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この記事では、PC(Steam)版 『F1 2019』のキャリアモードをプレイたときの感想や攻略方法などを記載しています。



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キャリアモードに下位カテゴリーのF2が追加された「F1 2019」

  
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コードマスターズの最新F1ゲーム『F1 2019』 は、キャリアモードが大きく進化。F1の下位カテゴリーの「F2」からキャリアをスタートし、ライバルと競い合いながらF1へのステップアップを目指します。

F2のキャリアモードは2018年シーズンのデータが採用されているので、実際にF1で活躍しているランド・ノリス、レクサンダー・アルボン、ジョージ・ラッセルなどが登場。F2で良い成績を収めればいきなりトップチームからF1デビューが可能です。
 
マシンの挙動はアシスト全オフの場合は「レースシム」に近い動きです。不用意にアクセルをオンにすると簡単にスピンしますし、前作(F1 2018)よりも縁石の使い方がシビアになった印象があります。

F1キャリアのゲームシステムは前作から大きな変更はありません。本物のF1の世界を再現しているので多数のルールがありますが、そのようなことを気にしなくても遊べるようになっています。
 
【製品詳細ページ】
◆PC版 F1 2019 (Steam版)


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『F1 2019』 はPS4でも販売が予定されています。(※発売予定日は2019年9月19日)
 


プレイ環境:HPゲーミングノート(OMEN by HP)、コントローラー(Xbox Elite)

 
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この記事ではHPの15.6インチ・ゲーミングノート「OMEN by HP 15-dc0000」を使用。主なスペックは、インテル Core i7-8750H プロセッサー、16GBメモリ、256GB SSD(PCIe NVMe M.2) + 2TB HDD(5400回転)、GeForce GTX 1070 with MAX-Q Design グラフィックスを搭載しています。

このスペックで「F1 2019」を超高・フルHDでプレイしたときの平均フレームレートは晴天時で69~89FPS豪雨時で72~85FPSくらいになります。最高フレームレートは103FPS(イギリス:晴天)で、最低フレームレートは55FPS(ブラジル:晴天)でした。

【関連記事】
◆Steam版「F1 2019」の推奨スペック&実機ベンチマーク
 
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コントローラーは「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー」を使用。背面のパドルシフトにシフトアップ/シフトダウンを割り当てています。

※「F1 2019」のアシスト設定は全てオフ(エリート)、AIドライバーレベルを「80」に設定してプレイしています。

【関連記事】
◆Xbox Elite ワイヤレス コントローラーでレースゲームの没入感がUP!




DX12でクラッシュする場合はDX11でプレイ

 
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「DX12」でゲーム中にクラッシュする場合は「DX11」を選択します。


 
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どうしても「DX12」でプレイしたい場合は、F1 2019のプロパティで「ゲーム中のオーバーレイ」をオフにすることで症状が改善する場合があります。




キャリアモード:「F2」はシナリオ形式のレース

 
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キャリアはFIA フォーミュラ2選手権(旧GP2)からスタート。初めて「F1 2019」をプレイする場合はアバター(自分の分身となるキャラクター)を作成します。外観や国籍、氏名、ドライバーナンバーなどを設定が可能です。ヘルメットやスーツ、グローブなどは後から変更することができます。


 
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実際の2018年の選手権ではジョージ・ラッセル(ARTグランプリ)がチャンピオンになっているので、プレイするチームは「ARTグランプリ」を選択。

マシンの性能差はないので、どのチームを選んでもOK。

 
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ドライバーアカデミーは、メルセデス系、フェラーリ系、レッドブル系、ルノー系、マクラーレン系、なし(どこにも所属しない)の中から選択可能。
 
F2でチャンピオンになればどのチームでも選択可能でしたが、ステップアップするのにギリギリな成績の場合は選択肢が限られるので、なるべくF1にステップアップしたいチームがあるアカデミーを選びます。

 
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キャリアをスタートする前に各種設定が可能です。「ウイークエンドの設定」では予選方法や決勝のレース距離、AIドライバーレベルなどを変更することができます。フリー走行の項目は固定されているので変更はできません。
 
この記事は、AIドライバーレベルを「80」に設定したときの感想になります。

 
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「ゲームプレイ設定」でフラッシュバック、ぱるくふぉるめルール、セーフティーカーやマシンダメージなどの設定が可能です。
 
※ショートカット「厳格」は上級者向けの設定。ちょっとしたコースオフでペナルティをもらいやすくなります。

※レーススタートを「マニュアル」にすると、スタート時のクラッチ操作ができるようになります。
 
※プロキャリアを「有効」にすると、すべての設定が最大限にリアルになり変更ができなくなります。

 
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「アシスト」でアンチロックブレーキやトラクションコントロール、レーシングラインの表示、ギヤボックスやピット時のアシストなどの設定が可能です。
 
この記事は、アシストを「エリート」に設定したときの感想になります。



「F2」1戦目 スペイン:ターボトラブルでチームメイトに譲るように指示される

 
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新たに追加された「F2」はシナリオ形式のレースを合計3回行います。そのうち2レースはイベント(マシントラブル発生や接触でウイング交換し追い上げるなど)が発生します。最終戦のみ通常の形式になり1レースを行います。(※周回数は設定可)

画面右下に表示されているボタン(オプション)を押すとレース設定を変更することができます。

 
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■1戦目「スペイン」3LAP(35~37週目)

ターボトラブルでチームメイトを先に行かせるように指示される。譲らない場合は再三注意されますが、チームメイトに順位を譲らないで5位のままフィニッシュ。
 
 
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レース後のインタビューで今日のレースについていろいろ質問されます。答え方によってチームの士気や評判、自分自身の「人気」や「誠実さ」などに影響します。
 
堂々とした発言は「人気」が、真面目な回答は「誠実さ」が上昇しやすい印象です。

 
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早速、「チームメイトに順位を譲らなかった理由」を質問されました。チームの指示に従わなかったくせに「悪かった」を回答するのは筋が通らないので、思い切って強気な発言を選択。


 
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インタビューの後、チームメイト(右)は順位を譲らなかったことに激怒。ライバルチームのドライバー(バトラー)がこの光景をからかいます。
 
このムービーはレース展開(指示に従ったかどうか)によって変化します。




「F2」2戦目 オーストリア:接触でウイング交換し追い上げる

 
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■2戦目「オーストリア」5LAP(35~40週目)

オーストリアは「接触でウイング交換した後、追い上げる」ミッション。


 
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フロントウイングを交換した後11位でコースに復帰。接触の原因を作ったバトラーは5秒のタイムペナルティを受ける。1分18秒くらいのペースで追い上げ、レース終盤に7位バトラーに追いつく。最終ラップのターン8でバトラーをオーバーテイクし7位でフィニッシュ!


 
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インタビューでは「バトラーと接触したこと」について聞かれたので、人気が上昇しそうな答えを選択。


 
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インタビュー後、バトラーが文句を言いに来る。チームメイト(左)には「バトラーとは近づかないように」とアドバイスされました。




「F2」3戦目 アブダビ:チャンピオンが決定する最終戦

 
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ライバル(バトラー)と同点(259)で迎えた最終戦は「ライバルよりも多くのポイントを獲得すること」が目標です。これまでとは違い通常形式のレースを行います。予選は実施されず、8番グリッドからスタートします。


 
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このレースはセットアップ(マシン設定)を変更することができます。アブダビは低速コーナが多いのですが、ストレート区間が長いサーキットです。ダウンフォースを増やしすぎるとストレートスピードが伸びなくなるので、中間の「バランス:プリセット3」を選択。


 
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「バランス:プリセット3」でストレート区間の速度は問題なし。DRSなしの状態でオーバーテイクすることは難しいのですが、付いていくには十分なスピードで、低速区間のコーナリングもOKでした。
 

 
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8位からのスタートでしたが、1台づつ追い抜いていき最終的に1位でフィニッシュ!F2チャンピオンを獲得!



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F1に関する質問。自信満々の回答で「人気度」がアップ!


 
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バトラーは嫌味な言葉を残して立ち去りましたがチームメイトは祝福してくれました。これで「F2」のキャリアは終了です。
 
チームメイトとバトラーはF1に昇格します。



F2マシンの挙動について

 
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■曲がらない止まらない「F2」の挙動

前作「F1 2018」をプレイするつもりで「F2」を走らせるとアンダーステアが強く感じます。ブレーキもF1のように止まってくれませんし、ブレーキロックもしやすくなっています。加速時も繊細なアクセルワークが必要で、雑な操作をするといきなりスピンしてしまう場合があります。

F1を操作するときの「8割くらいで攻める」気持ちで、100mの看板よりも早めのブレーキング、コーナリングは無理しない、丁寧にアクセルを開けることが重要です。
 
ブレーキバイアスはレース中に変更可能です。標準は60%になっているので、数値を少なくするとアンダーステアを軽減することができます。

 
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アブダビは縁石が高いのでの乗りすぎに注意。変な乗り方をするとマシンの姿勢が大きく乱れる場合があります。特にインを大胆にカットしてオレンジの縁石に乗ってしまうと、マシンがジャンプして大きく外側にふくらんでしまいます。




念願のF1チームと契約

 
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「F2」のキャリアが終了すると、念願の「F1チームとの契約」になります。


 
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F2でチャンピオンを獲った場合、2位だった場合は全てのチームとの契約が可能でした。

F1は全10チームで最強チームは「メルセデス」。下位のチームはそれほど要求が厳しくないのですが、トップチームは結果を求められます。


 
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2019年からホンダPUを搭載して躍進した「トロロッソ」と契約。F1キャリアをスタートします。
 
今回の掲載は「F2キャリアの流れ」までとなります。今後は、F1キャリアを進めながら感想や攻略メモを追記していたいと思います。
■レビューについて
※記事の最終更新日:2019年8月27日時点
※商品仕様/価格については更新日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
 
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