
2020年6月29日より販売が開始された「HP MPP アクティブペン」を使用したときの感想、ペン設定や付属品などをご紹介!
「ペンの筆圧が検知されない場合について」の項目を追記しました(9/17)。


最終更新日:2022年9月17日
■目次(ページ内リンク)
◆『HP MPP アクティブペン』の主な仕様
◆アクティブペンに対応している機種
◆アクティブペンの外観・デザイン(ブラック/シルバー)
◆ペンのペアリング・接続設定について
◆ペンの設定アプリ「HP ペンコントロール」の入手方法
◆ペンの設定:横側のボタン
◆「HP Spectre x360 15-eb0000」で描き味をチェック!
◆「HP ENVY x360 13-ay0000」で描き味をチェック!
◆「HP ENVY x360 15-ee1000」で描き味をチェック!
◆ジッター(ゆっくりと線を引いたときに波打つ現象)について
◆互換性が確認されていない製品で使用した場合 ※HP Spectre x360 13(2019)
◆筆圧が検知されない場合 ※9/17 追記
◆バッテリー駆動時間について
◆付属品(替え芯、替え芯ツール、USB-C充電ケーブルなど)
◆購入ページ・販売価格
◆『HP MPP アクティブペン』の評価
◆『HP MPP アクティブペン』の主な仕様
◆アクティブペンに対応している機種
◆アクティブペンの外観・デザイン(ブラック/シルバー)
◆ペンのペアリング・接続設定について
◆ペンの設定アプリ「HP ペンコントロール」の入手方法
◆ペンの設定:横側のボタン
◆「HP Spectre x360 15-eb0000」で描き味をチェック!
◆「HP ENVY x360 13-ay0000」で描き味をチェック!
◆「HP ENVY x360 15-ee1000」で描き味をチェック!
◆ジッター(ゆっくりと線を引いたときに波打つ現象)について
◆互換性が確認されていない製品で使用した場合 ※HP Spectre x360 13(2019)
◆筆圧が検知されない場合 ※9/17 追記
◆バッテリー駆動時間について
◆付属品(替え芯、替え芯ツール、USB-C充電ケーブルなど)
◆購入ページ・販売価格
◆『HP MPP アクティブペン』の評価
アクティブペンのレビューで使用しているパソコンは別売りです。

『HP MPP アクティブペン』の主な仕様/対応機種

『HP MPP アクティブペン』の主な特徴
・Microsoft Pen Protocol (MPP) 2.0を採用
・レポートレート 266 Hz (※遅延を少なくして応答時間を短縮)
・4096段階の筆圧と傾き検知に対応
・カラーは「ブラック」、「シルバー」の2種類
・側面にボタンを2つ搭載
・サイズ:144mm(長さ) x 9mm(直径)※実測値
・質量:12g ※実測値
・最長30日間のバッテリ寿命
・充電しながら作業可能
・充電用のUSB-Cケーブルが同梱
・Adobe Fresco 認証取得
この新型アクティブペンは、従来製品(Spectre アクティブペン、Spectre アクティブペン2)よりも筆圧検知段階やバッテリー駆動時間などが向上しています。


アクティブペンに対応している機種

『HP MPP アクティブペン』に対応している機種(2020年7月の時点)
・HP Spectre x360 15-eb0000 シリーズ(⇒ ◆描き味をチェック!)
・HP ENVY x360 13-ay0000 シリーズ(⇒ ◆描き味をチェック! )
・HP ENVY x360 15-ee0000 シリーズ
※いずれも2020年6月に発表されたモデル
『HP MPP アクティブペン』は、Microsoft Pen Protocol に対応したHPの個人向けノートパソコンで使用可能です。

■注意点
『HP MPP アクティブペン』は、旧 Spectre アクティブペンよりも性能が向上していますが、機種によってはペンの性能を十分に発揮できない場合があります。
⇒ ◆個人用 Notebookシリーズ オプション対応表
※このレビューで使用した「HP Spectre x360 15」は日本では7月下旬ごろに発売予定なので、記事掲載時点ではオプション対応表に掲載されていません。
『HP MPP アクティブペン』は、旧 Spectre アクティブペンよりも性能が向上していますが、機種によってはペンの性能を十分に発揮できない場合があります。
⇒ ◆個人用 Notebookシリーズ オプション対応表
※このレビューで使用した「HP Spectre x360 15」は日本では7月下旬ごろに発売予定なので、記事掲載時点ではオプション対応表に掲載されていません。
■HP MPP アクティブペンに対応
【2020年7月発売】HP Spectre x360 15(⇒ 実機レビュー)
【2020年7月発売】HP ENVY x360 13(⇒ 実機レビュー)
■非対応の製品
【2019年12月発売】HP Spectre x360 13(⇒ 実機レビュー)
2020年7月発売の「HP Spectre x360 15」は、新アクティブペンに対応しているので筆圧や傾き検知などの反応が良かったのですが、2019年12月に発売された「HP Spectre x360 13」の場合は線の強弱が付けにくい印象でした。 ⇒ ◆関連項目
新アクティブペンが発売される前の旧製品で使用した場合は性能向上を実感できないようです。筆圧検知の反応がいまひとつでした。

アクティブペンの外観・デザイン(ブラック/シルバー)

『HP MPP アクティブペン』のデザインはシンプルでスタイリッシュな印象です。カラーはどんな色にも合わせやすい「ブラック」と「シルバー」の2種類用意されています。
「ブラック」は精悍なイメージ、「シルバー」はスッキリとした印象でスタイリッシュに見えます。

※HP Spectre x360 15-eb0000(⇒ 実機レビュー)には「ブラック」が同梱されます。

ペン先は交換可能な仕組みになっています。側面に搭載されている2つのボタンには、「HP Pen Control」というアプリでキーを割り当てることが可能です。⇒ ◆ペンの設定:横側のボタン

金属のボディは手になじむような感触ではありませんが、一部が平らになっているので円筒だった旧型のペン(Spectre アクティブペン)よりも持ちやすくなっています。

ペンの上部のカバーをスライドさせると、充電用の「USB type-C 端子」にアクセス可能です。

ペンの上部にはHPのプレミアム製品に付けられる「スラッシュロゴ」が刻まれています。
ペンのペアリング・接続設定について

「HP MPP アクティブペン」は接続設定が不要
・ペアリングする(接続設定を行う)必要なし
・Bluetoothが「オフ」の状態でも動作
・電源スイッチは「なし」
・充電されている状態ならいつでも使用可能
「HP MPP アクティブペン」は接続設定を行う必要がないので気軽に使えます。

ペンの設定アプリ「HP ペンコントロール」の入手方法

「HP MPP アクティブペン」に対応している機種でも、ペンが本体に同梱されていない製品はペンの設定アプリ「HP ペンコントロール」をMicrosoft Store から入手する必要があります。(※インストールしなくてもペン自体は使えます。)
【Microsoft Store 】
⇒ ◆HP Pen Control
※システム必要条件:Windows 10 バージョン 14393.0 以降
※アーキテクチャ:x64, x86
【Microsoft Store 】
⇒ ◆HP Pen Control
※システム必要条件:Windows 10 バージョン 14393.0 以降
※アーキテクチャ:x64, x86
このアプリで変更できるのは「ボタンへの動作の割り当て」のみですが、ペイントソフト(Clip Studio Paint、Painter など)で傾き検知や筆圧感度の設定を行うことができます。

ペンの設定(HP Pen Control):横側のボタン

横側のボタン設定
・横側のボタンは2つ
・様々な設定を割り当て可能
・ペンコントロールで筆圧や傾きの感度調節は不可
プリインストールされている「HP Pen Control」でボタンの割り当てを設定することができますが、筆圧や傾き検知の感度を調節することはできません。※画像処理ソフトやペイントソフトなどは「感度を調節できる機能」を備えているものがあります。
新旧アクティブペンの違いを試している時に、新型のペンの筆圧感度が鈍く(線の強弱が付けにくい状態に)なったのですが、「初期設定(Default)」に戻すと正常に筆圧を検知するようになりました。

横側のボタン(上側) | 横側のボタン(下側) |
右ボタンクリック(※初期設定) 消去 元に戻す シフトキー コントロールキー Alt キー Windows キー Tab キー 再生/一時停止 ミュート/ミュート解除 音量 上げ 音量 下げ 右向き矢印 左向き矢印 新規ブラウザータブ 前のページ 次のページ スクリーンショットの撮影 タスクマネージャーの起動 アプリ間の切り替え デスクトップ スクロール ペンボタン無効 | 右ボタンクリック 消去(※初期設定) 元に戻す シフトキー コントロールキー Alt キー Windows キー Tab キー 再生/一時停止 ミュート/ミュート解除 音量 上げ 音量 下げ 右向き矢印 左向き矢印 新規ブラウザータブ 前のページ 次のページ スクリーンショットの撮影 タスクマネージャーの起動 アプリ間の切り替え デスクトップ スクロール ペンボタン無効 |
横側のボタン(上側/下側)に割り当てられる項目は共通です。
HP Spectre x360 15-eb(2020)で描き味をチェック!

美しいデザインのクリエイター向けPC「HP Spectre x360 15」でHP MPP アクティブペンを使用した時のフィーリングをチェックします。
・HP Spectre x360 15-eb0000 (⇒ 実機レビュー)
※HP MPP アクティブペンが同梱
※HP MPP アクティブペンが同梱
HP Spectre x360 15-ebで「HP MPP アクティブペン」を使用した時の感想
・ペン先は硬め(摩擦感が少ないので滑りやすい)
・筆圧レベルが4096階調なので線の強弱が付けやすい(※アプリによって異なります)
・弱い筆圧での反応が良い(※ON荷重が軽め:仕様では非公開)
・手よりもペン先を優先して認識する「パームリジェクション」に対応
ペン先は旧Spectreアクティブペン(⇒ 参考記事)よりも「硬め」になりました。ペン先を画面に触れたときに「コツッ」とした感触なので、ブラインドテスト(目隠しで比較)でも違いがわかります。摩擦感が少ないのでガラス面に描くと「かなり滑りやすい」印象です。
旧アクティブペンは「画面をなでるような弱い筆圧」で描いたときの反応があまり良くなかったのですが、新アクティブペンはそのような弱い筆圧でも反応が良くなっています。
製品詳細ページには記載されていませんが、手の側面を画面に置いた状態でもペン先を優先して認識したので「パームリジェクション」に対応していると思われます。
旧アクティブペンは「画面をなでるような弱い筆圧」で描いたときの反応があまり良くなかったのですが、新アクティブペンはそのような弱い筆圧でも反応が良くなっています。
製品詳細ページには記載されていませんが、手の側面を画面に置いた状態でもペン先を優先して認識したので「パームリジェクション」に対応していると思われます。
新アクティブペンは、筆圧レベルが4096階調に向上したので強弱が付けやすくなっていますが、アプリによっては性能向上が実感できない場合がありました。

「Microsoft Whiteboard」はメモ書きに最適なアプリです。Microsoft アカウントにサインインすると使用可能になります。
⇒ Microsoft Whiteboard の詳細
「CLIP STUDIO PAINT」(クリスタ)は手ごろな価格で豊富な画材ツールを備えるペイントソフトです。イラストを作成するのなら「CLIP STUDIO PAINT PRO」が動作が軽めで描きやすいと思います。「Adobe Photoshop」や「Painter 2020」などは描画がやや重く感じられました。
⇒ 安心と信頼のお絵かきソフトはこれ【CLIP STUDIO PAINT】
⇒ Microsoft Whiteboard の詳細
「CLIP STUDIO PAINT」(クリスタ)は手ごろな価格で豊富な画材ツールを備えるペイントソフトです。イラストを作成するのなら「CLIP STUDIO PAINT PRO」が動作が軽めで描きやすいと思います。「Adobe Photoshop」や「Painter 2020」などは描画がやや重く感じられました。
⇒ 安心と信頼のお絵かきソフトはこれ【CLIP STUDIO PAINT】

HP ENVY x360 13-ay(2020)で描き味をチェック!

13.3インチの2in1コンバーチブルPC「HP ENVY x360 13-ay0000」でHP MPP アクティブペンを使用した時の描き味をチェックします。
HP ENVY x360 13-ayで「HP MPP アクティブペン」を使用した感想
・ペン先が硬く滑らかな描き心地(※滑りやすい)
・線の強弱が付けやすい(※アプリによって異なります)
・弱い筆圧での反応は良好
・手よりもペン先を優先して認識する「パームリジェクション」に対応
硬いペン先でガラス面に描くので「滑りやすい」印象ですが、素早い動きで線を描くことができます。
アプリによって筆圧の反応は少し異なりますが、かなり大きく線の強弱を付けることができました。あまりにも弱すぎる筆圧(なでるようなタッチ)で描くと線が途切れる場合がありましたが、弱い筆圧で描いたときの反応は良かったです。
このモデルの場合は、ディスプレイの側面に「マグネット」が搭載されているのでペンを付けることができます。
アプリによって筆圧の反応は少し異なりますが、かなり大きく線の強弱を付けることができました。あまりにも弱すぎる筆圧(なでるようなタッチ)で描くと線が途切れる場合がありましたが、弱い筆圧で描いたときの反応は良かったです。
このモデルの場合は、ディスプレイの側面に「マグネット」が搭載されているのでペンを付けることができます。
「HP MPP アクティブペン」は、HP ENVY x360 13(2020)で4096段階の性能を十分発揮できていると思います。

「HP ENVY x360 15-ee1000」で描き味をチェック!

15.6インチの2in1コンバーチブルPC「HP ENVY x360 15-ee1000」でHP MPP アクティブペンを使用した時の描き味をチェック!
HP ENVYx360 15-ee1000で「HP MPP アクティブペン」を使用した感想

・ガラス面なので摩擦が少なく滑りが良い。
・筆圧感度は良好ですが、非常に弱いタッチで描く場合は線が入らない場合があります。
・遅い速度で斜めの線を描くとジッターが発生します。(※速い速度で描くとほとんど発生しません。)
・ディスプレイの両側面にペンが吸着します。⇒ 参考画像
※ペイントソフトは「CLIP STUDIO PAINT PRO」を使用。
ほとんど筆圧をかけない「非常に弱いタッチのフィーリング」を重視される方の要求には応えられないかもしれませんが、適度な筆圧で描けば強弱にきちんと反応してくれます。


ジッター(ゆっくりと線を引いたときに波打つ現象)について

※HP Spectre x360 15-eb0000(⇒ 実機レビュー)でペンを使用した時の感想です。
「ジッター」は特定の速度、角度で発生
・「ジッター」は線を引いたときに小さく波打つ現象
・発生しやすい速度:1秒で約2cmくらい進む速さ
・発生しやすい角度:上の画像の〇で囲った部分
※線はフリーハンド(定規を使うと静電気が発生する可能性があるので)
※緩やかな波はジッターではなく手ブレによるものです。
CLIP STUDIO PAINT PROで「ジッター」のテストを行いました。フリーハンドで1秒で約2cmくらい進む速度で、斜めの線を描いたときに「ジッター」が発生しましたが、それよりも速い(または遅い)速度で線を描いた場合や、垂直(または水平)に近づくにつれて「ジッター」は発生しにくくなります。
HP ENVY x360 13(2020)の場合

HP ENVY x360 13-ay0000(スタンダードモデル)でペンを使用した時の感想です。
HP Spectre x360 15と同様に、ゆっくり目(1秒で約2cmくらい進む速さ)で描くとジッター(線の乱れ)が発生しますが、素早く描いた場合はほとんど発生しませんでした。

対応表で互換性が確認されていない製品で使用した場合

※HP Spectre x360 13-aw0000(⇒ 実機レビュー)でペンを使用した時の感想です。
『HP MPP アクティブペン』は、旧 Spectre アクティブペンが動作するHPノートパソコン(MPPに対応)で使用可能ですが、対応表で互換性に「〇」が付けられていない製品で使った場合は本来の性能を発揮できないようです。上の画像は13.3インチモデルのHP Spectre x360 13で描いたものです。弱い筆圧での反応は良かったのですが、2020年7月発売の15.6インチモデル「HP Spectre x360 15」とは感触が異なり「線の強弱が付けにくい」印象でした。

筆圧が検知されない場合

購入したパソコンで初めて使う場合、機種によってはペンの筆圧を検知しない場合があります。
上記のような場合は、ディスプレイを360度回転させた「タブレットモード」にして、「ホワイトボード」のようなペイントソフトでペンを使用すると自動的に筆圧検知されるようになります。

ペイントソフト(CLIP STUDIO PAINT)で筆圧検知の設定を行う場合
機種によっては、標準の状態で筆圧が検知されない場合があります。
そのような場合は、「CLIP STUDIO PAINT」でペンタブレットのモードを変更することで筆圧が検知されるようになります。設定方法は下記の通りです。
1)何かファイルを開いた状態で設定項目の【ファイル】を選択
2)【筆圧検知レベルの調節】を選択
3)筆圧の調整で「線を引いても【調整結果を確認】が押せない場合」をクリック
4)【TabletPCを使用する】を選択
2)【筆圧検知レベルの調節】を選択
3)筆圧の調整で「線を引いても【調整結果を確認】が押せない場合」をクリック
4)【TabletPCを使用する】を選択
【Wintabタブレットを使用する】になっていると筆圧が検知されませんが、【TabletPCを使用する】を選択すると筆圧の調整ができるようになります。
バッテリー駆動時間について
『HP MPP アクティブペン』のバッテリー駆動時間
・アクティブペンは「充電用のUSB-C端子」を搭載
・充電しながら作業可能
・充電用のUSB-Cケーブル(※約9cm:端子部分を除く)
・LEDインジケーターで充電状況を確認可能(※LEDは充電中のみ点灯)
・充電 100%:白色
・充電 0% - 99%:赤色
・充電 10%未満:赤色に点滅
・フル充電まで約60分
・最長30日間のバッテリ寿命(※使用頻度によって異なります)
『HP MPP アクティブペン』は、一度フル充電すればかなり長い時間使えます。バッテリが切れた場合でも充電しながら使うことができるので便利です。
付属の充電用ケーブルはかなり短いので持ち運びに最適ですが、充電しながら使う場合は少なくとも60cmくらいの長さのケーブルが必要になります。

付属品(替え芯、替え芯ツール、USB-C充電ケーブルなど)

『HP MPP アクティブペン』の付属品
・HP MPP アクティブペン x1
・USB-C to USB-Cケーブルx1(約88mm ※端子部分を除く)
・替え芯x2(ペンに付けられているものと同じ硬さ)
・製品マニュアル(※多言語対応:日本語表記あり)
ペンには替え芯が2本同梱されています。ペン先は手で引き抜くことができる仕組みになっていますが、交換する場合はなくさないようにご注意ください。

『HP MPP アクティブペン』を単品で購入した場合は、プレミアムロゴが付いたパッケージになります。
![]() | ![]() |
【日本HP公式ストア】
⇒ ◆HP MPP アクティブペンの製品詳細
⇒ ◆HP MPP アクティブペンの製品詳細
購入ページ・販売価格
『HP MPP アクティブペン』(単品)は個人向け周辺機器のページから購入可能です。カラーはブラックとシルバーの2種類で、いずれも価格は11,880円(税込)となっています。(※2021年11月9日の時点)
【HP公式ストア】
⇒ ◆個人向けオプション・周辺機器
【HP公式ストア】
⇒ ◆個人向けオプション・周辺機器
『HP MPP アクティブペン』に対応している機種は、本体と同時購入(オプションで選択)することができますが、HPは「注文の品が全て揃ってから発送する」ので注文時の在庫状況にご注意ください。

『HP MPP アクティブペン』の評価

新アクティブペンは「筆圧検知段階」や「弱い筆圧で描いたときの反応」が向上!
・線の強弱がとても付けやすくなった(※アプリによって異なります)
・弱い筆圧で描いたときの反応が良くなった
・傾き検知に対応
・ジッター(線が波打つ現象)の発生が少なくなった
・ペン先は「硬め」なので摩擦感が少なく滑りやすい
・駆動時間が長い(※60分程度の充電で約30日使える:利用頻度によって異なります)
・替え芯(2本)が付属
・製品によっては本来の性能を発揮できない場合がある
■旧Spectreアクティブペンからの改善点
今回テストした新アクティブペンは、筆圧検知が4096段階になり線の強弱が付けやすくなりました。旧アクティブペン(1024段階)ではいま一つだった「なでるような弱い筆圧での反応」も向上し、線が波打つような「ジッター」の発生も少なくなっています。
ペン先は「硬め」になりました。すぐにすり減ってしまうことはなさそうですが、画面に描いたときに滑りやすくなっています。個人差があると思いますが、「ジッター」よりも「ペン先の硬さ」や「滑りやすいこと」の方が気になるかもしれません。
今回テストした新アクティブペンは、筆圧検知が4096段階になり線の強弱が付けやすくなりました。旧アクティブペン(1024段階)ではいま一つだった「なでるような弱い筆圧での反応」も向上し、線が波打つような「ジッター」の発生も少なくなっています。
ペン先は「硬め」になりました。すぐにすり減ってしまうことはなさそうですが、画面に描いたときに滑りやすくなっています。個人差があると思いますが、「ジッター」よりも「ペン先の硬さ」や「滑りやすいこと」の方が気になるかもしれません。

■イラスト作成は可能か?
ペン先を速く動かして描く場合は「ジッター」はほとんど発生しませんでしたが、特定の条件で「ジッター」が発生する場合があります。きれいな線でイラストを描きたい方のシビアな要求には応えられないかもしれませんが、そこまで細かいことを気にしない(ラフな線やタッチで描くような)場合は十分使えると思います。
■ペンを使うメリットについて
ペン先を画面に直接触れてカーソルを動かすので、タッチパッドよりも素早い操作が可能です。お絵かき以外では、メモ書きや読み方がわからない漢字を書いて入力できるなど便利に思うことがあります。
■注意点
MPP2.0に対応していない機種で『HP MPP アクティブペン』を使用した場合は、本来の性能を発揮できないのでご注意ください。
⇒ ◆『HP MPP アクティブペン』の主な仕様/対応機種
⇒ ◆購入ページ・販売価格
ペン先を速く動かして描く場合は「ジッター」はほとんど発生しませんでしたが、特定の条件で「ジッター」が発生する場合があります。きれいな線でイラストを描きたい方のシビアな要求には応えられないかもしれませんが、そこまで細かいことを気にしない(ラフな線やタッチで描くような)場合は十分使えると思います。
■ペンを使うメリットについて
ペン先を画面に直接触れてカーソルを動かすので、タッチパッドよりも素早い操作が可能です。お絵かき以外では、メモ書きや読み方がわからない漢字を書いて入力できるなど便利に思うことがあります。
■注意点
MPP2.0に対応していない機種で『HP MPP アクティブペン』を使用した場合は、本来の性能を発揮できないのでご注意ください。
⇒ ◆『HP MPP アクティブペン』の主な仕様/対応機種
⇒ ◆購入ページ・販売価格






■レビューについて
※商品仕様/価格については、最終更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
- 関連記事
-
-
【レビュー】OMEN by HP 27i QHD ゲーミングディスプレイ:高速駆動で発色がとても鮮やか 2023/03/11
-
【レビュー】HP ワイヤレス Earbuds G2 2022/04/21
-
【レビュー】HP 970 Programmable ワイヤレスキーボード(日本語配列) 2022/03/30
-
【レビュー】HP USB Type-C スマートハブ(HDMI 2.0 搭載) 2021/12/08
-
【レビュー】ateliers PENELOPE Laptop 13 favo:帆布製のPCケース 2021/08/27
-
【レビュー】OMEN by HP VECTOR ワイヤレスマウス 2021/08/10
-
【レビュー】OMEN by HP Transporter ヘッドセットケース 2021/07/18
-
【レビュー】HP RENEW スリーブケース14:ペットボトル再生素材で作られたPCケース 2021/05/04
-
カテゴリ
タグ