【実機ベンチマーク】HP Spectre x360 13-ap0000(Core i7-8565U)の性能をチェック! | お気に入りHPパソコン

【実機ベンチマーク】HP Spectre x360 13-ap0000(Core i7-8565U)の性能をチェック!

Spectre x360 13-ap0000_左斜め後ろ_0G1A1444-2d


この記事では、インテル Core i7-8565U プロセッサー(最大4.1GHz、4コア8スレッド)を搭載した「HP Spectre x360 13-ap0000 パフォーマンスモデル」の性能や消費電力、ベンチマーク中の温度、バッテリー駆動時間などを測定しています。

◆ベーシックモデル(Core i5-8265U)のベンチマーク記事はこちら


更新日:2019年5月3日



■目次(ページ内リンク)
下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。
※Fire FoxやMicrosoft Edgeは「BackSpace」キーでこの位置に戻ります。
※Google Chomeの場合は「Alt + ←」になります。

【ベンチマークについて】
◆ベンチマークで使用するパソコンについて
◆ベンチマークの設定・使用するソフトついて
◆冷却ファンのモードを変更できる「HP Command Center」の設定

【プロセッサー】
◆インテル Core i7-8565U プロセッサー(4コア8スレッド)の性能について
※1コア動作時は最大4.6GHz、2コア動作時は4.5GHz、3~4コア動作時は最大4.1GHz
◆プロセッサーのベンチマーク(CINEBENCH R15)

【メモリ】
◆16GB オンボード(2400MHz,DDR4 SDRAM)の仕様・容量について

【ストレージ】
◆ストレージについて
◆リカバリーメディアの作成について
◆1TB SSD (PCIe NVMe M.2)の仕様・性能テスト

【グラフィックス】
◆インテル UHD グラフィックス 620 (プロセッサー内蔵) の性能について

【3D MARK ベンチマーク】
◆Fire Strike (DirectX 11 ベンチマーク:フルHD)

【ゲームベンチマーク】
◆ファイナルファンタジーXV(FF15)
◆ドラゴンクエストX

【バッテリー駆動時間】
◆バッテリー駆動時間のテスト(YouTubeのフルHD動画を1時間再生)

【動作中の温度・消費電力】
◆Webサイト閲覧、動画の視聴、ベンチマーク中の温度・消費電力について

【ベンチマークテストまとめ】
◆新モデルはバッテリーの持ちが良くなり、静かな場所での使い勝手が向上!
 



 ベンチマークで使用するパソコンについて

Spectre x360 13-ap0000_天面_後部_左側_0G1A3413c

■HP Spectre x360 13-ap0000(2018年10月モデル)の特徴


「HP Spectre x360 13-ap0000」はスタイリッシュなデザインの2in1コンバーチブルPCです。2018年11月29日より販売開始された2018年10月モデルは、エッジの部分が「エメラルドのようにカットされている」デザインが大きな特徴です。

テストで使用する「パフォーマンスモデル」の主なスペックは、インテル Core i7-8565U プロセッサー(最大4.1GHz、4コア8スレッド)、1TB SSD(PCIe NVMe M.2)、16GB メモリ(2400MHz,DDR4 SDRAM)、インテル UHD グラフィックス 620を搭載。ディスプレイは美しく高精細な4Kです。販売価格は2019年5月3日の時点で¥152,000(税抜)~となっています。
 
スクリーンショット_スペック_Core i7-8565U
HP Spectre x360 13-ap0000 パフォーマンスモデルのスペック
OSWindows 10 Pro(64bit)
プロセッサーインテル Core i7-8565U プロセッサー(Whiskey Lake-U)
 (1.80GHz-4.60GHz, キャッシュ 8MB, 4コア8スレッド)
チップセットプロセッサーに統合
メモリ16GB オンボード (2400MHz,DDR4 SDRAM)
ストレージ1TB SSD (PCIe NVMe M.2)
グラフィックインテル UHD グラフィックス 620 (プロセッサーに内蔵)
電源65W USB Type-C スリムACアダプター



 
 ベンチマークの設定・使用するソフトついて
Spectre_x360_13_ap0000_0G1A2712b.png
この記事のベンチマークテスト(3DMARK、CINEBENCH R15、ゲームベンチなど)は下記の設定で行います。

【Windows10のバージョン】

・バージョン 1803
・OS ビルド 17134.407

【Windows10の電源プラン】
・電源モード(接続):高パフォーマンス(※スクリーンショット

【グラフィックス ドライバ】
・24.20.100.6195(※スクリーンショット

※OSやドライバのバージョンや電源プランの設定が異なる場合は、当サイトと同じような結果が出ない可能性があります。
※ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のツールを使用しています。
 
ベンチマークで使用するソフト
 CrystalDiskInfoHDD/SSDの基本情報を確認できるソフト
 CrystalDiskMarkストレージの速度を測定するベンチマークソフト
CPU-ZCPUの詳細な情報を表示するソフト
GPU-Zグラフィックカードの詳細情報を表示するソフト
HWMonitorPCパーツの温度を測定するソフト
HWiNFO64PCパーツの温度を測定するソフト
※HWMonitorよりも詳細な情報を表示
Frapsゲーム中のフレームレートを表示できるソフト
ワットチェッカー REX-BTWATTCH1 消費電力の測定で使用
 ※デスクトップPCの消費電力はディスプレイを含みません。
 ※ノートPCの消費電力はディスプレイを含む数値になります。
 ※ノートPCや液晶一体型PCのディスプレイの輝度は100%に設定。
 



 冷却ファンのモードを変更できる「HP Command Center」の設定

HPコマンドセンター
 
このモデルには「HP Command Center」というアプリケーションがインストールされています。「サーマルプロファイル」では4つのモードが用意されているので、状況に応じて冷却ファンの制御方法を変更することが可能です。

今回のテストでは負荷が高いベンチマークでは「パフォーマンスモード」を、インターネットや動画視聴時の温度測定は「標準モード」を使用しています。
 
【2019年3月13日追記】
初期のバージョン(※参考画像)はモード名が付けられていませんでしたが、アップデートされたバージョン(1.1.51.0)ではモード名が表記されるようになっています。
 
■HP推奨モード


通常使用時はこのモードを選択します。冷却ファンはパソコンの使用状況、温度などに応じて、最適な回転数にコントロールされます。
 
※プロセッサーの温度が40℃くらいまで下がるとファンの回転は止まります。

■パフォーマンスモード


CPU使用率が高いソフトウェアに最適なモード。標準よりも冷却ファンの回転数を上げてデバイスを冷却します。このモードは外部電源アダプター接続時のみ有効です。
 
※プロセッサーの温度が40℃くらいでもファンの音が少し聞こえます。36℃になっても低回転で動作していました。

■快適モード


熱くなったデバイスをなるべく早く冷却したいときに使用するモード。有効にするとファンの回転数が上がるとともにCPUのパフォーマンスを下げてデバイスを冷却します。
 
※パフォーマンスモードと同じで、プロセッサーの温度が36℃になっても低回転で動作していました。

■静音モード


静かな環境で使用するときに最適なモード。発熱を抑えるためCPUのパフォーマンスは下がりますが、ファンが「オフ」、または最低速度で動作します。
 
※プロセッサーの温度が40℃くらいになるとファンの回転は止まります。



 プロセッサーの仕様・性能について
525x110_HP-Spectre-x360-13-ap0000_プロセッサー_02b

HP Spectre x360 13-ap0000(2018年10月モデル)は第8世代のインテル Core プロセッサー(Whiskey Lake-U)を搭載。ベーシックモデルのみCore i5-8265Uで、スタンダードモデル、プロフェッショナルモデル、パフォーマンスモデル(今回テストで使用)はCore i7-8565Uを搭載しています。
 
・インテル Core i5-8265U プロセッサー
※ベーシックモデル

・インテル Core i7-8565U プロセッサー
※スタンダードモデル、プロフェッショナルモデル、パフォーマンスモデル


■インテル  Core i5-8265U/Core i7-8565U プロセッサーの性能について



Core i5-8265U/Core i7-8565Uは型番末尾に「U」が付くウルトラブック向けの省電力プロセッサーです。冷却性能に限りがある薄型のノートPCに搭載するため、性能を控え目にして発熱や消費電力などを抑えた仕様になります。
 
HP Spectre_x360_13_ap0000_プロセッサーの性能比較
※上のベンチマークはPassMarkから抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。

 
最新のCore i5-8265U/Core i7-8565Uは、旧モデル(※HP Spectre x360 13-ae000)に搭載されているCore i5-8250U/Core i7-8550Uよりも少し性能が向上していますが、1割程度の差なので体感では性能の違いはわからないと思います。いずれもインターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどを十分快適にこなせる性能です。


■プロセッサーの仕様(CPU-Z)

 
CPU-Z_01_20181209234103563.png CPU-Z_03_20181209234104f7b.png
 
 
 
CPU-Zで表示されるインテル Core i7-8565U プロセッサーの詳細。チップセットはプロセッサーに統合されています。


Core i7-8565UCore i7-8550U
開発コード名Whiskey Lake
(第8世代)
Kaby Lake R
(第8世代)
プロセス14 nm14 nm
コアの数44
スレッド数88
ベース動作周波数1.80 GHz1.80 GHz
ターボ・ブースト時の
最大周波数
4.60 GHz4.00 GHz
キャッシュ8 MB8 MB
TDP15 W15 W
プロセッサー・ダイで
許容できる最大温度
100°C100°C
 
Core i7-8565U(Whiskey Lake)はCore i7-8550(Kaby Lake R)よりもターボ・ブースト時の最大周波数が15%高くなっています。
◆関連記事:日本HPのノートPC・タブレットプロセッサー性能比較表





■1コア動作時は最大4.6GHz、2コア動作時は4.5GHz、3~4コア動作時は最大4.1GHz


XTU_core i7-8565U_02
※画像をクリックすると拡大表示します

オーバークロックツール「インテルXTU(※関連記事)」をインストールするとプロセッサーの情報(最大動作周波数やコアの電圧、電力の設定など)を詳しく見ることができます。
 
※最新バージョン(6.4.1.25)は「このコンピュータはサポートしていない」というメッセージが出てインストールできなかったので、旧バージョン(6.4.1.23)を使用しています。

XTU_core i7-8565U_02t

Core i7-8565Uはプロセッサーの倍率がロックされている(オーバークロック向けではない)ので動作周波数を変更することはできませんが、動作周波数の設定は上の画像のようになっています。

最大動作周波数はCore i7-8550Uよりも高めで、1コア動作時4.6GHz、2コア動作時4.5GHz、3~4コア動作時は4.1GHzと表示されています。
 
Intel Turbo Boost Technology有効時の動作クロック
Core i7-8565UCore i7-8550U
1コア動作時4.6 GHz(+0.6 GHz)4.0 GHz
2コア動作時4.5 GHz(+0.5 GHz)4.0 GHz
3コア動作時4.1 GHz(+0.4 GHz)3.7 GHz
4コア動作時4.1 GHz(+0.4 GHz)3.7 GHz




 プロセッサーのベンチマーク(CINEBENCH R15)

スクリーンショット 2017-03-07t

グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。

◆MAXON CINEBENCH ダウンロード



CINEBENCH R15_03_t 
 ■OpenGL
カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。

■CPU
3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使う性能テスト。

■CPU(Single Core)
1コアのみで行うプロセッサ性能テスト。
 
  
CINEBENCH R15 プロセッサー性能比較
※()内はCore i7-8550Uとの比較
プロセッサーCPU
(マルチコア)
CPU
(シングルコア)
CPUパッケージ
の最大消費電力
HP Spectre x360 13-ap0000 NEW!
Core i7-8565U
最大4.6GHz, 4コア8スレッド)
637 cb
(117%)
181 cb
(115%)
約29.9W
(100%)
HP Spectre x360 13-ae000
Core i7-8550U
(最大4.0GHz, 4コア8スレッド)
544 cb
(100%)
157 cb
(100%)
約29.9W
(100%)

新モデルはプロセッサーの性能が少し向上


新モデルのSpectre x360 13-ap0000は、旧モデル(※HP Spectre x360 13-ae000)よりもプロセッサーの性能が向上しました。

「冷却機構の見直し」や「冷却ファンを制御できるアプリ」が追加されているので純粋なプロセッサーの性能比較にはならないかもしれませんが、新モデルのCore i7-8565UはCore i7-8550Uよりもマルチコアが約17%、シングルコアは約15%高いスコアを記録しています。


■マルチスレッドテスト時の温度

マルチスレッドのテスト時間は1分10秒程度(※性能が高いほど短くなります)で、最大温度は83℃、平均温度は68℃に収まっていました。冷却性能に限りがある薄型ノートなので、負荷をかけ続ければ最大温度が90℃を超えてサーマルスロットリングが発生することがありますが、このテストではそのような機能は働いていませんでした。

冷却性能が厳しいPCはマルチコアテストを1回行っただけで簡単に90℃を超えてしまう場合がありますが、このモデルはそのようなことはありませんでした。冷却に関しては特に問題ないと思います。
 
■サーマルスロットリングについて

サーマルスロットリングはプロセッサーが過熱で故障するのを防止する保護機能です。温度が上がりすぎないように動作周波数を下げて発熱を抑える仕組みなので、この機能が働くとパフォーマンスが低下します。これまでの実機テストではプロセッサーの温度が90℃を超えるような状況で発生していました。
 
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 23℃】
※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。
インテル Core i7-8565U プロセッサー
プロセッサーの温度最大温度83℃
平均温度68℃
開始前36℃
インテル UHD グラフィックス 620(プロセッサーに内蔵)
GPUの温度最大温度76℃
平均温度66℃
開始前34℃
GPU コアクロック最大1147.5 MHz
アイドル時300.0 MHz
GPU メモリクロック最大1200.0 MHz
アイドル時
GPUクーラーのファンスピード最大- RPM
アイドル時- RPM
ビデオメモリ使用量895 MB ※OpenGL時
ベンチマーク中の最大消費電力(ディスプレイを含む)
OpenGLテスト最大 47 W ※PC全体
CPUテスト
(マルチコアテスト時)
最大 55.3 W ※PC全体
(プロセッサーのみ 約29.9W)
CPUテスト
(1コアテスト時)
最大 44.2 W ※PC全体
(プロセッサーのみ 約20.2W)




 メモリの仕様・容量について
525x110_HP-Spectre-x360-13-ap0000_メモリ_02b

HP Spectre x360 13-ap0000(2018年10月モデル)はDDR4-2400MHzのメモリを搭載。容量はベーシックモデルが8GB、スタンダードモデル、プロフェッショナルモデル、今回テストで使用するパフォーマンスモデルは16GBのメモリを搭載しています。

 
・8GB オンボード (2400MHz,DDR4 SDRAM)
※ベーシックモデル

・16GB オンボード (2400MHz,DDR4 SDRAM)
※スタンダードモデル、プロフェッショナルモデル、パフォーマンスモデル
 

■メモリの仕様


仕様_01_メモリ_b

スペックPDFではメモリの規格がDDR4-2400と表記(※スクリーンショット)されていますが、実機にはDDR4-2666MHz のメモリが搭載されていました。メーカーはMicronとなっていますが、販売時期によって異なる場合があります。

この機種ではありませんが「その時点で調達しやすい部品を搭載する場合がある」とHP公式サイトで見た記憶があるので、メモリの仕様が違うのはそのような理由だと思われます。

16GBのメモリは8GBx2の構成なのでデュアルチャネル(同じ規格、容量のメモリを2枚搭載して転送速度を向上させる技術)で動作します。


■メモリ搭載量について

ベーシックモデルは8GBのメモリを搭載していますが、インターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどの用途では十分な容量です。

画像処理は8GBでも可能ですが、複数のアプリケーションを立ち上げて作業したり、大きなデータを取り扱って大量にメモリを使う場合は、大容量の16GBメモリを搭載したモデルの方が快適に作業することができます。

◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか?




 ストレージの仕様・性能について
525x110_HP-Spectre-x360-13-ap0000_ストレージ_02b

HP Spectre x360 13-ap0000(2018年10月モデル)は超高速のSSD (PCIe NVMe M.2)を搭載。モデルによって容量が異なりますが、今回テストで使用するパフォーマンスモデルは大容量の1TB SSDを搭載しています。

 
・256GB SSD (PCIe NVMe M.2)
※ベーシックモデル

・512GB SSD (PCIe NVMe M.2)
※スタンダードモデル

・1TB SSD (PCIe NVMe M.2)
※プロフェッショナルモデル、パフォーマンスモデル


 
1TB SSDの実際に使用できる容量


ストレージ容量_t


1TB SSDの実際に使用できる容量は953GB(そのうち30.8GBを使用)になります。※Windowsアップデートの内容によって使用容量は変わります。
 
■リカバリーメディアの作成について

旧モデル(※HP Spectre x360 13-ae000)には「リカバリー領域(※参考画像)」というものがありましたが、2018年10月モデルはそのような領域は表示されていませんでした。それは下記のように仕様が変更されたことが理由です。

・「HP リカバリーマネージャ」を廃止し、OSの機能を使用して回復やバックアップを行う
・クラウドを利用してリカバリを行う


【2019年3月10日追記】
下記の記事では、Spectre x360 13-ap0000 ベーシックモデルで「Windows 10のUSB回復ドライブ」を作成し、起動や回復(復元)ができるかどうかを検証しています。

◆USBメモリで「Windows 10の回復ドライブ」を作成する
※このような方法が面倒という方のために、カスタマイズで「リカバリーメディア DVD」が用意されています。(※別途DVDドライブが必要)

※クラウドを利用したリカバリ方法は下記のサポートページに掲載されています。
◆HP クラウドリカバリツールの使用(Windows 10、7)





1TB SSD (PCIe NVMe M.2)

 

Diskinfo_1TB SSD

搭載されているSSDは東芝製で、型番は「KXG50ZNV1T02 TOSHIBA」、ファームウェアは「AAHA4102」です。

※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。



■ストレージのベンチマーク(CrystalDiskMarkでSSDの性能を測定)

 
SSD_bench_03.png SSDはデータの転送速度やランダムアクセス性能がHDDよりも高いことが大きな特徴です。

PCI Express、NVMeに対応したSSDなので、SATA接続のSSDよりも高性能で読み書き速度が非常に速くなっています。

ベンチマークでは、Seq Q32T1の連続読み込みで約3100MB/s、連続書き込みでは約956MB/sを記録しています。
 
 
 

■CrystalDiskMark 6.0.0 x64 ベンチマーク(https://crystalmark.info/)
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

   Sequential Read (Q= 32,T= 1) :  3107.756 MB/s
  Sequential Write (Q= 32,T= 1) :   956.164 MB/s
  Random Read 4KiB (Q=  8,T= 8) :   698.873 MB/s [ 170623.3 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q=  8,T= 8) :   355.997 MB/s [  86913.3 IOPS]
  Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) :   282.616 MB/s [  68998.0 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) :   367.532 MB/s [  89729.5 IOPS]
  Random Read 4KiB (Q=  1,T= 1) :    31.502 MB/s [   7690.9 IOPS]
 Random Write 4KiB (Q=  1,T= 1) :    98.383 MB/s [  24019.3 IOPS]

■ベンチマークをした時のSSDの温度(室温23℃)

38℃(ベンチマーク前)→最大温度 約56℃

■起動時間(電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)
※PCの環境や設定の違いにより起動時間が長くなる場合があります。
※初期の設定では「高速スタートアップ」が無効化(◆スクリーンショット)されていました。

高速スタートアップ有効
約15~17秒
※BIOSをF.06→F.08にアップデート後は12~13秒(◆スクリーンショット

高速スタートアップ無効
約21~23秒

【設定に関する記事】
◆Windows10の高速スタートアップを有効(または無効)にする


■起動時間はBIOSをアップデートすることで改善
BIOSをアップデート(F.06→F.08)することで起動時間が約3秒くらい速くなりました。起動時のHPマークが表示される時間が短くなるので体感的に「起動が速くなった」とわかります。

下記のサポートページでは最新バージョンのBIOSが公開されているので、起動時間が気になる方は試してみる価値があると思います。

◆サポートページ:ソフトウェアおよびドライバー
  



 グラフィックスの仕様・性能について
525x110_HP-Spectre-x360-13-ap0000_グラフィックス_02b

グラフィックスはプロセッサーに内蔵されている「インテル UHD グラフィックス 620」です。ビデオメモリはメインメモリと共有します。
 
・インテル UHD グラフィックス 620 (プロセッサーに内蔵)
※全モデル共通


■グラフィックスの仕様

 
GPU-Z_01b.png 
 
 
左の画像はGPU-Zのスクリーンショットです。スペックの詳細(GPUコアや動作周波数、メモリバス幅など)を見ることができます。
 
インテル UHD グラフィックス 620 のスペック
GPUコアWhiskey Lake GT2
シェーダ数24
テクスチャユニット(TMUs)16
ROPユニット(ROPs)8
ベースクロック(MHz)300 MHz
ブーストクロック(MHz)1150 MHz
メモリクロック1200 MHz
メモリ容量メインメモリと共有
メモリバス幅128bit
メモリ帯域幅(GB/s)38.4GB/s
DirectX12 (12_1)
 
プロセッサー内蔵グラフィックスなので、シェーダやテクスチャユニットなどの数はゲーム向けのGPUよりもかなり少なめになります。
 


■グラフィックス性能比較


インテル UHD グラフィックス 620_グラフィックス比較

上記の表は「PassMark」ベンチマークから抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。
 

■インテル UHD グラフィックス 620の性能について

上記のベンチマークではGTX 1050の23%くらいのスコアですが、インターネットや動画の視聴などの用途では十分な性能を備えています。PUBGのような最新の3Dゲームを快適にプレイするには厳しいのですが、ドラクエのような軽めのゲームならとりあえず普通に動かせるくらいの性能はあります。

◆日本HPのノートPC「グラフィックス性能比較表」


 
 
 ベンチマーク(3D MARK:Fire Strike)

fire strike_t

DirectX 11レベルのグラフィックス機能を用いたテストで、解像度はフルHD(1920x1080)になります。当サイトではSteamで販売されている有料版でテストしています。

◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード

 
 
※総合スコアは各スコアの平均になります。
※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。
Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。
Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。
 
 

 
Firestrike_core i7-8565U_01 Fire Strike
 スコア:1141
  Graphics Score1257
 Physics Score 7768
 Combined Score384
 
このテストは3Dゲーム(DirectX 11)を「フルHD ・最高画質でどれくらいのフレームレートでプレイできるか?」のある程度の目安になります。

グラフィックステスト1・・・5.60 FPS
グラフィックステスト2・・・5.34 FPS


インテル UHD グラフィックス 620(プロセッサーに内蔵)は3Dゲーム向けではないので、このようなゲーミングPC向けのテストではかなり厳しい結果です。フレームレートが5FPSの状態は「カクカクとしたコマ送りのような動き」になります。
 
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 22℃】
※Fire Strike テスト時
※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。
インテル Core i7-8565U プロセッサー
プロセッサーの温度最大温度97℃
平均温度69℃
開始前39℃
インテル UHD グラフィックス 620(プロセッサーに内蔵)
GPUの温度最大温度72℃
平均温度65℃
開始前37℃
GPU コアクロック最大1147.5 MHz
アイドル時300.0 MHz
GPU メモリクロック最大1197.9 MHz
アイドル時
GPUクーラーのファンスピード最大- RPM
アイドル時- RPM
ビデオメモリ使用量 1934 MB
ベンチマーク中の最大消費電力 ※Fire Strike テスト時
PC全体
(ディスプレイを含む)
最大 56.6 W
プロセッサーのみ最大 23.9 W
グラフィックスのみ
※プロセッサーとグラフィックスの消費電力は最大値のみピックアップしているので、それらを合計した消費電力はPC全体の最大消費電力とは異なります。


 
 
 FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク

FF15ベンチマーク_top

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION (ファイナルファンタジー15)ベンチマークで、お手持ちのPCがどの程度快適にプレイできるのかを測定することができます。インストーラーのダウンロードや計測スコアとプレイの目安については下記のサイトをご参照ください。

 ◆ファイナルファンタジーXVベンチマーク:ダウンロード
 
平均フレームレートはFraps(※公式サイト)を立ち上げた後、HWiNFO64(※公式サイト)を起動するとフレームレートの項目が表示されるようになります。(※スクリーンショット

上記の方法で計測できるのは最大値と平均値のみです。ロード画面中の最大フレームレート(最大240FPS)が記録されてしまうので、フレームレートの最大値と最小値は目測で確認しています。
 


FF15_1920x1080_軽量_core i7-8565U_02 画面サイズ:1920x1080
グラフィック設定:軽量品質
フルスクリーンモード
 スコア:852
 評価:動作困難

軽量品質にすると画質が低く(輪郭のギザギザ感が少し目立つように)なりますが、動作が軽くなるので画面の動きは良くなります。

最高フレームレート:11 FPS
平均フレームレート:8 FPS
最低フレームレート:5 FPS

 
このベンチマークは非常に重いので、動作が軽くなる「軽量品質」でも平均フレームレート8FPSくらいがやっとの状態でした。画面の動きはぎこちなく「カクカクとしたコマ送りのような動き」です。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 22℃】
※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。
インテル Core i7-8565U プロセッサー
プロセッサーの温度最大温度90℃
平均温度77℃
開始前39℃
インテル UHD グラフィックス 620(プロセッサーに内蔵)
GPUの温度最大温度82℃
平均温度72℃
開始前38℃
GPU コアクロック最大1147.5 MHz
アイドル時300.0 MHz
GPU メモリクロック最大1197.9 MHz
アイドル時
GPUクーラーのファンスピード最大- RPM
アイドル時- RPM
ビデオメモリ使用量1661 MB ※軽量品質
ベンチマーク中の最大消費電力
PC全体
(ディスプレイを含む)
最大 40.6 W
プロセッサーのみ最大 29.7 W
グラフィックスのみ
※プロセッサーとグラフィックスの消費電力は最大値のみピックアップしているので、それらを合計した消費電力はPC全体の最大消費電力とは異なります。
 



 ドラゴンクエストX ベンチマーク

DQXベンチマーク

ドラゴンクエストX ベンチマークは、お使いのパソコンで「Windows版ドラゴンクエストⅩ」をプレイすることができるか性能をチェックするためのソフトです。フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。

◆ベンチマーク ダウンロード

※このベンチマークのフレームレートは240FPSが最高値になります。中盤以降のキャラクターがたくさん出てくるシーンでフレームレートが下がりますが、画質設定を軽くしても最低フレームレートはあまり向上しません。
 


DQX_1920x1080_最高_core i7-8565U_02 画面サイズ:1920x1080
グラフィック設定:最高品質
フルスクリーン表示
 スコア:5192
 評価:快適

ドラゴンクエストXはゲームベンチマークでは軽めの部類なので、フルHD・最高画質でもそれなりに動きます。

最高フレームレート:103 FPS
平均フレームレート: 51 FPS
最低フレームレート: 26 FPS


キャラクターが多数登場して重くなるシーンでは30FPSを切りましたが、平均では50FPSくらい出ています。画面の動きは10FPSくらいしか出なかったFF15よりもかなり滑らかです。

ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 22℃】
※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。
インテル Core i7-8565U プロセッサー
プロセッサーの温度最大温度83℃
平均温度75℃
開始前39℃
インテル UHD グラフィックス 620(プロセッサーに内蔵)
GPUの温度最大温度78℃
平均温度74℃
開始前38℃
GPU コアクロック最大1147.5 MHz
アイドル時300.0 MHz
GPU メモリクロック最大1197.9 MHz
アイドル時
GPUクーラーのファンスピード最大- RPM
アイドル時- RPM
ビデオメモリ使用量 491 MB
ベンチマーク中の最大消費電力
PC全体
(ディスプレイを含む)
最大 55.6 W
プロセッサーのみ最大 29.9 W
グラフィックスのみ
 ※プロセッサーとグラフィックスの消費電力は最大値のみピックアップしているので、それらを合計した消費電力はPC全体の最大消費電力とは異なります。




 バッテリー駆動時間(YouTubeのフルHD動画を1時間再生)
 
スクリーンショット_バッテリー駆動時間_181211_k30_t

4K(3840×2160)ディスプレイ搭載したパフォーマンスモデルで「バッテリー駆動時間」のテストを行いました。

ディスプレイの明るさ(輝度)を30に設定し、フルHDの動画を1時間Youtubeを視聴したときのバッテリーの減り具合をチェック
します。


バッテリーの駆動時間は下記の条件で行っています。


・YouTubeのフルHD動画を1時間再生

・動画はフルスクリーンで表示
・ディスプレイの明るさ(輝度)を30%に設定
・インターネット接続はWi-Fi経由
・WebブラウザはMicrosoft Edge (マイクロソフト エッジ) を使用
・バッテリー節約機能ON
・キーボードのバックライトをOFF
・音量は10に設定
 
 【YouTubeのフルHD動画を1時間再生したときのバッテリー残量】92%
※1時間で約8%消費するので、バッテリー残量が0になるまで12時間30分くらい視聴できる計算になります。
旧モデルのパフォーマンスモデル(※2018年11月モデル:実機ベンチマーク)は89%だったので、今回テストした新モデルはバッテリーの持ちが良くなっているようです。

※視聴する動画によっては、当サイトのバッテリー駆動時間とは異なる結果になるかもしれません。あくまでも参考としてご覧ください。
 
■バッテリーの持ちを良くするには?

・ディスプレイの輝度を下げる
・キーボードのバックライトを「OFF」にする
・電源プランを「省電力」にする
・バッテリー節約機能を「ON」にする

※バッテリーの持ちを良くするためには上記のような消費電力を抑える設定(※スク リーンショット)が有効です。

※バッテリー節約機能はバックグラウンドでのアップデートやアプリの動作を制限(※OSに含まれているアプリのみ)するので消費電力を抑える効果があります。



 動作中の温度や消費電力について
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この項目ではインターネットや動画視聴時、ベンチマーク時の動作温度や消費電力などをまとめています。


インターネット閲覧中の消費電力・温度(室温22℃)
プロセッサーの温度40~76℃
グラフィックスの温度39~52℃
消費電力11~48 W前後

インターネット閲覧中はベンチマーク時よりも消費電力や動作温度は低めです。Webサイトにアクセスしたときやページを移動したときに瞬間的に温度が高くなる場合がありますが、ページを見ているだけで何もしていない状態では40℃に近い温度(アイドル時よりも少し高め)になります。
  
 
※消費電力や温度はMicrosoft Edgeで日本HP公式サイトを閲覧した時の数値。
※閲覧するWebサイトによっては計測した数値と異なる場合があります。
※このテストではディスプレイの輝度を100%に設定。
※グラフィックス電源プランは「バランスモード」に設定。
※ACアダプタを接続してテスト

 
YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度(室温22℃)
プロセッサーの温度最大58℃ 【平均41℃】
グラフィックスの温度最大50℃ 【平均40℃】
消費電力13~29 W前後

動画視聴時は負荷が高いベンチマーク時よりも低めの温度・消費電力で動作します。プロセッサーやグラフィックスなどの温度があまり高くならないので冷却ファンの音も静かです。

 
※消費電力や温度は、Microsoft Edge でYouTubeの動画を視聴した時の数値です。
※音量は10に設定。
※YouTubeのフルHD動画を30分再生
※動画はフルスクリーンで表示
※このテストではディスプレイの輝度を100%に設定。
※グラフィックス電源プランは「バランスモード」に設定。
※ACアダプタを接続してテスト
 


ベンチマーク時のPCパーツの最高温度(室温22℃)
Core i7-8565U
プロセッサー
最大温度97℃(平均温度 69℃)
※Fire Strike
アイドル時約 36℃
インテル UHD
グラフィックス 620
最大温度82℃(平均温度 72℃)
※FF15
アイドル時約 34℃
ベンチマーク中の消費電力(ACアダプタ接続時、モニターを含む)
電源OFF時0.01~4 W 前後
スリープ時0.05~5 W 前後
アイドル時11 W 前後
※変動幅が大きく5~3Wくらいまで下がることがある
起動時約 55.3 W(瞬間最大)
ベンチマーク中の最大消費電力約 56.6 W (FF15)
 ※消費電力はPCの使用環境によって違いが出る場合があります。
 ※ディスプレイの輝度は100%に設定。
 ※ACアダプターを接続した状態で計測。
 
■インテル Core i7-8565U プロセッサーの温度


負荷が高いベンチマークでは瞬間的に90℃以上になることがあります。Fire Strikeではサーマルスロットリング(発熱しすぎないようにプロセッサーの温度を制御するセーフティー機能)が4コアのうち3コアに発生していましたが、冷却性能に限りがある薄型ノートPCでは珍しいことではありません。

冷却が厳しいPCは平均温度も高くなりますが、このモデルは平均では70℃~80℃くらいに収まっていたので冷却に関しては特に問題ないと思います。

 
■インテル UHD グラフィックス 620 グラフィックスの温度


グラフィックスはプロセッサーよりも少し低めの温度になります。ベンチマーク時の温度は最大で80℃前半くらい、平均では70℃中盤くらいで動作していました。
 

■高負荷時に温度が高くなる場所


ゲームやベンチマークなどを行うとパソコン内部の温度が高くなるので、キーボード面もそれなりに熱さが感じられる温度になります。(※測定時の室温は約22~23℃)
 
・キーボード中央よりやや上の「6、7、8、9」付近
・背面の排熱口付近
・ボディの底面など
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手で触れる部分(キーボード)で最も温度が高くなる部分


FireStrikeのベンチマーク終了後にキーボードの温度を測定すると、最も温度が高くなる「6、7、8、9」付近は36~37℃くらいでした。まだ熱いというほどではありませんが暖かさが感じられる温度です。


■アイドル時の温度


ベンチマーク後、何も操作しない状態(アイドル時)で放置した場合は29~31℃くらいになります。ほんの少し暖かさが感じられる程度です。


■インターネットや動画視聴時


アイドル時よりも少し温度が高く(33~36℃)なりますが少し暖かい程度です。


≪ベンチマークやゲームなどをしていない状態でも温度が高くなる場合≫

バックグラウンドで処理が行われていると、プロセッサーの負荷が高くなり通常よりも少し熱を持つことがあります。

・充電しながら使用する場合
・オンラインストレージでファイルの同期(ファイルのアップロード&ダウンロード)
・OSのアップデート(バックグラウンドでダウンロード&インストール)
・バックグラウンドでファイルをダウンロードしながら使う
・バックグラウンドでウイルススキャンが動作している場合など

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【高負荷時のファンの音】
ベンチマークやゲーム時は内部の温度が高くなるので冷却ファンの音(回転音や風切り音など)はそれなりに大きくなりますが、甲高い金属音ではなく「サー」「シャー」という感じに聞こえます。インターネットや動画の視聴時などはファンの音は静かですが、冷却モードによってファンの制御が異なります。
 
◆冷却ファンのモードを変更できる「HP Command Center」の設定



 HP Spectre x360 13-ap0000 (2018年10月モデル) ベンチマークテストまとめ

Spectre_x360_13_ap0000_0G1A1441b.png

【総評】新モデルはバッテリーの持ちが良くなり、静かな場所での使い勝手が向上!

 
・旧モデルよりもプロセッサーの性能が15~17%向上
・バッテリー駆動時間が少し長くなった
・シーンに応じた冷却モードを選べるアプリが便利
今回テストした新モデル「HP Spectre x360 13-ap0000」は、旧モデル(※Spectre x360 13-ae000)よりもプロセッサーの性能が少し向上し、バッテリー駆動時間が長くなっています。(※4Kディスプレイ搭載モデルでの比較)

冷却ファンの動作モードを選べる「HP Command Center」は、「冷却ファンの音をなるべく抑えたい」「静かな場所で使いたい」ときにとても便利な機能です。逆に、プロセッサーの温度が高くなるような状況では「冷却を重視」したモードで使うこともできます。
 
■各パーツの評価

◆第8世代インテル Core i7-8565U プロセッサー(4コア8スレッド)
CINEBENCH R15のテストでは、Core i7-8550U(※旧モデル:Spectre x360 13-ae000)よりもマルチコアが約17%、シングルコアは約15%向上しました。インターネットやオフィスソフトなどは十分快適。画像処理はメインマシンとしてやや物足りないかもしれませんが、それなりにこなせる性能です。

◆16GBメモリ (DDR4-2400MHz)
インターネットや動画の視聴では十分すぎる容量で、大きなデータを扱う画像処理も可能です。

◆1TB SSD(PCIe NVMe M.2)
操作時のレスポンスが速く快適です。標準では高速スタートアップが「OFF」になっていますが、「ON」に設定すると起動が速くなります。※出荷時期によりBIOSのバージョンや初期設定などが異なるかもしれません。

◆インテル UHD グラフィックス 620
重いベンチマークではコマ送りのような動きになりますが、軽めのドラクエXは最高画質でもそれなりに良く動きます。

◆ベンチマーク中の温度・消費電力(ディスプレイを含む)
高負荷時のプロセッサーの温度は瞬間的に高くなりますが、平均では70℃後半~80℃前半くらいに収まっていました。インターネットや動画の視聴時はそれよりも低めの温度で動作します。
 
◆バッテリー駆動時間のテスト(YouTubeのフルHD動画を1時間再生)
4Kディスプレイ搭載モデルでの比較になりますが、旧モデルよりもバッテリーの持ちが良くなっています。
 
【メーカー製品詳細ページ】
◆HP Spectre x360 13-ap0000 (2018年10月モデル) 製品詳細icon
◆HP Spectre x360 13-ap0000 スペックPDF

【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
◆HP Spectre 13-ap0000 x360 Convertible PC サポートページicon
◆ユーザーガイドPDF(取扱説明書:コンピューターの概要・使い方)
◆HP クラウドリカバリツールの使用(Windows 10、7)
 
【実機レビュー:アッシュブラック】
◆外観・デザイン徹底レビュー:精悍な印象の「アッシュブラック」
◆パフォーマンスモデル(Core i7-8565U搭載)の性能・消費電力をチェック!

【実機レビュー:ポセイドンブルー】
◆外観・デザイン徹底レビュー:モダンで斬新な印象の「ポセイドンブルー」
◆ベーシックモデル(Core i5-8265U搭載)の性能・消費電力をチェック!

【付属品のレビュー】
◆専用化粧箱&付属品(アッシュブラック、ポセイドンブルー)

【関連記事】

◆HP Spectre x360 13(2018年10月モデル)の製品特徴・新旧モデル比較
◆sRGBカバー率100%、Spectre x360 13(2018年10月モデル) のフルHD&4Kディスプレイ
◆Spectre 2018年10月モデル(Folio 13、x360 13、x360 15)の性能・使い勝手を比較
◆HP Spectre x360 13-ap0000のちょっと気になるところ(ACアダプターについて)
 
【設定に関する記事】
◆Windows10の高速スタートアップを有効(または無効)にする
◆USBメモリで「Windows 10の回復ドライブ」を作成する
◆BIOS(UEFI)画面の入り方、ファンクションキーの変更方法
◆分解方法(カバーの取り外し)&内部のレビュー
 


■レビューについて
※商品仕様/価格については2019年3月18日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※PassMarkベンチマークスコアはPassMark - CPU Benchmarks Video Card Benchmarks から抜粋しています。あくまでも目安としてご覧ください。
 

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テーマ : ノートPC
ジャンル : コンピュータ

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