
革新的な冷却機構「OMEN Cryo チェンバー」を備えたHPの高性能ゲーミングデスクトップパソコン「OMEN 45L Desktop」の実機レビュー!
レビュー機は「Core i7-12700K」「GeForce RTX 3080 Ti」を搭載したハイパフォーマンスモデル(GT22-0781jp)です。





【実機レビュー】
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2023年に登場した新モデルの性能や動作温度・消費電力を検証!
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【関連記事】
⇒ ◆OMEN 45L(Core i9-12900K, RTX 3090)のベンチマーク
⇒ ◆ゲームベンチマークでOMEN 45L(RTX 3080 Ti)の性能をチェック!
⇒ ◆オーバークロック、LED、冷却ファンの設定ができる「OMEN Gaming Hub」の使い方
⇒ ◆空きのスロットにM.2 SSDを増設する手順
⇒ ◆グラフィックカードを取り外す手順・製品写真
⇒ ◆OMEN 45L、OMEN 40L、OMEN 30Lの違いについて
最終更新日:2023年3月16日⇒ ◆OMEN 45L(Core i9-12900K, RTX 3090)のベンチマーク
⇒ ◆ゲームベンチマークでOMEN 45L(RTX 3080 Ti)の性能をチェック!
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⇒ ◆空きのスロットにM.2 SSDを増設する手順
⇒ ◆グラフィックカードを取り外す手順・製品写真
⇒ ◆OMEN 45L、OMEN 40L、OMEN 30Lの違いについて
■目次(ページ内リンク)
下記のリンクをクリックすると目的の場所に移動します。
OMEN 45L ハイパフォーマンスモデル(RTX 3080 Ti )の評価
◆革新的な冷却機構「OMEN Cryo チェンバー」を搭載した高性能ゲーミングパソコン!
「OMEN 45L Desktop」の製品特徴
◆OMEN 45L ハイパフォーマンスモデル(RTX 3080 Ti)の主な特徴
◆OMEN 45L のスペック・販売価格 ※2/19更新
◆キャンペーン:お得なクーポン! ★7%OFFクーポンでお買い得!
外観/カラーについて
◆外観・デザイン・カラーについて
◆サイズ・重さについて
「OMEN Cryo チェンバー」について
◆革新的な冷却システム「OMEN Cryo チェンバー」
◆「Cryo チェンバー」の内部 ※天面カバーの取り外し
OMEN 45Lの内部について
◆左側面の「ガラス製アクセスパネル」の取り外し
◆OMEN 45L(RTX 3080 Ti 搭載モデル)の内部 ※マザーボードの仕様
◆サーマルグリス:TIM (熱伝導素材)について ※7/16更新
◆グラフィックスカードを取り外した状態のマザーボード ※4/1 追記
◆RTX 3080 Ti の製品写真(取り外した状態) ※4/1 追記
裏配線側の内部について
◆裏配線側のパネルの取り外し
◆裏配線側の内部(RGBボード、ストレージベイ、電源ユニット) ※4/3 更新
◆CPUメンテナンスホール用カバーの取り外し ※4/2 更新
フロントパネルについて
◆フロントパネルの取り外し
◆フロントパネルの内部
インターフェースについて
◆天面のインターフェース
◆背面のインターフェース
底面について
◆底面のデザイン
プロセッサーのベンチマーク(Core i7-12700K)
◆プロセッサーのベンチマーク 【CINEBENCH R23】
◆動画エンコードのベンチマーク 【x264 FHD Benchmark】
◆3DMARK【CPU Profile】
グラフィックスのベンチマーク(RTX 3080 Ti)
◆3DMARK【Time Spy Extreme】 ※ DX12、4K
◆3DMARK【Time Spy】 ※ DX12、2560x1440
◆3DMARK【Fire Strike Ultra】 ※DX11、4K
◆3DMARK【Fire Strike Extreme】 ※DX11、2560x1440
◆3DMARK【Fire Strike】 ※DX11、フルHD
◆3DMARK【Poat Royal】 ※DXRベースのレイトレーシングテスト
レイトレーシングのベンチマーク
◆3DMARK【DirectX Raytracing feature test】 ※4/20 更新
◆3DMARK【NVIDIA DLSS feature test】 ※4/20 更新
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark 7
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
ストレステスト
◆ 【CINEBENCH R23】を10分間連続でテスト
動作温度や消費電力、ファンの音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆ベンチマーク時の消費電力について
◆冷却ファンの音について ※5/3 更新
同梱品に関すること
◆同梱品について
◆PCリサイクルラベルについて
付属ソフトについて
◆インストールされているアプリについて
◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
◆ベンチマークテスト時の設定について
◆ファンの速度を手動で調整して冷却性能を高める ※5/3 更新
お役立ち情報
◆サポートページ:トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書
◆回復ドライブの作成について
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OMEN 45L ハイパフォーマンスモデル(RTX 3080 Ti )の評価
◆革新的な冷却機構「OMEN Cryo チェンバー」を搭載した高性能ゲーミングパソコン!
「OMEN 45L Desktop」の製品特徴
◆OMEN 45L ハイパフォーマンスモデル(RTX 3080 Ti)の主な特徴
◆OMEN 45L のスペック・販売価格 ※2/19更新
◆キャンペーン:お得なクーポン! ★7%OFFクーポンでお買い得!
外観/カラーについて
◆外観・デザイン・カラーについて
◆サイズ・重さについて
「OMEN Cryo チェンバー」について
◆革新的な冷却システム「OMEN Cryo チェンバー」
◆「Cryo チェンバー」の内部 ※天面カバーの取り外し
OMEN 45Lの内部について
◆左側面の「ガラス製アクセスパネル」の取り外し
◆OMEN 45L(RTX 3080 Ti 搭載モデル)の内部 ※マザーボードの仕様
◆サーマルグリス:TIM (熱伝導素材)について ※7/16更新
◆グラフィックスカードを取り外した状態のマザーボード ※4/1 追記
◆RTX 3080 Ti の製品写真(取り外した状態) ※4/1 追記
裏配線側の内部について
◆裏配線側のパネルの取り外し
◆裏配線側の内部(RGBボード、ストレージベイ、電源ユニット) ※4/3 更新
◆CPUメンテナンスホール用カバーの取り外し ※4/2 更新
フロントパネルについて
◆フロントパネルの取り外し
◆フロントパネルの内部
インターフェースについて
◆天面のインターフェース
◆背面のインターフェース
底面について
◆底面のデザイン
プロセッサーのベンチマーク(Core i7-12700K)
◆プロセッサーのベンチマーク 【CINEBENCH R23】
◆動画エンコードのベンチマーク 【x264 FHD Benchmark】
◆3DMARK【CPU Profile】
グラフィックスのベンチマーク(RTX 3080 Ti)
◆3DMARK【Time Spy Extreme】 ※ DX12、4K
◆3DMARK【Time Spy】 ※ DX12、2560x1440
◆3DMARK【Fire Strike Ultra】 ※DX11、4K
◆3DMARK【Fire Strike Extreme】 ※DX11、2560x1440
◆3DMARK【Fire Strike】 ※DX11、フルHD
◆3DMARK【Poat Royal】 ※DXRベースのレイトレーシングテスト
レイトレーシングのベンチマーク
◆3DMARK【DirectX Raytracing feature test】 ※4/20 更新
◆3DMARK【NVIDIA DLSS feature test】 ※4/20 更新
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark 7
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
ストレステスト
◆ 【CINEBENCH R23】を10分間連続でテスト
動作温度や消費電力、ファンの音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆ベンチマーク時の消費電力について
◆冷却ファンの音について ※5/3 更新
同梱品に関すること
◆同梱品について
◆PCリサイクルラベルについて
付属ソフトについて
◆インストールされているアプリについて
◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
◆ベンチマークテスト時の設定について
◆ファンの速度を手動で調整して冷却性能を高める ※5/3 更新
お役立ち情報
◆サポートページ:トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書
◆回復ドライブの作成について
製品写真は当サイトで撮影したものです。パソコンの色味は照明や環境によって少し違って見える場合があります。

OMEN 45L ハイパフォーマンスモデル(RTX 3080 Ti )の評価

OMEN 45L ハイパフォーマンスモデル(RTX 3080 Ti)実機レビューまとめ
【良いところ】
・シンプルで「高級感」があるデザイン
・クリエイティブな作業やゲームを快適にプレイできる性能
・CPUを効率よく冷却できる「OMEN Cryo チェンバー」
・内部の区画を分けてエアフローを大きく改善
・側面のパネルがツールレスで簡単に取り外せる
・ゲームプレイ時のファンの音が比較的静か
【気になるところ・注意点など】
・電源コードのオス側が3Pプラグ(※タップによっては2Pに変換するアダプタが必要)
・筐体のサイズがかなり大きくて重い(※チェンバーが持ち手になるので大きさの割には移動させやすい。)
・キーボードやマウスは付属していません
【実機を見てわかったこと】
・前面のフィルターが「メッシュ状」になっている。
・重いグラフィックスカード(1.2kg弱)をしっかりと支える「サポートバー」が付いている。
「OMEN 45L」は旧モデルのOMEN 30Lのデザインを引き継ぎながら、より洗練された高級感がある仕上がりになりました。
内部のエアフローやメンテナンス性などが大きく改善され、「2.5インチのストレージベイ」が2つ追加。筐体上部に設置された「OMEN Cryoチェンバー」は、負荷が高いテストでもCPUをしっかりと冷却できる性能を備えています。(※OMENのアプリで、ファンの速度を上げることでさらに冷却性能を向上させることが可能。)
ラジエターが240mmでファンの速度が控えめに設定されているので、CPUの温度があまり高くならないゲームプレイ時のフ動作音は比較的静かです。
レイトレーシングに対応した高性能なGPU(RTX 3080 Ti)を搭載しているので、高解像度(2560x1440)で超美麗なグラフィックスのゲームを快適に楽しむことができます。⇒ ◆ゲームベンチマークでRTX 3080 Tiの性能をチェック!
内部のエアフローやメンテナンス性などが大きく改善され、「2.5インチのストレージベイ」が2つ追加。筐体上部に設置された「OMEN Cryoチェンバー」は、負荷が高いテストでもCPUをしっかりと冷却できる性能を備えています。(※OMENのアプリで、ファンの速度を上げることでさらに冷却性能を向上させることが可能。)
ラジエターが240mmでファンの速度が控えめに設定されているので、CPUの温度があまり高くならないゲームプレイ時のフ動作音は比較的静かです。
レイトレーシングに対応した高性能なGPU(RTX 3080 Ti)を搭載しているので、高解像度(2560x1440)で超美麗なグラフィックスのゲームを快適に楽しむことができます。⇒ ◆ゲームベンチマークでRTX 3080 Tiの性能をチェック!
「OMEN 45L」は、高い処理能力と冷却性能を求めるゲーマーの方やクリエイターの方向けのゲーミングPCです。特にケースのデザインがとてもカッコ良くて魅力的ですね。


「OMEN 45L Desktop」の製品特徴

「OMEN 45L ハイパフォーマンスモデル」の主な特徴
・モデル名:OMEN by HP 45L Desktop GT22-0781jp
・革新的な冷却システム「OMEN Cryo(オーメン クライオ) チェンバー」
・Cooler Master 水冷クーラー RGB 240mm
・第12世代インテル Core i7-12700K プロセッサー ⇒ CPU-Z
・CPUの熱伝導素材に「Shin-Etsu Micro Si」のシリコーングリスを採用
・高性能グラフィックス GeForce RTX 3080 Ti ⇒ GPU-Z
・HyperX DDR4-3733MHz メモリ(最大64GBまで拡張可能)
・WD_Black 2TB M.2 SSD (PCIe Gen 4x4 NVMe)
・Cooler Master製 800W ATX 電源(80 PLUS Gold)
・「デュアルコンパートメントシャーシ」を採用
・オーバークロックやLEDの設定ができる「OMEN Gaming Hub」
・メンテナンス性に優れる設計
「OMEN 45L」は筐体から独立して設置されている「OMEN Cryo チェンバー」を搭載!ベンチマークでは性能だけでなく動作温度もしっかりとチェックします。

「OMEN 45L」のスペック・販売価格

「OMEN 45L」は2モデル展開で、プロセッサーとグラフィックスのスペックが異なります。カスタマイズでパーツの変更はできませんが、周辺機器や長期保証などは選択可能です。
※2022年12月28日
■エクストリームモデル V2(RTX 3090)※マウス付き
※Windows 11 Pro、Core i9-12900K、RTX 3090、DDR4 メモリ 32GB 、2TB M.2 SSD(PCIe Gen 4×4 NVMe)
⇒ ◆実機レビュー
■ハイパフォーマンスモデルV2(RTX 3080 Ti)※マウス付き
※Windows 11 Pro、Core i7-12700K、RTX 3080 Ti、DDR4 メモリ 32GB 、2TB M.2 SSD(PCIe Gen 4×4 NVMe)
HP希望販売価格
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外観・デザイン・カラーについて

高級感があるデザインのゲーミングデスクトップ
・シンプルで高級感があるデザイン
・ボディカラーは「ブラック」
・前面のロゴマーク、3連ファン、筐体内部にLEDを搭載(※色変更・消灯可)
・スモーク処理の前面クリアパネル
・EMコーティングされた強化ガラスの左サイドパネル(シースルー)
・「OMEN Cryo チェンバー」を筐体上部に搭載
■外観・デザインについて
「OMEN 45L」は好評だった旧モデルOMEN 30L(⇒ ◆実機レビュー)のデザインを引き続き採用していますが、筐体のメンテナンス性の向上を図りつつ、より洗練された印象になっています。
この製品の大きな特長である「OMEN Cryo チェンバー」は筐体の上部に独立して設置。側面には新鮮な空気を取り込むための「エアインテーク」が設けられていて、天面は熱を放出するためメッシュ状になっています。⇒ ◆Cryo チェンバーについて
公式サイトの製品写真と少し違っていたのは、フロントの3連ファンの前に「メッシュ状のフィルター」が装着されていることです。(分解イメージではフィルターのようなものがありますが、細部は確認できませんでした。)⇒ ◆フロントパネルの内部
「OMEN 45L」は好評だった旧モデルOMEN 30L(⇒ ◆実機レビュー)のデザインを引き続き採用していますが、筐体のメンテナンス性の向上を図りつつ、より洗練された印象になっています。
この製品の大きな特長である「OMEN Cryo チェンバー」は筐体の上部に独立して設置。側面には新鮮な空気を取り込むための「エアインテーク」が設けられていて、天面は熱を放出するためメッシュ状になっています。⇒ ◆Cryo チェンバーについて
公式サイトの製品写真と少し違っていたのは、フロントの3連ファンの前に「メッシュ状のフィルター」が装着されていることです。(分解イメージではフィルターのようなものがありますが、細部は確認できませんでした。)⇒ ◆フロントパネルの内部
ゲーミングPCはイルミネーションが派手な印象ですが、ATX ケースのデザインは高級感がありますね。


「OMEN 45L」は前面に3連ファン(120mm x3)を備えていることが大きな特徴です。

「スモーク処理」が施されている前面のクリアパネルは、ボタンを押すことで簡単に外せる仕組みになっています。⇒ ◆フロントパネルの取り外し
3連ファンの前には「ダスト フィルター」が付けられているので網の目のように見えますね。


シースルーの左サイドパネルには、電磁波防止対策が施された「EMコーティング強化ガラス」を採用。旧モデルよりも透明の部分が占める割合が大きくなりました。(⇒ 参考画像 :OMEN 30Lの側面)
左サイドパネルはボタン一つで簡単に取り外せる仕組みになっています。⇒ ◆左側面の「ガラス製アクセスパネル」の取り外し


「裏配線」がある右側面のパネルも、左サイドパネル(シースルー)と同様にボタン一つで簡単に取り外せるようになっています。
右側のパネルを取り外すと、ストレージベイや電源にアクセスすることができます。⇒ ◆裏配線側のパネルの取り外し


プリインストールされている「OMEN Gaming Hub」で、イルミネーションの設定を変更可能。⇒ ◆関連記事:LEDの設定方法について

フロントパネルの3側面(天面、左側面、右側面)には、スジのように見える「ヘアライン仕上げ」が施されています。
よく使用する端子類を天面に搭載。⇒ ◆天面のインターフェース


クリアパネルの左下には、筐体の大きさを示す「45L」のロゴがあります。
サイズ・重さについて

機種名 | 筐体のサイズ | 質量 |
OMEN 45L | 約 204 × 470 × 555 mm | 約 22.6 kg |
OMEN 40L | 約 204 × 470 × 467 mm | 約 18.7 kg |
OMEN 30L | 約165 × 424 × 448 mm | 約 12.42 kg |
OMEN 45Lは筐体の上部に冷却装置「Cryo チェンバー」を搭載しているので、他のHP製ゲーミングPCと比較するとかなり大柄なサイズです。⇒ 参考画像:3モデルのサイズ比較
チェンバーの部分は「持ち手」として使えるので、大きくて重い割には移動しやすいですね。⇒ ◆Cryo チェンバーについて

革新的な冷却システム「OMEN Cryo チェンバー」

「OMEN Cryo チェンバー」の主な特徴
・革新的な冷却機構「OMEN Cryo チェンバー」
・Cooler Master 水冷クーラー RGB 240mm を搭載
・筐体の上部に独立して設置されているので内部の熱の影響を受けない。
・チェンバーの部分は「持ち手」になるので筐体の移動がしやすい。
■革新的な冷却システム
通常のゲーミングPCの水冷システムは筐体内部の温まった空気を利用せざるを得ない構造になっていますが、筐体と独立している「OMEN Cryo チェンバー」は、外部の新鮮な空気を取り入れることができるので効率良くCPUを冷却することが可能です。⇒ ◆ベンチマーク時の動作温度について
■水冷クーラーは換装可能
「OMEN Cryo チェンバー」は下記の条件を満たす空冷/水冷クーラーを搭載可能です。
・最大360mmまでの一体型水冷クーラー
・最大58mmまでの厚みのラジエター
通常のゲーミングPCの水冷システムは筐体内部の温まった空気を利用せざるを得ない構造になっていますが、筐体と独立している「OMEN Cryo チェンバー」は、外部の新鮮な空気を取り入れることができるので効率良くCPUを冷却することが可能です。⇒ ◆ベンチマーク時の動作温度について
■水冷クーラーは換装可能
「OMEN Cryo チェンバー」は下記の条件を満たす空冷/水冷クーラーを搭載可能です。
・最大360mmまでの一体型水冷クーラー
・最大58mmまでの厚みのラジエター

「OMEN Cryo チェンバー」は筐体から独立しているので、温まっていない新鮮な空気を取り入れることが可能。

チェンバーの部分はとてもしっかりとしていて丈夫なので持ち手(ハンドル)として使えます。梱包箱から取り出すときや移動させるときにとても便利ですね。

「Cryo チェンバー」の内部 ※天面カバーの取り外し

筐体は金属製ですが、天面カバーは樹脂製で「はめ込み式」になっています。
天面カバーを取り外す場合は、後部の少し出張ったところを上の方に持ち上げると簡単に取り外すことができます。


「Cryo チェンバー」の内部。240mmの一体型水冷クーラーが標準搭載されています。

チェンバーには、最大360mmまでの一体型水冷クーラー、最大58mmまでの厚みのラジエターを取り付け可能です。

左側面の「ガラス製アクセスパネル」の取り外し

側面のパネルは「INTERNAL ACCESS」のボタンを押すと簡単に取り外せる仕組みになっています。

■ガラス製アクセスパネルの取り外し
1)「INTERNAL ACCESS」のボタンを押す。
2)パネルが一定の角度まで自動的に開きます。
3)パネルを上の方に持ち上げて取り外します。
1)「INTERNAL ACCESS」のボタンを押す。
2)パネルが一定の角度まで自動的に開きます。
3)パネルを上の方に持ち上げて取り外します。
ボタンを押すと自動的にパネルが開きますが、一定の角度で止まるようになっています。 

OMEN 45Lの内部について

OMEN 45L(RTX 3080 Ti 搭載モデル)の内部
【筐体の特長】
・パーツの区画を分けた「デュアルコンパートメントシャーシ」
・重いグラフィックスを支える「サポートバー」を装備。
・配線類がきれいにまとめられている。
【PCパーツの仕様】
・インテル Core i7-12700K プロセッサー
・プロセッサー冷却方式:「水冷CPUクーラ」※簡易水冷
・HyperX 32GB (16GB×2) DDR4-3733MHz Intel XMP対応 RGB
・WD_Black 2TB M.2 SSD (PCIe Gen 4x4 NVMe) ※ヒートシンクなし
・GeForce RTX 3080 Ti(12GB GDDR6X)
【マザーボードの仕様】
・マザーボード名:BlizzardOC ⇒ スペック詳細
・フォームファクター:マイクロATX(24.0 x 24.0cm)
・チップセット: インテル Z690 チップセット
・メモリスロット:DDR4 UDIMM (288ピン) ソケット ×4(※最大64GB)
【拡張スロット】
・PCI Express Gen5 x16 × 1スロット (空0)
・PCI Express Gen3 x4 × 1スロット (空1)
・ M.2 × 3スロット (空1)
■内部の構造ついて
「OMEN 45L」は、電源ユニットの熱がCPUやGPUの区画に流入するのを防ぐ「デュアルコンパートメントシャーシ」を採用。内部がとてもシンプルでスッキリとした構造なので、前面から取り入れた空気が後部側にきれいに流れるようになっています。
※ドライブベイ(2.5インチ/3.5インチ兼用x2、2.5インチ専用x2)や電源ユニットは裏配線側からアクセス可能です。⇒ ◆裏配線側の内部
「OMEN 45L」は、電源ユニットの熱がCPUやGPUの区画に流入するのを防ぐ「デュアルコンパートメントシャーシ」を採用。内部がとてもシンプルでスッキリとした構造なので、前面から取り入れた空気が後部側にきれいに流れるようになっています。
※ドライブベイ(2.5インチ/3.5インチ兼用x2、2.5インチ専用x2)や電源ユニットは裏配線側からアクセス可能です。⇒ ◆裏配線側の内部

空きのM.2 スロットはグラフィックスカードの上側にありますが、標準搭載されているM.2 SSDは、グラフィックスカードに隠れる場所に搭載されています。 ⇒ ◆グラフィックスカードを取り外した状態のマザーボード

スタイリッシュなデザインの「水冷CPUクーラ」にはLEDが付いています。メモリは「キングストンテクノロジー」のDDR4-3733MHz (16GB×2、Intel XMP対応、LED付)を搭載。
CPUクーラーは「簡易水冷タイプ」なのでメンテナンスフリーです。


「OMEN 45L」に搭載されるRTX 3080 Ti/RTX 3090のデザインは、旧モデルのOMEN 30L(⇒ 参考記事)に搭載されていたものとほぼ同じです。公式サイトのイメージ画像とは異なり、重いグラフィックスカードをしっかりと支える「サポートバー」が装着されています。
「サポートバー」が付いていると安心感がありますね。輸送時の振動や長期間使用によるたわみ(垂れ下がり)を防いでくれます。


マザーボードの下側に「SATA ポート」を4つ備えています。
そのうち1つにはHDD/SSD用の「SATA ケーブル(約50cm)」が装着済みです。

サーマルグリス(熱伝導素材)について
スペック表(⇒ ◆PDF)には、TIM(熱伝導素材)は「Shin-Etsu Micro SI Extreme」と記載されていますが、一般には販売されていない製品のようです。

HPのサポートセンターに確認したところ、「熱伝導率:5.4W/mk のサーマルグリス」を使用しているという回答をいただきました。全く同じものではないと思いますが「X23-8079-2」という製品に近いスペックですね。


上記の件は2022年5月15日に確認していましたが、日本HPが7月15日に公開した下記の動画(3:33~)で上記のグリスについて解説されています。
⇒ ◆【公式】#ゆるガチTalk 『OMEN 45L』③冷却上級編
⇒ ◆【公式】#ゆるガチTalk 『OMEN 45L』③冷却上級編
グラフィックスカードを取り外した状態のマザーボード

グラフィックスカードを取り外した状態のマザーボード。
2TB M.2 SSD、無線 LAN モジュール、CMOS電池(CR2032)などは、グラフィックスカードに隠れてしまう位置に搭載されています。

RTX 3080 Ti の製品写真(取り外した状態)

「RTX 3080 Ti」を取り外したイメージ。ドットパターンと中央の「X」をモチーフとしたデザインが大きな特徴。「X」の部分は光沢感があるシルバーになっています。突起部分を除いたサイズは、幅280mm × 奥行96mm × 高さ50mm。重さは約1157gです。
グラフィックスカードの製品写真や取り外し方はこちらの記事をご覧ください。⇒ ◆グラフィックカードを取り外す手順

裏配線側のパネルの取り外し

■アクセスパネル(裏配線側)の取り外し
1)「INTERNAL ACCESS」のボタンを押す。
2)パネルが一定の角度まで自動的に開きます。
3)パネルを上の方に持ち上げて取り外します。
1)「INTERNAL ACCESS」のボタンを押す。
2)パネルが一定の角度まで自動的に開きます。
3)パネルを上の方に持ち上げて取り外します。
裏配線側の内部(ストレージ、電源ユニット)

裏配線側の内部について
【ドライブベイ】
・2.5インチ/3.5インチ兼用×2 (空2)
・2.5インチ×2 (空2)
※SATAケーブルは1本装着済み。⇒ 参考画像
【電源ユニット】
・Cooler Master 800W ATX電源(80PLUS Gold)
※SATA電源ケーブル(4つのストレージ用)⇒ 参考画像
■裏配線側の構造について
ストレージや電源ユニットなどは裏配線側からアクセス可能な設計になっています。
■デュアルコンパートメントシャーシについて
パーツの区画を分けた構造になっているので、ストレージや電源ユニットの熱がCPUやGPUの区画に流入しないようになっています。
■2.5インチ/3.5インチ兼用ドライブベイ
筐体の下部に搭載されている「2.5インチ/3.5インチ兼用ドライブベイ」には、最大2つのストレージを搭載可能です。
■2.5インチのドライブベイ
「2.5インチのドライブベイ」は裏配線の部分に2つ備えています。
ストレージや電源ユニットなどは裏配線側からアクセス可能な設計になっています。
■デュアルコンパートメントシャーシについて
パーツの区画を分けた構造になっているので、ストレージや電源ユニットの熱がCPUやGPUの区画に流入しないようになっています。
■2.5インチ/3.5インチ兼用ドライブベイ
筐体の下部に搭載されている「2.5インチ/3.5インチ兼用ドライブベイ」には、最大2つのストレージを搭載可能です。
■2.5インチのドライブベイ
「2.5インチのドライブベイ」は裏配線の部分に2つ備えています。
最も遠い2.5インチのドライブベイまで届くSATAケーブル(約50cm)は1本装着済みです。1台目のストレージはそのまま追加することができますが、2台目以降はSATAケーブルを別途用意する必要があります。


「2.5インチ/3.5インチ兼用ドライブベイ」のトレイは両端を内側につまむと引き出せる仕組みになっています。1台目のHDD増設は、付属しているケーブルをそのまま利用できます。⇒ HDDを増設したイメージ

トレイに3.5インチのHDDを装着する場合はネジは不要ですが、2.5インチの場合はネジを別途用意する必要があります。

「2.5インチのドライブベイ」はSSDをハメ込む仕組みなのでネジは不要です。

左上に搭載されている基盤はLEDを制御する「RGB ボード」です。
■RGB ボードのコネクタ
【1】RGB CPU 空冷/水冷クーラー(12 V)
【2】ARGB フロント ファン 1(5 V)
【3】ARGB フロント ファン 2(5 V)
【4】ARGB フロント ファン 3(5 V)
【5】RGB ロゴ(5 V)
【6】RGB シャーシのライト バー(12 V)
【7】RGB フロント ファン 1(12 V)
【8】RGB フロント ファン 2(12 V)
【9】RGB フロント ファン 3(12 V)
※ARGB・・・1つのモジュールに対して複数の色を設定可能。フロントの3つファンと、メモリが対応しています。
【1】RGB CPU 空冷/水冷クーラー(12 V)
【2】ARGB フロント ファン 1(5 V)
【3】ARGB フロント ファン 2(5 V)
【4】ARGB フロント ファン 3(5 V)
【5】RGB ロゴ(5 V)
【6】RGB シャーシのライト バー(12 V)
【7】RGB フロント ファン 1(12 V)
【8】RGB フロント ファン 2(12 V)
【9】RGB フロント ファン 3(12 V)
※ARGB・・・1つのモジュールに対して複数の色を設定可能。フロントの3つファンと、メモリが対応しています。
「RGB ボード」の仕様はハードウェア リファレンス ガイド(PDF)に記載されています。⇒ ◆サポートページ

CPUメンテナンスホール用カバーの取り外し

プラスドライバー(No.2)でネジ2本を取り外してカバーを下側に引き抜くと、CPUの裏側にアクセスすることができます。

CPUの裏側(メンテナンスホール)のイメージ。
フロントパネルの取り外し

フロントパネルは「リリースボタン」を上側に押すと取り外すことができます。
「リリースボタン」は反対側にもあるので、2つのボタンを同時に押します。


左右両方の「リリースボタン」を同時押しながらフロントパネルを手前に引くと、「カチッ」と音がして本体から外れます。パネルをある程度傾けたら上に持ち上げて取り外します。
サイドパネルは「リリースボタン」を押すと一定の角度で傾きが止まりますが、フロントパネルはそのような仕組みになっていないので、常に手で持ちながら取り外します。

フロントパネルの内部

フロントパネルを取り外したイメージ。3連ファンの手前に「ダストフィルター」が装着されています。

ダストフィルターは上部の「リリースタブ」を下に押しながら手前に傾けると取り外すことができます。


ダストフィルターを取り外したイメージ。
天面のインターフェース

天面のインターフェース(各部名称)
1)ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
2)マイク入力ポート
3)SuperSpeed USB Type-A 5 Gbps ポートx2 (※うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応)
4)USB 2.0 Type-A ポートx2
5)電源ボタン
【転送速度】
※5Gbps=625MB/s 理論値
※5Gbps=625MB/s 理論値
背面のインターフェース

背面のインターフェース(GeForce RTX 3080 Ti 搭載モデル)
1)オーディオ入力コネクタ
2)オーディオ出力コネクタ
3)オーディオ入力(マイク)コネクタ
4)USB ポート(×2)
5)RJ-45(ネットワーク)コネクタ
6)USB Type-C SuperSpeed 5 Gbps ポート
7)USB SuperSpeed 10 Gbps ポート
8)USB SuperSpeed 5 Gbps ポート
9)USB Type-C SuperSpeed 10 Gbps ポート
10)HDMI 2.1
11)DisplayPort 1.4a ×3
12)電源コネクタ
【転送速度】
※5Gbps=625MB/s 理論値
※10Gbps=1,250MB/s 理論値
※5Gbps=625MB/s 理論値
※10Gbps=1,250MB/s 理論値
底面のデザイン

底面には「電源ユニット」や「ストレージ用」の吸気口があります。⇒ ◆PCリサイクルラベルについて


電源ユニットの「メッシュ状のカバー」は、マグネット式になっているので簡単に取り外すことができます。
プロセッサーのベンチマーク【CINEBENCH R23】

CINEBENCH R23 ベンチマーク
・プロセッサーの性能を測定
・Core i7-12700K(最大5.0GHz、8P4Eコア 20スレッド)⇒ CPU-Z
・マルチスレッドのスコア:22731 ※全コアの性能
・シングルスレッドのスコア: 1815 ※1コアの性能
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア
※Eコア:Efficientコア
「Core i7-12700K」は新たなコア設計が採用されたプロセッサー(Alder Lake)で、8コア16スレッドのPコアと4コア4スレッドのEコア(トータルで12コア20スレッド)を搭載。
マルチコアのテストでは、2世代前のCore i9-10850Kの約1.42倍、シングルコアのテストでも約1.38倍のスコアを記録しています。
マルチコアのテストでは、2世代前のCore i9-10850Kの約1.42倍、シングルコアのテストでも約1.38倍のスコアを記録しています。
「Core i7-12700K」はマルチスレッドだけでなくシングルコアの性能も大幅に向上していますね。


⇒ ◆「CINEBENCH R23」の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
動画エンコードのベンチマーク【x264 FHD Benchmark】

x264 FHD Benchmarkで動画エンコード性能を測定
・H.264形式の動画(フルHD)をエンコードするテスト
・Core i7-12700K(最大5.0GHz、8P4Eコア 20スレッド)⇒ CPU-Z
・ベンチマークのスコア:90.72 fps
・エンコード時間:28秒
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア
※Eコア:Efficientコア
「Core i7-12700K」はCore i9-10850Kの約77%の時間で処理を完了!(※スコアは約1.27倍向上)
Core i9-10850Kが1時間かかる処理を約46分で完了すると考えるとかなり大きな違いですね。

⇒ ◆『x264 FHD Benchmark 』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
3DMARK【CPU Profile】

3DMARK「CPU Profile」
・CPUの性能のみを測定するベンチマーク
・Core i7-12700K(最大5.0GHz、8P4Eコア 20スレッド)⇒ CPU-Z
・MAXスレッド:10106
・16スレッド:9417
・8スレッド:7249
・4スレッド:3712
・2スレッド:1890
・1スレッド:1003
※C=コア T=スレッド
※Pコア:Performanceコア
※Eコア:Efficientコア
クリエイティブな用途では「16スレッド以上」、DirectX 12のゲームは「8スレッド」、DirectX 9世代のゲームは「4スレッド」のスコアが参考になります。


⇒ ◆『CPU Profile 』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
3DMark【Time Spy Extreme】ベンチマーク

3DMARK「Time Spy Extreme」ベンチマークのスコア
・DirectX 12世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:3840×2160ドット(4K)
・GeForce RTX 3080 Ti(12GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
・総合スコア:9110
・Graphics Score:9552
・CPU Score:7220
・Graphics Test 1:61.12 FPS
・Graphics Test 2:55.68 FPS
4K解像度のテストは非常に重いので、高性能な「RTX 3080 Ti」でもテスト2で60FPSを切っています。
ゲームによっては画質の調整が必要になりますが、4K解像度でもギリギリ快適にプレイできそうですね。

3DMark【Time Spy】ベンチマーク

3DMARK「Time Spy」ベンチマークのスコア
・DirectX 12世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:2560×1440ドット
・GeForce RTX 3080 Ti(12GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
・総合スコア:17741
・Graphics Score:18804
・CPU Score:13440
・Graphics Test 1:124.01 FPS
・Graphics Test 2:106.71 FPS
このベンチマークは解像度が2560×1440ドットなので4Kよりも負荷が軽くなります。テスト1は120FPS以上、テスト2でも100FPS以上を記録。
「RTX 3080 Ti」は、美麗なグラフィックスの3Dゲームを画面解像度2560×1440で快適にプレイできる性能を備えています。

3DMark【Fire Strike Ultra】ベンチマーク

3DMARK「Fire Strike Ultra」ベンチマークのスコア
・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:3840×2160ドット(4K)
・GeForce RTX 3080 Ti(12GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
・総合スコア:11998
・Graphics Score:11755
・Physics Score:34430
・Combined Score:6585
・Graphics Test 1:63.47 FPS
・Graphics Test 2:42.69 FPS
4K解像度のテストは非常に重いので、高性能な「RTX 3080 Ti」でもテスト2の平均フレームレートが40FPS台前半まで下がりました。
ゲーム次第ですが、快適にプレイできるフレームレートが出ない場合は画質を下げる必要がありそうですね。

3DMark【Fire Strike Extreme】ベンチマーク

3DMARK「Fire Strike Extreme」ベンチマークのスコア
・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:2560×1440ドット
・GeForce RTX 3080 Ti(12GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
・総合スコア:21893
・Graphics Score:22826
・Physics Score:35501
・Combined Score:11637
・Graphics Test 1:119.01 FPS
・Graphics Test 2:85.11 FPS
負荷が高いGraphics Test 2 で、快適にゲームをプレイできる85FPSを記録。
4K解像度は快適にゲームをプレイするにはギリギリな感じですが、2560×1440の解像度なら十分快適にゲームをプレイできますね。

3DMark【Fire Strike】ベンチマーク

3DMARK「Fire Strike」ベンチマーク
・DirectX 11世代のGPU性能テスト
・テスト解像度:1920×1080ドット(フルHD)
・GeForce RTX 3080 Ti(12GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
・総合スコア:34905
・Graphics Score:46062
・Physics Score:35777
・Combined Score:12234
・Graphics Test 1:225.66 FPS
・Graphics Test 2:180.02 FPS
「RTX 3080 Ti」にとっては、フルHDのテストはかなり負荷が軽いのでGraphics Test 1で225FPSを記録!
Graphics Test 2でも180FPS出ているので、165Hzのディスプレイなら常時165FPSでプレイできますね。

3DMARK【Poat Royal】ベンチマーク

3DMARK「Port Royal」ベンチマーク
・DXRベースのレイトレーシングテスト
・GeForce RTX 3080 Ti(12GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
・Graphics Score:12400
・Graphics Test :57.69 FPS
「レイトレーシング」は影や反射、環境光などをリアルに描写することができますが、計算量が多いのでGPUにとっては非常に負荷が高い処理になります。

3DMARK【DirectX Raytracing feature test】

3DMARK「DirectX Raytracing feature test」ベンチマーク
・純粋なレイトレーシング性能を計測するテスト
・GeForce RTX 3080 Ti(12GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
・レンダリング解像度:2560×1440ドット
・平均フレームレート :54.07 FPS
このテストでは、NVIDIAやAMDのGPUが搭載する「レイトレーシング専用のコア」の性能を測定します。
「Port Royal」は影や反射のみレイトレーシングを利用しますが、このテストはシーン全体をレイトレーシングで処理するので計算負荷がとても高いですね。高性能なRTX 3080 Tiでも平均60FPSを切りました。


3DMARK【NVIDIA DLSS feature test】

3DMARK「NVIDIA DLSS feature test」ベンチマーク
・AIを活用した「DLSS」のテスト
・レンダリング解像度:2560×1440ドット
・DLSS 2.0
・GeForce RTX 3080 Ti(12GB, GDDR6X)⇒ GPU-Z
【クオリティ:品質重視】
・DLSS ON:93.45 FPS(※OFFよりも約1.6倍向上)
・DLSS OFF:58.65 FPS
【パフォーマンス:フレームレート重視】
・DLSS ON:126.71 FPS(※OFFよりも約2.1倍向上)
・DLSS OFF:58.88 FPS
このテストでは、ディープラーニングとAAIを活用してパフォーマンスを向上させる「DLSS」の性能を測定します。
「DLSS」を活用することで「パフォーマンス」の設定では約2.1倍向上。品質重視の「クオリティ」でも約1.6倍もフレームレートが伸びています。


SSDのベンチマーク【CrystalDiskMark 7】

2TB SSD(PCIe Gen4x4 NVMe M.2)のベンチマーク
■連続したデータの読み出し速度(SEQ1M Q8T1)
連続読み込み:約6978 MB/s
連続書き込み:約5295MB/s
■小さいファイルのランダムアクセス(RAND4K Q1T1)
ランダム読み込み:約54.8 MB/s
ランダム書き込み:約133.5 MB/s
■起動時間
最短で約12秒
※電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間
「OMEN 45L」は高速な規格の「PCIe Gen4x4」を採用。連続したデータの読み込み速度は約7000 MB/sを記録!
※レビュー機に搭載されているSSDの型番は「WD_BLACK Gen4 SDCPNRZ-2T00-1106」です。
※テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
※テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
3DMARK【STORAGE BENCHMARK】

3DMARKの「STORAGE BENCHMARK」は、ゲーム時のSSD性能を測定します。
OMEN 45Lに搭載されているSSDのスコアは1964でした。

メモリについて
![]() | ![]() |
メモリの仕様・容量について
・メモリのタイプ:DDR4-3733MHz
・容量:32GB(16GBx2)
・DDR4 UDIMM (288ピン) ソケット ×4(※最大64GB)
・デュアルチャネルで動作
・XMP 2.0 対応(オーバークロック対応)
「OMEN 45L」はオーバークロック対応メモリを搭載。標準では3200MHzで動作しますが、アプリで「オーバークロック設定」を行うと3733MHzで動作します。
大容量の32GBメモリを搭載しているので、ゲームやクリエイティブな作業を快適にこなすことができますね。

【CINEBENCH R23】を10分間連続でテスト

「CINEBENCH R23」のマルチコアテストを10分間連続で行い、「Core i7-12700K」の動作温度を計測。(室温24℃)
ストレステスト中はほぼ常時4.7GHzを維持。CPUパッケージの温度は最高91℃、平均温度は86℃(CPUコアは77℃)でした。
CPUの動作周波数を下げて過熱を防止する「サーマルスロットリング」は発生していませんでした。

ベンチマーク時の動作温度について
ベンチマーク時の動作温度をまとめました。テスト時の室温は約24℃です。温度の計測は「HWiNFO」を使用しています。CPUの動作温度は「CPUパッケージ」の温度を記載。
![]() | CPUの動作温度 Core i7-12700K | GPUの動作温度 RTX 3080 Ti | ||
最高 (℃) | 平均 (℃) | 最高 (℃) | 平均 (℃) | |
CINEBENCH R23 ※CPUストレステスト | 91 | 86 | - | - |
x264 FHD Benchmark | 80 | 68 | - | - |
CPU Profile | 75 | 45 | - | - |
Time Spy Extreme | 74 | 43 | 80.7 | 64.0 |
Time Spy | 76 | 44 | 80.7 | 66.7 |
Fire Strike Ultra | 78 | 38 | 80.3 | 67.7 |
Fire Strike Extreme | 76 | 38 | 80.5 | 67.4 |
Fire Strike | 76 | 42 | 80.2 | 67.8 |
Poat Royal | 75 | 34 | 81.3 | 68.3 |
アイドル時 | 28℃ 前後 | 33℃ 前後 |
ベンチマーク時の動作温度(室温24℃)
・Core i7-12700Kの動作温度:最高 91℃
・RTX 3080 Ti の動作温度:最高 81.3℃
■CPUの動作温度
「CINEBENCH R23」で最高で90℃前半くらいまで上がりましたが、「Time Spy」や「Fire Strike」のような主にGPUの性能を計測するベンチマークでは70℃台中盤~後半に収まっています。
■GPUの動作温度
どのベンチマークも最高80℃くらいで、非常に計算負荷が高いレイトレーシングのテスト「Poat Royal」で最高 81.3℃を記録しています。
■ストレステスト
「CINEBENCH R23」のマルチコアテストを10分間続けるストレステストでは、最高91℃(平均86℃)で安定していました。
「CINEBENCH R23」で最高で90℃前半くらいまで上がりましたが、「Time Spy」や「Fire Strike」のような主にGPUの性能を計測するベンチマークでは70℃台中盤~後半に収まっています。
■GPUの動作温度
どのベンチマークも最高80℃くらいで、非常に計算負荷が高いレイトレーシングのテスト「Poat Royal」で最高 81.3℃を記録しています。
■ストレステスト
「CINEBENCH R23」のマルチコアテストを10分間続けるストレステストでは、最高91℃(平均86℃)で安定していました。
CPUの温度は、ゲームベンチマークよりもCPUの負荷が高いレンダリングやエンコードのテストで動作温度が高くなりますね。


「Time Spy」のベンチマークで「OMEN 45L」と「OMEN 30L」の動作温度を同じ条件下で比較。(※画像をクリックすると拡大表示します)
【OMEN 45L】
「Core i7-12700K」の最高温度:約70℃(大体において40~50℃くらいで推移)
「RTX 3080 Ti」の最高温度:約79℃
【OMEN 30L】
「Core i9-10850K」の最高温度:約98℃(大体において60~70℃くらいで推移)
「RTX 3090」の最高温度:約78℃
「OMEN 45L」のCPUの動作温度は、大体において「OMEN 30L」よりも約20℃くらい低い温度で推移しています。テスト終盤に記録される最高温度は約70℃で約28℃も低い温度でした。GPUの最高温度や温度の推移ほぼ同じです。
OMEN 45Lの革新的な冷却システムはかなり効果を発揮しているようですね。⇒ ◆「OMEN Cryo チェンバー」について

ベンチマーク時の消費電力について
ベンチマーク時の消費電力をまとめました。CPUとGPUの消費電力は「HWiNFO」の数値、PC全体の消費電力は「ワットチェッカー REX-BTWATTCH1」で記録した数値を記載しています。
![]() | 最大消費電力 | |||
CPU Core i7-12700K | GPU RTX 3080Ti | PC全体 | ||
CINEBENCH R23 | 205 W | - | 339 W | |
x264 FHD Benchmark | 173 W | - | 312 W | |
CPU Profile | 153 W | - | 262 W | |
Time Spy Extreme | 152 W | 349 W | 503 W | |
Time Spy | 153 W | 349 W | 509 W | |
Fire Strike Ultra | 154 W | 348 W | 511 W | |
Fire Strike Extreme | 153 W | 348 W | 553 W | |
Fire Strike | 153 W | 348 W | 517 W | |
Poat Royal | 152 W | 349 W | 505 W | |
アイドル時 | 6W前後 | 10W前後 | 50W前後 |
CPUの最大消費電力は「CINEBENCH R23」で205 W、GPUは3DMARKのベンチマークで349Wを記録。
PC全体の消費電力は「Fire Strike Extreme」が最も高い553 Wでした。OMEN 45Lは800Wの電源ユニットを搭載しているので、負荷率は約69%になります。

ゲームベンチマーク中の消費電力が最も高かったのは「FF15」が記録した605 W(負荷率:約75%)。その次が「サイバーパンク 2077」の600 Wでした。
⇒ ◆ゲームベンチマークでRTX 3080 Tiの性能をチェック!
⇒ ◆ゲームベンチマークでRTX 3080 Tiの性能をチェック!
冷却ファンの音について

ベンチマーク時の動作音(冷却ファンの音)について
・CPUの負荷が高い処理を行うと動作音が少し大きくなる。
・ゲームベンチマークやゲームプレイ時は比較的静か。
・ファンの速度が自動(初期設定)の場合は耳障りな音は少なめ
動画編集や3DレンダリングのようなCPUの負荷が高いベンチマークを行うと、ファンの音や風切り音が少し大きくなりますが、回転数は全開の40~50%程度なのでうるさいと感じるほどではありません。
ファンの設定が「自動」(初期設定:CPUの温度90℃でファンの回転数が40%)の場合は、耳障りな金属音(甲高い音)は少なめです。(※音の感じ方は個人差があります。「手動」でファンの回転数を上げるとそのような音が発生しやすくなります。)
3DMARKのゲームベンチマーク時は、CPUの温度がどれほど高くならない(最高でも70℃後半)ので静かです。⇒ ◆ベンチマーク時の動作温度について
ファンの設定が「自動」(初期設定:CPUの温度90℃でファンの回転数が40%)の場合は、耳障りな金属音(甲高い音)は少なめです。(※音の感じ方は個人差があります。「手動」でファンの回転数を上げるとそのような音が発生しやすくなります。)
3DMARKのゲームベンチマーク時は、CPUの温度がどれほど高くならない(最高でも70℃後半)ので静かです。⇒ ◆ベンチマーク時の動作温度について
CPUの温度が90℃を超えるような状況になるとファンの回転数が高くなりますが、「OMEN 45L」は冷却性能が高いのでそのような状況になりにくいですね。



「OMEN 30L」で「サイバーパンク 2077」をプレイするとファンの音が大きくなりましたが、「OMEN 45L」の場合は比較的静かですね。

■参考:測定器(Sutekus GM1356)で騒音をチェック
測定値はあくまでも目安としてご覧ください。テスト環境は40db前後です。※2022年5月3日追記。
CPUベンチマーク時(CINEBENCH R23 の10分連続テスト)
・天面から上方に約5cm離れて計測した場合:65db 前後
・天面から上方に約30cm離れて計測した場合:57db 前後
「サイバーパンク 2077」プレイ時
・天面から上方に約5cm離れて計測した場合:55db 前後
・天面から上方に約30cm離れて計測した場合:50db 前後
※60db・・・普通の会話・チャイム・時速40キロで走る自動車の内部
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
測定値はあくまでも目安としてご覧ください。テスト環境は40db前後です。※2022年5月3日追記。
CPUベンチマーク時(CINEBENCH R23 の10分連続テスト)
・天面から上方に約5cm離れて計測した場合:65db 前後
・天面から上方に約30cm離れて計測した場合:57db 前後
「サイバーパンク 2077」プレイ時
・天面から上方に約5cm離れて計測した場合:55db 前後
・天面から上方に約30cm離れて計測した場合:50db 前後
※60db・・・普通の会話・チャイム・時速40キロで走る自動車の内部
※50db・・・エアコンの室外機・静かな事務所
※40db・・・静かな住宅地・深夜の市内・図書館
同梱品について

■同梱品一覧
・電源コード
・冊子類
※キーボードとマウスは付属していません。
※梱包サイズ : 約 592 x 328 x 672 mm / 約 25.2kg
・電源コード
・冊子類
※キーボードとマウスは付属していません。
※梱包サイズ : 約 592 x 328 x 672 mm / 約 25.2kg
「保証書」は梱包箱の赤い袋の中に入っています。



冊子類はセットアップ手順、サポートガイドブック、ギフト券が当たるアンケートなど。

電源コードの長さは約178cm。(※端子部分を除く)

オス側のプラグは「3ピン」です。端子保護するキャップが付属しています。
コンセントやタップが3Pでない場合は「2Pに変換するアダプタ」が必要になります。

PCリサイクルラベルについて

「PCリサイクルマーク」は、底面のステッカーにプリントされています。
【日本HP公式ストア】
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
インストールされているアプリについて

■プリインストールされているアプリ
・OMEN Gaming Hub ⇒ ◆関連項目
・HP QuickDrop
・HP関連の設定アプリ(HPサポートアシスタント、その他)
■ウイルス対策ソフト
・マカフィーリブセーフ 1年版
■試用版のアプリ
・Dropbox プロモーション
・LastPass
・ExpressVPN など
HPの製品は試用版のアプリは少なめです。HP関連の設定アプリは8個インストールされています。


様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」

プリインストールされている「OMEN Gaming Hub」で、OMEN 45Lの様々な設定を変更することができます。
■システムモニター
PCパーツの温度や使用率、ネットワークの速度、現在の設定、動作中のプロセスを確認することができます。
■オーバークロック
プロセッサー(Pコア)やメモリのオーバークロック設定が可能です。プロセッサーは1コア~8コア動作時の動作周波数を個別に設定することができます。
■ネットワーク
ネットワークの最適化や有線LANとWiFiを同時に使用する場合(デュアルフォース)の設定を行うことができます。
■LEDコントロール
イルミネーションの色やアニメーションの設定が可能です。(※消灯も可)
■パフォーマンスコントロール
電源モードや温度コントロールの設定を変更することができます。手動でファンの速度を調節することも可能です。
■電源オプション
ONに設定すると、何も操作しない状態が5分続いたときにLEDが消灯します。
PCパーツの温度や使用率、ネットワークの速度、現在の設定、動作中のプロセスを確認することができます。
■オーバークロック
プロセッサー(Pコア)やメモリのオーバークロック設定が可能です。プロセッサーは1コア~8コア動作時の動作周波数を個別に設定することができます。
■ネットワーク
ネットワークの最適化や有線LANとWiFiを同時に使用する場合(デュアルフォース)の設定を行うことができます。
■LEDコントロール
イルミネーションの色やアニメーションの設定が可能です。(※消灯も可)
■パフォーマンスコントロール
電源モードや温度コントロールの設定を変更することができます。手動でファンの速度を調節することも可能です。
■電源オプション
ONに設定すると、何も操作しない状態が5分続いたときにLEDが消灯します。
アプリの使い方は設定方法はこちらの記事で詳しく解説しています。⇒ ◆オーバークロック、LED、冷却ファンの設定ができる「OMEN Gaming Hub」


色の変更が可能なLEDは全て「消灯」に設定することができますが、「GEFORCE RTX」はアプリに設定項目がないのでOFFにすることができません。
PCがスリープ状態になったときは消灯します。

ベンチマークテスト時の設定について
この記事では、CPUは初期設定の4.7GHzでメモリはオーバークロック設定の3733MHz、電源モードや温度コントロールは「パフォーマンス重視」の設定でテストを行っています。


■CPUオーバークロック
Core i7-12700Kはオーバークロック可能なCPUですが初期設定の4.7GHzでテスト。
Core i7-12700Kはオーバークロック可能なCPUですが初期設定の4.7GHzでテスト。

■メモリオーバークロック
メモリは 3200 MT/s(標準)⇒ 3733 MT/s にオーバークロック。
メモリは 3200 MT/s(標準)⇒ 3733 MT/s にオーバークロック。

■電源モード
最適 ⇒ パフォーマンス
■温度コントロール
標準 ⇒ パフォーマンス
最適 ⇒ パフォーマンス
■温度コントロール
標準 ⇒ パフォーマンス
ファンの速度を手動で調整して冷却性能を高める

冷却ファンの速度はCPUの温度に応じて自動的に調節されますが、「手動」でファンの速度を上げて冷却性能を高めることができます。調整できるのは「CPUファン」「シャーシの吸気ファン」「シャーシの排気ファン」の3か所です。

「動的ファン カーブ」にチェックを入れると、CPUの動作温度に応じたファンの速度を自由に変更することができますが、ファンの速度を40%よりも高く設定すると、回転音(軸受けの金属音)や風切り音は大きくなります。(※上の画像は85℃で50%になるように調整。初期設定は90℃で40%)

むやみにファンの回転数を高くするよりも、早めに回転数を上げて(75℃くらいで40%にして)それ以降も40%キープした方が、冷却性能を高めつつファンの回転音を抑えることができます。

※この記事では、「初期設定」でテストを行っています。
サポートページ(トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書など)

【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
⇒ ◆OMEN by HP 45LゲーミングデスクトップPC サポートページ
⇒ ◆ユーザーガイドのページ(取扱説明書)
【HP公式動画:Youtube】
⇒ ◆Removing & Replacing Parts OMEN by HP 45L Gaming Desktop PC
※筐体からパーツを全て取り外す動画。
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
⇒ ◆OMEN by HP 45LゲーミングデスクトップPC サポートページ
⇒ ◆ユーザーガイドのページ(取扱説明書)
【HP公式動画:Youtube】
⇒ ◆Removing & Replacing Parts OMEN by HP 45L Gaming Desktop PC
※筐体からパーツを全て取り外す動画。
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
※ユーザーガイドのページから、アップグレードガイド(PDF)、ハードウェア リファレンス ガイド(PDF)などをダウンロードすることができます。


回復ドライブの作成について

PCを初期状態に戻す「回復ドライブ」はUSBメモリで作成可能です。



■レビューについて
※商品仕様/価格については最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
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OMEN 45L、OMEN 40L、OMEN 25L、Victus 15Lの販売状況・納期の目安について 2023/09/20
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【実機レビュー】OMEN 45L(Core i9-13900K、RTX 4090)の性能を徹底チェック! 2023/09/17
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【2023年版】OMEN 45L/40L/25Lの違いを実機で比較![RTX 40 シリーズ] 2023/07/14
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『OMEN 45L』セール情報:「RTX 4090 搭載モデル」がクーポン適用で50万9千円! 2023/06/05
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『Western Digital ダッシュボード』でSSDの健康状態をチェックする 2023/05/04
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【実機レビュー】OMEN 45L(RTX 4080)のベンチマーク!RTX 4090と性能を比較! 2023/05/01
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【OMEN 45L】RTX 4090 グラフィックスカードを取り外す手順・製品写真 2023/04/25
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【OMEN 45L】空きスロットにM.2 SSDを増設する手順(2023年/2022年モデル) 2023/04/19
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