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この記事ではPC版「F1 2018」の推奨スペック&必要最低スペックやゲーミングPCで行ったベンチマークテストの結果を掲載!このゲームを快適にプレイするにはどれくらいのスペックが必要なのかを検証します。



【2019年3月27日】
GeForce RTX 2070 with Max-Q Design グラフィックスを搭載したゲーミングノート「OMEN by HP 15-dc1000」のスコアを追記。
 



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■目次(ページ内リンク)
下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。

◆コードマスターズ 「F1 2018」 について
◆PC版 F1 2018 (Steam)の推奨スペック・必要最低スペック
◆F1 2018 ベンチマークテストについて

【F1 2018 実機ベンチマーク】
◆15.6インチ・ゲーミングノート(Core i7-8750H, RTX 2070 with Max-Q Design) NEW!
◆15.6インチ・ゲーミングノート(Core i7-8750H, GTX 1070 with Max-Q Design)
◆ゲーミング・デスクトップPC (Core i7-7700K, GTX 1080Ti)
◆17.3インチ・ゲーミングノート(Core i7-7700HQ, GTX 1060 Laptop)
◆15.6インチ・ゲーミングノート(Core i7-8750H, GTX 1050Ti)
◆15.6インチ・プレミアムノートPC(Core i7-8705G, Radeon RX Vega M GL)

【まとめ】
◆新作の「F1 2018」は前作のF1 2017よりもやや動作が重め



コードマスターズ 「F1 2018」 について

 
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コードマスターズ『F1 2018』 は世界最高峰のモータースポーツ「フォーミュラ・ワン」のレースゲームです。

2018年8月24日よりSteamで販売開始された2018年シーズンの最新バージョンは、前作の「F1 2017」のでキャリアモードにメディアインタビューが追加され、コメントの内容によってキャリアに影響が出るようになっています。

F1 マシンはドライバーを保護するためのHalo(ヘイリー)が追加され外観が大きく変わったことや、ERSシステム(エネルギー回生システム)が追加されたことなどが新しい点です。

・2018年最新レギュレーション
・2018年シーズンの全ての公式チーム、ドライバー、全21サーキットを収録
※フランスGP(ポール・リカール・サーキット)、ドイツGPが復活
・キャリアに影響する時間制限付のメディアインタビューが追加
・ERSシステム(エネルギー回生システム)を追加
・クラシックカーを多数収録

 
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【製品詳細ページ】
◆PC版 F1 2018 (Steam版)
 
【関連記事】
◆F1 2017 (PC版)をプレイした感想& 攻略メモ

 

PC版(Steam) F1 2018 の推奨スペック

 
スクリーンショット_F1 2018_推奨スペック

上の画像はSteamのページで公開されているF1 2018の推奨スペックです。

プロセッサーはCore i5 8600K(6コア6スレッド、最大4.3GHz)、AMD Ryzen 52600X(6コア12スレッド、最大4.2GHz)で、グラフィックスはNVIDIA GTX 1060、AMD RX 580となっています。

 F1 2018 推奨スペック ※64bitのプロセッサーとOSが必要です。
 OS 64bitの Windows 7, Windows 8, Windows 10
 プロセッサー  Intel Core i5 8600K or AMD Ryzen 5 2600X
 メモリー 8GB RAM
 グラフィック Nvidia GTX 1060 or AMD RX 580
 DirectX Version 11
 ネットワークネットワーク ブロードバンドインターネット接続
 ストレージ 50GB 利用可能
 サウンドカード DirectX Compatible Soundcard
 
 F1 2018 必要最低スペック ※64bitのプロセッサーとOSが必要です。
 OS 64bitの Windows 7, Windows 8, Windows 10
 プロセッサー Intel Core i3 2130 or AMD FX 4300
 メモリー 8GB RAM
 グラフィック Nvidia GT 640 or AMD HD 7750
 DirectX Version 11
 ネットワークネットワーク ブロードバンドインターネット接続
 ストレージ 50GB の空き容量
 サウンドカード DirectX Compatible Soundcard


 

F1 2018 ベンチマークテストについて

 
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■F1 2018 ベンチマークの設定
解像度:1920x1080
表示モード:フルスクリーン
Vsync:オフ
アンチエイリアス:TAA
異方性フィルタリング:16x
F1 2018のベンチマークテストは上記のグラフィックス設定で、室温が25℃くらいの環境で行います。

フレームレートは1周(10番グリッドスタートから1周が完了するまで)の間で、最高値、最低値、平均値を計測しますが、AIがコントロールしていて毎回少し状況が違うのでベンチマーク結果は多少ばらつきが出る場合があります。あくまでも目安としてご覧ください。

リフレッシュレートはディスプレイによって異なります。ゲーミングノートは75Hzや120Hz、144Hzなど高速で描画可能なディスプレイを搭載している場合があります。ベンチマークの結果には影響しませんが、高速描画ができるディスプレイは滑らかな動きでプレイすることができます。


 
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■アドバンス設定(グラフィック)
詳細プリセット:超高

 

15.6インチ・ゲーミングノート(Core i7-8750H, RTX 2070 with Max-Q Design)

 
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■OMEN by HP 15-dc1000
・Windows 10  Pro(64bit)
インテル Core i7-8750H プロセッサー
・モバイル インテル HM370 チップセット
・16GB DDR4-2666MHz (8GB x 2)
・256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+ 2TB HDD
・GeForce RTX 2070 with Max-Q Design (8GB)
・電源200W ACアダプター
 
日本HPのゲーミングノートOMEN by HP 15-dc1000(2019年モデル)は、インテル Core i7-8750H プロセッサー(6コア12スレッド)、リアルタイムレイトレーシングに対応した「GeForce RTX 2070 with Max-Q Design グラフィックス」を搭載!

◆OMEN by HP 15-dc1000 実機ベンチマーク
 
F1 2018 ベンチマークテスト
画面解像度:フルHD(1920x1080) グラフィック:超高
F1 2018 バージョン:1.16(491330) NVIDIAドライバー
:417.49
グランプリ名晴天豪雨
最低平均最高最低平均最高
オーストラリア82971238394106
バーレーン861151307592103
中国841051228496106
アゼルバイジャン80921078192102
スペイン861021188293103
モナコ72911148093109
カナダ75931098192101
フランス831011168093103
オーストリア8499115808998
イギリス881081248497107
ドイツ85991078293106
ハンガリー841011218394103
ベルギー77971188192101
イタリア7989103779096
シンガポール87103124698494
ロシア871051298298111
日本(鈴鹿)841041228495107
アメリカ1091091258699110
メキシコ84971118293105
ブラジル75961158193103
アブダビ971191408396110
※赤字・・・最高値 ※青字・・・最低値
 
■Core i7-8750H プロセッサー、RTX 2070 with Max-Q Design グラフィックスを搭載したゲーミングノートはフルHD「超高」で快適にプレイ可能です

RTX 2070 MAX-Qの平均フレームレートは従来モデル(GTX 1070 MAX-Q搭載)よりも2割くらい高く、最低フレームレートも70FPS以上をキープしています。

このゲーミングノートは144Hz(1秒間に144コマの描画ができる)対応のディスプレイを搭載しているので、「F1  2018」をとても滑らかな動きでプレイすることができます。
【メーカー製品詳細ページ】
◆OMEN by HP 15 シリーズ 製品詳細icon
◆OMEN by HP 15-dc1000(スペックPDF)
※2019年2月27日より販売開始。

 

15.6インチ・ゲーミングノート(Core i7-8750H, GTX 1070 with Max-Q Design)

 
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■OMEN by HP 15-dc0000
・Windows 10  Pro(64bit)
インテル Core i7-8750H プロセッサー
・モバイル インテル HM370 チップセット
・16GB DDR4-2666MHz
・256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+ 2TB HDD
・GeForce GTX 1070 with Max-Q Design (8GB)
・電源200W ACアダプター
 
インテル Core i7-8750H プロセッサー(6コア12スレッド)、GeForce GTX 1070 with Max-Q Design グラフィックスを搭載した日本HPのゲーミングノートOMEN by HP 15-dc0000(2018年モデル)(◆実機ベンチマーク)で、F1 2018のベンチマークテスト(全サーキット、天候は晴天と豪雨)を行いました。

F1 2018 ベンチマークテスト
画面解像度:フルHD(1920x1080) グラフィック:超高
F1 2018 バージョン:1.04(449820) NVIDIAドライバー
:399.07
グランプリ名晴天豪雨
最低平均最高最低平均最高
オーストラリア6279100637684
バーレーン7290103607483
中国6785100667784
アゼルバイジャン637687637485
スペイン658193647684
モナコ587593637586
カナダ577792647481
フランス607991617483
オーストリア657891637180
イギリス6787101667886
ドイツ688092657584
ハンガリー648096657685
ベルギー628098647482
イタリア627386617282
シンガポール698396516775
ロシア698299657787
日本(鈴鹿)668297667786
アメリカ7289101678088
メキシコ677890667482
ブラジル588098667583
アブダビ7895113657687
※赤字・・・最高値 ※青字・・・最低値
 
■Core i7-8750H プロセッサー、GeForce GTX 1070 with Max-Q Design グラフィックスを搭載したゲーミングノートはフルHD「超高」でプレイ可能ですが、特定の状況では60FPSを切る場合があります

このゲーミングノートで行った前作「F1 2017」の平均フレームレートは晴天時が84~102FPS、豪雨時は69~86FPSでしたが、新作の「F1 2018」は晴天時で73~95FPS、豪雨時で67~80FPSくらいで、前作よりも5~10FPSくらい低めの数値になっています。

このゲーミングノートは144Hz(1秒間に144コマの描画ができる)対応のディスプレイを搭載しているので、少し画質を下げてフレームレートが伸びるような設定にすると、60Hzのディスプレイを搭載した機種よりも滑らかな動きでゲームを楽しむことができます。
 
【メーカー製品詳細ページ】
◆OMEN by HP 15-dc0000 製品詳細icon
◆OMEN by HP 15-dc0000(スペックPDF)
※2018年7月12日より販売開始。

【実機レビュー】
◆速攻レビュー:OMEN by HP 15-dc0000の製品特徴や性能、新旧モデルの違いについて
◆15.6インチ・ゲーミングノート「OMEN by HP 15-dc0000」の外観・デザイン徹底レビュー!
◆ベンチマーク:OMEN by HP 15-dc0000(Core i7-8750H、GTX 1070 with MAX-Q)の性能を検証!


 

ゲーミング・デスクトップPC (Core i7-7700K, GTX 1080Ti)

 
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■OMEN by HP Desktop 880-000jp
・Windows 10 Pro(64bit)

インテル Core i7-7700K プロセッサー
・水冷クーラー

・インテル Z270 チップセット
・32GB メモリ PC4-19200 (2400MHz)
・512GB M.2 SSD(PCIe NVMe)+2TB  HDD
・NVIDIA GeForce GTX 1080Ti (11GB)
・電源容量750W
 
このテストで使用する「OMEN by HP Desktop 880」はCore i7-7700K(4コア8スレッド)を搭載した旧モデルになりますが、Core i7-8700K(6コア12スレッド)搭載モデル(※実機ベンチマーク)と同じGeForce GTX 1080Tiを搭載しているので、ある程度の目安にはなると思います。Core i7-7700Kは最大4.7GHz(4コア動作時)までオーバークロックしています。

OMEN by HP 15-dc0000は全サーキットのテストを行ないましたが、このテストでは高めフレームレートを記録したアブダビGP、アメリカGP、低いフレームレートを記録したイタリアGP、シンガポールGPと市街地のモナコGP、日本GP(鈴鹿)などをピックアップしてベンチマークを行います。

F1 2018 ベンチマークテスト
画面解像度:フルHD(1920x1080) グラフィック:超高
F1 2018 バージョン:1.04(449820) NVIDIAドライバー
:399.07
グランプリ名晴天豪雨
最低平均最高最低平均最高
モナコ9912215198117134
カナダ95120141103115128
イタリア10011813893111124
シンガポール12013816987106120
日本(鈴鹿)108133157106117130
アメリカ121141158106121134
アブダビ12415318199116130
※赤字・・・最高値 ※青字・・・最低値 
 
■Core i7-7700K プロセッサー、GeForce GTX 1080Ti グラフィックスを搭載したゲーミングPCはフルHD「超高」で快適にプレイ可能です

平均フレームレートは晴天時が118~153FPS、豪雨時は106~121FPSくらいで、動作が重めのシンガポール(豪雨)でも最低フレームレートは80FPS以上出ています。

前作のF1 2017(晴天時128~156FPS、豪雨時112~128FPS)と比較した場合は少し低めのフレームレートになりますが、十分快適にプレイ可能です。
 
【実機レビュー:Core i7-7700K搭載モデル】
◆OMEN by HP Desktop 880 シリーズの外観・内部の徹底レビュー
◆OMEN by HP Desktop 880(Core i7-7700K、GTX 1080Ti)の性能・消費電力を検証!
◆OMEN コマンドセンターでCore i7-7700Kのオーバークロックに挑戦!
◆OMEN by HP Desktop 880の製品特徴・性能・2モデルの違いについて

【実機レビュー:Core i7-8700K搭載モデル】
◆徹底レビュー:OMEN by HP 880-100jp ハイパフォーマンスモデルの外観・内部
◆ベンチマーク:OMEN by HP 880-100jp(Core i7-8700K、GTX 1080Ti 搭載)
◆OMEN by HP 880-100jp(Core i7-8700K搭載)のオーバークロックに挑戦!



 

17.3インチ・ゲーミングノート(Core i7-7700HQ, GTX 1060 Laptop)

 
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■OMEN by HP 17-an000
・Windows 10 Pro(64bit)

インテル Core i7-7700HQ プロセッサー
・モバイル インテル HM175 チップセット
・16GB DDR4-2400MHz
・512GB M.2 SSD (PCIe NVMe) + 1TB HDD
・NVIDIA GeForce GTX 1060 Laptop
・電源:ACアダプター230W
 
OMEN by HP 17-an000(2017年8月モデル)は、インテル Core i7-7700HQ プロセッサー (4コア・8スレッド)、GeForce GTX 1060 Laptopを搭載した17.3インチ・ゲーミングノートです。ノートPC向けのGTX 1060はデスクトップPC向けよりも少し性能が低い(8~9割くらいの性能)になります。(※ノートPCグラフィックス性能比較

F1 2018 ベンチマークテスト
画面解像度:フルHD(1920x1080) グラフィック:超高
F1 2018 バージョン:1.05(451427) NVIDIAドライバー
399.07
グランプリ名晴天豪雨
最低平均最高最低平均最高
モナコ405569526068
カナダ405668525965
イタリア425363495764
シンガポール536371405460
日本496372576371
アメリカ586776586572
アブダビ627384556268
※赤字・・・最高値 ※青字・・・最低値 
 
■Core i7-7700HQプロセッサー、 GeForce GTX 1060 Laptop グラフィックスを搭載したノートPCは、フルHD「超高」の設定でプレイ可能ですが、画質を少し下げた方が滑らかな動きでプレイすることができます

動作が重めのサーキットでも、平均フレームレートが50FPS以上、最低でも40FPS以上出ているので、フルHD「超高」の設定でもそこそこ快適にプレイすることができますが、常時60FPS以上でプレイするには画質設定を少し下げる必要があります。

 
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最も重いシンガポールでグラフィックス設定を「ミディアム」に設定すると、最低でも80FPS以上になり画面の動きはかなり滑らかになります。

画質を「ロー」にすると影の処理などが簡略化されて(影が薄くなる)マシンが浮遊しているような状態になりますが、「ミディアム」はそれなりに良い画質です。
 
■シンガポールGP(豪雨)フルHD(1920x1080) 画質:ミディアム
最高フレームレート・・・111 FPS
平均フレームレート・・・100 FPS
最低フレームレート・・・86 FPS

 



15.6インチ・ゲーミングノート(Core i7-8750H, GTX 1050Ti)

 
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■HP Pavilion Gaming 15-cx0000
・Windows 10  Pro(64bit)
インテル Core i7-8750H プロセッサー
・モバイル インテル HM370 チップセット
・16GB DDR4-2666MHz
・128GB SSD(PCIe NVMe M.2)+ 1TB HDD
・GeForce GTX 1050Ti (4GB)
・電源150W スマートACアダプター
 
スタイリッシュなデザインの「HP Pavilion Gaming 15-cx0000」は、インテル Core i7-8750H プロセッサー(6コア12スレッド)、GeForce GTX 1050Ti を搭載。カジュアルにゲームを楽しみたい方向けの15.6インチ・ゲーミングノートです。

F1 2018 ベンチマークテスト
画面解像度:フルHD(1920x1080)、グラフィック:超高
F1 2018 バージョン:1.05(451427)NVIDIAドライバー399.07
グランプリ名晴天豪雨
最低平均最高最低平均最高
モナコ253240303745
カナダ253339313743
イタリア273236283642
シンガポール303643253235
日本324048334046
アメリカ333946324247
アブダビ364755313742
※赤字・・・最高値 ※青字・・・最低値
 
■Core i7-8750H プロセッサー、 GTX 1050Ti グラフィックスを搭載したノートPCは、フルHD「超高」の設定でとりあえず動作しますが、滑らかな動きでプレイするには画質の調整が必要です。

フルHD「超高」の平均フレームレートは32~47FPSくらいですが、最低フレームレートは30FPSを切ることがあるので「普通~やや重い」という評価になります。とりあえずプレイは可能ですが、少し画質を下げて動きを良くした方が快適です。
 
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シンガポールGP(豪雨)で画質を「ミディアム」にすると、最低52FPS、平均64FPS、最高74FPSになります。常時60FPSではありませんが「超高」よりも画面の動きは滑らかに見えます。

F1 2018 は「ミディアム」の画質でもそこそこ良い画質に見えますが、もう一つ画質下げて「ロー」にすると影の処理が簡略化されてマシンが浮遊しているような状態になります。
 
■シンガポールGP(豪雨)フルHD(1920x1080) 画質:ミディアム
最高フレームレート・・・74 FPS
平均フレームレート・・・64 FPS
最低フレームレート・・・52 FPS
【メーカー製品詳細ページ】
◆HP Pavilion Gaming 15-cx0000 シリーズ 製品詳細icon
◆HP Pavilion Gaming 15-cx0000(スペックPDF)

【実機レビュー】
◆スタイリッシュな「HP Pavilion Gaming 15-cx0000」の外観・デザイン徹底レビュー!
◆ベンチマーク:HP Pavilion Gaming 15-cx0000(Core i7-8750H, GTX 1050Ti 搭載)


 

15.6インチ・プレミアムノートPC(Core i7-8705G, Radeon RX Vega M GL)

 
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■HP Spectre x360 15-ch0000
・Windows 10 Pro(64bit)

インテル Core i7-8705G プロセッサー
・モバイル インテル HM175 チップセット
・16GB DDR4-2400MHz
・1TB M.2 SSD(PCIe NVMe)
・Radeon RX Vega M GL
・電源:ACアダプター150W
 
HP Spectre x360 15-ch0000はスタイリッシュなデザインの15.6インチプレミアムノートPCです。Radeon RX Vega M GLはエントリークラス(GTX 1050Ti、GTX 1050など)のグラフィックスで、推奨スペックのGTX 1060より下の性能になります。

F1 2018 ベンチマークテスト
画面解像度:フルHD(1920x1080)、グラフィック:超高
F1 2018 バージョン:1.04(449820)

グランプリ名晴天豪雨
最低平均最高最低平均最高
モナコ202531253035
カナダ192530252932
イタリア212429242831
シンガポール263138182732
日本222833273136
アメリカ263034283236
アブダビ303440263034
※赤字・・・最高値 ※青字・・・最低値 
 
■Core i7-8705Gプロセッサー、 Radeon RX Vega M GLグラフィックスを搭載したノートPCは、フルHD「超高」の設定でとりあえず動作しますが、滑らかな動きでプレイするには画質の調整が必要です。

「F1 2018」の平均フレームレートは晴天時が24~34FPS、豪雨時は27~32FPSくらいで、全体的に晴天よりも豪雨の方が少しフレームレートが高めの傾向です。

動作が少し重くなるシンガポール(豪雨)では最低フレームレートは20FPSを切る状態なので、快適に(滑らかな動きで)プレイするには画質を下げる必要があります。
 
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最も重いシンガポールでグラフィックス設定を「ミディアム」に設定した場合は、そこそこの画質になりますが画面の動きは良くなります。

平均フレームレートが52 FPSなのでとりあえずプレイは可能です。最低フレームレートが30FPSくらいなのでもう少し画質を下げたいところですが、「ロー」にするとマシンの下の影が薄くなり違和感があるグラフィックになります。

 
■シンガポールGP(豪雨)フルHD(1920x1080) 画質:ミディアム
最高フレームレート・・・60 FPS
平均フレームレート・・・52 FPS
最低フレームレート・・・31 FPS
【メーカー製品詳細ページ】
◆HP Spectre x360 15-ch000 製品詳細icon
◆HP Spectre x360 15-ch000(スペックPDF)

【実機レビュー】
◆15.6インチ『HP Spectre 15 x360』 の特徴や性能、13.3インチとの違いについて
◆高性能なCore i7-8705Gを搭載した「HP Spectre 15 x360」の性能をチェック!

 

新作の「F1 2018」は前作のF1 2017よりもやや動作が重め

 
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今回のテストでは新作「F1 2018」の方が前作のF1 2017よりも少しフレームレートが低め(少し動作が重くなった)という結果が出ていますが、前作が快適に動作するPCなら「F1 2018」も問題ないと思われます。

「F1 2018」は木々が多いサーキットや混雑しがちな市街地サーキット(モナコやアゼルバイジャンなど)フレームレートが下がる傾向があります。特に木々が多い場所があるカナダGPのターン5(緩やかな右カーブ)付近、ベルギーGPのオー・ルージュをクリアした後の緩やかな右カーブ、ブラジルGPはホームストレートのフィニッシュライン付近などでフレームレートの低下がみられました。

最も低いフレームレートを記録したのは、豪雨時のシンガポールGPでファイナルラップの最終コーナーで花火が打ち上げられる場面で、前作の「F1 2017」と同じ状況した。

「ミディアム」の画質(※スクリーンショット )はそこそこキレイですが、一つ下の「ロー」にするとマシン下の影が薄くなります。晴天時はなんとか見れる(※画質ローで晴天時の画像)のですが、豪雨時はかなり違和感がある(マシンが浮遊しているような)グラフィックになります。(※画質ローで豪雨時の画像




■レビューについて
※商品仕様/価格については2018年9月3日時点のものです。
※測定値はPCの使用状況や環境によって異なる場合があります。ベンチマークの結果を保証するものではありませんので、あくまでも目安としてご覧ください。
 
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