USBメモリでHPパソコンの「Windows 10 回復ドライブ」を作成する方法 | お気に入りHPパソコン

USBメモリでHPパソコンの「Windows 10 回復ドライブ」を作成する方法

Spectre x360 13-ap0000_回復ドライブの作成_0G1A4557c
 
この記事では、USBメモリでHPパソコンの「Windows 10 回復ドライブ(リカバリメディア)」を作成する方法や注意点、使用可能なUSBメモリなどをご紹介しています。

※この記事ではHP Spectre x360 13 (2018年10月モデル)を使用。
 






 ◆はじめに:この記事で使用するパソコンやOSのバージョン

Spectre_x360_13_ap0000_0G1A1619f_201903100341101c8.png 
■HPパソコンのリカバリメディア作成について

HPのパソコンにはUSBメモリでリカバリメディアを作成することができる「HP Recovery Manager」というアプリがインストールされていましたが、HP Spectre シリーズ(2018年10月モデル)はそのようなアプリが廃止され、Windows10の「回復」機能を利用してリカバリメディアを作成するように仕様が変更されています。


■記事作成で使用したパソコン

・HP Spectre x360 13-ap0000 ベーシックモデル
・OS:Windows 10 Home (64bit)
・バージョン:1809
※他のバージョンでは、画面や手順が少し異なる場合があるかもしれません。

【実機レビュー】
◆HP Spectre x360 13-ap0000(ポセイドンブルー)の外観・デザイン



 回復ドライブ(リカバリメディア)作成前の確認事項や注意点

Spectre_x360_13_ap0000_ポセイドンブルー_HPファストチャージ_0G1A4502t_b
回復ドライブ(リカバリメディア)作成時は以下の点にご注意ください。

・回復ドライブを作成するには「16GB以上のUSBフラッシュメモリー」が必要です。
※必要な容量は機種や使用環境などで変わります。
◆関連項目:この記事で使用したUSBメモリ(※回復ドライブ作成や復元の可否)

・ACアダプターを接続して作業を行ってください。

・コンピューターが「スリープしない」設定で作業を行ってください。
 ◆関連項目:スリープを無効にする

・回復ドライブを作成するとUSBメモリ上のデータはすべて削除されます。
 ※「大切なデータが保存されていないこと」を必ずご確認ください。


・「回復ドライブ作成時に必要がない周辺機器」はすべて取り外してください。



 スリープを無効にする

電源とスリープ_設定_s

回復ドライブの作成は約1時間くらいかかるので、途中でパソコンがスリープしないように設定しておきます。
 
コントロールパネル>システム>電源とスリープの設定画面で、電源接続時のスリープを「無効(なし)」に設定します。
この設定に変更するのを忘れて作成途中でスリープしたことがありました。特に問題はなく作業は完了し、作成した回復ドライブも問題なさそうでしたが、作成前にスリープを無効化しておくことをお勧めします。




 USBメモリをフォーマットする
 
未使用のUSBメモリを使用するには「フォーマット」する必要があります。
 
※メーカーによっては初めて使う場合でも使用可能(フォーマット済み)の場合がありますが、そのまま使用すると失敗する可能性が高いので、回復ドライブを作成する前に「フォーマット」します。

※これまでに使用したことがあるUSBメモリで回復ドライブの作成を行う場合は「大切なデータが保存されていないこと」を必ずご確認ください。

スクリーンショット_フォーマット_手動
 
USBを挿した状態でエクスプローラーを開くと「USBドライブ※」が表示されるので、先ずUSBドライブを右クリックした後、「フォーマット」の項目をクリックします。

※ドライブ名は製品によって異なります。
※製品によってはUSBを挿すと自動的に「フォーマットしますか?」の画面が表示される場合があります。(※スクリーンショット

USBをフォーマットする_02s

この画面でUSBの情報が表示されますが設定を変更する必要はありません。何も弄らず「開始」をスリックすればOKです。
 
※ファイルシステムは「FAT32(既定)」です。

USBをフォーマットする_03s

「フォーマットするとすべてのデータが消去されます。」というメッセージが表示されます。フォーマットする場合は「OK」をクリックします。



USBをフォーマットする_04s

フォーマットの時間はそれほど長くかかりません。完了したら「OK」をクリックして終了します。




 回復ドライブを作成する

回復ドライブの作成_001b_t_s

タスクバーのコルタナ(検索窓)に「コントロールパネル※」と入力した後、ウインドウの右上に表示される「コントロールパネル」をクリックします。
 
※コントロールパネルと入力して変換する必要はありませんでした。「こ」や「こん」と入力した瞬間に「コントロールパネル」のアイコンが表示されます。


回復ドライブの作成_002_t

「システムとセキュリティ」の下に表示されている「コンピューターの状態を確認」をクリックします。
 


回復ドライブの作成_003_回復をクリック_t

「セキュリティとメンテナンス」の下側に表示されている「回復」をクリックします。



回復ドライブの作成_004_t_s

高度な回復ツールに表示されている「回復ドライブの作成」をクリックします。



回復ドライブの作成_ユーザーアカウント制御_005s

「ユーザーアカウント制御」の画面が表示された場合は、「はい」をクリックして次に進みます。



回復ドライブの作成_006s_t
 
「回復ドライブの作成」の画面では、「システムファイルを回復ドライブにバックアップします。」にチェックが入っていることを確認し、「次へ」をクリック。
 
※初期の状態ではすでにチェックが入っています。

 
お待ちください

「お待ちください」と表示され処理が始まります。
 
※待ち時間は1分くらいでした。(PCの使用環境によって違いが出るかもしれません)


回復ドライブの作成_必要なUSBメモリの容量

「16GB以上のデータが格納できるドライブが必要」というメッセージが表示されました。USBメモリをまだ挿していない場合はこのタイミングで接続します。
 
上記の表現では16GBのUSBメモリ(実際に使える容量は15GB弱)が使えるかどうかは微妙なところです。16GBのUSBメモリを持っているのなら「とりあえず試してみてもよい」かもしれません。新規で買うなら容量が大きい「32GBのUSBメモリ」をお勧めします。


回復ドライブの作成_32GBメモリ_ドライブの選択b

「使用可能なドライブ」に使用するUSBメモリが表示されます。今回は使えるドライブが1つしかないので既に選択された状態になっています。問題がなければ「次へ」をクリック。


使用可能なドライブはメーカーによって異なります。トランセンドのUSBメモリは(例:Transcend)が表示されますが、SanDiskのUSBメモリは「ラベルなし」となっていました。


回復ドライブの作成_確認_t

回復ドライブを作成するとUSBメモリ上のデータはすべて削除されます。「作成」をクリックすると「回復ドライブの作成」が始まります。


失敗した場合は「回復ドライブの作成ができません」というメッセージ(※スクリーンショット )が表示されます。原因は下記のようなケースが考えられます。

・容量が不足している
・USBがフォーマットされていない(◆関連項目:USBメモリをフォーマットする


回復ドライブの作成_32GBメモリ__コピー中

「回復ドライブの作成中」は多数のシステムファイルをコピーするのでしばらく時間がかかります。
 


回復ドライブの作成_32GBメモリ_完了b

「回復ドライブの準備ができました」と表示され回復ドライブの作成が完了! 右下の「完了」をクリックして終了します。
 
※回復ドライブ作成は1時間くらいかかりました。



 作成した回復ドライブの中身

回復ドライブの中身

回復ドライブとして使用できるようになったUSBメモリは「回復」と表示されます。
 
回復ドライブの中身は、フォルダが2つ(EFIとsources)とreagent.xmlファイルが入っています。



 作成した「リカバリUSBドライブ」から起動する
 
作成した「リカバリUSBドライブ」から起動する手順は、下記のような流れになります。
 
1)コンピューターの電源をオフにする。

2)「リカバリUSBドライブ」をUSBポートに挿入する

3)コンピューターの電源をオンにする。

4)コンピューターが起動したらすぐにF11を適度に連打する。
 ※「お待ちください」の文字が表示されるまで

5)オプションの選択画面で「デバイスの使用」をクリック。

6)「起動するUSBドライブ」を選択してクリック。(この後、再起動します)

7)キーボードレイアウトの選択画面で「Microsoft IME」をクリック。



 この記事で使用したUSBメモリ(※回復ドライブ作成や復元の可否)

この項目では、回復ドライブを作成するために使用したUSBメモリをいくつかご紹介しています。
 
※当サイトで「回復ドライブ作成」や「作成したUSBでの起動や回復」ができることを確認しましたが、確実性をを保証するものではありません。あらかじめご了承ください。 
 

シリコンパワー USBメモリ 32GB USB2.0 キャップ式
500_USBメモリ_0G1A4535
製品名仕様容量回復ドライブ
の作成
USBドライブで起動し
PCを回復(復元)
SP032GBUF2U02V1K
※Anazom.co.jp
USB 2.032GB


Transcend USB 3.0 16GB
500_USBメモリ_0G1A4513
製品名仕様容量回復ドライブ
の作成
USBドライブで起動し
PCを回復(復元)
TS16GJF700
※Anazom.co.jp
USB 3.016GB

 
SanDisk Cruzer Glide USB3.0  [海外パッケージ]
500_USBメモリ_0G1A4526-2
製品名仕様容量回復ドライブの作成USBドライブで起動し
PCを回復(復元)
SDCZ600-32G
※Anazom.co.jp
USB 3.032GB

 
SanDisk USBメモリ 32GB USB 2.0 Cruzer Spark [国内正規品]
500_USBメモリ_0G1A4519-2
製品名仕様容量回復ドライブの作成USBドライブで起動し
PCを回復(復元)
SDCZ61-032G-J57
※Anazom.co.jp
USB 2.032GB




 回復ドライブ作成に必要な容量
 
回復ドライブ作成に必要な容量は機種によって異なります。
 
■実際に作成した回復ドライブの使用容量

Spectre x360 13-ap0000 ベーシックモデル
9.24GB(USBメモリの容量14.6GB)※スクリーンショット

OMEN by HP 15-dc0000 ハイパフォーマンスモデル(GTX 1070 Max-Q)
13.3GB(USBメモリの容量29.0GB)※スクリーンショット
 
OMEN by HP 15-dc0000 ハイパフォーマンスプラスモデル(RTX 2070 Max-Q)
9.86GB(USBメモリの容量29.7GB)※スクリーンショット
 

Spectre x360 13-ap0000 ベーシックモデルは16GBのUSBメモリで回復ドライブを作成することができました。回復ドライブ作成に必要な容量は9.24GBで、16GBのUSBメモリ(実際に使える容量14.6GB)でもかなり余裕がありました。

ゲーミングノートOMEN by HP 15-dc0000の場合は回復ドライブ作成に13.3GBを使用。念のため32GBのUSBメモリを用意しましたが16GBのUSBメモリでも十分でした。




 まとめ

Spectre x360 13-ap0000_回復ドライブの作成_0G1A4568

■作成時における注意点や気が付いたことなど

今回はHP Spectre x360 13-ap0000 ベーシックモデル(※実機レビュー)で回復ドライブを作成しましたが、やり方は他の機種でも同じです。作成時における注意点を下記にまとめました。
 
・ACアダプターを接続する
・スリープの設定を無効にする
・回復ドライブを作成する前に「USBメモリをフォーマット」する
・必要なUSBメモリの容量は16GB以上
・起動に関してはUSB 2.0、USB 3.0のどちらでもOKでした
・回復USBドライブは作成したPCでのみ使用可能
回復ドライブの作成回数に制限はない

回復ドライブを作成する前にUSBメモリの「フォーマット」を必ず行ってください。使用済みのUSBをフォーマットしないでそのまま使用した場合は失敗する可能性が高くなります。(2回作成して2回失敗)

USBメモリは「16GB」を用意すれば良さそうな感じですが、機種によっては足りないことがあるかもしれません。新規で用意するのなら「容量が2倍で16GBと値段がそれ程違わない32GB」の方が無難だと思います。(※買い直すと出費がかさむので)

当サイトの検証ではUSB 2.0、USB 3.0のどちらでも復元可能でしたが、ネットは「USB 2.0の方が良い」という情報を見かけたので、気になる方はUSB 2.0のUSBドライブで作成した方が良いかもしれません。
 
※何か気になる点が出てきたら追記したいと思います。



■レビューについて
※商品仕様/価格については2019年3月17日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
 
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テーマ : ノートPC
ジャンル : コンピュータ

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