
アスペクト比「16:10」の14インチディスプレイ&「日本独自のキーボード」を搭載した「HP ENVY 14-eb(2021)」をご紹介します!
レビュー機はCore i7-1165G7、GTX 1650 with Max-Qを搭載したパフォーマンスプラスモデル【S2】です。

このレビューは販売開始前に作成したものです。ディスプレイの仕様(非光沢、タッチ非対応)は実際に販売される製品(光沢、タッチ対応)とは異なりますので、予めご了承ください。
最終更新日:2022年4月20日
■目次(ページ内リンク)
HP ENVY 14-eb(2021年モデル)の製品特徴
◆「HP ENVY 14-eb パフォーマンスプラスモデル」の注目ポイント
外観/カラー/ボディの素材について
◆外観について:使いやすさを重視したスタンダードなデザイン
◆カラーリングについて:洗練された印象の「ナチュラルシルバー」
◆素材について:質感が高いアルミニウムのボディ
◆サイズや重さについて:13.3インチよりも大きめですが持ち運びは可能
液晶ディスプレイについて
◆「アスペクト比16:10」の14インチ・ディスプレイ
◆光の反射や映り込みについて ※日本で販売される製品は「光沢」になります。
◆ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定
◆ディスプレイが開く角度
Webカメラについて
◆物理シャッター付きのWebカメラ
各部分の仕様/使い勝手について
◆特殊な配列を廃止した日本独自のキーボード(日本語配列)
◆タッチパッド(タッチジェスチャー対応)
◆インターフェース
◆指紋認証センサー
◆サウンド&オーディオ
◆底面のデザイン/冷却機構について(内部分解資料)
HP ENVY 14-ebの性能について
◆プロセッサーのベンチマーク [CINEBENCH R20]
◆動画エンコードのテスト [x264_FHD_Benchmark]
◆メモリの仕様/搭載量について
◆SSDのベンチマーク
◆グラフィックスのベンチマーク [Fire Strike]
◆グラフィックスの性能比較 [PassMark]
◆バッテリー駆動時間のテスト(Youtubeを視聴)
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆高負荷時のキーボードの温度について
◆冷却ファンの音について
付属品/オプションに関すること
◆HP ENVY 14-ebの同梱品一覧
◆【同梱品】135W スリムACアダプター
◆PCリサイクルラベルについて
インストールされているアプリについて
◆インストールされているアプリ・試用版について
◆「HP ディスプレイコントロール」
◆「HP コマンドセンター」冷却制御&ネットワークの最適化
◆「HP クイックドロップ」ファイル共有アプリ
セキュリティーについて
◆マカフィー リブセーフ (30日版)が付属
お役立ち情報
◆サポートページ:トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書
◆回復ドライブの作成について
製品の仕様・価格について
◆HP ENVY 14-eb のスペック(2モデルの違い)
◆販売価格・お得なキャンペーン! ※4/20更新
HP ENVY 14-eb パフォーマンスプラスモデルの評価
◆アスペクト比が16:10の画面&日本独自のキーボードで使いやすさが向上!
HP ENVY 14-eb(2021年モデル)の製品特徴
◆「HP ENVY 14-eb パフォーマンスプラスモデル」の注目ポイント
外観/カラー/ボディの素材について
◆外観について:使いやすさを重視したスタンダードなデザイン
◆カラーリングについて:洗練された印象の「ナチュラルシルバー」
◆素材について:質感が高いアルミニウムのボディ
◆サイズや重さについて:13.3インチよりも大きめですが持ち運びは可能
液晶ディスプレイについて
◆「アスペクト比16:10」の14インチ・ディスプレイ
◆光の反射や映り込みについて ※日本で販売される製品は「光沢」になります。
◆ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定
◆ディスプレイが開く角度
Webカメラについて
◆物理シャッター付きのWebカメラ
各部分の仕様/使い勝手について
◆特殊な配列を廃止した日本独自のキーボード(日本語配列)
◆タッチパッド(タッチジェスチャー対応)
◆インターフェース
◆指紋認証センサー
◆サウンド&オーディオ
◆底面のデザイン/冷却機構について(内部分解資料)
HP ENVY 14-ebの性能について
◆プロセッサーのベンチマーク [CINEBENCH R20]
◆動画エンコードのテスト [x264_FHD_Benchmark]
◆メモリの仕様/搭載量について
◆SSDのベンチマーク
◆グラフィックスのベンチマーク [Fire Strike]
◆グラフィックスの性能比較 [PassMark]
◆バッテリー駆動時間のテスト(Youtubeを視聴)
◆ベンチマーク時の動作温度について
◆高負荷時のキーボードの温度について
◆冷却ファンの音について
付属品/オプションに関すること
◆HP ENVY 14-ebの同梱品一覧
◆【同梱品】135W スリムACアダプター
◆PCリサイクルラベルについて
インストールされているアプリについて
◆インストールされているアプリ・試用版について
◆「HP ディスプレイコントロール」
◆「HP コマンドセンター」冷却制御&ネットワークの最適化
◆「HP クイックドロップ」ファイル共有アプリ
セキュリティーについて
◆マカフィー リブセーフ (30日版)が付属
お役立ち情報
◆サポートページ:トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書
◆回復ドライブの作成について
製品の仕様・価格について
◆HP ENVY 14-eb のスペック(2モデルの違い)
◆販売価格・お得なキャンペーン! ※4/20更新
HP ENVY 14-eb パフォーマンスプラスモデルの評価
◆アスペクト比が16:10の画面&日本独自のキーボードで使いやすさが向上!
「HP ENVY 14 パフォーマンスプラスモデル」の注目ポイント

「HP ENVY 14-eb パフォーマンスプラスモデル」の特徴・注目ポイント
・シリーズ名:HP ENVY 14-eb0000
・スタイリッシュなデザインのノートPC(クラムシェルタイプ)
・質感が高い「アルミニウムボディ」
・第11世代インテル Core i7-1165G7 プロセッサー
・16GB の大容量メモリ
・NVIDIA Geforce GTX 1650 Ti with Max-Q Design
・2つのヒートパイプとデュアルブレードで冷却性能を強化
・14インチディスプレイ(※アスペクト比16:10)
・物理シャッター付きのWebカメラ
・日本独自のキーボード(※特殊な配列を廃止)
・指紋認証(Windows Hello)を搭載
・Wi-Fi 6 、Bluetooth5.0に対応
・冷却設定を変更できる「HP コマンドセンター」
レビュー機のディスプレイは「非光沢・タッチ非対応」ですが、日本で販売される製品は「光沢・タッチ対応」となります。
【販売予定の製品】
14.0インチ・WUXGA (光沢)・IPSディスプレイ (1920×1200 / 最大1677万色 / sRGB 100%)※タッチ対応
【レビュー機】
14.0インチ・WUXGA (非光沢)・IPSディスプレイ (1920×1200 / 最大1677万色 / sRGB 100%)※タッチ非対応
⇒ ◆「アスペクト比16:10」の14インチ・ディスプレイ
【販売予定の製品】
14.0インチ・WUXGA (光沢)・IPSディスプレイ (1920×1200 / 最大1677万色 / sRGB 100%)※タッチ対応
【レビュー機】
14.0インチ・WUXGA (非光沢)・IPSディスプレイ (1920×1200 / 最大1677万色 / sRGB 100%)※タッチ非対応
⇒ ◆「アスペクト比16:10」の14インチ・ディスプレイ
HP ENVY 14-ebは「アスペクト比16:10」の14インチディスプレイ、特殊な配列を廃止した「日本独自のキーボード」を搭載していることが大きな特徴です。


外観・デザインについて

使いやすさを重視したスタンダードなデザイン
・あらゆるシーンで使いやすい外観
・直線的でスタイリッシュなデザイン
・光輝く部分がかなり控えめ(※タッチパッドの部分のみ)
・側面に溝があるのでディスプレイを開きやすい
■外観・デザインの評価
ENVY シリーズはSpectre シリーズ(⇒ 実機レビュー)のような特別感はありませんが、光輝く部分が少なくスタンダードなデザインを採用しているので、外に持ち運んだときや仕事などでも人目を気にすることなく安心して使えます。
ENVY シリーズはSpectre シリーズ(⇒ 実機レビュー)のような特別感はありませんが、光輝く部分が少なくスタンダードなデザインを採用しているので、外に持ち運んだときや仕事などでも人目を気にすることなく安心して使えます。

ディスプレイの周囲(ベゼル)は細めでスタイリッシュな印象。⇒ ◆「アスペクト比16:10」の14インチ・ディスプレイ

HP ENVY 14-ebは無駄がなくシンプルなデザインを採用。

スッキリとしている後部のデザイン。15.6インチモデル(⇒ 実機レビュー)と同様に「排熱口」がヒンジ部分に隠れるような構造になっています。

3側面(前方、左右側面)に「手の引っかかりをよくするための溝」があるのでディスプレイを開きやすいですね。

カラーリングについて

洗練された印象の「ナチュラルシルバー」
・ボディカラー:ナチュラルシルバー
・光り輝くアクセントは「タッチパッド」の周囲のみ
・ロゴマーク(天面):鏡面仕上げのシルバー
・ロゴマーク(ディスプレイ下部):シルバー
■カラーリングの評価
HP ENVY 14-ebは、洗練された印象で信頼感があるイメージの「ナチュラルシルバー」を採用。Spectre シリーズのような「光輝くアクセントカラー」はかなり控えめで、タッチパッドの周囲にのみ使われています。
HP ENVY 14-ebは、洗練された印象で信頼感があるイメージの「ナチュラルシルバー」を採用。Spectre シリーズのような「光輝くアクセントカラー」はかなり控えめで、タッチパッドの周囲にのみ使われています。
ナチュラルシルバーは手で触ったときのヨゴレが目立ちにくく、「人目が気になる場所やビジネスなどでも使いやすいカラー」ですね。


鏡面仕上げ(シルバー)のHPロゴマーク。「排熱口」はヒンジ部分に隠れるような設計になっています。
ボディの素材について

質感が高いアルミニウムのボディ
・質感が高く高級感がある「アルミニウム」のボディ
・ボディ表面は「梨地処理」
■ボディ(素材)の評価
ボディの素材は質感が高い「アルミニウム」を採用。高級感があり美しく仕上がっています。微細な凹凸がある表面の「梨地処理」は、ほんの少しざらざらとした手触りです。
ボディの素材は質感が高い「アルミニウム」を採用。高級感があり美しく仕上がっています。微細な凹凸がある表面の「梨地処理」は、ほんの少しざらざらとした手触りです。
「梨地処理」は手触りを良くするだけでなく、金属の光沢感を抑えて「落ち着いた雰囲気」に見せる効果もあります。


キーボード面やパームレスト部分も「梨地処理」が施されています。
キーボード部分は剛性が高く丈夫です。「たわみ」がほとんどないので、しっかりとタイピングすることができます。

サイズや重さについて

13.3インチよりも大きめですが持ち運びは可能
・サイズ:318 mm(幅)× 224 mm(奥行き)
・高さ:17.5mm(最薄部)- 23.5mm(最厚部)
・質量:約1.52kg
■サイズ・重さの評価
HP ENVY 14-eb(14インチ)は、13.3インチよりも少しサイズが大きく280gくらい重くなりますが、15.6インチと比較すると630gも軽量です。バックパックがあれば十分持ち運んで使うことができます。
⇒ ◆15.6 プレミアムアーバンバックパックのレビュー
HP ENVY 14-eb(14インチ)は、13.3インチよりも少しサイズが大きく280gくらい重くなりますが、15.6インチと比較すると630gも軽量です。バックパックがあれば十分持ち運んで使うことができます。
⇒ ◆15.6 プレミアムアーバンバックパックのレビュー
頻繁に持ち運ぶのなら軽量・コンパクトな13.3インチの製品をおすすめしますが、14インチは「基本的には自宅で使用し、たまに外に持ち運ぶ程度」ならちょうどよいサイズですね。

機種名 | 幅 | 奥行き | 高さ | 質量 |
HP ENVY 15 ※15.6インチ:2020年 | 358mm | 237mm | 18mm 約24mm 最厚部※ | 2.15 kg |
HP ENVY 14 ※14インチ:2021年 | 318mm | 224mm | 17.5mm 最薄部 23.5mm 最厚部※ | 1.52kg |
HP ENVY x360 13 ※13.3インチ:2020年 | 306mm | 194mm | 15.5mm 最薄部 16.5mm 最厚部 | 1.24kg |
※HP ENVY 15、HP ENVY 14のサーマルバンプ(ゴム足)は5mm程度の高さがあります。
「アスペクト比16:10」の14インチ・ディスプレイ

「HP ENVY 14-eb」に搭載されているディスプレイの特徴
■レビュー機のスペック
・画面のサイズ:14.0インチワイド
・画面の表示領域(実測値):幅302mm、高さ189mm
・アスペクト比:「16:10」WUXGA
・画面解像度:WUXGA(1920×1200)
・視野角が広い「IPS方式」
・色域:sRGB 100%
・画面のぎらつき感:少なめ
・スタイリッシュな印象の狭額ベゼルを採用
・ベゼルの幅(黒い部分):上部 約8mm、左右 約4mm、下部 約12mm
■レビュー機と日本で販売予定の製品とは異なる部分
・表面処理:非光沢 ※販売される製品は「光沢」
・タッチ入力:非対応 ※販売される製品は「タッチ対応」
・表面処理:非光沢 ※販売される製品は「光沢」
・タッチ入力:非対応 ※販売される製品は「タッチ対応」
レビュー機は販売予定の製品とは異なる部分があるので、共通しているところのみ評価します。


■ディスプレイの評価
HP ENVY 14-ebは14.0インチのディスプレイを搭載していますが、アスペクト比が「16:10」であることが大きな特徴です。「16:9(フルHD)」よりも縦に120ピクセル表示できる情報量が多くなるので、「ツールパネル類を置ける」「画面をスクロールする手間が減る」など作業時の快適さが向上します。
HP ENVY 14-ebは14.0インチのディスプレイを搭載していますが、アスペクト比が「16:10」であることが大きな特徴です。「16:9(フルHD)」よりも縦に120ピクセル表示できる情報量が多くなるので、「ツールパネル類を置ける」「画面をスクロールする手間が減る」など作業時の快適さが向上します。
■視野角について
IPSパネルは斜めから見たときの色味の変化が少ないことが大きな特徴です。
■輝度(画面の明るさ)について
スペックに記載されていないので300nitくらい(※最大でもそれほどまぶしくない明るさ)かもしれません。
■色域について
スペック表に「sRGB 100%」と明記されています。Web用途に最適な色域を表示可能です。⇒ ◆ディスプレイの色域を測定
■ぎらつき感
これまでレビューしてきたHP製のノートPC(Spectre や ENVYシリーズなど)に搭載されているディスプレイはギラつき感が「少なめ」でしたが、実際に販売される製品は未確認です。
光の反射や映り込みについて

レビュー機のディスプレイは「非光沢(ノングレア)」ですが、日本で販売予定の製品は「光沢(グレア)」になります。
「光沢」のディスプレイは使用する場所によっては映り込みが発生しますが、ツヤ感があるので画像や映像などはきれいに見えます。 

ディスプレイの色域(sRGB、AdobeRGB、DCI-P3)を測定
ディスプレイの色域 | ||
![]() | ![]() | ![]() |
sRGBカバー率 100% (Web) | AdobeRGBカバー率 77% (写真編集) | DCI-P3カバー率 77% (映像) |
カラーマネージメントツールの「Spyder5 Elite」でディスプレイの色域を測定。
sRGBカバー率はスペック通りの100%で、実際に見た印象も発色が良く色味もきれいです。クリエイティブな用途では「Web」に適しています。 

ディスプレイが開く角度

ディスプレイが開く角度は約135度(※実測値)。かなり寝かせた角度になるので、床やひざなどに置いて使う場合でも「ほぼ正面から」ディスプレイを見ることができます。


物理シャッター付きのWebカメラ
![]() | |||
カメラON (シャッターが開く) | カメラOFF (シャッターが閉じる) | ||
![]() | |||
カメラON (カメラが動作) | カメラOFF (カメラを停止) | ||
Webカメラの仕様・特徴について
・92万画素のWebカメラ
・カメラを物理的にON/OFFできるスイッチを搭載
・スイッチと連動する「物理シャッター」
・顔認能機能なし
Webカメラには「物理的にON/OFFできるスイッチ」と「物理シャッター」が搭載されています。この2つの機能は連動しているので、キーボードに搭載されている1つのスイッチで切り替え可能です。シャッターが閉じられるとWebカメラが白くなります。
WebカメラをON/OFFすると画面上でアイコンでカメラの状態が表示されますが、見た目でも「物理シャッターが閉じられている状態がわかる」ので安心して使えますね。

キーボード(日本語配列)
※画像をクリックすると拡大表示します。

特殊な配列を廃止した日本独自のキーボード
・日本語配列(JIS標準準拠 87キー)
・キーピッチ:約18.7×18.4mm
・キーストローク:約1.3mm
・キーボード右端の「 home、pg up、pg dn、end キー」を廃止
・バックライト([F4]キー、明るさ2段階、ホワイト)
・スクリーンショットは fn + 右Shift
・電源やカメラなどのスイッチをキーボード上に搭載
■キーボードの評価
HP ENVY 14-ebは「日本独自のキーボード」を搭載!キーボード右端の「 home、pg up、pg dn、end キー」が廃止され使い勝手が向上しています。キーには適度な弾力性(クリック感)があるので、心地よくタイピングすることができます。
電源やカメラなどのスイッチ類がキーボード上に搭載されたので、スクリーンショットを撮るための[Prt Sc]は廃止されています。(※代替のキーは fn + 右Shift)
HP ENVY 14-ebは「日本独自のキーボード」を搭載!キーボード右端の「 home、pg up、pg dn、end キー」が廃止され使い勝手が向上しています。キーには適度な弾力性(クリック感)があるので、心地よくタイピングすることができます。
電源やカメラなどのスイッチ類がキーボード上に搭載されたので、スクリーンショットを撮るための[Prt Sc]は廃止されています。(※代替のキーは fn + 右Shift)
HP Spectre x360 14(⇒ 実機レビュー)と同様に特殊な配列が廃止されたのはうれしいですね。


「電源スイッチ」「カメラ」「マイクミュート」「HPコマンドセンター」「指紋認証センター」などのスイッチ類はすべて
キーボード上に搭載。
「電源スイッチ」は長押しで動作するので、間違えて押しても大丈夫です。


バックライトのON/OFFは[F4]キーです。何も操作しない状況が30秒続くとバックライトが自動的に消灯します。(※何かキーを押すと再び点灯。)
バックライトは点灯(明るめ)> 点灯(暗め)>OFF の順に切り替わります。

タッチパッド(タッチジェスチャー対応)

大きめのサイズで使いやすいタッチパッド
・サイズ(※実測値):幅115mm、高さ73mm
・タッチパッドの周囲に光り輝くアクセントカラー
・しっかりとした押し心地の左下と右下のクリック
・タッチジェスチャー対応
タッチパッドはHP ENVY 15(⇒ 実機レビュー)と同サイズで中央に配置。スベスベとした触り心地で、ヨゴレは付きにくい印象です。

インターフェース
左側面のインターフェース

・ヘッドフォン出力 / マイク入力コンボポート
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps(電源オフチャージ対応)
・HDMI2.0(※外部出力:最大 3840×2160 / 最大1677万色)
・Thunderbolt 4 with USB4 Type-C 40Gbps ×1
(Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
※5Gbps=625MB/s 理論値
※40Gbps=5,000MB/s 理論値
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps(電源オフチャージ対応)
・HDMI2.0(※外部出力:最大 3840×2160 / 最大1677万色)
・Thunderbolt 4 with USB4 Type-C 40Gbps ×1
(Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
※5Gbps=625MB/s 理論値
※40Gbps=5,000MB/s 理論値
右側面のインターフェース

・microSDカードスロット
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps(電源オフチャージ対応)
・電源コネクタ
※5Gbps=625MB/s 理論値
・SuperSpeed USB Type-A 5Gbps(電源オフチャージ対応)
・電源コネクタ
※5Gbps=625MB/s 理論値
DVDドライブは非搭載です。メディアカードスロットは「miniSD カードスロット」になります。

■インターフェースの評価
14インチで薄型のノートパソコンなので端子類は必要最小限ですが、HDMI 2.0 端子を搭載しているので外部モニターに画面を出力することが可能です。USBは高速な最新規格の「USB Type-C」だけでなく、「USB Type-A」も備えているので従来のUSB機器も使用可能です。
14インチで薄型のノートパソコンなので端子類は必要最小限ですが、HDMI 2.0 端子を搭載しているので外部モニターに画面を出力することが可能です。USBは高速な最新規格の「USB Type-C」だけでなく、「USB Type-A」も備えているので従来のUSB機器も使用可能です。
指紋認証センサー

「指紋認証センサー」はaltキーの右側に搭載。
指紋認証センサーには「指紋のマーク」がプリントされています。

サウンド&オーディオ

オーディオメーカーの老舗「Bang & Olufsen」
・サウンドに定評がある「Bang & Olufsen」
・デュアルスピーカーを搭載(底面に2基)
底面のスピーカー部分には先進的なイメージの「ジオメトリック柄」を採用。外観はクワッドスピーカー(キーボード上部に2基、底面に2基)を搭載しているように見えるのですが、実際には底面の2基のみとなります。

キーボード上部の穴(ジオメトリックな模様の部分)は、、内部を冷却する空気を取り入れる「通気口」です。
HP Spectre x36014(⇒ 実機レビュー)の場合はスピーカーが搭載されていますが、HP ENVY 14は「GeForce GTX シリーズ」のGPUを搭載するため冷却性能を重視した設計になっています。

底面のデザイン/冷却機構について(内部分解資料)

底面のデザイン・仕様について
・アルミニウム素材で美しい仕上がり
・大きめの吸気口(250mm × 54mm)
・「排熱口」はヒンジ部分に隠れる構造
・スピーカー ×2
・サーマルバンプ(高さ:約5mm)
HP ENVY 14-ebの底面は、内部の熱を放出する「排熱口」がヒンジ部分に隠れるような構造になっていることが大きな特徴です。冷却性能向上を狙った設計で、「大きめサイズの吸気口」やゲーミングPCのような高さがある後部のサーマルバンプ(後部のゴム足)が採用されています。

ゲーミングPCのような高さが約5mmもある後部のゴム足(サーマルバンプ)は、底面の空気の流れを良くして冷却効率を向上させる効果があります。
ゴム脚の素材はかなり「硬め」です。横に長いので空気の逆流を防ぎます。

下記のPDF(内部分解資料)でHP ENVY 14-ebの内部を見ることができます。
・底面カバーのネジはトルクレンチT5が適合(⇒ ◆関連記事)
・冷却ファン ×2
・ヒートパイプ ×2
・メモリはオンボード(マザーボード直付け)
資料では冷却ファン、ヒートパイプ、バッテリー、ディスプレイ部分など、細かい部分まで分解されています。SSDは取り外し可能ですが、メモリはマザーボード直付けなので交換や増設などはできません。
⇒ ◆HP ENVY 14 Laptop PC の分解資料(PDF 英語)
・底面カバーのネジはトルクレンチT5が適合(⇒ ◆関連記事)
・冷却ファン ×2
・ヒートパイプ ×2
・メモリはオンボード(マザーボード直付け)
資料では冷却ファン、ヒートパイプ、バッテリー、ディスプレイ部分など、細かい部分まで分解されています。SSDは取り外し可能ですが、メモリはマザーボード直付けなので交換や増設などはできません。
⇒ ◆HP ENVY 14 Laptop PC の分解資料(PDF 英語)
プロセッサーのベンチマーク[CINEBENCH R20]

CINEBENCH R20 ベンチマーク
・プロセッサーの性能を測定
・Core i7-1165G7(最大4.7GHz、4コア8スレッド)⇒ CPU-Z
・マルチスレッドのスコア「2210」※全コアの性能
・シングルスレッドのスコア「536」※1コアの性能
HP ENVY 14-ebのスコア(マルチコア)は、全体的には中間よりも少し下くらいの位置づけになります。記事掲載時点では最新のプロセッサーなので、1コアのテストではかなり良いスコアをたたき出しています。
日常的な作業を快適にこなせる性能で画像処理や動画編集なども可能ですが、負荷が高い(重い)処理を行った場合は少々物足りなさが感じられるかもしれません。
日常的な作業を快適にこなせる性能で画像処理や動画編集なども可能ですが、負荷が高い(重い)処理を行った場合は少々物足りなさが感じられるかもしれません。
HP ENVY 14-ebは冷却性能が優れているようです。同じプロセッサーを搭載しているHP Spectre x360 14(⇒ 実機レビュー)よりもスコアが良いのは、ボディサイズや冷却性能の違いが影響していると考えられます。

⇒ ◆「CINEBENCH R20」実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
動画エンコードのベンチマーク [x264 FHD Benchmark]

x264 FHD Benchmarkで動画エンコード性能を測定
・H.264形式の動画(フルHD)をエンコードするときの性能を測定
・Core i7-1165G7(最大4.7GHz、4コア8スレッド)
・ベンチマークのスコア 28.84 fps
・エンコード時間 86秒
動画のエンコードのテスト結果はCINEBENCH R20のマルチコアテストと似たような傾向で、コアが多いプロセッサーを搭載したPCが早く処理を終えています。
動画の編集はより高性能なプロセッサーを搭載したHP ENVY 15(⇒ 実機レビュー)の方が快適ですね。

⇒ ◆『x264 FHD Benchmark 』の実機ベンチマークまとめ
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
※ベンチマークテストはあくまでも目安としてご覧ください。
メモリについて
メモリの仕様や容量について
・メモリのタイプ:DDR4
・動作周波数:3200MHz
・容量:16GB オンボード(8GBx2)
・8GBx2の構成なのでデュアルチャネルで動作
HP ENVY 14-ebは、クリエイティブな用途でも快適に使える16GB メモリを標準搭載しています。
「デュアルチャネル」は、同一の規格のメモリを2枚搭載することでデータの転送速度を向上させる技術です。

SSDの性能について
1TB SSD(PCIe NVMe M.2)の実機ベンチマーク
■大容量ファイルの転送速度(SEQ1M Q8T1)
連続読み込み:約3378MB/s
連続書き込み:約3105MB/s
■小さいファイルのランダムアクセス(RAND4K Q1T1)
ランダム読み込み:約36MB/s
ランダム書き込み:約134MB/s
■起動時間
電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまで約10~11秒
大容量ファイルの転送速度は最高クラスの性能。起動時間が早く操作時のレスポンスも良好です。
SSDのメーカーは販売時期によって変更される場合があります。テスト結果はあくまでも目安としてご覧ください。


GeForce GTX 1650 Ti with Max-Q design の性能について

3DMARK「Fire Strike」ベンチマーク
・Geforce GTX 1650 Ti with Max-Q Design ⇒ GPU-Z
・グラフィックステストのスコア「8408」
・グラフィックステスト1「40.02 FPS」
・グラフィックステスト2「33.65 FPS」
※FPS=フレームレート
「GTX 1650 Ti with Max-Q」はゲーム向けGPUとしては低い部類ですが、プロセッサー内蔵グラフィックス(Intel Iris Xe)と比較すると約1.6倍も高性能です。
グラフィックスの性能比較 [PassMark]

「GTX 1650 Max-Q」と「GTX 1650 Ti Max-Q」の性能差は10%程度ですが、「GTX シリーズ」と「Intel Iris Xe(プロセッサー内蔵グラフィックス)」は2倍くらいの違いがあります。
クリエイティブな用途では高性能なGPUを搭載しても価格に見合う性能差が出ない場合がありますが、GPUとプロセッサー内蔵グラフィックスの違いはかなり大きいですね。

バッテリー駆動時間のテスト(Youtubeを視聴)

■YouTubeのフルHD動画を1時間再生したときのバッテリー残量
【バッテリー残量】90%
※計算上の視聴可能時間は10時間くらいになります。
※バッテリー駆動時間はPCの使い方によって変わります。
【バッテリー残量】90%
※計算上の視聴可能時間は10時間くらいになります。
※バッテリー駆動時間はPCの使い方によって変わります。
パフォーマンスプラスモデルはGTX 1650Ti Max-Qを搭載していますが、動画の視聴のような負荷が低い処理ではIntel Iris Xe Graphics(プロセッサーに内蔵)が動作して消費電力を抑えます。

■テスト条件
・YouTubeのフルHD動画を1時間再生
・動画はフルスクリーンで表示
・ディスプレイの明るさ(輝度)を30%に設定
・インターネット接続はWi-Fi経由
・WebブラウザはMicrosoft Edge (マイクロソフト エッジ) を使用
・バッテリー節約機能ON
・BluetoothはON
・キーボードのバックライトをOFF
・音量は10に設定
※メーカーのテスト方法とは異なるのであくまでも目安としてご覧ください。
・YouTubeのフルHD動画を1時間再生
・動画はフルスクリーンで表示
・ディスプレイの明るさ(輝度)を30%に設定
・インターネット接続はWi-Fi経由
・WebブラウザはMicrosoft Edge (マイクロソフト エッジ) を使用
・バッテリー節約機能ON
・BluetoothはON
・キーボードのバックライトをOFF
・音量は10に設定
※メーカーのテスト方法とは異なるのであくまでも目安としてご覧ください。
ベンチマーク時の動作温度について

Fire Strikベンチマーク時の動作温度
・Core i7-1165G7 の最大温度「約82℃」
・GTX 1650 with Max-Q の最大温度「約80℃」
薄型のモバイルPCは、このベンチマークでプロセッサーの温度が90℃を超えることがありますが、HP ENVY 14-ebは最大で82℃くらいに抑えられています。
「HP ENVY 14-eb」の冷却性能は優れていると思います。

高負荷時のキーボードの温度について

ベンチマーク時のキーボード面の温度
・最も温度が高くなるのは Q,W,E,R キー付近
・Fire Strik ベンチマーク時の温度は最大で41~42℃
・動画視聴時の温度は最大で29~30℃
従来のHPノートPCは キーボードの中央付近の温度が高くなりますが、このモデルは中央よりも左側(Q,W,E,R キー付近)の温度が高くなります。
負荷が高いベンチマークを行うとキーボード面の温度が上がりますが、インターネットや動画視聴などではそれほど熱くなりません。
負荷が高いベンチマークを行うとキーボード面の温度が上がりますが、インターネットや動画視聴などではそれほど熱くなりません。
温度が40℃を超えると少々熱さが感じられるようになりますが、30℃くらいなら「ほんの少し暖かい」程度です。

冷却ファンの音について

ベンチマーク時の動作音について
・インターネットや動画視聴時はとても静か
・ベンチマーク時(高負荷時)はファンの回転音や風切り音が大きくなる
・耳障りな甲高い回転音は少なめ
・「HP コマンドセンター」で冷却モードを変更可能
PCの温度が高くなるとファンが高回転で動作するので回転音や風切り音が大きくなりますが、動作温度が低いインターネットや動画視聴時はとても静かです。アプリで冷却モード(高負荷時向け、静音重視など)を変更することもできます。⇒ ◆「HP コマンドセンター」について
高回転時は「シャー」というような音に聞こえますが、耳障りで甲高い「キーン」というような音はかなり少なめです。


HP ENVY 14-ebの同梱品一覧

【同梱品】135W ACアダプター
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135W ACアダプターの特徴
【ACアダプター】
・最大消費電力 135W
・サイズ:幅 138mm、奥行き 65mm、厚み 22mm(※実測値)
・ケーブルの長さ(PCと接続):約175cm(※実測値)
・質量:約334g(※実測値)
【電源ケーブル】
・長さ:約97cm
・質量:約105g(※実測値)
【ダッグヘッド】
・質量:約41g(※実測値)
パフォーマンスプラスモデルは「GTX 1650 Ti」を搭載。プロセッサー内蔵グラフィックスよりも性能が高く消費電力も増加するので電源容量が大きい「135W ACアダプター」が付属しています。(⇒ 参考画像:本体とサイズを比較 )
L字型の「ダッグヘッド」はコンパクトに使えるので便利ですが、端子部分が飛び出した形状なので持ち運ぶときは保護キャップを付けることをお勧めします。
L字型の「ダッグヘッド」はコンパクトに使えるので便利ですが、端子部分が飛び出した形状なので持ち運ぶときは保護キャップを付けることをお勧めします。
PCリサイクルラベルについて

個人向け製品には「PCリサイクルラベル」が付属。ラベルは底面にプリントされています。

【日本HP公式ストア】
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
⇒ ◆家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)
インストールされているアプリ・試用版について

■プリインストールされているアプリ
・HP Display Control
・HP QuickDrop
・HP関連の設定アプリ(HPサポートアシスタント、MY HP、その他)
・Alexa(クラウドベースの音声サービス)
・Amazon
■体験版アプリ
・ExpressVPN(試用期間30日)
・LastPass (試用期間30日)
・Dropboxプロモーション(1年間25GB無料)
■セキュリティソフト
・Mcafee リブセーフ(30日版)
HP関連のアプリは10個くらいプリインストールされていますが、無料体験版(試用版)のアプリは少なめです。


「HP ディスプレイコントロール」

色域を選択できる「ディスプレイコントロール」
・用途に応じた色域を選択できる(3つのモード)
・自動カラー:アプリに応じて自動的にモードを変更
色域がsRGBよりも広い「AdobeRGB」や「DCI-P3」に対応している機種では色域を選択できるメリットがありますが、このモデルは「sRGB 100%」が最大の色域なのでデフォルト(標準設定)でよいと思います。


「HP コマンドセンター」冷却制御&ネットワークの最適化
「HP コマンドセンター」で冷却のモード変更やネットワークの最適化を行うことができます。

「システムコントロール」で冷却設定を変更可能

■システムコントロール
・冷却制御方法の変更(4つのモード)
【最適】
標準のモード。通常はこのモードでOK。
【パフォーマンス】
負荷が高い作業時に最適ですがファンの音が大きくなる場合があります。
【冷却モード】
冷却重視モード。ファンの回転数を上げて冷却します。(※CPUのパフォーマンスも下がります。)
【静音モード】
ファンの回転数とCPUのパフォーマンスを抑えて静音性を保ちます。
・冷却制御方法の変更(4つのモード)
【最適】
標準のモード。通常はこのモードでOK。
【パフォーマンス】
負荷が高い作業時に最適ですがファンの音が大きくなる場合があります。
【冷却モード】
冷却重視モード。ファンの回転数を上げて冷却します。(※CPUのパフォーマンスも下がります。)
【静音モード】
ファンの回転数とCPUのパフォーマンスを抑えて静音性を保ちます。
ゲームやクリエイティブな作業では「パフォーマンスモード」、静かに使いたいときは「静音モード」が最適です。

ネットワークブースター

「ネットワークブースター」でネットワークの最適化(タスクの優先順位を付ける、パケット処理の最適化)が可能です。
2つの回線(WiFiとLTE、または有線)で接続できる製品では有効に使える機能ですが、HP ENVY 14-ebの場合は「WiFiのみ」なのであまりメリットはないかもしれません。


「HP クイックドロップ」ファイル共有アプリ

デバイス間でファイルを共有できる「HP クイックドロップ」
・スマホの写真や動画をマルチデバイス間で転送可能
・容量気にせずファイルを転送できる
「HP クイックドロップ」は、スマホで撮った写真や動画などのファイルをPCに転送可能です。「App Store」と「Google Play」用のアプリが用意されています。
⇒ ◆Microsoft ストア:「HP QuickDrop」の詳細・ダウンロード
⇒ ◆App Store:「HP QuickDrop」の詳細・ダウンロード
⇒ ◆Microsoft ストア:「HP QuickDrop」の詳細・ダウンロード
⇒ ◆App Store:「HP QuickDrop」の詳細・ダウンロード
HP関連のアプリは設定に関するものが10個くらいインストールされていますが、無料体験版のようなアプリは少なめです。


マカフィー リブセーフ (30日版)が付属
この製品には、ウイルスや脅威などからパソコンを守るウイルス対策ソフト「マカフィー リブセーフ (30日版)」がインストールされています。

サポートページ(トラブルシューティング・ドライバー・取扱説明書など)

【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法】
⇒ ◆HP ENVYラップトップPC 14-eb0000 サポートページ
⇒ ◆ユーザーガイド(取扱説明書)
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆BIOSでファンクションキーの設定を変更する
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
⇒ ◆HP ENVYラップトップPC 14-eb0000 サポートページ
⇒ ◆ユーザーガイド(取扱説明書)
【お役立ち情報】
⇒ ◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
⇒ ◆BIOSでファンクションキーの設定を変更する
⇒ ◆HP Care Pack(長期保証)について
回復ドライブの作成について

HP ENVY 14-eb のスペック(2モデルの違い)

HP ENVY 14-eb0000 シリーズは下記の2モデルが用意されています。パフォーマンスプラスモデル【S2】はグラフィックスをカスタマイズで選択することができます。
・パフォーマンスモデル【S1】
・パフォーマンスプラスモデル【S2】※この記事でレビュー
HP ENVY 14-eb0000 シリーズ の主なスペック | ||
パフォーマンスモデル | パフォーマンスプラスモデル | |
Windows 10 Pro (64bit) | ||
ナチュラルシルバー | ||
14.0インチ・WUXGAブライトビュー (光沢) IPSタッチディスプレイ (1920×1200 / 最大1677万色 / sRGB 100%) | ||
インテル Core i7-1165G7 プロセッサー (最大 4.70GHz, インテルスマートキャッシュ 12MB) | ||
16GB オンボード (3200MHz, DDR4 SDRAM) | ||
512GB SSD (PCIe NVMe M.2) | 1TB SSD (PCIe NVMe M.2) | |
インテル Iris Xe グラフィックス (プロセッサーに内蔵) | GeForce GTX 1650 with Max-Q design | GeForce GTX 1650 Ti with Max-Q design |
バックライトキーボード (日本語配列) | ||
HP Wide Vision HD Webcam (約92万画素) ※物理シャッター付き | ||
指紋認証センサー | ||
microSDカードスロット | ||
Audio by Bang & Olufsen デュアルスピーカー | ||
IEEE 802.11ax (Wi-Fi 6)、Bluetooth5.0 | ||
約 318 x 224 x 17.5 (最薄部) -23.5 (最厚部) mm | ||
約 1.52 kg | ||
90W ACアダプター | 135W ACアダプター | |
最大 15時間 | 最大 12時間30分 | |
マカフィーリブセーフ (30日版) | ||
標準保証1年間 (引き取り修理サービス、パーツ保証) | ||
¥139,800(税込)~ | 【完売御礼】 |
HP ENVY 14-eb0000 シリーズ 2モデルの違い

パフォーマンスプラスモデル【S2】は、GTX シリーズのGPUを搭載しているのでバッテリー駆動時間は短めになります。

■2モデルのスペックの違いについて
主な違いはSSDの容量、グラフィックス、ACアダプターの容量、バッテリー駆動時間などです。
■ストレージ容量
【S1】512GB SSD (PCIe NVMe M.2)
【S2】1TB SSD (PCIe NVMe M.2)
■グラフィックス
【S1】インテル Iris Xe グラフィックス (プロセッサーに内蔵)
【S2】GTX 1650 Max-Q、GTX 1650Ti Max-Q(※カスタマイズで選択可)⇒ ◆GPUベンチマーク
■ACアダプターの容量
【S1】90W ACアダプター
【S2】135W ACアダプター
■バッテリー駆動時間
【S1】最大 15時間
【S2】約 12時間30分
主な違いはSSDの容量、グラフィックス、ACアダプターの容量、バッテリー駆動時間などです。
■ストレージ容量
【S1】512GB SSD (PCIe NVMe M.2)
【S2】1TB SSD (PCIe NVMe M.2)
■グラフィックス
【S1】インテル Iris Xe グラフィックス (プロセッサーに内蔵)
【S2】GTX 1650 Max-Q、GTX 1650Ti Max-Q(※カスタマイズで選択可)⇒ ◆GPUベンチマーク
■ACアダプターの容量
【S1】90W ACアダプター
【S2】135W ACアダプター
■バッテリー駆動時間
【S1】最大 15時間
【S2】約 12時間30分
販売価格・お得なキャンペーン!
HP ENVY 14-eb パフォーマンスプラスモデルの評価

アスペクト比が16:10の画面&日本独自のキーボードで使いやすさが向上!
【良いところ】
・プライベートでも仕事でも使いやすいデザイン
・画面が16:10のアスペクト比で使い勝手が向上
・特殊な配列を廃止して使いやすくなったキーボード
・日常的な作業やクリエイティブを快適にこなせる性能
・sRGB 100%(※Webの作業に最適な色域)
・HDMI端子を搭載
・安心して使えるシャッター付きのWebカメラ
【気になるところ】
・本体やACアダプターが13.3インチのPCよりも少し重い(※持ち運びは可能)
・ディスプレイが「光沢」なので映り込みがある
・カードスロットは「microSD」
■HP ENVY 14-eb の評価
14インチの「HP ENVY 14-eb」は、アスペクト比16:9のノートPCよりも表示領域が11%広い画面、特殊な配列を廃止したキーボードを搭載し使い勝手が向上しています。「物理シャッター」を備えているWebカメラは、OFFにすれば確実に映像を遮断できるのでカメラ未使用時でも安心です。
外観はSpectre シリーズのような特別感はありませんが、多くの方に受け入れられやすいスタンダードなデザインなので、人目が気になるシーンや仕事などでも使いやすいと思います。
■パフォーマンスプラスモデル【S2】を選ぶメリット
「GTX 1650 Ti with Max-Q」は下位モデル【S1】の「インテル Iris Xe グラフィックス」よりも2倍くらい高性能。ちょっとしたゲームを楽しみたい方やクリエイティブな作業を行う方はパフォーマンスプラスモデル【S2】の方が快適に作業することができます。⇒ ◆グラフィックスの性能比較 [PassMark]
※レビュー機は「Core i7-1165G7」「GTX 1650 Ti with Max-Q」を搭載したパフォーマンスプラスモデル【S2】です。
14インチの「HP ENVY 14-eb」は、アスペクト比16:9のノートPCよりも表示領域が11%広い画面、特殊な配列を廃止したキーボードを搭載し使い勝手が向上しています。「物理シャッター」を備えているWebカメラは、OFFにすれば確実に映像を遮断できるのでカメラ未使用時でも安心です。
外観はSpectre シリーズのような特別感はありませんが、多くの方に受け入れられやすいスタンダードなデザインなので、人目が気になるシーンや仕事などでも使いやすいと思います。
■パフォーマンスプラスモデル【S2】を選ぶメリット
「GTX 1650 Ti with Max-Q」は下位モデル【S1】の「インテル Iris Xe グラフィックス」よりも2倍くらい高性能。ちょっとしたゲームを楽しみたい方やクリエイティブな作業を行う方はパフォーマンスプラスモデル【S2】の方が快適に作業することができます。⇒ ◆グラフィックスの性能比較 [PassMark]
※レビュー機は「Core i7-1165G7」「GTX 1650 Ti with Max-Q」を搭載したパフォーマンスプラスモデル【S2】です。
ボディサイズやACアダプターは13.3インチよりも少々重いのですが、15.6インチモデルよりは軽量です。たまに持ち運んで使いたい方にとって良い選択肢になると思います。






■レビューについて
※商品仕様/価格については最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
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