【実機ベンチマーク】HP Spectre Folio 13-ak0000(Core i5-8200Y)の性能を検証!

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インテル Core i5-8200Y プロセッサー を搭載したHP Spectre Folio 13-ak0000(Core i5-8200Y)の性能や消費電力、高負荷時の発熱などを検証しました!


【2019/01/18】内容の見直し、加筆修正を行いました。

 


■目次(ページ内リンク)
下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。
※Fire FoxやMicrosoft Edgeは「BackSpace」キーでこの位置に戻ります。
※Google Chomeの場合は「Alt + ←」になります。

【ベンチマークについて】
◆ベンチマークで使用するパソコンについて
◆ベンチマークの設定・使用するソフトついて

【プロセッサー】
◆インテル Core i5-8200Y プロセッサー(2コア4スレッド)の性能について
※1コア動作時は最大3.9GHz、2コア動作時は3.2GHz
◆プロセッサーのベンチマーク(CINEBENCH R15)

【メモリ】
◆8GB オンボード (1866MHz,LPDDR3 SDRAM) の仕様・容量について

【ストレージ】
◆256GB SSD (PCIe NVMe M.2) の性能テスト

【グラフィックス】
◆インテル HD グラフィックス 615 (プロセッサーに内蔵) の性能について

【3D MARK ベンチマーク】
◆Fire Strike (DirectX 11 ベンチマーク:フルHD)
◆Sky Diver (DirectX 11 ベンチマーク:フルHD)

【ゲームベンチマーク】
◆ドラゴンクエストX

【バッテリー駆動時間】
◆バッテリー駆動時間のテスト(YouTubeのフルHD動画を1時間再生)

【動作中の温度・消費電力】
◆Webサイト閲覧、動画の視聴、ベンチマーク中の温度・消費電力について

【ベンチマークテストのまとめ】
◆性能は控えめですが「ファンレスで静穏性に優れる」コンバーチブルPC
 



 ベンチマークで使用するパソコンについて

HP Spectre Folio 13_0G1A1939b

■HP Spectre Folio 13-ak0000(2018年10月モデル)の特徴


13.3インチ・コンバーチブルPC「HP Spectre Folio 13-ak0000」は、ボディに最高ランクの「本革」をボディに採用しディスプレイを取り外さないでタブレットモードに変形できることが大きな特徴です。省電力プロセッサーを搭載したファンレス設計で静音性にも優れています。
 

スクリーンショット_HW_core i5-8200Y
HP Spectre Folio 13-ak0000  ベーシックモデル のスペック
OSWindows 10 Home (64bit)
プロセッサーインテル Core i5-8200Y プロセッサー
(1.30GHz-3.90GHz, キャッシュ 4MB, 2コア4スレッド)
チップセットプロセッサーに統合
メモリ8GB オンボード (1866MHz,LPDDR3 SDRAM)
ストレージ256GB SSD (PCIe NVMe M.2)
グラフィックインテル HD グラフィックス 615 (プロセッサーに内蔵)
電源65W USB Type-C スリムACアダプター



 
 ベンチマークの設定・使用するソフトついて
 
HP Spectre Folio 13_0G1A1737_01a

この記事のベンチマークテスト(3DMARK、CINEBENCH R15、ゲームベンチなど)は下記の設定で行います。

【Windows10のバージョン】

・バージョン 1803
・OS ビルド 17134.471

【Windows10の電源プラン】
・電源モード(接続):高パフォーマンス(※スクリーンショット)

【グラフィックス ドライバ】
・24.20.100.6222(※スクリーンショット

※OSやドライバのバージョンや電源プランの設定が異なる場合は、当サイトと同じような結果が出ない可能性があります。
※ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のツールを使用しています。
 
ベンチマークで使用するソフト
 CrystalDiskInfoHDD/SSDの基本情報を確認できるソフト
 CrystalDiskMarkストレージの速度を測定するベンチマークソフト
CPU-ZCPUの詳細な情報を表示するソフト
GPU-Zグラフィックカードの詳細情報を表示するソフト
HWMonitorPCパーツの温度を測定するソフト
HWiNFO64PCパーツの温度を測定するソフト
※HWMonitorよりも詳細な情報を表示
Frapsゲーム中のフレームレートを表示できるソフト
ワットチェッカー REX-BTWATTCH1 消費電力の測定で使用
 ※デスクトップPCの場合は、ベンチマーク中の消費電力はディスプレイを含みません。
 ※ノートPCの場合は、ベンチマーク中の消費電力はディスプレイを含む数値になります。
 ※ノートPCや液晶一体型PCのディスプレイの輝度は100%に設定。
 



 プロセッサーの仕様・性能について
525x110_Spectre-Folio-13-ak0000_プロセッサー_01a

HP Spectre Folio 13-ak0000は型番末尾に「Y」がつく省電力プロセッサーを搭載。性能は控え目ですが冷却ファンが必要ないので静音性に優れています。
 
・インテル Core i5-8200Y プロセッサー
※ベーシックモデル


・インテル  Core i7-8500Y プロセッサー
※スタンダードモデル


■プロセッサーの仕様


CPU-Z_Core i5-8200Y_01 CPU-Z_Core i5-8200Y_04 
 
 
 
CPU-Zで表示されるインテル Core i5-8200Y プロセッサーの詳細。チップセットはプロセッサーに統合されています。


Core i5-8200YCore i7-8500Y
開発コード名Amber Lake Y
(第8世代)
Amber Lake Y
(第8世代)
プロセス14 nm14 nm
コアの数22
スレッド数44
ベース動作周波数1.30 GHz1.50 GHz
ターボ・ブースト時の
最大周波数
3.90 GHz4.20 GHz
キャッシュ4 MB4 MB
TDP5 W5 W
プロセッサー・ダイで
許容できる最大温度
100°C100°C
 
Core i5-8200YはCore i7-8500Yよりもベース動作周波数とターボ・ブースト時の最大周波数が少し低めです。

■2コアと4コアの性能の違い


下の画像はバックグラウンドでウイルススキャンを行ないながらWebサイトを閲覧したときのCPU使用率を表したものです。


2コアの負荷

2コア4スレッドのCore i5-8200Y プロセッサーは、ウイルススキャンだけでCPU使用率が60~80%になります。WebサイトにアクセスするとCPU使用率が100%になる場合があり動作が重くなることがあります。

普通にインターネットや動画の視聴などをしている場合は2コアと4コアの性能の違いは分からないかもしれませんが、バックグラウンドで「何かをしながら※」作業するような状況ではコアが多い方が処理能力に余裕があるので快適に動作します。
 
※バックグラウンドでOSのアップデート、ウイルススキャン、ファイルのダウンロード(またはアップロード)、オンラインストレージの同期などが行われた場合など。




■1コア動作時は最大3.9GHz、2コア動作時は3.2GHz


Core i5-8200Y_xtu_02
※画像をクリックすると拡大表示します

オーバークロックツール「インテルXTU(※関連記事)」をインストールするとプロセッサーの情報(最大動作周波数やコアの電圧、電力の設定など)を詳しく見ることができます。
 
※XTUの最新バージョン(6.4.1.25)は「このコンピュータはサポートしていない」というメッセージが出てインストールできなかったので旧バージョン(6.4.1.23)を使用。

Core i5-8200Y_xtu_02_t2

Core i5-8200Yはオーバークロック向けではないので動作周波数を変更することはできませんが、動作周波数は上の画像のように設定されています。最大動作周波数は、1コア動作時3.9GHz、2コア動作時3.2GHzと表示されています。
 
Intel Turbo Boost Technology有効時の動作クロック
Core i5-8200Y
1コア動作時3.9 GHz
2コア動作時3.2 GHz




 プロセッサーのベンチマーク(CINEBENCH R15)

スクリーンショット 2017-03-07t

グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。

◆MAXON CINEBENCH ダウンロード



CINEBENCH R15_Core i5-8200Y_01 
 ■OpenGL
カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。

■CPU
3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使う性能テスト。

■CPU(Single Core)
1コアのみで行うプロセッサ性能テスト。
 
  
CINEBENCH R15 プロセッサー性能比較
※()内はCore i7-8550Uとの比較
プロセッサーCPU
(マルチコア)
CPU
(シングルコア)
CPUパッケージ
の最大消費電力
HP Spectre x360 13-ap0000
Core i7-8565U
最大4.6GHz, 4コア8スレッド)
637 cb
(196%)
181 cb
(142%)
約29.9W
(213%)
HP Spectre Folio 13-ak0000
Core i5-8200Y
最大3.9GHz, 2コア4スレッド)
259 cb
(80%)
129cb
(101%)
約13.8W
(98.5%)
HP EliteBook x360 1020 G2
Core i5-7200U
(最大3.1GHz, 2コア4スレッド)
324 cb
(100%)
127 cb
(100%)
約14.0W
(100%)

■ Core i5-8200Yのマルチスレッド性能はCore i5-7200Uの8割くらいの性能


省電力のCore i5-8200Yは発熱を抑えるため性能は少し控えめになっています。1コアの性能はほぼ同じくらいのスコアですが、マルチスレッド性能はCore i5-7200Uの80%くらいになります。

画像処理や動画のエンコードのような処理は4コア以上のプロセッサー(スコアが500cb以上)と比較すると非力ですが、それでもインターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどは十分にこなせる性能があります。


■マルチスレッドテスト中の動作周波数


テスト開始後の45秒くらいは3.2GHz(2コアの最大動作周波数)を維持していましたが、それから2GHz後半~中盤に下がり、終盤は2GHz前後~前半くらいで動作していました。(※テストが完了するまで約2分45秒)
 
■動作中の温度について

マルチスレッドテストは最大温度が81℃(平均65℃)、動作周波数が高い1コアのテストでは最大温度が90℃(平均61℃)でした。ファンレス(冷却ファンを搭載しない)なので最大温度は高めになりますが、プロセッサー・ダイで許容できる最大温度(100℃)まではまだ少し余裕があります。

プロセッサーの温度は高く見えますが、手で触れる部分のキーボードは少し暖かくなる程度(温度が高くなる「6、7、8」キー付近で32~33℃くらい)でした。
 
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 23℃】
※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。
インテル Core i5-8200Y プロセッサー
プロセッサーの温度最大温度90℃
平均温度61℃
開始前37℃
インテル HD グラフィックス 615 (プロセッサーに内蔵)
GPUの温度最大温度73℃
平均温度57℃
開始前37℃
GPU コアクロック最大
アイドル時
GPU メモリクロック最大931.7 MHz
アイドル時
GPUクーラーのファンスピード最大- RPM
アイドル時- RPM
ビデオメモリ使用量614 MB ※OpenGL時
ベンチマーク中の最大消費電力(ディスプレイを含む)
OpenGLテスト最大  35.1W ※PC全体
CPUテスト
(マルチコアテスト時)
最大 31.2 W ※PC全体
(プロセッサーのみ 約13.8W)
CPUテスト
(1コアテスト時)
最大  27.4 W ※PC全体
(プロセッサーのみ 約 12.4 W)




 メモリの仕様・容量について
525x110_Spectre-Folio-13-ak0000_メモリ_01a

HP Spectre Folio 13-ak0000 シリーズは、普段使いで十分な容量の8GBメモリを搭載。

 
・8GB オンボード (1866MHz,LPDDR3 SDRAM)
※ベーシックモデル、スタンダードモデル


■メモリの仕様

 
仕様_01t
 
8GBのメモリは4GBx2の構成なのでデュアルチャネル(同じ規格、容量のメモリを2枚搭載して転送速度を向上させる技術)で動作します。


■メモリ搭載量について

Spectre Folio 13-ak0000シリーズは8GBのメモリを搭載していますが、インターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどでは十分な容量です。簡単な画像処理(年賀状作成やブログに掲載する画像の加工)もこなすことができます。

◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?




 ストレージの仕様・性能について
525x110_Spectre-Folio-13-ak0000_ストレージ_01a

HP Spectre Folio 13-ak0000は超高速な規格を採用したSSD (PCIe NVMe M.2)を採用。容量はカスタマイズで選ぶことができます。今回のテストで使用しているベーシックモデルは256GB SSDを搭載しています。
 

256GB /512GB SSD (PCIe NVMe M.2)
※ベーシックモデル

・512GB / 1TB SSD (PCIe NVMe M.2)
※スタンダードモデル

ストレージ_256GB SSD
 
256GB SSDの実際に使用できる容量は238GB(そのうち26.5GBを使用)になります。※Windowsアップデートの内容によって使用容量は変わります。

従来のHP製品には「リカバリー領域(※参考画像)」というものがありましたが、2018年10月モデルはそのような領域は表示されていませんでした。それは下記のように仕様が変更されたことが理由です。

・「HP リカバリーマネージャ」を廃止し、OSの機能を使用して回復やバックアップを行う
・クラウドを利用してリカバリを行う


このような方法が面倒という方のために、カスタマイズで「リカバリーメディア DVD」が用意されています。(※別途DVDドライブが必要)

※クラウドを利用したリカバリ方法は下記のサポートページに掲載されています。
◆HP クラウドリカバリツールの使用(Windows 10、7)
 

256GB SSD (PCIe NVMe M.2)


Diskinfo_256GB SSD_01

搭載されているSSDはSAMSUNG製で、型番は「MZVLW256HEHP-000H1」、ファームウェアは「CXB73H1Q」です。

※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。



■ストレージのベンチマーク CrystalDiskMark でストレージの性能を測定
 
DiskMark_256GB SSD_01 SSDはデータの転送速度やランダムアクセス性能がHDDよりも高いことが大きな特徴です。

PCI Express、NVMeのSSDは、SATA接続のSSDよりも高性能で読み書き速度が非常に高速です。

ベンチマークでは、Seq Q32T1の連続読み込みで約3110MB/s、連続書き込みでは約1280MB/sを記録しました。
 
 
 

■CrystalDiskMark 6.0.1 x64 ベンチマーク(https://crystalmark.info/)
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

    Sequential Read (Q= 32,T= 1) :  3110.835 MB/s
  Sequential Write (Q= 32,T= 1) :  1280.050 MB/s
  Random Read 4KiB (Q=  8,T= 8) :   773.167 MB/s [ 188761.5 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q=  8,T= 8) :   348.025 MB/s [  84967.0 IOPS]
  Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) :   216.059 MB/s [  52748.8 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) :   153.675 MB/s [  37518.3 IOPS]
  Random Read 4KiB (Q=  1,T= 1) :    40.585 MB/s [   9908.4 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q=  1,T= 1) :   102.999 MB/s [  25146.2 IOPS]

■ベンチマークをした時のSSDの温度(室温23℃)

39℃(ベンチマーク前)→最大温度 約77℃

■起動時間(電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)
※PCの環境や設定の違いにより起動時間が長くなる場合があります。
※初期の設定では「高速スタートアップ」が無効化されていました。(◆スクリーンショット

高速スタートアップ有効
約14~15秒

高速スタートアップ無効
約26~27秒

高速スタートアップ有効にすると起動時間が約2分の1になるので、体感で速さの違いがわかります。
  



 グラフィックスの仕様・性能について
525x110_Spectre-Folio-13-ak0000_グラフィックス_01a

HP Spectre Folio 13-ak0000 のGPUはプロセッサーに内蔵されている「インテル HD グラフィックス 615」です。
 

・インテル HD グラフィックス 615  (プロセッサーに内蔵)
※全モデル共通


■グラフィックスの仕様


GPU-Z_01_20181216023632637.png 
 
 
左の画像はGPU-Zのスクリーンショットです。スペックの詳細(GPUコアや動作周波数、メモリバス幅など)を見ることができますが、インテル HD グラフィックス 615の場合はほとんどの部分が非表示になっています。
 
インテル HD グラフィックス 615  のスペック
GPUコア591C
シェーダ数
テクスチャユニット(TMUs)
ROPユニット(ROPs)
ベースクロック(MHz)300 MHz
ブーストクロック(MHz)950 MHz
メモリクロック
メモリ容量メインメモリと共有
メモリバス幅
メモリ帯域幅(GB/s)
DirectX12
 
GPU-Zでは情報が表示されないので、製品仕様ページ(※Core i5-8200Y)からベースクロックとブーストクロックを抜粋しました。



■グラフィックス性能比較


インテル HD グラフィックス 615の性能比較

上記の表は「PassMark」ベンチマークから抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。
 

■インテル HD グラフィックス 615(プロセッサーに内蔵)の性能について

プロセッサー内蔵グラフィックスはゲーム向けではないのでGTX 1050と比較すると6分の1程度のスコアになりますが、インターネットや動画の視聴などは十分にこなせる性能があります。

◆日本HPのノートPC「グラフィックス性能比較表」


 
 
 ベンチマーク(3D MARK:Fire Strike)

Fire Strike_i5-8200Y_02
 
 FireStrike
 DirectX 11対応のゲーミングPC向けベンチマーク。解像度はフルHD(1920x1080)
 スコア
 ※総合的な評価
682
 Graphics Score
 ※グラフィック性能を測定するテスト
789
 Physics Score
 ※CPUの性能測定に特化したテスト
3671
 Combined Score
 ※CPUとGPUを利用したテスト
211

このテストは3Dゲーム(DirectX 11)を「フルHD ・最高画質でどれくらいのフレームレートでプレイできるか?」のある程度の目安になります。

3Dゲーム向けではないインテル HD グラフィックス 615(プロセッサーに内蔵)は、このような重いテストではフレームレートが3FPSくらいしか出ません。画面の動きは「カクカクとしたコマ送り」のように見えました。
 
Graphics Scoreテスト時のフレームレート
グラフィックステスト1・・・3.61 FPS
グラフィックステスト2・・・3.27 FPS
 
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 23℃】
※Fire Strike テスト時
※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。
インテル Core i7-8565U プロセッサー
プロセッサーの温度最大温度88℃
平均温度59℃
開始前41℃
インテル UHD グラフィックス 620 (プロセッサーに内蔵)
GPUの温度最大温度68℃
平均温度56℃
開始前41℃
GPU コアクロック最大
アイドル時
GPU メモリクロック最大
アイドル時
GPUクーラーのファンスピード最大- RPM
アイドル時- RPM
ビデオメモリ使用量 1756 MB
ベンチマーク中の最大消費電力 ※Fire Strike テスト時
PC全体
(ディスプレイを含む)
最大 36.6 W
プロセッサーのみ最大 12.7 W
グラフィックスのみ
※プロセッサーとグラフィックスの消費電力は最大値のみピックアップしているので、それらを合計した消費電力はPC全体の最大消費電力とは異なります。


 
 
 Sky Diver (DirectX 11 ベンチマーク:フルHD)

Sky Diver_i5-8200Y_02

 Sky Diver
 DirectX 11に対応した機能統合型CPU(=APU)向けのテスト
 スコア
 ※総合的な評価
2341
 Graphics Score
 ※グラフィック性能を測定するテスト
2249
 Physics Score
 ※CPUの性能測定に特化したテスト
3249
 Combined Score
 ※CPUとGPUを利用したテスト
2112
 
3DMarkベンチマークの「Sky Diver」は、DirectX 11に対応した機能統合型CPU(=APU)向けのテストです。Fire Strikeよりは負荷が軽めですが、インテル HD グラフィックス 615の場合は10FPSくらいがやっとの状態でした。
 
Graphics Scoreテスト時のフレームレート
グラフィックステスト1・・・9.95 FPS
グラフィックステスト2・・・10.62 FPS
 
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 23℃】
※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。
インテル Core i7-8565U プロセッサー
プロセッサーの温度最大温度90℃
平均温度60℃
開始前41℃
インテル UHD グラフィックス 620 (プロセッサーに内蔵)
GPUの温度最大温度66℃
平均温度57℃
開始前40℃
GPU コアクロック最大
アイドル時
GPU メモリクロック最大
アイドル時
GPUクーラーのファンスピード最大- RPM
アイドル時- RPM
ビデオメモリ使用量1118 MB ※軽量品質
ベンチマーク中の最大消費電力
PC全体
(ディスプレイを含む)
最大 30.9 W
プロセッサーのみ最大 12.9 W
グラフィックスのみ
※プロセッサーとグラフィックスの消費電力は最大値のみピックアップしているので、それらを合計した消費電力はPC全体の最大消費電力とは異なります。
 



 ドラゴンクエストX ベンチマーク

DQXベンチマーク

ドラゴンクエストX ベンチマークは、お使いのパソコンで「Windows版ドラゴンクエストⅩ」をプレイすることができるか性能をチェックするためのソフトです。フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。

◆ベンチマーク ダウンロード

※このベンチマークのフレームレートは240FPSが最高値になります。中盤以降のキャラクターがたくさん出てくるシーンでフレームレートが下がりますが、画質設定を軽くしても最低フレームレートはあまり向上しません。
 


ドラクエ_1920x1080_最高_i5-8200Y_02 画面サイズ:1920x1080
グラフィック設定:最高品質
フルスクリーン表示
 スコア:2873
 評価:やや重い

ドラゴンクエストXは軽めの部類のゲームベンチマークなので「プロセッサー内蔵グラフィックス」でもそれなりに動きますが、インテル HD グラフィックス 615の場合はフルHD・最高画質で「やや重い」という結果になりました。

最高フレームレート:58 FPS
平均フレームレート:33 FPS
最低フレームレート:10 FPS


平均フレームレートはまずまずの数値ですが、キャラクターが多数登場する重いシーンでは10FPSくらいまで下がってしまうことがありました。もう少し動きをよくするには画質を下げる必要があります。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 23℃】
※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。
インテル Core i7-8565U プロセッサー
プロセッサーの温度最大温度67℃
平均温度57℃
開始前37℃
インテル UHD グラフィックス 620 (プロセッサーに内蔵)
GPUの温度最大温度67℃
平均温度56℃
開始前37℃
GPU コアクロック最大
アイドル時
GPU メモリクロック最大
アイドル時
GPUクーラーのファンスピード最大- RPM
アイドル時- RPM
ビデオメモリ使用量 326 MB
ベンチマーク中の最大消費電力
PC全体
(ディスプレイを含む)
最大 40.3W
プロセッサーのみ最大 17.2 W
グラフィックスのみ
 ※プロセッサーとグラフィックスの消費電力は最大値のみピックアップしているので、それらを合計した消費電力はPC全体の最大消費電力とは異なります。




 バッテリー駆動時間(YouTubeのフルHD動画を1時間再生)
 
スクリーンショット_core i5-8200Y_バッテリー駆動時間_k30_02

13.3インチワイド・フルHD(1920×1080)ディスプレイを搭載したHP Spectre Folio 13-ak0000で「バッテリー駆動時間」のテストを行いました。

テスト方法は、ディスプレイの明るさ(輝度)を30に設定し、フルHDの動画を1時間Youtubeを視聴したときのバッテリーの減り具合をチェックします。


【YouTubeのフルHD動画を1時間再生したときのバッテリー残量】93%
1時間で約7%消費するので、バッテリー残量が0になるまで14時間16分くらい視聴できる計算になります。

※視聴する動画によっては、当サイトのバッテリー駆動時間とは異なる結果になるかもしれません。あくまでも参考としてご覧ください。
バッテリーの駆動時間は下記の条件で行っています


・YouTubeのフルHD動画を1時間再生

・動画はフルスクリーンで表示
・ディスプレイの明るさ(輝度)を30%に設定
・インターネット接続はWi-Fi経由
・WebブラウザはMicrosoft Edge (マイクロソフト エッジ) を使用
・バッテリー節約機能ON
・キーボードのバックライトをOFF
・音量は10に設定


■バッテリーの持ちを良くするには?
バッテリーの持ちを良くするためには下記のように消費電力を抑える設定(※スク リーンショット)が有効です。バッテリー節約機能はバックグラウンドでのアップデートやアプリの動作を制限(※OSに含まれているアプリのみ)するので消費電力を抑える効果があります。

・ディスプレイの輝度を下げる
・キーボードのバックライトを「OFF」にする
・電源プランを「省電力」にする
・バッテリー節約機能を「ON」にする
 



 動作中の温度や消費電力について
525x110_Spectre-Folio-13-ak0000_消費電力_01a

この項目ではインターネットや動画視聴時、ベンチマーク時の動作温度や消費電力などをまとめています。


インターネット閲覧中の消費電力・温度(室温23℃)
プロセッサーの温度38~65℃
グラフィックスの温度38~50℃
消費電力5~28 W前後

インターネット閲覧中はベンチマーク時よりも低めの温度・消費電力で動作します。サイトにアクセスしたときやページを移動したときに瞬間的に温度や消費電力が上がる場合があります。
 
 
※消費電力や温度はMicrosoft Edgeで日本HP公式サイトを閲覧した時の数値。
※閲覧するWebサイトによっては計測した数値と異なる場合があります。
※このテストではディスプレイの輝度を100%に設定。
※グラフィックス電源プランは「バランスモード」に設定。
※ACアダプタを接続してテスト

 
YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度(室温23℃)
プロセッサーの温度最大60℃ 【平均41℃】
グラフィックスの温度最大47℃ 【平均41℃】
消費電力6~21 W前後

動画視聴時は瞬間的に60℃くらいまで上がることがありましたが、平均では40℃前半に収まっています。
 
 
※消費電力や温度は、Microsoft Edge でYouTubeの動画を視聴した時の数値です。
※音量は10に設定。
※YouTubeのフルHD動画を30分再生
※動画はフルスクリーンで表示
※このテストではディスプレイの輝度を100%に設定。
※グラフィックス電源プランは「バランスモード」に設定。
※ACアダプタを接続してテスト
 


HP Spectre Folio 13_0G1A1804

ベンチマーク時のPCパーツの最高温度(室温23℃)
Core i5-8200Y
プロセッサー
最大温度90℃(平均温度 60℃)
※Sky Diver
アイドル時約 37℃
インテル HD
グラフィックス 615
最大温度73℃(平均温度 57℃)
※CINEBENCH(OpenGL)
アイドル時約 37℃
ベンチマーク中の消費電力(ACアダプタ接続時、モニターを含む)
電源OFF時0.2 W 前後
スリープ時1.2 W 前後
アイドル時4.3 W 前後
起動時約  36.9 W(瞬間最大)
ベンチマーク中の最大消費電力約 40.3 W (ドラクエX)
 ※消費電力はPCの使用環境によって違いが出る場合があります。
 ※ディスプレイの輝度は100%に設定。
 ※ACアダプターを接続した状態で計測。
 
■インテル Core i5-8200Y プロセッサーの温度


瞬間的に温度が高くなることがありますが、平均的には60℃くらいでした。ファンレス向けのプロセッサーなので温度が高くなりすぎないように動作周波数をコントロールします。


■インテル HD グラフィックス 615 の温度


プロセッサーよりも低めの温度で動作します。負荷が高いベンチマーク時でも最大温度は73℃でした。
 



HP Spectre Folio 13_0G1A1935

【高負荷時に温度が高くなる場所】


ゲームやベンチマークなどを行うとパソコン内部の温度が高くなるので、キーボード面もそれなりに温度が高くなる場合があります。(※測定時の室温は約22~23℃)
 
・部分的ではなくキーボード全体が暖かくなります。キーボード中央より少し上の「6、7、8」付近が高めの傾向。

・ボディの底面など


キーボードで最も温度が高くなる部分


ベンチマーク終了後に温度を測定すると、最も温度が高くなるところはCINEBENCH R15の場合は33℃くらい、FireStrikeは35℃くらいでした。暖かさは感じられますが熱いというほどではありません。


■アイドル時の温度

プロセッサーの温度が36℃くらいの時は、キーボードの最も温度が高くなる部分でも「ほんのり暖かさが感じられる31~32℃くらい」になります。


■インターネットや動画視聴時


Youtube動画を30分見た時の温度は最も高いところで31~32℃くらいでした。ほんの少し暖かい程度です。


ベンチマークやゲームなどをしていなくても温度が高くなる場合

バックグラウンドで処理が行われていると、プロセッサーの負荷が高くなり通常よりも少し熱を持つことがあります。

・充電しながら使用する場合
・オンラインストレージでファイルの同期(ファイルのアップロード&ダウンロード)
・OSのアップデート(バックグラウンドでダウンロード&インストール)
・バックグラウンドでファイルをダウンロードしながら使う
・バックグラウンドでウイルススキャンが動作している場合など
 

HP Spectre Folio 13_0G1A1920b
【高負荷時のファンの音】
Spectre Folio 13-ak0000はファンレス設計です。冷却ファンの音がしないので静かな場所でも使えます。




 HP Spectre Folio 13-ak0000  ベンチマークテストのまとめ

HP Spectre Folio 13_0G1A1774_02a

【総評】性能は控えめですが「ファンレスで静穏性に優れる」コンバーチブルPC


今回はインテル Core i5-8200Y プロセッサーを搭載したモデルでテストを行いました。性能は控えめなのである程度割り切りは必要になります。ファンレス設計で性能よりも静音性を重視する方向けのPCです。

・インターネットや動画視聴、オフィスソフトなどが快適に作業できれば十分
・性能よりも静音性を重視
・ゲームをしない

ファンレス設計なので動作中の「熱」が気になるかもしれませんが、負荷が高いベンチマーク時でもキーボード面が暖かくなる程度でした。それよりも低い温度で動作するインターネットや動画の視聴などをしていて「熱」が気になることはないと思います。


■各パーツの評価

◆第8世代インテル Core i5-8200Y プロセッサー(2コア4スレッド)
2コア4スレッドなので性能は控えめですが、インターネットや動画視聴、オフィスソフトなどは十分にこなせる性能です。テストでフォルダーの操作やテキストの編集、アプリのインストール作業などを行いましたが快適に動作していました。

◆8GB オンボード (1866MHz,LPDDR3 SDRAM)
インターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどでは十分な容量。ちょっとした画像処理や写真編集なども可能です。

◆256GB SSD(PCIe NVMe M.2)
超高速な規格のSSDなので操作時のレスポンスが良く快適。テキストファイルやWeb向けの画像保存するには十分な容量です。128GBの場合は多数の画像や動画などを保存するとアッという間に空き容量が少なくなる印象ですが、256GBの場合はそれよりも少し余裕があります。

◆インテル HD グラフィックス 615
ゲーム向けではないので3Dゲームをプレイするのは厳しい性能です。軽めのドラクエでもフルHD・最高画質では「やや重い」という評価になります。

◆ベンチマーク中の温度・消費電力(ディスプレイを含む)
瞬間的に温度が高くなる場合がありますが、平均温度は通常のノートPCよりも低めです。ベンチマーク時でもキーボード面は暖かくなる程度でした。
 
◆バッテリー駆動時間のテスト(YouTubeのフルHD動画を1時間再生)
使用状況によっては当サイトの結果とは異なるかもしれませんが、今回のテストでは良い結果(※計算上14時間くらい)が出ています。
【メーカー製品詳細ページ】
◆HP Spectre Folio 13-ak0000 製品詳細icon
◆HP Spectre Folio 13-ak0000(スペックPDF)
※ボルドーバーガンディは2019年早春に販売開始予定。

【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
◆HP Spectre Folio 13-ak0000サポートページicon
◆ユーザーガイドPDF(取扱説明書:コンピューターの概要・使い方)
◆HP クラウドリカバリツールの使用(Windows 10、7)

【実機レビュー】
◆徹底レビュー:手になじむ「本革」と独特の変形機構を備える「HP Spectre Folio 13」
◆HP Spectre Folio 13-ak0000(Core i5-8200Y)の性能や発熱を検証!
◆HP Spectre Folio 13-ak0000の専用化粧箱&付属品

【関連記事】
◆Spectre 2018年10月モデル(Folio 13、x360 13、x360 15)の性能・使い勝手を比較
◆Spectre シリーズ(2018年10月モデル)のディスプレイの色域を測定!

 


■レビューについて
※商品仕様/価格については2018年12月16日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※PassMarkベンチマークスコアはPassMark - CPU Benchmarks Video Card Benchmarks から抜粋しています。あくまでも目安としてご覧ください。
 
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テーマ : ノートPC
ジャンル : コンピュータ

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