【実機レビュー】HP ENVY All-in-One 27(Core i7-9700T、GTX 1050)の性能をチェック! | お気に入りHPパソコン

【実機レビュー】HP ENVY All-in-One 27(Core i7-9700T、GTX 1050)の性能をチェック!

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インテル Core i7-9700T プロセッサーを搭載した27インチ・オールインワンPC『HP ENVY All-in-One 27 パフォーマンスモデルG2(QHD ディスプレイ)』の性能や動作温度、消費電力などを検証!

最終更新日:2019年11月16日


■目次(ページ内リンク)
下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。

【ベンチマークについて】
◆HP ENVY All-in-One 27(Core i7-9700T、GTX 1050搭載)の特徴&スペック
◆ベンチマークの設定・使用するソフトついて

【プロセッサー】
◆「インテル Core i7-9700T プロセッサー」の仕様について
◆インテルXTUで1~8コア動作時のクロック周波数を確認
◆CINEBENCH R20 ベンチマーク ※9/30追記
◆CINEBENCH R15 ベンチマーク
◆x264 FHD Benchmark (H.264形式の動画をエンコード) ※10/1追記
◆PCMARK10 ベンチマーク

【メモリ】
◆DDR4 メモリの仕様・容量について

【ストレージ】
◆ストレージの仕様・実際に使える容量について
◆リカバリーメディアの作成について
◆256GB SSD (PCIe NVMe M.2) /2TB HDDのベンチマーク

【グラフィックス】
◆「NVIDIA GeForce GTX 1050 グラフィックス」の仕様について

【3D MARK ベンチマーク】
◆Time Spy (DirectX 12、2560×1440)
◆Fire Strike (DirectX 11、フルHD)
◆Night Raid (DirectX 12、フルHD)
◆Sky Diver (DirectX 11、フルHD)
◆Cloud Gate (DirectX 10、フルHD)
◆Ice Storm Extreme (DirectX 9、フルHD)

【ゲームベンチマーク】
◆ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ※9/29追記
◆ファイナルファンタジーXV(FF15)
◆PSO2 キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4
◆ドラゴンクエストX
◆F1 2019 (DX11)

【VRベンチマーク】
◆VRMARK(Orange Room)

【クリエイティブソフト】
◆Painter 2020 ブラシベンチマーク

【動作中の温度・消費電力】
◆Webサイト閲覧、動画の視聴、ベンチマーク中の温度・消費電力について
◆静音性/ファンの動作音について

【ベンチマークテストまとめ】
◆「HP ENVY All-in-One 27」はマルチスレッド性能が高いプロセッサーとそれなりに3Dゲームを楽しめるGPUを搭載



 HP ENVY All-in-One 27(Core i7-9700T搭載)の特徴&スペック

HP ENVY All-in-One 27_ディスプレイ_0G1A2318_03a_B
「HP ENVY All-in-One 27」は高級感があるスタイリッシュなデザインが人気のオールインワンPCです。直線的なデザインなのでとてもモダンな印象に見えます。ディスプレイの解像度(QHD または4K)が異なる2モデルが用意されていますが、今回はQHDディスプレイ(2560×1440) 搭載モデルのテストを行います。

※デスクトップ画面の壁紙は写真素材【PIXTA】(素材番号: 16205520)を使用。

HP ENVY All-in-One 27_ディスプレイ_0G1A2362_03a

10点タッチに対応しているQHDディスプレイ(2560×1440)は「色鮮やかな美しい画面」で写真や映像コンテンツを楽しむことができます。当サイトの測定では、sRGBカバー率は99%※スクリーンショット)、AdobeRGBカバー率は81%※スクリーンショット)でした。ゲーム向けではないのでリフレッシュレートは標準的な60Hzになります。

表面処理が光沢なので映り込みがありますが、IPSパネルなので斜めから見ても色の変化が少なくきれいに見えます。ぎらつき感は少な目です。ディスプレイ上部のWebカメラは収納可能な「ポップアップ式」になっています。

※デスクトップ画面の壁紙は写真素材【PIXTA】(素材番号: 9761034)を使用。

HP ENVY All-in-One 27_0G1A2441

「ダークアッシュ」のボディカラーは精悍な印象で、背面にはHPのプレミアムPCにのみ付けられる「スラッシュロゴ」が輝きます。インターフェース類は背面に集中していますが、使用頻度が高いUSB端子やSDカードスロットなどは手が届きやすい右側面に搭載されています。

HP ENVY All-in-One 27_ディスプレイ_0G1A2400

HDMI入力/出力端子を備えているので「ディスプレイ」としても利用可能です。背面に切替えスイッチがついていますが、PCの電源がONの状態で「HDMI入力」を使用している場合は「キーボードの Ctrl + Shift + S + D キー(※スクリーンショット)」を同時に押すことで画面を切り替えることができます。


スクリーンショット_HWiNFO_01a
 
HP ENVY All-in-One 27(Intel第9世代)はディスプレイの解像度(QHD または4K)が異なる2モデルが用意されていますが、プロセッサーやメモリ、ストレージ、グラフィックスなどのスペックは共通です。QHDと4Kのメリットやデメリットについては下記のレビューをご覧ください。

【実機レビュー】
◆HP ENVY All-in-One 27のレビュー(外観やディスプレイ、使い勝手など)

 
HP ENVY All-in-One 27-b290jp シリーズ のスペック
モデル27-b291jp27-b290jp
OSWindows 10 Pro (64bit)
ディスプレイ27.0インチワイド
IPSディスプレイ
 (QHD:2560×1440 /
10点タッチ / 光沢)
27.0インチワイド
IPSディスプレイ
 (UHD 4K :3840×2160/
10点タッチ / 光沢)
プロセッサーインテル Core i7-9700T プロセッサー
(2.00GHz-4.30GHz, キャッシュ12MB, 8コア / 8スレッド)

チップセットインテル H370 チップセット
メモリ16GB (8GB×2) DDR4-2666MHz (最大16GB)
ストレージ256GB SSD (PCIe NVMe M.2)
+ 2TB HDD (SATA, 5400回転)
グラフィックNVIDIA GeForce GTX 1050 グラフィックス
4GB (GDDR5)
電源最大 230W 外付AC アダプター



 
 ベンチマークの設定・使用するソフトついて
 
HP ENVY All-in-One 27_0G1A2411

この記事のベンチマークテスト(3DMARK、CINEBENCH R15、ゲームベンチなど)は下記の設定で行います。

【Windows10のバージョン】

・バージョン 1809
・OS ビルド 17763.404

【Windows10の電源プラン】
・HP推奨(※スクリーンショット

【NVIDIA グラフィックスドライバーのバージョン】
・436.15(※リリース日 2019/08/27)

※OSやドライバのバージョンや電源プランの設定が異なる場合は、当サイトと同じような結果が出ないかもしれません。
※ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のツールを使用しています。

ベンチマークで使用するソフト
 CrystalDiskInfoHDD/SSDの基本情報を確認できるソフト
 CrystalDiskMarkストレージの速度を測定するベンチマークソフト
CPU-ZCPUの詳細な情報を表示するソフト
GPU-Zグラフィックカードの詳細情報を表示するソフト
HWMonitorPCパーツの温度を測定するソフト
HWiNFO64PCパーツの温度を測定するソフト
※HWMonitorよりも詳細な情報を表示
Frapsゲーム中のフレームレートを表示できるソフト
ワットチェッカー REX-BTWATTCH1 消費電力の測定で使用
 ※デスクトップPCの消費電力はディスプレイを含みません。
 ※ノートPCの消費電力はディスプレイを含む数値になります。
 ※ノートPCや液晶一体型PCなどのディスプレイの輝度は100%に設定。
 



 インテル Core i7-9700T プロセッサーの仕様について
 
CPU-Z_01_2019090720492441f.png
 
・インテル Core i7-9700T プロセッサー
※2.00GHz-4.30GHz, キャッシュ12MB, 8コア / 8スレッド
HP ENVY All-in-One 27シリーズは、型番末尾に「T」が付く省電力タイプの第9世代のインテルプロセッサーを搭載。

 

ENVY 27_Core i7-9700T_01a
 
省電力タイプの「Core i7-9700T」は、無印や型番末尾に「K」が付くオーバークロック向けのプロセッサーと比較すると、動作周波数や、TDP(消費電力の目安)などが低めに設定されています。発熱や消費電力は少なめですが性能もやや控えめです。

 
インテル Core i7-9700T プロセッサーの仕様
Core i7-9700TCore i7-9700Core i7-9700K
製品の開発コード名Coffee LakeCoffee LakeCoffee Lake
CPUコア数888
スレッド数888
ベースクロック2.00 GHz3.00 GHz3.60 GHz
最大ブースト
クロック
4.30 GHz4.70 GHz4.90 GHz
キャッシュ12 MB12MB12 MB
TDP35 W65 W95 W
最大温度100°C100°C100°C
 
Core i7-9700 シリーズの開発コード名は「Coffee Lake」。ハイパースレッディング(※IT用語辞典)に対応していないので、コアとスレッドは同じ数になります。
 
※ハイパースレッディングに対応している場合はスレッド数がコアの2倍になります。例:8コアの場合は16スレッド。



 インテルXTUで1~8コア動作時のクロック周波数を確認
 
XTU_アクティブコア_01_s

「インテルXTU」はプロセッサーのオーバークロックツール(※関連記事)です。

「Core i7-9700T」はCPUの倍率がロックされている(オーバークロックができない)ので動作周波数の設定変更は不可能ですが、CPUの最大周波数やTDPなどの設定を確認することは可能です。

1~8コア動作時の最大動作周波数は、同時に動作するコアが多くなるほど低くなります。1コア動作時は最大4.3GHzまで上がりますが、8コア動作時は最大3.6GHzで動作します。

TDPの標準値は35Wですが、ターボブースト利用時は短時間に限り最大92Wまで上げることができる設定になっています。
 
Intel Turbo Boost Technology有効時の動作クロック
Core i7-9700T(※8コア8スレッド)
1コア動作時4.3 GHz
2コア動作時4.2 GHz
3コア動作時4.2 GHz
4コア動作時4.1 GHz
5コア動作時4.0 GHz
6コア動作時3.9 GHz
7コア動作時3.7 GHz
8コア動作時3.6 GHz
 
※インテルXTUの最新バージョンはオーバークロックに対応していないプロセッサーに対応していないので、あえて古めのバージョン 6.4.1.23を使用。



 CINEBENCH R20 ベンチマーク

Core i7-9700T_CINEBENCH R20_01

「CINEBENCH R20」は、CPUのマルチスレッドとシングルスレッドの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。
 
※このベンチマークは「Microsoft Store」で入手可能です。
 


Core i7-9700T_CINEBENCH R20_01t 
 ■CPU
3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使う性能テスト。

■CPU(Single Core)
1コアのみで行うプロセッサ性能テスト。
 
  
CINEBENCH R20 プロセッサー性能比較
※()内はCore i5-8265Uとの比較
プロセッサー
※リンク先はベンチマーク記事
CPU
(マルチコア)
CPU
(シングルコア)
Core i7-9700T
最大4.3GHz, 8コア8スレッド)
2450 cb
(174%)
417 cb
(103%)
Core i7-8750H
(最大4.1GHz, 6コア12スレッド)
2352 cb408 cb
AMD Ryzen 7 3700U
(最大4.0GHz, 4コア8スレッド)
1415 cb363 cb
Core i5-8265U
(最大3.9GHz, 4コア8スレッド)
1401 cb
(100%)
402 cb
(100%)
 
■マルチスレッドの性能が高いCore i7-9700T

マルチコアテストで高いスコアを出すプロセッサーは、マルチコアを利用するアプリケーション(画像処理や動画編集など)で高い処理能力を発揮します。

1コアのテストでは大きな性能差は出ませんでしたが、マルチコアテストでは8コア8スレッドの「Core i7-9700T」が最も高いスコアを記録。モバイルPC向けの「Core i5-8265U」と比較した場合は約1.7倍のスコアになります。




 CINEBENCH R15 ベンチマーク

スクリーンショット 2017-03-07t

グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。

 


Core i7-9700T_CINEBENCH R15_CPU_01s 
 ■CPU
3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使う性能テスト。

■CPU(Single Core)
1コアのみで行うプロセッサ性能テスト。
 
  
CINEBENCH R15 プロセッサー性能比較
※()内はCore i5-8265Uとの比較
プロセッサー
※リンク先はベンチマーク記事
CPU
(マルチコア)
CPU
(シングルコア)
Core i7-9700T
最大4.3GHz, 8コア8スレッド)
1149cb
(208%)
181 cb
(111%)
Core i7-8750H
(最大4.1GHz, 6コア12スレッド)
1143cb175 cb
Core i5-8400T
(最大3.3GHz, 6コア6スレッド)
725cb162 cb
AMD Ryzen 7 3700U
(最大4.0GHz, 4コア8スレッド)
682 cb147 cb
Core i5-8265U
(最大3.9GHz, 4コア8スレッド)
550 cb
(100%)
162 cb
(100%)
 
■Core i7-9700Tはマルチコアテストで高スコアを記録!

コアの数が多い「Core i7-9700T」は、マルチコアテストでモバイルPCに搭載されているプロセッサーよりも2倍くらい高性能で、HP Spectre x360 15(15.6インチモデル)に搭載されている「Core i7-8750H」とほぼ同じスコアを記録。1コアのテストでは大きな性能差は出ませんでしたが、上記のプロセッサーの中では最も高いスコアを叩き出しています。
 



 x264 FHD Benchmark ベンチマーク(H.264形式の動画をエンコード)

x264_core i7-9700T_03

x264 FHD Benchmark」というベンチマークソフトで、H.264形式のフルHD動画をエンコードするときの性能を測定しました。

マルチコア性能を重視したテストなので、下記のプロセッサーの中ではコア/スレッド数が多い「Core i7-9700T」が最も良いスコア(フレームレート)を出しています。

「Core i7-9700T」のフレームレートは38.74 fpsで、2世代前のCore i7-7700K(※最大4.7GHzにオーバークロック)よりも約13%高いスコアを記録。Core i5-8265Uと比較した場合は約2倍も高い性能を備えています。

 
x264 FHD Benchmark ベンチマーク
※()内はCore i5-8265Uとの比較
プロセッサー
※リンク先はベンチマーク記事
フレームレートエンコード時間
Core i7-9700T
最大4.3GHz, 8コア8スレッド)
38.74 fps
(194%)
1分4秒
Core i7-8750H
(最大4.1GHz, 6コア12スレッド)
35.46 fps1分11秒
Core i7-7700K
(最大4.7GHz, 4コア8スレッド)
※オーバークロック
34.11 fps1分14秒
AMD Ryzen 7 3700U
(最大4.0GHz, 4コア8スレッド)
21.05 fps1分59秒
Core i5-8265U
(最大3.9GHz, 4コア8スレッド)
19.95 fps
(100%)
2分5秒
 



 PCMARK10 ベンチマーク

PCMARK10_b_20190723174553e39.png

「PCMark 10」はパソコンの総合的な性能を評価するベンチマーク。アプリの起動、Webサイトの閲覧、ドキュメントの作成、表計算ソフト、写真や動画編集などを行ったときの処理能力をチェック。
 
・Essentials(PCの基本性能を測定)
・Productivity(文書作成アプリ使用時の性能測定)
・Digital Content Creation(デジタルコンテンツの作成)
 


PCMARK10_temp27_01.png PCMARK10
 スコア:4796
 Essentials:8803
Productivity:7488
Digital Content Creation:4544
 
PC MARK 10 性能比較
※()内はCore i5-8265Uとの比較
プロセッサー
()内はGPU
スコアEssentialsProductivityDigital
Content
Creation
Core i7-8750H
(GTX 1070 Max-Q)
5490895170987068
Core i7-9700T
GTX 1050)
4796
(127%)
8803
(111%)
7488
(122%)
4544
(152%)
Core i5-8265U
(UHD 620)
3761
(100%)
7927
(100%)
6087
(100%)
2993
(100%)
Core i5-8400T
(UHD 630)
3608768559242802
 
「PCMark 10」は様々なテストが行われるので、プロセッサーだけでなくストレージやグラフィックスの性能もスコアに影響します。

Essentials(基本性能測定)のテストはCINEBENCH R15(1コア)に近い結果になりました。Core i7-9700TとCore i5-8265Uの差は1割程度、Productivityでは少し差が広がり2割程度の違いになっています。このような(普段使うようなアプリを使用する)テストでは、「多くのコア」を有効に利用できないようです。

Digital Content Creation(デジタルコンテンツ作成)のテストでは高性能なグラフィックスを搭載した機種ほど高いスコアを記録しています。





 メモリの仕様・容量について
 
CPU-Z_04_20190907204710fbe.png
 
・16GB (8GB×2) DDR4-2666MHz (最大16GB)
HP ENVY All-in-One 27シリーズは大容量の16GBメモリを搭載。規格はDDR4-2666MHzです。8GBのメモリを2枚搭載しているので、メモリのデータ転送速度が向上する「デュアルチャネル」で動作します。
 
大容量の16GBメモリについて

16GBのメモリは、インターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどでは使いきれないくらいの容量です。画像処理や写真編集、動画編集などの用途でも、よほど大きなデータを取り扱わなければ快適に作業することができます。

◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?




 ストレージの仕様・実際に使える容量について
 
256GB SSD_info_b 
 
 
2TB HDD_info_b
 
・256GB SSD (PCIe NVMe M.2) + 2TB HDD (SATA, 5400回転)
HP ENVY All-in-One 27シリーズのストレージはSSDとHDDのデュアル構成です。SSDはデータ転送速度が非常に速い「PCIe NVMe」という規格を採用。

・SSDのメーカーは「SAMSUNG製」で、型番は「MZVLB256HAHQ-000H1」ファームウェアは「EXD70H1Q」。

・HDDのメーカーは「WD製」で、型番は「WD20SPZX-60UA7T0」ファームウェアは「01.01A01」。
 
※ストレージのメーカーは販売時期やモデルによって異なる場合があります。


ストレージ_01t
ストレージの実際に使える容量は、スペックに記載されている容量よりも少なくなります。

・256GB SSD の実際に使用できる容量は238GB(そのうち34.5GBを使用)
・2TB HDD の実際に使用できる容量は1.81TB(そのうち198MBを使用)

※使用済み容量は使用状況(OSのアップデートの状況など)によって異なります。




■リカバリーメディアの作成について

OSをもとの状態に復旧するためのリカバリーメディア「回復ドライブ」は、Windowsの機能を利用して作成することができます。メディアを作成するには16GB以上のUSBメモリが必要です。回数制限はありません。  

「USB回復ドライブ」の作成方法は下記の記事をご覧ください。※機種は異なりますが手順は同じです。





 256GB SSD (PCIe NVMe M.2) /2TB HDDのベンチマーク
 
■256GB SSD (PCIe NVMe M.2) のベンチマーク


256GB SSD_bench_02 「CrystalDiskMark」というベンチマークソフトで、ストレージの性能をチェックします。

SSDはSeq Q32T1の連続読み込みで約3507MB/s、連続書き込みで約1466MB/sを記録。高性能なので動作時の温度は高めになりますが、起動やレスポンスが速いので快適です。
 
 
 

■ベンチマーク時の温度(室温27℃)
41℃(ベンチマーク前)→最大温度 約95℃(平均81℃)

■起動時間(電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)
10~11秒で起動

※高速スタートアップ有効(初期設定)
※PCの環境(OSやBIOSのバージョン)や設定の違いにより起動時間が長くなる場合があります。
  

 
■2TB HDDのベンチマーク

 
2TB HDD_bench_02 HDDはSSDのような速さはありませんが、容量単価が安くSSDよりも多くの画像や動画などを保存することができることが大きなメリット。ベンチマーク時の動作温度はSSDよりもかなり低めです。
 
 
 

■ベンチマーク時の温度(室温27℃)
36℃(ベンチマーク前)→最大温度 約40℃(平均38℃)
  




 NVIDIA GeForce GTX 1050 グラフィックスの仕様について
 
GPU-Z_GTX 1050_01 
 
 
GPU-Z_UHD 630_01
 
・NVIDIA GeForce GTX 1050 グラフィックス 4GB (GDDR5)
HP ENVY All-in-One 27には2つのグラフィックスが搭載されています。1つはライトゲーム向けの「GeForce GTX 1050」、もう1つはプロセッサーに内蔵されている「インテル UHD グラフィックス 630」です。
 
2つのグラフィックスは負荷の状況によって自動的に切り替わります。ゲームをプレイするとき(GPUの負荷が高くなるとき)は「GeForce GTX 1050」、負荷が低い通常の作業(インターネットや動画の視聴など)を行なっているときは「インテル UHD グラフィックス 630」が動作します。



ENVY 27_GTX 1050_01b

「GTX 1050」はゲーマー向けGPUの中では低い部類になりますが、「インテル UHD グラフィックス 630」と比較すると高性能です。シェーダ数やテクスチャユニットなどが格段に多く、ベースクロックやブーストクロックなども高めで動作します。
 

グラフィックス のスペック比較
グラフィックスGTX 1050インテル UHD 630
GPUコアGP107Coffee Lake GT2
シェーダ数64024
テクスチャユニット(TMUs)4016
ROPユニット(ROPs)168
ベースクロック(MHz)1354 MHz350 MHz
ブーストクロック(MHz)1493 MHz1200 MHz
メモリクロック1752 MHz1333 MHz
メモリ容量4096 MBメインメモリと共有
メモリバス幅128bit128bit
メモリ帯域幅(GB/s)112.1GB/s42.7GB/s
DirectX12 (12_1)12 (12_1)
 


 

 
 【ベンチマーク】3D MARK:Time Spy
 
「Time Spy」は、DirectX 12世代のGPU性能を計測するベンチマークテスト。画面解像度は2560×1440です。

※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
※CPU Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。

◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード
 

 
GTX 1050_Time Spy_01 Time Spy
画面サイズ:2560×1440
 スコア:1955
 Graphics Score :1743
CPU Score :
6339
 
■Time Spyテスト時のフレームレート(GTX 1050)
グラフィックステスト1・・・11.36 FPS
グラフィックステスト2・・・10.01 FPS

「Time Spy」はフルHD(1920x1080)よりも高い解像度のQHD(2560×1440なので非常に負荷が高く、「GTX 1050」のようなローエンドのGPUには厳しいテストです。フレームレートは10 FPSくらいがやっとで、画面は「カクカクしたぎこちない動き」になります。

 

 
 【ベンチマーク】3D MARK:Fire Strike
 
「Fire Strike」はDirectX 11レベルのグラフィックス機能を用いたゲーミングPC向けの負荷が高いテストで、解像度はフルHD(1920x1080)になります。

※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。

◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード
 

 
GTX 1050_Fire Strike_01 Fire Strike
画面サイズ:1920x1080
 スコア:5541
 Graphics Score5927
Physics Score
14390
Combined Score
2299
 
■Fire Strikeテスト時のフレームレート(GTX 1050)
グラフィックステスト1・・・28.03 FPS
グラフィックステスト2・・・23.85 FPS

「GTX 1050」はローエンドのGPUですが、プロセッサー内蔵グラフィックスと比較するとかなり高性能。テスト時のフレームレートが30FPSを切っているので「少しぎこちなさが感じられる」場合がありますが、数FPSでコマ送りのような動きだった「インテル UHD 620 グラフィックス:Graphics Score 1208」よりも良い動きです。



 
 【ベンチマーク】3D MARK:Night Raid
 
「Night Raid」はDirectX 12対応のベンチマークで、テスト時の画面解像度はフルHD(1920x1080)です。

※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
CPU Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
 

 
GTX 1050_Night Raid_01 Night Raid
画面サイズ:1920x1080
 スコア:21123
 Graphics Score :24706
CPU Score :
11595
 
■Night Raidテスト時のフレームレート(GTX 1050)
グラフィックステスト1・・・102.17 FPS
グラフィックステスト2・・・141.31 FPS

「Time Spy」よりも動作が軽いテストなので、ゲーム向けGPUの中ではそれほど性能が高くない「GTX 1050」でも100FPS以上出ています。




 
 【ベンチマーク】3D MARK:Sky Diver
 
「Skt Diver」はDirectX 11世代の機能統合型CPU(=APU)向けのテスト。画面解像度は1920x1080。

※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。
 

 
GTX 1050_Sky Diver_01 Sky Diver
画面サイズ:1920x1080
 スコア:18492
 Graphics Score19363
Physics Score
13889
Combined Score
22012
 
■Sky Diverテスト時のフレームレート(GTX 1050)
グラフィックステスト1・・・87.18 FPS
グラフィックステスト2・・・89.69 FPS

「Fire Strike」よりも軽めのテストなので90FPSに近いフレームレートが出ています。



 
 【ベンチマーク】3D MARK:Cloud Gate
 
「Cloud Gate」はDirectX 10レベルのグラフィックス機能を用いたテスト。画面解像度は1280x720。

※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
 

 
GTX 1050_Cloud Gate_01 Cloud Gate
画面サイズ:1280x720
 スコア:23647
 Graphics Score37460
Physics Score
10324
 
■Cloud Gateテスト時のフレームレート(GTX 1050)
グラフィックステスト1・・・158.96 FPS
グラフィックステスト2・・・166.98 FPS

「Sky Diver」よりも解像度が低く負荷が軽いので、150FPS以上のフレームレートが出ています。



 
 【ベンチマーク】3D MARK:Ice Storm Extreme
 
「Ice Storm Extreme」はDirectX 9レベルのグラフィックス機能を用いたテスト。画面解像度は1920x1080。

※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
 

 
GTX 1050_Ice Storm Extreme_01 Ice Storm Extreme
画面サイズ:1920x1080
 スコア:74735
 Graphics Score79156
Physics Score
62516
 
■Ice Storm Extremeテスト時のフレームレート(GTX 1050)
グラフィックステスト1・・・352.66 FPS
グラフィックステスト2・・・336.06 FPS

3DMARKのベンチマークの中では最も負荷が軽いテスト。Cloud Gateの約2倍も高いフレームレートが出ました。






 
 
 【ゲームベンチマーク】ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ
 
「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」のベンチマーク(DX11)で、今回テストするPCがどれくらい快適にプレイできるのかをチェックします。

◆漆黒のヴィランズ ベンチマーク:ダウンロード
 


GTX 1050_ヴィランス_フルHD_最高_01 画面サイズ:1920x1080
グラフィック設定:最高品質
フルスクリーンモード
 スコア:6814
 評価:とても快適
 
■FF14漆黒のヴィランズベンチマーク時のフレームレート(GTX 1050)
最高:94 FPS、平均:46 FPS、最低:15 FPS

このテストはFF15よりも軽めで、「GTX 1050」でもフルHD・最高品質の設定で「とても快適」という評価が出ました。平均フレームレートはまずまずの結果ですが、瞬間的にフレームレートが大きく下がる場面があります。
※最高フレームレートは「Fraps」で確認(目視)。
※ベンチマークの画面ではグラフィックスが「Intel UHD Graphics 630」になっていますが、テスト時は「GTX 1050」が動作します。


 
 
 【ゲームベンチマーク】ファイナルファンタジーXV
 
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION (ファイナルファンタジー15)ベンチマークで、今回テストするPCがどの程度快適にプレイできるのかをチェック。

◆ファイナルファンタジーXVベンチマーク:ダウンロード
 


GTX 1050_FF15_フルHD_軽量品質_01 画面サイズ:1920x1080
グラフィック設定:軽量品質
フルスクリーンモード
 スコア:4446
 評価:普通
 
■FF15ベンチマーク時のフレームレート(GTX 1050)
最高:57 FPS、平均:44 FPS、最低:32 FPS

FF15は重いベンチマークテストです。ローエンドの「GTX 1050」はFF15を最高品質でプレイするのは厳しい性能ですが、軽量品質ならそれなりに動きます。
※フレームレートは「Fraps」で計測。




 【ゲームベンチマーク】PSO2 (キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4)
 
『ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4』には、お使いのPCでどれくらいPSO2が快適にプレイできるかを点数で評価してくれるベンチマーク機能が付いています。
◆ベンチマーク ダウンロード
 

GTX 1050_PSO2_フルHD_簡易設定6_01 画面サイズ:1920x1080
グラフィック設定:簡易描画設定6
ウインドウ表示
 スコア:10790
 評価:快適
  
ベンチマーク時のフレームレート(GTX 1050)
簡易画質設定【6最高:115FPS、平均:95FPS、最低:71FPS

フルスクリーン表示にすると画面が乱れることがあったのでウインドウ表示でテスト。フルスクリーンよりも10FPSくらい低くなりますが、最高設定でも快適にプレイできるフレームレートが出ています。 
※フレームレートは「Fraps」で計測。




 【ゲームベンチマーク】ドラゴンクエストX
 
※このベンチマークのフレームレートは240FPSが最高値になります。中盤以降のキャラクターがたくさん出てくるシーンでフレームレートが大きく下がりますが、画質設定を軽くしても最低フレームレートはあまり向上しません。

◆ベンチマーク ダウンロード
 


GTX 1050_DQX_フルHD_最高品質_01 画面サイズ:1920x1080
グラフィック設定:最高品質
フルスクリーン表示
 スコア:18503
 評価:すごく快適
 
■ドラクエXベンチマーク時のフレームレート(GTX 1050)
最高:240 FPS、平均:169 FPS、最低:78 FPS

ドラクエは軽めのベンチマークなので、「GTX 1050」でもフルHD・最高画質で快適にプレイ可能です。
※フレームレートは「Fraps」で計測。




 【ゲームベンチマーク】F1 2019(DX11)
 
20190908200250_1.jpg

最新レースゲーム「F1 2019」のベンチマーク。フルHD(1920x1080)・最高画質(超高)でどれくらいのフレームレートでプレイできるのかをチェックします。
 
■F1 2019 ベンチマークの設定
解像度:1920x1080
表示モード:フルスクリーン
Vsync:オフ
アンチエイリアス:TAA
異方性フィルタリング:16x
DirectX 11

■アドバンス設定(グラフィック)
詳細プリセット:超高


20190908194043_1.jpg

F1グランプリは全21戦で行われますが、その中から数戦をピックアップしてベンチマークを行いました。最も高いフレームレートを記録したのは「イギリスGP」で、最も低かったのは市街地サーキットで行われる「モナコGP」でした。

平均フレームレートが27~36FPS、最低値が20FPSくらいまで下がる場合があるので快適とはいえないのですが、フルHD(1920x1080)・最高画質(超高)でとりあえずプレイは可能です。

 
F1 2019 ベンチマークテスト
DX11・フルHD(1920x1080)・最高画質(超高)
グランプリ名晴天豪雨
最低平均最高最低平均最高
モナコ202734283238
イギリス283640303537
シンガポール233438222933
日本(鈴鹿)273439303438
アメリカ273338313538
※赤字・・・最高値 ※青字・・・最低値



20190908212146_1.jpg

スムーズな動きでプレイするには画質を調整する必要があります。画質を中間の「ミディアム」に下げると、輪郭のギザギザ感が少し目立つようになりますが画面の動きは良くなります。
 
■フルHD・画質設定 ミディアムに設定したときのフレームレート
モナコ(晴天):最高78FPS、平均63FPS、最低53FPS

【関連記事】
◆Steam版「F1 2019」の推奨スペック&実機ベンチマーク



 【VRベンチマーク】VRMARK(Orange Room)
 
VRMARK_orange_temp27_02a_20190909013630da4.png ■Orange Room
現在の標準的な負荷でVR性能を調べるテスト。
 スコア:2865
 平均フレームレート:62.46 FPS
目標フレームレート:109.00 FPS
 
「GTX 1050」は目標フレームレートの約57%のスコアでした。VRゲームを快適にプレイするには少々厳しい結果です。

【関連記事】
◆VRベンチマーク「VRMark」でゲーミングPCのVR性能をチェック!



 【クリエイティブソフト】Painter 2020 ブラシベンチマーク
 
painter 2020_core i7-9700T_GTX 1080Ti_190911_02t

ペイントソフト「Painter(ペインター) 2020」には、お使いのパソコンでPainterのブラシが快適に動作するかをチェックすることができるブラシベンチマーク機能が付属しています。このソフトは「Brush Accelerator」という機能を備えているので、高性能なGPUを搭載しているとブラシのパフォーマンスが大きく向上します。

Core i7-9700Tプロセッサー + GTX 1050 グラフィックスの組み合わせは、プロセッサー内蔵グラフィックスを搭載したCore i5-8265Uの約1.8倍のスコアを記録しました。
  
Painter 2020 ブラシベンチマーク
※()内はCore i5-8265Uとの比較
プロセッサー
※()内はGPU
スコアアクセラレーター
(コンポーネントの加速度)
評価
Core i7-9700T
GTX 1050)
4679
(180%)
27.7X
(200%)
最高
Core i5-8265U
(UHD 620)
2597
(100%)
13.8X
(100%)
良好
 



 動作中の温度や消費電力について

HP ENVY All-in-One 27_ACアダプター_0G1A2163

この項目ではインターネットや動画視聴時、ベンチマーク時の動作温度や消費電力などをまとめています。

HP ENVY All-in-One 27に付属しているACアダプターの電源容量は230W、サイズは大きめで198mm(幅)×98mm(奥行き)×43mm(厚さ)です。


インターネット閲覧中の消費電力・温度(室温27℃)
プロセッサーの温度44~57℃
グラフィックスの温度44~46℃
消費電力34~73 W前後

インターネット(Webサイトの閲覧)をしているときは、ベンチマーク時ほどプロセッサーやグラフィックスの温度が高くなりません。
 
※消費電力や温度はMicrosoft Edgeで日本HP公式サイトを閲覧した時の数値。
※閲覧するWebサイトによっては計測した数値と異なる場合があります。
※このテストではディスプレイの輝度を100%に設定。
※グラフィックス電源プランは「バランスモード」に設定。
※ACアダプタを接続してテスト


YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度(室温27℃)
プロセッサーの温度最大55℃ 【平均44℃】
グラフィックスの温度最大47℃ 【平均43℃】
消費電力37~57 W前後

YouTube視聴時もプロセッサーやグラフィックスは低めの温度(アイドル時よりも少し高い程度)で動作します。
 
※消費電力や温度は、Microsoft Edge でYouTubeの動画を視聴した時の数値です。
※音量は10に設定。
※YouTubeのフルHD動画を30分再生
※動画はフルスクリーンで表示
※このテストではディスプレイの輝度を100%に設定。
※グラフィックス電源プランは「バランスモード」に設定。
※ACアダプタを接続してテスト



インテル Core i7-9700T プロセッサーの動作温度(室温27℃)
ベンチマークテスト名最大温度平均温度
◆CINEBENCH R2082 ℃73 ℃
◆CINEBENCH R1581 ℃70 ℃
◆x264 FHD Benchmark78 ℃68 ℃
◆PCMARK1092 ℃63 ℃
◆3D MARK【Time Spy】86 ℃64 ℃
◆3D MARK【Fire Strike】81 ℃61 ℃
◆3D MARK【Night Raid】85 ℃67 ℃
◆3D MARK【Sky Diver】88 ℃64 ℃
◆3D MARK【Cloud Gate】84 ℃68 ℃
◆3D MARK【Ice Storm Extreme】82 ℃73 ℃
◆ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ73 ℃64 ℃
◆ファイナルファンタジーXV(FF15)78 ℃70 ℃
◆PSO2 体験版 EPISODE476 ℃70 ℃
◆ドラゴンクエストX74 ℃67 ℃
◆F1 201976 ℃68 ℃
◆VRMARK(Orange Room)72 ℃60 ℃
アイドル時41 ℃

ベンチマークテスト時の温度が最も高かったのは「PCMARK10」でした。テスト時間が他よりも長く(約20分くらい)、テスト終盤に負荷が高いテストが行われることが影響していると思われます。
 
PCMARK10_temp27_01t_20190909183442fa7.png



GeForce GTX 1050 グラフィックスの動作温度(室温27℃)
ベンチマークテスト名最大温度平均温度
◆3D MARK【Time Spy】83 ℃70 ℃
◆3D MARK【Fire Strike】81 ℃69 ℃
◆3D MARK【Night Raid】83 ℃73 ℃
◆3D MARK【Sky Diver】84 ℃71 ℃
◆3D MARK【Cloud Gate】84 ℃73 ℃
◆3D MARK【Ice Storm Extreme】83 ℃69 ℃
◆ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ84 ℃75 ℃
◆ファイナルファンタジーXV(FF15)84 ℃81 ℃
◆PSO2 体験版 EPISODE483 ℃80 ℃
◆ドラゴンクエストX77 ℃72 ℃
◆F1 201983 ℃80 ℃
◆VRMARK(Orange Room)77 ℃62 ℃
アイドル時42 ℃

GTX 1050 の動作温度は最大で70℃後半~80 ℃前半くらいで、Sky Diver、Cloud Gate、ファイナルファンタジーのベンチマーク時に最も高い温度(84 ℃)を記録しています。



ベンチマーク中の消費電力(ACアダプタ接続時、モニターを含む)
ベンチマークテスト名PC全体の消費電力(最大値)
◆CINEBENCH R20123 W
◆CINEBENCH R15125 W
◆x264 FHD Benchmark121W
◆PCMARK1096 W
◆3D MARK【Time Spy】137 W
◆3D MARK【Fire Strike】129 W
◆3D MARK【Night Raid】157 W
◆3D MARK【Sky Diver】162 W
◆3D MARK【Cloud Gate】160 W
◆3D MARK【Ice Storm Extreme】157 W
◆ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ149 W
◆ファイナルファンタジーXV(FF15)177 W
◆PSO2 体験版 EPISODE4155 W
◆ドラゴンクエストX124 W
◆F1 2019172 W
◆VRMARK(Orange Room)124 W
アイドル時33 W 前後

ベンチマーク中の消費電力は「ファイナルファンタジー15」が最も高い177 Wを記録。



PC使用時の消費電力(ACアダプタ接続時、モニターを含む)
テスト名PC全体の消費電力
電源OFF時0.6 W 前後
スリープ時1.6 W 前後
起動時(瞬間最大)約 99 W

アイドル時(何も操作しない状態)の消費電力は33W前後でしたが、電源OFF時やスリープ状態になるとかなり消費電力が低くなります。それなりに負荷がかかる起動時は瞬間的に100Wくらいまで上がりました。




 静音性/ファンの動作音について
 
248_HP-ENVY-All-in-One-27_排熱口_01a

■インターネットや動画視聴時
CPUやGPUの負荷が低いWebサイトの閲覧や動画視聴時は、PC内部の温度が高くならないので冷却ファンの音は静かです。(音声にかき消される程度の大きさ)
 
■ゲームやべンチマークなどを行ったとき
負荷が高い処理を行うとCPUやGPUの温度が高くなるので、ファンの回転音や風切り音などはそれなりに大きくなります。高回転時はファンの音は、耳障りな金属音は少なく「サー」とか「シャー」というような感じの音に聞こえます。
 
音の聞こえ方や感じ方には個人差があります。



 ベンチマークテストまとめ

HP ENVY All-in-One 27_ディスプレイ_0G1A2333_03a_B

【総評】HP ENVY All-in-One 27はマルチスレッド性能が高いプロセッサーとそれなりに3Dゲームを楽しめるGPUを搭載

 
インテル Core i7-9700T プロセッサー、GeForce GTX 1050 グラフィックスを搭載したHP ENVY All-in-One 27-b290jのテスト結果を簡潔にまとめました。
 
・インテル Core i7-9700T プロセッサーは省電力タイプなので性能はやや控えめですが、8コア8スレッドなのでマルチスレッド性能が高い

・GTX 1050はローエンドのGPUなので最新3Dゲームを最高画質でプレイするには厳しい性能ですが、軽めのゲーム(ドラクエ、PSO2など)は快適に動作します。

・起動やレスポンスが速い256 SSDと多数のデータを保存できる2TB HDDを搭載。

・画像処理や写真編集などを快適にこなせる16GBメモリを搭載。
インテル Core i7-9700T プロセッサーはCINEBENCH R15(マルチスレッド)のテストで、高性能ノートPC向けのCore i7-8750H(6コア12スレッド)とほぼ同じスコア、モバイルPC向けのCore i5-8265U(4コア8スレッド)と比較した場合は約2倍のスコアを記録。

GTX 1050はFire Strikeのテストで「インテル UHD グラフィックス 620」の約5倍のスコアを記録。「FF15」は軽量品質「F1 2019」はミディアム(中間)の画質設定でそこそこ快適にプレイできるフレームレートが出ています。ゲーム目的の方には高性能なゲーミングPCをお勧めしますが、そこまで性能を求めない(画質やフレームレートを妥協できる)のならそれなりに活躍してくれると思います。

今回テストした『HP ENVY All-in-One 27』は普段使い(インターネット、動画視聴、音楽鑑賞、文書作成など)では申し分のない性能です。ストレージやメモリの容量などは自分にとって十分かどうかを検討する必要があると思いますが、プロセッサーはクリエイティブな用途でも使える処理能力を備えています。
 
■HP ENVY All-in-One 27 がキャンペーンでお買い得!

パフォーマンスモデルG2(QHDディスプレイ)
¥164,800(税抜)~


パフォーマンスモデル(4Kディスプレイ)
¥179,800(税抜)~


【メーカー製品詳細ページ】
◆HP ENVY All-in-One 27 製品詳細icon
◆HP ENVY All-in-One 27-b290jp シリーズ(スペックPDF)

【サポートページ】
◆HP ENVY All-in-One 27-b290jp サポートicon
◆HP ENVY All-in-One 27-b290jp ユーザーガイド(取扱説明書)

【実機レビュー】
◆HP ENVY All-in-One 27のレビュー(外観やディスプレイ、使い勝手など)
◆Core i7-9700T、GTX 1050の性能をチェック!

【関連記事】
◆HP Display Control(HP ディスプレイ コントロール)の設定

【分解・PCパーツの換装】
◆『HP ENVY All-in-One 27』の分解方法(底面カバーの取り外し)&内部のレビュー
◆メモリの換装方法(16GB→32GB)
◆M.2 SSDの換装(256GB→1TB)・USB回復ドライブでOSをインストールする方法
 
■レビューについて
※商品仕様/価格については2019年11月16日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。あくまでも目安としてご覧ください。
 
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テーマ : デスクトップパソコン
ジャンル : コンピュータ

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