
HP Elite Dragonfly G2に標準で搭載されている探し物トラッカー「Tile」を試してみました!
最終更新日:2021年7月6日
■目次(ページ内リンク)
下記のリンクをクリックすると目的の項目に移動します。
探し物トラッカー「Tile」について
◆「Tile」の主な特長
◆記事で使用するパソコンとスマートフォンについて
◆パソコン用の「Tile」アプリ
◆スマートフォン用アプリ
「Tile」のセットアップとペアリング
◆1.新規登録(Tileアカウント作成)
◆2.メールアドレス認証
◆3.パソコンのBluetooth接続、位置情報のアクセスを許可
◆4.Tileの有効化(ステップ1の3)
◆5.モバイル用のアプリをダウンロードしてログイン(ステップ1の2)
◆6.スマートフォンのBluetooth、位置情報の許可
◆7.モバイルアプリからノートパソコンを鳴らしてみる(ステップ3の3)
◆ノートパソコンからスマートフォンを鳴らしてみる
◆置き忘れの通知やロケーション履歴はPremium(有料)で可能
◆「置き忘れの通知機能」を試してみる
Tileアプリとの接続を解除する方法
◆HPノートパソコンから「Tile」機能を非アクティブ化する ※7/6追記
◆スマートフォンから「Tile」機能を非アクティブ化する ※7/6追記
まとめ
◆探し物トラッカー「Tile」の評価
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探し物トラッカー「Tile」について
◆「Tile」の主な特長
◆記事で使用するパソコンとスマートフォンについて
◆パソコン用の「Tile」アプリ
◆スマートフォン用アプリ
「Tile」のセットアップとペアリング
◆1.新規登録(Tileアカウント作成)
◆2.メールアドレス認証
◆3.パソコンのBluetooth接続、位置情報のアクセスを許可
◆4.Tileの有効化(ステップ1の3)
◆5.モバイル用のアプリをダウンロードしてログイン(ステップ1の2)
◆6.スマートフォンのBluetooth、位置情報の許可
◆7.モバイルアプリからノートパソコンを鳴らしてみる(ステップ3の3)
◆ノートパソコンからスマートフォンを鳴らしてみる
◆置き忘れの通知やロケーション履歴はPremium(有料)で可能
◆「置き忘れの通知機能」を試してみる
Tileアプリとの接続を解除する方法
◆HPノートパソコンから「Tile」機能を非アクティブ化する ※7/6追記
◆スマートフォンから「Tile」機能を非アクティブ化する ※7/6追記
まとめ
◆探し物トラッカー「Tile」の評価
探し物トラッカー「Tile」について

探し物トラッカー「Tile」の特長について
・HP Elite Dragonfly G2に標準で搭載
・音を鳴らして場所をお知らせ(※Bluetoothの接続範囲内)
・スマホを見つける
・最後に検知した場所を記録
・Bluetoothの通信距離は最大60m
・スリープや電源OFF時でも動作
・TileモジュールはBluetooth アンテナとバッテリからの給電だけを利用
「Tile」のモジュールはHP Elite Dragonfly G2に内蔵されています。インストールされているアプリで設定を行えばすぐに利用可能です。

記事で使用するパソコンとスマートフォンについて

この記事では、HP Elite Dragonfly G2とAndroidスマートフォン(Google Pixel 3 XL)の組み合わせでテストを行っています。

パソコン用の「Tile」アプリ

パソコン用の「Tile」アプリは、HP Elite Dragonfly G2に標準でインストールされています。

スマートフォン用アプリ

スマートフォン用アプリは、iPhone/iPadとAndroidスマートフォン/タブレット用が用意されています。

新規登録(Tileアカウント作成)
Tileアカウントの新規登録は、「HP Elite Dragonfly G2」にインストールされているアプリで行います。(※新規登録はモバイル用アプリで可能です。)


スタートメニューに表示されている「tile」アイコンをクリック。

アプリが起動したら「利用開始」をクリック。
既にTileのアカウントをお持ちの場合は「サインイン」をクリックします。


Emailアドレスとパスワード(英字、数字を含む最低8文字以上)を入力します。

Emailアドレスとパスワードを入力後、「新規登録」をクリック。

「サービス規約を読み、同意します」にチェックを入れて、右下の「同意する」をクリックすると、登録したメールアドレスに「認証コード」が届きます。
メールアドレス認証

「Tileの登録内容をご確認ください」のメールに記載されている「認証コード」を、上記の画面に入力します。
メールに記載されている「Emailを認証」ボタンをクリックしてもOKです。

Bluetooth接続、位置情報のアクセスを許可

「Bluetooth接続」と「位置情報のアクセス」を許可して「次へ」をクリック。※「Tile」の有効化に進みます。
「Tile」の有効化(ステップ1の3)

「アクティベーション開始」をクリックすると「Tile」が起動します。
モバイル用のアプリをダウンロードしてログイン(ステップ1の2)

「次へ」をクリックする前に、モバイル用のアプリをダウンロードしてログインします。
⇒ ◆スマートフォン用アプリのインストール
※この記事ではAndroidスマートフォン(Google Pixel 3 XL)を使用。
※この記事ではAndroidスマートフォン(Google Pixel 3 XL)を使用。
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Androidスマートフォン用の「Tile」アプリ。登録したメールアドレスとパスワードを入力して「ログイン」します。
スマートフォンのBluetooth、位置情報の許可
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「常に許可」をタップしてスマートフォンの「Bluetooth」を有効にします。
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位置情報のアクセスは常に許可する必要があります。「次へ」をタップ。
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この画面で「常に許可」が表示されない場合は「設定で許可してください」をタップして、次の画面で「常に許可」を選択し、上部の「←」をタップします。
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接続設定が完了すると上のような画面が表示されます。

モバイル用アプリの設定が全て完了したら、パソコン用アプリで「次へ」をクリックします。
モバイルアプリからノートパソコンを鳴らしてみる(ステップ3の3)

Tileモバイルアプリからノートパソコンを鳴らしてみます。
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モバイル用のアプリのノートパソコンの下にある「探す」をタップ。
警告音のようなものはありませんが、画面にシグナルの強度と「あなたのTileが近くにあります。」というメッセージが表示されます。


シグナルの強度を確認できたら「次へ」をクリック。

変更を有効にするにはノートパソコンを再起動する必要があります。「今すぐ再起動」をクリック。(※後で再起動も可)

再起動後に「Tile」アプリを起動すると、接続されているノートパソコンとスマートフォンが表示されます。
これで「Tile」のセットアップは完了です。画面の指示通りに進めてみましたが、途中で引っかかることなくスムーズに設定することができました。

ノートパソコンからスマートフォンを鳴らしてみる

ノートパソコンからスマートフォンを鳴らす場合は、接続中のスマートフォンの「探す」ボタンをクリックします。

スマートフォンを呼び出すとスマートフォンの音(メロディー)が鳴ります。
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「鳴らすのを止める」をタップすると音(メロディー)が止まります。

置き忘れの通知やロケーション履歴はPremium(有料)で可能
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無料版では置き忘れた時のアラートが通知されません。「置き忘れの通知(スマートアラート)」や「30日間のロケーション履歴」のような便利な機能を利用するにはPremium版(有料)を購入する必要があります。
「Premium版」は30日間の無料トライアルが用意されているので、自分にとって役立つかどうかを試すことができます。

Tile Premiumと基本機能の違い

Premium版は「スマートアラート / 共有無制限 / ロケーション履歴 / 延長保証」などが基本機能に追加されます。

【Tile 公式サイト】
⇒ ◆Tile Premium(タイルプレミアム)とは?
⇒ ◆Tile Premium(タイルプレミアム)とは?
「置き忘れの通知機能」を試してみる
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「置き忘れの通知機能」をテスト
・家にパソコンを置き忘れたことを想定。
・PCの電源をOFFにしても「Tile」で検知可能。
・Bluetoothの接続範囲外になってもすぐにアラートが来ない。
・アラートは数分後に届く。
家にパソコンを置き忘れたことを想定したテストを行いましたが、Bluetoothの接続範囲外になってもすぐに「アラート」が鳴りません。地図が表示されたアラート(上の画像)は、接続範囲外になってから4分後くらいに届きました。
歩く速度は個人差がありますが、分速80mで計算すると「置き忘れてから約320m歩いた時点でアラートが届く」という状況になります。
※上の画像の地図には個人情報が含まれていたので、似たようなイメージに差し替えています。
歩く速度は個人差がありますが、分速80mで計算すると「置き忘れてから約320m歩いた時点でアラートが届く」という状況になります。
※上の画像の地図には個人情報が含まれていたので、似たようなイメージに差し替えています。
置き忘れの通知は接続範囲外になってからもう少し早く(せめて30秒~1分以内)に届くと、急いで出かけてしまった時でも役に立つと思うのですが・・・。

この記事ではAndroidスマートフォン「Google Pixel 3 XL」で「Tile」のテストを行いましたが、他のメーカーのAndroid スマホやiPhoneなどで同じような結果になるのかどうかわかりません。あくまでも参考としてご覧ください。
HPノートパソコンから「Tile」機能を非アクティブ化する方法
※ノートパソコンの「Tile機能の非アクティブ化」は、スマートフォンのTileアプリからは出来ないのでご注意ください。

パソコン用の「Tile」を起動して、非アクティブ化したい「ノートパソコン」をクリック。

「追加オプション」をクリック。(※プライバシー保護のため、右側に表示される地図は隠しています。)

「ノートパソコンを非表示」をクリック。

非表示にしてもよいかを確認するメッセージが表示されます。実行しても大丈夫なら「ノートパソコンを非表示」をクリック。

「今すぐ再起動」をクリックして変更を有効にします。(※後で再起動も可)

ノートパソコンのTile機能の非アクティブ化が完了すると、「ノートパソコンでTileを起動します」という表示になります。
スマートフォンの非アクティブ化はモバイルアプリで行います。解除方法はパソコンと同じです。

スマートフォンから「Tile」機能を非アクティブ化する方法
※スマートフォンの「Tile機能の非アクティブ化」は、パソコンのTileアプリからは出来ないのでご注意ください。
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「このスマホ」をタップした後、「追加オプション」をクリック。
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「共有解除」をタップ後、Tileからスマホを削除しますか?の確認画面で「次へ」をタップすると、スマートフォンが非アクティブ化されます。
探し物トラッカー「Tile」の評価

「置き忘れの通知」は便利な機能ですが通知のタイミングは遅め
・「Tile」の設定はアプリの指示通りにスムーズに行えた
・パソコンからスマホを鳴らす(探す)ことができる
・「置き忘れの通知」「30日間のロケーション履歴」「Tileの共有」などは有料プラン
・「置き忘れの通知」はBluetoothの接続範囲外になってから数分後に届く
この記事では「Google Pixel 3 XL」でテストを行っています。他のメーカーのAndroid スマホやiPhoneなどで同じような結果になるのかどうかわからないので、あくまでも参考としてご覧ください。
置き忘れの通知(有料プラン)に関してはアラートが届くのが遅いので、急いで出かけてPCを忘れた時にすぐに「アラート」を出してほしい方にとっては物足りないかもしれません。「最後に検知した場所を記録」したり「Tileコミュニティーで探す」は基本機能(無料プラン)でも可能です。
まだ使い始めたばかりなので、便利な使い方や気になる点などがあったら追記したいと思います。
置き忘れの通知(有料プラン)に関してはアラートが届くのが遅いので、急いで出かけてPCを忘れた時にすぐに「アラート」を出してほしい方にとっては物足りないかもしれません。「最後に検知した場所を記録」したり「Tileコミュニティーで探す」は基本機能(無料プラン)でも可能です。
まだ使い始めたばかりなので、便利な使い方や気になる点などがあったら追記したいと思います。
便利な機能は「有料プラン」になりますが、「無料プラン」でも最後に検知した場所が記録されます。「どこに置き忘れたのか全くわからない」ということはなさそうなので良いですね。


■レビューについて
※商品仕様/価格については最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
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