
日本HPのカジュアルゲーマー向け16.1インチ・ゲーミングノート『Victus 16 (AMD)』の実機レビュー!
レビュー機は、AMD Ryzen 5 5600H、GeForce GTX 1650 Laptop を搭載したモデレートモデル(16-e0165AX)です。日本向けの製品なので日本語配列キーボード(テンキーあり)を搭載しています。


アドバンスモデル(RTX 3060 Laptop)のレビューはこちらです。⇒ ◆実機レビュー
最終更新日:2022年4月27日■目次(ページ内リンク)
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「Victus by HP 16-e0000 シリーズ」の製品特徴
◆Victus 16 モデレートモデル(AMD)の主な特徴
◆ベンチマークテスト時の設定について
外観/カラーについて
◆外観・デザインについて
◆カラーリングについて
◆ボディの素材&質感について
◆サイズ・重さについて
液晶ディスプレイについて
◆16.1インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイのスペック/使用感
◆ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定
Webカメラについて
◆Webカメラ(約92万画素、顔認証機能なし)
各部分の仕様/使い勝手について
◆バックライトキーボード ★日本語配列、テンキー付き
◆タッチパッド(タッチジェスチャー対応)
◆インターフェース
◆サウンド&オーディオ
◆底面のデザインについて
プロセッサーのベンチマーク
◆プロセッサーのベンチマーク [CINEBENCH R23]
◆動画エンコードのベンチマーク [x264_FHD_Benchmark]
グラフィックスのベンチマーク
◆3DMARK【Fire Strike】 ※DX11
◆「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」ベンチマーク
◆「レインボーシックスシージ」ベンチマーク
◆「F1 2021」ベンチマーク
◆「Forza Horizon 5」ベンチマーク
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark 7
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
動作温度やファンの音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆高負荷時のキーボードの温度について
◆冷却ファンの音について
同梱品に関すること
◆同梱品について
◆PCリサイクルラベルについて
◆150W ACアダプター
付属ソフトについて
◆インストールされているアプリについて
◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
お役立ち情報
◆サポートページ:トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書
◆回復ドライブの作成について
製品の仕様・価格について
◆Victus 16(AMD)のスペック・販売価格 ※4/27更新
◆キャンペーン:お得なクーポン! ★「裏セール」を実施中!
まとめ
◆Victus 16 モデレートモデル(AMD, GTX 1650 Laptop)の評価
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「Victus by HP 16-e0000 シリーズ」の製品特徴
◆Victus 16 モデレートモデル(AMD)の主な特徴
◆ベンチマークテスト時の設定について
外観/カラーについて
◆外観・デザインについて
◆カラーリングについて
◆ボディの素材&質感について
◆サイズ・重さについて
液晶ディスプレイについて
◆16.1インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイのスペック/使用感
◆ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定
Webカメラについて
◆Webカメラ(約92万画素、顔認証機能なし)
各部分の仕様/使い勝手について
◆バックライトキーボード ★日本語配列、テンキー付き
◆タッチパッド(タッチジェスチャー対応)
◆インターフェース
◆サウンド&オーディオ
◆底面のデザインについて
プロセッサーのベンチマーク
◆プロセッサーのベンチマーク [CINEBENCH R23]
◆動画エンコードのベンチマーク [x264_FHD_Benchmark]
グラフィックスのベンチマーク
◆3DMARK【Fire Strike】 ※DX11
◆「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」ベンチマーク
◆「レインボーシックスシージ」ベンチマーク
◆「F1 2021」ベンチマーク
◆「Forza Horizon 5」ベンチマーク
SSDのベンチマーク
◆CrystalDiskMark 7
◆3DMARK【STORAGE BENCHMARK】
メモリについて
◆メモリの仕様/搭載量について
動作温度やファンの音について
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆高負荷時のキーボードの温度について
◆冷却ファンの音について
同梱品に関すること
◆同梱品について
◆PCリサイクルラベルについて
◆150W ACアダプター
付属ソフトについて
◆インストールされているアプリについて
◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
お役立ち情報
◆サポートページ:トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書
◆回復ドライブの作成について
製品の仕様・価格について
◆Victus 16(AMD)のスペック・販売価格 ※4/27更新
◆キャンペーン:お得なクーポン! ★「裏セール」を実施中!
まとめ
◆Victus 16 モデレートモデル(AMD, GTX 1650 Laptop)の評価
製品写真は当サイトで撮影したものです。壁紙はゲームのスクリーンショットや「OMEN Gaming Hub」から取得したものを使用しています。


「Victus by HP 16-e0000 シリーズ」の製品特徴

Victus by HP 16-e モデレートモデル(AMD)の主な特徴
・モデル名:Victus by HP 16-e0165AX
・Windows 11 Home (64bit)
・16.1インチワイド・IPSディスプレイ(1920×1080, 144Hz, 非光沢)
・AMD Ryzen 5 5600H モバイル・プロセッサー
・8GB DDR4-3200MHz(8GB×1)
・512GB SSD (PCIe Gen3×4 NVMe M.2)
・NVIDIA GeForce GTX 1650 Laptop グラフィックス(4GB, GDDR6)
・バックライトキーボード (日本語配列、テンキー付き)
・Wi-Fi 6、Bluetooth5.2
・顔認証や指紋認証機能などは非搭載
新しく登場した「Victus」シリーズは、以前販売されていた「Pavilion Gaming」の後継となる新ブランドです。「モデレートモデル」は3モデルの中で最も価格が安い製品になります。


ベンチマークテスト時の設定について

外観・デザインについて

ゲーミングPCらしさを取り入れつつ「シンプルさ」を追求したデザイン
・シンプルでスタイリッシュな外観
・後部はゲーミングPCらしいデザイン
・ディスプレイを開きやすさを考慮した側面の形状
■外観・デザインの評価
全体的にスッキリとした印象でシンプルな外観です。後部は通常のノートブックとは異なる「ゲーミングPCらしい」デザインになっていますが、クセは少なめなので多くの方に受け入れられそうな感じです。側面は斜めに切ったような形状になっていて、ディスプレイを開きやすくなっています。
全体的にスッキリとした印象でシンプルな外観です。後部は通常のノートブックとは異なる「ゲーミングPCらしい」デザインになっていますが、クセは少なめなので多くの方に受け入れられそうな感じです。側面は斜めに切ったような形状になっていて、ディスプレイを開きやすくなっています。
「Victus 16」は後部のデザインが特徴的でカッコいいですね。



直線的なラインで構成されたデザインは、シンプルでスタイリッシュな印象です。
後部はゲーミングPCらしい外観ですが、一時期流行した「個性的でゴツゴツしたデザイン ⇒ 参考画像」と比較するとかなり控えめな感じですね。


ディスプレイを閉じたイメージ。右側は必要最小限の端子のみ搭載。⇒ ◆インターフェース

「Victus」ブランドのロゴマークは「鏡面仕上げ」です。天面下部の中央や、排熱口の右端にもロゴマークがプリントされています。⇒ ◆カラーリングについて


ディスプレイを開きやすくするため、前方は「少し尖ったような形状」になっています。

天面(ディスプレイを開いた状態)のイメージ。
カラーリングについて

さわやかな印象の「セラミックホワイト」
・ベースカラー:セラミックホワイト
・ロゴマーク(天面):ダークなカラー(鏡面仕上げ)
・天面下部のロゴマーク:シルバー(半光沢)
・排熱口上部(右側 )のロゴマーク:シルバー(半光沢)
・パームレストのロゴマーク:シルバー(半光沢)
・タッチパッドの周囲の光沢感:なし
■カラーリングの評価
つやが少ない白色の「セラミックホワイト」はとてもさわやかな印象です。ダークカラーの「Victus ロゴマーク」はグレー~黒に近い感じに見えることが多いのですが、「鏡面仕上げ」になっているので光を反射します。
つやが少ない白色の「セラミックホワイト」はとてもさわやかな印象です。ダークカラーの「Victus ロゴマーク」はグレー~黒に近い感じに見えることが多いのですが、「鏡面仕上げ」になっているので光を反射します。
「ホワイト」は手で触ったときに付くヨゴレが目立ちにくいですね。


天面中央の「V」のロゴマークは鏡面仕上げのシルバーです。

筐体の大きさを示す「016」のロゴの横には、「DESIGNED AND ENGINEERED BY HP」と表記。

ベゼル部分(中央)のロゴマークは非光沢のグレーです。
ボディの素材&質感について

サステナビリティに配慮したボディ素材
・本体の大部分は「樹脂製」
・スピーカーハウジングに「オーシャンバウンドプラスチック」を採用
・スベスベとした表面処理
■ボディの素材について
Victus シリーズは価格を抑えるため本体に「樹脂」を採用。表面処理は滑らかな仕上がりになっています。
Victus シリーズは価格を抑えるため本体に「樹脂」を採用。表面処理は滑らかな仕上がりになっています。
内部の部品なのでお見せすることができませんが、スピーカーハウジングに「再生素材」が使用されています。


キーボード&パームレスト部分などは樹脂製ですが、内部はしっかりとした構造になっているのでタイピング時のたわみはほとんど感じられません。

ディスプレイ周囲のベゼル部分も樹脂製ですが、スムーズな表面の本体とは異なり「梨地」のような細かい凹凸がある仕上がりになっています。
スピーカーグリルのように見えるキーボード上部のメッシュは「ダミー」なので穴は開いていません。

サイズ・重さについて

16.1インチなので外に持ち運ぶのはやや不向き
・サイズ:370 mm(幅)× 260 mm(奥行き)
・高さ(厚み):23.5 mm
・質量:約 2.46 kg(モデレートモデル)※上位モデルは 約2.48 kg
■サイズ・重さの評価
16.1インチのゲーミングノート「Victus 16」は、モバイル向けノートPCよりもサイズが大きく重いので外に持ち運ぶのは不向きですが、室内での移動は余裕で行えるので好きな場所でWebサイト閲覧や動画鑑賞、ゲームなどを楽しむことができます。
16.1インチのゲーミングノート「Victus 16」は、モバイル向けノートPCよりもサイズが大きく重いので外に持ち運ぶのは不向きですが、室内での移動は余裕で行えるので好きな場所でWebサイト閲覧や動画鑑賞、ゲームなどを楽しむことができます。
本体とACアダプターの合計の重さは3kg弱くらいになります。しっかりとしたバックパックがあれば持ち運びは不可能ではありませんが、結構重いので体への負担は少し大きくなりますね。


機種名 | 幅 (mm) | 奥行き (mm) | 高さ (mm) | 質量 |
OMEN 17-ck0000 ※17.3インチ | 397.1 | 262 | 29.5 | 約 2.78 kg |
OMEN 16-b0000 ※16.1インチ | 369.2 | 248 | 23 | 約 2.31 kg |
Victus 16-e0000 ※16.1インチ | 370 | 260 | 23.5 | 約 2.46 kg |
「Victus 16」は、「OMEN 16」よりも奥行きが約1.2cm長く、質量は約150g重くなっています。
ディスプレイのスペック/使用感

Victus 16(AMD)に搭載されているディスプレイの仕様・特徴
・画面のサイズ:16.1インチワイド
・画面解像度:1920×1080(フルHD)
・アスペクト比「16:9」
・画面の表示領域:幅 354mm、高さ 199mm ※実測値
・表面処理:非光沢
・駆動方式:IPS方式
・輝度:250nit
・リフレッシュレート:144Hz
・応答速度:非公開
・色域:非公開(※sRGB 70% 実測値)
・画素密度:非公開
・画面のぎらつき感:少なめ
・ベゼルの幅(黒い部分):上部9mm、左右5mm、下部27mm ※実測値
■ディスプレイの評価
「Victus 16」のディスプレイは、リフレッシュレートが144Hz (1秒間に144コマの表示が可能)なので滑らかな動きでゲームを楽しむことができます。発色に関しては鮮やかさがやや物足りない感じですが、IPS方式なので視野角が広く、映り込みが少なくて画面が見やすい「非光沢」であることは良いところです。
「Victus 16」のディスプレイは、リフレッシュレートが144Hz (1秒間に144コマの表示が可能)なので滑らかな動きでゲームを楽しむことができます。発色に関しては鮮やかさがやや物足りない感じですが、IPS方式なので視野角が広く、映り込みが少なくて画面が見やすい「非光沢」であることは良いところです。
色域が狭いのでクリエイティブな作業をされる方や色にこだわる方には不向きだと思いますが、色味をあまり気にされない方にとっては「それなりにキレイ」に見えるかもしれません。 

ディスプレイの使用感について

■視野角について
IPS方式なので斜めから見ても色の変化は少なめですが、画面の明るさは正面から見た時よりも少し暗く見えます。
■色域について
スペック表では非公開。⇒ ◆ディスプレイの色域を測定
■ぎらつき感
画面のギラつき感は「少なめ」です。(※見え方には個人差があります。)
■輝度(画面の明るさ)について
輝度が250nitというスペックはゲームや作業を行うには十分な明るさですが、標準的な300nitよりも少し低いので人によっては「もう少し明るさが欲しい」と思うかもしれません。
個人的な印象ですが、400nitは「ややまぶしい」、300nitくらいで「丁度良い感じ」ですね。 


「非光沢」のパネルなので「光沢」よりも光の反射や映り込みがかなり軽減されます。画面が見やすくなるので、ゲームや作業時の目の負担も少なくなります。

ディスプレイが開く角度は約137度です。床に置いて使うときでも、ほぼ正面から画面を見ることができます。 

ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定

カラーマネージメントツールの「Spyder5 Elite」でディスプレイの色域を測定。
「Victus 16」に搭載されているディスプレイの色域は「sRGBカバー率 70%」でした。正確な色味が要求される作業(クリエイティブな用途)には不向きです。
※sRGB(Web向け)、AdobeRGB(写真編集)、DCI-P3(映像:デジタルシネマ規格)
※sRGB(Web向け)、AdobeRGB(写真編集)、DCI-P3(映像:デジタルシネマ規格)
カバー率が70%でもそこそこキレイに見えるのですが、特に赤系の発色(鮮やかさ)が物足りない感じですね。 

Webカメラ(約92万画素、顔認証機能なし)

Webカメラの仕様・特徴について
・画素数:約92万画素
・顔認能機能:なし
・物理シャッター:なし
Webカメラはシンプルな仕様で、Webカメラを「ON/OFFにするスイッチ」や「顔認能機能」などは非搭載です。

バックライトキーボード(日本語配列、テンキー付き)

※画像をクリックすると拡大表示します。
バックライトキーボードは日本語配列でテンキー付き
・日本語配列 ※JIS標準準拠 [74キー]
・テンキー付き
・キーピッチ:約18.7×18.4mm
・キーストローク:約1.5mm
・バックライト付き(※明るさ1段階)
・キーの押し心地:適度なクリック感がある(※メカニカルスイッチキーボードよりも軽め)
■キーボードの評価
ゲーミングノートの中には、ゲームをプレイすることに特化した「英語キーボード(テンキーなし)」を採用した製品(⇒ ◆OMEN 17-ck 実機レビュー)がありますが、「Victus 16」は標準的な配列の「日本語キーボード」でテンキー付きなので、日常的な作業を問題なくこなすことができます。
ゲーミングノートの中には、ゲームをプレイすることに特化した「英語キーボード(テンキーなし)」を採用した製品(⇒ ◆OMEN 17-ck 実機レビュー)がありますが、「Victus 16」は標準的な配列の「日本語キーボード」でテンキー付きなので、日常的な作業を問題なくこなすことができます。
キーボードの使い心地は普通のノートPCのような感じです。



キーストロークはHPのノートPCの中では標準的な長さで、「適度なクリック感」がある押し心地です。

キーボードの上部に、「電源スイッチ」、「OMEN Gaming Hub」、「電卓」、「PRT SC(スクリーンショット)」などのキーが配置されています。⇒ ◆様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」
最近は大きめのノートPCでも「テンキー」が省かれる製品が増えつつありますが、テンキーが付いていると数値の入力がはかどりますね。


バックライトのカラーは「白色」です。
FN + F4 キーでバックライトをON/OFFすることができます。

タッチパッド(タッチジェスチャー対応)

大きめサイズのタッチパッド
・タッチパッドのサイズ:幅125mm、高さ80mm ※実測値
・タッチジェスチャー対応
・左下/右下クリックはしっかりとしたした押し心地
・クリックパッドの周囲の光沢感:なし
・スベスベとしたさわり心地
タッチパッドは少し左寄りの配置になっています。大きめなので使いやすいですね。

インターフェース
左側面のインターフェース

・電源コネクタ
・ネットワークポート(RJ45)×1
・HDMI2.0出力端子×1(モデレートモデルのみ)※
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×1(電源オフUSBチャージ機能対応)
・SuperSpeed USB Type-C 5Gbps(DisplayPort 1.4, 電源オフUSBチャージ機能)×1
・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
・SDカードスロット
※モデレートプラスモデルとアドバンスモデルはHDMI 2.1 出力端子 × 1
※5Gbps=625MB/s 理論値
・ネットワークポート(RJ45)×1
・HDMI2.0出力端子×1(モデレートモデルのみ)※
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×1(電源オフUSBチャージ機能対応)
・SuperSpeed USB Type-C 5Gbps(DisplayPort 1.4, 電源オフUSBチャージ機能)×1
・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
・SDカードスロット
※モデレートプラスモデルとアドバンスモデルはHDMI 2.1 出力端子 × 1
※5Gbps=625MB/s 理論値
USB Type-Aは、左側面の端子のみ「電源オフUSBチャージ機能」に対応しています。

右側面のインターフェース

・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps×2
※5Gbps=625MB/s 理論値
※5Gbps=625MB/s 理論値
右側面は必要最小限のUSB端子を2つのみ搭載。

■インターフェースの評価
新規格と従来のUSB、外部ディスプレイに接続できるHDMI端子、有線接続のLANポート、SDカードスロットなど、パソコンを使っていて必要だと思う端子は全て備えていますが、オプティカルドライブは搭載していないので、DVDやブルーレイのコンテンツを視聴する場合は別途用意する必要があります。
※USB Type-A・・・従来のUSB機器を接続可能
※USB Type-C・・・端子の向きを気にする必要がない最新規格
新規格と従来のUSB、外部ディスプレイに接続できるHDMI端子、有線接続のLANポート、SDカードスロットなど、パソコンを使っていて必要だと思う端子は全て備えていますが、オプティカルドライブは搭載していないので、DVDやブルーレイのコンテンツを視聴する場合は別途用意する必要があります。
※USB Type-A・・・従来のUSB機器を接続可能
※USB Type-C・・・端子の向きを気にする必要がない最新規格
サウンド&オーディオ

「B&O Play」のデュアルスピーカーを搭載
・サウンドに定評がある「B&O Play」
・「デュアルスピーカー」を搭載
底面の前方に2基のスピーカーを搭載しています。

底面のデザインについて

底面のデザインについて
・吸気口のサイズ:300mmx74mm
・スピーカーを2基搭載
・ゴム足:前側x2(高さ 2.5mm)、後側x1(高さ 3mm)
・底面カバーを固定するネジ:8本
・メモリやストレージの交換が可能(※パーツの交換は保証対象外となります)
■Victus 16(AMD)は下記のスロットを備えています
メモリスロット:2スロット (SO-DIMM) ※最大32GB
M.2スロット:2スロット (PCIe Gen3×4 NVMe M.2) (PCIe Gen3 NVMe M.2 空×1)
※底面パネルを固定しているネジは、通常のプラスドライバー(NO.0)で回すことができます。
メモリスロット:2スロット (SO-DIMM) ※最大32GB
M.2スロット:2スロット (PCIe Gen3×4 NVMe M.2) (PCIe Gen3 NVMe M.2 空×1)
※底面パネルを固定しているネジは、通常のプラスドライバー(NO.0)で回すことができます。
パーツの交換は保証対象外となりますが、自分でメモリやSSDを交換できるのは良いですね。


吸気口はVictusの「V」をモチーフとしたデザインになっています。

プロセッサーのベンチマーク[CINEBENCH R23]

CINEBENCH R23 ベンチマーク(室温25℃)
・プロセッサーの性能を測定
・AMD Ryzen 5 5600H(最大4.2GHz、6コア12スレッド)⇒ CPU-Z
・マルチスレッドのスコア「9242」※全コアの性能
・シングルスレッドのスコア「1348」※1コアの性能
※C=コア T=スレッド
「Ryzen 5 5600H」は、2年くらい前に登場した「Core i9-9880H」とほぼ同じくらいの(シングルでは約14%高い)スコアを記録。OMEN 17(⇒ 実機レビュー)に搭載されている「Core i7-11800H」と比較した場合は約7割くらいの性能です。
CPU全体では中間くらいの位置づけになりますが、ゲームやクリエイティブな作業を快適にこなせる性能を備えています。


※ベンチマークテストはテスト環境(室温)やPCの冷却性能などがスコアに影響する場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。
動画エンコードのベンチマーク [x264 FHD Benchmark]

x264 FHD Benchmarkで動画エンコード性能を測定
・H.264形式の動画(フルHD)をエンコードするテスト
・AMD Ryzen 5 5600H(最大4.2GHz、6コア12スレッド)⇒ CPU-Z
・ベンチマークのスコア「48.13 fps」
・エンコード時間 51秒
※C=コア T=スレッド
動画のエンコードはマルチスレッドの性能が重要になるので、CINEBBENCH R23のマルチコアテストとほぼ同じような結果になります。
「Ryzen 5 5600H」は1~2世代前のハイエンドCPU(Core i9-10885H、Core i9-9880H)に迫るスコアを記録!

⇒ ◆『x264 FHD Benchmark 』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
3DMark「Fire Strike」ベンチマーク

3DMARK「Fire Strike」ベンチマーク
・負荷が高いGPUの性能テスト(DX11、1920×1080)
・NVIDIA GeForce GTX 1650 Laptop ⇒ GPU-Z
・グラフィックステストのスコア「9428」
・テスト1のフレームレート「43.61 FPS」
・テスト2のフレームレート「38.67 FPS」
エントリークラスの「GTX 1650 Laptop」はゲーム向けGPUの中では低い部類になりますが、プロセッサー内蔵グラフィックス(Iris Xe、Radeon Graphicsなど)よりも1.5~2倍くらい高性能です。
快適にプレイできるフレームレートは「60fps以上」がおおよその目安になります。30fpsを切るような状態になると動きが鈍い感じになりますが、40~50fpsくらい出ていればそこそこ動くので十分プレイは可能です。
快適にプレイできるフレームレートは「60fps以上」がおおよその目安になります。30fpsを切るような状態になると動きが鈍い感じになりますが、40~50fpsくらい出ていればそこそこ動くので十分プレイは可能です。
最新3Dゲームを最高画質でプレイするには厳しいスペックですが、画質を中~低にすればとりあえずプレイできる性能は備えています。

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」ベンチマーク

画質設定 ※DirectX 11 ※1920x1080 | 最低(FPS) | 平均(FPS) |
最高品質 | 38 | 65.4 |
高品質(ノートPC) | 48 | 87.5 |
標準(ノートPC) | 69 | 174.8 |
■「FF14 暁月のフィナーレ」のベンチマーク結果
画面解像度 フルHD(1920×1080)最高画質で「快適」という評価。
画面解像度 フルHD(1920×1080)最高画質で「快適」という評価。
このゲームはそれほど重くないので「最高品質」で平均65FPSくらい出ていますが、少し画質を下げた方が滑らかな動きでプレイすることができます。

「レインボーシックスシージ」ベンチマーク

画質設定 ※1920x1080 | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
最高品質 | 111 | 154 | 181 |
超高 | 126 | 159 | 185 |
高 | 128 | 160 | 187 |
中 | 142 | 180 | 212 |
低 | 171 | 194 | 225 |
■「レインボーシックス シージ」のベンチマーク結果
画面解像度 フルHD(1920×1080)最高画質で「快適」にプレイ可能。
画面解像度 フルHD(1920×1080)最高画質で「快適」にプレイ可能。
軽めのゲームなので「最高品質」でも最低フレームレートが110FPS以上出ていますが、「超高」以上の設定は4GBのVRAMでは少し足りないようです。


「F1 2021」ベンチマーク

画質設定 ※DirectX 12 ※1920x1080 ※異方性フィルタリング 2X ※アンチエイリアス TAA | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
超高 | 43 | 50 | 60 |
ハイ | 73 | 87 | 101 |
ミディアム | 87 | 103 | 119 |
ロー | 91 | 113 | 127 |
■「F1 2021」のベンチマーク結果
画面解像度 フルHD(1920×1080)ハイで「快適」にプレイ可能。
※フレームレートが伸びない傾向のオランダGP(晴天)でテスト。
※起動時にシステムメモリ不足の警告
画面解像度 フルHD(1920×1080)ハイで「快適」にプレイ可能。
※フレームレートが伸びない傾向のオランダGP(晴天)でテスト。
※起動時にシステムメモリ不足の警告
このゲームは8GBのシステムメモリでは「メモリ不足」のようです。「超高」は少し重いのですが「ハイ」に下げるとそれなりに良い画質で快適にプレイすることができます。

Forza Horizon 5 ベンチマーク

画質設定 ※DirectX 12 ※1920x1080 ※レイトレーシング OFF | 最低 (FPS) | 平均 (FPS) | 最高 (FPS) |
エクストリーム | ※テスト不可 | ||
最高 | 19.3 | 27.4 | 36.6 |
高 | 48.8 | 59.9 | 69.9 |
中(推奨) | 54.7 | 67.7 | 80.4 |
低 | 73.3 | 86.6 | 104.9 |
■「Forza Horizon 5」のベンチマーク結果
画面解像度フルHD(1920×1080)中(推奨プリセット)で快適にプレイ可能。
※エクストリーム:ベンチマーク中に落ちる
※最高設定:システムメモリ不足の警告
画面解像度フルHD(1920×1080)中(推奨プリセット)で快適にプレイ可能。
※エクストリーム:ベンチマーク中に落ちる
※最高設定:システムメモリ不足の警告
推奨の「中」で快適にプレイできるフレームレートが出ていますが、「最高」以上の設定は8GBのシステムメモリでは不足していて動作が不安定でした。

SSDのベンチマーク [CrystalDiskMark 7]

512GB SSD(PCIe Gen3x4 NVMe M.2)の仕様・ベンチマーク
■大容量ファイルの転送速度(SEQ1M Q8T1)
連続読み込み:約3607 MB/s
連続書き込み:約3088 MB/s
■小さいファイルのランダムアクセス(RAND4K Q1T1)
ランダム読み込み:約62 MB/s
ランダム書き込み:約151 MB/s
■起動時間
最短で約10秒
※電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまでの時間
「PCIe Gen3x4」の規格のSSDの中では、転送速度が最も速い部類になります。
※レビュー機に搭載されているSSDの型番は「SK hynix PC711 HFS512GDE9X073N」です。
※販売時期によってメーカーが変更される場合があるので、テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
※販売時期によってメーカーが変更される場合があるので、テスト結果はあくまでも参考としてご覧ください。
3DMARK【STORAGE BENCHMARK】

3DMARKのゲーム向けSSDベンチマーク「STORAGE BENCHMARK」のスコアは2518でした。
「PCIe Gen3x4」のSSDのスコアは2000前後くらいが多いのですが、Victusに搭載されているSSDはその中でもかなり優秀ですね。

メモリについて
メモリの仕様・容量について
・メモリのタイプ:DDR4-3200MHz
・容量:8GB(8GBx1)
・2スロット (SO-DIMM) ※最大32GB
・シングルチャネルで動作
・メモリを交換可能な設計 ⇒ ◆底面について
メモリ搭載量はモデルによって異なります。この記事でテストしたモデレートモデルは8GB、上位のモデレートプラスモデル、アドバンスモデルは16GBのメモリを搭載。
8GBのメモリでもゲームは可能ですが、多くのメモリを要求するゲームをプレイしたときに「メモリ不足の警告」が出る場合がありました。
8GBのメモリでもゲームは可能ですが、多くのメモリを要求するゲームをプレイしたときに「メモリ不足の警告」が出る場合がありました。
多くのメモリを消費する最新ゲームやクリエイティブな作業をする場合は、最低でも16GB以上のメモリが欲しいですね。

ベンチマーク時の動作温度について

Fire Strike ベンチマーク時の動作温度(室温25℃)
・Ryzen 5 5600H の最大温度「約94℃」
・GTX 1650 Laptop の最大温度「約86℃」
負荷が高い処理を行うとCPUやGPUの動作温度が高くなる場合があります。
負荷が高いCPUのテストでは動作温度が高くなっていますが、それ以外は60~80℃前半くらいに収まっています。

高負荷時のキーボードの温度について

ベンチマーク時のキーボード面の温度(室温25℃)
・ 最も温度が高くなる場所:キーボードの I,O,P キー付近
・Fire Strik ベンチマーク時の温度:最大39.8℃(※高負荷時)
・ゲームで使用するWASDキーは33.3℃
インターネットや動画の視聴などではそれほど熱くなりませんが、負荷の高い処理やゲームをプレイするとキーボードの表面温度が高くなります。
33~35℃は「温かさが感じられる」程度ですが、40℃を超えると少し「熱さ」が感じられますね。

冷却ファンの音について

ベンチマーク時の動作音(冷却ファンの音)について
・インターネットや動画視聴時は「とても静か」
・ゲームをプレイしているときでも「高性能ゲーミングノートよりも静か」
インターネットや動画視聴時の動作音は「とても静か」です。この記事でテストしている「モデレートモデル」は3モデルの中では最も性能が控えめ発熱が少ないので、高負荷時でもファンの回転音や風切り音などは「高性能ゲーミングノートよりも静か」でした。
※高性能なGPUを搭載した上位モデルは発熱が増えるので、「モデレートモデル」よりも少しファンの音が大きくなるかもしれません。
※高性能なGPUを搭載した上位モデルは発熱が増えるので、「モデレートモデル」よりも少しファンの音が大きくなるかもしれません。
高回転時のファンの動作音は「シャー」というような感じで、耳障りな甲高い音はほとんど聞こえませんでした。

同梱品について

■同梱品一覧
・150W ACアダプター
・電源コード
・冊子類(セットアップ手順、サポートガイドブックなど)
・150W ACアダプター
・電源コード
・冊子類(セットアップ手順、サポートガイドブックなど)
製品の「保証書」は梱包箱の赤いビニール袋の中に入っています。

PCリサイクルラベルについて

個人向けパソコンには「PCリサイクルラベル」が付属。ノートPCは底面に「リサイクルラベル」がプリントされています。

【日本HP公式ストア】
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
【同梱品】150W ACアダプター

150W ACアダプターの特徴
・大容量のACアダプター
・最大消費電力 150W
・サイズ:幅 138mm、奥行き 65mm、厚み 22mm
・質量:約338g
※サイズや重さは実測値。
ゲーミングノートは消費電力が高いので、大容量の150W ACアダプターが付属しています。
ACアダプターはスリムな印象ですが、モバイル向けの(約200g)よりも大きくて重いですね。


ACアダプターとPCを接続するコードの長さは約1.8m。

電源コードの長さは約1mで、重さは121g。
インストールされているアプリについて

■プリインストールされているアプリ
・OMEN Gaming Hub ⇒ ◆関連項目
・HP関連の設定アプリ(HPサポートアシスタント、HP QuickDropを含めて8個)
・Alexa
■ウイルス対策ソフト
・マカフィーリブセーフ(30日版)
■試用版のアプリ
・Dropbox プロモーション
・LastPass
・ExpressVPN など
HPの製品は試用版のアプリは少なめです。


様々な設定ができる「OMEN Gaming Hub」

プリインストールされている「OMEN Gaming Hub」で、様々な設定を変更することができます。設定項目は機種によって異なりますが、「Victus 16」の場合はやや少なめです。
HOME画面では現在使用しているPCやOMENの周辺機器などが表示されます。「ギャラリー」には多数の壁紙が多数用意されています。

システムモニター

「システムモニター」では、PCの動作状況をモニタリングすることができます。
ネットワーク

「ネットワーク」の項目で、プロセスの優先度を割り当てることができます。(※例:ゲームは有線、WebブラウジングはWiFiなど)
「デュアルフォースモード」は、有線と無線でインターネットをつないでいる場合に利用可能です。

パフォーマンスコントロール

パフォーマンスコントロールで、ファンの回転数を抑える「静」と「初期設定」を切り替えることが可能です。(※この記事では「初期設定」でテストを行っています。)
ファンの速度は標準では「自動」に設定されていますが、「最大」で動作させることもできます。

サポートページ(トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書など)

【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
⇒ ◆Victus 16-e0000 サポートページ
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
⇒ ◆Victus 16-e0000 サポートページ
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
ユーザーガイド(取扱説明書 PDF)は上記のサポートページからダウンロードすることができます。

回復ドライブの作成について

PCを初期状態に戻す「回復ドライブ」は、USBメモリで作成することができます。
Victus 16(AMD)のスペック・販売価格

「OMEN 16(AMD)」は3モデル用意されています。主な違いは、プロセッサーやグラフィックス、メモリ搭載量、HDMIの仕様、ACアダプターの容量などです。
全てのモデルにWindows 11 Home(64bit)がプリインストールされています。価格は2022年4月27日の時点。
■アドバンスモデル【C3】
※AMD Ryzen 7 5800H、16GBメモリ、512GB SSD、RTX 3060 Laptop
※HDMI 2.1 出力端子、200W ACアダプター
¥158,000(税込)~
■モデレートプラスモデル【C2】
※AMD Ryzen 5 5600H、16GBメモリ、512GB SSD、RTX 3050 Laptop
※HDMI 2.1 出力端子、200W ACアダプター
¥122,000(税込)~
■モデレートモデル【C1】※この記事でレビュー
※AMD Ryzen 5 5600H、8GBメモリ、512GB SSD、GTX 1650 Laptop
※HDMI 2.0 出力端子、150W ACアダプター
¥104,800(税込)~
【HP公式ストア】
⇒ ◆Victus 16-e0000(AMD) 製品詳細
⇒ ◆スペックPDF
RTX 3050 Laptop、RTX 3060 Laptopは、リアルな表現が可能になる「レイトレーシング」に対応しています。(※GTX 1650 Laptopは非対応)■アドバンスモデル【C3】
※AMD Ryzen 7 5800H、16GBメモリ、512GB SSD、RTX 3060 Laptop
※HDMI 2.1 出力端子、200W ACアダプター
¥158,000(税込)~
■モデレートプラスモデル【C2】
※AMD Ryzen 5 5600H、16GBメモリ、512GB SSD、RTX 3050 Laptop
※HDMI 2.1 出力端子、200W ACアダプター
¥122,000(税込)~
■モデレートモデル【C1】※この記事でレビュー
※AMD Ryzen 5 5600H、8GBメモリ、512GB SSD、GTX 1650 Laptop
※HDMI 2.0 出力端子、150W ACアダプター
¥104,800(税込)~
【HP公式ストア】
⇒ ◆Victus 16-e0000(AMD) 製品詳細
⇒ ◆スペックPDF
クリエイティブな作業をするのなら16GBメモリを搭載した【モデレートプラスモデル】【アドバンスモデル】が適しています。
最新ゲームを楽しみたいのならRTX 3060を搭載した【アドバンスモデル】がオススメですがお値段は高めです。

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Victus 16 モデレートモデル(AMD, GTX 1650 Laptop)の評価

「Victus 16」はカジュアルゲーマー向けのゲーミングノート
【良いところ】
・シンプルでスタイリッシュな外観
・ヨゴレが目立ちにくいカラー
・滑らかな動きを表示可能な高速駆動ディスプレイ(144Hz)
・数値の入力がしやすいテンキー付きの日本語キーボード
・メモリやSSDの増設が可能な設計(※パーツの交換は保証対象外となります)
・HPのゲーミングノートの中では価格が安い
【気になるところ・注意点など】
・「GTX 1650 Laptop」はゲーム向けGPUの中では性能が低い部類
・ディスプレイの色域が狭いのでクリエイティブな作業には不向き ⇒ ◆色域について
・メモリが8GBしかないので、作業内容やゲームによってはメモリが不足する場合がある。
■Victus 16 モデレートモデル(Ryzen 5 5600H, GTX 1650 Laptop)の評価
「Victus シリーズ」はシンプルな設計のゲーミングノートなので、OMEN 16やOMEN 17(⇒ ◆実機レビュー)などと比較するとゲーム向け機能(イルミネーション、キーのロールオーバー、アンチゴーストなど)などは省かれています。
モデレートモデル【C1】に搭載されている「GTX 1650 Laptop」は、エントリークラスのGPUなので重いゲームをプレイする場合は画質設定を大幅に下げる必要がありますが、軽めのゲームはそれなりに快適にプレイできる性能を備えています。
本格的にゲームやクリエイティブな作業を行うのなら、より高性能なCPUやGPU、16GB以上のメモリを搭載した製品の方が適していると思いますが、予算が限られる方にとっては「Victus 16」は良い選択肢になると思います。
「Victus シリーズ」はシンプルな設計のゲーミングノートなので、OMEN 16やOMEN 17(⇒ ◆実機レビュー)などと比較するとゲーム向け機能(イルミネーション、キーのロールオーバー、アンチゴーストなど)などは省かれています。
モデレートモデル【C1】に搭載されている「GTX 1650 Laptop」は、エントリークラスのGPUなので重いゲームをプレイする場合は画質設定を大幅に下げる必要がありますが、軽めのゲームはそれなりに快適にプレイできる性能を備えています。
本格的にゲームやクリエイティブな作業を行うのなら、より高性能なCPUやGPU、16GB以上のメモリを搭載した製品の方が適していると思いますが、予算が限られる方にとっては「Victus 16」は良い選択肢になると思います。
HPのゲーミングノートで最も価格が安い「Victus 16 モデレートモデル」は、気軽にゲームを楽しみたい方向けの製品です。





■レビューについて
※商品仕様/価格については最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※パソコンの色味は照明や環境によって少し違って見える場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
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