レビューHP-Pavilion-All-in-One-24-xa0000jp_実機レビュー



この記事では、スタイリッシュな日本HPの23.8インチ・オールインワンPC「HP Pavilion All-in-One 24」をご紹介! TVチューナーを搭載しているスパークリングブラック(HP Pavilion All-in-One 24-xa0150jp スタンダードモデル)の外観やデザイン、機能性、性能などをチェックします。



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■目次(ページ内リンク)
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■HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp について
◆液晶一体型PC「HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp シリーズ」の製品特徴
◆HP Pavilion All-in-One 24の主なスペック・4モデルの違いについて
◆「スパークリングブラック」と「スノーフレークホワイト」の違い

■外観やデザイン・機能面を徹底レビュー
◆スパークリングブラックの外観・デザイン
◆「ファブリック素材」のスピーカーグリル
◆ファブリック素材のお手入れについて ※5/22追記
◆ボディの素材・HPのロゴマーク
◆剛性が高く安定感があるスタンド部分
◆上部・底面のデザイン/リサイクルマーク
◆側面のデザイン/ディスプレイの傾斜角度/側面のスイッチについて

◆色鮮やかな23.8インチワイド・IPSディスプレイ(フルHD、10点タッチ対応)
◆Spyder5 ELETEでディスプレイの「sRGBカバー率」を測定
◆プライバシーを保護する収納式Webカメラ(顔認証に対応)
◆「B & O Play」のサウンドシステムを搭載
◆インターフェース各部名称:使い勝手について
◆サイズ・質量

■スタンダードモデルの付属品
◆付属品一覧/TVチューナー搭載モデルの付属品
◆ワイヤレス日本語キーボード & ワイヤレス光学スクロールマウス
◆外付けACアダプター
◆Windows10 デスクトップのテーマ

■スタンダードモデルの性能や消費電力をチェック!
◆ベンチマークの設定・使用するソフトついて
◆インテル Core i5-8400T プロセッサーの仕様・性能について
◆プロセッサーの性能テスト(CINEBENCH R15)
◆メモリの仕様・搭載量について

◆ストレージについて
◆リカバリーメディアの作成について
◆128GB SSDの性能テスト(CrystalDiskMark6.0.2)
◆1TB HDDの性能テスト(CrystalDiskMark6.0.2)

◆インテル UHD グラフィックス 630の仕様・性能について
◆グラフィックスの性能テスト(3DMARK、FF15、ドラクエX)

◆ベンチマーク時の温度について
◆冷却ファンの音について
◆当サイトの評価(デザイン、性能、気になる点など) ※5/24追記

■HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp のレビューまとめ
◆スパークリングブラックは「TVを楽しむことができる」スタイリッシュなオールインワンPC
 




 液晶一体型PC「HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp」の製品特徴

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HP Pavilion All-in-One 24 シリーズの製品特徴について

日本HPの23.8インチ・オールインワンPC「HP Pavilion All-in-One 24」の特徴を簡単にまとめました。スタイリッシュな外観で、スピーカーグリルに「ファブリック素材」を使用している点が大きな特徴です。
 
【外観・デザイン】
・スタイリッシュでモダンなデザインのオールインワンPC(液晶一体型)
・「ファブリック素材」のスピーカーグリル
・スパークリングブラックとスノーフレークホワイトの2色展開
・厚さ8.4mmの薄型パネル
 
【使い勝手・機能性・拡張性】
・省電力の第8世代インテル Core プロセッサー
・23.8インチのフルHD・IPS・タッチ対応ディスプレイ(光沢)
・B&O Playのサウンドシステム
・豊富なインターフェース類
・HDMI入力/HDMI出力端子を搭載
・ワイヤレスキーボード&マウスが標準で付属
・TVチューナーを搭載 ※スパークリングブラックのみ
 
※デスクトップ画面の壁紙は写真素材【PIXTA】(素材番号: 27049400)を使用。
※素材番号を表記していない壁紙はWindowsのロック画面で配信されたものです。
※ACアダプターや電源コードなどはPCや背景のセットに隠れる状態にして撮影しています。




 HP Pavilion All-in-One 24の主なスペック・4モデルの違いについて
 
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■HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp シリーズ・4モデルの違いについて


HP Pavilion All-in-One 24はスペックが異なる4モデルが用意されています。それぞれスペックが決まっているので、プロセッサーやグラフィックスの種類、メモリやストレージの容量などをカスタマイズすることはできません。

今回レビューするスタンダードモデル(24-xa0150jp)は4モデルの中で最も価格が安いモデルで、TVチューナーを搭載しています。色は「スパークリングブラック」です。
 
■4モデルの主な違い
・カラー(スパークリングブラック/スノーフレークホワイト)
・プロセッサー(Core i5-8400T/Core i7-8700T)
・ストレージ(SSDやHDDの容量)
・グラフィックス(インテル UHD 630/NVIDIA GeForce MX130)
・TVチューナーの有無
・ACアダプターの容量(120W/150W)

■4モデル共通のスペック
・OS(Windows 10 Home 64bit)
・チップセット(インテル H370 チップセット)
・メモリ(8GB DDR4-2666Hz)
・ディスプレイ、無線LAN、顔認証センサーなど
 
HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp シリーズのスペック比較
Windows 10 Home (64bit)
スタンダード
(24-xa0150jp)
スタンダードプラス
(24-xa0056jp)
パフォーマンス
(24-xa0056jp)
パフォーマンスプラス
(24-xa0057jp)
スパークリング
ブラック
スノーフレーク
ホワイト
スパークリング
ブラック
スノーフレーク
ホワイト
インテル Core i5-8400T プロセッサー
(最大3.30GHz, 6コア/6スレッド)
インテル Core i7-8700T プロセッサー
(最大4.00GHz, 6コア/ 12スレッド)
インテル H370 チップセット
8GB (8GB×1) DDR4-2666Hz (最大16GB)
2スロット (SO-DIMM)
128GB M.2 SSD (PCIe NVMe)
+1TB HDD (7200回転)
256GB M.2 SSD (PCIe NVMe)
 +1TB HDD (7200回転)
256GB M.2 SSD (PCIe NVMe)
+ 2TB HDD (5400回転)
インテル UHD
グラフィックス 630
NVIDIA GeForce
MX130
2GB (GDDR5)
インテル UHD
グラフィックス 630
NVIDIA GeForce
MX130
2GB (GDDR5)
23.8インチワイド・IPSフルHDブライトビュー・10点タッチディスプレイ
USB 3.1 Gen1× 3 (うち1ポートはバッテリーチャージ機能対応)、USB Type-C 3.1 Gen2 × 2
入力端子×1 (外部入力切替ボタンあり)、 出力端子×1、
メディアカードリーダー
ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
セキュリティロックケーブル用ホール
【TVチューナー搭載】
TVアンテナ入力端子
【TVチューナー搭載】
TVアンテナ入力端子
HP TrueVision フルHD Webcam (約200万画素) / IRカメラ
顔認証センサー
IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2
最大 120W
外付ACアダプター
最大 150W
外付ACアダプター
最大 120W
外付ACアダプター
最大 150W
外付ACアダプター
セキュリティーソフト:マカフィーリブセーフ (30日版)
1年間保証 (引き取り修理サービス, パーツ保証 )
¥109,900 (税抜)~¥122,800 (税抜)~¥129,900 (税抜)~¥133,800 (税抜)~

※価格は2019年5月15日時点のものです。お得なキャンペーンが実施されている場合があるので、最新価格はHP公式オンラインストアでご確認ください。




■「スパークリングブラック」と「スノーフレークホワイト」の違いについて


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カラーの違いで「TVチューナー」の有無やグラフィックスの性能、ACアダプターの容量、スタンド部分のデザインや色味などが異なります。
 
【スパークリングブラック】
・TVチューナー搭載(※miniB-CASカード同梱)
・インテル UHD グラフィックス 630
・120WACアダプター
・スタンドの脚が2本(※少しダークなシルバー)

【スノーフレークホワイト】
動画編集やゲーム向けのモデル
・NVIDIA GeForce MX130 グラフィックス搭載
・150WACアダプター
・スタンドの脚が1本(※普通のシルバー)
スパークリングブラックは「パソコンでTVを見たい方向け」のモデルで、地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタル放送、ダブル録画対応の「TVチューナー」を搭載している点が大きな特徴です。グラフィックスはプロセッサー内蔵の「インテル UHD グラフィックス 630」で、120Wの外付けACアダプターが付属します。

スノーフレークホワイトは、インテル UHD グラフィックス 630(プロセッサーに内蔵)よりも少し性能が良い「NVIDIA GeForce MX130 グラフィックス」を搭載。ACアダプターは少し容量が大きい150Wになります。
 
※テレビを視聴するには別途アンテナケーブルが必要になります。



 スパークリングブラックの外観・デザイン

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「HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp」は直線や三角形で構成されたデザインを採用。スパークリングブラックは精悍なイメージでカッコよく見えます。

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ディスプレイ下部のスピーカーグリル部分に「ファブリック素材」を採用。とてもオシャレな雰囲気なので、モダンなインテリアとの相性もGOOD!

※ファブリック素材・・・布の総称として使われる言葉

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背面にもジオメトリック(幾何学模様)な要素を取り入れたデザインを採用。オプティカルドライブ(DVDやブルーレイなど)は非搭載です。

HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp_0G1A8210

スパークリングブラックはスタンド部分の足が2本になっている点が、スノーフレークホワイトとの大きな違いです。色味は普通のシルバーよりも「少しダークなカラー」になっています。

HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp_上部_0G1A8840-2

ディスプレイの部分はとても薄く仕上がっています。ポップアップ式の「Webカメラ」はベゼルの裏側に収納することが可能です。メッシュの部分(2ヶ所)は内部の熱を逃がすための排熱口です。

HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp_背面_0G1A8170-2

USBやHDMI端子、SDカードスロットなどのインターフェース類は背面に集中して配置。スパークリングブラックはTVチューナーを搭載しているので「miniB-CASカードスロット」や「TVアンテナ入力端子」などが追加されています。



 「ファブリック素材」のスピーカーグリル』

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スピーカーグリルには「ファブリック素材」が採用されています。HPのロゴマークは光沢感があるシルバーです。



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右側には北欧の高級オーディオメーカー「Bang & Olufsen」「B&O」のロゴがあります。側面にはディスプレイ関連のボタンが3つ付けられています。



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左側面には直線と三角形を組み合わせたようなデザインの「電源スイッチ」があります。電源をONにすると中央部分の細長いLEDが点灯します。



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ファブリック素材は「オシャレな雰囲気になる」というだけでなく、「樹脂や金属よりも音の響きが良くなる」というメリットがあります。
 
過去には「Pavilion WAVE 600(※実機レビュー)」というモデルでファブリック素材が採用されていました。



■ファブリック素材のお手入れについて


樹脂や金属のボディならクロスのようなものでサッと拭くことができますが、ファブリック素材の場合は「柔らかいブラシのようなもので表面のホコリを落とす」、「ハンディ掃除機のようなもので掃除(ほこりを吸い取る)」などの方法でお手入れしていただくのが最適です。
 
掃除機でお手入れする場合は「生地を傷めないようなアッタチメント」をご使用ください。




 ボディの素材・HPのロゴマーク

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ボディの素材は樹脂です。背面のHPロゴマークはシルバーで鏡のような光沢感があります。



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スパークリングブラックのボディ表面には「星がちりばめられたような処理」が施されていますが、光を当てなければわからないくらいの「かなり控えめな感じ」です。




 剛性が高く安定感があるスタンド部分

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金属製のスタンド部分はとてもしっかりとしていて安定感があります。スタンド部分や台座部分は組み上がった状態なので、梱包箱から出してすぐに設置することができます。

スタンドは本体のカラーによって支柱の数や色味が異なっています。スノーフレークホワイトは支柱が1本で一般的に「シルバー」と呼ばれているカラー、スパークリングブラックの支柱は2本で精悍な印象の少しダークな色味になります。
 
【支柱のサイズ】
幅10mm x 奥行き20mm x 高さ126mm ※実測値


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スタンド部分の表面には微細な凹凸がある「梨地処理」が施されています。ディスプレイの角度を変更することができますが、高さの調節機能はありません。



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しっかりとPC本体を支える台座部にも、サラサラとした手触りの「梨地処理」が施されています。
 
【台座部のサイズ】
幅280mm x 奥行き160mm x 高さ7mm ※実測値



 上部・底面のデザイン/リサイクルマーク


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上部から見るとこのような形になります。ディスプレイ部分をギリギリまで薄くした(※実測値で約8.4mm)デザインなので、収納式のWebカメラはボディの外側に設置されています。

HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp_底面_HP _0G1A8745

底面はどっしりとした印象です。ディスプレイ部分の底部には、内部を冷却するための空気を取り入れるスリット(吸気口)が2ヶ所設置されています。
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「リサイクルマーク」は標準で添付されています。
 



 側面のデザイン/ディスプレイの傾斜角度/側面のスイッチについて

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側面はとても斬新でモダンなデザインで「幾何学的なモニュメント」のように見えます。左側面には「電源スイッチ」が付いています。

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ディスプレイの最大傾斜角度は約110度です。(※実測値)

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右側面には「ディスプレイ用のスイッチ」があります。オプティカルドライブ(DVDやブルーレイ)は非搭載です。

HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp_右側面_スイッチ_0G1A8517

 ディスプレイ用のスイッチは3つ搭載されています。機能は下記のとおりです。
※PCと外部ディスプレイの切り替えは【+】ボタンを使用します。

【≡】OSDメニューボタン
 「HP Display Control」の設定画面(基本メニュー)を表示

【+】上のメニューに移動ボタン
 「PCモード」と「モニターモード(外部ディスプレイ)」の切り替え

【-】下のメニューに移動ボタン
 「HP Display Control」のメニューが開いている場合は次のメニュー項目に切り替わります。
 

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ディスプレイのボタンを押すと、1回目は必ず上の画像のような「小さなメニュー画面」が表示されます。

ディスプレイのメニュー画面を表示させたい場合は【≡】ボタンを2回、「PCのディスプレイ」と「HDMI入力」を切り替える場合は、【+】ボタンを2回押します。

ディスプレイ_06

コマンドで「PCのディスプレイ」と「HDMI入力」の切り替えることもできます。
 
Ctrl + Shift + S + D



 色鮮やかな23.8インチワイド・IPSディスプレイ(フルHD、10点タッチ対応)

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ディスプレイは標準的なフルHDなので4Kのように高精細ではありませんが、映像を見たり文書作成などをするには十分な解像度です。タッチに対応しているので画面に直接触れて操作することができます。ナローベゼル(縁が狭い)なのでとてもスタイリッシュな印象です。

■ディスプレイの仕様・特徴

・23.8インチワイド
・画面解像度はフルHD(1920x1080)
・広視野角のIPS方式を採用
・表面処理は「光沢」
・リフレッシュレート 60Hz
・ビットの深度:8ビット
・色空間:標準ダイナミックレンジ(SDR)
・10点タッチ対応

■画面が表示される部分のサイズ
幅:約527mm
高さ:約297mm

■ベゼル(ディスプレイの周囲)の幅 ※黒い部分と淵を含む
Webカメラがある上部:約6.5mm
左側・右側:約7mm
下部:85mm ※スピーカーグリル部分

※デスクトップ画面の壁紙は写真素材【PIXTA】(素材番号: 27049400)を使用。

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■発色や色味について
発色が良くとても鮮やかです。ホワイトバランスに関しても極端な青っぽさ(あるいは黄色っぽさ)はなく自然な感じに見えました。

■視野角について
視野角が広いIPS方式のパネルなので、斜めから見ても色味の変化が少なくきれいです。誰かと一緒に映像やコンテンツを楽しむことができますし、色調の調整を行う画像処理や写真編集などの用途にも適しています。

■ぎらつき感について
感じ方には個人差がありますが「ぎらつき感は少ない」ように見えます。

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■ディスプレイの表面処理が「光沢」
「光沢」のディスプレイは光の反射や映り込みなどがあります。映り込みがあると目の負担が増えるので長時間の作業には不向きですが、画面に「つや」があるので画像や映像などはくっきりときれいに見えます。


ディスプレイ_01
 
■HP Display Control の設定
ディスプレイの調整はインストールされているアプリ「HP Display Control」で行います。
 
【モード】
用途に応じた画質(標準、写真、ゲームなど)を選ぶことができます。低ブルーライトや読書モードに設定した場合は画面が「黄色っぽく」なります。

【スケジューラー】
ブルーライト軽減モードを自動的にON/OFFする時間を設定します。(※スクリーンショット

【調整】
輝度やコントラスト、オーディオ、黒色ストレッチなどの調整が可能です。(※スクリーンショット

【色】
赤、緑、青、白色点などを調整することができます。(※スクリーンショット

【サポート】
右クリックメニューやタスクトレイメニュー、UI透明度の設定が可能です。(※スクリーンショット
 




 Spyder5 ELETEでディスプレイの「sRGBカバー率」を測定

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ディスプレイの色を正確に表示するためのカラーマネージメントツール「Spyder5 ELETE」でsRGBカバー率を測定しました。
 
HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp のフルHDディスプレイ

sRGBカバー率97%

【赤い三角形】このPCに搭載されているディスプレイの色域
【緑の三角形】sRGBの色域Web 作業のグラフィックの標準
Spyder5 ELETEによる測定結果は、このディスプレイの色域(赤い三角形)がsRGBの色域(緑の三角形)よりも広い状態「sRGBカバー率97%」でした。肉眼で見ても発色が鮮やかで色もキレイですが、機械による測定でも良い結果が出ています。




 プライバシーを保護する収納式Webカメラ(顔認証に対応)

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ディスプレイ上部のWebカメラ(HP TrueVision フルHD Webcam)の画素数は約200万です。赤外線カメラ(IRカメラ)も搭載しているので顔認証でログインすることができます。

カメラの左側にある点・・・Webカメラ使用中に点灯するランプ
少し離れたところにある小さい穴(2ヶ所)・・・集音や録音用の「内蔵マイク」


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Webカメラは収納が可能なポップアップ式になっているので、カメラを使用しないときはディスプレイの裏側に隠すことができます。「何か見られている感じが気になる」という方にとっては嬉しい機能です。
 
※カメラの上部を押すと自動的に持ち上がる仕組みは備えていないので、カメラを出すときは両側(または下部)をつかんで持ち上げる必要があります。



 「B & O Play」のサウンドシステムを搭載

HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp_B&O_0G1A9369

サウンドシステムはBang & Olufsenのカジュアルブランド「B & O Play」を採用。音響効果が良いファブリック素材のスピーカーグリルの内部にデュアルスピーカーを搭載しています。



HP Pavilion All-in-One 24_サウンド設定
標準でインストールされているサウンド設定アプリの「HP Audio Control」で、好みのサウンドにチューニングすることができます。



 インターフェース各部名称:使い勝手について

インターフェース_0G1A8575_04c
背面のインターフェース:左側】
・ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
・メディアカードリーダー(SDカードスロット)
・USB Type-C 3.1 Gen 1 ×2
・USB 3.1 Gen 1 ×3 (うち1ポートはバッテリーチャージ機能対応)
・HDMI出力端子
・HDMI入力端子
・ネットワークポート(RJ-45)
・電源コネクター

※メディアカードリーダーはSDカード、SDHCカード、SDXCカードに対応していますが、全てのメディアの動作を保証するものではありません 。

USB Type-C 3.1 ポートはデータ転送のみ対応。コネクタの向きを気にする必要がないので、従来のUSBよりも使い勝手が良くなっています。

※USB3.1 には従来のUSB機器を接続することができます。

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背面のインターフェース:右側】
・セキュリティロックケーブル用ホール
・miniB-CASカードスロット
・TVアンテナ入力端子

■インターフェースの使い勝手について


このモデルはインターフェース類を背面に集中して配置しています。外付けHDDやオプティカルドライブのような機器を常時接続する場合は特に問題ないと思いますが、抜き差しが多いSDカードやUSBメモリなどを使用するときは不便です。そのようなPC周辺機器をよく使う場合は「USBハブ」を用意したほうが快適に使えると思います。

嬉しいのは「HDMI入力端子」が搭載されている点です。家庭用ゲーム機や別のパソコンなどを接続し「ディスプレイ」として使用することができます。右側面のスイッチやコマンドで「PCのディスプレイ」と「HDMI入力」の切り替えが可能です。
 



 サイズ・質量

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モデルサイズ質量
HP Pavilion All-in-One
24-xa0000jp
約 541mm (幅) x 430mm (高さ) x 160mm (奥行き)約5.7 kg
HP Pavilion All-in-One
27-xa0000jp
約 612mm (幅) x 482mm (高さ) x 195mm (奥行き)約7.6 kg

HP Pavilion All-in-Oneは23.8インチと27インチモデルがあります。23.8インチは1人でインターネットや動画視聴、何かの作業するには丁度良いサイズです。家族で(あるいは誰かと)映像やコンテンツを楽しみたい方のために、少し大き目の27インチモデルも用意されています。





 付属品一覧/TVチューナー搭載モデルの付属品

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■HP Pavilion All-in-One 24-xa0150jp(スタンダードモデル)の付属品
スタンダードモデルの付属品は下記のとおりです。

・クイックセットアップガイド
・速効!HPパソコンナビ特別版
・ACアダプター
・電源コード
・保証書等
・冊子類
・ワイヤレスキーボード
・ワイヤレスマウス
・レシーバー(ワイヤレスキーボード・マウス用)
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TYチューナー搭載モデルには「TV用のリモコン」が付属しています。
HP-Pavilion-All-in-One-24_TVチューナー_0G1A9318
■TYチューナー搭載モデルの付属品
・Sit(サイト)テレビ取扱説明書
・B-CASカードのご利用方法
・mini B-CASカード
・TV用のリモコン



 ワイヤレス日本語キーボード & ワイヤレス光学スクロールマウス

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HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jpには、スタイリッシュなデザインのワイヤレス日本語(109A)キーボード & ワイヤレス光学スクロールマウスが付属しています。




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キーボードは日本語配列で、テンキー付き、矢印キーは凸型の配置を採用。(※画像をクリックすると拡大表示します。)
 
■キーの仕様・サイズ(実測値)
【キーストローク】約1.3mm ※実測値
【キーピッチ】約18mm ※実測値
【キーボードサイズ】幅 410mm × 奥行 114mm × 高さ8~17.5mm
【質量】約603.5g(電池を含む)


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キーボードの素材は樹脂です。タイピングしやすくするために少し角度が付いています。

「キーストロークは浅め」なので好みは分かれるかもしれませんが、「適度な弾力性がある打ち心地」なので押した感触がしっかりと残ります。ノートPCのようなキーボードを好む方は使いやすいかもしれません。


■キーボードのサイズ(※実測値)
キーストローク:約1.3mm
キーピッチ:約18mm
サイズ: 410mm(幅) ×  114mm(奥行)× 8~17.5mm(高さ)
質量: 約603.5g(電池を含む)


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マウスはシンプルでクセがないデザインです。左ボタン、右ボタンは独立タイプではなく「ボディのしなり」を利用して押すタイプで、中央にはスクロールボタンが付いています。
 
■マウスのサイズ(※実測値)
サイズ:64mm(幅)×120mm(奥行)×31mm(高さ)
質量: 約84g(電池含む)

 
HP-Pavilion-All-in-One-24-xa0000jp_マウス_0G1A8793-3b_ps

素材は樹脂でカラーはブラック、表面は光沢感は少なめで「梨地」のような処理が施されています。手にフィットしやすい中央付近が盛り上がっている形状で、ある程度の厚みもあるので使いやすいマウスです。、ある程度の厚みもあるので使いやすいマウスです。



レシーバーの取り付け_0G1A8578_ps

レシーバーを背面のUSBポートに取り付けると、ワイヤレスキーボード & ワイヤレスマウスが使用できるようになります。





 外付けACアダプター

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HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jpには「外付けのACアダプター」が付属しています。PC本体と比較するとかなりコンパクトなサイズなので、余程狭い場所でなければ設置場所に困ることはないと思います。

HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp_ACアダプター_0G1A8944

【ACアダプターのサイズ・質量】
・サイズ:142mm(幅)× 74mm(奥行き)× 25mm(厚さ)
・コードの長さ:186cm(※コネクタ部分を含む)
・質量:約490g


HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp_電源コード_0G1A8927-2

【電源コード】
・全長:約103cm ※コネクタ部分を含む
・質量:約110g




 Windows10 デスクトップのテーマ
 
背景_02

HPのパソコンには機種のブランドイメージに合った「デスクトップのテーマ」が付属しています。デザインは機種によって異なりますが、Pavilionシリーズに「カラフルなパラソル」のテーマがインストールされています。




 ベンチマークの設定・使用するソフトついて
 
スクリーンショット_HWiNFO64

この項目では、Core i5-8400Tを搭載したスタンダードモデルの実機ベンチマークテストを行います。OSのバージョンやグラフィックスドライバ、電源プランなどは下記の設定で行います。
 
【使用モデル】
・HP Pavilion All-in-One 24-xa0150jp(スタンダードモデル)
※Core i5-8400T、8GBメモリ、128GB M.2 SSD (PCIe NVMe) + 1TB HDD、インテル UHD グラフィックス 630

【Windows10のバージョン】
・バージョン 1809
・OS ビルド 17763.437

【Windows10の電源プラン】
・電源モード:HP 推奨※スクリーンショット

【グラフィックス ドライバ】
・25.20.100.6444(※スクリーンショット

※OSやドライバのバージョンや電源プランの設定が異なる場合は、当サイトと同じような結果が出ない可能性があります。
※ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のツールを使用しています。
 
ベンチマークで使用するソフト
 CrystalDiskInfoHDD/SSDの基本情報を確認できるソフト
 CrystalDiskMarkストレージの速度を測定するベンチマークソフト
CPU-ZCPUの詳細な情報を表示するソフト
GPU-Zグラフィックカードの詳細情報を表示するソフト
HWMonitorPCパーツの温度を測定するソフト
HWiNFO64PCパーツの温度を測定するソフト
※HWMonitorよりも詳細な情報を表示
Frapsゲーム中のフレームレートを表示できるソフト
ワットチェッカー REX-BTWATTCH1 消費電力の測定で使用
 ※デスクトップPCの消費電力はディスプレイを含みません。
 ※ノートPCや液晶一体型PCの消費電力はディスプレイを含む数値になります。
 ※ノートPCや液晶一体型PCのディスプレイの輝度は100%に設定。
 




 インテル Core i5-8400T プロセッサーの仕様について
 
HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp シリーズは、省電力の第8世代のインテル Core プロセッサー(Coffee Lake)を採用。モデルによって搭載されるプロセッサーは異なります。
 
・インテル Core i5-8400T プロセッサー
※スタンダードモデル、スタンダードプラスモデル

・インテル Core i7-8700T プロセッサー
※パフォーマンスモデル、パフォーマンスプラスモデル
  
■プロセッサーの仕様(CPU-Z)

 
CPU-Z_01_20190430145857233.png インテル Core i5-8265U プロセッサー(Whiskey Lake-U)は、消費電力を抑えたモバイルPC向けのCPUです。チップセットはプロセッサーに統合されています。
 
 
  
プロセッサーのスペック比較
Core i5-8400TCore i7-8700T
開発コード名Coffee Lake
(第8世代)
Coffee Lake
(第8世代)
プロセス14 nm14 nm
コアの数66
スレッド数612
ベース動作周波数1.70 GHz2.40 GHz
ターボ・ブースト時の
最大周波数
3.30 GHz4.00 GHz
キャッシュ9 MB12 MB
TDP35 W35 W
プロセッサー・ダイで
許容できる最大温度
100°C100°C
 
スタンダードモデルとスタンダードプラスモデルに搭載されている「Core i5-8400T」は、上位モデルに搭載されている「Core i7-8700T」よりもベース動作周波数やターボ・ブースト時の最大周波数が低く、キャッシュの容量も少なめ(4分の3)になっています。



■プロセッサーの性能比較

 
Core i5-8400T_プロセッサー性能比較_190430_01a
※上のベンチマークは「PassMark」から抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。
 
Core i5-8400TやCore i7-8700Tなどは型番末尾に「T」が付く省電力タイプのプロセッサーです。消費電力が抑えられているので、無印のCore i7-8700と比較すると性能は控えめになります。
 
PassMarkのベンチマークでは、Core i5-8400Tのマルチスレッド性能はCore i7-8700Tの約75%になります。インターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどは十分快適にこなせる性能です。スコアを見る限りCore i5-8400Tでも画像処理や写真編集などは可能ですが、2~3割くらい性能が高いCore i7-8700Tの方が快適に作業することができます。
 

■1~6コア動作時の最大動作周波数


 
Core i5-8400Tはオーバークロック向けのプロセッサーではありませんが、オーバークロックツール「インテルXTU(※関連記事)」をインストールするとプロセッサーの情報(最大動作周波数やコアの電圧、電力の設定など)を詳しく見ることができます。
 
※インテルXTUのバージョンは最新ではない6.4.1.23を使用。それ以降のバージョンは、オーバークロックに対応していないプロセッサーを搭載しているパソコンにインストールすることができなかったので。

Xtu_Core i5-8400T_02t_s

Core i5-8400Tは設定がロックされているのでオーバークロックすることはできません。1コア動作時は最大3.3GHz、2~3コア動作時は最大3.2GHz、4~5コア動作時は最大3.1GHz、6コア動作時は最大3.0GHzで動作します。
 
Intel Turbo Boost Technology有効時の動作クロック
Core i5-8400T
1コア動作時3.3 GHz
2コア動作時3.2 GHz
3コア動作時3.2 GHz
4コア動作時3.1 GHz
5コア動作時3.1 GHz
6コア動作時3.0 GHz




 プロセッサーの性能テスト(CINEBENCH R15)
 
CINEBENCH R15_02b_t 
 ■OpenGL
カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。

■CPU
3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使う性能テスト。

■CPU(Single Core)
1コアのみで行うプロセッサ性能テスト。
 
   
CINEBENCH R15 プロセッサー性能比較
プロセッサーCPU
(マルチコア)
CPU
(シングルコア)
CPUパッケージ
の最大消費電力
Core i7-8750H
(最大4.1GHz, 6コア12スレッド)
1204 cb
(189%)
172 cb
(95%)
約85.5W
(285%)
Core i5-8400T
(最大3.3GHz, 6コア6スレッド)
725 cb
(113%)
162 cb
(89%)
約30.2 W
(101%)
Core i7-8565U
(最大4.6GHz, 4コア8スレッド)
637 cb
(100%)
181 cb
(100%)
約29.9 W
(100%)


Core i5-8400Tの性能について

Core i5-8400Tは6コア6スレッドのプロセッサーですが、型番末尾に「T」が付く消費電力を抑えた仕様なのでマルチコアのスコアはあまり伸びませんでした。少し古めのCore i7-4790K(最大4.0 GHz、CPU:788cb、Single Core:156cb)に近いスコアで、薄型ノートPC向けのCore i7-8565Uよりも約13%高いくらいのスコアにとどまっています。

シングルコア(1コアの性能)は動作周波数が高いCore i7-8565Uがもっとも良いスコアが出ていますが、Core i5-8400Tはそれの約90%くらいのスコアです。

Core i5-8400Tの最大消費電力はCore i7-8565Uとほぼ同じでした。6コア12スレッドのCore i7-8750Hは高性能ですが約2.8倍も高い消費電力を記録しています。
 
■Core i5-8400Tで画像処理や写真編集などは快適?

省電力仕様で性能が控えめなCore i5-8400Tですが、インターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどを十分快適にこなせる性能を備えています。

本格的に画像処理や動画編集などに取り組む方はにとっては、マルチコアテストで「1000cb」を軽々と超えるスコアをたたき出せるプロセッサーと比較すると「少し物足りない性能」かもしれませんが、そこまで必要ではない方にとっては十分かもしれません。



 メモリの仕様・搭載量について
 
HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp シリーズは「DDR4-2666Hz」のメモリを搭載。容量8GBです。(※すべてのモデル共通)
 
・8GB (8GB×1) DDR4-2666Hz (※最大16GB)

※スタンダードモデル、スタンダードプラスモデル
※パフォーマンスモデル、パフォーマンスプラスモデル

■メモリの仕様

 
CPU-Z_04_20190512125131ca0.png 
 HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp シリーズはメモリスロット(SO-DIMM)を2つ備えていますが、8GBのメモリを1枚のみ搭載しているので「シングルチャネル」で動作します。

※デュアルチャネル・・・同じ規格、容量のメモリを2枚搭載して転送速度を向上させる技術。
 
  
■メモリ搭載量について

インターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどは8GBのメモリで十分ですが、画像処理の場合は使い方次第で必要な容量は違ってきます。

8GBのメモリを搭載していれば画像処理や写真編集などは可能ですが、下記のように本格的にクリエイティブな用途(画像処理や写真編集など)で使うには少々物足りない容量だと思います。

・複数のアプリケーションを立ち上げて作業する
・画像解像度が大きいデータを取り扱う
・ペイントソフト、フォトショップなどでレイヤーを多数使用して作業する

メモリが不足するとパソコンの動作が非常に遅くなってしまうので、大きなデータを取り扱う画像処理ではメモリ容量に余裕がある方が快適に作業することができます。

◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?



 ストレージについて
 
HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp シリーズは、転送速度が速いSSDと容量が大きいHDDを搭載しています。

SSDは「HDDよりもデータの転送速度やランダムアクセス性能が高い」ことが大きな特徴です。このモデルのM.2 SSDは「PCI Express、NVMe」という規格を採用しているので、従来のSSD(SATA接続)よりもデータの読み書きが速くなっています。
 
・128GB M.2 SSD (PCIe NVMe) +1TB HDD (7200回転)
※スタンダードモデル


・256GB M.2 SSD (PCIe NVMe) +1TB HDD (7200回転)
※スタンダードプラスモデル

・256GB M.2 SSD (PCIe NVMe) + 2TB HDD (5400回転)
※パフォーマンスモデル、パフォーマンスプラスモデル


■ストレージの容量(実際に使える容量について)


ストレージ容量_02t
128GBのSSDの実際に使用できる容量は119GB(そのうちOSなどで29.0GBを使用)になります。データを保存することができるスペースは90GBくらいになりますが、OSをアップデートするにはある程度の余裕を残しておく必要があるので、実際に使える容量はさらに少なくなります。

「パソコンでいろいろしてみたい」と思っている方は、ストレージの容量が大きいモデルのほうが快適に使えると思います。

スタンダードモデルは128GBのSSDを搭載していますが、決して多いとはいえない容量なので大きめのファイルをダウンロードしたり、デジカメで撮影した写真データを取り込むとあっという間にSSDがいっぱいになってしまいます。

そのような大きなファイルを保存する場合は大容量のHDDに保存すればよいのですが、画像処理や写真編集などをする場合は、一時的な作業場所としてSSDを使用した方がデータの読み書きが速く快適です。




■リカバリーメディアの作成について

 
システムを工場出荷状態に戻すための「リカバリーメディア」はOSの回復機能を使用することで作成可能です。作成方法は下記の記事をご覧ください。
 




 SSDの性能テスト(CrystalDiskMark6.0.2)
 
128GB SSD_ベンチ_02 ■SSDのメーカー/型番
・SK hynix
・BC501 HFM128GDJTNG-8310A
・ファームウェア「80002C00」
※CrystalDiskInfo

※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。
 
 
 
SSDは容量が大きい方が書き込み速度が速いという特徴があります。(搭載されるフラッシュメモリが多い方が同時に書き込める容量が多くなるので)

CrystalDiskMark6.0.2のベンチマークでは128GB SSDの読み込みは十分に速く、Seq Q32T1(連続読み込み)で約1600MB/sを記録していますが、連続書き込みは327MB/sにとどまっています。

それでもHDDよりはかなり高速ですし、体感では「読み込み速度」の方が重要なので、「書き込み速度が読み込みほど速くないところ」は実際の使用ではあまり気にならないと思います。
 
■ベンチマークをした時のSSDの温度(室温20℃)

32℃(ベンチマーク前)→最大温度 約62℃

■起動時間(電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)
約14~15秒

※初期設定で高速スタートアップは「有効」スクリーンショット
※PCの環境(OSやBIOSのバージョン)や設定の違いにより起動時間が長くなる場合があります。



 1TB HDDの性能テスト(CrystalDiskMark6.0.2)

1TB HDD_ベンチ_02 ■HDDのメーカー/型番
・シーゲート製
・ST1000LM049-2GH172
・ファームウェア「RXM3」
※CrystalDiskInfo

※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。
 
 
 
HDDはSSDのような速さはありませんが、容量単価安いことが大きな特徴です。ベンチマークでは7200回転のHDDとしては標準的な速度が出ています。

■ベンチマークをした時のSSDの温度(室温20℃)
27℃(ベンチマーク前)→最大温度 約30℃



 インテル UHD グラフィックス 630の仕様について
 
GPU-Z_01_20190512134719608.png 
 
 
GPU-Zというフリーソフトで、グラフィックスのスペック詳細(GPUコアや動作周波数、メモリバス幅など)を見ることができます。
 
インテル UHD グラフィックス 630 のスペック
GPUコアCoffee Lake GT2
シェーダ数24
テクスチャユニット(TMUs)16
ROPユニット(ROPs)8
ベースクロック(MHz)350 MHz
ブーストクロック(MHz)1050 MHz
メモリクロック1333 MHz
メモリ容量メインメモリと共有
メモリバス幅64bit
メモリ帯域幅(GB/s)21.3 GB/s
DirectX12 (12_1)
 
「インテル UHD グラフィックス 630」はゲーム向けではないのでシェーダやテクスチャユニットなどの数は少なく、メモリバス幅も狭い「64bit」です。



■グラフィックス性能比較


Intel UHD Graphics 630_性能比較_b
※上記の表は「PassMark」から抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。
 
・NVIDIA GeForce MX130 グラフィックス
※スタンダードプラスモデル、パフォーマンスプラスモデル

・インテル UHD グラフィックス 630
※スタンダードモデル、パフォーマンスモデル(TVチューナー搭載モデル)
TVチューナー搭載モデルは「インテル UHD グラフィックス 630」、○○プラスモデルは「NVIDIA GeForce MX130 グラフィックス」を搭載しています。いずれもインターネットや動画の視聴などは十分にこなせる性能ですが、本格的な3Dゲームをプレイするには厳しい性能です。

最高クラスのGPU「RTX 2080Ti」と比較するとかなり大きな性能差がありますが、ゲーム向けの下位モデル「GTX 1050Ti」と比較した場合でも、NVIDIA GeForce MX130は約33%、インテル UHD グラフィックス 630は約20%のスコアになります。
 
■インテル UHD グラフィックス 630でゲームはできる?

当サイトで行った実機テストでも本格的な3Dゲームをプレイするにはかなり厳しい結果が出ていますが、ドラクエのような軽めのゲームはとりあえず動作します。

ゲームを快適にプレイするには「ゲーミングPC」と呼ばれているパソコンが必要ですが、このモデルは「HDMI入力端子」を備えているので、PS4やXBOXなどの家庭用ゲーム機などを接続してゲームを楽しむことができます。
 



 グラフィックスの性能テスト(3DMARK、FF15、ドラクエX)
 
この項目ではいくつかのベンチマークで「インテル UHD グラフィックス 630」の性能をチェックします。
 

■3D MARK ベンチマーク

 
 ※3D MARK ベンチマークの総合スコアは各スコアの平均になります。
 ※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
 ※Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
 ※Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。
 

 
Fire Strike_01 Fire Strike(DX11)
 スコア:979
  Graphics Score1053
 Physics Score 9175
 Combined Score342
 
「Fire Strike」はDirectX 11向けの負荷が高いベンチマークなので、インテル UHD グラフィックス 630(プロセッサーに内蔵)は4~5FPS程度しか出ませんでした。ゲームを快適にプレイするには程遠いフレームレートです。画面はコマ送りのような動きになります。

グラフィックステスト1【4.77 FPS】
グラフィックステスト2【4.40 FPS】
 

 
Sky Diver_01 Sky Diver(統合型GPU向け)
 スコア:4119
  Graphics Score3755
 Physics Score
8394
 Combined Score3975
 
「Sky Diver」は統合型GPU向けのテスト(DirectX 11)なのでFire Strikeよりも負荷が軽めです。16~17FPSくらい出ているのでとりあえず動きますが少しぎこちなさが感じられます。

グラフィックステスト1【16.89 FPS】
グラフィックステスト2【17.41FPS】
 

 
Time Spy_01 Time Spy(DirectX 12)
 スコア:397
  Graphics Score344
 CPU Score
3284
 
「Time Spy」はDirectX 12に対応した高性能なPC向けのテストです。非力なプロセッサー内蔵グラフィックスでは2FPSくらいしか出ませんでした。画面はコマ送りのような動きです。

グラフィックステスト1【2.24 FPS】
グラフィックステスト2【1.98 FPS】
 

 
Night Raid_02 Night Raid(DirectX 12)
 スコア:4784
  Graphics Score4608
 CPU Score
6106
 
「Night Raid」はDirectX 12対応で、Time Spyよりも軽めのテストです。フレームレートが19~26FPSになるとそれなりに動きますが、少しスムーズさに欠けたような動きに見えます。

グラフィックステスト1【19.05 FPS】
グラフィックステスト2【26.37 FPS】


■FINAL FANTASY XV (ファイナルファンタジー15)ベンチマーク

FF15_1920x1080_軽量品質_01 画面サイズ:1920x1080
グラフィック設定:軽量品質
フルスクリーンモード
 スコア:664
 評価:動作困難

FF15ベンチマークは非常に負荷が高いテストです。「軽量品質」でも1ケタ台のフレームレートでコマ送りのような動きでした。

最高フレームレート:8 FPS
平均フレームレート:6 FPS
最低フレームレート:5 FPS
ベンチ

■ドラゴンクエストX ベンチマーク
 
ドラクエX_1920x1080_最高品質_02 画面サイズ:1920x1080
グラフィック設定:最高品質
フルスクリーン表示
 スコア:4174
 評価:普通

ドラゴンクエストXは軽めのゲームベンチマークです。「インテル UHD グラフィックス630」でもフルHD・最高画質の設定でそれなりに動きます。

最高フレームレート:73 FPS
平均フレームレート:44 FPS
最低フレームレート:23 FPS


テストでは平均で44FPSくらい出ていました。動作が重くなるキャラクターが多数登場するシーンでは23FPSくらいまで下がりましたが、とりあえずプレイ可能なフレームレートが出ています。




 ベンチマーク時の温度について

HP-Pavilion-All-in-One-24-xa0000jp_前面_斜め_0G1A9203-2_ps

インターネットや動画視聴時、ベンチマーク時のプロセッサーやグラフィックスの動作温度をまとめました。


インターネット閲覧中の消費電力・温度(室温22℃)
プロセッサーの温度最大44℃ 【平均38℃】
グラフィックスの温度最大40℃ 【平均37℃】
消費電力(PC全体)27~50 W

インターネット閲覧中の温度や消費電力はベンチマーク時よりも低めです。何にもしないで見ているだけの状態は、アイドル時に近い温度になります。


YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度(室温22℃)
プロセッサーの温度最大46℃ 【平均40℃】
グラフィックスの温度最大44℃ 【平均40℃】
消費電力(PC全体)27~55 W前後

動画視聴中の温度や消費電力もベンチマーク時よりも低めです。温度はシーンによって変動しますが、平均温度は40℃くらいでした。



インテル Core i5-8400T プロセッサーの動作温度(室温22℃)
ベンチマークテスト名最大温度平均温度
CINEBENCH R15(CPU)57℃49℃
3D MARK【Fire Strike】58℃52℃
3D MARK【Sky Diver】63℃55℃
3D MARK【Time Spy】63℃50℃
3D MARK【Night Raid】65℃55℃
ファイナルファンタジー1561℃56℃
ドラゴンクエストX60℃56℃

アイドル時の温度は、室温22℃で何もしないで放置した場合は30℃台前半くらいでしたが、一度ベンチマークを行って温度が高くなると36~40℃くらいに落ち着きます。

高性能なプロセッサーはベンチマーク時に80℃を超える場合がありますが、Core i5-8400T プロセッサーは省電力タイプなのでベンチマーク時でも最大温度は57~65℃(平均は49~56℃)でした。プロセッサー・ダイで許容できる最大温度(100℃)までかなり余裕がありますし、熱の心配をする必要はなさそうです。



インテル UHD グラフィックス 630の動作温度(室温22℃)
ベンチマークテスト名最大温度平均温度
CINEBENCH R15(OpenGL)52℃45℃
3D MARK【Fire Strike】56℃50℃
3D MARK【Sky Diver】58℃53℃
3D MARK【Time Spy】56℃48℃
3D MARK【Night Raid】58℃53℃
ファイナルファンタジー1561℃56℃
ドラゴンクエストX60℃59℃

インテル UHD グラフィックス 630はプロセッサーの動作温度よりも少し低めです。最大温度は52~61℃(平均は45~59℃)でした。



ベンチマーク中の消費電力(ACアダプタ接続時、モニターを含む)
ベンチマークテスト名PC全体の消費電力
CINEBENCH R15(OpenGL)69.7 W
3D MARK【Fire Strike】67.6 W
3D MARK【Sky Diver】66.7 W
3D MARK【Time Spy】74 W
3D MARK【Night Raid】77.9 W
ファイナルファンタジー1567.6 W
ドラゴンクエストX79.5 W
電源OFF時0.4 W 前後
スリープ時0.6 W 前後
アイドル時27 W 前後
起動時(瞬間最大)約68 W

ベンチマーク中の最大消費電力(ディスプレイを含む)は66~79.5 Wでした。

高性能なゲーミングPCの場合はFire Strikeのような負荷が高いテストで最大消費電力を記録するのですが、GPUが非力なパソコンの場合は負荷が高すぎて性能が発揮できないテストよりも、負荷が軽いテストで「画面をそれなりに動かせる」状況の方が消費電力が高くなります。




 冷却ファンの音について

HP-Pavilion-All-in-One-24-xa0000jp_冷却ファン_0G1A8982_ps
 
スタンダードモデルは発熱が少ないCore i5-8400T プロセッサーを搭載しているので、動作時の「冷却ファン」の音は静かです。内部の温度が高くなるベンチマーク時はそれなりに音が聞こえるようになりますが、耳ざわりな金属音は少なめで「サー」とか「シャー」というような音に聞こえます。




 当サイトの評価(デザイン、性能、気になる点など)
 
【デザインの評価】
外観はジオメトリック(幾何学模様)を取り入れたデザインや「ファブリック素材」を採用し、モダンでスタイリッシュな印象に仕上がっています。スノーフレークホワイトは爽やかな雰囲気ですが、スパークリングブラックはカッコよく精悍な印象に見えます。

【スタンダードモデルの性能について】
インテル Core i5-8400T プロセッサーはインターネットや動画(TV)の視聴、ちょっとした画像処理などを余裕でこなす性能を備えていますが、インテル UHD グラフィックス 630(プロセッサー内蔵)は本格的な3Dゲームをプレイするには厳しい性能です。

【メモリ搭載量について】
8GBのメモリで画像処理や写真編集などは可能ですが、本格的に取り組む場合は少々物足りない容量だと思います。インターネットや動画の視聴、オフィスソフト、年賀状の作成などの用途では十分な容量です。

【インターフェースについて】
端子類が全て背面に配置されているので、抜き差しが多いSDカードやUSBメモリなどを使う場合は不便に思います。そのような周辺機器をよく使用する方は「USBハブ」を用意したほうが良さそうです。

【ディスプレイについて】
当サイトの測定では「sRGBカバー率97%」でした。光沢パネルなので映り込みがありますが、発色が鮮やかでや色味もキレイに見えます。タッチに対応しているので直感的な操作が可能です。

オプティカルドライブは非搭載】
オプティカルドライブ(DVDやブルーレイドライブなど)は搭載していないので、DVDやブルーレイなどを見る場合は別途用意する必要があります。




 レビューまとめ

HP Pavilion All-in-One 24-xa0000jp_正面_キーボード_0G1A8160-2_02b

TVを楽しむことができるスタイリッシュなオールインワンPC


スタイリッシュで先進的なデザインのHP Pavilion All-in-One 24-xa0000jpシリーズは、インテリアに合う「スタイリッシュな液晶一体型PC」が欲しい方にとっては魅力的なパソコンです。
 
スタンダードモデルはどのような人向けか?

・スタイリッシュなデザインの液晶一体型PCが欲しい
・パソコンでTVを見たい
・インターネットや動画の視聴、オフィスソフトを快適にこなせる性能で十分
・家庭用ゲーム機をつなげてゲームをしたい
スタンダードモデルはWebサイトの閲覧や動画やTVの視聴など「何かを見ること」が主な用途の方向けのモデルです。「HDMI入力端子」を備えているので家庭用ゲーム機をつなげてゲームを楽しむこともできます

4モデルの中では最も価格が安いのですがSSDの容量が少なめ(128GB)なので、パソコンで写真編集や画像処理、ちょっとした動画編集など、いろいろしてみたいと思っている方は、プロセッサーの性能が高くSSDやHDDの容量が大きい上位モデル(○○プラスモデル)の方が快適に使えると思います。
 


「HP Pavilion All-in-One 24」がキャンペーンでお買い得!
※価格は2019年7月23日の時点

・スタンダードモデル ¥84,800(税抜)~
・パフォーマンスモデル ¥99,800(税抜)~


【メーカー製品詳細ページ】
◆HP Pavilion All-in-One 24 製品詳細
◆HP Pavilion All-in-One 24(スペックPDF)

【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
◆HP Pavilion 24-xa0000 All-in-One Desktop PC series サポートページ
◆ユーザーガイド(取り扱い説明書)
◆ハードウェア リファレンス ガイド(分解方法、パーツの換装)
 


■レビューについて
※記事の公開日:2019年5月15日
※商品仕様/価格については2019年7月23日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※実際の商品の色合いは、モニター環境により多少異なって見える場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※ACアダプターや電源コードなどはPCや背景のセットに隠れる状態にして撮影しています。
 
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