
6コア12スレッドのインテル Core i7-8750H プロセッサー(Coffee Lake)、NVIDIA GeForce GTX 1070 with MAX-Q Designを搭載した日本HPの15.6インチ・ゲーミングノート 『OMEN by HP 15-dc0000』の性能・消費電力を検証しました!
■目次(ページ内リンク)
下記のリンクをクリックすると目的の場所にジャンプします。
※Fire FoxやMicrosoft Edgeは「BackSpace」キーでこの位置に戻ります。
※Google Chomeの場合は「Alt + ←」になります。
【ベンチマークについて】
◆ベンチマークで使用するパソコンについて
◆ベンチマークの設定・使用するソフトついて
◆冷却ファンの設定はゲーム向けの「パフォーマンスモード」でテスト
【プロセッサー】
◆インテル Core i7-8750H プロセッサー(Coffee Lake)の仕様・性能について
・最大動作周波数は1~2コア動作時4.1GHz、5~6コア動作時は3.9GHz
◆プロセッサーのベンチマーク(CINEBENCH R15)
【メモリ】
◆メモリの仕様・容量について(16GB DDR4-2666MHz)
【ストレージ】
◆ストレージの性能テスト(256GB SSD + 2TB HDD)
【グラフィックス】
◆GPUの仕様・性能について(NVIDIA GeForce GTX 1070 with MAX-Q Design)
【3D MARK ベンチマーク】
◆Time Spy(DirectX 12 ベンチマーク)
◆Fire Strike Ultra(DirectX 11 ベンチマーク:4K)
◆Fire Strike (DirectX 11 ベンチマーク:フルHD)
【ゲームベンチマーク】
◆ファイナルファンタジーXV(FF15)
◆ファイナルファンタジーXIV::紅蓮のリベレーター
◆PSO2 キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4
◆F1 2017(Steam版)
◆ドラゴンクエストX
◆人気ゲーム「PUBG」をどれくらいのフレームレートでプレイできるかをチェック!
【VRベンチマーク】
◆VR(仮想現実)対応システムのためのベンチマーク
【動作中の温度・消費電力】
◆Webサイト閲覧、動画の視聴、ベンチマーク中の温度・消費電力について
【ベンチマークテストのまとめ】
◆OMEN by HP 15-dc0000 はプロセッサーやグラフィックスの性能が大きく向上!
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【ベンチマークについて】
◆ベンチマークで使用するパソコンについて
◆ベンチマークの設定・使用するソフトついて
◆冷却ファンの設定はゲーム向けの「パフォーマンスモード」でテスト
【プロセッサー】
◆インテル Core i7-8750H プロセッサー(Coffee Lake)の仕様・性能について
・最大動作周波数は1~2コア動作時4.1GHz、5~6コア動作時は3.9GHz
◆プロセッサーのベンチマーク(CINEBENCH R15)
【メモリ】
◆メモリの仕様・容量について(16GB DDR4-2666MHz)
【ストレージ】
◆ストレージの性能テスト(256GB SSD + 2TB HDD)
【グラフィックス】
◆GPUの仕様・性能について(NVIDIA GeForce GTX 1070 with MAX-Q Design)
【3D MARK ベンチマーク】
◆Time Spy(DirectX 12 ベンチマーク)
◆Fire Strike Ultra(DirectX 11 ベンチマーク:4K)
◆Fire Strike (DirectX 11 ベンチマーク:フルHD)
【ゲームベンチマーク】
◆ファイナルファンタジーXV(FF15)
◆ファイナルファンタジーXIV::紅蓮のリベレーター
◆PSO2 キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4
◆F1 2017(Steam版)
◆ドラゴンクエストX
◆人気ゲーム「PUBG」をどれくらいのフレームレートでプレイできるかをチェック!
【VRベンチマーク】
◆VR(仮想現実)対応システムのためのベンチマーク
【動作中の温度・消費電力】
◆Webサイト閲覧、動画の視聴、ベンチマーク中の温度・消費電力について
【ベンチマークテストのまとめ】
◆OMEN by HP 15-dc0000 はプロセッサーやグラフィックスの性能が大きく向上!
ベンチマークで使用するパソコンについて |

「OMEN by HP 15-dc0000」は2018年7月12日より販売開始された日本HPのゲーミングノートで、ステルス戦闘機から着想を得たデザインが特徴的な製品です。
【実機レビュー】
◆OMEN by HP 15-dc0000の製品特徴や性能、新旧モデルの違いについて
【実機レビュー】
◆OMEN by HP 15-dc0000の製品特徴や性能、新旧モデルの違いについて

15.6インチワイドのディスプレイは「144Hzのリフレッシュレート」に対応しているので、滑らかな動きでゲームをプレイすることができます。
画面解像度はフルHD(1920×1080)、視野角が広い(斜めから見ても色味の変化が少ない)IPS方式で、sRGBカバー率は97%(※スクリーンショット)です。発色が良くきれいな画面でゲームやコンテンツを楽しむことができます。表面処理は「非光沢」なので、光の反射や映り込みが少なく長時間のプレイでも快適です。
画面解像度はフルHD(1920×1080)、視野角が広い(斜めから見ても色味の変化が少ない)IPS方式で、sRGBカバー率は97%(※スクリーンショット)です。発色が良くきれいな画面でゲームやコンテンツを楽しむことができます。表面処理は「非光沢」なので、光の反射や映り込みが少なく長時間のプレイでも快適です。

今回テストするモデルの注目ポイントは、6コア12スレッドの「インテル Core i7-8750H プロセッサー」と「NVIDIA GeForce GTX 1070 with MAX-Q Design グラフィックス」です。
ストレージは 256GB SSD(PCIe NVMe M.2)と2TBのデュアルストレージ構成で、高速で大容量の16GB(DDR4-2666MHz)メモリを搭載しています。
ストレージは 256GB SSD(PCIe NVMe M.2)と2TBのデュアルストレージ構成で、高速で大容量の16GB(DDR4-2666MHz)メモリを搭載しています。

テストで使用する OMEN by HP 15-dc0000 のスペック | |
OS | Windows 10 Pro(64bit) |
プロセッサー | インテル Core i7-8750H プロセッサー (2.2GHz - 4.1GHz、6コア12スレッド、TDP45W) |
チップセット | モバイル インテル HM370 チップセット |
メモリ | 16GB (16GB×1) DDR4-2666MHz (最大32GB) |
ストレージ | 256GB SSD(PCIe NVMe M.2) + 2TB HDD(5400回転) |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 1070 with Max-Q Design グラフィックス ※ドライバーのバージョン:389.12 |
電源 | 200W ACアダプター |

初期のファームウェアのバージョンはF.03でしたが、アイドル時の発熱が少し多かった(なかなか45℃以下にならない)ので最新バージョン(F.05)にアップデートしています。
アップデート後はベンチマークを行ってからしばらく放置すると40℃前後くらいまで下がるようになりました。ゲームやベンチマークなどをしないで放置した場合は30℃中盤くらいまで下がります。(室温26℃)
アップデート後はベンチマークを行ってからしばらく放置すると40℃前後くらいまで下がるようになりました。ゲームやベンチマークなどをしないで放置した場合は30℃中盤くらいまで下がります。(室温26℃)
ベンチマークの設定・使用するソフトついて |

この記事のベンチマークテスト(3DMARK、CINEBENCH R15、ゲームベンチなど)は下記の設定で行います。
【Windows10のバージョン】
・バージョン 1709
・OS ビルド 16299.547
【Windows10の電源プラン】
・電源モード(接続):高パフォーマンス
※設定が異なる場合は当サイトのような結果が出ない可能性があります。
※ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のツールを使用しています。
【Windows10のバージョン】
・バージョン 1709
・OS ビルド 16299.547
【Windows10の電源プラン】
・電源モード(接続):高パフォーマンス
※設定が異なる場合は当サイトのような結果が出ない可能性があります。
※ベンチマーク中の温度や消費電力などの計測は下記のツールを使用しています。
ベンチマークで使用するソフト | |
CrystalDiskInfo | HDD/SSDの基本情報を確認できるソフト |
CrystalDiskMark | ストレージの速度を測定するベンチマークソフト |
CPU-Z | CPUの詳細な情報を表示するソフト |
GPU-Z | グラフィックカードの詳細情報を表示するソフト |
HWMonitor | PCパーツの温度を測定するソフト |
HWiNFO64 | PCパーツの温度を測定するソフト |
Fraps | ゲーム中のフレームレートを表示できるソフト |
ワットチェッカー REX-BTWATTCH1 | 消費電力の測定で使用 |
※デスクトップPCの場合は、ベンチマーク中の消費電力はディスプレイを含みません。 ※ノートPCの場合は、ベンチマーク中の消費電力はディスプレイを含む数値になります。 ※ノートPCや液晶一体型PCのディスプレイの輝度は100%に設定。 |
■冷却ファンの設定はゲーム向けの「パフォーマンスモード」でテスト

インストールされている「OMEN コマンドセンター」で冷却ファンの設定が可能です。
今回のテストではゲーム向けの「パフォーマンスモード」に設定しています。プロセッサーやグラフィックスの温度が高くなると、通常のスタンドモードよりも高回転で冷却ファンが動作します。

OMEN by HP 15-dc0000 シリーズは、パフォーマンスモデルとハイパフォーマンスモデルの2モデル用意されていますが、いずれも高性能なインテル Core i7-8750H プロセッサーを搭載しています。
・インテル Core i7-8750H プロセッサー
(2.2GHz - 4.1GHz、6コア12スレッド、TDP45W)
※パフォーマンスモデル(15-dc0076TX)
※ハイパフォーマンスモデル(15-dc0077TX) 今回のテストで使用
(2.2GHz - 4.1GHz、6コア12スレッド、TDP45W)
※パフォーマンスモデル(15-dc0076TX)
※ハイパフォーマンスモデル(15-dc0077TX) 今回のテストで使用

上のベンチマークはPassMarkから抜粋したものです。あくまでも目安としてご覧ください。
■インテル Core i7-8750H プロセッサーの性能について
Core i7-8750H(※製品の仕様情報)は14 nmプロセスルールを採用した高性能なプロセッサー(製品の開発コード名Coffee Lake)です。 モバイルPC向けでありながら「6コア12スレッド」を採用した点が大きな特徴になります。
上記のベンチマークでは、「6コア12スレッド」のプロセッサーはCore i7-8750Hのみで、他は全て4コア8スレッドのプロセッサーです。
1コア(シングルスレッド)の性能は大きな差がありませんが、コアとスレッドが多いプロセッサーはマルチスレッド性能が高いので、動画のエンコードや画像処理などで高い性能を発揮します。
バックグラウンドでインターネットをしながらファイルのダウンロード(またはアップロード)するような使い方は4コア8スレッドのプロセッサーでも十分に対応可能ですが、ゲームをしながら配信するような負荷が高い状況では6コア12スレッドの方が有利です。
CPU-Zで表示されるインテル Core i7-8750H プロセッサーの詳細。チップセットは「モバイル インテル HM370 チップセット」が搭載されています。
Core i7-8750H | Core i7-8705G | Core i7-8550U | |
開発コード名 | Coffee Lake (第8世代) | Kaby Lake G (第8世代) | Kaby Lake R (第8世代) |
プロセス | 14 nm | 14 nm | 14 nm |
コアの数 | 6 | 4 | 4 |
スレッド数 | 12 | 8 | 8 |
ベース動作周波数 | 2.20 GHz | 3.10 GHz | 1.80 GHz |
ターボ・ブースト時の 最大周波数 | 4.10 GHz | 4.10 GHz | 4.00 GHz |
キャッシュ | 9 MB | 8 MB | 4 MB |
TDP | 45W | 65W | 15 W |
◆関連記事:日本HPのノートPC・タブレット 「プロセッサー性能比較表」
■最大動作周波数は1~2コア動作時4.1GHz、5~6コア動作時は3.9GHz

オーバークロックツール「インテルXTU(※関連記事)」で、プロセッサーの最大動作周波数やコアの電圧、電力の設定などを見ることができます。
インテル Core i7-8750H プロセッサーは、プロセッサーの倍率がロックされているのでオーバークロックはできません。最大動作周波数は、1~2コア動作時は4.1GHz、3~4コア動作時は4.0GHz、5~6コア動作時は3.9GHzになります。
■Intel Turbo Boost Technology有効時の動作クロック
1コア動作時・・・4.1 GHz
2コア動作時・・・4.1 GHz
3コア動作時・・・4.0 GHz
4コア動作時・・・4.0 GHz
5コア動作時・・・3.9 GHz
6コア動作時・・・3.9 GHz
1コア動作時・・・4.1 GHz
2コア動作時・・・4.1 GHz
3コア動作時・・・4.0 GHz
4コア動作時・・・4.0 GHz
5コア動作時・・・3.9 GHz
6コア動作時・・・3.9 GHz
プロセッサーのベンチマーク(CINEBENCH R15) |

グラフィックカードとCPUの性能テストを行い、コンピュータのパフォーマンスを評価します。
◆MAXON CINEBENCH ダウンロード
![]() | ||
■OpenGL カーチェイスによる複雑な3Dシーンを使って、グラフィックカードのOpenGLモードでの性能を調べます。 ■CPU 3Dレンダリングを行いプロセッサパワーのすべてを使う性能テスト。 ■CPU(Single Core) 1コアのみで行うプロセッサ性能テスト。 | ||
CINEBENCH R15 プロセッサー性能比較 ※()内はCore i7-7700HQとの比較 | |||
プロセッサー | CPU (マルチコア) | CPU (シングルコア) | CPU パッケージ の最大消費電力 |
Core i7-8750H (最大4.1GHz, 6コア12スレッド) | 1205 cb (164%) | 171 cb (109%) | 約70.8W (152%) |
Core i7-7700K (最大4.8GHz, 4コア8スレッド) ※オーバークロック | 1031 cb | 202 cb | 約93.0W |
Core i7-7820HK (最大4.4GHz, 4コア8スレッド) ※オーバークロック | 921 cb | 184 cb | 約68.7W |
Core i7-8705G (最大4.1GHz, 4コア8スレッド) | 798 cb | 168 cb | 約50.0W |
Core i7-7700HQ (最大3.8GHz, 4コア8スレッド) | 731 cb (100%) | 157 cb (100%) | 約46.5W (100%) |
■インテル Core i7-8750H プロセッサーはマルチコアテストで驚異的なスコアを記録!
Core i7-8750Hは6コア12スレッドのプロセッサーなのでマルチスレッド性能が高いことが大きな大きな特徴です。
実機のテストでは4.8GHzまでオーバークロックしたCore i7-7700K(デスクトップPC向け)を約17%も上回るスコアを記録しました。旧モデル(◆OMEN by HP 15-ce000実機レビュー)に搭載されているCore i7-7700HQと比較した場合は64%も高いスコアになります。
長時間負荷をかけ続けるような状況では、大きなファンや水冷クーラーなどを搭載したデスクトップPCの方が有利(熱による性能低下は少ない)ですが、スコアを見る限り短い時間の処理なら十分にプロセッサーの性能を引きだすことができていると言えそうです。
■CPU(Single Core)テストでも良いスコアを記録!
1コアのみの性能を測定するテストでは、4.4GHzや4.8GHzまでオーバークロックしたプロセッサーには敵いませんが、他の4.1GHzのプロセッサーと同じくらいのスコアが出ています。ひと昔前のプロセッサーはコアが多くなると1コアの性能が少し低くなっていましたが、最新の第8世代プロセッサーは1コアのみの性能も高くなっています。
■テスト中の動作周波数や温度
テスト時間は処理能力が高いプロセッサーほど短い時間でテストが完了します。Core i7-8750Hの場合は約40秒くらいです。6コア動作時の動作周波数は、テスト開始から30秒くらいまでは3.8~3.9GHzを維持していますが、それ以降からテスト終了時までは3.2~3.3GHzくらいで動作していました。
マルチコアテスト時の最大温度は88℃(平均73℃)でサーマルスロットリングは発生しませんでした。3回連続でテストした場合は平均温度が少し上がって75℃になりましたが最大温度は88℃で大きく上昇することはありませんでした。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時の温度はベンチマーク前の数値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-8750H プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 最大温度 | 88℃ | |
平均温度 | 73℃ | ||
アイドル時 | 40℃ | ||
NVIDIA GeForceGTX1070 with MAX-Q Design グラフィックス | |||
GPUの温度 | 最大温度 | 63℃ | |
平均温度 | 59℃ | ||
アイドル時 | 43℃ | ||
GPU コアクロック | 最大 | 1544.0 MHz | |
アイドル時 | 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 最大 | 2003.4 MHz | |
アイドル時 | 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 最大 | - RPM | |
アイドル時 | - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 444 MB ※OpenGL時 | ||
ベンチマーク中の最大消費電力(ディスプレイを含む) | |||
OpenGLテスト | 最大 97.7 W ※PC全体 | ||
CPUテスト(マルチコアテスト時) | 最大 118 W ※PC全体 (プロセッサーのみ 約70.8 W) | ||
CPUテスト(1コアテスト時) | 最大 53.4 W ※PC全体 (プロセッサーのみ 約20.9 W) |

OMEN by HP 15-dc0000 シリーズは、高速規格のメモリ(DDR4-2666MHz)を搭載!容量のカスタマイズはできませんが、パフォーマンスモデルとハイパフォーマンスモデルはいずれも16GBのメモリを搭載しています。
・16GB (16GB×1) DDR4-2666MHz (最大32GB)
※パフォーマンスモデル(15-dc0076TX)
※ハイパフォーマンスモデル(15-dc0077TX) 今回のテストで使用
※パフォーマンスモデル(15-dc0076TX)
※ハイパフォーマンスモデル(15-dc0077TX) 今回のテストで使用
![]() | ||
OMEN by HP 15-dc0000に搭載されているメモリはDDR4-2666 (PC4-21300)で、レイテンシ(メモリのデータを転送する時の待ち時間)はCL-19です。16GBx1の構成なのでシングルチャネルで動作します。 | ||
■メモリ搭載量について 標準で16GBのメモリを搭載しているので、インターネットやメール、文書作成、オフィスソフトなどの用途ではかなり余裕があります。ゲームでも十分な容量で、まだ少ないですが16GB推奨のゲームもプレイ可能です。 画像処理や写真編集などで必要なメモリの容量は使い方次第で違ってきますが、大量にメモリを使う(高解像度でレイヤーを多数使う)ような処理をしなければ作業できる容量になります。 ◆どれくらいパソコンにメモリを搭載すればよいのか? | ||||

ストレージは最新規格のSSD(PCIe NVMe M.2)と2TB HDDのデュアルストレージ構成です。容量のカスタマイズは用意されていません。
・256GB SSD (PCIe NVMe M.2) + 2TB HDD (SATA, 5400回転)
※パフォーマンスモデル(15-dc0076TX)
※ハイパフォーマンスモデル(15-dc0077TX) 今回のテストで使用
※パフォーマンスモデル(15-dc0076TX)
※ハイパフォーマンスモデル(15-dc0077TX) 今回のテストで使用

256GB SSDの実際に使用できる容量は238GB(そのうち40.6GBを使用)になります。※Windowsアップデートの内容によって使用容量は変わります。リカバリーイメージが入っているパーティションのサイズは17.7GBで、そのうち15.7GBが使用されています。

HP リカバリ マネージャーの画面では「USBフラッシュドライブが最小で16GB必要です」と表示されます。
リカバリメディアを作成するには32GBのUSBメモリが必要です。
当サイトで用意した16GBのUSBメモリ(実際に使用できる容量が14.6GB)は「容量が不足しています」という表示(※スクリーンショット)が出ました。
■256GB SSD (PCIe NVMe M.2)

CrystalDiskInfoで表示されるSAMSUNG製SSDの情報。型番は「MZVLW256HEHP-000H1」、ファームウェアは「CXB73H1Q」です。※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。
■ストレージのベンチマーク
CrystalDiskMark でストレージの性能を測定することができます。
![]() | SSDはHDDよりもランダムアクセス性能が高く、データの転送速度も高速です。ベンチマークでは、Seq Q32T1の連続読み込みで3300MB/s、連続書き込みでは1212MB/sを記録。 NVMeの規格を採用したSSDはSATA3のSSDよりも転送速度が非常に速いのですが、動作温度は少し高めになります。 | |
■CrystalDiskMark 6.0.0 x64 ベンチマーク(https://crystalmark.info/) * MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s] * KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 3300.348 MB/s Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 1211.974 MB/s Random Read 4KiB (Q= 8,T= 8) : 1026.154 MB/s [ 250525.9 IOPS] Random Write 4KiB (Q= 8,T= 8) : 728.641 MB/s [ 177890.9 IOPS] Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 348.814 MB/s [ 85159.7 IOPS] Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 285.132 MB/s [ 69612.3 IOPS] Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 37.893 MB/s [ 9251.2 IOPS] Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 100.580 MB/s [ 24555.7 IOPS] ■ベンチマークをした時の温度(室温26℃) 40℃(ベンチマーク前)→最大温度 約80℃(平均温度72℃) ■起動時間(電源スイッチを押してからデスクトップ画面が表示されるまで) 約9~10秒 ※PCの環境次第で起動時間が長くなる場合があります。 | ||||
■2TB ハードドライブ (SATA, 5400回転)

CrystalDiskInfoで表示されるTOSHIBA製HDDの情報。型番は「MQ04ABD200」、ファームウェアは「JT000C」です。※ストレージのメーカーは販売時期によって異なる場合があります。
■ストレージのベンチマーク
CrystalDiskMark でストレージの性能を測定することができます。
![]() | 5400回転のHDDとしては標準的な速度です。SSDと比較すると転送速度が遅いのですが、容量単価が安く多数の画像や動画などを保存するのに適しています。 | |
■CrystalDiskMark 6.0.0 x64 ベンチマーク(https://crystalmark.info/) * MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s] * KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 126.390 MB/s Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 130.270 MB/s Random Read 4KiB (Q= 8,T= 8) : 0.737 MB/s [ 179.9 IOPS] Random Write 4KiB (Q= 8,T= 8) : 5.258 MB/s [ 1283.7 IOPS] Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 0.747 MB/s [ 182.4 IOPS] Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 4.575 MB/s [ 1116.9 IOPS] Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 0.303 MB/s [ 74.0 IOPS] Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 4.067 MB/s [ 992.9 IOPS] ■ベンチマークをした時の温度(室温26℃) 34℃(ベンチマーク前)→約40℃(最大温度) | ||||

グラフィックスはパフォーマンスモデルが「NVIDIA GeForce GTX 1060」、ハイパフォーマンスモデルは「GeForce GTX 1070
with Max-Q Design」を搭載!
・NVIDIA GeForce GTX 1060 グラフィックス
※パフォーマンスモデル(15-dc0076TX)
・NVIDIA GeForce GTX 1070 with Max-Q Design グラフィックス
※ハイパフォーマンスモデル(15-dc0077TX) 今回のテストで使用
■このモデルはゲーム向けGPUを1つのみ搭載※パフォーマンスモデル(15-dc0076TX)
・NVIDIA GeForce GTX 1070 with Max-Q Design グラフィックス
※ハイパフォーマンスモデル(15-dc0077TX) 今回のテストで使用
ゲーミングノートは2つのグラフィックス(プロセッサー内蔵GPUとゲーム向けGPU)を搭載して、負荷に応じて自動的に切り替わるような仕組みを備えていることが多いのですが、このモデルはゲーム向けGPUのみ動作します。
2つのグラフィックスを搭載している場合はドラクエのような負荷が軽いゲームは自動的に切り替わらないことがありますが、ゲーム向けGPUのみ搭載しているので常にパフォーマンスを発揮することができます。

■グラフィックス性能比較
上記の表は日本HP公式サイトの「Fire Strike」ベンチマークから抜粋したものです。スコアはIntel UHD Graphics 620を100%とした場合の相対値で、数値が高いほど高性能になります。あくまでも目安としてご覧ください。
■GTX 1060とGTX 1070 with Max-Q Design グラフィックスの性能について ゲーム向けGPUの中ではGTX 1060とGTX 1070 with Max-Q Designは中間くらいの位置付けになります。3Dゲームをプレイできる性能を備えていますが、重めのゲームでは高画質と高フレームレートの両立はできないので、画質設定を妥協する(画質重視にするかフレームレートを重視するか)必要があります。 ◆日本HPのノートPC「グラフィックス性能比較表」 | ||||
![]() | | |
左の画像はGPU-Zのスクリーンショットです。スペックの詳細(GPUコアや動作周波数、メモリバス幅など)を見ることができます。 | ||
NVIDIA GeForce GTX 1070 グラフィックス のスペック | ||
製品名 | GTX 1070 with Max-Q Design | GTX 1070 Laptop ※GPU-Z |
GPUコア | Pascal (GP104) | Pascal (GP104) |
CUDAコア(シェーダ)数 | 2048 | 2048 |
テクスチャユニット(TMUs) | 128 | 128 |
ROPユニット(ROPs) | 64 | 64 |
ベースクロック(MHz) | 1215 MHz | 1443 MHz |
ブーストクロック(MHz) | 1379 MHz | 1645 MHz |
メモリタイプ | GDDR5 | GDDR5 |
メモリクロック | 2002 MHz | 2002 MHz |
メモリ容量 | 8GB (8192MB) | 8GB (8192MB) |
メモリバス幅 | 256bit | 256bit |
メモリ帯域幅(GB/s) | 256.3GB/s | 256.3GB/s |
DirectX | 12 API with feature level 12_1 | 12 API with feature level 12_1 |
最大温度 | 91.0℃ ※スクリーンショット | 91.0℃ ※スクリーンショット |
ブーストクロックは1379 MHzとなっていますが、実機のテストでは1544 MHzまで伸びていました。
■GeForce GTX 1070 with Max-Q Designについて
NVIDIAが提唱する薄型ゲーミングノート向けの仕様です。高負荷時の発熱や消費電力を抑えるためにパフォーマンスを少し控えめに設定されているので、MAX-Q Designと表記されていない無印のGTX 1070 グラフィックスと比較すると少しパフォーマンスは低くなります。
NVIDIAが提唱する薄型ゲーミングノート向けの仕様です。高負荷時の発熱や消費電力を抑えるためにパフォーマンスを少し控えめに設定されているので、MAX-Q Designと表記されていない無印のGTX 1070 グラフィックスと比較すると少しパフォーマンスは低くなります。
ベンチマーク(3D MARK:Time Spy) |

DirectX 12世代のGPU性能を計測するベンチマークテストです。画面解像度は2560×1440になります。当サイトではSteamで販売されている有料版を使用。
◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード
※総合スコアは各スコアの平均になります。 ※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。 ※Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。 ※Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。 | ||||
![]() | Time Spy | |
スコア:5076 | ||
Graphics Score :4973 CPU Score :5753 |
旧モデル(◆GTX 1060 with MAX-Q Design ベンチマーク)のスコア(3228)と比較した場合は約154%のスコアになります。
GeForce GTX 1080 Laptopを搭載したゲーミングノート(※OMEN X by HP 17-ap000 ベンチマーク)は平均フレームレートが40FPS前後くらいでしたが、今回テストしたGTX 1070 with Max-Q Designの場合は7~8割くらいのフレームレートになります。
グラフィックステスト1・・・32.67 FPS
グラフィックステスト2・・・28.32 FPS
GeForce GTX 1080 Laptopを搭載したゲーミングノート(※OMEN X by HP 17-ap000 ベンチマーク)は平均フレームレートが40FPS前後くらいでしたが、今回テストしたGTX 1070 with Max-Q Designの場合は7~8割くらいのフレームレートになります。
グラフィックステスト1・・・32.67 FPS
グラフィックステスト2・・・28.32 FPS
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 ※Time Spy テスト時 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時の温度はベンチマーク前の数値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-8750H プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 最大温度 | 96℃ | |
平均温度 | 68℃ | ||
アイドル時 | 40℃ | ||
NVIDIA GeForceGTX1070 with MAX-Q Design グラフィックス | |||
GPUの温度 | 最大温度 | 76℃ | |
平均温度 | 66℃ | ||
アイドル時 | 43℃ | ||
GPU コアクロック | 最大 | 1544.0 MHz | |
アイドル時 | 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 最大 | 2003.4 MHz | |
アイドル時 | 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 最大 | - RPM | |
アイドル時 | - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 2701 MB | ||
ベンチマーク中の最大消費電力 ※Time Spy テスト時 | |||
PC全体(ディスプレイを含む) | 最大 163 W | ||
プロセッサーのみ | 最大 55.9 W | ||
グラフィックスのみ | 最大 94.4 W |
ベンチマーク(3D MARK:Fire Strike Ultra) |

Fire Strike Ultraは、4K解像度(3840x2160)でDirectX 11のGPU性能を計測するベンチマークです。当サイトではSteamで販売されている有料版でテストしています。
◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード
※総合スコアは各スコアの平均になります。 ※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。 ※Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。 ※Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。 | ||||
![]() | Fire Strike Ultra | |
スコア:3651 | ||
Graphics Score :3561 Physics Score :16387 Combined Score :1849 |
旧モデル(◆GTX 1060 with MAX-Q Design ベンチマーク)のスコア(2173)と比較した場合は約163%のスコアになります。
4K解像度の非常に重いテストなのでフレームレートは20FPSを切り画面の動きはカクカクした状態になります。
グラフィックステスト1・・・18.77 FPS
グラフィックステスト2・・・13.18 FPS
4K解像度の非常に重いテストなのでフレームレートは20FPSを切り画面の動きはカクカクした状態になります。
グラフィックステスト1・・・18.77 FPS
グラフィックステスト2・・・13.18 FPS
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 ※Fire Strike Ultra テスト時 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時の温度はベンチマーク前の数値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-8750H プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 最大温度 | 93℃ | |
平均温度 | 64℃ | ||
アイドル時 | 40℃ | ||
NVIDIA GeForceGTX1070 with MAX-Q Design グラフィックス | |||
GPUの温度 | 最大温度 | 73℃ | |
平均温度 | 66℃ | ||
アイドル時 | 43℃ | ||
GPU コアクロック | 最大 | 1544.0 MHz | |
アイドル時 | 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 最大 | 2003.4 MHz | |
アイドル時 | 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 最大 | - RPM | |
アイドル時 | - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 2966 MB | ||
ベンチマーク中の最大消費電力 ※Fire Strike Ultra テスト時 | |||
PC全体(ディスプレイを含む) | 最大 132 W | ||
プロセッサーのみ | 最大 53.9 W | ||
グラフィックスのみ | 最大 96.7 W |
ベンチマーク(3D MARK:Fire Strike) |

DirectX 11レベルのグラフィックス機能を用いたテストで、解像度はフルHD(1920x1080)になります。当サイトではSteamで販売されている有料版でテストしています。
◆3DMark-v1-3-708 ダウンロード
※総合スコアは各スコアの平均になります。 ※Graphics Score・・・グラフィック性能を測定するテスト。 ※Physics Score ・・・CPUの性能測定に特化したテスト。 ※Combined Score ・・・CPUとGPUを利用したテスト。 | ||||
![]() | Fire Strike | |
スコア:13135 | ||
Graphics Score :14694 Physics Score :16249 Combined Score :6307 |
旧モデル(◆GTX 1060 with MAX-Q Design ベンチマーク)のスコア(9859)と比較した場合は約149%のスコアになります。
ゲーミングPC向けの負荷が高いベンチマークですが、やや重いグラフィックステスト2でも60FPSくらい出ています。
グラフィックステスト1・・・68.81 FPS
グラフィックステスト2・・・59.63 FPS
ゲーミングPC向けの負荷が高いベンチマークですが、やや重いグラフィックステスト2でも60FPSくらい出ています。
グラフィックステスト1・・・68.81 FPS
グラフィックステスト2・・・59.63 FPS
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 ※Fire Strike テスト時 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時の温度はベンチマーク前の数値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-8750H プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 最大温度 | 94℃ | |
平均温度 | 68℃ | ||
アイドル時 | 40℃ | ||
NVIDIA GeForceGTX1070 with MAX-Q Design グラフィックス | |||
GPUの温度 | 最大温度 | 75℃ | |
平均温度 | 67℃ | ||
アイドル時 | 43℃ | ||
GPU コアクロック | 最大 | 1544.0 MHz | |
アイドル時 | 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 最大 | 2003.4 MHz | |
アイドル時 | 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 最大 | - RPM | |
アイドル時 | - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 1691 MB | ||
ベンチマーク中の最大消費電力 ※Fire Strike テスト時 | |||
PC全体(ディスプレイを含む) | 最大 156 W | ||
プロセッサーのみ | 最大 53.4 W | ||
グラフィックスのみ | 最大 98.2 W |
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク |

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION (ファイナルファンタジー15)ベンチマークで、お手持ちのPCがどの程度快適にプレイできるのかを測定することができます。インストーラーのダウンロードや計測スコアとプレイの目安については下記のサイトをご参照ください。
◆ファイナルファンタジーXVベンチマーク:ダウンロード
平均フレームレートはFraps(※公式サイト)を立ち上げた後、HWiNFO64(※公式サイト)を起動するとフレームレートの項目が表示されるようになります。(※スクリーンショット )
上記の方法で計測できるのは最大値と平均値のみです。ロード画面中の最大フレームレート(最大242FPS)が記録されてしまうので、フレームレートの最大値と最小値は目測で確認しています。
上記の方法で計測できるのは最大値と平均値のみです。ロード画面中の最大フレームレート(最大242FPS)が記録されてしまうので、フレームレートの最大値と最小値は目測で確認しています。
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:軽量品質 フルスクリーンモード | |
スコア:9831 | ||
評価:とても快適 |
軽量品質にするとフレームレートは伸びますが、画質はギザギザ感や簡略化された影の処理などが少し目立つようになります。
車で移動するシーンは86~108FPSくらいで推移。フレームレートが下がる傾向がある黄色い鳥のチョコボに乗っているシーンでも76FPS以上をキープします。巨大なロボットと戦うシーンで瞬間的に最低フレームレートの69FPSまで下がりましたが、標準品質よりも10FPSくらい高い数値です。
最高フレームレート:134 FPS
平均フレームレート:99 FPS
最低フレームレート:69 FPS
車で移動するシーンは86~108FPSくらいで推移。フレームレートが下がる傾向がある黄色い鳥のチョコボに乗っているシーンでも76FPS以上をキープします。巨大なロボットと戦うシーンで瞬間的に最低フレームレートの69FPSまで下がりましたが、標準品質よりも10FPSくらい高い数値です。
最高フレームレート:134 FPS
平均フレームレート:99 FPS
最低フレームレート:69 FPS
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:標準品質 フルスクリーンモード | |
スコア:7811 | ||
評価:快適 |
標準品質のテストはグラフィックスの負荷が下がるので、高品質よりも平均フレームレートが80FPSまで伸びています。
車で移動するシーンは67~83FPSくらいで推移し、チョコボに乗っているシーンでも66FPS以上をキープ。最低フレームレートは巨大なロボットと戦うシーンで59FPSを記録しましたが、十分快適にプレイすることができます。
最高フレームレート:99 FPS
平均フレームレート:80 FPS
最低フレームレート:59 FPS
車で移動するシーンは67~83FPSくらいで推移し、チョコボに乗っているシーンでも66FPS以上をキープ。最低フレームレートは巨大なロボットと戦うシーンで59FPSを記録しましたが、十分快適にプレイすることができます。
最高フレームレート:99 FPS
平均フレームレート:80 FPS
最低フレームレート:59 FPS
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:高品質 フルスクリーンモード | |
スコア:5970 | ||
評価:やや快適 |
平均フレームレートは62FPSくらいなのでプレイは可能ですが、少し画質設定を下げた方が画面の動きが良くなります。車で移動するシーンは50~60FPSの間で推移しますが、チョコボに乗っているシーンや巨大なロボットと戦うシーンなどで40FPSくらいまで下がる場合があります。
最高フレームレート:90 FPS
平均フレームレート:62 FPS
最低フレームレート:40 FPS
最高フレームレート:90 FPS
平均フレームレート:62 FPS
最低フレームレート:40 FPS
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時の温度はベンチマーク前の数値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-8750H プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 最大温度 | 93℃ | |
平均温度 | 78℃ | ||
アイドル時 | 40℃ | ||
NVIDIA GeForceGTX1070 with MAX-Q Design グラフィックス | |||
GPUの温度 | 最大温度 | 82℃ | |
平均温度 | 76℃ | ||
アイドル時 | 43℃ | ||
GPU コアクロック | 最大 | 1544.0 MHz | |
アイドル時 | 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 最大 | 2003.4 MHz | |
アイドル時 | 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 最大 | - RPM | |
アイドル時 | - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 5467 MB ※高品質 | ||
ベンチマーク中の最大消費電力 | |||
PC全体(ディスプレイを含む) | 最大 183 W | ||
プロセッサーのみ | 最大 46.3 W | ||
グラフィックスのみ | 最大 94.8 W |
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター |

この「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」ベンチマークは、実際のマップとキャラクターを表示してお手持ちのPCで動作させた場合の指標となるスコアを確認することができます。
◆ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク ダウンロード
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:標準(ノートPC) フルスクリーンモード | |
スコア:17021 | ||
平均フレームレート:127.091 評価:非常に快適 |
標準画質にすると平均フレームレートが127FPSまで伸びるので、144Hz(1秒間に144コマ表示できる)の性能を活かすことができ、とても滑らかな動きでゲームを楽しむことができます。
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーンモード | |
スコア:13222 | ||
平均フレームレート:91.253 評価:非常に快適 |
平均フレームレートが91FPS出ているので十分快適にプレイすることができます。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時の温度はベンチマーク前の数値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-8750H プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 最大温度 | 90℃ | |
平均温度 | 78℃ | ||
アイドル時 | 40℃ | ||
NVIDIA GeForceGTX1070 with MAX-Q Design グラフィックス | |||
GPUの温度 | 最大温度 | 82℃ | |
平均温度 | 79℃ | ||
アイドル時 | 43℃ | ||
GPU コアクロック | 最大 | 1544.0 MHz | |
アイドル時 | 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 最大 | 2003.4 MHz | |
アイドル時 | 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 最大 | - | |
アイドル時 | - | ||
ビデオメモリ使用量 | 1747 MB | ||
ベンチマーク中の最大消費電力 | |||
PC全体(ディスプレイを含む) | 最大 170 W | ||
プロセッサーのみ | 最大 59.8 W | ||
グラフィックスのみ | 最大 95.4 W |
ゲームベンチマーク(PSO2 キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4) |

『ファンタシースターオンライン2』がどのくらい快適にプレイできるかを点数で評価してくれるベンチマーク機能です。
◆ベンチマーク ダウンロード
※フレームレートはFrapsで計測(目視で確認)しています。
![]() | 画面サイズ:1920x1080 簡易描画設定・・・6(最高画質) フルスクリーン表示 | |
スコア:47055 | ||
フレームレート:138~250fps 評価:快適 |
最も高画質な設定で快適にプレイ可能ですし、滑らかに描画できる144Hzのディスプレイの性能を十二分に堪能することができます。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時の温度はベンチマーク前の数値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-8750H プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 最大温度 | 87℃ | |
平均温度 | 78℃ | ||
アイドル時 | 40℃ | ||
NVIDIA GeForceGTX1070 with MAX-Q Design グラフィックス | |||
GPUの温度 | 最大温度 | 81℃ | |
平均温度 | 74℃ | ||
アイドル時 | 43℃ | ||
GPU コアクロック | 最大 | 1544.0 MHz | |
アイドル時 | 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 最大 | 2003.4 MHz | |
アイドル時 | 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 最大 | - RPM | |
アイドル時 | - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 725 MB | ||
ベンチマーク中の最大消費電力 | |||
PC全体(ディスプレイを含む) | 最大 168 W | ||
プロセッサーのみ | 最大 33.0 W | ||
グラフィックスのみ | 最大 89.2 W |
ゲームベンチマーク(F1 2017) |

フォーミュラワン ワールドチャンピオンシップ公式ゲームシリーズの「F1 2017」でベンチマークテストを行いました。
2017年のF1グランプリは20のサーキットで行われましたが、今回のテストでは最もフレームレートが伸びるイギリス、標準的なオーストラリア、モナコ、アゼルバイジャン、ベルギー、少し重めのシンガポールをピックアップしています。
◆PC版「F1 2017」の推奨スペック&実機ベンチマーク
■F1 2017 ベンチマークは下記の設定で行っています。 解像度:1920x1080 表示モード:フルスクリーン Vsync:オフ アンチエイリアス:TAA 異方性フィルタリング:16x グラフィック設定プリセット:超高 | ||||

晴天時のフレームレート | |||
グランプリ名 | 最低FPS | 平均FPS | 最高FPS |
オーストラリア | 79 | 94 | 113 |
モナコ | 74 | 89 | 110 |
アゼルバイジャン | 65 | 89 | 102 |
イギリス | 80 | 102 | 116 |
ベルギー | 75 | 91 | 107 |
シンガポール | 65 | 84 | 99 |
最も重いシンガポールで最低フレームレートの65FPSを記録しましたが、それでも平均FPSは80以上出ているので、フルHD・最高設定でも十分快適にプレイ可能です。

豪雨時のフレームレート | |||
グランプリ名 | 最低FPS | 平均FPS | 最高FPS |
オーストラリア | 68 | 82 | 92 |
モナコ | 65 | 77 | 92 |
アゼルバイジャン | 66 | 78 | 89 |
イギリス | 67 | 86 | 97 |
ベルギー | 64 | 79 | 89 |
シンガポール | 52 | 69 | 80 |
水しぶきが上がる「豪雨」は晴天よりもフレームレートが下がります。ベンチマークで最も重くなるのはシンガポールで最低フレームレートの52FPSを記録しましたが、他のサーキットでは60FPS以上出ています。
最低フレームレートは特定の状況(豪雨&最終ラップの花火)で発生するのでフルHD・最高設定でも十分プレイは可能ですが、少し画質を下げてフレームレートが伸びる設定にして「なめらかな動き」でプレイするのも良いかもしれません。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時の温度はベンチマーク前の数値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-8750H プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 最大温度 | 89℃ | |
平均温度 | 76℃ | ||
アイドル時 | 40℃ | ||
NVIDIA GeForceGTX1070 with MAX-Q Design グラフィックス | |||
GPUの温度 | 最大温度 | 78℃ | |
平均温度 | 70℃ | ||
アイドル時 | 43℃ | ||
GPU コアクロック | 最大 | 1544.0MHz | |
アイドル時 | 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 最大 | 2003.4 MHz | |
アイドル時 | 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 最大 | - RPM | |
アイドル時 | - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | 3053 MB | ||
ベンチマーク中の最大消費電力 | |||
PC全体(ディスプレイを含む) | 最大 179 W | ||
プロセッサーのみ | 最大 44.8 W | ||
グラフィックスのみ | 最大 92.1 W |
ドラゴンクエストX ベンチマーク |

ドラゴンクエストX ベンチマークは、お使いのパソコンで「Windows版ドラゴンクエストⅩ」をプレイすることができるか性能をチェックするためのソフトです。
◆ベンチマーク ダウンロード
※このベンチマークはキャラクターがたくさん出てくるシーンでフレームレートが下がります。画質設定を軽くすると最高フレームレートは向上するのですが、最低フレームレートはあまり向上しません。
![]() | 画面サイズ:1920x1080 グラフィック設定:最高品質 フルスクリーン表示 | |
スコア:20020 | ||
フレームレート:59~240fps 評価:すごく快適 |
最高画質でスコアが2万に到達!最高フレームレートは240FPS(ベンチマークの限界値)まで伸びます。キャラクターが多数登場するシーンでは59FPSまで下がりますが十分快適にプレイ可能です。
※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。
※フレームレートはFrapsで計測(目視)しています。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時の温度はベンチマーク前の数値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-8750H プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 最大温度 | 82℃ | |
平均温度 | 68℃ | ||
アイドル時 | 40℃ | ||
NVIDIA GeForceGTX1070 with MAX-Q Design グラフィックス | |||
GPUの温度 | 最大温度 | 69℃ | |
平均温度 | 64℃ | ||
アイドル時 | 43℃ | ||
GPU コアクロック | 最大 | 1544.0 MHz | |
アイドル時 | 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 最大 | 2003.4 MHz | |
アイドル時 | 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 最大 | - RPM | |
アイドル時 | - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | |||
ベンチマーク中の最大消費電力 | |||
PC全体(ディスプレイを含む) | 最大 120 W | ||
プロセッサーのみ | 最大 42.4 W | ||
グラフィックスのみ | 最大 67.2 W |
人気ゲーム「PUBG」をどれくらいのフレームレートでプレイできるかをチェック |

GeForce GTX 1070 with Max-Q Designを搭載した「OMEN by HP 15-dc0000」で、PUBGをフルHD(1920×1080)・ウルトラでどれくらいのフレームレートでプレイできるかをチェックしました。
いくつかのマップをプレイしましたが、フルHD・ウルトラでも十分快適にプレイできるフレームレートが出ています。マップによっては飛行機から飛び降りて地上に降りるまでの間に50FPS前後くらいまで下がる場合がありましたが、地上でのシーンでは草木の多い場所は60~80FPS、草木が少なめの場所は70~90FPSくらいになります。
フルHD・ウルトラで大体60~95FPSくらいでプレイ可能
※地上に降りた瞬間からフレームレートを計測した場合。
◆OMEN by HP 15-dc0000(GTX 1070 with MAX-Q Design)でPUBGをプレイ!
※地上に降りた瞬間からフレームレートを計測した場合。
◆OMEN by HP 15-dc0000(GTX 1070 with MAX-Q Design)でPUBGをプレイ!
VRMark:VR(仮想現実)対応システムのためのベンチマーク |

「VRMark」はVirtual Reality(仮想現実)対応システムのためのベンチマークです。このテストはVRヘッドセットがなくてもVR Ready判定テストを行うことができます。Orange Roomは現在のVR環境を想定した標準的なテストですが、Blue Roomは将来登場すると思われる負荷が高い環境を想定したテストになっています。
![]() | ■Orange Room 現在の標準的な負荷でVR性能を調べるテスト。 | |
スコア:7855 | ||
平均フレームレート:171.25 FPS 目標フレームレート:109.00 FPS |
![]() | ■Cyan Room DirectX 12を利用したアプリケーションがどれくらい快適に動くかをテスト。 | |
スコア:4457 | ||
平均フレームレート:97.17 FPS 目標フレームレート:88.90 FPS |
「Cyan Room」はOrange Roomよりも重いテストですが、目標を少し上回るフレームレートが出ました。
![]() | ■Blue Room 将来のより高負荷なVR環境を想定したテスト。 | |
スコア:1524 | ||
平均フレームレート:33.22 FPS 目標フレームレート:109.00 FPS |
負荷が高いBlue RoomはハイエンドのGTX 1080Tiでも65FPSしか出ないテストです。目標の3割くらいのスコアしか出ませんでしたが、将来の環境を想定したテストなので目標フレームレートを大きく下回っていても気にすることはないと思います。
ベンチマーク中のPCパーツの温度・消費電力 【室温 26℃】 | |||
温度、クロック周波数、ファンスピードなどはベンチマーク中の最高値、 アイドル時の温度はベンチマーク前の数値を記載しています。 ※ベンチマーク中の計測値はPC構成や環境で変動する場合があります。 | |||
インテル Core i7-8750H プロセッサー | |||
プロセッサーの温度 | 最大温度 | 91℃ | |
平均温度 | 74℃ | ||
アイドル時 | 40℃ | ||
NVIDIA GeForceGTX1070 with MAX-Q Design グラフィックス | |||
GPUの温度 | 最大温度 | 77℃ | |
平均温度 | 64℃ | ||
アイドル時 | 43℃ | ||
GPU コアクロック | 最大 | 1544.0 MHz | |
アイドル時 | 139.0 MHz | ||
GPU メモリクロック | 最大 | 2003.4 MHz | |
アイドル時 | 202.5 MHz | ||
GPUクーラーのファンスピード | 最大 | - RPM | |
アイドル時 | - RPM | ||
ビデオメモリ使用量 | |||
ベンチマーク中の最大消費電力 | |||
PC全体(ディスプレイを含む) | 最大 180 W | ||
プロセッサーのみ | 最大 45.7 W | ||
グラフィックスのみ | 最大 90.1 W |

OMEN by HP 15-dc0000には、大容量の200W ACアダプターが付属しています。
インターネット閲覧中の消費電力・温度(室温26℃) | |
プロセッサーの温度 | 40~57℃ |
グラフィックスの温度 | 43~48℃ |
消費電力 | 22~61 W前後 |
インターネット中の動作温度や消費電力はベンチマーク時よりは低くなります。サイトにアクセスした瞬間やページを移動したときなどはプロセッサーの温度が瞬間的に上がりますが、ページを見ているだけの状態はアイドル時に近い温度になります。
※消費電力や温度はMicrosoft Edgeで日本HP公式サイトを閲覧した時の数値。 ※閲覧するWebサイトによっては計測した数値と異なる場合があります。 ※このテストではディスプレイの輝度を100%に設定。 ※グラフィックス電源プランは「バランスモード」に設定。 ※ACアダプタを接続してテスト | ||||
YouTubeの動画を約30分視聴したときの消費電力・温度(室温26℃) | |
プロセッサーの温度 | 最大54℃ 【平均43℃】 |
グラフィックスの温度 | 最大47℃ 【平均44℃】 |
消費電力 | 28~56 W前後 |
動画視聴時は負荷が高いベンチマーク時よりも低い温度で動作します。シーンによって瞬間的に温度が高くなることがありますが平均では40℃台中盤くらいになります。
※消費電力や温度は、Microsoft Edge でYouTubeの動画を視聴した時の数値です。 ※音量は10に設定。 ※YouTubeのフルHD動画を30分再生 ※動画はフルスクリーンで表示 ※このテストではディスプレイの輝度を100%に設定。 ※グラフィックス電源プランは「バランスモード」に設定。 ※ACアダプタを接続してテスト | ||||

ベンチマーク時のPCパーツの最高温度(室温26℃) | ||
インテル Core i7-8750H プロセッサー | 最大温度 | 96℃前後 ※Time Spy テスト時 |
平均温度 | 78℃前後 ※FF15 テスト時 | |
アイドル時 | 40℃前後 | |
GTX 1070 with MAX-Q Design グラフィックス | 最大温度 | 82℃前後 ※FF15 テスト時 |
平均温度 | 76℃前後 ※FF15 テスト時 | |
アイドル時 | 43℃前後 | |
ベンチマーク中の消費電力(ACアダプタ接続時、モニターを含む) | ||
電源OFF時 | 0.06 W 前後 | |
スリープ時 | 0.1 W 前後 | |
アイドル時 | 20 W 前後 | |
起動時 | 約116 W(瞬間最大) | |
ベンチマーク中の最大消費電力 | 約181 W (FF15) | |
※消費電力はPCの使用環境によって違いが出る場合があります。 ※ディスプレイの輝度は100%に設定。 ※ACアダプターを接続した状態で計測。 |
■OMEN by HP 15-dc0000の冷却機構
2018年7月に登場したOMEN by HP 15-dc0000は、発熱が多くなる6コア12スレッドのインテル Core i7-8750H プロセッサーに対応するために、旧モデル(◆OMEN by HP 15-ce000実機レビュー)よりも冷却性能が強化されています。具体的にはエアインテークの大型化や後部の排熱口の形状が変更されています。
さらに、OMEN コマンドセンターでゲーム向けの「パフォーマンスモード(静音性よりも冷却を重視)」に設定することが可能です。(※スクリーンショット)
■インテル Core i7-8750H プロセッサーの温度
ベンチマーク時のプロセッサーの温度は瞬間的には90℃以上まで上がることがあります。サーマルスロットリング(発熱しすぎないようにプロセッサーの温度を制御する)は、負荷が高いテストでは6コア中1~4コアくらいまで発生する場合がありましたが、平均では70℃後半くらいに収まっているので冷却に関しては大きな問題はなさそうです。
■GTX 1070 with Max-Q Design グラフィックスの温度
GTX 1070 with Max-Q Design は発熱や消費電力を抑えた薄型のゲーミングノート向けの仕様なので、高負荷時でも最大で82℃くらい、平均では70℃後半くらいで動作していました。

【高負荷時に温度が高くなる場所】
ゲームやベンチマークなどを行うとパソコン内部の温度が高くなるので、キーボード面もそれなりに熱さが感じられる温度になります。
・キーボードの中央付近
・キーボードの上側 ※OMENのロゴがある
・背面の排熱口付近
・ボディの底面など
手で触れる部分で最も温度が高くなるのはキーボードの中央付近(上の画像の紫のゾーン)で、負荷が高いベンチマーク時は45℃くらいまで上がることがありました。手で触れることは可能ですが少し熱さが感じられます。
キャラクターを操作するときに使用する「WASDキー」(オレンジのゾーン)の温度は中央付近よりも少し低めの38~39℃、テンキーや矢印キーがあるブルーのゾーンは39~40℃くらいになります。
何も操作しないアイドル時はほんの少し暖かくなる程度で、キーボードの中央付近(紫のゾーン)が32~34℃、オレンジのゾーン(WASDキー)は31~33℃、ブルーのゾーンは31~33℃くらいです。インターネットや動画視聴時はアイドル時よりもプラス2~3℃くらいが目安になります。
※ベンチマークやゲームなどをしていない場合でも、下記のような状況はプロセッサーの負荷が高くなるので、パソコンが通常よりも少し熱を持つことがあります。
・充電しながら使用する場合
・オンラインストレージでファイルの同期(ファイルのアップロード&ダウンロード)
・OSのアップデート(バックグラウンドでダウンロード&インストール)
・バックグラウンドでファイルをダウンロードしながら使う
・バックグラウンドでウイルススキャンが動作している場合
ゲームやベンチマークなどを行うとパソコン内部の温度が高くなるので、キーボード面もそれなりに熱さが感じられる温度になります。
・キーボードの中央付近
・キーボードの上側 ※OMENのロゴがある
・背面の排熱口付近
・ボディの底面など
手で触れる部分で最も温度が高くなるのはキーボードの中央付近(上の画像の紫のゾーン)で、負荷が高いベンチマーク時は45℃くらいまで上がることがありました。手で触れることは可能ですが少し熱さが感じられます。
キャラクターを操作するときに使用する「WASDキー」(オレンジのゾーン)の温度は中央付近よりも少し低めの38~39℃、テンキーや矢印キーがあるブルーのゾーンは39~40℃くらいになります。
何も操作しないアイドル時はほんの少し暖かくなる程度で、キーボードの中央付近(紫のゾーン)が32~34℃、オレンジのゾーン(WASDキー)は31~33℃、ブルーのゾーンは31~33℃くらいです。インターネットや動画視聴時はアイドル時よりもプラス2~3℃くらいが目安になります。
※ベンチマークやゲームなどをしていない場合でも、下記のような状況はプロセッサーの負荷が高くなるので、パソコンが通常よりも少し熱を持つことがあります。
・充電しながら使用する場合
・オンラインストレージでファイルの同期(ファイルのアップロード&ダウンロード)
・OSのアップデート(バックグラウンドでダウンロード&インストール)
・バックグラウンドでファイルをダウンロードしながら使う
・バックグラウンドでウイルススキャンが動作している場合

【高負荷時のファンの音】
ベンチマークやゲーム時はプロセッサーやグラフィックスの温度が高くなるので、ファンの音(回転音や風切り音など)がそれなりに大きくなります。耳障りなキーンというような甲高い音ではなく低めの音で「サー」とか「シャー」という感じに聞こえます。
冷却重視モード(パフォーマンスモード)でも、インターネット閲覧中や動画視聴中などはプロセッサーやグラフィックスの温度がベンチマーク時ほど高くならないので冷却ファンの音は静かです。10くらいの音量の時に少しファンの音が聞こえるかどうかくらいの程度になります。
ベンチマークやゲーム時はプロセッサーやグラフィックスの温度が高くなるので、ファンの音(回転音や風切り音など)がそれなりに大きくなります。耳障りなキーンというような甲高い音ではなく低めの音で「サー」とか「シャー」という感じに聞こえます。
冷却重視モード(パフォーマンスモード)でも、インターネット閲覧中や動画視聴中などはプロセッサーやグラフィックスの温度がベンチマーク時ほど高くならないので冷却ファンの音は静かです。10くらいの音量の時に少しファンの音が聞こえるかどうかくらいの程度になります。
OMEN by HP 15-dc0000 ベンチマークテストのまとめ |

■OMEN by HP 15-dc0000 はプロセッサーやグラフィックスの性能が大きく向上!
今回のテストでは、旧モデル(◆OMEN by HP 15-ce000 ベンチマーク)よりも確実に性能が向上しているのを確認することができました。
大きな特徴の「リフレッシュレート144Hz」に対応ディスプレイの描画の滑らかさは80~100FPSくらいでも体感できます。普通の60Hzのディスプレイでゲームをしたときよりも残像感が少なく、速い動きがとても滑らかに見えます。
◆第8世代インテル Core i7-8750H プロセッサー(6コア12スレッド)
マルチスレッド性能が高いので動画のエンコードや画像処理などで高い処理能力を発揮します。CINEBENCH R15のテスト(マルチコア)では、Core i7-7700HQ(◆OMEN by HP 15-ce000 ベンチマーク)よりも64%スコアが向上しています。
◆16GBメモリ (DDR4-2666MHz)
インターネットや動画の視聴では十分な容量です。16GB推奨のゲームもプレイすることができます。
◆256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+2TB HDD
超高速の規格を採用したSSDと、多数の画像や動画を保存できる構成になっています。SSDは操作時のレスポンスが速く、9~10秒くらいで起動します
◆NVIDIA GeForce GTX 1070 with MAX-Q Design グラフィックス
Fire Sirikeのベンチマークでは旧モデル(GTX 1060 with MAX-Q Design)よりも約49%高いスコアを記録。重い3Dゲームは画質の調整が必要になるかもしれませんが、今回テストした「F1 2017」や「PUBG」などはフルHD・最高画質で快適にプレイすることができます。
◆ベンチマーク中の温度・消費電力(ディスプレイを含む)
プロセッサーの温度が瞬間的に高くなることがありますが、平均では70℃後半くらいに収まっていました。旧モデルよりも高性能になったので消費電力は3割くらい増加しています。
【メーカー製品詳細ページ】今回のテストでは、旧モデル(◆OMEN by HP 15-ce000 ベンチマーク)よりも確実に性能が向上しているのを確認することができました。
大きな特徴の「リフレッシュレート144Hz」に対応ディスプレイの描画の滑らかさは80~100FPSくらいでも体感できます。普通の60Hzのディスプレイでゲームをしたときよりも残像感が少なく、速い動きがとても滑らかに見えます。
◆第8世代インテル Core i7-8750H プロセッサー(6コア12スレッド)
マルチスレッド性能が高いので動画のエンコードや画像処理などで高い処理能力を発揮します。CINEBENCH R15のテスト(マルチコア)では、Core i7-7700HQ(◆OMEN by HP 15-ce000 ベンチマーク)よりも64%スコアが向上しています。
◆16GBメモリ (DDR4-2666MHz)
インターネットや動画の視聴では十分な容量です。16GB推奨のゲームもプレイすることができます。
◆256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+2TB HDD
超高速の規格を採用したSSDと、多数の画像や動画を保存できる構成になっています。SSDは操作時のレスポンスが速く、9~10秒くらいで起動します
◆NVIDIA GeForce GTX 1070 with MAX-Q Design グラフィックス
Fire Sirikeのベンチマークでは旧モデル(GTX 1060 with MAX-Q Design)よりも約49%高いスコアを記録。重い3Dゲームは画質の調整が必要になるかもしれませんが、今回テストした「F1 2017」や「PUBG」などはフルHD・最高画質で快適にプレイすることができます。
◆ベンチマーク中の温度・消費電力(ディスプレイを含む)
プロセッサーの温度が瞬間的に高くなることがありますが、平均では70℃後半くらいに収まっていました。旧モデルよりも高性能になったので消費電力は3割くらい増加しています。
◆OMEN by HP 15-dc0000 製品詳細
◆OMEN by HP 15-dc0000(スペックPDF)
【トラブルシューティング・ドライバー・使用方法など】
◆OMEN by HP 15-dc0000 サポートページ
◆ユーザーガイドPDF(取扱説明書:コンピューターの概要・使い方)
◆ソフトウェアおよびドライバーのダウンロード
【実機レビュー】
◆速攻レビュー:OMEN by HP 15-dc0000の製品特徴や性能、新旧モデルの違いについて
◆徹底レビュー:近未来デザイン「OMEN by HP 15-dc0000」の外観・デザイン
◆ベンチマーク:OMEN by HP 15-dc0000(Core i7-8750H、GTX 1070 with MAX-Q)の性能を検証!
【ゲームベンチマーク】
◆PC版「F1 2018」推奨スペック&実機ベンチマーク
◆OMEN by HP 15-dc0000(GTX 1070 with MAX-Q Design)でPUBGをプレイ!
【分解レビュー】
◆ゲーミングノート「OMEN by HP 15-dc0000」底面カバーの取り外し方
◆OMEN by HP 15-dc0000のSSDを大容量の1TBに換装!
■レビューについて
※商品仕様/価格については2019年3月19日時点のものです。
※PCパーツのメーカーは販売時期により変更になる場合があります。
※ベンチマークの結果、温度、消費電力などの測定値はPCの使用状況や環境によって異なることがあります。
※できるだけ客観的にレビューしようと心がけていますが、実際の商品を見たり使用したときの感じ方には個人差があります。
※PassMarkベンチマークスコアはPassMark - CPU Benchmarks 、Video Card Benchmarks から抜粋しています。あくまでも目安としてご覧ください。
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