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第10世代インテル Core i7-1065G7 プロセッサーを搭載したHP Spectre x360 13-aw0000(パフォーマンスプラスモデル:OLED搭載)の実機ベンチマークを行いました。最新プロセッサーの性能や動作温度、バッテリー駆動時間などをチェック!超高速な「Optane H10 メモリ」を搭載したSSDにも注目です。
 
この記事で使用しているHP Spectre x360 13(2019年12月モデル)は、海外仕様ではなく「日本で販売されている製品」です。
最終更新日:2020年1月20日

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■目次(ページ内リンク)
下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。

【ベンチマークについて】
◆OLED搭載『HP Spectre x360 13-aw0000 パフォーマンスプラスモデル』のスペック
◆ベンチマークの設定・使用するソフトついて
◆冷却ファンの設定について(HP コマンドセンター)

【プロセッサー】
◆インテル Core i7-1065G7 プロセッサー(4コア8スレッド)の仕様について

◆CINEBENCH R20 ベンチマーク
◆x264 FHD Benchmark (H.264形式の動画をエンコード)
◆PCMARK10 ベンチマーク

【メモリ】
◆ メモリ(3200MHz, LPDDR4x SDRAM)の仕様・容量について

【ストレージ】
◆ストレージの仕様について
◆インテル Optane メモリー H10について
◆ストレージの実際に使える容量について
◆リカバリーメディアの作成について
◆512GB SSD (PCIe NVMe M.2) + Optane メモリー H10 のベンチマーク
◆並列処理に強い『Optane メモリー』(McAfeeウイルススキャンとベンチマークを同時に実行)

【グラフィックス】
◆「Intel Iris Plus Graphics 940」は従来の内蔵グラフィックスよりも性能が向上!

【3D MARK ベンチマーク】
◆Fire Strike(DirectX 11、フルHD)
◆Night Raid(DirectX 12、フルHD)

【ゲームベンチマーク】
◆ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ
◆ファイナルファンタジーXV(FF15)
◆PSO2 キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4
◆ドラゴンクエストX

【クリエイティブソフト】
◆Painter 2020 ブラシベンチマーク

【バッテリー駆動時間】
◆Youtube動画を1時間視聴したときのバッテリー消費量をチェック

【動作中の温度・消費電力】
◆Webサイト閲覧、動画の視聴、ベンチマーク中の温度・消費電力について
◆キーボードの表面温度(FF15ベンチマーク時)
◆静音性/ファンの動作音について

【ベンチマークテストまとめ】
◆インテル Core i7-1065G7 プロセッサーはグラフィックス性能が大きく向上!




OLED搭載『HP Spectre x360 13-aw0000 パフォーマンスプラスモデル』のスペック


HP Spectre x360 13-aw0000_ポセイドンブルー_Core i7-1065G7_0G1A5775c

パフォーマンスプラスモデルの注目ポイント


この記事では、4K OLED(有機EL)ディスプレイを搭載した『HP Spectre x360 13-aw0000 パフォーマンスプラスモデル』の性能チェックを行います。

注目ポイントは、第10世代インテル Core プロセッサーやOptane メモリーを採用したSSD、最新規格のメモリ、旧モデル( ⇒ ◆実機レビュー)よりも冷却機構が改良されている点などです。
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■パフォーマンスプラスモデルの主な特徴
4K OLED(有機EL)ディスプレイを搭載
・第10世代インテル Core i7-1065G7 プロセッサー
・16GBメモリ(3200MHz, LPDDR4x SDRAM)
・SSDに高速なキャッシュ「インテル Optane メモリー H10
Intel Iris Plus Graphics 940 (プロセッサーに内蔵)
・旧モデルよりも冷却機構を強化(※吸気口や排熱口の拡大、ヒートパイプを1→3に増加)
・内部に熱を分散する「グラファイト製の冷却シート」を追加

◆実機レビュー:HP Spectre x360 13(2019年12月モデル)の特徴・新旧モデル比較
◆OLED 搭載モデルのメリット&デメリット


HWiNFO64で詳細スペックを確認

 
HWiNFO_サマリー_t

HWiNFO64(⇒ ◆ダウンロード)というアプリで、PCのスペックを確認することができます。「HP Spectre x360 13-aw0000」は最新の規格を採用しているので、記事掲載時点(2019年12月)ではグラフィックスやメモリ関連は一部の情報が取得できないようです。
 
HP Spectre x360 13-aw0000 パフォーマンスプラスモデルのスペック
カラーアッシュブラック
13-aw0160TU
ポセイドンブルー
13-aw0161TU
OSWindows 10 Pro (64bit)
ディスプレイ13.3インチワイド・UHD(4K)OLED・タッチディスプレイ
プロセッサーインテル Core i7-1065G7 プロセッサー
(1.30GHz-3.90GHz, インテルスマート・キャッシュ 8MB)
メモリ16GB オンボード (3200MHz, LPDDR4x SDRAM)
SSD1TB SSD (PCIe NVMe M.2)
+ インテル Optane メモリー H10 (32GB / NVMe M.2)
グラフィックスIntel Iris Plus Graphics 940 (プロセッサーに内蔵)
電源65W USB Type-C スリムACアダプター





ベンチマークの設定・使用するソフトついて

 
HP Spectre x360 13-aw0000_エメラルドカット_IMG_20200114_151216
 
この記事のベンチマークテスト(3DMARK、CINEBENCH R15、ゲームベンチなど)は下記の設定で行います。

【Windows10のバージョン】

・バージョン 1903
・OS ビルド 18362.329

【Windows10の電源モード】
・電源モード(接続):高パフォーマンス

【インテル UHD グラフィックスドライバーのバージョン】
・25.20.100.7060(リリース日 2019/12/17)※スクリーンショット

※OSやドライバのバージョンや電源プランの設定が異なる場合は、当サイトと同じような結果が出ないかもしれません。
※ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のツールを使用しています。




冷却ファンの設定について(HP コマンドセンター)

 
HP Command Center_01

「HP コマンドセンター:HP Command Center」で冷却ファンの制御設定を変更することができます。

冷却ファンの設定はHP推奨モード、パフォーマンス、快適モード、静音モードの4つです。今回のテストでは動作温度が高くなるようなベンチマークやゲーム時に最適な「パフォーマンス」を選択。

 

静音モードについて


「静音モード」にすると、ファンが「OFF」または最低速度で回転するので静かな環境に適していますが、発熱を抑えるためCPUのパフォーマンスは下がります。
 
ドラクエベンチマークをパフォーマンスモードで行ったときは「9676」というスコアを出していましたが、静音モードにすると「6496」に下がりました。
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インテル Core i7-1065G7 プロセッサー(4コア8スレッド)の仕様について

 
HP Spectre x360 13-aw0000_プロセッサー_IMG_20200114_151452b_t2

第10世代のインテル Core プロセッサー(Ice Lake)の仕様

HP Spectre x360 13-aw0000は、第10世代のインテル Core プロセッサーを採用。 製品の開発コード名 「Ice Lake」で、製造プロセスは10nmです。「Core i5-1035G4」と「Core i7-1065G7」は、いずれも4コア8スレッドですが、最大動作周波数やキャッシュの量などは異なっています。(⇒ ◆GPU-Z:Core i7-1065G7の仕様

 
プロセッサーの仕様比較
プロセッサー名Core i7-1065G7Core i5-1035G4
製品の開発コード名Ice LakeIce Lake
CPUコア数44
スレッド数88
ベースクロック1.30 GHz1.10 GHz
最大ブースト
クロック
3.90 GHz3.70 GHz
キャッシュ8 MB6 MB
TDP15 W15 W
最大温度
(Tjunction)
100°C100°C
搭載モデル
スタンダードモデル
パフォーマンスモデル
パフォーマンスプラスモデル
WANモデル
ベーシックモデル
ベーシックプラスモデル


PassMarkベンチマークで新旧モデルのプロセッサーを比較


HP-Spectre-x360-13(2019)_プロセッサー_比較_01b

・【新】Core i7 1065G7と【旧】Core i7-8565Uの差は約21%
・【新】Core i5-1035G4と【旧】Core i5-8265Uの差は約10%

※ベンチマークはあくまでも目安としてご覧ください。

第10世代インテル Core プロセッサーは、旧モデル(2018)に搭載されている第8世代よりも性能が向上しています。
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CINEBENCH R20 ベンチマーク

 
CINEBENCH R15_core i7-1035G7_CPU_05t
   
CINEBENCH R20 プロセッサー性能比較
※()内はCore i5-8265Uとの比較。C=コア、T=スレッド
プロセッサー
※リンク先はベンチマーク記事
CPU
(マルチコア)
CPU
(シングルコア)
Core i7-1065G7 NEW!
(最大3.9GHz, 4C8T)
1727 cb
(123%)
447 cb
(111%)
Core i5-8265U
(最大3.9GHz, 4C8T)
1401 cb
(100%)
402 cb
(100%)
 
「CINEBENCH R20」は、CPUのマルチスレッドとシングルスレッドの性能を測定することができるベンチマークソフトです。

2019年モデルに搭載されている「Core i7-1065G7」は、全てのコア/スレッドを使用したときの性能を測定するマルチコアテストで、旧モデルの「Core i5-8265U」よりも約23%も高いスコアを記録。

1コアのみ動作しているときの性能を測定するシングルコアのテストでも約11%性能がUPしています。

持ち運ぶことを前提としたモバイルPCなので、画像処理や動画編集などの用途ではヘビーな使い方をする方にとっては少し物足りない性能かもしれませんが、ちょっとした画像の加工や編集などは十分可能です。
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◆CINEBENCH R20 ベンチマークまとめ
※当サイトで行ったベンチマーク結果を掲載しています。

◆CINEBENCH R20 ダウンロード
※このアプリは「Microsoft Store」でも入手可能です。
 



x264 FHD Benchmark (H.264形式の動画をエンコード)

 
x264_01.png
 
x264 FHD Benchmark ベンチマーク
※()内はCore i5-8265Uとの比較。C=コア、T=スレッド。
プロセッサー
※リンク先はベンチマーク記事
フレームレートエンコード時間
Core i7-1065G7 NEW!
(最大3.9GHz, 4C8T)
22.4 fps
(258%)
1分52秒
Core i5-8265U
(最大3.9GHz, 4C8T)
19.95 fps
(100%)
2分5秒
 
『x264 FHD Benchmark』で、H.264形式のフルHD動画をエンコードするときの性能を測定することができます。「Core i7-1065G7」は「Core i5-8265U」よりも約12%高いスコアを記録。
 

◆x264 FHD Benchmark 実機ベンチマークまとめ
※当サイトで行ったベンチマーク結果を掲載しています。

◆x264 FHD Benchmark ダウンロード




PCMARK10 ベンチマーク

 
PCMARK 10_02
 
PC MARK 10 性能比較
※()内はCore i5-8265Uとの比較
プロセッサー
()内はGPU
スコアEssentialsProductivityDigital
Content
Creation
Core i7-1065G7 NEW!
(Iris Plus Graphics 940)
4300
(114%)
8878
(111%)
6788
(111%)
3581
(119%)
Core i5-8265U
(UHD Graphics 620)
3761
(100%)
7927
(100%)
6087
(100%)
2993
(100%)
 
「PCMark 10」はパソコンの総合的な性能を評価するベンチマークです。

Essentials(基本性能測定)とProductivity(文書作成)のテストでは、「Core i7-1065G7」と「Core i5-8265U」のスコアの差は10~14%程度の違いですが、Digital Content Creation(デジタルコンテンツ作成)のテストでは、「Core i7-1065G7」の方が19%も良いスコアを出しています。グラフィックス性能が向上した「Iris Plus Graphics 940」を搭載していることが影響しているのかもしれません。
 
・Essentials(PCの基本性能を測定、アプリの起動、Webサイトの閲覧)
・Productivity(文書作成アプリ使用時の性能測定)
・Digital Content Creation(デジタルコンテンツの作成、写真、動画編集、3D)
 


ハードウェア モニタリング(PCMARK10)

 
Spectre x360 13は薄型のモバイルPCなので、高負荷時はプロセッサーの動作温度が高くなる(90℃以上になる)場合があります。
 

PCMARK 10_01_M2b
※画像をクリックすると拡大表示します。



メモリ(3200MHz, LPDDR4x SDRAM)の仕様・容量について

 
HWiNFO_サマリー_メモリs
 
2019年モデルは最新規格のメモリを搭載しているので、HWiNFO64(⇒ ◆ダウンロード)では詳細情報を取得することができないようです。

現時点では正しい情報が表示されているのかわかりませんが、「デュアルチャネル」で動作していて、メモリのタイミングは「20-20-20-45」です。3200MHzのメモリだとすると少しタイミングが遅いので、より高速なクロックで動作するものが搭載されている可能性があります。



メモリ仕様_タスクマネージャー_01

メモリの仕様(⇒ ◆スペックPDF)は「3200MHz, LPDDR4x SDRAM」と記載されていますが、タスクマネージャーでメモリの速度は仕様よりも速い「3733MHz」となっていました。

「HP サポートアシスタント」というアプリで、メモリの速度が「4267MHz(※スクリーンショット)」と表示されていたのでHPのサポートセンターに問い合わせしたのですが、「タスクマネージャーで表示される速度が正しい」そうです。このように「仕様よりも高性能なメモリが搭載される場合がある」ことも確認しました。
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メモリ搭載量について


売れ筋のベーシック、ベーシックプラスモデルは8GBのメモリを搭載。インターネットや動画の視聴、オフィスソフト、ちょっとした画像処理などを十分快適にこなすことができます。

容量が2倍の16GBメモリが搭載されているスタンダード、パフォーマンス、パフォーマンスプラス、WWAMモデルは、より多くのメモリを使用する画像処理や写真編集などの用途に適しています。
 




ストレージの仕様について

 
ストレージ 仕様

パフォーマンスプラスモデル(OLED搭載)には、「1TB SSD (PCIe NVMe M.2)」 + 「インテル Optane メモリー H10 & ソリッドステート・ストレージ (32GB / NVMe M.2)」が搭載されています。

 


インテル Optane メモリー H10について

 
Optane メモリー H10_02

2019年モデルのストレージには「インテル Optane メモリー H10 」が採用されました。(※ベーシックモデルを除く)

プリインストールされているアプリ「Intel Optane Memory and Storage Management」で、Optane メモリーの有効化/無効化の設定を変更することができます。(※初期設定はON)

NANDよりも高速な「インテル 3D XPoint メモリー」を採用した「Optane メモリー」は読み込み速度を高速化します。「キャッシュ」と呼ばれているものなので、書き込みに関してはあまり速くならないのですが、小さいファイルの転送速度が大きく向上するのでアプリの起動やゲームのロード時間の短縮などが期待されます。

下記の動画は、HPが「Optane メモリー」効果について検証したものです。Optane メモリーを「有効」にすると、エクセルや画像編集、動画編集の処理が速く完了しています。
 




ストレージの実際に使える容量について


ストレージb_t

ストレージの「実際に使える容量」は、スペックに記載されている容量よりも少なくなります。

・1TB SSD の実際に使用できる容量は953GB(そのうち38.0GBを使用済み)
※使用済み容量は使用状況(OSのアップデートの状況など)によって異なります。




リカバリーメディアの作成について

 
「回復ドライブの作成」と入力_01

Windowsに搭載されている機能「回復ドライブの作成」で、OSを元の状態に復旧するためのリカバリーメディアを作成することができます。回数制限はありませんが、16GB以上のUSBメモリが必要です。「USB回復ドライブ」の作成方法は下記の記事をご覧ください。
 




512GB SSD (PCIe NVMe M.2) + Optane メモリー H10 のベンチマーク

 
「CrystalDiskMark」というベンチマークソフトで、ストレージの性能をチェックします。注目ポイントは最も上の項目(Seq Q32T1)と最も下の項目(4KiB Q1T1)です。
 
・Seq Q32T1(最も上の項目):大きいファイルの転送し続けたときの速度
・4KiB Q1T1(最も下の項目):小さいファイルの転送速度

※動画ファイルのコピーは「Seq Q32T1」、一般的なアプリを使用したときは「4KiB Q1T1」の数値が参考になります。
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SSD のベンチマーク(Optane メモリー有効時/無効時の比較)

 
1tb ssd_optane_04s
※Optane メモリー
有効
1tb ssd_optane_無効_01
※Optane メモリー
無効
 
Optane メモリーの効果を確認するために「有効時/無効時」の比較をしました。

Optane メモリーは「キャッシュ」と呼ばれるものなので書き込み速度はあまり向上しませんが、読み込み速度の向上に大きく貢献します。Optane メモリーを有効にすると、Seq Q32T1(大きいファイルの読み込み速度)は約1.67倍、4KiB Q1T1(小さいファイルの読み込み速度)は約2.7倍も向上しました。
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Optane メモリー有効時/無効時の起動時間

 
■起動時間(電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)
・Optane メモリー有効:11~12秒
・Optane メモリー無効:11~12秒

※高速スタートアップは有効(初期設定)。Optane メモリーの設定を変更した場合や、PCの環境(OSやBIOSのバージョンなど)の違いなどにより、起動時間が上記の結果とは異なる場合があります。
起動に関してはOptane メモリーの効果はなさそうです。有効時/無効時の違いはほとんどありませんでした。

上記の起動時間は「最も速かったもの」を掲載しています。Optane メモリー有効のテストでは初回起動時に15~18秒くらい(まれにそれ以上の時間を)要する場合がありました。起動時間が長い場合はキャッシュ関連の処理が行われているのかもしれませんが、連続でテストを行うと、2回目以降は11~12秒くらいで起動しました。

Optane メモリー無効時も同様で、起動テストの初回が15~17秒、2回目以降が11~12秒くらいでした。


ベンチマーク時の動作温度(Optane メモリー有効時)

 
■ベンチマーク時の温度(室温23℃)
43℃(ベンチマーク前)→最大温度 約63℃(平均58℃)
ベンチマーク時の動作温度は約63℃でした。SAMSUNG製のSSD(PCIe NVMe M.2)は80℃以上になる場合がありますが、このSSDはそれよりも少し低めの温度で動作します。




並列処理に強い『Optane メモリー』(McAfeeでウイルススキャンとベンチマークを同時に実行)

 
Optane メモリーは並列処理に強い(バックグラウンドでファイルコピーしている状態でも快適に操作できる)ことが大きな特徴ですが、通常のベンチマークではOptane メモリーの良さやメリットがわかりにくいので、McAfeeでウイルススキャンとベンチマークを同時に実行してパフォーマンス(転送速度)をチェックします。(※比較テストでは、下記の新モデルと旧モデルを使用)
 
【新モデル】HP Spectre x360 13-aw0000
 1TB SSD (PCIe NVMe M.2) + Optane H10

・【旧モデル】HP Spectre x360 13-ap0000
 256GB SSD (PCIe NVMe M.2) ⇒ ◆実機レビュー


SSD のベンチマーク(通常のテストを行った場合)

 
1tb ssd_optane_04
※新モデル
1TB SSD +  Optane

SSD_bench_256GB SSD_190305_01
※旧モデル
256GB SSD
 
通常のベンチマークを行った場合のSSDベンチマークを比較。新モデルの1TB SSD + Optaneは一番下の左の項目(小さいファイルの読み込み)が非常に速いのですが、一番上の左の項目(大きいファイルの読み込み)は旧モデルのSSDの方が高速です。



McAfeeウイルススキャンとSSDベンチマークを同時に実行

 
ssd_ウイルススキャン_03
※新モデル
1TB SSD +  Optane

SSD_ウイルスキャンしながら_03
※旧モデル
256GB SSD
 
McAfeeウイルススキャン(フルスキャン)とSSDベンチマークを同時に実行すると、通常のベンチマーク時よりもパフォーマンスが大きく低下しました。

特に旧モデル(256GB SSD)の速度低下が著しく、通常ベンチマーク時の2割くらいまで速度が下がる場合がありました。1TB SSD +  Optaneの場合は速度の低下が少なめで、大きなファイルの転送速度が6~8割くらい、小さいファイルの転送速度は3~5割くらいの速度をキープしてます。

実際にウイルススキャンをしながら「フォルダー」の操作をした場合は、体感でわかるほどの違いがありました。

旧モデル(256GB SSD)は「かなりもたついた印象」で、フォルダーを開くときの動作が重く感じられましたが、1TB SSD +  Optane は通常時と同じような快適さで操作することができました。
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「Intel Iris Plus Graphics 940」は従来の内蔵グラフィックスよりも性能が向上!

 
GPU-Z_01_20191220060920c78.pngGPU-Z_02.png
 
インテル Core i7-1065G7 プロセッサーには「インテル Iris Plus グラフィックス 940」が内蔵されています。


グラフィックス性能比較(PassMark)

 
HP-Spectre-x360-13(2019)_グラフィックス性能_比較_01b

上記のベンチマーク(Passmark)で、新旧モデルのグラフィックス性能を比較しました。あくまでも目安としてご覧ください。

2019年モデルのGPU「インテル Iris Plus グラフィックス 940」は、旧モデルの「インテル UHD グラフィックス 620」よりも約1.6倍も性能が向上しています。
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内蔵グラフィックスのスペック比較
グラフィックス名Iris Plus Graphics 940UHD Graphics 620
GPUIce Lake GT2Whiskey Lake GT2
シェーダ数6424
テクスチャユニット
(TMUs)
1616
ROPユニット
(ROPs)
88
ベースクロック
(MHz)
300 MHz300 MHz
ブーストクロック
(MHz)
1100 MHz1100 MHz
メモリ タイプDDR4DDR4
メモリクロック1800 MHz1200 MHz
メモリ容量N/AN/A
メモリバス幅128bit128bit
メモリ帯域幅
(Bandwidth)
57.6 GB/s38.4 GB/s
DirectX12 (12_1)12 (12_1)
 
「インテル Iris Plus グラフィックス 940」は、従来の内蔵グラフィックスよりもシェーダ数が大幅に増加(24→64)したことで、メモリ帯域幅が38.4→57.6 GB/sに向上しています。
 
※メモリクロックはPC本体側の仕様の違いになります。




Fire Strike(DirectX 11、フルHD)

 
※Core i7-1065G7でFire Strikeのテストを行うと途中で止まってしまうので、CPUとGPUのテスト結果のみ掲載。
 
Fire Strike_01
 
Fire Strie ベンチマーク結果の比較
グラフィックス名Core i7-1065G7
(Iris Plus Graphics 940)
Core i5-8265U
(UHD Graphics 620)
スコア1101
Graphics Score28831208
Physics Score116238385
Combined Scoreテスト不可372
グラフィックステスト113.82 FPS5.73 FPS
グラフィックステスト211.47 FPS5.27 FPS
 
「Fire Strike」はDirectX 11レベルのグラフィックス機能を用いたゲーミングPC向けの負荷が高いテストです。解像度はフルHD(1920x1080)になります。

インテル Iris Plus グラフィックス 940を内蔵している「Core i7-1065G7」は、UHD Graphics 620よりもグラフィックスのスコアが約2.38倍、CPU性能(Physics Score)は約1.38倍も高いスコアを記録。

平均フレームレートが11~13FPS程度で画面の動きが鈍いので、バトルフィールドやFF15のような重い3Dゲームを快適にプレイすることはできませんが、内蔵グラフィックスの性能は旧世代よりも大きく向上しています。
 
※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
※Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
※Combined Score・・・CPUとGPUの性能テスト。
 

ハードウェア モニタリング(Fire Strike)

 
プロセッサーに負荷がかかる「Physics Test」では、動作温度が瞬間的に100℃近くまで上がる場合があります。
 

Fire Strike_01_m
※画像をクリックすると拡大表示します。






Night Raid(DirectX 12、フルHD)

 
Night Raid_02
  
Night Raid ベンチマーク結果の比較
グラフィックス名Core i7-1065G7
(Iris Plus Graphics 940)
Core i5-8265U
(UHD Graphics 620)
スコア92885594
Graphics Score100275655
CPU Score65525276
グラフィックステスト139.45 FPS23.43 FPS
グラフィックステスト261.70 FPS32.26 FPS
 
「Night Raid」はグラフィックス性能が高くないPC向けのベンチマークです。DirectX 12対応で、テスト時の画面解像度はフルHD(1920x1080)になります。

Core i7-1065G7(
Iris Plus Graphics 940は、グラフィックスのテストでUHD Graphics 620よりも約1.66倍も高いスコアを記録。CPU性能はCore i5-8265Uの約1.24倍です。テスト1で約40FPS、テスト2で60FPSくらい出ているので画面の動きはスムーズです。
 
※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
CPU Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
 

ハードウェア モニタリング(Night Raid)


グラフィックスのテストよりもCPUのテストで動作温度が高くなっています。

 
Night Raid_03_m
※画像をクリックすると拡大表示します。



 

ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ

 
ヴィランズ_フルHD_標準_01

FF14:漆黒のヴィランズ(DX11)のベンチマーク結果の比較
※フレームレートは平均値
グラフィックス名Core i7-1065G7
(Iris Plus Graphics 940)
Core i5-8265U
(UHD Graphics 620)
標準品質
(ノートPC)
スコア47672721
フレームレート33.2 FPS
(快適)
14.4 FPS
(普通)
最高品質スコア24191027
フレームレート15.8 FPS
(普通)
6.2 FPS
(要設定変更)
 
Core i7-1065G7(Iris Plus Graphics 940は、UHD Graphics 620よりも標準品質で1.7倍、最高品質では2.35倍のスコアを記録!

最高品質で快適にプレイするには少々厳しい性能ですが、標準品質ならとりあえずプレイ可能なフレームレート(平均33FPS)が出ています。
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ファイナルファンタジーXV(FF15)

 
iris pro 940_FF15_フルHD_軽量_01
 
FF15(DX11)ベンチマーク結果の比較
※フレームレートは平均値
グラフィックス名Core i7-1065G7
(Iris Plus Graphics 940)
Core i5-8265U
(UHD Graphics 620)
軽量品質スコア1677834
フレームレート
※Frapsで計測
15.8 FPS
(動作困難)
8 FPS
(動作困難)
 
Core i7-1065G7(Iris Plus Graphics 940はUHD Graphics 620の約2倍のスコアを出しています。平均で15FPSくらいなので画面の動きは鈍くスムーズさに欠けた感じですが、平均8FPSのカクカクした動きよりは良く見えます。





ドラゴンクエストX

 
DQX_フルHD_最高_01
 
ドラクエ10ベンチマーク結果の比較
※フレームレートは平均値
グラフィックス名Core i7-1065G7
(Iris Plus Graphics 940)
Core i5-8265U
(UHD Graphics 620)
最高品質スコア96765080
フレームレート95 FPS
(とても快適)
51 FPS
(快適)
 
Core i7-1065G7(Iris Plus Graphics 940)は、UHD Graphics 620と比較した場合は1.9倍も高いスコアを記録。最高画質・フルHDでドラクエ10を快適にプレイすることができます。
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ドラゴンクエストX(ドラクエ10)のベンチマークは、「動作が軽め」なのでプロセッサー内蔵グラフィックスでもテスト可能です。

※このベンチマークのフレームレートは240FPSが最高値になります。中盤以降のキャラクターがたくさん出てくるシーンでフレームレートが大きく下がりますが、画質設定を軽くしても最低フレームレートはあまり向上しません。

◆DQXベンチマーク ダウンロード




【クリエイティブソフト】Painter 2020 ブラシベンチマーク

 
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Painter 2020 ブラシベンチマーク
※()内の%はCore i5-8265Uとの比較
※アクセラレーター(コンポーネントの加速度)数値が大きいほど高性能
プロセッサー
※()内はGPU
画面解像度スコア評価
Core i7-1065G7
(Iris Plus Graphics 940)
フルHD3713
(143%)
良好
4K2655
(102%)
良好
Core i5-8265U
(UHD Graphics 620)
フルHD2597
(100%)
良好
 
『Painter(ペインター) 2020 ブラシベンチマーク』で、Painterのブラシが快適に動作するかをチェックします。

Core i7-1065G7に内蔵されている「Iris Plus Graphics 940」はゲームベンチマークでUHD Graphics 620よりも2倍くらい性能が向上しているので、Core i5-8265U(UHD Graphics 620)よりも良い結果を出すと思っていたのですが、4K解像度(3840 x 2160)ではスコアが伸びませんでした。

OSのディスプレイ設定で解像度を4K→フルHD(1920 x 1080)に下げると40%くらいスコアが向上したので、4Kの場合は描画に負荷がかかってスコアが伸びなかったと考えられます。
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◆Painter 2020 実機ベンチマークまとめ
※当サイトで行ったベンチマーク結果をまとめています。

◆Painter 2020体験版 ダウンロード




Youtube動画を1時間視聴したときのバッテリー消費量をチェック

 
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■YouTubeのフルHD動画を1時間再生したときのバッテリー残量
【バッテリー残量】87%
※計算上の視聴可能時間は7時間40分くらいになります。

OLED(有機EL)ディスプレイ搭載機のバッテリー駆動時間(メーカー公称値)は最大10時間ですが、当サイトとメーカーのテスト方法は異なります。あくまでも目安としてご覧ください。
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バッテリー駆動時間のテストは下記の条件で行っています。


・YouTubeのフルHD動画を1時間再生
・動画はフルスクリーンで表示
・ディスプレイの明るさ(輝度)を30に設定
・インターネット接続はWi-Fi経由
・WebブラウザはMicrosoft Edge (マイクロソフト エッジ) を使用
・バッテリー節約機能ON
・BluetoothはON
・キーボードのバックライトをOFF
・音量は10に設定
・冷却ファンの制御方法「HP推奨モード」

■バッテリー駆動時間をのばすには

上記のテスト方法でバッテリーの駆動時間がなるべく長くなるように設定しているので、これ以上バッテリーの駆動時間をのばすことが難しいと思いますが、さらにディスプレイの明るさを下げる、Bluetoothや音量をOFF、冷却ファンの制御方法を「静音モード」に設定すると多少は電力消費を抑えることができるかもしれません。

◆冷却ファンの設定について(HP コマンドセンター)
 



動作中の温度や消費電力について

 
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この項目ではインターネットや動画視聴時、ベンチマーク時の動作温度や消費電力などをまとめています。
 

インテル Core i7-1065G7 プロセッサーの動作温度(室温23℃)
ベンチマークテスト名最大温度平均温度
◆CINEBENCH R2098 ℃93 ℃
◆x264 FHD Benchmark98 ℃91 ℃
◆PCMARK10100 ℃74 ℃
◆Night Raid100 ℃85 ℃
◆ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ100 ℃78 ℃
◆ファイナルファンタジーXV(FF15)100 ℃83 ℃
◆ドラゴンクエストX99 ℃85 ℃
◆Painter 2020 ブラシベンチマーク99 ℃82 ℃
YouTubeの動画を約30分視聴81 ℃55 ℃
アイドル時41℃ 前後
 
HP Spectre x360 13(2019年モデル)は薄型のモバイルPCなので、負荷をかけると瞬間的に動作温度が高くなる場合があります。

負荷が低いインターネット時や動画視聴時などはCPUの温度はそれほど高くなりませんが、CPUの全てのコア(4コア8スレッド)を使用する「CINEBENCH R20」や「x264 FHD Benchmark」などでは平均温度も高くなっています。
 
CPUの温度が90℃を超える状況になると「サーマルスロットリング」が発生します。CPUが熱くなりすぎて壊れるのを防ぐ機能なので、この機能が動作するとCPUの温度を抑えるためパフォーマンスは低下します。
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インテル Iris Plus グラフィックス 940 (室温23℃)
ベンチマークテスト名最大温度平均温度
◆PCMARK1090 ℃66 ℃
◆x264 FHD Benchmark84 ℃77 ℃
◆Night Raid98 ℃79 ℃
◆ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ98 ℃78 ℃
◆ファイナルファンタジーXV(FF15)99 ℃81 ℃
◆ドラゴンクエストX98 ℃79 ℃
◆Painter 2020 ブラシベンチマーク80 ℃66 ℃
YouTubeの動画を約30分視聴68 ℃53 ℃
アイドル時40 ℃ 前後

GPU動作温度(平均温度)はCPUよりも低めですが、負荷が高いゲームベンチマークを行うと瞬間的に動作温度が高くなる場合があります。



ベンチマーク中の消費電力(ACアダプタ接続時、モニターを含む)
ベンチマークテスト名PC全体の消費電力
(最大値)
◆CINEBENCH R2058 W
◆x264 FHD Benchmark62 W
◆PCMARK1061 W
◆Night Raid55 W
◆ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ61 W
◆ファイナルファンタジーXV(FF15)57 W
◆ドラゴンクエストX53 W
◆Painter 2020 ブラシベンチマーク48 W
YouTubeの動画を約30分視聴12~38 W
起動時(瞬間最大)49 W
アイドル時7 W 前後
スリープ時0.7 W 前後
電源OFF時0.4 W 前後

負荷が高いベンチマーク時の消費電力は最大で62Wでしたが、動画視聴時はそれよりも低めの消費電力で動作します。 

 
■アイドル時の温度について
一度ベンチマークを行ってからしばらく(数分程度)放置したときの温度です。

■YouTubeの動画を約30分視聴したときの動作温度や消費電力について
※消費電力や温度は、Microsoft Edge でYouTubeの動画を視聴した時の数値です。
※音量は10に設定。
※YouTubeのフルHD動画を30分再生
※動画はフルスクリーンで表示
※このテストではディスプレイの輝度を100%に設定。
※グラフィックス電源プランは「バランスモード」に設定。
※ACアダプタを接続してテスト




キーボードの表面温度(FF15ベンチマーク時)

 
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FF15ベンチマーク時のキーボードの温度

 
・最も温度が高くなるのは「6、7、8、9」付近で約42~43℃
・キャラクターの移動で使用する「WASD」キー付近は36~37℃前後
・その他の部分は33~36℃くらい(最も低いのは矢印キー付近)

ゲームベンチマークを行うとCPUやGPUの温度が高くなるので、キーボードの温度は「熱い」と感じられる42℃前後まで上がりました。
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動画視聴時のキーボードの温度


・最も温度が高くなるのは「6、7、8、9」付近で約37~38℃
・その他の部分は32~36℃くらい(最も低いのは矢印キー付近)

キーボードの温度が35℃くらいの場合は「少し暖かい」程度ですが、約37~38℃くらいになると少し「熱さ」が感じられるようになります。インターネット時や動画視聴時は大体これくらいの温度です。
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静音性/ファンの動作音について

HP Spectre x360 13-aw0000_ポセイドンブルー_0G1A5754f

インターネットや動画視聴時

 
冷却ファンの回転数はCPUやGPUの動作温度に応じて自動的に調節されます。インターネットや動画視聴時の冷却ファンの音は「かなり静か(ファンが回っているのかどうかわからない程度)」です。

長時間動画を見続けた場合はファンが回りだす場合があるかもしれませんが、ベンチマークやゲーム時ほど大きな音で回転することはありません。


ゲームやべンチマークなどを行ったとき

 
負荷が高い処理(動画のエンコード、べンチマーク、ゲームなど)を行うとCPUやGPUの動作温度が高くなるので、冷却ファンが高回転で動作するようになります。

高回転時の音はそれなりに大きくなりますが、耳ざわりな「キーン」という高い音はかなり少なめで、「シャー」というような音に聞こえます。(※音の聞こえ方や感じ方には個人差があります。あくまでも参考としてご覧ください。)
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まとめ

 
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インテル Core i7-1065G7 プロセッサーはグラフィックス性能が大きく向上!

 
HP Spectre x360  13-aw0000(パフォーマンスプラスモデル:OLED搭載)は、インターネットや動画視聴、オフィスソフト、ちょっとした画像の加工や編集などを十分快適にこなせる性能を備えています。

第10世代のインテル Core i7-1065G7 プロセッサーは、内蔵グラフィックスの性能が旧世代よりも大きく向上。これによって重い3Dゲームが快適をプレイできるわけではありませんが、ちょっとした軽めのゲームは従来よりも快適にプレイできるようになりました。

予算に余裕があるのなら「インテル Optane メモリー H10」を搭載しているモデルがおすすめです。ウイルススキャンやファイルのコピーなどをしているときでも快適に操作することができます。
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■インテル Core i7-1065G7 プロセッサーの性能(Core i5-8265Uとの比較)
・CINEBENCH R20のマルチコアテストで約23%、シングルコアテストで約11%性能UP
・フルHD動画(H.264形式)をエンコードで約12%性能UP
・Fire StrikeのCPU性能テスト(Physics Score)は約38%性能UP

■1TB SSD + Optane H10について
・Optane メモリは小さいファイルの読み込みが非常に高速
バックグラウンドで処理(ファイルコピーなど)が行われているときでも快適に操作が可能

■メモリの仕様について
・使用では3200MHzと記載されていますが、実際には3733MHzのメモリが搭載されていました。

■Intel Iris Plus Graphics 940 の性能について(Intel UHD Graphics 620との比較)
・ベンチマークによりますが1.6~2.4倍性能UP
・4K解像度でペイントソフトを使用すると動作が重くなりました。

■バッテリー駆動時間について
・OLEDディスプレイ搭載機はフルHD搭載機よりもバッテリー駆動時間が短くなります。当サイトのテスト(Youtube視聴)では7時間41分くらいバッテリーが持つ計算ですが、使い方によってはそれよりも短くなる場合があります。

■動作温度
・負荷が高い処理を行うと動作温度が高くなる場合があります。

■冷却ファンの音について
・動作温度が高くなる状況では冷却ファンの音が大きくなりますが、インターネットや動画視聴時は静かです。
 
 
【2019年モデル:メーカー製品詳細ページ】
◆HP Spectre x360 13-aw0000 シリーズ 製品詳細icon
◆HP Spectre x360 13-aw0000(スペックPDF)

【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法】
◆HP Spectre x360 13-aw0161tu サポートページ
◆取扱説明書(ユーザーガイドPDF)

【製品の特徴・機能について】
◆HP Spectre x360 13(2019年12月モデル)実機レビュー・新旧モデル比較
◆フォトレビュー:ポセイドンブルーの外観・デザイン
◆OLED 搭載モデルのメリット&デメリット

【性能について】
◆パフォーマンスプラスモデル(Core i7-1065G7)の実機ベンチマーク

【付属品について】
◆開封レビュー:HP Spectre x360 13(2019年12月モデル)の専用化粧箱&付属品

【お得な情報】
◆お得なキャンペーン実施中!コスパ最強モデルは?

【お役立ち情報】
◆HPパソコンが届いたらすぐにやっておきたいこと
◆USBメモリで「Windows 10の回復ドライブ」を作成する
◆BIOSでファンクションキーの設定を変更する

■レビューについて
※商品仕様/価格については記事の最終更新日:2020年1月20日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。

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