【速攻レビュー】HP Spectre x360 13-ap0000の製品特徴・新旧モデル比較

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この記事では、2018年11月29日より販売開始された新モデル「HP Spectre x360 13-ap0000(2018年10月モデル)」の特徴や性能、新旧モデルの違いについて解説します。■随時更新中!


※パソコンでモバイルページが表示される場合 ◆PC向けページはこちら

【2019年1月23日】

4モデルの違いや「Spectre アクティブペン」を使用した感想を追記。

【2019年1月11日】
アッシュブラックの外観・デザイン詳細レビューを公開!
◆徹底レビュー:デザイン一新で輝きを増した「HP Spectre x360 13-ap0000」

【2018年12月17日】
パフォーマンスモデルのベンチマーク記事を公開!
◆HP Spectre x360 13-ap0000(Core i7-8565U)の性能・消費電力をチェック!

【2018年12月7日】
新モデルのフルHDと4Kディスプレイの色域を測定。
◆sRGBカバー率100%、Spectre x360 13-ap0000のディスプレイ

【2018年12月6日】
Spectre専用化粧箱(アッシュブラック、ポセイドンブルー用)の記事を公開!
◆HP Spectre x360 13-ap0000(2018年10月モデル)の専用化粧箱&付属品


 


■目次(ページ内リンク)
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【新モデルの特徴】
◆新モデル HP Spectre x360 13(2018年10月モデル)の特徴
◆ディスプレイが360度回転できる2in1コンバーチブルPC
◆外観が大きく変わった新モデル:「エメラルドカット」された美しく輝くエッジ
◆新色「ポセイドンブルー」はモダンでカッコイイ色味
◆シャープで「鋭く光り輝く」側面&インターフェース
◆輝度が高くなった新モデルのディスプレイ
◆日本語キーボード:新モデルはバックライトが2段階調光に
◆指紋認証センサーの位置は側面からパームレスト部分に変更
◆冷却機能の制御ができる「HP Command Center」

【新旧モデルの違い】
◆新モデル(2018年10月モデル)と旧モデル(2017年11月モデル)のスペック比較

【4モデルの特徴】
◆ベーシック、スタンダード、プロフェッショナル、パフォーマンスモデルの違い

【スペック・性能について】
◆インテル Core i5-8265U / Core i7-8565U プロセッサーの性能について
◆ベンチマークソフト「CINEBENCH R15」でプロセッサーの性能をチェック!
◆SSDの性能をチェック!(CrystalDiskMark6)
◆プロセッサー内蔵グラフィックスの性能をチェック!
◆パフォーマンスモデル(4K)のバッテリー駆動時間をチェック!

【アクティブペン】
◆Spectre アクティブペン(※全モデルに同梱)の仕様・使い心地 ※2月9日更新

【専用化粧箱・付属品など】
◆Spectre x360 13(2018年10月モデル)の付属品
◆65W USB Type-C スリムACアダプター(新旧モデルのアダプター比較)
◆Spectre 専用プレミアム化粧箱(アッシュブラック用、ポセイドンブルー用)

【Spectreのお手入れ方法】
◆お手入れはマイクロファイバーの「クリーニングクロス」がおすすめ ※2月11日更新

【プレミアム壁紙】
◆プレミアム壁紙のダウンロード

【まとめ】
◆新モデルは先進的でモダンなデザインを採用し、機能面でも大きく進化!



 HP Spectre x360 13(2018年10月モデル)の特徴

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■HP Spectre x360 13-ap0000(2018年10月モデル)の特徴


Spectre x360 13 シリーズ(2018年10月モデル)は2018年10月26日に発表され、2018年11月29日より販売開始。エッジ部分に「エメラルドカット」を施した斬新なデザインが大きな特徴です。

新たにWebカメラをON/OFFできる「プライバシースイッチ」や冷却ファンのコントロール方法が選べる「HP コマンドセンター」などを搭載し使い勝手が向上しています。
 
【外観・デザインの特徴】
・洗練されたフォルム&丹念に磨き上げられた造形美
・ジュエリーのような「エメラルドカット」が施されたエッジ
・カラーは2色展開(アッシュブラック、ポセイドンブルー)
・美しさと強さを両立したアルミニウム削り出しのボディ
・上質で手触りが良い「梨地処理」が施されたボディ表面
・スピーカーグリルにジオメトリックデザインを採用

【主なスペック】
・Windows 10 Home(64bit) /  Windows 10 Pro (64bit)
・インテル Core i5-8265U /  Core i7-8565Uプロセッサー
・8GB / 16GB メモリ(2400MHz,DDR4 SDRAM)
・256GB / 512GB / 1TB  SSD (PCIe NVMe M.2)
・インテル UHD グラフィックス 620 (プロセッサーに内蔵)
・IEEE802.11a/b/g/n/ac (MU-MIMO / ギガビット対応)、 Bluetooth 5.0
・HP Wide Vision フルHD Webcam (約200万画素) / IR カメラ
・サイズ:約 308 × 217 × 14.3(最薄部)- 16.0(最厚部)mm
・質量:約 1.32 kg
・65W USB Type-C スリムACアダプター

【使い勝手・機能性・拡張性】
・360°回転可能なディスプレイ
・利用シーンに応じた使い方ができる4つのモード(ノートブック、テント、スタンド、タブレット)
・バックライトキーボード(日本語配列)※バックライトは2段階調光
・Audio by Bang & Olufsen クアッドスピーカー
・Webカメラを物理的にON/OFFできる「プライバシースイッチ」
・顔認証センサー / 指紋認証センサー搭載
・30分で50%充電できるファストチャージ(急速充電)に対応
・ファンの制御方法が選べる「HP コマンドセンター」

【ウイルス対策ソフト】
・マカフィー リブセーフ(1年版)



 ディスプレイが360度回転できる2in1コンバーチブルPC

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■状況に応じて使い分けることができる4つのモード

Spectre x360 シリーズは「ディスプレイが360度回転する」ことが大きな特徴です。普通のノートPCのように使えるノートブックモード、映像に集中できるテントモード、スタンドモード、スケッチをするときに最適なタブレットモードなどを状況に応じて使い分けることができます。
 
ノートブックモードで使う場合でもディスプレイの角度を自由自在に調整できる(画面を見る角度に合わせやすい)ので、ディスプレイの開く角度が限られる通常のノートPCよりも便利です。



 外観が大きく変わった新モデル:「エメラルドカット」された美しく輝くエッジ

HP-Spectre x360 13-ap0000_アッシュブラック_0G1A1444-2b.png
■斬新なデザインを採用したHP Spectre x360 13(2018年10月モデル)

2018年11月29日より販売開始された、HP Spectre x360 13(2018年10月モデル)は13.3インチのディスプレイを搭載した2in1コンバーチブルPCの最新モデルです。(◆※外観・デザイン徹底レビュー:精悍な印象の「アッシュブラック」

旧モデルのSpectre x360 13-ae000( ※実機レビュー)から大きくデザインが変更されました。特に「エメラルドカット」が施されたエッジや、アクセントカラーの使い方が大きく異なっています。

外観は同じ時期に販売開始された15.6インチモデル「HP Spectre x360 15-df0000」(※ 速攻レビュー)とかなり似ていますが、インタフェース部分の形状や冷却機構(吸気口や排熱口)、タッチパッドの位置などが異なっています。

HP-Spectre x360 13-ap0000_ポセイドンブルー_0G1A1619.png
■新モデルのカラーはアッシュブラックと新色のポセイドンブルーの2色展開

新モデルのカラーはSpectreシリーズの定番となったアッシュブラックと、新色のポセイドンブルーの2色展開になりました。
 
これまではシルバーも用意されていたのですが、「良くも悪くも特徴がない」カラーで法人向け製品と同じような印象になるのでこのモデルでは廃止されています。

※色味は光の当たり方で印象が変わります。家庭の光環境で見た場合はこのページの写真よりも暗め(より深い色)に見えるかもしれません。


HP-Spectre x360 13-ap0000_エメラルドカット_0G1A8124c

2018年10月モデルは後部の角の「エメラルドカット」が施されていることが大きな特徴です。宝石のような形状になっていて、光が当たる部分と陰になる部分のコントラストやグラデーションがとても美しく輝きます。



Spectre x360 13-ap0000_右側面_後方_エメラルドカット_0G1A3600
こちらはアッシュブラック&ブロンズゴールドのイメージ。エメラルドカットの部分にUSB Type-Cポートを備えます。(※反対側は電源スイッチを搭載)



 新色「ポセイドンブルー」はモダンでカッコイイ色味

HP-Spectre x360 13-ap0000_ポセイドンブルー

ボディは光の当たり方によって色味が変わるので画面上で正確な色をお伝えするのは難しいのですが、新色の「ポセイドンブルー」は深い青緑のようなカラーです。
 
ぱっと見た印象は「モダンでカッコイイ配色」だと思いました。これまでのSpectreシリーズにはなかったカラーなのでとても魅力的に映ります。
HP Spectre_x360_13_ap0000_ポセイドンブルー_天面_右後_IMG_8749
アッシュブラックのアクセントカラー部分はゴールドよりも少し赤みがある「ブロンズゴールド」ですが、ポセイドンブルーの場合は派手さを抑えた感じの「ペイルゴールド」になります。光が強く当たるとシルバーに近い感じに見えますが、薄っすらとゴールドが入っているように見えます。派手な印象はなく上品な色味です。

Spectre x360 13-ap0000_ポセイドンブルー_エメラルドカット_IMG_8650d
旧モデルはアクセントカラーが3側面(前方、左側面、右側面)とヒンジ部分のみでしたが、新モデルは後部もアクセントカラーが採用されていることが大きな変更点です。ヒンジ部分には「SPECTRE」のロゴが刻まれています。

HP-Spectre x360 13-ap0000_ポセイドンブルー_ヒンジ部分
ヒンジ部分の素材はボディと同じ「アルミニウム」になり旧モデルよりも高級感が増しました。表面には「アルマイト加工」や「ヘアライン加工」などが施されています。

※アルマイト加工(陽極酸化処理)はメッキとは全く異なる処理で、耐摩耗性や耐腐食性の向上を目的としています。



 シャープで「鋭く光り輝く」側面&インターフェース

HP-Spectre x360 13-ap0000_側面のデザイン

側面は△のような形状なので光が当たる部分が細く見えます。平坦な旧モデルよりもシャープな印象です。機能面では「指の引っかかりが良く」なりディスプレイを開きやすくなっています。



HP-Spectre x360 13-ap0000_ポセイドンブルー_左側面

左側面のインターフェースは電源ボタンとUSB 3.1 Type-Aのみ。電源ボタン側面にあると「どこにあるのか探ってしまう」ことがあるのですが、新モデルの場合は位置が把握しやすい角に配置されているので迷うことなくボタンを押すことができます。


Spectre x360 13-ap0000_左側面_0G1A3260b

【左側面のインターフェース】
・電源ボタン
・USB 3.1 Type-A(電源オフチャージ対応)

※こちら側のUSB端子は従来の規格。変換アダプターを使用しなくても従来のUSB周辺機器を接続できるので使い勝手が良い。

HP-Spectre x360 13-ap0000_ポセイドンブルー_右側面

右側面にはUSB 3.1 Type-CやmicroSDカードスロットなどを搭載し、新機能の「プライバシースイッチ」が追加されています。このスイッチはWebカメラを隠すのではなく内部の回路を遮断することで物理的に「カメラの機能をオフ」にすることができます。
 

HP-Spectre x360 13-ap0000_アッシュブラック_右側面

【右側面のインターフェース】
・microSDカードスロット
・プライバシースイッチ
・USB 3.1 Type-C Gen2×2(Thunderbolt 3、電源オフチャージ対応)
・ヘッドフォン出力 / マイク入力コンボポート



 輝度が高くなった新モデルのディスプレイ

Spectre x360 13-ap0000_ディスプレイ_正面_0G1A3202_d

■美しさはそのままに「輝度が高くなった」新モデルのディスプレイ


新旧モデル共に13.3インチワイドのフルHD(1920x1080)のディスプレイを搭載していますが、パフォーマンスモデルのみ4K(3840x2160)解像度になります。いずれのディスプレイもタッチやSpectre アクティブペンに対応しているので直感的な操作が可能です。

旧モデルの輝度(明るさ)は300nit(フルHD)、340nit(4K)で普通に使うには十分な明るさですが、新モデルは輝度が400nitになっています。「少し明るくなった」程度ですが、しばらく画面を見続けると光の刺激が少し強くなったように感じられました。長時間画面を見続けた場合は輝度を少し下げた方が目に優しいかもしれません。


4Kはドットが緻密で文字がくっきりとキレイに表示されることがフルHDとの大きな違い(※比較イメージ)です。画素密度が高いのでフルHD搭載機よりもバッテリー駆動時間が少し短くなりますが、最新モデルに関してはバッテリーの持ちが良くなっているのでデメリットというほどではなくなっています。

◆パフォーマンスモデル(4K)のバッテリー駆動時間をチェック!

Spectre x360 13-ap0000_ノートPCモード_0G1A3945-2

■「光沢」なので映り込みがありますが、IPS方式なので斜めから見てもキレイ

ディスプレイの表面処理が「光沢」なので環境によっては映り込みや光の反射などが気になる場合がありますが、画像や映像などは「つや感」があるので美しい感じに見えます。(※オプションで映り込みを抑える低反射タイプの液晶保護フィルムが用意されています。)

視野角が広いIPS方式で「斜めから見た時の色味の変化が少ない」ので、誰かと一緒に画面を見る場合や、画像の色味を調整するような用途に適しています。
 
sRGBカバー率の測定結果は下記のページでご覧になれますが、フルHDディスプレイ(ベーシックモデル、プライバシースクリーンなし)と4Kディスプレイ(パフォーマンスモデル)のsRGBカバー率はいずれも100%でした。測定機による結果だけでなく実際に見た印象も「発色が鮮やかで色味もきれい」です。

【関連記事】
◆sRGBカバー率100%、Spectre x360 13-ap0000のフルHD&4Kディスプレイ
※測定結果はディスプレイの個体差や、環境などの違いで少し異なる結果が出るかもしれません。
Spectre x360 13-ap0000_ポセイドンブルー_ノートブックモード_0G1A4342-2

ディスプレイの比較
モデル名HP Spectre x360 13-ap0000
(2018年10月モデル)NEW!
HP Spectre x360 13-ae000
(2017年11月モデル)
画面のサイズ対角 13.3インチワイド
※幅294mm、高さ166mm
対角 13.3インチワイド
※幅294mm、高さ166mm
解像度フルHD
(1920x1080)
4K
(3840x2160)
フルHD
(1920x1080)
4K
(3840x2160)
画素密度166ppi332ppi166ppi331ppi
プライバシー
スクリーン
〇※〇※
駆動方式IPSIPS
表面処理光沢光沢
輝度400nit400nit300nit340nit
表示色最大1677万色最大1677万色
ぎらつき感少なめ少なめ
タッチ
※タッチ対応

※タッチ対応
ペン
※全てのモデルに同梱

※ペンはプロフェッショナルと
パフォーマンスモデルのみ同梱

※旧モデルは一部のモデルのみペン(Spectre アクティブペン:販売価格 ¥8,000 税抜)が同梱されていましたが、新モデルは全てのモデルに同梱されています。

※画面の覗き見を防ぐ「プライバシースクリーン」はフルHDディスプレイを搭載したアッシュブラックのみ選択可能(新旧モデル共通)となっています。

※デスクトップ画面の壁紙は当サイトで用意したものです。




 日本語キーボード:新モデルはバックライトが2段階調光に

HP-Spectre x360 13-ap0000_ポセイドンブルー_キーボード

新モデル(アッシュブラック、ポセイドンブルー)は日本語キーボードを搭載し、2016年2月モデル(※参考記事)から採用された「Enterキーの横に1列キーがある配列」が引き続き採用されています。

変更点はキーピッチが旧モデルよりも0.3mm広い約19.0×19.0mmになったこと、バックライトの明るさを2段階調節できるようになった点です。
 

新旧モデルのキーボード比較
モデル名Spectre_x360_13_ap0000_0G1A1378b.png201712100821042de_20181130125401d05_201812081714220eb.png
HP Spectre x360 13-ap0000
(2018年10月モデル)NEW!
HP Spectre x360 13-ae000
(2017年11月モデル)
キーピッチ約19.0×19.0mm約18.7×18.7mm
キーストローク約1.3mm約1.3mm
キー配列JIS標準準拠 [89キー]JIS標準準拠 [89キー]
言語日本語日本語
※ローズゴールドのみ英語
バックライト2段階調節が可能あり
※明るさは1段階のみ

※キーボードの色味(色の濃さ)が違っていますが、これは撮影時の「光の当たり方の違い」によるものです。実際の色は大きな違いはありません。




 指紋認証センサーの位置は側面からパームレスト部分に変更

HP-Spectre x360 13-ap0000_ポセイドンブルー_指紋認証リーダー

新モデルは「指紋認証センサー」が旧モデルの側面(※参考画像)からパームレスト部分に変更されました。側面にセンサーがあると「どこにあるのか探ってしまう」ことがあるのですが、ノートブックモードで使用するときに押しやすい位置になりました。




 冷却機能の制御ができる「HP Command Center」

HP-Spectre x360 13-ap0000_HP コマンドセンター

「HP Command Center」は冷却機能の制御ができるアプリケーションで、Spectre x360 13(2018年10月モデル)、Spectre x360 15(2018年10月モデル ※速攻レビュー)にプリインストールされています。動作モードは4つありますが「サイレントモード」は13.3インチモデルのみ利用可能です。

 
【オートモード】
システムのパフォーマンス、ファン、および温度を最適化します。通常使用時はこのモードを使用。

【パフォーマンスモード】
CPU使用率が高いソフトウェアに最適なモード。標準よりも冷却ファンの回転数を上げてデバイスを冷却します。このモードは外部電源アダプター接続時のみ有効です。

【クールダウンモード】
熱くなったデバイスをなるべく早く冷却したいときに使用するモード。有効にすると、ファンの回転数が上がるとともにCPUのパフォーマンスを下げてデバイスを冷却します。

【サイレントモード】※13.3インチモデルにのみ追加されるモード
静かな環境に最適なモード。発熱を抑えるためCPUのパフォーマンスは下がりますが、ファンが「オフ」、または最低速度で動作します。
 



 新モデル(2018年10月モデル)と旧モデル(2017年11月モデル)のスペック比較

HP-Spectre x360 13-ap0000_アッシュブラック

■13.3インチHP Spectre_x360_13_ap0000(2018年10月モデル)の特徴・変更点


新モデル(2018年10月モデル)と旧モデル(2017年11月モデル)のスペックの違いを簡単にまとめました。

 
・最新のプロセッサーを搭載
 Core i5-8250U / Core i7-8550U→Core i5-8265U / Core i7-8565Uに変更

・メモリの高速化(2133MHz,LPDDR3→2400MHz,DDR4 SDRAM

・キーボードのバックライトが2段階調光になった

・インテル Wireless-AC 9560を搭載しギガビットWiFiに対応(MU-MIMOにも対応)


・Bluetoothが4.2から5.0にバージョンアップ

・ACアダプターやダックヘッドの変更(◆関連項目

・質量が僅かに増加。約 1.29 kg→約 1.32 kg(+30g)

・バッテリー駆動時間が長くなった。
 フルHD:約16時間45分→最大22時間30分
 4K:約10時間→最大12時間45分

・Webカメラの切り替えスイッチ「プライバシースイッチ」を搭載

新旧モデルスペック比較
モデル名 
Spectre_x360_13_ap0000_0G1A1625-2_20181214210351fa3.png
 HP Spectre x360 13-ap0000
(2018年10月モデル)NEW!
 
 
201712061657228ce_20181130181336995.png
HP Spectre x360 13-ae000
(2017年11月モデル)

 
OSWindows 10 Home(64bit)
Windows 10 Pro (64bit)

Windows 10 Home(64bit)
Windows 10 Pro (64bit)
 
カラーアッシュブラック
ポセイドンブルー

アッシュブラック
シルバー
 ローズゴールド
 
プロセッサーCore i5-8265U
Core i7-8565U
 
Core i5-8250U
Core i7-8550U
 
グラフィックスインテル UHD
グラフィックス 620
(プロセッサーに内蔵)

インテル UHD
グラフィックス 620
(プロセッサーに内蔵)
 
ディスプレイ13.3インチワイド
フルHD・IPS
タッチディスプレイ
 (1920×1080 / 最大1677万色 /
400nit / 166ppi)
 
13.3インチワイド
フルHD・IPS
タッチディスプレイ
 (1920×1080 / 最大1677万色 /
 300nit / 166ppi)
 
 
13.3インチワイド
UHD(4K)・IPS
タッチディスプレイ
(3840×2160 /最大1677万色 /
400nit /332ppi)
 
 
13.3インチワイド
UHD(4K)・IPS
タッチディスプレイ
(3840×2160 / 最大1677万色 /
 340nit/ 331ppi)
 
メモリ8GB / 16GB  オンボード
 (2400MHz,DDR4 SDRAM)

8GB / 16GB オンボード
 (2133MHz,LPDDR3 SDRAM)
 
ストレージ
256 GB / 512GB / 1TB SSD
(PCIe NVMe M.2)
 
256 GB / 512GB / 1TB SSD
(PCIe NVMe M.2)
キーボードバックライトキーボード
(日本語配列)
※バックライトは2段階調光

バックライトキーボード
(日本語配列)
 ※ローズゴールドは英語配列
 
ネットワーク 
IEEE802.11a/b/g/n/ac
(MU-MIMO / ギガビット対応)
Bluetooth 5.0
 
IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
Webカメラ 
HP Wide VisionフルHD
Webcam(約200万画素) /
IR カメラ
※切り替えスイッチを搭載
 
HP Wide VisionフルHD
Webcam(約200万画素) /
IR カメラ
セキュリティ
 Windows Hello対応
(顔 & 指紋認証)
 
 Windows Hello対応
(顔 & 指紋認証)
インターフェイス
USB3.1 Gen2 ×1
USB Type-C 3.1 Gen2 ×2
ヘッドフォン出力/
マイク入力コンボポート×1
 
 
USB3.1 Gen1 ×1
USB Type-C 3.1 Gen2 ×2
ヘッドフォン出力/
マイク入力コンボポート×1
 
メディアカードスロット
microSD
 
microSD
サイズ
(幅 × 奥行き × 高さ)

約 308 × 217 × 14.3- 16.0mm

307 × 218 × 13.6- 15.5mm
質量
約 1.32 kg
 
約 1.29 kg
ACアダプタ65W USB Type-C
スリムACアダプター


65W USB Type-C
スマートACアダプター
※参考画像
バッテリ駆動時間最大 22時間30分(フルHD)
最大 12時間45分(4K)
 
約16時間45分(フルHD)
約10時間(4K)
 
付属品専用スリーブケース
速効!HPパソコンナビ特別版
ACアダプター
電源コード
ダックヘッド
(コンセント直付け用)※

保証書等
 
専用スリーブケース
速効!HPパソコンナビ特別版
ACアダプター
電源コード
ダックヘッド
(コンセント直付け用)
保証書等
  
アクティブペン
Spectre アクティブペン
 (アッシュブラック)
※すべてのモデルに同梱
  

 Spectre アクティブペン
 (アッシュブラック)
※一部のモデルのみ同梱
 
価格 
ベーシックモデル
¥139,800(税抜)~

スタンダードモデル
¥159,800(税抜)~

プロフェッショナルモデル
¥177,800(税抜)~
 
パフォーマンスモデル(4K)
¥189,800(税抜)~
 
 
ベーシックモデル
¥115,000(税抜)

スタンダードモデル
¥142,000(税抜)~

プロフェッショナルモデル
¥167,000(税抜)~

パフォーマンスモデル(4K)
¥187,400(税抜)~
 
 



 ベーシック、スタンダード、プロフェッショナル、パフォーマンスモデルの違い

Spectre x360 13-ap0000_天面_後部_左側_0G1A3413c

■4モデルの特徴・違いについて


HP Spectre x360 13-ap0000 シリーズの4モデル(ベーシックモデル、スタンダードモデル、プロフェッショナルモデル、パフォーマンスモデル)の特徴・違いについて簡単にまとめました。
 
HP Spectre x360 13-ap0000 シリーズ
ベーシックスタンダードプロフェッショナルパフォーマンス
Windows 10 Home (64bit)Windows 10 Pro (64bit)
Core i5-8265UCore i7-8565U
8GB メモリ16GB メモリ
256GB SSD
(PCIe NVMe M.2)
512GB SSD
(PCIe NVMe M.2)
1TB SSD
(PCIe NVMe M.2)
インテル UHD グラフィックス 620 (プロセッサーに内蔵)
13.3インチワイド・フルHD・光沢・IPSタッチディスプレイUHD(4K)・光沢
IPSタッチディスプレイ
プライバシースクリーンはアッシュブラックのみ選択可プライバシースクリーン
非対応
バッテリー駆動時間:最大 22時間30分最大 12時間45分
¥139,800(税抜)~¥159,800(税抜)~¥177,800(税抜)~¥189,800(税抜)~

主な用途がインターネットや動画の視聴、オフィスソフトならベーシックモデルで十分ですが、写真編集や画像処理などをするのならメモリやSSDの容量が多いスタンダードモデル、プロフェッショナルの方が快適に作業できると思います。

4Kディスプレイを搭載したパフォーマンスモデルは「美しい文字や映像」を堪能することができますが、フルHDよりもバッテリー駆動時間が少し短いので、自宅で使うことが多い方や、外に持ち運んでも「バッテリー駆動で長い時間使う必要がない」方向けです。

Spectre-x360-13-ap0000_ポセイドンブルー_スタンドモード_0G1A4375-2_ps
【Windows 10 Home とWindows 10 Proの違い】
Windows 10 Proは「OSのアップデートを様子見できること」がHomeとの大きな違いです。最大35日すべての更新を一時停止することができます。セキュリティー関連のアップデートのみ行い、新機能のアップデートの更新を停止(最大365日)することも可能です。

【 プロセッサーの違い】
インテル Core i5-8265U プロセッサーは、上位モデルに搭載されているCore i7-8565Uよりも少し動作周波数が低いのですが、インターネットやオフィスソフトなどを使用していて性能差が感じられるほどの違いはありません。

【メモリの容量】
8GBのメモリはインターネットやオフィスソフト、簡単な画像処理などは余裕でこなせる容量ですが、写真編集や画像処理、動画の編集などをされる方は「16GBのメモリを搭載したモデル」の方が快適に作業することができます。(※関連記事:パソコンにどれくらいメモリを搭載すればよいのか?

【ストレージの容量】
256GBのSSDでも小さいテキストやWeb用の画像を保存するには十分な容量ですが、デジカメで撮った多数の写真データや動画ファイルなどを保存するのなら容量が大きい512GB や1TB のSSDを搭載したモデルの方が良いと思います。

【グラフィックス】
プロセッサーに内蔵されているGPU。インターネットや動画の視聴は十分な性能ですが3Dゲームは不向きです。

【ディスプレイ】
フルHDでも十分キレイですが、4Kはさらに「高精細で美しい映像」が楽しめます。ただし、4KはフルHDよりもバッテリー駆動時間が少し短くなります。(※パフォーマンスモデルのみ4Kディスプレイを搭載)

【プライバシースクリーン】
スイッチをONにすると「斜めから見たときにディスプレイが白っぽく濁った状態」になり覗き見を防止します。外で使うことが多い方にとっては便利な機能です。(※フルHDディスプレイを搭載したアッシュブラックのみ選択可能。)

【バッテリー駆動時間】
フルHDディスプレイ搭載モデルは「4Kよりもバッテリー駆動時間が長い」ことが大きな利点です。外に持ち運ぶことが多いのならバッテリーの持ちが良いフルHD搭載モデルの方が適しています。
 



 インテル Core i5-8265U / Core i7-8565U プロセッサーの性能について

HP Spectre x360 15-df0000_プロセッサーの性能比較

新モデルにはインテル Core i5-8265U / Core i7-8565U プロセッサーが搭載されています。旧モデルのCore i5-8250U / Core i7-8550Uと比較すると少し性能が良いのですが、数%程度の差なので体感では性能の違いはわからないと思います。いずれのプロセッサーでもインターネットや動画の視聴、オフィスソフトなどを快適に行える性能です。
 
インテル Core i5-8265U プロセッサー
(1.60GHz-3.90GHz, キャッシュ 6MB, 4コア8スレッド, TDP15W)

インテル Core i7-8565U プロセッサー
(1.80GHz-4.60GHz, キャッシュ 8MB, 4コア8スレッド, TDP15W)
※ベンチマークはあくまでも目安としてご覧ください。




 ベンチマークソフト「CINEBENCH R15」でプロセッサーの性能をチェック!

CINEBENCH R15_03

CPUのベンチマークソフト「CINEBENCH R15」でプロセッサーの性能を測定しました。


CINEBENCH R15 プロセッサー性能比較
※()内はCore i5-8250Uとの比較
プロセッサーCPU
(マルチコア)
CPU
(1コア)
CPU パッケージ
の最大消費電力
HP Spectre x360 13-ap0000 NEW!
Core i7-8565U
最大4.6GHz, 4コア8スレッド)
637 cb
(117%)
181 cb
(128%)
約29.9W
(100%)
HP Spectre x360 13-ap0000 NEW!
Core i5-8265U
最大3.9GHz, 4コア8スレッド)
550 cb
(101%)
162 cb
(114%)
約29.9W
(100%)
Core i7-8550U
(最大4.0GHz, 4コア8スレッド)

※2017年11月モデル(13.3インチ)
544 cb
(100.3%)
157 cb
(111%)
約29.9W
(100%)
Core i5-8250U
(最大3.4GHz, 4コア8スレッド)

※2017年11月モデル(13.3インチ)
542 cb
(100%)
141 cb
(100%)
約29.9W
(100%)

■Core i7-8565UとCore i7-8550Uの比較


このテストでは上記のPassMarkベンチマークよりも少し差が大きくなりました。新モデル(Core i7-8565U)は旧モデル(Core i7-8550U)よりも、マルチコアのスコアは約17%、シングルコアは約15%高くなっています。

新モデル(Spectre x360 13-ap0000)は、冷却ファンの制御ができるソフト「HP Command Center」でファンの回転数を上げて冷却性能を上げることができるので、そのような冷却関連の強化もテスト結果に良い影響を与えているかもしれません。


■ Core i5-8265Uの性能について

マルチスレッド、シングルスレッドともに、僅かな差ですが旧モデルCore i7-8550Uを上回っています。上位のCore i7-8565Uと比較した場合は、マルチスレッドが約86%、シングルスレッドが約89%のスコアになりますが、10数%程度の差しかないのでインターネットやオフィスソフトなどを使用していて性能の違いを感じることはできないと思います。
 
■ベンチマーク中のCore i7-8565Uの温度について

1分10秒くらいで完了する上記のマルチスレッドのテスト(室温23℃)では最大温度が83℃、平均温度は68℃くらいでしたが、シングルコアのテストは1コア動作時の周波数が高く処理時間も長くなるので、マルチスレッドテストよりも高めの温度(最大温度88℃、平均温度77℃)で推移していました。

さらに長い時間負荷をかけ続ければ90℃を超える場合がありますが、1分程度の短いテストでは熱の問題は発生しませんでした。



 SSDの性能をチェック!(CrystalDiskMark6)

SSDのベンチマークソフト「CrystalDiskMark6」でSSDの性能を測定しました。※SSDのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。


SSDの性能比較
HP Spectre x360 13-ap0000 NEW!
1TB SSD ※パフォーマンスモデル
HP Spectre x360 13-ae000
1TB SSD ※パフォーマンスモデル
 
1TB SSD(PCIe NVMe M.2)
KXG50ZNV1T02 TOSHIBA
※OSのバージョン 1803
 
1TB SSD(PCIe NVMe M.2)
THNSN51T02DUK TOSHIBA
※OSのバージョン 1703
 
SSD_bench_03_20181211075125614.png
 
x360 ae-000_1TB SSD_02b
 
起動時間:12~13秒
※高速スタートアップ:有効
※BIOSをF.06→F.08 に更新後
 
起動時間:約9~10秒
※高速スタートアップ:有効

ベンチマークでは項目によって優劣が逆転していますが、どちらかというと新モデルのSSDの方が良い結果が出ています。

起動時間に関してはOSやハードウェアなどが変更されているので単純に比較することはできませんが、新モデルの方が少し遅くなっています。


新モデルは初期設定で「高速スタートアップが無効」
新モデルは初期の状態で「高速スタートアップ」が無効化されていて起動時間は21~23秒くらいでしたが、有効化すると15~16秒くらいになりました。

■BIOSアップデートで起動時間が改善
新モデルの起動速度はBIOSを新しいバージョンに更新することで少し改善されます。BIOSをF.06→F.08※スクリーンショットにアップデートすることで起動時間が少し速く12~13秒)なりました。

※下記のサポートページでは最新バージョンが公開されています。
◆サポートページ:ソフトウェアおよびドライバー



 プロセッサー内蔵グラフィックスの性能をチェック!

インテル UHD グラフィックス 620_グラフィックス比較

プロセッサーに内蔵されている「インテル UHD グラフィックス 620」はゲーム向けではないので上記のベンチマークでは低い部類の性能になりますが、インターネットや動画視聴などは十分快適にこなせる性能を備えています。



 
Firestrike_core i7-8565U_01 Fire Strike
DirectX 11
フルHD(1920x1080)
 スコア:1141
  Graphics Score1257
 CPU Score 7768
 
ゲーム向けGPUの重いテストなので、インテル UHD グラフィックス 620の場合はフレームレートが5FPSくらいしか出ずコマ送りのような動きになります。
 



Sky Diver_core i7-8565U_01 Time Spy
DirectX 11世代の機能統合型CPU(=APU)向けのテスト
 スコア:4153
  Graphics Score3874
 CPU Score 6803
 
Fire Strikeよりも軽めのテストです。フレームレートが17FPS前後まで伸びますが、20FPSを切っているのでゲームベンチマークでは「重い」という評価になると思います。
 

 
【パフォーマンスモード】ドラクエ_最高品質_core i7-8565U_01 ドラゴンクエストX
画面サイズ:1920x1080
グラフィック設定:最高品質
 スコア:5503
  評価:快適
 
ゲーム向けではない「インテル UHD グラフィックス 620」でも、軽めのドラゴンクエストXではそれなりに動かすことが可能で「快適」という評価になります。
※ベンチマークはあくまでも目安としてご覧ください。




 パフォーマンスモデル(4K)のバッテリー駆動時間をチェック!

スクリーンショット_バッテリー駆動時間_181211_k30_t

パフォーマンスモデル(4K)のバッテリー駆動時間を測定しました。テスト方法は「ディスプレイの輝度を30に設定しYouTubeのフルHD動画を1時間再生」したときのバッテリー残量を確認します。

※メーカーのテスト方法とは異なりますので、あくまでも参考としてご覧ください。
 
YouTubeのフルHD動画を1時間再生したときのバッテリーの残量
モデル名輝度バッテリーの残量
※は計算上の駆動時間
バッテリーの容量
HP Spectre x360 13-ap0000 NEW!
 ※ベーシックモデル(フルHD)
3094%
※16時間40分
62.093 Wh
HP Spectre x360 13-ap0000 NEW!
 ※パフォーマンスモデル(4K )
3092%
※12時間30分
62.093 Wh
 HP Spectre x360 13-ae000
 ※パフォーマンスモデル(4K)
3089%
※約9時間
62.093 Wh

新旧モデルのバッテリーの容量は同じですが、新モデル(x360 13-ap0000)の方がバッテリーの持ちが少し良くなっています。

消費電力が高めの4Kディスプレイを搭載したパフォーマンスモデルでもバッテリー残量が92%でした。旧モデルでは90%を超えることがなかったので少し驚きの結果です。ベーシックモデル(フルHD)はさらにバッテリー駆動時間が長くなっています。

動画の視聴は負荷が低めの処理(消費電力が低い)なので結構バッテリーが持ちますが、4コアをフルに使用する(動画のエンコードや画像処理などの)ような処理を行った場合は消費電力が高くなるので、このテスト結果よりもバッテリ-の消費が早くなります。
 
■バッテリーの駆動時間は下記の条件で行っています。
・YouTubeのフルHD動画を1時間再生
・動画はフルスクリーンで表示
・ディスプレイの明るさ(輝度)を30%に設定
・インターネット接続はWi-Fi経由
・WebブラウザはMicrosoft Edge (マイクロソフト エッジ) を使用
・バッテリー節約機能ON(※最大のバッテリー残量)
・キーボードのバックライトをOFF
・音量は10に設定
・グラフィックス電源プランは「バランスモード」に設定



 Spectre アクティブペン(※全モデルに同梱)の仕様・使い心地

Spectre アクティブペン_0G1A4072
■Spectre アクティブペンの仕様


Microsoft Penプロトコル(N-Trig)を採用した「Spectre アクティブペン」は全てのモデルに同梱されています。筆圧検知は1024段階で「傾き検知には非対応」です。

コンビニには売っていない特殊な単6電池を使用しますが、使うたびにいちいち充電する必要がないので「充電式のSpectre アクティブペン2」よりは使い勝手が良いと思います。

・Microsoft Penプロトコルに対応
・1024段階の筆圧検知
・サイズ(長さ・直径):138×9.5mm
・質量:16g (電池を含む)
・電池:単6形電池(AAAA)×1同梱
・カラー:ナチュラルシルバー
・保証:1年間
・単6電池、替え芯が2本付属(※スクリーンショット

Spectre アクティブペン_サイドスイッチ_IMG_8700-4

側面にはボタンが2つ付いていますが、ペンの上部には消しゴム機能を備えたボタンはありません。

インストールされている「HP Pen Control」でキーの割り当てが可能です。「押しにくい位置(ペン先から少し遠い位置)にある」ので、ペンの下側を持つ方はあまり使うことはないかもしれません。逆に間違って押してしまうことがある場合は、ボタンを「無効」に設定して使うこともできます。
 
※サイドスイッチ:上ボタンに割り当て可能なキー(※スクリーンショット
※サイドスイッチ:下ボタンに割り当て可能なキー(※スクリーンショット
  Spectre x360 13-ap0000_タブレットモード_0G1A3972
■Spectre アクティブペンの便利なところ


ペンは画面を直接操作することができる便利なツールです。指先でタッチするよりも「細かい操作が可能」で、「文字を直接書いて入力する」ことができます。
 
変換が難しい漢字、読み方がわからない名前や地名などは「直接書いて入力することができる」ので便利です。
Spectre-x360-13-ap0000_ポセイドンブルー_タブレットモード_0G1A4385-2_ps
■ペンの使い心地・描き心地は?


私はWACOMの板タブ(※参考画像:Intuos Pro PTH-651/S1)を使用しているので「ペン描き心地の評価」は厳しかもしれません。
 
HP Spectre x360とSpectre アクティブペンで、適当にラフ描いたりアイディアスケッチしたりするのは気分転換になりますし楽しいのですが、「本格的にイラストを描く方の細かい要求には応えられないかもしれない」というのが率直な感想です。
■ペン先と画面が触れるときの反応
適度な筆圧(※押し付ける必要はない)で描けば問題ありませんが、画面をなぜるような非常に弱いタッチでは反応しない(ササっと素早くペン先を動かすように描くと線が途切れる)ことがあります。

■1024段階の筆圧検知
最新の4096段階や2048段階のペンと比較すると物足りない感じに見えますが、1024段階でもイラスト制作は可能です。
 
■傾き検知に非対応
  私は傾き検知機能を使わないでイラストを描いていますが、筆で書いたような文字やカリグラフィーのような文字を表現するときは「傾き検知できる方が便利」な場合があります。

■ディスプレイがガラスなのでペン先が滑りやすい
ガラス面はペン先が滑りやすいので、当サイトに掲載しているようなイラスト(※参考:クーポンページ)を描くとき(きれいな線や正確な線を描きたい場合)に難しく感じます。
 
■Spectre アクティブペンのペン先は硬め
ペン先は「硬め」の感触。ガラス面に描く場合は「滑りやすく」なりますが、ペン先の摩耗は少なめです。余程使い込まない限り、ペン先を交換することはないかもしれません。

Spectre アクティブペン_ペン先_IMG_8707b



 Spectre x360 13(2018年10月モデル)の付属品

HP-Spectre x360 13-ap0000_付属品

上の画像はSpectre x360 13(2018年10月モデル)の付属品です。専用スリーブケースは旧モデルと同じものですが、ACアダプターやダッグヘッドなどは大きく外観が変わりました。アクティブペンは全モデルに同梱されます。

2018年10月モデルはアッシュブラックとポセイドンブルーの2色展開ですが付属品のカラーは共通です。(※化粧箱はアクセントカラーの部分が異なります)

・速効!HPパソコンナビ特別版(Windows 10対応 改訂版)
・専用スリーブケース
・Spectre アクティブペン (アッシュブラック) ※替え芯2本付き※参考画像
・65W USB Type-C スリムACアダプター
・ダックヘッド(コンセント直付け用)
・電源コード
・セットアップ手順のクイックガイド
・冊子・パンフレット類

◆HP Spectre x360 13-ap0000(2018年10月モデル)の専用化粧箱&付属品



 65W USB Type-C スリムACアダプター(アダプターの新旧モデル比較)

HP-Spectre x360 13-ap0000_ACアダプター

■新モデルはACアダプターやダックヘッド(コンセント直付け用)が変更

新モデルに付属しているACアダプターの重さは旧モデルに付属しているものとほぼ同じですが、少しスリムなサイズになり「ケーブルを巻き付けてまとめやすい」ことが大きな特徴です。

ダックヘッド(コンセント直付け用)は折りたたみ式ではないものが付属します。ダックヘッドは端子部分が折りたためる旧モデル(※参考画像)の方が持ち運びやすかったと思います。金属の端子部分はキャップをすれば保護できますが、全体的には出っ張りがある形状(※参考画像)になります。
 
「ダックヘッド」が折りたたみ式ではなくなった点は残念ですが、ACアダプター本体自体はコンパクトなサイズになりケーブルをまとめやすくなっているので、短め(20~30cmくらい)のACアダプタ用ACケーブル(3P)を自分で用意すればそれなりに使い勝手は良くなります。

【関連記事】
◆HP Spectre x360 13-ap0000のちょっと気になるところ

ACアダプターの新旧モデル比較
 

 
 HP Spectre x360 13-ap0000
(2018年10月モデル)NEW!
HP Spectre x360 13-ae000
(2017年11月モデル)
ACアダプターSpectre_x360_13_ap0000_0G1A1207_20181206132827531.pngHP Spectre x360 13-ae000_ACアダプタープラグ_IMG_2369
サイズ幅:88mm( +14mm)
奥行き:58mm(-16mm)
厚さ:20mm(-8mm)
幅:74mm
奥行き:74mm
厚さ:28mm
質量207g(-4g)約211g
電源容量65W65W
ダッグヘッドSpectre_x360_13_ap0000_0G1A1213_2018120613431138b.pngHP Spectre x360 13-ac000_IMG_2383_ダッグヘッド
質量約41g(+24g)
※折りたたみ不可
約17g
※折りたたみ可
電源コードSpectre_x360_13_ap0000_0G1A1223_201812061341518c2.pngHP Spectre x360 13-ae000_ACアダプター_電源ケーブル_IMG_2405
長さ
※端子部分を含む
約100cm約102cm
コード部分のみ約90cm約90cm
質量約105g約105g

※2017年11月モデルの「折りたたみ式ダックヘッド」を2018年10月モデルのACアダプターに流用することはできません。(※3ピンソケットの形状が異なるので)




 Spectre 専用プレミアム化粧箱

HP-Spectre x360 13-ap0000_アッシュブラック_専用化粧箱

新モデルにもこれまでと同様にSpectre 専用「プレミアム化粧箱」が付属。アッシュブラック用の化粧箱は、アクセントカラーに本体と同じ「ブロンズゴールド」が使われています。

※化粧箱の外観は旧モデル(※2017年11月モデルの専用化粧箱)と同じです。

HP-Spectre x360 13-ap0000_ポセイドンブルー_専用化粧箱

こちらはポセイドンブルーの化粧箱。ベースカラーはブラック(アッシュブラック用と同じ)ですが、アクセントカラーの部分はペイル(薄い)ゴールドになっています。

◆HP Spectre x360 13-ap0000(2018年10月モデル)の専用化粧箱&付属品



 Spectre のお手入れは「マイクロファイバーのクリーニングクロス」がおすすめ

Spectre-x360-13-ap0000_ポセイドンブルー_クリーニングクロス_IMG_8824
Spectreのボディを傷つけないで汚れを綺麗にふき取るには、マイクロファイバー(超極細繊維)のクロス(液晶画面やカメラのレンズ、眼鏡などで使用できるもの)をお勧めします。

上の画像のクロスはオプションで用意されている「液晶画面用クリーニングクロス」です。サイズは幅150mm×縦150mmでカラーは表面が水色、裏面が白色になっています。(※パッケージの画像

スクリーンショット_クリーニングクロス

「液晶画面用クリーニングクロス」はカスタマイズ(+700円 税抜)で選択可能ですが、アクセサリーのページ(※個人向けオプション・周辺機器)から単品で購入することもできます。

◆液晶画面用クリーニングクロス 製品詳細



 プレミアム壁紙のダウンロード

スクリーンショット_壁紙_x360 13

製品詳細ページの製品写真 /  各部名称の項目から、Spectre向けの「プレミアム壁紙」をダウンロードすることができます。
 


 まとめ:新モデルは先進的でモダンなデザインを採用し、機能面でも大きく進化!

Spectre x360 13-ap0000_後部_左側_エメラルドカット_0G1A3584_t
【総評】新モデルは先進的でモダンなデザインを採用し、機能面でも大きく進化


11月29日より販売開始された新モデル「HP Spectre x360 13(2018年10月モデル)」の外観は従来モデルよりも先進的でモダンなデザインになりました。

性能面ではより高速なプロセッサーやメモリーなどを搭載し、無線LANのバージョンアップや冷却ファンのモードを変更できるアプリ、Webカメラの切り替えスイッチを採用するなど機能面でも大きく進化しています。


■新旧モデルの主な違い(新モデルの特徴)

エッジ部分に「エメラルドカット」加工が施された先進的なデザイン
・新色の「ポセイドンブルー」が追加
・Webカメラをオフにすることができる「プライバシースイッチ」を搭載
・キーボードのバックライトが2段階調節可能になった
・プロセッサーの性能が少し向上
・冷却ファンのモードを変更できる「HP コマンドセンター」(※冷却重視、静音性重視など)
・ACアダプターはコンパクトでケーブルをまとめやすくなった
・ダックヘッドは折りたためないので持ち運びに不便
・バッテリー駆動時間が長くなった (※公称値 フルHD:最大 22時間30分、4K:最大 12時間45分)
・アクティブペンが全モデルに同梱
HP Spectre_x360_13_ap0000_0G1A1365-2d
■鋭く輝くデザインと新色のポセイドンブルーが斬新


新モデルの最も大きな特徴は宝石のような「エメラルドカット」加工が施されたエッジの部分です。側面はキレッキレのデザインなので光が当たると鋭く輝きます。新色のポセイドンブルー(深い青緑)とアクセントカラーのペイルゴールドとの組み合わせは神秘的な色にも見えますし、モダンで斬新な感じにも見えます。


■プライバシーに配慮したWebカメラ切り替えスイッチ


「プライバシースイッチ」はWebカメラを物理的にON/OFFすることができます。ハッキングをされていなくても「何か見られているような感じがイヤ」という方にとっては嬉しい機能です。


新モデルは静かな場所での使い勝手が向上!


2018年10月モデルは「冷却ファンの制御をコントロールすることができること」が大きな特徴です。ファンの回転数を上げて冷却性能を強化するだけでなく、ファンの回転数を抑える(オフ~低回転に)ことができるので「静かな場所」や「なるべくファンの音を抑えたい」状況での使い勝手が良くなっています。


■バッテリーの持ちを気にするのならフルHD搭載モデル


4Kディスプレイは「ドットが緻密でとても画面がキレイ」ですが、バッテリー駆動時間はフルHD搭載モデルよりも少し短めです。バッテリーの持ちを気にするのならフルHD搭載モデルをオススメします。
 

【価格・モデル】
※価格は2019年2月3日時点のものです。お得なキャンペーンを実施している場合があるので最新価格はメーカー製品詳細ページをご確認ください。

・ベーシックモデル ¥139,800(税抜)~
(Windows 10 Home、フルHD、Core i5-8265U、8GBメモリ、256GB SSD)

・スタンダードモデル ¥159,800(税抜)~
(Windows 10 Home、フルHD、Core i5-8565U、16GBメモリ、512GB SSD)

・プロフェッショナルモデル ¥177,800(税抜)~
(Windows 10 Pro、フルHD、Core i5-8565U、16GBメモリ、1TB SSD)

・パフォーマンスモデル ¥189,800(税抜)~
(Windows 10 Pro、4K、Core i5-8565U、16GBメモリ、1TB SSD)

【メーカー製品詳細ページ】
◆HP Spectre x360 13-ap0000 (2018年10月モデル) 製品詳細icon
◆HP Spectre x360 13-ap0000 スペックPDF

【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
◆HP Spectre 13-ap0000 x360 Convertible PC サポートページicon
◆ユーザーガイドPDF(取扱説明書:コンピューターの概要・使い方)
◆HP クラウドリカバリツールの使用(Windows 10、7)
【実機レビュー】
◆HP Spectre x360 13(2018年10月モデル)の製品特徴・新旧モデル比較
◆外観・デザイン徹底レビュー:精悍な印象の「アッシュブラック」
◆パフォーマンスモデル(Core i7-8565U搭載)の性能・消費電力をチェック!
◆専用化粧箱&付属品(アッシュブラック、ポセイドンブルー)

【関連記事】
◆sRGBカバー率100%、Spectre x360 13(2018年10月モデル) のフルHD&4Kディスプレイ
◆Spectre 2018年10月モデル(Folio 13、x360 13、x360 15)の性能・使い勝手を比較
 


■レビューについて
※商品仕様/価格については2018年2月3日時点のものです。
※製品仕様やPCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※温度や消費電力の測定値は目安です。使用状況や環境によって変わります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
 
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