネマ規格)
Webカメラ(約92万画素、顔認証機能なし)

Webカメラの仕様・特徴について
・画素数:約92万画素
・顔認能機能:なし
・物理シャッター:なし
Webカメラは、カメラを隠す「シャッター」や「顔認能機能」などは非搭載です。

バックライトキーボード(日本語配列、テンキー付き)

※画像をクリックすると拡大表示します。
バックライトキーボードは日本語配列でテンキー付き
・日本語配列 ※JIS標準準拠 [74キー]
・テンキー付き
・キーピッチ:約18.7×18.4mm
・キーストローク:約1.5mm
・バックライト付き(※明るさ1段階)
・キーの押し心地:適度なクリック感がある(※メカニカルスイッチキーボードよりも軽め)
■キーボードの評価
Victus 16-e シリーズは「日本語配列でテンキー付き」のキーボードを採用。バックライトを搭載しているので、暗い場所でも作業することができます。
Victus 16-e シリーズは「日本語配列でテンキー付き」のキーボードを採用。バックライトを搭載しているので、暗い場所でも作業することができます。
メカニカルスイッチキーボードではないので、キーの押し心地は普通のHP製ノートPCと同じような感じですね。



「電源スイッチ」、「OMEN Gaming Hub」、「電卓」、「PRT SC(スクリーンショット)」などのキーは、キーボードの上部に配置されています。⇒ ◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
テンキーが付いていると数値の入力がしやすいですね。


バックライトのカラーは「白色」です。ON/OFFはFN + F4 キーを使用。
HP製ノートPCは30秒くらい何もしないとバックライトが自動的に消灯する機種が多いのですが、「Victus」はずっと点灯したままになります。

タッチパッド(タッチジェスチャー対応)

大きめサイズのタッチパッド
・タッチパッドのサイズ:幅125mm、高さ80mm ※実測値
・クリックパッドの周囲の光沢感:なし
・タッチジェスチャー対応
・しっかりとしたした押し心地の左下/右下クリック
・スベスベとしたさわり心地
・少し左寄りの配置
タッチパッドはFN + F11 キーで有効化/無効化を切り替えることができます。

サウンド&オーディオ

「B&O Play」のデュアルスピーカーを搭載
・サウンドに定評がある「B&O Play」
・「デュアルスピーカー」を搭載
底面の前方側に2基のスピーカーを搭載しています。

底面のデザインについて

底面のデザインについて
・吸気口はVictusの「V」をモチーフとしたデザインを採用。
・吸気口のサイズ:300mmx74mm
・スピーカーを2基搭載
・ゴム足:前側x2(高さ 2.5mm)、後側x1(高さ 3mm)
・底面カバーを固定するネジ:8本
・メモリやストレージの交換が可能(※パーツの交換は保証対象外となります)
■Victus 16(AMD)はメモリやM.2 SSDを増設できる設計
メモリスロット:2スロット (SO-DIMM) ※最大32GB
M.2スロット:2スロット (PCIe Gen3×4 NVMe M.2 ×1、PCIe Gen3 NVMe M.2 空×1)
※底面パネルを固定しているネジは、通常のプラスドライバー(NO.0)で回すことができます。
メモリスロット:2スロット (SO-DIMM) ※最大32GB
M.2スロット:2スロット (PCIe Gen3×4 NVMe M.2 ×1、PCIe Gen3 NVMe M.2 空×1)
※底面パネルを固定しているネジは、通常のプラスドライバー(NO.0)で回すことができます。
パーツの交換は自己責任となりますが、自分でメモリやSSDを増設することができます。

プロセッサーのベンチマーク[CINEBENCH R23]

CINEBENCH R23 ベンチマーク(室温24℃)
・プロセッサーの性能を測定
・AMD Ryzen 7 5800H(最大4.4GHz、8コア16スレッド)⇒ CPU-Z
・マルチスレッドのスコア:11721 ※全コアの性能
・シングルスレッドのスコア:1311 ※1コアの性能
※C=コア T=スレッド
アドバンスモデルに搭載されている「Ryzen 7 5800H」は、マルチスレッドテストでRyzen 5 5600H(⇒ ◆モデレートモデル:実機レビュー)よりも約1.26倍も高いスコアを記録。
「Ryzen 7 5800H」は、写真編集や動画編集などを快適にこなせる性能ですね。


※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
動画エンコードのベンチマーク [x264 FHD Benchmark]

x264 FHD Benchmarkで動画エンコード性能を測定
・H.264形式の動画(フルHD)をエンコードするテスト
・AMD Ryzen 7 5800H(最大4.4GHz、8コア16スレッド)⇒ CPU-Z
・ベンチマークのスコア:56.68 fps
・エンコード時間:44秒
※C=コア T=スレッド
動画のエンコードは全てのコアで処理を行うので、CINEBBENCH R23のマルチコアテストと同様にマルチスレッドの性能が重要になります。

⇒ ◆『x264 FHD Benchmark 』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
3DMARK【CPU Profile】

3DMARK「CPU Profile」
・CPUの性能のみを測定するベンチマーク
・AMD Ryzen 7 5800H(最大4.4GHz、8コア16スレッド)⇒ CPU-Z
・MAXスレッド:6272
・16スレッド:6276
・8スレッド:5477
・4スレッド:3096
・2スレッド:1571
・1スレッド:785
※C=コア T=スレッド
「Ryzen 7 5800H」のMAXスレッドのスコアは、Ryzen 5 5600H(⇒ ◆モデレートモデル:実機レビュー)よりも約22%向上しています。
クリエイティブな用途は「16スレッド以上」、DirectX 12のゲームは「8スレッド」、DirectX 9世代のゲームは「4スレッド」のスコアが目安になります。


3DMark「Fire Strike」ベンチマーク

3DMARK「Fire Strike」ベンチマーク
・負荷が高いGPUの性能テスト(DX11、1920×1080)
・NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop ⇒ GPU-Z
・グラフィックステストのスコア:19170
・テスト1のフレームレート:93.05 FPS
・テスト2のフレームレート:75.48 FPS
アドバンスモデルに搭載されている「RTX 3060 Laptop」は、過去にテストした「RTX 2080 Max-Q」と同じくらいの性能です。モデレートモデルのGTX 1650 Laptop(⇒ ◆実機レビュー)と比較すると約2倍も高いフレームレートを記録!
「RTX 3060 Laptop」は重いテスト2で75FPSくらい出ています。フルHDの解像度ならそこそこ重いゲームでも快適にプレイできる性能ですね。


『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』ベンチマーク

画質設定 ※DirectX 11 ※1920x1080 | スコア | 最低(FPS) | 平均(FPS) |
最高品質 | 15920 非常に快適 | 56 | 114 |
高品質(ノートPC) | 17827 非常に快適 | 57 | 131 |
標準(ノートPC) | 19431 非常に快適 | 60 | 144 |
■「FF14 暁月のフィナーレ」のベンチマーク結果
画面解像度 フルHD(1920×1080)最高画質で「非常に快適」
画面解像度 フルHD(1920×1080)最高画質で「非常に快適」
最低フレームレートは60FPS前後まで下がりますが、平均では114FPS出ているのでとても滑らかな動きでプレイ可能です。

『レインボーシックスシージ』ベンチマーク

画質設定 ※1920x1080 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
最高品質 | 166 | 201 | 233 |
超高 | 173 | 228 | 278 |
高 | 181 | 230 | 280 |
■「レインボーシックス シージ」のベンチマーク結果
画面解像度 フルHD(1920×1080)最高画質で「非常に快適」にプレイ可能
画面解像度 フルHD(1920×1080)最高画質で「非常に快適」にプレイ可能
このゲームは動作が軽めなので「最高品質」でも平均201FPS出ています。ディスプレイは144Hzなので、常時144FPSでプレイすることが可能です。

『F1 2021』ベンチマーク

画質設定 ※DirectX 12 ※1920x1080 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
超高 ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:ON ※リフレクション:ON | 58 | 95 | 108 |
ハイ ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:OFF ※リフレクション:OFF | 142 | 172 | 187 |
ミディアム ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:OFF ※リフレクション:OFF | 159 | 193 | 217 |
ロー ※レイトレ:ミディアム ※シャドウ:OFF ※リフレクション:OFF | 167 | 209 | 230 |
※フレームレートが伸びない傾向のオランダGP(晴天)でテスト。※レイトレ:ミディアム
※異方性フィルタリング:16X
※アンチエイリアス:NVIDIA DLSS(品質:クオリティ)
※スクリーンショットの画質は「超高」
※超高⇒ハイ以下に下げると、レイトレーシング関連の「シャドウ」と「リフレクション」がオフになるのでフレームレートが大きく向上します。
■「F1 2021」のベンチマーク結果
画面解像度 フルHD(1920×1080)超高で「快適」にプレイ可能
画面解像度 フルHD(1920×1080)超高で「快適」にプレイ可能
このゲームは「超高」でも十分快適にプレイできますが、レースゲームは少し画質設定を下げてフレームレート重視でプレイするのもありですね。

『Forza Horizon 5』ベンチマーク

画質設定 ※DirectX 12 ※1920x1080 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
エクストリーム ※レイトレーシング 高 | 34.4 | 51.5 | 61.0 |
最高(推奨) ※レイトレーシング 高 | 65.2 | 75.3 | 89.7 |
高 ※レイトレーシング 中 | 92.4 | 107.7 | 126.2 |
中 ※レイトレーシング OFF | 103.8 | 122.3 | 146.1 |
低 ※レイトレーシング OFF | 132.3 | 149.8 | 179.3 |
■「Forza Horizon 5」のベンチマーク結果
画面解像度フルHD(1920×1080)最高(推奨プリセット)で「快適」にプレイ可能
画面解像度フルHD(1920×1080)最高(推奨プリセット)で「快適」にプレイ可能
「エクストリーム」は60FPSを切ってしまいますが、「最高」なら滑らかな動きでプレイ可能です。「中」にするとレイトレーシングがOFFになるので、フレームレートを大きく伸ばすことができます。

『サイバーパンク2077』ベンチマーク

画質設定 ※DirectX 12 ※1920x1080 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
レイトレーシング ウルトラ | 15 | 43 | 56 |
レイトレーシング 中 | 34 | 47 | 62 |
レイトレーシング 低 | 43 | 64 | 97 |
※レイトレーシングON
※DLSS 自動
※平均フレームレートは比較的安定していますが、最低FPSは±5、最高FPSは±10くらいのブレがあります。
※スクリーンショットの画質は「レイトレーシング:低」
■「サイバーパンク 2077」のベンチマーク結果
フルHD(1920×1080)・「レイトレーシング:低」で「そこそこ快適」にプレイ可能
フルHD(1920×1080)・「レイトレーシング:低」で「そこそこ快適」にプレイ可能
レイトレーシングをONにした場合は、平均フレームレートがギリギリ60以上出る「レイトレーシング:低」まで下げた方が快適ですね。


上の画像は「レイトレーシング:低」ですが結構きれいです。実際にプレイすると50~60FPSの間で推移していました。


画質設定 ※DirectX 12 ※1920x1080 ※レイトレーシング OFF ※DLSS OFF | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
ウルトラ | 37 | 56 | 80 |
高 | 50 | 70 | 105 |
中 | 51 | 89 | 138 |
低 | 55 | 104 | 167 |
平均フレームレートは比較的安定していますが、最低FPSと最高FPSは±5~10くらいのブレがあります。
※スクリーンショットの画質は「低」
レイトレーシングをOFFにした場合は「ウルトラ」でもプレイ可能ですが、「高」以下に設定した方がスムーズな動きでプレイすることができます。

SSDのベンチマーク [CrystalDiskMark]

512GB SSD((PCIe Gen3×4 NVMe M.2)の仕様・ベンチマーク
■大容量ファイルの転送速度(SEQ1M Q8T1)
連続読み込み:約2881 MB/s
連続書き込み:約2717 MB/s
■小さいファイルのランダムアクセス(RAND4K Q1T1)
ランダム読み込み:約48.7 MB/s
ランダム書き込み:約155 MB/s
■起動時間
最短で約11~12秒
※電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間
「PCIe Gen3x4」のSSDの中では、そこそこ速い部類になります。
最速クラスのSSDではありませんが、日常的な作業(エクスプローラーの操作、アプリの起動、ファイルの保存)などでは十分快適にこなせる性能です。

※レビュー機に搭載されているSSDの型番は「WDC PC SN730 SDBPNTY-512G-1006」です。
※販売時期によってメーカーが変更される場合があるので、テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
※販売時期によってメーカーが変更される場合があるので、テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
3DMARK【STORAGE BENCHMARK】

3DMARKのゲーム向けSSDベンチマーク「STORAGE BENCHMARK」のスコアは1766でした。
このテストは、小さいファイルのランダムアクセスが速いSSDが良いスコアを出している印象があります。

メモリについて
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メモリの仕様・容量について
・メモリのタイプ:DDR4-3200MHz
・容量:16GB(8GBx2)
・2スロット (SO-DIMM) ※最大32GB
・デュアルチャネルで動作
・メモリを交換可能な設計 ⇒ ◆底面について
モデレートモデルは8GBしか搭載していませんが、モデレートプラスモデルとアドバンスモデルは16GBのメモリを搭載。
8GBの場合はクリエイティブな作業やゲームなどでメモリが不足する場合がありますが、16GBのメモリがあれば快適にこなすことができます。

ベンチマーク時の動作温度について

Fire Strike ベンチマーク時の動作温度(室温23℃)
・Ryzen 7 5800H の最大温度:約95℃
・RTX 3060 Laptop の最大温度:約84℃
負荷が高い処理を行うとCPUやGPUの動作温度が高くなる場合があります。
負荷が高いCPUのテスト(Physics Test)では90℃を超えていますが、それ以外は70~80℃後半くらいで推移しています。

高負荷時のキーボードの温度について

ベンチマーク時のキーボード面の温度(室温23℃)
・ 最も温度が高くなる場所:キーボードの 8,9,0 キー付近
・Fire Strik ベンチマーク時の温度:約38.5℃(※高負荷時)
・ゲームで使用するWASDキー:約31.0℃
ゲームをプレイし続けるとキーボードの表面温度が高くなりますが、ゲームでよく使用するキーはそれほど熱くなりません。
31℃はほんの少し暖かさが感じられる程度ですが、38℃以上になると少し熱さが感じられますね。

冷却ファンの音について

ベンチマーク時の動作音(冷却ファンの音)について
・インターネットや動画視聴時:とても静か
・ゲームプレイ時:少し回転音が大きくなりますが、耳障りな甲高い音は少なめ
負荷が高いベンチマークやゲームプレイ時はファンの回転音や風切り音などが少し大きくなりますが、インターネットや動画視聴時の動作音は「とても静か」です。
ファンの高回転時は「シャー」というような音で、耳障りな「キーン」というような甲高い音はほとんど聞こえませんでした。

■参考:測定器で騒音をチェック
※測定場所ディスプレイから30cm 手前、キーボードから30cm上部。測定値はあくまでも目安としてご覧ください。
ベンチマーク時:52~54db
動画視聴時:42~43db
アイドル時(何も操作しない状態):38~40db
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
※測定場所ディスプレイから30cm 手前、キーボードから30cm上部。測定値はあくまでも目安としてご覧ください。
ベンチマーク時:52~54db
動画視聴時:42~43db
アイドル時(何も操作しない状態):38~40db
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
同梱品について

■同梱品一覧
・200W ACアダプター
・電源コード
・冊子類(セットアップ手順、サポートガイドブックなど)
・200W ACアダプター
・電源コード
・冊子類(セットアップ手順、サポートガイドブックなど)
「保証書」は梱包箱の赤いビニール袋の中に入っています。

PCリサイクルラベルについて

個人向けパソコンには「PCリサイクルラベル」が付属しています。ラベルの位置は底面です。

【日本HP公式ストア】
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
【同梱品】200W ACアダプター

200W ACアダプターの特徴
・大容量のACアダプター
・最大消費電力 200W
・サイズ:幅 164mm、奥行き 78mm、厚み 25mm
・質量:約495g
※サイズや重さは実測値。
アドバンスモデルは、モデレートモデル(⇒ ◆実機レビュー)よりも高性能なGPUを搭載しているので、容量が大きい200WのACアダプターが付属しています。
ACアダプターは電源の容量が大きくなるとサイズが大型化して重くなります。(※参考:モバイル向けは約200g)


ACアダプターのコードの長さは約1.8m。

電源コードの長さは約1m、重さは118g。
インストールされているアプリについて

■プリインストールされているアプリ
・OMEN Gaming Hub ⇒ ◆関連項目
・HP関連の設定アプリ(HPサポートアシスタント、HP QuickDropを含めて8個)
・Alexa
■ウイルス対策ソフト
・マカフィーリブセーフ(30日版)
■試用版のアプリ
・Dropbox プロモーション
・LastPass
・ExpressVPN など
HPの製品は試用版のアプリは少なめです。


様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」

ゲーミングノートのVictus 16には、「OMEN Gaming Hub」という設定アプリがプリインストールされています。自分のPCやOMENの周辺機器などは、自動的に認識されてホーム画面に表示されます。
設定項目は機種によって異なりますが、「Victus 16」の場合はやや少なめです。

システムモニター

「システムモニター」では、CPUやGPUの温度や使用率、メモリやストレージの使用量、ネットワークの状況などをモニタリングすることができます。
ネットワーク

「ネットワーク」の項目では、プロセスの優先度を変更することができます。有線と無線でインターネットをつないでいる場合のみ、「デュアルフォースモード」を利用可能です。
「デュアルフォースモード」は、高速な有線LANをゲーム、WebブラウジングはWiFiなど、用途によって優先度を変更することができます。

パフォーマンスコントロール

「パフォーマンスコントロール」は、ファンの回転数を抑える「静」、「初期設定」、クリエイティブな作業やゲーム向けの「パフォーマンス」の3つのモードが用意されています。
ファンの速度は「自動」に設定されていますが、常時「最大」で回転させることも可能です。
この記事では「パフォーマンス」でテストを行っています。

サポートページ(トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書など)

【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
⇒ ◆Victus 16-e0000 サポートページ
※ユーザーガイド(取扱説明書 PDF)は上記のサポートページからダウンロードすることができます。
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
【回復ドライブの作成について】
⇒ ◆USBメモリで「Windows 11 の回復ドライブ」を作成する
⇒ ◆HPクラウドリカバリツールで「USB回復ドライブ」を作成する方法
⇒ ◆Victus 16-e0000 サポートページ
※ユーザーガイド(取扱説明書 PDF)は上記のサポートページからダウンロードすることができます。
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
【回復ドライブの作成について】
⇒ ◆USBメモリで「Windows 11 の回復ドライブ」を作成する
⇒ ◆HPクラウドリカバリツールで「USB回復ドライブ」を作成する方法
Victus 16(AMD)のスペック・販売価格
OMEN 16(AMD)は3モデル用意されています。主な違いは、プロセッサーやグラフィックス、メモリ搭載量、HDMIの仕様、ACアダプターの容量などです。
全てのモデルにWindows 11 Home(64bit)がプリインストールされています。販売価格は2022年4月27日の時点。
■アドバンスモデル【C3】※この記事でレビュー
※AMD Ryzen 7 5800H、16GBメモリ、512GB SSD、RTX 3060 Laptop
※HDMI 2.1 出力端子、200W ACアダプター
¥158,000(税込)~
■モデレートプラスモデル【C2】
※AMD Ryzen 5 5600H、16GBメモリ、512GB SSD、RTX 3050 Laptop
※HDMI 2.1 出力端子、200W ACアダプター
¥122,000(税込)~
■モデレートモデル【C1】⇒ ◆実機レビュー
※AMD Ryzen 5 5600H、8GBメモリ、512GB SSD、GTX 1650 Laptop
※HDMI 2.0 出力端子、150W ACアダプター
¥104,800(税込)~
RTX 3050 Laptop、RTX 3060 Laptopは、リアルな表現が可能になる「レイトレーシング」に対応。(※GTX 1650 Laptopは非対応)
クリエイティブな作業をするのなら16GBメモリを搭載した【モデレートプラスモデル】【アドバンスモデル】が適しています。
「サイバーパンク 2077」のような超美麗なゲームをそれなりに快適に楽しみたいのなら、少しお値段が高くなりますがRTX 3060を搭載した【アドバンスモデル】がおすすめです。

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まとめ

Victus 16-e アドバンスモデル(Ryzen 7 5800H, RTX 3060 Laptop)の評価
【良いところ】
・スタイリッシュなデザイン
・ヨゴレが目立ちにくいカラー
・滑らかな動きでゲームを楽しめる144Hz駆動のディスプレイ
・映り込みが少なくて画面が見やすい「非光沢」
・端子類が豊富
【最も価格が安いモデレートモデルとの違い】
・「Ryzen 7 5800H」は「Ryzen 5 5600H」よりも1.26倍くらい性能が向上
・「RTX 3060 Laptop」は「GTX 1650 Laptop」と比較すると約2倍も高性能
・右側面に排熱口を追加
・HDMI 出力端子のバージョンが2.0 ⇒ 2.1
・ACアダプターの容量が150 ⇒ 200Wに増加
【気になるところ・注意点など】
・ディスプレイの色域が狭いので、発色の良さを求める方や、色の正確さが要求される作業には不向き。 ⇒ ◆色域について
・512GBのSSDは使い方次第ではそれほど多い容量ではない。
・「顔認証」や「指紋認証」などの機能は非搭載
■画質を調整すれば少々重めのゲームも快適に楽しめる「アドバンスモデル」
アドバンスモデルに搭載されている「RTX 3060 Laptop」はミドルクラスのGPUなので、「サイバーパンク 2077」のような非常に重いゲームは画質を下げる必要がありますが、それほど重くないゲームはフルHD解像度で快適にゲームをプレイすることができます。
512GB SSDは、70~100GBも使用するゲームをいくつかインストールする場合は十分な容量ではないかもしれません。この機種はSSDの増設が可能な設計になっていますが、分解して取り付ける自信がないのなら外付けのストレージを用意したほうが無難です。
「Ryzen 7 5800H」はクリエイティブな作業を快適にこなせる性能を備えていますが、ディスプレイの色域が狭いので色の正確さが要求される用途には不向きです。発色の良さや色味を気にする方は、少し価格が高くなりますがスペック表にsRGB 100%と記載されている「OMEN 16」の方が良いと思います。
アドバンスモデルに搭載されている「RTX 3060 Laptop」はミドルクラスのGPUなので、「サイバーパンク 2077」のような非常に重いゲームは画質を下げる必要がありますが、それほど重くないゲームはフルHD解像度で快適にゲームをプレイすることができます。
512GB SSDは、70~100GBも使用するゲームをいくつかインストールする場合は十分な容量ではないかもしれません。この機種はSSDの増設が可能な設計になっていますが、分解して取り付ける自信がないのなら外付けのストレージを用意したほうが無難です。
「Ryzen 7 5800H」はクリエイティブな作業を快適にこなせる性能を備えていますが、ディスプレイの色域が狭いので色の正確さが要求される用途には不向きです。発色の良さや色味を気にする方は、少し価格が高くなりますがスペック表にsRGB 100%と記載されている「OMEN 16」の方が良いと思います。
「Victus 16 アドバンスモデル」はゲームを楽しめる性能を備えていますが、ディスプレイの色味は少し妥協して、なるべく安く買いたい方向けですね。






■レビューについて
※商品仕様/価格については最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※パソコンの色味は照明や環境によって少し違って見える場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
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