
2019年12月4日より、新型「HP Spectre x360 13-aw0000 (2019年12月モデル)」が販売開始!この記事では、大きく進化した新モデルの特徴や性能、旧モデルとの違いを実機で比較しながら詳しく解説しています。※随時更新中
最終更新日:2019年12月15日
■目次(ページ内リンク)
下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。
【新モデルについて】
◆2019年12月に登場した新型「HP Spectre x360 13(2019)」の主な特徴
【新モデルの特徴・新機能について(旧モデルとの比較)】
◆新モデルの外観:宝石のようなカットが施されたデザインを引き続き採用
◆「高い質感」と「天面加圧試験500kgfをクリアする」タフさを兼ね備えたボディ ※12/9日更新
◆カラーは「アッシュブラック」と「ポセイドンブルー」の2色展開
◆どちらの色にするか迷った場合は?
◆22.5mmもコンパクトになった奥行き(11インチと同等の設置面積) ※12/9日更新
◆ベゼル部分を大幅に縮小(スクリーン・ボディレシオ78→90%)
◆小型化によってスピーカー数が4→2に削減
◆アンテナを目立ちにくい場所に変更
◆世界最小のIR ウェブカメラ(2.2mm)※顔認証可
◆Webカメラを物理的にOFFにすることができる「カメラキルスイッチ」
◆独自の「メカニカルヒンジ」を採用
◆指タッチでログインできる『指紋認証リーダー』
◆長時間のパフォーマンスを維持するために「排熱設計」を強化
【新たに追加された機能】
◆広色域の4K OLEDディスプレイ搭載モデルを追加!
◆フルHDディスプレイの色域を測定
◆光の反射を抑えるAR(アンチリフレクション)コーティング
◆新たに追加された「WWANモデル」※4G LTE対応
◆バックライトキーボード(日本語配列)
◆音声をON/OFFできる「ミュートマイク」スイッチを搭載
◆大きいサイズのタッチパッド
◆インターフェース・各部名称
◆冷却機能の制御を行うことができる「HP Command Center」
◆冷却ファンの動作音について
【新モデルの性能について・旧モデルとの比較】
◆実機ベンチマークについて
◆プロセッサーのベンチマーク(旧モデルよりも8~25%性能が向上!)
◆メモリについて
◆SSDのスペックについて
◆SSDをさらに高速化する「Optane メモリー」
◆グラフィックスのベンチマーク(旧モデルよりも約2倍性能が向上!)
◆バッテリー駆動時間
【専用化粧箱/付属品】
◆Spectre アクティブペンの仕様・描き心地など ※12/15日更新
◆専用スリーブケース
◆ACアダプター(65W)
◆Spectre専用化粧箱(アッシュブラック/ポセイドンブルー) ※12/14日更新
【リカバリメディアについて】
◆リカバリメディアの作成方法
【スペック/販売価格】
◆6モデル展開で「4K OLED」、「WWANモデル」などを新たに追加
◆「WWANモデル」はキャンペーンで大幅値下げ!「OLED搭載モデル」もお買い得! ※12/12日更新
【まとめ】
◆新型 『HP Spectre x360 13(2019)』は大幅に小型化され最新テクノロジー満載!4K OLEDディスプレイやLTEモデルなどが追加されラインナップもさらに充実!
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【新モデルについて】
◆2019年12月に登場した新型「HP Spectre x360 13(2019)」の主な特徴
【新モデルの特徴・新機能について(旧モデルとの比較)】
◆新モデルの外観:宝石のようなカットが施されたデザインを引き続き採用
◆「高い質感」と「天面加圧試験500kgfをクリアする」タフさを兼ね備えたボディ ※12/9日更新
◆カラーは「アッシュブラック」と「ポセイドンブルー」の2色展開
◆どちらの色にするか迷った場合は?
◆22.5mmもコンパクトになった奥行き(11インチと同等の設置面積) ※12/9日更新
◆ベゼル部分を大幅に縮小(スクリーン・ボディレシオ78→90%)
◆小型化によってスピーカー数が4→2に削減
◆アンテナを目立ちにくい場所に変更
◆世界最小のIR ウェブカメラ(2.2mm)※顔認証可
◆Webカメラを物理的にOFFにすることができる「カメラキルスイッチ」
◆独自の「メカニカルヒンジ」を採用
◆指タッチでログインできる『指紋認証リーダー』
◆長時間のパフォーマンスを維持するために「排熱設計」を強化
【新たに追加された機能】
◆広色域の4K OLEDディスプレイ搭載モデルを追加!
◆フルHDディスプレイの色域を測定
◆光の反射を抑えるAR(アンチリフレクション)コーティング
◆新たに追加された「WWANモデル」※4G LTE対応
◆バックライトキーボード(日本語配列)
◆音声をON/OFFできる「ミュートマイク」スイッチを搭載
◆大きいサイズのタッチパッド
◆インターフェース・各部名称
◆冷却機能の制御を行うことができる「HP Command Center」
◆冷却ファンの動作音について
【新モデルの性能について・旧モデルとの比較】
◆実機ベンチマークについて
◆プロセッサーのベンチマーク(旧モデルよりも8~25%性能が向上!)
◆メモリについて
◆SSDのスペックについて
◆SSDをさらに高速化する「Optane メモリー」
◆グラフィックスのベンチマーク(旧モデルよりも約2倍性能が向上!)
◆バッテリー駆動時間
【専用化粧箱/付属品】
◆Spectre アクティブペンの仕様・描き心地など ※12/15日更新
◆専用スリーブケース
◆ACアダプター(65W)
◆Spectre専用化粧箱(アッシュブラック/ポセイドンブルー) ※12/14日更新
【リカバリメディアについて】
◆リカバリメディアの作成方法
【スペック/販売価格】
◆6モデル展開で「4K OLED」、「WWANモデル」などを新たに追加
◆「WWANモデル」はキャンペーンで大幅値下げ!「OLED搭載モデル」もお買い得! ※12/12日更新
【まとめ】
◆新型 『HP Spectre x360 13(2019)』は大幅に小型化され最新テクノロジー満載!4K OLEDディスプレイやLTEモデルなどが追加されラインナップもさらに充実!
※この記事で使用しているHP Spectre x360 13(2019)は海外仕様なので英語キーボードを搭載していますが、日本で販売される製品は「日本語」キーボードになります。
※デスクトップ画面の壁紙は当サイトで用意したものです。写真素材【PIXTA】
の素材番号: 9761034、16205520を使用しています。
※デスクトップ画面の壁紙は当サイトで用意したものです。写真素材【PIXTA】

新型「HP Spectre x360 13(2019)」の主な特徴

『Spectre(スペクトル)』は、HPノートパソコンの中では“Masterpiece(最高傑作)”に位置づけられる最上位モデルです。
2019年12月に登場した新型「HP Spectre x360 13(2019年12月モデル)」は、旧モデルから様々な改良が加えられ大幅に進化しています。ボディのサイズが驚くほどコンパクトになり、プロセッサーや冷却機構、無線LANの性能が大きく向上。色域が広く色鮮やかな「OLED ディスプレイ」や「LTE」を搭載したモデルが選択可能になりました。
■世界最小の13インチ・2in1コンバーチブルPC※
・大幅にコンパクト化したボディ(モビリティ性能の強化)
・旧モデルよりも幅が狭くなったベゼル(スクリーン・ボディレシオが90%)
・フットプリント部分の縮小(11インチ同等)
・アンテナを目立ちにくい場所に変更
■進化したパフォーマンス
・第10世代インテル Core プロセッサー(クアッドコアCPU)
・SSDをさらに高速化する「Optane H10 メモリ」(※一部のモデルを除く)
・強化された排熱設計
・22時間のバッテリー駆動時間(※フルHDディスプレイの場合)
・30分で50%の急速充電
・世界最小のIRウェブカメラ(2.2mm)※顔認証可
・専用のミュートマイクボタンを搭載
■色鮮やかなディスプレイ
・13.3インチ・フルHD・ IPS タッチディスプレイ(光沢)
・4Kで広色域のOLEDディスプレイ(※パフォーマンスプラスモデルのみ)
・AR(アンチリフレクション)コーティング
・プライバシースクリーン搭載モデル(※2020年2月頃登場)
■次世代の通信規格
・WiFi 6 対応
・Gigabit 4G LTE 対応(※WWANモデルのみ)
・Wifi と LTE の同時接続が可能(※WWANモデルのみ)
■安心して使える耐久性
・天面加圧試験で500kgfを突破
・過酷なテストをクリアしたキーやヒンジ、クリックパッド
※「世界最小」の表記について・・・2019年8月時点で、2in1ラップトップカテゴリとして定義されているすべてのコンバーチブルのノートパソコンが対象。
2019年12月に登場した新型「HP Spectre x360 13(2019年12月モデル)」は、旧モデルから様々な改良が加えられ大幅に進化しています。ボディのサイズが驚くほどコンパクトになり、プロセッサーや冷却機構、無線LANの性能が大きく向上。色域が広く色鮮やかな「OLED ディスプレイ」や「LTE」を搭載したモデルが選択可能になりました。
■世界最小の13インチ・2in1コンバーチブルPC※
・大幅にコンパクト化したボディ(モビリティ性能の強化)
・旧モデルよりも幅が狭くなったベゼル(スクリーン・ボディレシオが90%)
・フットプリント部分の縮小(11インチ同等)
・アンテナを目立ちにくい場所に変更
■進化したパフォーマンス
・第10世代インテル Core プロセッサー(クアッドコアCPU)
・SSDをさらに高速化する「Optane H10 メモリ」(※一部のモデルを除く)
・強化された排熱設計
・22時間のバッテリー駆動時間(※フルHDディスプレイの場合)
・30分で50%の急速充電
・世界最小のIRウェブカメラ(2.2mm)※顔認証可
・専用のミュートマイクボタンを搭載
■色鮮やかなディスプレイ
・13.3インチ・フルHD・ IPS タッチディスプレイ(光沢)
・4Kで広色域のOLEDディスプレイ(※パフォーマンスプラスモデルのみ)
・AR(アンチリフレクション)コーティング
・プライバシースクリーン搭載モデル(※2020年2月頃登場)
■次世代の通信規格
・WiFi 6 対応
・Gigabit 4G LTE 対応(※WWANモデルのみ)
・Wifi と LTE の同時接続が可能(※WWANモデルのみ)
■安心して使える耐久性
・天面加圧試験で500kgfを突破
・過酷なテストをクリアしたキーやヒンジ、クリックパッド
※「世界最小」の表記について・・・2019年8月時点で、2in1ラップトップカテゴリとして定義されているすべてのコンバーチブルのノートパソコンが対象。
新モデルの外観:宝石のようなカットが施されたデザインを引き続き採用

2019年12月に新登場した5世代目の「HP Spectre x360 13(2019年モデル)」は、4世代目 Spectre x360 13(2018年モデル)の宝石のようにカットされた美しくスタイリッシュなデザインを引き続き採用。
⇒ ◆2018年モデルの実機レビュー
⇒ ◆2018年モデルの実機レビュー


プレミアムPC向けの「スラッシュロゴ」は、鏡面加工なので光が当たると強く輝きます。
宝石のような『エメラルドカット』が施された美しいデザイン

「エメラルドカット加工」が施されているエッジ部分は、Spectre x360 シリーズの大きな特徴の一つです。
光輝くアルマイト加工が施されたアクセントカラー

左側のヒンジ部分には、旧モデルと同じように「SPECTRE」のロゴがさりげない感じで刻まれています。
ボディ周囲のアクセントカラー部分は、「アルマイト加工(陽極酸化処理)」と、スジのように見える「ヘアライン加工」が施されているので光が当たると美しく輝きます。
アルマイト加工はアルミそのものの表面を酸化させて着色するので、メッキのように剥がれ落ちることはありません。(※傷が付いた場合は金属の地肌が見えるようになります。)
ボディ周囲のアクセントカラー部分は、「アルマイト加工(陽極酸化処理)」と、スジのように見える「ヘアライン加工」が施されているので光が当たると美しく輝きます。
アルマイト加工はアルミそのものの表面を酸化させて着色するので、メッキのように剥がれ落ちることはありません。(※傷が付いた場合は金属の地肌が見えるようになります。)
「高い質感」と「天面加圧試験500kgfをクリアする」タフさを兼ね備えたボディ

ボディの素材は美しく質感が高い「アルミニウム」を採用。「梨地処理」が施されているボディの表面には微細な凹凸感があります。
HP Elite Dragonfly(⇒※関連記事)のボディは軽量なマグネシウムなのでサラサラとした感触りですが、アルミニウムの場合はそれよりも少し「しっとりとした」手触りです。
Spectre x360 13のボディは「質感の高さ」だけでなく「丈夫さ」も兼ね備えています。
満員電車内の圧力は100~150kgf にも達する場合がありますが、2019年モデルは天面加圧試験 500kgf をクリア!混雑した電車の中でも安心して持ち運ぶことができます。
⇒ ◆HPがプレミアム・モバイルPCの軽さよりも「丈夫さ」を重視する理由
※加圧による無破損、無故障を保証するものではありません。
満員電車内の圧力は100~150kgf にも達する場合がありますが、2019年モデルは天面加圧試験 500kgf をクリア!混雑した電車の中でも安心して持ち運ぶことができます。
⇒ ◆HPがプレミアム・モバイルPCの軽さよりも「丈夫さ」を重視する理由
※加圧による無破損、無故障を保証するものではありません。
カラーは「アッシュブラック」と「ポセイドンブルー」の2色展開
2019年モデルのカラーは、旧モデルと同じ「アッシュブラック」と「ポセイドンブルー」の2色展開です。
海外モデル(※参考記事)はシルバーも用意されていますが日本では採用されませんでした。
シルバーは「アッシュブラック」や「ポセイドンブルー」のようなダークなカラーよりもヨゴレが目立ちにくいという利点がありますが、製品担当者のお話では「シルバーはあまり人気がなかった」ことが理由のようです。
シルバーは「アッシュブラック」や「ポセイドンブルー」のようなダークなカラーよりもヨゴレが目立ちにくいという利点がありますが、製品担当者のお話では「シルバーはあまり人気がなかった」ことが理由のようです。
Spectreらしさが味わえる「アッシュブラック&ブロンズゴールド」

アッシュブラック(アクセントカラー:ブロンズゴールド)は、精悍な印象でSpectreらしさが感じられる定番のカラーです。アクセントカラーのブロンズゴールドは「銅」なので、通常のゴールドよりも赤みがある色味になります。
モダンな印象の「ポセイドンブルー&ペイルゴールド」
ポセイドンブルー(アクセントカラー:ペイルゴールド)は、2018年モデルで初めて採用された色ですが、人気があったので2019年モデルでも引き続き採用。
「ブルー」と名付けられていますが、深海をイメージしたカラーなのでどちらかというとグリーンの傾向が強い印象があります。アクセントの「ペイルゴールド」は通常よりも薄めのゴールドです。ブロンズゴールドのような赤みはありません。
「ブルー」と名付けられていますが、深海をイメージしたカラーなのでどちらかというとグリーンの傾向が強い印象があります。アクセントの「ペイルゴールド」は通常よりも薄めのゴールドです。ブロンズゴールドのような赤みはありません。
どちらの色にするか迷った場合は?
「アッシュブラック」と「ポセイドンブルー」はどちらも良いカラーなので、購入するときに迷うことがあるかもしれません。
・安定感や落ち着いた感じを求めるのなら定番の「アッシュブラック」
・斬新さや他とは違う何かを求めるのなら「ポセイドンブルー」
私自身はどちらのカラーも素敵だと思っていますが、斬新な印象の「ポセイドンブルー」は少しクセがある(少し独特な色合いの)ように感じます。しばらくポセイドンブルーを使っていてアッシュブラックを見ると「落ち着いた感じでカッコイイな」と思うので、本当にどちらにすればよいのかわからないのなら「アッシュブラック」を選んでおけば間違いはないと思います。
22.5mmもコンパクトになった奥行き(11インチと同等の設置面積)

2019年モデルは奥行きが22.5mmも短くなり、11インチ同等の接地面積(フットプリント)になりました。新旧モデルを比較するとかなり小さくなったことがわかります。これまでのSpectre シリーズで最大の変化です。
新モデルは、接地面積(幅 x 奥行き)が2in1及びラップトップ(2019年8月の時点で登録されているもの)の中では最小クラスになるので、外に持ち運んで使うことが多い方はコンパクトになった新型の方が使い勝手が良いと思います。
冷却性能を強化するために厚みが少し増していますが、質量は最大で約100g軽量化されています。
新旧モデルの「アッシュブラック」同士を比較すると、旧モデル(右)は光が当たると赤み(ブラウン)がやや強く出る傾向がありましたが、2019年モデル(※左側)は少しダークな色に見えます。

重ねてみると新モデルのコンパクトさがはっきりとわかります。

新旧モデルの幅はほぼ同じですが、2019年モデルの方が僅かに小さくなっています。

フラットモードにして並べると長さの違いが約4.5cmになり、2019年モデルのコンパクトさが際立ちます。
■新モデル(2019年モデル)の改良点
・ディスプレイのベゼル部分を縮小
・キーボード上部のスピーカー部分を削除
⇒ ◆小型化によってスピーカー数が4→2に削減
■新モデル(2019年モデル)の改良点
・ディスプレイのベゼル部分を縮小
・キーボード上部のスピーカー部分を削除
⇒ ◆小型化によってスピーカー数が4→2に削減
接地面積(フットプリント)を競合他社と比較
HP Spectre x360 13 (2019)の設置面積を競合他社と比較。幅は「XPS 13 2in1」が最も小さいのですが、奥行と設置面積はSpectre x360 13が最もコンパクトなサイズになっています。
ボディのサイズ(接地面積:フットプリント)が小さくなったことによるメリット
・狭い場所(新幹線のテーブル、膝上など)での使いやすさ(置きやすさ)が向上。
・従来よりもバッグへの出し入れがしやすい。
・タブレットモードにするときにディスプレイを回転させやすい。
※180度開いたときの全長は旧モデルより4.5cmも短い。
ボディのサイズ(接地面積)が小さくなったことで、旧モデルよりも限られたスペースを有効に活用できるようになりました。
ベゼル部分を大幅に縮小(スクリーン・ボディレシオ78→90%)

2019年モデル(左)はベゼルの面積を大幅に縮小、スクリーン・ボディレシオが78→90%になり、ディスプレイ部分の占める割合が大きくなっています。
※採寸は当サイトで行ったものです。
※採寸は当サイトで行ったものです。
小型化によってスピーカー数が4→2に削減

サウンドは「Audio by Bang & Olufsen」を引き続き採用していますが、小型化された新モデルはキーボードの上部にスピーカーを搭載することができなくなったので、スピーカー数は4⇒2(底面に2基)に減らされています。
新モデルのスピーカーは、旧モデルとほぼ同じくらいの出力が確保されていますが、搭載されている場所が底面のみとなりました。「音の広がり」という点では旧モデルの方が少し良いかもしれません。
アンテナを目立ちにくい場所に変更

2019年モデルはアンテナの位置がヒンジに近い部分に変更されました。天面上部にアンテナのラインがあった旧モデル(2018)よりも目立ちにくくなっています。

旧モデル(2018)はベゼル上部にWWAN【ワイヤレスWAN】のアンテナを搭載していましたが、2019年モデルはベゼルが大幅に縮小されたので、アンテナがパームレスト部分に移動。それに伴い、側面のアクセントカラーの部分にアンテナのラインが入るようになりました。
世界最小のIR ウェブカメラ(2.2mm)

Spectre x360 13(2019)は、顔認証でログイン可能な世界最小のIR ウェブカメラ(2.2mm)を搭載。XPS 13(2019)のカメラは2.25mm(IR機能なし)よりも0.05mm小さいサイズになります。
※旧モデルは6mmのIR ウェブカメラになります。(※参考画像)
※旧モデルは6mmのIR ウェブカメラになります。(※参考画像)
Webカメラを物理的にOFFにすることができる「カメラキルスイッチ」

Spectre x360 13シリーズはWebカメラを物理的にON/OFFにすることができる「カメラキルスイッチ」を搭載。旧モデルは「プライバシースイッチ」という名称でしたが機能は同じです。新モデルはスイッチのデザインが「丸い形状」に変更されています。

カメラキルスイッチを左側にスライドさせると回路が遮断されWebカメラの機能が停止します
独自の「メカニカルヒンジ」を採用

型番に「x360」と付けられているモデルは、ディスプレイ部分を360度回転させることができます。2019年モデルはディスプレイとキーボード部分をつなぐ「ヒンジ」の部分が強化されています。
■新モデル(2019年モデル)のヒンジについて
・計32,000回の開閉耐久テストをクリア
・MIM (metal injection molding:金属射出成形 ) で強化されたブラケット。
・ヒンジシャフトの直径が大きくなった。
・計32,000回の開閉耐久テストをクリア
・MIM (metal injection molding:金属射出成形 ) で強化されたブラケット。
・ヒンジシャフトの直径が大きくなった。

ディスプレイを回転させることで、利用シーンに応じた使い方が可能です。手前にキーボードがなく動画の視聴に適している「テントモード」は、設置面積が小さいのでスペースを有効に活用することができます。

「スタンドモード」も動画視聴に適しています。キーボード面が下側になりますが安定感があります。

ディスプレイを360度回転させると「タブレット」に変身。筆圧感知 1024段階の「Spectre アクティブペン」が同梱されているので、お絵描きやスケッチを楽しむことができます。

机を囲んで写真や資料などを見るようなシーンでは「フラットモード」が便利。
指タッチでログインできる『指紋認証リーダー』

2019年モデルはパームレストの右側に指先でログインできる「指紋認証リーダー」を搭載。リーダーの位置は旧モデル(2018)と同じです。(※参考画像)
長時間のパフォーマンスを維持するために『排熱設計』を強化
2019年モデルは高性能化したプロセッサーの発熱に対応するため『排熱設計』が見直されています。
冷却性能を強化するため厚みは少し増加

2019年モデル(上)は厚みが1.7~2.5mmほど増していますが、内部の空間を大きくすることで旧モデルよりもエアフロー(空気の流れ)が良くなっています。
キーボード下の吸気穴

吸気効率をよくするためにキーボードの下に吸気穴が設けられています。
吸気口の開口率をUP

底面のデザインは旧モデル(※参考画像)と同じような印象ですが、スピーカーの位置が変更されています。2019年モデルは旧モデルよりも吸気口や排気口などを少し大きくして冷却効率を高めています。
■旧モデルからの変更点
・吸気口の開口率が 29%→34%にアップ
・排気口の高さが2.5mm→2.8mmに増加
・ヒートパイプが 1本→3本に増加
・内部に熱を分散する「熱伝導性に優れたグラファイトシート」を採用
■旧モデルからの変更点
・吸気口の開口率が 29%→34%にアップ
・排気口の高さが2.5mm→2.8mmに増加
・ヒートパイプが 1本→3本に増加
・内部に熱を分散する「熱伝導性に優れたグラファイトシート」を採用
広色域の4K OLEDディスプレイ搭載モデルを追加!

■新モデル(2019年モデル)のディスプレイ
・13.3インチワイド
・画面解像度は「フルHD」と「4K」
・視野角が広いIPS方式
・タッチやペン入力(Microsoft Pen Protocol)に対応
■旧モデルとの違い
・4Kディスプレイに「OLED:有機EL」を採用 NEW!
・AR(アンチリフレクション)コーティングを採用 NEW!
■「OLED」ディスプレイの特徴
・コントラスト比 100,000:1
・VESA認定のHDR TRUE BLACK規格に適合
・ブルーライトカットによる目の疲れを軽減
・13.3インチワイド
・画面解像度は「フルHD」と「4K」
・視野角が広いIPS方式
・タッチやペン入力(Microsoft Pen Protocol)に対応
■旧モデルとの違い
・4Kディスプレイに「OLED:有機EL」を採用 NEW!
・AR(アンチリフレクション)コーティングを採用 NEW!
■「OLED」ディスプレイの特徴
・コントラスト比 100,000:1
・VESA認定のHDR TRUE BLACK規格に適合
・ブルーライトカットによる目の疲れを軽減
2019年モデルも美しい表示が可能なディスプレイを搭載
2019年モデルのディスプレイは「フルHD」と「4K」の2種類用意されています。「フルHD」はIPS方式で、「4K」はOLED(Organic Light Emitting Diode)になります。
いずれもタッチやペン入力(Microsoft Pen Protocol)に対応しているので直感的な操作が可能です。表面処理は「光沢」ですが、光の反射を抑えるAR(アンチリフレクション)コーティングが施されています。

4Kディスプレイは格段に色鮮やかなOLED(有機EL)を採用
2019年モデルは4Kディスプレイに「OLED(Organic Light Emitting Diode):有機EL」が採用されました。
OLEDディスプレイは輝度が高く色鮮やかであることが大きな特徴です。
通常のディスプレイよりも色域が広く、sRGB(Web向け)、DEI-P3(映像向け)、AdobeRGB(写真編集向け)がそれぞれ100%になるように設定されています。グラフィックス関連の仕事をする方に適した仕様ですが、有機ELはいくつかのデメリットがあります。
OLED(有機EL)のデメリットや注意点
OLEDの注意点は「iPhone X」のようなスマートフォンで採用されているものと同じで、通常の液晶ディスプレイよりも「画面の焼き付きやすいこと」です。画面の焼き付きを防ぐには下記のような対応策が考えられます。
・同じ画面を表示し続けない。
・なるべく画面の輝度を下げる。(明るい画面で表示し続けるほど素子の劣化が速くなる)
・スリープになる時間を短くする。
・使用しないときはなるべく画面を消すなど。
OLED搭載モデルを購入する場合は、「画面の焼き付きやすさ」だけでなく「バッテリー駆動時間がフルHDよりも短くなる※」というデメリットがあることも考慮する必要があると思います。
OLEDディスプレイ搭載機のバッテリー駆動時間は最大10時間。フルHDディスプレイ搭載機の最大22時間よりも短めです。(※駆動時間はメーカー公称値)
OLEDディスプレイ搭載機のバッテリー駆動時間は最大10時間。フルHDディスプレイ搭載機の最大22時間よりも短めです。(※駆動時間はメーカー公称値)

2019年モデル(左)はベゼルの部分が少しくぼんでいます。ディスプレイを閉じた時に隙間が少なく(キーを包み込むような状態に)なります。
フルHDディスプレイの色域を測定
カラーマネージメントツール「Spyder5 Elite」で、2019年モデルの色域を測定しました。
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2019年モデルのフルHDディスプレイはsRGB 98%、AdobeRGB 76%でした。インターネットの画像や動画などをキレイな色味で楽しむことができます。旧モデル(2018)はsRGB 100% (※実機レビュー)でしたが、多少は個体差があるので色域の広さはほぼ同じと考えてよいと思います。
写真編集でAdobeRGB 100%の色域が必要な場合は、色域が広い「OLED ディスプレイ」搭載モデルが最適です。
光の反射を抑えるAR(アンチリフレクション)コーティング

2019年モデルのディスプレイには、美しく映像が見える「光沢」と光りの反射を抑える「非光沢」のいいとこ取り(中間)を狙ったAR(アンチリフレクション)コーティングが施されています。
LEDライトを当てると、ARコーティングが施された新モデルのディスプレイは光の反射が軽減されていることがわかります。
コーティング「なし」の場合は光がそのまま反射しているので目への刺激が強く感じるのですが、コーティング「あり」の場合は反射した光が少しぼやっとした感じになっています。色も少し青っぽくなり目に優しい印象です。
新たに追加された「WWANモデル」※4G LTE対応

※SIMカードは本体に同梱されません。
新たに追加された「WWANモデル」はGigabit 4G LTEに対応。カードスロットはnanoSIMです。
・Intel XM 7560 LTE Advanced Pro(GPS機能付き)
・Gigabit 4G LTE 対応
・nanoSIM カードスロット対応
・Docomo / au / SoftBank のバンド対応
・WiFi と LTEを同時に接続可能
「HP Command Center」でアプリケーションをどのネットワークでつなげるかを設定することができます。例えば、大きなファイルのダウンロードや動画視聴などは「WiFi」、Webサイト閲覧は「LTE」のような設定が可能です。
新たに追加された「WWANモデル」はGigabit 4G LTEに対応。カードスロットはnanoSIMです。
・Intel XM 7560 LTE Advanced Pro(GPS機能付き)
・Gigabit 4G LTE 対応
・nanoSIM カードスロット対応
・Docomo / au / SoftBank のバンド対応
・WiFi と LTEを同時に接続可能
「HP Command Center」でアプリケーションをどのネットワークでつなげるかを設定することができます。例えば、大きなファイルのダウンロードや動画視聴などは「WiFi」、Webサイト閲覧は「LTE」のような設定が可能です。
通信モジュールがカバーする通信方式及び周波数帯、通信速度
※通信モジュールがカバーする通信方式及び周波数帯、通信速度
◆周波数
FDD LTE:
2100 (Band 1) , 1800 (Band 3) , 900 (Band 8),
850 (Band 18) , 850 (Band 19) , 850 (Band 26)
700(Band 28) MHz
TDD LTE:
2600 (Band 38) , 1900 (Band 39) , 2300 (Band 40) , 2500 (Band 41) , 3500 (Band 42) MHz
◆通信速度
LTE: 979 Mbps (Download), 75 Mbps (Upload)
※規格上の最高速度なので、実際には同様の速度が出ない場合があります。
コネクテッド・モダンスタンバイ
Spectre x360 13はスリープ時(スタンバイ状態)でも低消費電力でネットワークに接続されているので、アプリの更新が行われます。また、スリープからの復帰も速くなります。
最新の通信規格「Wi-Fi6」に対応
新モデルは最新の無線LAN規格「Wi-Fi6」に対応し、高速かつ安定した通信が可能です。Wi-Fi6の速度を活用するには対応した機器が必要になりますが、従来の無線ルーターはそのまま使用することができます。
※MU-MIMOに対応(複数の端末を接続した際の速度低下を防ぐ)
※第10世代インテル Core プロセッサー搭載ノートPCと組み合わせると、最大2,402Mbpの高速なギガビット通信にも対応。
※第10世代インテル Core プロセッサー搭載ノートPCと組み合わせると、最大2,402Mbpの高速なギガビット通信にも対応。
バックライトキーボード(日本語配列)

日本で販売される製品には「日本語キーボード」が搭載されます。適度なクリック感がある打ち心地のキーや、2段階調節可能なバックライト、「Enterキーの横にキーがある配列」などを引き続き採用。キーボードの仕様は旧モデルと同じです。
他社には極端に短いキーストロークの製品がありますが、Spectre x360 13はキーストロークはそれよりも適度な長さ(約1.3mm)があるので、押したときにすぐ底付きすることなく快適にタイピングすることができます。
バックライトは2段階調節可

バックライトは[F5]キーでON/OFFの切り替えが可能です。キーを押すとOFF⇒LED(明るめ)⇒LED(暗め)の順に切り替わります。
「ミュートマイク」スイッチを新たに搭載

2019年モデルは音声をON/OFFできる「ミュートマイク」スイッチを搭載。
大きいサイズのタッチパッド

タッチパッドの周囲には「ダイヤモンドカット加工」が施されているので光りが当たると美しく輝きます。2019年モデルはボディがコンパクト化されたので、タッチパッドのサイズが少し小さくなりました。
インターフェース・各部名称
新型(2019年モデル)はインターフェースの配置が少し異なっています。
左側面のインターフェース

2019年モデルは左側面に「ヘッドフォン端子」、旧のUSB周辺機器を接続できる「USB 3.1 Type-A」」、SIMスロット(※WWANモデルのみ)を備えています。
※USB3.1は新型がGen1(5Gbps)、旧モデルがGen2(10Gbps)になります。新型は様々な部分が進化しているのですが、この部分(転送速度)に関しては1歩後退しています。
※USB3.1は新型がGen1(5Gbps)、旧モデルがGen2(10Gbps)になります。新型は様々な部分が進化しているのですが、この部分(転送速度)に関しては1歩後退しています。
右側面のインターフェース

右側面の違いは「ヘッドフォン端子」のみ。Webカメラのスイッチは名称が変更されましたが機能は同じです。モバイルPCなので、オプティカルドライブ(DVDやブルーレイ)は非搭載となっています。
2019年モデルは開閉式のUSBポートを採用

2019年モデルのUSBポートは開閉式(下側が開く仕組み)になっています。
冷却機能の制御を行うことができる「HP Command Center」

プリインストールされている「HP Command Center」というアプリで、「冷却機能の制御方法」を選択することができます。WWANモデルはネットワークの設定が可能です。⇒◆関連項目
【HP推奨モード】
パソコンの使用状況や温度などに応じて、冷却ファンはを最適な回転数にコントロールします。通常使用時はこのモードでOK。
【パフォーマンスモード】
CPUの温度が高くなりそうな作業をするときに最適なモード。通常よりも冷却ファンの回転数を上げてCPUを冷却します。このモードは外部電源アダプター接続時のみ有効です。
【快適モード】
冷却を重視モードです。ファンの回転数を上げるとともにCPUのパフォーマンスを下げてデバイスを冷却します。
【静音モード】
ファンが「オフ」、または最低速度で動作します。静かな環境で使いたいときに最適なモードですが、発熱を抑えるためCPUのパフォーマンスは下がります。
パソコンの使用状況や温度などに応じて、冷却ファンはを最適な回転数にコントロールします。通常使用時はこのモードでOK。
【パフォーマンスモード】
CPUの温度が高くなりそうな作業をするときに最適なモード。通常よりも冷却ファンの回転数を上げてCPUを冷却します。このモードは外部電源アダプター接続時のみ有効です。
【快適モード】
冷却を重視モードです。ファンの回転数を上げるとともにCPUのパフォーマンスを下げてデバイスを冷却します。
【静音モード】
ファンが「オフ」、または最低速度で動作します。静かな環境で使いたいときに最適なモードですが、発熱を抑えるためCPUのパフォーマンスは下がります。
冷却ファンの動作音について
CPUの温度が高くならないインターネットや動画視聴時、文書作成のような作業では冷却ファンの音は静かです。CPUの温度が高くなるベンチマークを行ったり、ゲームなどをプレイするとファンの回転音が大きくなりますが、耳障りな甲高い金属音は少な目で「シャー」とか「サー」というような音に聞こえます。
実機ベンチマークについて

この項目では新旧モデルの性能をチェックしますが、ベンチマークで使用する2019年モデルは発売前の試作機(海外仕様)なので、実際に販売される製品とは異なる部分(SSDのスペックやキーボードが英語仕様など)があります。
プロセッサーやメモリ、グラフィックスなどは日本で販売される製品と同じなので、CPUやGPUのベンチマークは参考になると思いますが、SSDは仕様が異なるのでテストは行いませんでした。バッテリー駆動時間はとりあえずテストしましたが、あくまでも目安としてご覧ください。
プロセッサーのベンチマーク(旧モデルよりも8~25%性能が向上!)
2019年モデルは最新の「第10世代インテル Core プロセッサー(Ice lake)」を搭載。新旧プロセッサーの最大動作周波数は異なりますが、コアとスレッド数は同じです。

第10世代インテル Core プロセッサーは第8世代よりも最大動作周波数が低いのですが、PassMarkベンチマークではCore i7 1065G7が約21%、Core i5-1035G4は約10%も性能が向上しています。
・Core i7 1065G7とCore i5-1035G4の差は約21%
・Core i5-1035G4とCore i5-8265Uの差は約10%
※ベンチマークはあくまでも目安としてご覧ください。
実機でのCPUベンチマークテスト
いくつかのCPUベンチマークで、新モデルに搭載されている「インテル Core i7-1065G7 プロセッサー」の実機テストを行いました。
CINEBENCH R20 | |||
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HP Spectre x360 13 NEW! (2019年12月モデル) | HP Spectre x360 13 (2018年10月モデル) | ||
マルチコア | 1597 cb (117%) | マルチコア | 1358 cb (100%) |
シングルコア | 452 cb (116%) | シングルコア | 388 cb (100%) |
CINEBENCH R20のテストでは、「Core i7-1065G7」は「Core i5-8265U」よりも約16~17%性能が向上しています。
CINEBENCH R15 | |||
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HP Spectre x360 13 NEW! (2019年12月モデル) | HP Spectre x360 13 (2018年10月モデル) | ||
マルチコア | 692 cb (125%) | マルチコア | 550 cb (100%) |
シングルコア | 175 cb (108%) | シングルコア | 162 cb (100%) |
「Core i7-1065G7」はマルチコアテストで「Core i5-8265U」よりも約25%性能が向上。シングルコアは約8%の違いが出ました。
PCの総合性能をテストする「PCMARK 10」では、すべての項目で2019年モデル(Core i7-1065G7)が旧モデル(Core i5-8265U)のスコアを上回っています。
いくつかのプロセッサーテストで、2019年モデルに搭載されている「Core i7-1065G7」は、旧モデルに搭載されている「Core i5-8265U」よりも性能が向上していることを確認することができました。
2019年モデルは冷却性能が強化されていますが、薄型のモバイルPCなのでプロセッサーに負荷をかけた場合は動作温度が高くなる場合があります。
負荷が高い(コアをすべて利用する)CINEBENCH R20のテストでは最高98℃(平均94℃)まで上がりましたが、インターネットや動画の視聴では動作温度はそれほど高くなりません。
2019年モデルは冷却性能が強化されていますが、薄型のモバイルPCなのでプロセッサーに負荷をかけた場合は動作温度が高くなる場合があります。
負荷が高い(コアをすべて利用する)CINEBENCH R20のテストでは最高98℃(平均94℃)まで上がりましたが、インターネットや動画の視聴では動作温度はそれほど高くなりません。
メモリについて
Spectre x360 13 シリーズは新旧モデル共に8~16GBのメモリを搭載していますが、新モデルは高速なメモリ(3200MHz, LPDDR4x)が採用されています。
標準でインターネットや動画の視聴、書類の作成などを快適に作業できる8GBメモリを搭載していますが、より多くのメモリを使用する画像や写真編集などの用途を想定した16GBメモリを搭載したモデルも用意されています。
SSDのスペックについて
2019年モデルはSSDに「インテル Optane メモリー H10」を搭載したモデルが用意されています(※ベーシックモデルを除く)。
Optane メモリーはキャッシュと呼ばれるもので、書き込み速度よりも読み込み速度が大きく向上すします。特に小さいファイルの読み込み速度が速くなるので、日常的な作業(アプリの起動、ファイルを開く)を行ったときの快適さがUPします。
SSDをさらに高速化する「Optane メモリー」
米HPが公開している「Optane メモリー H10」の効果を比較した動画では、表計算ソフト、画像処理、動画編集ではOptane メモリーを有効にした方が速く処理が完了しています。
■HP Spectre x360 with Intel Optane SSD
https://www.youtube.com/watch?v=6dsfD0pia3c
https://www.youtube.com/watch?v=6dsfD0pia3c
グラフィックスのベンチマーク(旧モデルよりも約2倍性能が向上!)

Core i7-1065G7に内蔵されている「インテル Iris Plus グラフィックス」は、前世代の「インテル UHD グラフィックス 620」よりも性能が大きく向上! PassMarkベンチマークでは約60%くらいスコアが伸びています。
実機でのGPUベンチマークテスト
ベンチマークの定番ソフト「3DMARK」は途中でエラーが出てテストができなかったので(※スクリーンショット)、今回はファイナルファンタジーとドラゴンクエストXのみ行いました。
ファイナルファンタジーXV 画面サイズ: 1920x1080、フルスクリーンモード DirectX バージョン: 11 | |||
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HP Spectre x360 13 NEW! (2019年12月モデル) | HP Spectre x360 13 (2018年10月モデル) | ||
軽量品質 | 軽量品質 | ||
1607 (192%) | 834 (100%) | ||
15 FPS (平均) | 8 FPS (平均) | ||
動作困難 | 動作困難 |
2019年モデルのCore i7-1065G7プロセッサーに内蔵されている「インテルl Iris Plus グラフィックス」は、旧モデルの「インテル UHD グラフィックス 620」の約1.9倍のスコアを記録! 性能は確実に向上していますが、重い3Dゲームをプレイするには厳しい性能です。
最高品質のテストでは、「インテルl Iris Plus グラフィックス」は「インテル UHD グラフィックス 620」の約2倍のスコアを記録。標準品質では平均フレームレートが30FPS以上出ています。
ドラクエは「インテル UHD グラフィックス 620」でも動作する軽めのテストですが、「インテルl Iris Plus グラフィックス」はより快適に、滑らかな動きでプレイを楽しむことができます。
3DMARKのテストが行うことができなかったので純粋なグラフィックス性能の比較にはならないかもしれませんが、新モデルのCore i7-1065G7(Intel Iris Plus Graphics)は旧モデルよりもグラフィックス性能が大きく(1.7~2倍くらい)向上しています。
バッテリー駆動時間
■YouTubeのフルHD動画を1時間再生したときのバッテリー残量
【バッテリー残量】90%
※計算上の視聴可能時間は10時間くらいになります。
フルHDディスプレイ搭載機のバッテリー駆動時間は最大22時間(メーカー公称値:旧モデルも最大22時間)ですが、当サイトの動画視聴テストでは半分くらいの駆動時間になりました。
今回の「試作機」と同一条件(最新バージョンのOS)で行った旧モデル(Core i5-8265U搭載)も同じくらいのバッテリー残量(90%)でした。バッテリー駆動時間に関しては旧モデルとそれほど変わらないようです。
※メーカーのテスト方法とは異なります。あくまでも目安としてご覧ください。
※今回は実際に販売されるスペックとは異なる「試作機」でのテストなので、実際に販売されている製品をテストする機会があったら再度検証したいと思います。
【バッテリー残量】90%
※計算上の視聴可能時間は10時間くらいになります。
フルHDディスプレイ搭載機のバッテリー駆動時間は最大22時間(メーカー公称値:旧モデルも最大22時間)ですが、当サイトの動画視聴テストでは半分くらいの駆動時間になりました。
今回の「試作機」と同一条件(最新バージョンのOS)で行った旧モデル(Core i5-8265U搭載)も同じくらいのバッテリー残量(90%)でした。バッテリー駆動時間に関しては旧モデルとそれほど変わらないようです。
※メーカーのテスト方法とは異なります。あくまでも目安としてご覧ください。
※今回は実際に販売されるスペックとは異なる「試作機」でのテストなので、実際に販売されている製品をテストする機会があったら再度検証したいと思います。
バッテリーの駆動時間は下記の条件で行っています。
・YouTubeのフルHD動画を1時間再生
・動画はフルスクリーンで表示
・ディスプレイの明るさ(輝度)を30%に設定
・インターネット接続はWi-Fi経由
・WebブラウザはMicrosoft Edge (マイクロソフト エッジ) を使用
・バッテリー節約機能ON
・BluetoothはON
・キーボードのバックライトをOFF
・音量は10に設定
※視聴する動画によっては、当サイトのバッテリー駆動時間とは異なる結果になるかもしれません。あくまでも参考としてご覧ください。
Spectre アクティブペンの仕様・描き心地など
すべてのモデルに「Spectre アクティブペン」が同梱されます。筆圧感知は1024段階で傾き検知機能はありません。アクティブペン2は充電式ですが、こちらは単6電池(同梱)で動作します。替え芯は2本付属。(※パッケージ内容の画像)
・Microsoft Penプロトコルに対応
・1024段階の筆圧検知
・傾き検知機能なし
・パームリジェクション機能あり
・サイズ(長さ・直径):138×9.5mm
・質量:16g (電池を含む)
・電池:単6形電池(AAAA)×1同梱
・替え芯x2 同梱
ペンを使用することで「直感的な操作」や「メモを書くことができる」など便利なことがありますが、本格的なイラスト作成には向かないと思います。正確さを求めないラフなスケッチ程度なら可能ですが、ガラス面が滑るので思い通りの線を引くのは難しく感じます。
※ペンの書き心地や感想は下記の旧モデルの記事をご覧ください
⇒ ◆HP Spectre x360 13-ap0000(2018年モデル)のレビュー
⇒ ◆Spectre x360 パフォーマンスモデルでアクティブペンの描き味チェック!
・Microsoft Penプロトコルに対応
・1024段階の筆圧検知
・傾き検知機能なし
・パームリジェクション機能あり
・サイズ(長さ・直径):138×9.5mm
・質量:16g (電池を含む)
・電池:単6形電池(AAAA)×1同梱
・替え芯x2 同梱
ペンを使用することで「直感的な操作」や「メモを書くことができる」など便利なことがありますが、本格的なイラスト作成には向かないと思います。正確さを求めないラフなスケッチ程度なら可能ですが、ガラス面が滑るので思い通りの線を引くのは難しく感じます。
※ペンの書き心地や感想は下記の旧モデルの記事をご覧ください
⇒ ◆HP Spectre x360 13-ap0000(2018年モデル)のレビュー
⇒ ◆Spectre x360 パフォーマンスモデルでアクティブペンの描き味チェック!
専用スリーブケース
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「専用スリーブケース」は旧モデルにも付属していますが、2019年モデルはコンパクトなサイズになったので、ケースもそれに合わせて少し小さくなりました。
蓋をとめる部分はマジックテープ式で、同梱されているアクティブペンを収納できるペンホルダーが付いています。カラーはブラックのみ。(※アッシュブラック、ポセイドンブルー共通)
蓋をとめる部分はマジックテープ式で、同梱されているアクティブペンを収納できるペンホルダーが付いています。カラーはブラックのみ。(※アッシュブラック、ポセイドンブルー共通)
ACアダプター(65W)
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ACアダプター、電源コード、ダックヘッドは旧モデルのものを引き続き採用。ACアダプターはコード部分がファブリック素材になっているので、本体に巻き付けてコンパクトに収納することができます。
【ACアダプターのサイズ】
53mm(幅)、88mm(奥行き)、20mm(高さ)
重さ:約207g(※実測値)
【ダックヘッド】
重さ:約41g(※実測値)
【電源コード】
重さ:約105g(※実測値)
旧モデル(2018)の記事になりますが、ACアダプターの使い勝手について、外に持ち運んで検証しています。
⇒ ◆HP Spectre x360 13(2018)のちょっと気になるところ
【ACアダプターのサイズ】
53mm(幅)、88mm(奥行き)、20mm(高さ)
重さ:約207g(※実測値)
【ダックヘッド】
重さ:約41g(※実測値)
【電源コード】
重さ:約105g(※実測値)
旧モデル(2018)の記事になりますが、ACアダプターの使い勝手について、外に持ち運んで検証しています。
⇒ ◆HP Spectre x360 13(2018)のちょっと気になるところ
Spectre専用化粧箱

所有欲が高まる「Spectre専用化粧箱」は2019年モデルでも引き続き採用。アッシュブラックは色の変更はありません。

箱のデザインは旧モデルと同じですが、ポセイドンブルーの場合は色が変更されています。旧モデルの箱はブラックでしたが、新モデルは本体の色に合わせたカラー(ポセイドンブルー)の専用化粧箱が付属します。
⇒ ◆開封レビュー:HP Spectre x360 13(2019年12月モデル)の専用化粧箱&付属品
⇒ ◆旧モデル(2018年10月モデル)の専用化粧箱と付属品
⇒ ◆開封レビュー:HP Spectre x360 13(2019年12月モデル)の専用化粧箱&付属品
⇒ ◆旧モデル(2018年10月モデル)の専用化粧箱と付属品
リカバリメディアの作成方法
リカバリメディアはWindows 10の「回復ドライブの作成」機能を利用して作成します。USBメモリの容量は16GB以上必要です。Spectre が届いたらなるべく早めに作ることをお勧めします。
6モデル展開で「4K OLED」、「WWANモデル」などを新たに追加

新型Spectre x360 13(2019年12月モデル)は6モデル展開で、「4K OLED ディスプレイ搭載モデル」、「WWAN搭載モデル」などが追加されたことが新しい点です。
※下記の表では標準価格を記載しています。最新価格はメーカー製品詳細ページ(◆HP Spectre x360 13-aw0000 シリーズ 製品詳細
)でご確認ください。
ベーシックモデルとベーシックプラスモデルの違い
・ストレージの構成(※容量の違い、Optaneの有無)
・販売価格
最も価格が安いモデルですが、インターネットや動画視聴、オフィスソフトを十分快適にこなせる性能がありますが、画像や動画ファイルなどをたくさん保存したい場合は、SSDの容量が多いベーシックプラスモデルの方が快適に使えると思います。
スタンダードモデルとパフォーマンスモデルの違い
・Windows OS のエディションの違い(※HP公式:HomeとProの違いについて)
・ストレージの構成(※容量の違い)
・販売価格
Core i7、16GBメモリ、大容量のSSDを搭載している下記の2モデルは、画像処理や写真編集などの用途でも快適に作業することができます。
パフォーマンスプラスモデルとWWANモデルの違い
・WWANモデルは「アッシュブラック」のみ
・4K OLED(有機EL)タッチディスプレイ(パフォーマンスプラスモデルのみ)
・4G LTE 対応(WWANモデルのみ)
・バッテリ駆動時間の違い
・質量(※WWANモデルは約30g重い)
・販売価格
4K OLED ディスプレイを搭載したパフォーマンスプラスモデルは、sRGB、DEI-P3、AdobeRGBがそれぞれ100%になるので写真編集や映像編集などをされる方に適していますが、バッテリ駆動時間は短め(※10時間:メーカー公称値)になります。
4G LTE 対応の「WWANモデル」は外に持ち運ぶことが多く、スマートフォンのように常時インターネットに接続して使いたい方に適しています。
全モデル共通の仕様
下記の仕様は全モデル共通です。
プライバシーモードを搭載したモデル
画面の覗き見を防ぐ「プライバシーモード(HP Sure view Gen3)」を搭載したモデルは、2020年早春に登場予定です。
「WWANモデル」はキャンペーンで大幅値下げ!「OLED搭載モデル」もお買い得!
2019年12月4日に販売開始された新モデルは、2019年12月12日の時点でキャンペーンが実施されていますが、その中で最もお買い得でコスパが高いのは「WWANモデル」です。
WWANモデルは納期が遅く「1月上旬以降順次お届け」になりますが、パフォーマンスモデルと同スペック(フルHD、Core i7-1065G7、メモリ 16GB、1TB SSD + H10 Optane 搭載)で、「4G LTE 」にも対応していますがパフォーマンスモデルよりも安くなっています。
さらに無料で毎月7GB使える最大3か月無料パックのSIMカードがもらえるキャンペーンも実施されています。詳しくは◆HP Spectre x360 13-aw0000 シリーズ 製品詳細
パフォーマンスプラスモデルは18万円台中盤ですが、OLED(有機EL ディスプレイ)を搭載している点を考慮すると他社製品を含めてもお買い得です。12月6日の時点では入荷量が少なめと聞いていますので、注文が集中した場合は納品までに少し時間がかかるかもしれません。
まとめ

新型 『Spectre x360 13(2019)』は大幅に小型化&最新テクノロジー満載!
5世代目となる新型 『Spectre x360 13』は、4世代目(※実機レビュー)の宝石のようなデザインを引き続き採用していますが、ボディサイズは驚くほど小さくなっています。
新モデルは最新プロセッサー&テクノロジーを積極的に採用。一部の機能は小型化で妥協せざるを得なかったところがありますが、総合的な性能は大きく向上しています。
■旧モデル(2018)から引き続き採用
・宝石のようにカットされた美麗な外観・デザイン
・好評だった「ポセイドンブルー」を引き続き採用
・Webカメラを物理的にOFFすることができる「カメラキルスイッチ」
■新モデル(2019)の改良点・追加された新機能
・ボディの小型化で狭い場所での使いやすさが向上
・プロセッサーの性能は8~25%向上(※Core i7 1065G7とCore i5-8265Uの比較)
・「インテル Iris Plus グラフィックス」は従来の内蔵グラフィックスよりも1.7~2倍も高性能
・SSDに「インテル Optane メモリー H10」を搭載
・冷却機構の見直し(開口部の拡大、ヒートパイプを増加)
・AR(アンチリフレクション)コーティングが施されたディスプレイ
・色鮮やかで色域が広い4K OLEDディスプレイ(※用途に応じた色域を選択可)
・次世代の通信規格「WiFi 6」に対応
・「LTE対応モデル」の追加(※nanoSIM)
・ミュートマイクボタンを追加
■小型化や新機能搭載で妥協せざるを得なかったところ
・スピーカー数は4→2に削減(合計の出力はほぼ同じ)
・USB3.1はGen2(10Gbps)→Gen1(5Gbps)に変更
・宝石のようにカットされた美麗な外観・デザイン
・好評だった「ポセイドンブルー」を引き続き採用
・Webカメラを物理的にOFFすることができる「カメラキルスイッチ」
■新モデル(2019)の改良点・追加された新機能
・ボディの小型化で狭い場所での使いやすさが向上
・プロセッサーの性能は8~25%向上(※Core i7 1065G7とCore i5-8265Uの比較)
・「インテル Iris Plus グラフィックス」は従来の内蔵グラフィックスよりも1.7~2倍も高性能
・SSDに「インテル Optane メモリー H10」を搭載
・冷却機構の見直し(開口部の拡大、ヒートパイプを増加)
・AR(アンチリフレクション)コーティングが施されたディスプレイ
・色鮮やかで色域が広い4K OLEDディスプレイ(※用途に応じた色域を選択可)
・次世代の通信規格「WiFi 6」に対応
・「LTE対応モデル」の追加(※nanoSIM)
・ミュートマイクボタンを追加
■小型化や新機能搭載で妥協せざるを得なかったところ
・スピーカー数は4→2に削減(合計の出力はほぼ同じ)
・USB3.1はGen2(10Gbps)→Gen1(5Gbps)に変更
モバイルPCとしての完成度が一段と高くなった新モデル
新モデル(2019)大幅に小型化されたことで「持ち運び時の使い勝手」が良くなり、モバイルPCとしての完成度が一段と高くなりました。美しいデザインのモバイルPCを求める方にとって満足度の高い製品に仕上がっています。
新モデルは4K OLEDディスプレイやLTEモデルなどが追加されラインナップもさらに充実!
OLEDディスプレイは色域がとても広い(sRGB、sRGB、AdobeRGBカバー率がそれぞれ100%になる)ので、クリエイティブな用途で使う方に適しています。WWANモデル(4G LTE対応)は、外に持ち運んでインターネットを使用することが多い方向けの製品です。Docomo、au、SoftBanのバンドに対応し、WiFiとLTEを同時に使用できることが注目点です。(⇒ ◆「WWANモデル」はキャンペーンで大幅値下げ!)
【2019年モデル:メーカー製品詳細ページ】
◆HP Spectre x360 13-aw0000 シリーズ 製品詳細
◆HP Spectre x360 13-aw0000(スペックPDF)
【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法】
◆HP Spectre x360 - 13-aw0155tu サポートページ
◆ユーザーガイド(PDF)
【実機レビュー】
⇒ ◆開封レビュー:HP Spectre x360 13(2019年12月モデル)の専用化粧箱&付属品
【関連記事】
⇒ ◆問い合わせ:HP Spectre レザークラッチバッグ(ブルー)の単品販売について
⇒ ◆新型「HP Spectre x360 13」の価格が販売開始からたった1日で安くなっていたので電凸しました!
⇒ ◆公式サイトからダウンロードできる『Spectre シリーズ』の壁紙
⇒ ◆2018年モデル(旧モデル)の実機レビュー
◆HP Spectre x360 13-aw0000 シリーズ 製品詳細
◆HP Spectre x360 13-aw0000(スペックPDF)
【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法】
◆HP Spectre x360 - 13-aw0155tu サポートページ
◆ユーザーガイド(PDF)
【実機レビュー】
⇒ ◆開封レビュー:HP Spectre x360 13(2019年12月モデル)の専用化粧箱&付属品
【関連記事】
⇒ ◆問い合わせ:HP Spectre レザークラッチバッグ(ブルー)の単品販売について
⇒ ◆新型「HP Spectre x360 13」の価格が販売開始からたった1日で安くなっていたので電凸しました!
⇒ ◆公式サイトからダウンロードできる『Spectre シリーズ』の壁紙
⇒ ◆2018年モデル(旧モデル)の実機レビュー
■レビューについて
※商品仕様/価格については記事の最終更新日:2019年12月15日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
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【問い合わせ】HP Spectre レザークラッチバッグ(ブルー)を単品で販売する予定について 2019/12/11
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HP Spectre x360 13(2019)の価格が販売開始からたった1日で安くなっていたので電凸しました! 2019/12/05
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【販売前情報まとめ】大幅に小型された新モデル「HP Spectre x360 13」 2019/10/02
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