
スタイリッシュなデザイン&スマートセンサーを備えた「HP 970 Programmable ワイヤレスキーボード」の実機レビュー!
最終更新日:2022年6月9日
■目次(ページ内リンク)
■製品の特長について
◆「HP 970 Programmable ワイヤレスキーボード」の主なスペック
■製品の外観やデザインについて
◆キーボードの外観・素材について
◆インターフェース(各部名称)
◆キーボードの高さを調節できる「チルトスタンド」
◆キーボードのサイズ
■キーボードについて
◆日本語配列キーボード(バックライト付き)
◆スクリーンショットについて
◆キーボードバックライト ※スマートセンサー搭載
■接続方法について
◆USBレシーバーでPCと接続する
◆BluetoothでPCと接続する(クイックペアリングがONの場合)
◆BluetoothでPCと接続する(クイックペアリングがOFFの場合) ※通知が表示されない場合
◆接続するPCの切り替え
■設定アプリについて
◆「HP Accessory Center」の入手方法
・アプリでキーボードを認識する(チュートリアル、初回のみ)
・「ボタンの割り当て」の設定
・「バックライト」の設定
・「ファンクションキー」の設定
・接続の管理
・ネットワーク共有
・バッテリ残量の表示と通知設定
・ペアリングの解除
・ファームウェアの更新
・マニュアル(取扱説明書)について
■バッテリ駆動時間について
◆30日間使用したときのバッテリ残量
■同梱品について
◆同梱品一覧
■販売価格について
◆販売価格/お得なキャンペーン! ※6/9更新
■まとめ
◆「HP 970 Programmable ワイヤレスキーボード」の評価
■製品の特長について
◆「HP 970 Programmable ワイヤレスキーボード」の主なスペック
■製品の外観やデザインについて
◆キーボードの外観・素材について
◆インターフェース(各部名称)
◆キーボードの高さを調節できる「チルトスタンド」
◆キーボードのサイズ
■キーボードについて
◆日本語配列キーボード(バックライト付き)
◆スクリーンショットについて
◆キーボードバックライト ※スマートセンサー搭載
■接続方法について
◆USBレシーバーでPCと接続する
◆BluetoothでPCと接続する(クイックペアリングがONの場合)
◆BluetoothでPCと接続する(クイックペアリングがOFFの場合) ※通知が表示されない場合
◆接続するPCの切り替え
■設定アプリについて
◆「HP Accessory Center」の入手方法
・アプリでキーボードを認識する(チュートリアル、初回のみ)
・「ボタンの割り当て」の設定
・「バックライト」の設定
・「ファンクションキー」の設定
・接続の管理
・ネットワーク共有
・バッテリ残量の表示と通知設定
・ペアリングの解除
・ファームウェアの更新
・マニュアル(取扱説明書)について
■バッテリ駆動時間について
◆30日間使用したときのバッテリ残量
■同梱品について
◆同梱品一覧
■販売価格について
◆販売価格/お得なキャンペーン! ※6/9更新
■まとめ
◆「HP 970 Programmable ワイヤレスキーボード」の評価
「HP 970 Programmable ワイヤレスキーボード」の主な特徴について

「HP 970 Programmable ワイヤレスキーボード」の主なスペック
・日本語配列のワイヤレスキーボード
・カラー:シルバー
・Bluetooth 5.0(以降)または 2.4GHzワイヤレス接続(※最大3台まで)
・USB-Cで充電
・6ヶ月以上のバッテリ駆動時間(※平日5日、1日8時間利用の場合)
・フル充電までの時間:約3時間(3Hrs)
・対応OS:Windows 10 以降, MacOS X 10.10以降
・HP Accessory Center(※アプリはMicrosoft Storeから入手)
このワイヤレスキーボードは、多数の便利機能を搭載したハイエンドモデルです。この記事では、Windows 11を搭載したパソコンでキーボードの接続設定を行っています。

キーボードの外観・素材

「HP 970 Programmable ワイヤレスキーボード」の外観・素材について
・シンプルで無駄のないデザイン
・オシャレで洗練されている印象の「ナチュラルシルバー」
・プラスチック素材100%(※20%にポストコンシューマー再生素材を使用)
・外観は「梨地加工」のアルミニウムのような仕上がりで高級感がある
キーボードは無駄がなくスッキリとしたデザインなので、一昔前のデスクトップPCに付属しているようなキーボードよりも「オシャレ」で「洗練されている」印象です。

キーボードはノートパソコンのような短めのキーストロークを採用。日本語配列で、数値の入力がはかどる「テンキー」を備えています。⇒ ◆日本語配列キーボードについて
「ナチュラルシルバー」はアルミニウムの色にとてもよく似ています。表面は「梨地加工が施された金属のような感じ」に仕上がっているので高級感がありますね。


折りたたみ式の足で高さ調節が可能。⇒ ◆「チルトスタンド」について

キーストロークは約1.8mm(実測値)。HP製ノートPCのキーストローク(1.3~1.5mm)よりもほんの少し深めですが、キーを押したときの感触は似ていますね。

インターフェース(各部名称)

後部に「電源スイッチ」と充電用の「USB-C」ポートを備えています。

この製品には充電器が同梱されていないので、パソコンにつないで充電する、またはスマホ用の充電器を流用して充電します。
充電中は「オレンジ」のランプが点灯します。フル充電までの時間は約3時間(3Hrs)です。充電中でもキーボードを使用することができます。

キーボードの高さを調節できる「チルトスタンド」

このキーボードは、高さを調節できる「チルトスタンド(収納式の足)」を備えています。



通常の状態でも少し角度が付いています。

「チルトスタンド」を出すと、通常よりも7mmも高くなり角度も付くのでキーボードの文字が見やすくなります。
高さに関しては好みの問題だと思いますが、文字を見ながらタイピングする方は「スタンド」を出した方が使いやすいかもしれません。


キーボードのサイズ

日本語配列キーボード(バックライト付き)
※画像をクリックすると拡大表示します。

「HP 970 Programmable ワイヤレスキーボード」の仕様について
・日本語配列(テンキー付き)
・キーピッチ:約19 × 19 mm ※実測値
・キーストローク:約 1.8 mm ※実測値
・バックライト:あり ⇒ ◆バックライトについて
・キータイプ:シザースイッチを搭載したメンブレン式(※ソフトリターン技術を採用)
■キーボードの使い心地について
キーストロークはノートPCの(1.3~1.5mmくらい)よりも少し長めの約1.8mmですが、キーピッチはほぼ同じくらいになります。「適度なクリック感」があるキーの押し心地や、適度な打鍵音などはHP製ノートPCと同じような感じです。
「シルバー&ダークグレーの文字色」は、コントラストが少し低いので、部屋の明るさや姿勢(キーを見る角度)によっては少し見にくい場合があります。
24のキー(ファンクションキーや特殊キーなど)はアプリで「ボタンの割り当て」を変更することが可能です。⇒ ◆ボタンの割り当ての設定
キーを押すと「カチャカチャ」とした感じの音がします。キーには10%程度のノイズリダクションの効果がある「ソフトリターン技術」が採用されていますが、大幅に音が軽減されるわけではないので効果を実感しにくいかもしれません。
キーストロークはノートPCの(1.3~1.5mmくらい)よりも少し長めの約1.8mmですが、キーピッチはほぼ同じくらいになります。「適度なクリック感」があるキーの押し心地や、適度な打鍵音などはHP製ノートPCと同じような感じです。
「シルバー&ダークグレーの文字色」は、コントラストが少し低いので、部屋の明るさや姿勢(キーを見る角度)によっては少し見にくい場合があります。
24のキー(ファンクションキーや特殊キーなど)はアプリで「ボタンの割り当て」を変更することが可能です。⇒ ◆ボタンの割り当ての設定
キーを押すと「カチャカチャ」とした感じの音がします。キーには10%程度のノイズリダクションの効果がある「ソフトリターン技術」が採用されていますが、大幅に音が軽減されるわけではないので効果を実感しにくいかもしれません。
キーの見やすさに関しては、はっきりと見やすい「ブラック&白い文字」の方が上だと思いますが、見た目はシルバーの方が高級感がありますね。



ファンクションキー(F1~F12)を使いたい場合は、fn を押しながら 任意のファンクションキー を押します。
例えば、「F7」キーで入力した文字を全角のカタカナにしたい場合は、「fn」と「F7」キーを押します。



デスクトップPC向けのキーボードは、ctrlの左側に右クリックメニューが表示される「アプリケーションキー」が配置されているものを多く見かけますが、このキーボードは「マイク」に置き換わっているので、デスクトップPC向けのキーボードを買い替える方(そのキーをよく使用していた方)はご注意ください。
F9キー(Print Screen)は「Snipping Tool」が起動します。⇒ ◆スクリーンショットについて
F9キー(Print Screen)は「Snipping Tool」が起動します。⇒ ◆スクリーンショットについて
「マイクミュート」の下にある「¥」のキーは他よりも幅が狭くなっています。



通常は「Num Lock」のキーが「電卓」に変更されています。

「ボタンの割り当て」の変更はこちらをご覧ください。⇒ ◆ボタンの割り当ての設定
スクリーンショットについて

F9キーで画面のスクリーンショットを撮ることができますが、通常のPrint Screenではなく「Snipping Tool」が起動します。

「Snipping Tool」は画面を四角形やウインドウで切り取ったり、画面全体をキャプチャーすることができるので便利なのですが、Dropboxでスクリーンショットを共有することができませんでした。
F9キーは「Snipping Tool 専用」なので、キーの割り当てをPrint Screenに指定しても「Snipping Tool」が起動します。
Dropboxで動作する通常のシンプルな「Print Screen」が必要な場合は、他のキー(例えばマイクミュートなど)の割り当てを「Print Screen」に変更します。


F9 以外のキーを「Print Screen」に変更すると、通常のシンプルなスクリーンショットになりDropboxで共有できるようになりました。
「Print Screen」の設定項目は1つしかないのですが、F9 キーに割り当てたときのみ「Snipping Tool」が起動するようですね。

キーボードバックライト(スマートセンサー搭載)

「キーボードバックライト」について
・バックライトのカラー:ホワイト ※色の変更不可
・明るさ4段階(※アプリではより細かい調節が可能)
・「スマートセンサー」や「輝度の自動調節機能」を搭載
・バックライトは一定時間で自動的に消灯
バックライトの輝度は4段階で、キーを押すたびに明るく(4回目で最大に)なります。近接すると自動点灯する「スマートセンサー」や、周囲の明るさに応じて輝度を自動調節する機能も備えています。
USBレシーバーでPCと接続する

Bluetoothの接続設定はそれほど難しくないのですが、PCに挿すだけで接続できる「USBレシーバー」も用意されているので設定が苦手な方でも安心です。
「USBレシーバー」はPCのUSBポート1つ占有しますが、挿すだけで接続が完了します。

HPパソコンのBIOS(UEFI)画面に入るには「起動直後に esc キーを連打する」必要があります。
Bluetooth接続の場合は、PCが起動中にキーが反応しないのでBIOS画面に入ることができませんが、「USBレシーバー」で接続した場合は起動直後から動作するのでBIOS画面に入ることが可能です。
※画像のパソコンは「OMEN 30L」です。⇒ ◆実機レビューBluetooth接続の場合は、PCが起動中にキーが反応しないのでBIOS画面に入ることができませんが、「USBレシーバー」で接続した場合は起動直後から動作するのでBIOS画面に入ることが可能です。
BluetoothでPCと接続する(クイックペアリングがONの場合)

キーボードとパソコンをBluetoothで接続する手順をご説明します。OSはWindows 11で「クイックペアリング」がONになっている状態です。
「クイックペアリング」は初期の状態でONになっています。


パソコンのBluetoothをON(アイコンに色が付いている状態)にします。

BluetoothでPCと接続する場合は、「1」または「2」のキーを押します。
キーを押すとLEDが点灯します。


LEDが点滅するまでキーを「長押し」します。(※この記事では「1」を選択)
長押しする時間は約3秒です。LEDが点滅するとBluetoothで接続できる状態になります。


画面の右下に「新しい Bluetooth キーボードが・・・」の通知が表示されます。
「接続」をクリックするとペアリングが開始されます。

集中モードには「OFF」「重要な通知のみ」「アラームのみ」の設定がありますが、いずれのモードでも接続の通知は表示されます。

キーボードで通知画面に表示されている暗証番号(PIN)を入力します。

ペアリングが完了すると「デバイスの準備が整いました」の通知が表示されます。
BluetoothでPCと接続する(クイックペアリングがOFFの場合)
設定からキーボードとPCをペアリングする方法をご説明します。
通知が表示されない場合は、クイックペアリングがOFFになっている可能性があります。ONにしているのに通知が来ない場合もこちらをご覧ください。


スタートメニュー(Windowsのマーク)を右クリックした後、「設定」をクリック。

「Bluetoothとデバイス」をクリック。

「デバイスの追加」をクリック。
Bluetoothが「オン」になっていることを必ずご確認ください。


「Bluetooth」をクリック。

Bluetoothのキー(1または2)を、LEDが点滅するまで「長押し」して接続可能な状態にします。(※この記事では「1」を選択)

「HP 970 Programmable ワイヤレスキーボード」をクリック。

HP 970 Programmable ワイヤレスキーボードで暗証番号を入力。

ペアリングが完了すると「接続済み」と表示されます。最後に「完了」をクリックして設定完了です。
接続がうまくいかない場合は、「キーボードの電源を入れ直す」、「最初から設定をやり直す」、「PCを再起動する」などをお試しください。

接続するPCの切り替え

このキーボードは最大3台のデバイスと接続可能です。専用のボタンで切り替えることができます。
「HP Accessory Center」の入手方法

「HP Accessory Center」は、Microsoft Storeから無料でダウンロード可能です。
このアプリをインストールしなくてもキーボードを使うことができますが、インストールした方が様々な設定を行うことができるようになります。

【Microsoft Store:HP Accessory Center】
⇒ https://www.microsoft.com/ja-jp/p/hp-accessory-center/9p87fcqvtc59#activetab=pivot:overviewtab
⇒ https://www.microsoft.com/ja-jp/p/hp-accessory-center/9p87fcqvtc59#activetab=pivot:overviewtab
アプリでキーボードを認識する(チュートリアル、初回)

HP Accessory Centerを起動すると「新しいデバイスの追加」の画面が表示されます。
キーボードを「USB-Aレシーバー」またはBluetoothでPCに接続すると、アプリにデバイスが表示されます。


この画面は「チュートリアル」なので「次へ」をクリックして次に進みます。
「後で表示」をクリックするとチュートリアルがスキップされます。(※チュートリアルは設定画面で見ることができます。)


バックライトの説明を確認したら「次へ」をクリックして次に進みます。


カスタマイズキーの説明です。「完了」をクリックしたらチュートリアルが終了し、キーボードの設定画面が表示されます。


バッテリー残量が少ない場合は警告画面が表示されます。「OK」をクリックすると設定画面に移動します。⇒ ◆「HP Accessory Center」の設定
「ボタンの割り当て」の設定

青く囲まれている24のキーは、「ボタンの割り当て」の変更が可能です。ボタンの割り当て専用のキーは用意されていないので、あまり使わないキーの割り当てを変更するという使い方になります
「ボタンの割り当て」を変更しても、ctrlを押しながらキーを押すと「初期設定」の割り当てが動作します。
【参考例】ロックキーを「なし(無効)」に設定した場合
・ロックキーのみを押す ⇒ 無効化されているので動作しない。
・ctrlを押しながらロックキーを押す ⇒ ロックが動作してしまう。
クリエイティブなアプリで画像の縮小のコマンド「ctrl を押しながら-(マイナス)」を頻繁に使用するのですが、ロックキーと-(マイナス)が近いので、押し間違えてロックが動作してしまうことがあります。⇒ ◆日本語配列キーボードについて
【解決策】
・間違えて押さないようにする。(新しいデバイスに慣れる)
・アプリのキーボードショートカットを変更する。
新しいデバイスに慣れることができればよいのですが、どうしても無理ならアプリのキー設定を変更するという方法があります。(ショートカットキー変更の自由度はアプリによって異なります。)
フォトショップの場合はctrlやファンクションキーを含む必要があるので、押すボタンが増えて操作が少し複雑になってしまいます。例:ctrl +Shift + -(マイナス)
【参考例】ロックキーを「なし(無効)」に設定した場合
・ロックキーのみを押す ⇒ 無効化されているので動作しない。
・ctrlを押しながらロックキーを押す ⇒ ロックが動作してしまう。
クリエイティブなアプリで画像の縮小のコマンド「ctrl を押しながら-(マイナス)」を頻繁に使用するのですが、ロックキーと-(マイナス)が近いので、押し間違えてロックが動作してしまうことがあります。⇒ ◆日本語配列キーボードについて
【解決策】
・間違えて押さないようにする。(新しいデバイスに慣れる)
・アプリのキーボードショートカットを変更する。
新しいデバイスに慣れることができればよいのですが、どうしても無理ならアプリのキー設定を変更するという方法があります。(ショートカットキー変更の自由度はアプリによって異なります。)
フォトショップの場合はctrlやファンクションキーを含む必要があるので、押すボタンが増えて操作が少し複雑になってしまいます。例:ctrl +Shift + -(マイナス)
ctrlを押しながらキーを押すと「初期設定」の割り当てが動作してしまうのは、完全に「無効化」を望む方にとってはデメリットになりますね。


■ボタンの割り当て「コマンド」
基本的なコマンドが多数用意されています。右クリックやダブルクリック、シャットダウンや再起動、スリープ、サインアウト、なども登録可能です。
「ユーザー定義」はキーストロークでユーザーが作成した設定が表示されます。


■ボタンの割り当て「最近」
ユーザーが作成した設定(キーストローク)が表示されます。

■ボタンの割り当て「キーストローク」
ショートカットキー(キーの組み合わせ)を登録することが可能です。「記録の開始」をクリックするとキーの組み合わせが記録されます。「記録の停止」>「保存」をクリックすると登録完了です。
上の画像では「タスクマネージャー」のショートカットキーを登録しています。


■ボタンの割り当て「ランチャー」
アプリを登録するとボタン一つで起動できるようになります。
上の画像では「Photoshop」のランチャーを登録しています。

「バックライト」の設定

「バックライト」の設定で、輝度(明るさ)、キーを押した後点灯する時間(2~30秒)、スマートセンサー(近接センサー)の設定が可能です。バックライトの自動調節を「ON」にすると、周囲の明るさに応じてバックライトの輝度が自動的に調節されます。
センサーを搭載しているバックライトは便利ですが、「輝度の自動調整」をONにすると好みの明るさにならない場合があるのでOFFにして使用しています。

「ファンクションキー」の設定

「ファンクションキー」の動作を変更することができます。初期設定では全て「OFF」になっています。
接続の管理

「接続の管理」では、キーボードと接続しているデバイスを確認することができます。
このキーボードは最大3台のデバイスと接続可能です。

ネットワーク共有

「HP Accessory Center」のネットワーク通信を「ON」にすると、「HP Accessory Center」がインストールされたデバイスにクリップボードの送信(または受信)が可能になります。
まずはメインでキーボードを使用するPC(1台目)の設定を行います。
■ネットワーク共有の設定方法
1)ネットワーク通信を「ON」にします。
2)ファイヤーウォールの画面が表示されたら「アクセスを許可する」をクリック ⇒ 参考画像
3)任意の「ユーザー名」と「パスワード」を入力
4)「パスワードの変更」をクリック
次にサブPC(2台目)の設定を行います。
1)ネットワーク通信を「ON」にします。
2)ファイヤーウォールの画面が表示されたら「アクセスを許可する」をクリック ⇒ 参考画像
3)1台目で設定した「ユーザー名」と「パスワード」を入力
4)「パスワードの変更」をクリック
■ネットワーク共有の設定方法
1)ネットワーク通信を「ON」にします。
2)ファイヤーウォールの画面が表示されたら「アクセスを許可する」をクリック ⇒ 参考画像
3)任意の「ユーザー名」と「パスワード」を入力
4)「パスワードの変更」をクリック
次にサブPC(2台目)の設定を行います。
1)ネットワーク通信を「ON」にします。
2)ファイヤーウォールの画面が表示されたら「アクセスを許可する」をクリック ⇒ 参考画像
3)1台目で設定した「ユーザー名」と「パスワード」を入力
4)「パスワードの変更」をクリック
共有したいPCの「ユーザー名」と「パスワード」を同じ設定にすればOKです。


ネットワーク共有が可能になると「クリップボード」の項目で、接続しているPC名とデータトラッカーを確認することができます。
バッテリ残量の表示と通知設定

※「バッテリ残量」や「接続状態」などは設定画面の右上に常時表示されるので、設定画面でいつでも確認可能です。
残量は5%単位で表示されます。


設定 > バッテリで「バッテリ残量の通知設定」を変更することができます。
ペアリングの解除

設定 > デバイスの接続で「ペアリングの解除」を行うことができます。
ファームウェアの更新

設定 > 更新プログラムで「ファームウェアの更新」が可能です。
自動更新のON/OFFやチェックの頻度なども変更することができます。

マニュアル(取扱説明書)について

設定画面のマニュアルのリンクからPDFをダウンロードすることができますが、アプリの説明ではなく商品に同梱されているキーボードの説明書(グローバル版)と同じものです。
30日間使用したときのバッテリ残量

100%充電後、電源を入れっぱなしにした状態で30日間使用した時のバッテリ残量は「15%」でした。
■バッテリ残量の推移
3月1日:100%
3月18日:55%
3月25日:40%
3月30日:15%
※3月1日~3月18日の期間はほぼ1台のみで使用。3月25日~3月30日は2台で切り替えて使っていました。バックライトはほとんど利用しません。
3月1日:100%
3月18日:55%
3月25日:40%
3月30日:15%
※3月1日~3月18日の期間はほぼ1台のみで使用。3月25日~3月30日は2台で切り替えて使っていました。バックライトはほとんど利用しません。
1台で使用する場合は40日くらいバッテリが持ちそうなペースでしたが、切り替えを頻繁に行うとバッテリの消費が早くなりました。

■メーカー公称値
・6ヶ月以上のバッテリ駆動時間(※平日5日、1日8時間利用の場合)
・6ヶ月以上のバッテリ駆動時間(※平日5日、1日8時間利用の場合)
同梱品一覧

■「HP 970 Programmable ワイヤレスキーボード」の同梱品
・キーボード本体 ×1
・USB-Aレシーバー ×1
・USB-C &USB-A ケーブル ×1(約1.2m:実測値)
・セットアップガイド(グローバル版:日本語表記あり)
・保障規定に関する冊子(グローバル版:日本語表記あり)
・キーボード本体 ×1
・USB-Aレシーバー ×1
・USB-C &USB-A ケーブル ×1(約1.2m:実測値)
・セットアップガイド(グローバル版:日本語表記あり)
・保障規定に関する冊子(グローバル版:日本語表記あり)
販売価格/お得なキャンペーン!

「HP 970 Programmable ワイヤレスキーボード」の評価

プレミアムデザイン&便利な機能を搭載した外付けキーボード
【良いところ】
・洗練された印象で高級感があるデザイン
・ワイヤレスなのでテーブルの周囲がスッキリ
・最大3台のデバイス間で切り替えて使える
・HP製ノートPCに近い打ち心地(適度なクリック感がある)
・バックライトは薄暗い環境で作業したいときに便利
・「USBレシーバー」で簡単に接続
・バッテリー駆動時間が長い(※使い方で変わります)
【気になるところ・注意点など】
・「ボタンの割り当て」を変更しても、ctrlを押しながらキーを押すと「初期設定」の割り当てが動作する。
・HPパソコンのBIOS(UEFI)画面に入るには「USBレシーバー」が必須。
■「HP 970 Programmable ワイヤレスキーボード」の評価
キーの間隔やキーストローク、キーの打鍵感などは、HP製ノートPCとかなり似ています。ワイヤレスなのでテーブル周りやPCの配線がスッキリとするのでとても快適です。バックライトは、近づくと自動的に点灯する「スマートセンサー」を搭載しています。
「ボタンの割り当て」を変更しても、ctrlを押しながらキーを押すと「初期設定」が動作する点は、使い方によってはデメリットになる場合があります。⇒ ◆ボタンの割り当ての設定
電源をONにしたまま毎日使用した場合はメーカー公称値よりも駆動時間が短くなりますが、それでも40日くらいは持ちます。充電しながら使うこともできるので電池残量はあまり気になりません。
接続方法は「USBレシーバー」と「Bluetooth」の2種類用意されていますが、HP製パソコンのBIOS画面に入るには「USBレシーバー」が必須となります。Bluetoothが不安定というわけではありませんが、レシーバーの方がスリープ状態からの復帰や切り替え時の接続などは安定感があるので、USBポートの空きがあるならこちらの方が快適に使えます。
キーの間隔やキーストローク、キーの打鍵感などは、HP製ノートPCとかなり似ています。ワイヤレスなのでテーブル周りやPCの配線がスッキリとするのでとても快適です。バックライトは、近づくと自動的に点灯する「スマートセンサー」を搭載しています。
「ボタンの割り当て」を変更しても、ctrlを押しながらキーを押すと「初期設定」が動作する点は、使い方によってはデメリットになる場合があります。⇒ ◆ボタンの割り当ての設定
電源をONにしたまま毎日使用した場合はメーカー公称値よりも駆動時間が短くなりますが、それでも40日くらいは持ちます。充電しながら使うこともできるので電池残量はあまり気になりません。
接続方法は「USBレシーバー」と「Bluetooth」の2種類用意されていますが、HP製パソコンのBIOS画面に入るには「USBレシーバー」が必須となります。Bluetoothが不安定というわけではありませんが、レシーバーの方がスリープ状態からの復帰や切り替え時の接続などは安定感があるので、USBポートの空きがあるならこちらの方が快適に使えます。
ワイヤレス接続でテーブル周りをスッキリとさせたい方、2~3台のデバイスを切り替えて使う方、ノートPCのような使い心地の「おしゃれな外付けキーボード」が欲しいと思っている方に最適な製品です。



■レビューについて
※商品仕様/価格については最終更新日時点のものです。
※パ色味は照明や環境によって少し違って見える場合があります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
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