
日本HPの15.6インチ・2in1コンバーチブルPC『HP ENVY x360 15-ee1000(AMD)』の実機レビュー!
レビュー機は「AMD Ryzen 7 5700U」、日本語配列キーボード(テンキーあり)を搭載したパフォーマンスモデルG2(15-ee1014AU)です。


最終更新日:2022年7月1日
■目次(ページ内リンク)
下記のリンクをクリックすると目的の場所に移動します。
「HP ENVY x360 15-ee1000シリーズ」の製品特徴
◆HP ENVY x360 15-ee パフォーマンスモデルG2(AMD)の主な特徴
◆ベンチマークテスト時の設定について
外観/カラーについて
◆外観・デザインについて
◆カラーリングについて
◆ボディの素材&質感について
◆サイズ・重さについて
液晶ディスプレイについて
◆15.6インチワイド・フルHD・光沢・IPSタッチディスプレイのスペック/使用感
◆ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定
◆360度回転するディスプレイ(5つのモード)
Webカメラについて
◆Webカメラ(約92万画素、顔認証機能なし)
各部分の仕様/使い勝手について
◆バックライトキーボード ★日本語配列、テンキー付き
◆タッチパッド(タッチジェスチャー対応)
◆指紋認証センサー
◆インターフェース
◆サウンド&オーディオ
◆底面のデザインについて
プロセッサーのベンチマーク(AMD Ryzen 7 5700U)
◆プロセッサーのベンチマーク [CINEBENCH R23]
◆動画エンコードのベンチマーク [x264_FHD_Benchmark]
グラフィックスのベンチマーク(Radeon グラフィックス)
◆3DMARK【Fire Strike】
◆「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」ベンチマーク
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark 7
◆3DMARK【STRAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
バッテリー駆動時間について
◆Youtube視聴時のバッテリー駆動時間を測定
動作温度やファンの音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆高負荷時のキーボードの温度について
◆冷却ファンの音について
同梱品に関すること
◆同梱品について
◆PCリサイクルラベルについて
◆65W ACアダプター
オプション品
◆『HP MPP アクティブペン』について
◆「CLIP STUDIO PAINT PRO」で描き味をチェック!
付属ソフトについて
◆インストールされているアプリについて
◆様々な設定ができる「HP コマンドセンター」
お役立ち情報
◆サポートページ:トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書
◆回復ドライブの作成について
製品の仕様・価格について
◆HP ENVY x360 15-ee1000(AMD)のスペック・販売価格 ★7/1更新
◆キャンペーン:お得なクーポン! ★10%OFFクーポン 7/24まで
まとめ
◆HP ENVY x360 15-ee1000 パフォーマンスモデルG2(Ryzen 7 5700U)の評価
下記のリンクをクリックすると目的の場所に移動します。
「HP ENVY x360 15-ee1000シリーズ」の製品特徴
◆HP ENVY x360 15-ee パフォーマンスモデルG2(AMD)の主な特徴
◆ベンチマークテスト時の設定について
外観/カラーについて
◆外観・デザインについて
◆カラーリングについて
◆ボディの素材&質感について
◆サイズ・重さについて
液晶ディスプレイについて
◆15.6インチワイド・フルHD・光沢・IPSタッチディスプレイのスペック/使用感
◆ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定
◆360度回転するディスプレイ(5つのモード)
Webカメラについて
◆Webカメラ(約92万画素、顔認証機能なし)
各部分の仕様/使い勝手について
◆バックライトキーボード ★日本語配列、テンキー付き
◆タッチパッド(タッチジェスチャー対応)
◆指紋認証センサー
◆インターフェース
◆サウンド&オーディオ
◆底面のデザインについて
プロセッサーのベンチマーク(AMD Ryzen 7 5700U)
◆プロセッサーのベンチマーク [CINEBENCH R23]
◆動画エンコードのベンチマーク [x264_FHD_Benchmark]
グラフィックスのベンチマーク(Radeon グラフィックス)
◆3DMARK【Fire Strike】
◆「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」ベンチマーク
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark 7
◆3DMARK【STRAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
バッテリー駆動時間について
◆Youtube視聴時のバッテリー駆動時間を測定
動作温度やファンの音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆高負荷時のキーボードの温度について
◆冷却ファンの音について
同梱品に関すること
◆同梱品について
◆PCリサイクルラベルについて
◆65W ACアダプター
オプション品
◆『HP MPP アクティブペン』について
◆「CLIP STUDIO PAINT PRO」で描き味をチェック!
付属ソフトについて
◆インストールされているアプリについて
◆様々な設定ができる「HP コマンドセンター」
お役立ち情報
◆サポートページ:トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書
◆回復ドライブの作成について
製品の仕様・価格について
◆HP ENVY x360 15-ee1000(AMD)のスペック・販売価格 ★7/1更新
◆キャンペーン:お得なクーポン! ★10%OFFクーポン 7/24まで
まとめ
◆HP ENVY x360 15-ee1000 パフォーマンスモデルG2(Ryzen 7 5700U)の評価
「HP ENVY x360 15-ee1000 シリーズ」の製品特徴

HP ENVY x360 15-ee パフォーマンスモデルG2(AMD)の主な特徴
・2in1コンバーチブルPC(ディスプレイが360度回転)
・ナイトフォールブラック
・Windows 11 Home(64bit)
・15.6インチワイド・IPSタッチディスプレイ(1920×1080, 60Hz, 光沢)
・AMD Ryzen 7 5700U モバイル・プロセッサー
・16GB DDR4-3200MHz(8GB×2)
・512GB SSD (PCIe NVMe M.2)
・AMD Radeon グラフィックス (プロセッサーに内蔵)
・バックライトキーボード (日本語配列、テンキー付き)
・Wi-Fi 6、Bluetooth5.2
・指紋認証機能:あり
・顔認証機能:なし
・アクティブペン対応(MPP)
今回レビューする「パフォーマンスモデルG2」は、2モデルの中で最も高性能なスペックになります。


ベンチマークテスト時の設定について

外観・デザインについて

シンプルでスタイリッシュなデザイン
・シンプルでスタイリッシュな外観
・光沢感がある部分はほとんどなし ⇒ ◆カラーリングについて
・側面に溝があるのでディスプレイを開きやすい
■外観・デザインの評価
「Spectre シリーズ」は美しさにこだわったデザインで光沢感があるアクセントカラーを採用していますが、「ENVY シリーズ」はシンプルな外観で光沢感がある部分はかなり控えめです。
「Spectre シリーズ」は美しさにこだわったデザインで光沢感があるアクセントカラーを採用していますが、「ENVY シリーズ」はシンプルな外観で光沢感がある部分はかなり控えめです。
落ち着いた感じの外観は多くの方に受け入れられやすいと思います。



天面には少し丸みがありますが、ほぼ直線的なラインで構成されたデザイン。

ディスプレイを閉じたイメージ。

後部のイメージ。左側のヒンジには「ENVY」のロゴが刻まれています。⇒ ◆カラーリングについて

側面はディスプレイを閉じたときに3mmくらいの「溝」ができるような形状になっています。
「溝」があると指の引っかかりが良くなるので、ディスプレイを開きやすいですね。



天面のイメージ。(ディスプレイを開いた状態)
カラーリングについて

精悍な印象の「ナイトフォールブラック」
・ベースカラー:ナイトフォールブラック
・ロゴマーク(天面):シルバー(鏡面仕上げ)
・天面下部のロゴマーク:シルバー(鏡面仕上げ)
・タッチパッドの周囲の光沢感:控えめ
■カラーリングの評価
ベースカラーの「ナイトフォールブラック」は、ダークなグレーにほんの少し「ブラウン」が入っているようなカラーです。Spectre シリーズの「アッシュブラック」と同じような色味になります。
ベースカラーの「ナイトフォールブラック」は、ダークなグレーにほんの少し「ブラウン」が入っているようなカラーです。Spectre シリーズの「アッシュブラック」と同じような色味になります。
ダークなカラーは精悍な印象でカッコイイのですが、手でさわったときに付く「ヨゴレ」はホワイトやシルバーよりも目立ちやすいですね。


プレミアムPCに付けられるスラッシュロゴ(天面中央)は「鏡面仕上げのシルバー」です。

ヒンジの両端は光沢感がある仕上がりになっていますが、ブラックに近いカラーなので控えめな印象です。



ベゼル部分中央のロゴマークにも「鏡面仕上げのシルバー」を採用。
ボディの素材&質感について

丈夫で美しいアルミニウムのボディ
・美しさと強さの両立した「アルミニウム」のボディ
・丈夫なユニボディ(つなぎ目のない構造)
・少しザラザラとした表面処理(梨地仕上げ)
■ボディの素材について
本体の素材は美しさと強さを兼ね備えた「アルミニウム」です。つなぎ目がない「ユニボディ」を採用し、たわみに強い構造になっています。
本体の素材は美しさと強さを兼ね備えた「アルミニウム」です。つなぎ目がない「ユニボディ」を採用し、たわみに強い構造になっています。
質感が良い「梨地仕上げ」のアルミボディは高級感がありますね。


キーボードやパームレスト部分などにも、手触りが良い「梨地処理」が施されています。
とても丈夫でたわみがほとんど感じられないのでタイピングしやすいですね。

サイズ・重さについて

自宅用ですがバックパックがあれば外に持ち運びは可能
・サイズ:358 mm(幅)× 230 mm(奥行き)
・高さ(厚み):18.9 mm
・質量:約 2.0 kg
■サイズ・重さの評価
15.6インチのノートPCは「モバイル向けよりも一回り大きくて重い」ので自宅で使う方向けですが、しっかりとしたバックパックやショルダーバッグなどがあれば持ち運びは可能です。
15.6インチのノートPCは「モバイル向けよりも一回り大きくて重い」ので自宅で使う方向けですが、しっかりとしたバックパックやショルダーバッグなどがあれば持ち運びは可能です。
機種名 | 幅 (mm) | 奥行き (mm) | 高さ (mm) | 質量 |
OMEN 17-ck0000 ※17.3インチ | 397.1 | 262 | 29.5 | 約 2.78 kg |
OMEN 16-b0000 ※16.1インチ | 369.2 | 248 | 23 | 約 2.31 kg |
Victus 16-e0000 ※16.1インチ | 370 | 260 | 23.5 | 約 2.46 kg |
HP ENVY x360 15-ee ※15.6インチ | 358 | 230 | 18.9 | 約 2.0 kg |
HP ENVY x360 13-ay ※13.3インチ | 306 | 194 | 16.5 | 約 1.25 kg |
15.6インチモデルは重さが2kgくらいなので、「バックパック」で持ち運べばそれほど負担に感じない重さですね。「ショルダーバッグ」も可能ですが、片側の肩に重さが集中するので少し負担が増えます。


ディスプレイのスペック/使用感

HP ENVY x360 15-ee1000(AMD)に搭載されているディスプレイの仕様・特徴
・画面のサイズ:15.6インチワイド
・画面解像度:1920×1080(フルHD)
・アスペクト比「16:9」
・画面の表示領域:幅 344mm、高さ 193mm ※実測値
・表面処理:光沢
・駆動方式:IPS方式
・輝度:400nits
・リフレッシュレート:60Hz
・応答速度:非公開
・色域:sRGB 100% ※公称値
・画素密度:非公開
・画面のぎらつき感:少なめ
・ベゼルの幅(黒い部分):上部9mm、左右5mm、下部27mm ※実測値
・強度に優れる「Gorilla Glass NBT」
・タッチとペン入力(MPP)に対応
・プライバシースクリーン(覗き見防止)機能:なし
■15.6インチワイド・IPSタッチディスプレイの評価
ディスプレイはフルHD(1920x1080)でアスペクト比「16:9」の標準的なスペックです。「光沢」なので映り込みがありますが、IPS方式なので視野角が広く発色もきれいです。
斜めから見た時の覗き見を防止する「プライバシースクリーン機能」は非搭載ですが、タッチとペン入力(MPP)に対応しています。⇒ ◆『HP MPP アクティブペン』について
ディスプレイはフルHD(1920x1080)でアスペクト比「16:9」の標準的なスペックです。「光沢」なので映り込みがありますが、IPS方式なので視野角が広く発色もきれいです。
斜めから見た時の覗き見を防止する「プライバシースクリーン機能」は非搭載ですが、タッチとペン入力(MPP)に対応しています。⇒ ◆『HP MPP アクティブペン』について
モバイル向けの13.3インチよりも画面が大きいので小さい文字が見やすいですし、映像コンテンツを見た時の没入感もUPします。 

ディスプレイの使用感について

■視野角について
色の変化が少ない「IPS方式」なので斜めから見ても画像や動画がキレイに見えます。
■光沢パネルについて
光沢のパネルは「光の反射」や「映り込み」などがありますが、「つや感」があるので映像はきれいに見えます。
■色域について
製品詳細ページにsRGB 100%と記載されていますが、実測値もそれに近い数値でした。⇒ ◆ディスプレイの色域を測定
■ぎらつき感
画面のギラつき感は「少なめ」なのであまり気になりません。※見え方には個人差があります。
■輝度(画面の明るさ)について
HP製品のノートPCは300nitくらいが標準的なスペックですが、この製品は400nitなので「少し明るめ」の画面になります。輝度が高いと明るい場所で画面が見やすくなることがメリットです。
300nitくらいで「ちょうど良い感じ」ですが、400nitは「少しまぶしさ」が感じられます。長時間作業する場合は少し明るさを控えめにした方が良いかもしれません。 

ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定

カラーマネージメントツールの「Spyder5 Elite」でディスプレイの色域を測定。
「HP ENVY x360 15」に搭載されているディスプレイの色域は「sRGBカバー率 99%」でした。クリエイティブな作業では「Web用途」に適しています。
※sRGB(Web向け)、AdobeRGB(写真編集)、DCI-P3(映像:デジタルシネマ規格)
※sRGB(Web向け)、AdobeRGB(写真編集)、DCI-P3(映像:デジタルシネマ規格)
sRGBの領域を示す三角のズレが少なくほぼ一致しています。公称値の100%に届かなかったのは個体差かもしれません。 

360度回転するディスプレイ(5つのモード)

製品名に「x360」と記載されているノートPCは、ディスプレイを360度回転させて様々なモードに変更することができます。 

■ディスプレイを180度以上回転させたときのスリープ状態からの復帰について
【テントモード】
キーボード上の「電源スイッチ」を押すとスリープ状態から復帰することができます。(※反応が良くないときは長押し)
この製品はディスプレイを180度以上回転させると誤操作防止のためキーボードが無効化されますが、キーボード上の「電源スイッチ」は機能しています。
【スタンドモード】【タブレットモード】
キーボードが下側(底面)になるような状態になると、「電源スイッチ」を押しても反応しないようになります。
【フラットモード】
キーボードの操作が可能なので「電源スイッチ」も機能します。
【テントモード】
キーボード上の「電源スイッチ」を押すとスリープ状態から復帰することができます。(※反応が良くないときは長押し)
この製品はディスプレイを180度以上回転させると誤操作防止のためキーボードが無効化されますが、キーボード上の「電源スイッチ」は機能しています。
【スタンドモード】【タブレットモード】
キーボードが下側(底面)になるような状態になると、「電源スイッチ」を押しても反応しないようになります。
【フラットモード】
キーボードの操作が可能なので「電源スイッチ」も機能します。
ディスプレイを回転させて使うことが多い場合は、スリープ状態になるまでの時間を長めに設定することをおススメします。 


「スタンドモード」はディスプレイに集中できるので動画の視聴に適しています。

「テントモード」は省スペースなので、少し狭い場所でも置くことができます。(※電源スイッチを押すとスリープ状態から復帰可能)

ディスプレイを360度回転させると「タブレットモード」になります。かなり重いので机や膝の上などに置いて使うことになると思います。

「フラットモード」は、PCを囲んでミーティングするときに適したモードです。(※電源スイッチを押すとスリープ状態から復帰可能)
フラットになるとキーボードが動作するので、画面を操作しながら説明することができます。 

Webカメラ(約92万画素、顔認証機能なし)

Webカメラの仕様・特徴について
・画素数:約92万画素
・顔認能機能:なし
・物理シャッター:あり
・スイッチ切替え時にディスプレイにカメラの状態を2秒間くらい表示
この製品はWebカメラの回路を「ON/OFFにするスイッチ」と物理的に視界を遮断する「シャッター」を搭載。カメラをOFFにすると「シャッター」が閉じてグレーになるので、見た目でもカメラが遮断されていることがわかります。
※カメラのスイッチはキーボード上に搭載されています。
⇒ ◆バックライトキーボード
※カメラのスイッチはキーボード上に搭載されています。
⇒ ◆バックライトキーボード
この製品にはプライバシーを守る仕組みが2つも搭載されています。カメラを使用していないときでも安心ですね。

バックライトキーボード(日本語配列、テンキー付き)

日本語配列でテンキー付きのバックライトキーボード
・日本語配列 ※JIS標準準拠 105キー
・テンキー付き
・キーピッチ:約18.7×18.7mm
・キーストローク:約1.5mm
・バックライト付き(※明るさ2段階、f4 キーでON/OFF)
・スクリーンショット:fn + 右shift
・スイッチ類や指紋認証センサーなどをキーボード上に搭載
※画像をクリックすると拡大表示します。
■キーボードの評価
キーボードの使い心地は他のHP製ノートPCと同じような感じで、キーには「適度なクリック感」があり心地よくタイピングすることができます。
電源、カメラ、マイク、HP コマンドセンターなどのスイッチ類や「指紋認証センサー」などを全てキーボード上搭載していることが大きな特徴ですが、その影響でスクリーンショットは fn + 右shift になっています。
キーボードの使い心地は他のHP製ノートPCと同じような感じで、キーには「適度なクリック感」があり心地よくタイピングすることができます。
電源、カメラ、マイク、HP コマンドセンターなどのスイッチ類や「指紋認証センサー」などを全てキーボード上搭載していることが大きな特徴ですが、その影響でスクリーンショットは fn + 右shift になっています。
最近は15.6インチ以上でもテンキーを省いたノートPCが登場していますが、この製品にはテンキーが付いているので数値の入力がはかどりますね。



キーボードの上部に、「電源スイッチ」、「カメラシャッター」、「HPコマンドセンター」、「ミュートマイク」などのキーが配置されています。⇒ ◆様々な設定ができる「HP コマンドセンター」
「指紋認証センサー」も矢印キーの左側に搭載されています。


バックライトのカラーは「白色」で明るさは2段階。
バックライトは何も操作しない状態が30秒続くと自動的に消灯します。(※何かキーを押すと再び点灯)

タッチパッド(タッチジェスチャー対応)

大きめサイズのタッチパッド
・タッチパッドのサイズ:幅115mm、高さ73mm ※実測値
・タッチジェスチャー対応
・しっかりとしたした押し心地の左下/右下クリック
・パッド周囲の光沢感:控えめ
・スベスベとしたさわり心地
タッチパッドは大きめのサイズで少し左寄りに配置されています。周囲には光沢感がありますが、ダークなカラーなので控えめな印象です。

指紋認証センサー

キーボードの矢印キーの左側に「指紋認証センサー」を搭載。指先をタッチするだけで素早くログイン可能です。
指紋のマークがプリントされているのですぐにわかりますね。


■指紋認証の設定方法
設定 ⇒ アカウント ⇒ サインインオプション でパスワードとPINを作成すると、「指紋認証」の設定ができるようになります。
設定 ⇒ アカウント ⇒ サインインオプション でパスワードとPINを作成すると、「指紋認証」の設定ができるようになります。
指の角度を変えながら数回センサーにタッチすると指紋が登録されます。

インターフェース
左側面のインターフェース

・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
・HDMI 2.0 出力端子
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps
・SuperSpeed USB Type-C 10Gbps
(Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
※5Gbps=625MB/s 理論値
※10Gbps=1250MB/s 理論値
・HDMI 2.0 出力端子
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps
・SuperSpeed USB Type-C 10Gbps
(Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
※5Gbps=625MB/s 理論値
※10Gbps=1250MB/s 理論値
外部ディスプレイは最大 3840 × 2160 / 最大 1677万色。(接続するディスプレイの解像度、リフレッシュレートに依存します)

右側面のインターフェース

・SDカードスロット
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps(電源オフUSBチャージ機能対応)
・電源コネクタ
※5Gbps=625MB/s 理論値
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps(電源オフUSBチャージ機能対応)
・電源コネクタ
※5Gbps=625MB/s 理論値
SDカードスロットは、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードなどを利用可能です。

■インターフェースの評価
新旧のUSB、HDMI、ヘッドフォン、SDカードスロットなど必要な端子を一通り備えていますが、オプティカルドライブは非搭載なので、DVDやブルーレイを視聴する場合は別途用意する必要があります。
※USB Type-A・・・従来のUSB機器を接続可能
※USB Type-C・・・端子の向きを気にする必要がない最新規格
新旧のUSB、HDMI、ヘッドフォン、SDカードスロットなど必要な端子を一通り備えていますが、オプティカルドライブは非搭載なので、DVDやブルーレイを視聴する場合は別途用意する必要があります。
※USB Type-A・・・従来のUSB機器を接続可能
※USB Type-C・・・端子の向きを気にする必要がない最新規格
サウンド&オーディオ

「Bang & Olufsen」のトリプルスピーカーを搭載
・サウンドに定評がある「Bang & Olufsen」を採用
・「トリプルスピーカー」を搭載

幾何学模様のような「スピーカーグリル」は先進的なイメージ。
底面のデザインについて

底面のデザインについて
・吸気口のサイズ:320mmx27mm
・スピーカーx2
・ゴム足:前側x1、後側x1
底面カバーを固定するネジは、見えているものが1本(トルクスレンチ T5)で、その他はゴム足の下に隠されています。
ユーザーが内部のパーツを交換することを想定していない製品なので、底面カバーを取り外しは少々手間がかかるような設計になっています。

プロセッサーのベンチマーク[CINEBENCH R23]

CINEBENCH R23 ベンチマーク(室温25℃)
・プロセッサーの性能を測定
・AMD Ryzen 7 5700U(最大4.3GHz、8コア16スレッド)⇒ CPU-Z
・マルチスレッドのスコア「9853」※全コアの性能
・シングルスレッドのスコア「1263」※1コアの性能
※C=コア T=スレッド
■「Ryzen 7 5700U」が上位の「Ryzen 7 5800U」よりもスコアが良い理由
13.3インチのPavilion Aero 13(⇒ ◆実機レビュー)モデルに搭載されている「Ryzen 7 5800U」よりも、15.6インチの「ENVY x360 15」に搭載されている「Ryzen 7 5700U」の方がスコアが良いのは冷却性能の違いだと考えられます。大きいボディの方が内部の空気の流れ(エアフロー)が良いので冷却面で有利です。
CPUは動作温度が高くなりすぎると、破損を防ぐ「保護機能」が動作してパフォーマンスが低下するので、負荷の高い処理で性能を十分に発揮するにはPCの冷却性能がとても重要になります。
13.3インチのPavilion Aero 13(⇒ ◆実機レビュー)モデルに搭載されている「Ryzen 7 5800U」よりも、15.6インチの「ENVY x360 15」に搭載されている「Ryzen 7 5700U」の方がスコアが良いのは冷却性能の違いだと考えられます。大きいボディの方が内部の空気の流れ(エアフロー)が良いので冷却面で有利です。
CPUは動作温度が高くなりすぎると、破損を防ぐ「保護機能」が動作してパフォーマンスが低下するので、負荷の高い処理で性能を十分に発揮するにはPCの冷却性能がとても重要になります。
「Ryzen 7 5700U」はモバイル向けのプロセッサーですが、2年くらい前のハイエンドCPU「Core i9-9880H」を上回るスコアを記録!

※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
動画エンコードのベンチマーク [x264 FHD Benchmark]

x264 FHD Benchmarkで動画エンコード性能を測定
・H.264形式の動画(フルHD)をエンコードするテスト
・AMD Ryzen 7 5700U(最大4.3GHz、8コア16スレッド)⇒ CPU-Z
・ベンチマークのスコア「48.83 fps」
・エンコード時間 51秒
※C=コア T=スレッド
動画のエンコードはマルチスレッドの性能が重要になるので、コアが多くて動作周波数が高いプロセッサーが高スコアを記録しています。
このテストでも「Ryzen 7 5700U」の処理能力は高いですね。クリエイティブな作業を快適にこなせそうです。

⇒ ◆『x264 FHD Benchmark 』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
3DMark「Fire Strike」ベンチマーク

3DMARK「Fire Strike」ベンチマーク
・負荷が高いGPUの性能テスト(DX11、1920×1080)
・Radeon グラフィックス ⇒ GPU-Z
・グラフィックステストのスコア「4023」
・テスト1のフレームレート「19.22 FPS」
・テスト2のフレームレート「16.05 FPS」
プロセッサー内蔵グラフィックスの「Radeon グラフィックス」は、ゲーム用途には不向きです。
ゲームを快適に(滑らかな動きで)プレイできる目安は60fpsです。20fpsを切るような状態になると画面動きが鈍い(スムーズではない)感じになります。

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」ベンチマーク

画質設定 ※DirectX 11 ※1920x1080 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 評価 |
最高品質 | 14 | 22.11 | 設定変更 を推奨 |
高品質 (ノートPC) | 18 | 29.61 | 普通 |
標準 (ノートPC) | 20 | 37.81 | 普通 |
■「FF14 暁月のフィナーレ」のベンチマーク結果
画面解像度 フルHD(1920×1080)標準(ノートPC)で「普通」という評価。
画面解像度 フルHD(1920×1080)標準(ノートPC)で「普通」という評価。
平均が37fpsくらいなのでプレイは可能ですが、最低フレームレートが20fpsなのでシーンによっては動作が重くなる場合があります。

SSDのベンチマーク [CrystalDiskMark 7]

512GB SSD(PCIe Gen3x4 NVMe M.2)の仕様・ベンチマーク
■大容量ファイルの転送速度(SEQ1M Q8T1)
連続読み込み:約2885 MB/s
連続書き込み:約2715 MB/s
■小さいファイルのランダムアクセス(RAND4K Q1T1)
ランダム読み込み:約44 MB/s
ランダム書き込み:約116 MB/s
■起動時間
最短で約12秒
※電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間
「PCIe Gen3x3 NVMe M.2」のSSDの中では、転送速度がそれなりに速い部類になります。
SSDはデータの転送速度が速いので、起動時間が短く操作時のレスポンスも良いのでとても快適ですね。

※レビュー機に搭載されているSSDの型番は「SK hynix PC711 HFS512GDE9X073N」です。
※販売時期によってメーカーが変更される場合があるので、テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
※販売時期によってメーカーが変更される場合があるので、テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
3DMARK【STRAGE BENCHMARK】

3DMARKのゲーム向けSSDベンチマーク「STRAGE BENCHMARK」のスコアは1357でした。
CrystalDiskMarkの結果から1500~1600くらいのスコアを予想したのですが、思ったほど伸びませんでした。ゲーム向けのテストなのでゲーミングノートの方が良い結果を出していますね。

【参考】
SSD(PCIe Gen4x4 NVMe M.2)のスコア:3239 ⇒ 参考画像
⇒ ◆OMEN 17-ck 実機レビュー
SSD(PCIe Gen4x3 NVMe M.2)のスコア:2518 ⇒ 参考画像
⇒ ◆Victus 16-e 実機レビュー
SSD(PCIe Gen4x4 NVMe M.2)のスコア:3239 ⇒ 参考画像
⇒ ◆OMEN 17-ck 実機レビュー
SSD(PCIe Gen4x3 NVMe M.2)のスコア:2518 ⇒ 参考画像
⇒ ◆Victus 16-e 実機レビュー
メモリについて
メモリの仕様・容量について
・メモリのタイプ:DDR4-3200MHz
・容量:16GB(8GBx2)
・2スロット (SO-DIMM) ※最大32GB
・デュアルチャネルで動作
スタンダードモデルG2は8GBメモリ(※カスタマイズで16GBを選択可)、パフォーマンスモデルG2は標準で大容量の16GBメモリを搭載しています。
パフォーマンスモデルG2は容量の16GBメモリを搭載しているので、多くのメモリが要求されるクリエイティブな作業も十分にこなせますね。

Youtube視聴時のバッテリー駆動時間を測定

■YouTubeのフルHD動画を1時間再生したときのバッテリー残量
【バッテリ残量】91%
※1時間で約9%消費。計算上の視聴可能時間は約11時間6分
※「Ryzen 7 5700U」搭載モデルでテスト。
※バッテリー駆動時間(メーカー公称値)は 最大 14時間
※バッテリー駆動時間はPCの使い方や設定によって変わります。
【バッテリ残量】91%
※1時間で約9%消費。計算上の視聴可能時間は約11時間6分
※「Ryzen 7 5700U」搭載モデルでテスト。
※バッテリー駆動時間(メーカー公称値)は 最大 14時間
※バッテリー駆動時間はPCの使い方や設定によって変わります。
Youtubeの視聴時のバッテリー稼働時間は11時間くらいでした。他のHPモバイル向けノートPCと同じような結果です。

■テスト条件
・YouTubeのフルHD動画を1時間再生
・動画はフルスクリーンで表示
・ディスプレイの明るさ(輝度)を30%に設定
・インターネット接続はWi-Fi経由
・WebブラウザはMicrosoft Edge (マイクロソフト エッジ) を使用
・バッテリー節約機能ON
・BluetoothはON
・キーボードのバックライトをOFF
・音量は10に設定
※メーカーのテスト方法とは異なるのであくまでも目安としてご覧ください。
・YouTubeのフルHD動画を1時間再生
・動画はフルスクリーンで表示
・ディスプレイの明るさ(輝度)を30%に設定
・インターネット接続はWi-Fi経由
・WebブラウザはMicrosoft Edge (マイクロソフト エッジ) を使用
・バッテリー節約機能ON
・BluetoothはON
・キーボードのバックライトをOFF
・音量は10に設定
※メーカーのテスト方法とは異なるのであくまでも目安としてご覧ください。
ベンチマーク時の動作温度について

Fire Strike ベンチマーク時の動作温度(室温25℃)
・Ryzen 7 5700U の最大温度「約86℃」
・Radeon グラフィックス の最大温度「約78℃」
Fire Strike ベンチマークは負荷が高いのでCPUやGPUの温度が高くなります。
薄型のノートPCや性能重視の高性能PCなどは90℃を超える場合がありますが、この製品は15.6インチの大きめボディに「省電力のモバイル向けCPU」を搭載していて冷却性能に余裕があるので、負荷が高い処理でも80℃中盤くらいに収まっています。
薄型のノートPCや性能重視の高性能PCなどは90℃を超える場合がありますが、この製品は15.6インチの大きめボディに「省電力のモバイル向けCPU」を搭載していて冷却性能に余裕があるので、負荷が高い処理でも80℃中盤くらいに収まっています。
動作温度のグラフを見ると高負荷時の冷却性能は問題なさそうなので、CPUの性能を十分に引き出すことができますね。

高負荷時のキーボードの温度について

ベンチマーク時のキーボード面の温度(室温25℃)
・ 最も温度が高くなる場所:キーボードの 3, 4, 5 キー付近
・Fire Strik ベンチマーク時の温度:最大 37.1℃(※高負荷時)
薄型のモバイルノートや高性能なゲーミングノートは40℃を超える場合がありますが、この製品は省電力のモバイル向けCPUを搭載しているので、負荷の高い処理でもキーボードの表面温度はそれほど高くなりませんでした。
表面温度が40℃以上になると少し「熱い」と感じられますが、37℃くらいなら「温かい」程度です。

冷却ファンの音について

ベンチマーク時の動作音(冷却ファンの音)について
・インターネットや動画視聴時:「とても静か」
・負荷が高い作業時:ゲーミングノートよりも静か
・「キーン」というような甲高い音はほとんど聞こえない
通常の作業(インターネット、動画の視聴、文書作成など)ではとても静かです。
負荷が高い作業(動画編集、ゲーム、ベンチマークなど)を行うと、ファンの回転音や風切り音が聞こえるようになりますが、この製品は省電力のモバイル向けCPUを搭載していて発熱が少ないので、高性能なゲーミングノートと比較すると静かです。
下記のアプリで冷却ファンの制御方法を変更することができます。
⇒ ◆様々な設定ができる「HP コマンドセンター」
負荷が高い作業(動画編集、ゲーム、ベンチマークなど)を行うと、ファンの回転音や風切り音が聞こえるようになりますが、この製品は省電力のモバイル向けCPUを搭載していて発熱が少ないので、高性能なゲーミングノートと比較すると静かです。
下記のアプリで冷却ファンの制御方法を変更することができます。
⇒ ◆様々な設定ができる「HP コマンドセンター」
高回転時のファンの音は「シャー」とか「サー」というような感じで、耳障りな甲高い音はほとんど聞こえません。

同梱品について

■同梱品一覧
・65W ACアダプター
・電源コード
・冊子類(セットアップ手順、サポートガイドブックなど)
・Alexa built-in の紹介
・「CLIP STUDIO PAINT PRO」のアクティベーションコード(6ヶ月間利用可)
※上記のアクティベーションコードは2022年5月の時点で「まもなく終了」となりますので、今後は同梱されなくなります。
・65W ACアダプター
・電源コード
・冊子類(セットアップ手順、サポートガイドブックなど)
・Alexa built-in の紹介
・「CLIP STUDIO PAINT PRO」のアクティベーションコード(6ヶ月間利用可)
※上記のアクティベーションコードは2022年5月の時点で「まもなく終了」となりますので、今後は同梱されなくなります。
PCリサイクルラベルについて

個人向けのノートパソコンは、底面に「PCリサイクルラベル」がプリントされています。

【日本HP公式ストア】
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
【同梱品】65W ACアダプター

65W ACアダプターの特徴
・大容量のACアダプター
・最大消費電力 65W
・サイズ:幅 96mm、奥行き 53mm、厚み 22mm
・質量:約180g
※サイズや重さは実測値。
この製品は省電力のモバイル向けプロセッサーを搭載しているので、コンパクトなサイズの 65W ACアダプターが付属しています。
このACアダプターは13.3インチモデルのHP ENVY x360 13(⇒ ◆実機レビュー)に同梱されているものと同じです。


PCに接続するコードの長さは約1.7m。

電源コードの長さは約1mで、重さは104g。
端子部分の「保護キャップ」が付属しています。

『HP MPP アクティブペン』について(オプション)

『HP MPP アクティブペン』の主なスペックついて
・4096段階の筆圧検知
・傾き検知機能あり
・Microsoft Penプロトコル (N-Trig) 2.0
・充電式(充電しながら利用可能)
・バッテリー動作時間 :約30日
・カスタマイズで選択、または個人向け周辺機器のページで購入可能
オプション品のHP MPP アクティブペン( ⇒ 製品仕様)は、HP ENVY x360 15-ee1000で使用可能。カラーはブラック / シルバーの2色です。
ペンのボタン割り当てを変更できるアプリは Microsoft Store から入手可能です。(※アプリをインストールしなくてもペンは使えます。)⇒ ◆HP Pen Control
ペンのボタン割り当てを変更できるアプリは Microsoft Store から入手可能です。(※アプリをインストールしなくてもペンは使えます。)⇒ ◆HP Pen Control
アクティブペンの詳細はこちらの記事をご覧ください。⇒ ◆HP MPP アクティブペンのレビュー


アクティブペンはマグネット式なので、ディスプレイの両側面に吸着します。

パームレスト部分(両側)もマグネットで吸着します。
「CLIP STUDIO PAINT PRO」で書き味をチェック!

同梱されているアクティベーションコードで6ヶ月間利用できる「CLIP STUDIO PAINT PRO」で書き味をチェック!
・硬めのペン先でスベスベのガラス面に描くので、摩擦が少なく滑りが良い。
・筆圧の強弱を付けやすく弱めの筆圧の反応も良好ですが、非常に弱いタッチで素早くペンを動かすような使い方をした場合は線が入らない場合があります。
・ジッター(線が波打つ状態)は速い速度で描くとほとんど発生しませんが、遅い速度で斜めの線を描いたときに発生します。
・筆圧の強弱を付けやすく弱めの筆圧の反応も良好ですが、非常に弱いタッチで素早くペンを動かすような使い方をした場合は線が入らない場合があります。
・ジッター(線が波打つ状態)は速い速度で描くとほとんど発生しませんが、遅い速度で斜めの線を描いたときに発生します。
本格的にイラストを作成するのならWACOMの専用ツール(液タブ、ペンタブ)をお勧めしますが、お絵描きやスケッチ程度なら十分可能です。


インストールされているアプリについて

■プリインストールされているアプリ
・HP コマンドセンター ⇒ ◆関連項目
・HPの設定アプリ(HPサポートアシスタント、HP QuickDropを含めて10個)
・Alexa
■ウイルス対策ソフト
・マカフィーリブセーフ(30日版)
■試用版のアプリ
・Dropbox プロモーション
・LastPass
・ExpressVPN など
HP関連のアプリは11くらい入っていますが、試用版のアプリは少なめです。


様々な設定ができる「HP コマンドセンター」
プリインストールされている「HP コマンドセンター」で、冷却やネットワーク関連の設定変更が可能です。このアプリはキーボード上の専用キーで起動することができます。⇒ ◆バックライトキーボード

システムコントロール

プリインストールされている「HP コマンドセンター」で、様々な設定を変更することができます。
「システムコントロール」では冷却の制御方法を変更することができます。
■最適
ファンの速度やパフォーマンスがバランスよく制御されます。通常はこのモードでOK。
■パフォーマンスモード
CPUの使用率が高いクリエイティブな作業やゲームなどに最適なモード。性能を重視するとCPUの発熱が多くなるのでファンの回転数は高くなります。
■冷却モード
冷却を重視する設定。CPUのパフォーマンスを下げるとともに、ファンの速度を上げて冷却します。
■静穏モード
静かな環境に最適なモード。CPUのパフォーマンスを抑えて、ファンはOFFまたは最低速度で動作します。
■最適
ファンの速度やパフォーマンスがバランスよく制御されます。通常はこのモードでOK。
■パフォーマンスモード
CPUの使用率が高いクリエイティブな作業やゲームなどに最適なモード。性能を重視するとCPUの発熱が多くなるのでファンの回転数は高くなります。
■冷却モード
冷却を重視する設定。CPUのパフォーマンスを下げるとともに、ファンの速度を上げて冷却します。
■静穏モード
静かな環境に最適なモード。CPUのパフォーマンスを抑えて、ファンはOFFまたは最低速度で動作します。
ベンチマークテストは【パフォーマンスモード】で行っています。



フォーカスモードをONにすると、手前のウインドウのみ通常の明るさで表示されますが、それ以外は暗くなり目立たなくなります。
ネットワークブースター

「自動」に設定すると、アプリのネットワーク帯域幅が最適化されます。
「マルチフォース」は有線と無線LANで接続できるPCで利用できますが、この製品は「無線LANのみ」なのでこの機能は使えません。


サポートページ(トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書など)

【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
⇒ ◆HP ENVY x360 15-ee1000 サポートページ
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
⇒ ◆HP ENVY x360 15-ee1000 サポートページ
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
ユーザーガイド(取扱説明書 PDF)は上記のサポートページからダウンロードすることができます。

回復ドライブの作成について

PCを初期状態に戻すことができる「回復ドライブ」は、USBメモリで作成することができます。
HP ENVY x360 15-ee1000(AMD)のスペック・販売価格

HP ENVY x360 15-ee1000(AMD)は3モデル用意されています。主な違いは、プロセッサー、メモリ搭載量などです。
※販売価格は2022年7月1日の時点。
【快適パソコンライフ!】パフォーマンスモデルG2 ※この記事でレビュー
※AMD Ryzen 7 5700U、16GBメモリ、512GB SSD
¥119,000(税込)~
【ギフト券プレゼント対象】スタンダードモデルG2(16GBモデル)
※AMD Ryzen 5 5500U、16GBメモリ、512GB SSD
¥93,000(税込)~
【ギフト券プレゼント対象】スタンダードモデルG2(8GBモデル)
※AMD Ryzen 5 5500U、8GBメモリ、512GB SSD
¥90,000(税込)~
【HP公式ストア】
⇒ ◆HP ENVY x360 15-ee1000(AMD)製品詳細
⇒ ◆スペックPDF
【快適パソコンライフ!】パフォーマンスモデルG2 ※この記事でレビュー
※AMD Ryzen 7 5700U、16GBメモリ、512GB SSD
¥119,000(税込)~
【ギフト券プレゼント対象】スタンダードモデルG2(16GBモデル)
※AMD Ryzen 5 5500U、16GBメモリ、512GB SSD
¥93,000(税込)~
【ギフト券プレゼント対象】スタンダードモデルG2(8GBモデル)
※AMD Ryzen 5 5500U、8GBメモリ、512GB SSD
¥90,000(税込)~
【HP公式ストア】
⇒ ◆HP ENVY x360 15-ee1000(AMD)製品詳細
⇒ ◆スペックPDF
インターネットや動画の視聴、文書作成のような用途なら8GBメモリで十分だと思いますが、クリエイティブな作業を行う場合は大容量の16GBメモリを搭載したモデルのほうが快適に作業することができます。

キャンペーン:お得なクーポン!

■お得なキャンペーン
⇒ ◆週末限定の特別キャンペーン!
金曜日~日曜日に開催される【週末セール】は最もお買い得なセール。平日も要チェック!
⇒ ◆96時間限定タイムセール!
月曜日~木曜日に不定期で開催されるお買い得なセール。
⇒ ◆Amazonギフト券5,000円分プレゼントキャンペーン!
ギフト券がもらえるお得なキャンペーン。
⇒ ◆HPパソコン【7%OFFクーポン】
HPの個人向けパソコンを13万2千円(税込)以上ご購入でご利用可能です。
⇒ ◆週末限定の特別キャンペーン!
金曜日~日曜日に開催される【週末セール】は最もお買い得なセール。平日も要チェック!
⇒ ◆96時間限定タイムセール!
月曜日~木曜日に不定期で開催されるお買い得なセール。
⇒ ◆Amazonギフト券5,000円分プレゼントキャンペーン!
ギフト券がもらえるお得なキャンペーン。
⇒ ◆HPパソコン【7%OFFクーポン】
HPの個人向けパソコンを13万2千円(税込)以上ご購入でご利用可能です。
「ギフト券キャンペーンモデル」や期間限定キャンペーンに注目ですね。

HP ENVY x360 15-ee1000(Ryzen 7 5700U)の評価

コスパが高い15.6インチ・2in1コンバーチブルPC
【良いところ】
・スタイリッシュで高級感がある外観
・ディスプレイの色域がWebに最適な sRGB 99%(※ 実測値)
・日常的な作業だけでなくクリエイティブな作業も快適にこなせる性能
・アプリで「静音」や「性能重視」のモードに変更可能
・プライバシーを守る「カメラシャッター」付き
・アクティブペン(※別売)が使える ⇒ ◆関連項目
【気になるところ・注意点など】
・GPUの性能があまり高くないのでゲームには不向き
・「光沢パネル」なので映り込みあり
・「ダークなカラー」なのでホワイトやシルバーの製品よりもヨゴレが目立ちやすい
■HP ENVY x360 15-ee1000 パフォーマンスモデルG2(Ryzen 7 5700U)の評価
この製品は「モバイル向けの省電力プロセッサー」を搭載していますが、冷却性能に余裕があるのでCPUの性能を十二分に引き出せているようです。性能テストではかなり良いスコアを記録しました。⇒ ◆CPUベンチマーク
用途に応じた使い方ができる5つモード、指でログインできる「指紋認証機能」、「Webカメラを無効化できるスイッチ」、静かな環境に適した「静音モード」など役立つ機能も充実しています。
予算が11万円くらいで、外に持ち運んで使う機会が少なく、大きめの画面でインターネットや動画の視聴、文書作成、クリエイティブな作業を快適にこなしたい方にとって、とても魅力的な製品だと思います。
この製品は「モバイル向けの省電力プロセッサー」を搭載していますが、冷却性能に余裕があるのでCPUの性能を十二分に引き出せているようです。性能テストではかなり良いスコアを記録しました。⇒ ◆CPUベンチマーク
用途に応じた使い方ができる5つモード、指でログインできる「指紋認証機能」、「Webカメラを無効化できるスイッチ」、静かな環境に適した「静音モード」など役立つ機能も充実しています。
予算が11万円くらいで、外に持ち運んで使う機会が少なく、大きめの画面でインターネットや動画の視聴、文書作成、クリエイティブな作業を快適にこなしたい方にとって、とても魅力的な製品だと思います。
スタイリッシュで高級感がある外観、クリエイティブな作業もこなせる処理能力、美しい映像を表示できるディスプレイなど、お値段を考慮するとかなり満足度が高いですね。





■レビューについて
※商品仕様/価格については最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※パソコンの色味は照明や環境によって少し違って見える場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
- 関連記事
-
-
【実機レビュー】HP ENVY x360 15-ee1000(Ryzen 7 5700U搭載) 2022/05/17
-
【AMD Ryzen 7 3700U 搭載】HP ENVY x360 15-ds0000のベンチマーク 2019/08/12
-
HP ENVY x360 15(第2世代 Ryzen 搭載)の製品特徴・新旧モデルの違い 2019/06/24
-
【速攻レビュー】Spectre譲りのスタイリッシュな外観「HP ENVY 15 x360」の特徴・性能について 2018/06/27
-
カテゴリ
タグ